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  • 大変ご無沙汰しております

      強張り固まる指握りしめられた指は青白く氷の様に冷たく鼓動を感じない晩夏の晴れた空、雲だけが鳶を包み込み流れて行く汗がしたたり落ちる騒音が頭に響き、雑踏が体…

  • またまたおひさです、どうも体調がいけません

    冬の寒空の下私は一心不乱に庭にひまわりを飢えて行く私の犯した罪の数だけ気が付くと、既に植える場所は無くなっている私は闇の訪れた空の下高笑いをし、両手を広げ天を…

  • のんきに構える、のんきと言えば懲役ですかね

    バラの花を一輪手に取り花弁を一枚ずつ千切って行くあの子の衣服を剥ぎ取ったと同じ様にそして裸体になったバラの花を暫し眺めるそして又あの子にしたと同じように裸体に…

  • 何をしても時間がかかりますね、歳ですかね病気だからですかね

    男が、人が今何を考えている事が見えると良いのだがと、多少真剣な面持ちで私に尋ねる私は、そんな事は出来るはずはないと軽くあしらう様に答えるしかし男は、いや、俺は…

  • ハプニングが遭っても何も無い一日

    人目を忍んで生きる物乞いと同じ生活を行い勿論の事金等持たない何せ逃げる身でしかないのだからしかし男の欲望を誰も止める事は出来ないまた、男は川の水で体と衣服を洗…

  • 満員電車にて

    雨にうたれ震える仔犬一人の少女が抱きかかえ連れて行く翌る日また同じ場所で昨日と同じ仔犬が震えていたそこに一人の男が通りかかり辺りを見渡し仔犬を抱きかかえ連れて…

  • とうとう冬ですね

    物乞いがつばを吐きながら歩く擦れ違う者は当然のように物乞いを避けて歩くその物乞いが冷たい体で横たわるもうつばを吐くも歩く事もないすると擦れ違う者は見向きもせず…

  • 何も無いので・・・

    私の足元に蜂が落ちてきたもがき苦しむ蜂生命が失われていくのだろう私は踏みつけるために足を上げるしかし思いとどまりその場にしゃがみ込みもがき苦しむ姿を見詰めるど…

  • 足の爪はなんとも・・・

    貴方は私の全てを知っているのに私は貴方を何も知らない家も仕事もそして気持ちも聞かない私が悪いのよねでも聞く事が出来ないの聞くと罪を感じてしまいそうだから馬鹿よ…

  • お気の毒

    目の前に赤と白の世界が広がる交互に訪れる赤と白の世界私は目を開けることもできずにただ、目蓋に映される赤と白の世界を見詰めている耳には喧騒が響き次第に脳が揺れ始…

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