大場書簡を読み解く会 さん プロフィール

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大場書簡を読み解く会さん: 戦火のラブレター
ハンドル名大場書簡を読み解く会 さん
ブログタイトル戦火のラブレター
ブログURLhttp://obaloveletter.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文日中戦争から太平洋戦時下、戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。
自由文映画「太平洋の奇跡」のモデルになった大場栄大尉と妻峯子との往復の手紙の数たるや数百通!
膨大な手紙の山の中から、出版に至るまでの苦労話、裏話も小出しに。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2010/10/24 09:20

大場書簡を読み解く会 さんのブログ記事

  • ミニパネル展:見どころ紹介
  • 現在、2月末までホテル竹島で、栄さんと峯子さんのラブレターの一部竹島海岸関連部分のミニパネル展示中です。その他、栄さんがモデルになったサイパンでの活躍を描いた映画「太平洋の奇跡〜フォックスと呼ばれた男〜」の紹介パンフレット、峯子さんの「最後の手紙」コピーと現代仮名翻訳。特に、この投函されなかったため、発見が遅れて出版本には編集されず漏れてしまいました。栄さんがサイパンで生きていると分かってから、お [続きを読む]
  • 2月の竹島海岸
  • 栄さんと峯子さんの思い出の初デートは、2月の竹島海岸でした。お手紙の中では、「蒲郡海岸」とも書かれています。当時は峯子さんのいた三谷町は宝飯郡でしたから、竹島のあたりは蒲郡海岸と言ったのでしょう。また、保養地として別荘もいくつもあったようで、栄さんは別荘前とも書いています。 2月の海岸は、風も冷たく、カモメやトンビが飛んでいるくらいですが、沖の白帆を数えて二人で過ごした時間は、いつまでも懐かしい思 [続きを読む]
  • 答礼人形 ミス愛知
  • 昭和2年、アメリカから日本の小学校へ送られたたくさんの青い目の人形のお話はご存知でしょうか?栄さんの赴任先でもあった御津南小学校にも、ヘレンがいます。そのお礼にと返礼された50体の日本人形のひとつ「ミス愛知」こちらのブログでも以前紹介しましたが、今年の夏にミス愛知の里帰りが予定されています。親善大使としての答礼人形の里帰りを実現させる会のシンポジウムの報告ページのご紹介(昨年12月に開催)。 夏が [続きを読む]
  • 来月のパネル展PR
  • 来る2月いっぱいの予定で、ミニパネル展示会を開催します。 すると多少大きくなりますが、 PDFでもご覧になれます。昨年も展示しましたが、今年もホテル竹島さまにご協力いただいて、エントランスロビーでのミニ展示です。竹島は、強力なパワースポットだとかで、若い恋人たちの聖地(?)と注目されているらしい。そういえば、初詣にも若い二人連れが結構きていましたし普段でもよく見かけます。ミニパネルは、栄と峯子 [続きを読む]
  • 2月にミニパネル展示会
  • 昨年の2月に、大場栄と峯子のお手紙の一部思い出の竹島海岸でのデート関連のミニパネル展示(2016)をしましたが、今年も、記念日の2月に合わせて、竹島海岸の見えるホテル竹島ロビーで開催の予定です。(2月中)二人にとって、「2月11日」は、恋人時代の始まる記念日だったのです。9年間にわたるお手紙の中で、何度も何度も記述されています。(出版本のなかでは10か所くらいですが)二人の心に深く焼き付いた初めてのデートが、 [続きを読む]
  • 初詣
  • 初詣は、地元竹島さんの八百富神社へ。 お正月は、本殿両脇の提灯が菊の御紋です毎年、家族連れや若い二人連れなど、多くの参拝客で賑わいます。正月以外でも、当時の兵士の家族は武運長久祈願に普段から神社にお参りをしていた様です。大場家の人々は、特に信心深く、栄の父親は毎日の五社参りを欠かさなかったとか、峯子も小さな子を連れて本宮山に登ったりしています。本宮山からは富士山も見えたらしい。今でも見えるんですか [続きを読む]
  • 残り僅かになりました
  • 今年もあと数日。新しいカレンダーをかけ替えながら、栄と峯子がやりとりしたなぞかけを思い出しました。戦地で毎日1枚ずつ減っていく栄の日めくりの1枚に、赤字で残りの数字を書き込んで「わかるかい?」と峯子に送った謎かけです。2016年は、自衛隊の海外での活動が平和維持の範疇を超えてしまうという大きな動きのあった年。平和憲法の解釈次第で、兵器も使える「軍隊」であることが明らかになった歴史的な年でした。新しい年は [続きを読む]
  • 夢で逢う
  • 今話題のアニメ映画「君の名は。」わたしはまだ見ていませんが、主人公の二人は互いの夢の中で入れ替わっているんだとか。峯子も栄もよくお互いの夢を見ていました。 恥ずかしい初夢の話峯子は寝る前に、夢で栄に会うために(?)化粧したことも。===一部引用===峯子  17年4月13日昨夜また夢でお目もじいたしました。休みます前に髪をといて・・・・クリームを肌にすり込んで軽くパフで粉白粉をはたいてみました。「寝化 [続きを読む]
  • 鉄道の日
  • 10月14日は鉄道の日だそうです。栄と峯子のお手紙にも、鉄道の話題はいくつも出てきます。思いでのみかん畑を通ることになるらしい弾丸列車のはなし列車で移動する兵隊さんを見て栄と見間違えた話し戦地に向かう新兵の駅での見送り門司まで栄を見送った帰りに長男と車内でのエピソード、妹婿に会いに行った浜松の辺りのアクシデントあれこれ鉄道の出てくる話がありますね。 [続きを読む]
  • 憎しみの連鎖を断つ
  • 8月15日放送のNHKテレビ「ふたりの贖罪」は、とても感動を呼ぶストーリーだった。日米二人の元軍人が、それまで相手国に対する敵意識:憎しみを聖書の言葉に感銘し回心、キリスト教の神父となってそれぞれの「敵国」を伝道して回ったというドキュメンタリー。二人の間には共通の意識聖書の中の言葉「汝の敵を愛せよ」があり、伝道中にも多くの人々の憎しみの心を溶かし癒してきた。天国では二人は「兄弟」としてであっているか [続きを読む]
  • 戦争の愚かさ、悲惨さ
  • 豊川には、海軍工廠という当時国内はおろかアジアでも(?)最大の軍事工場がありました。アメリカ軍の標的となって、昭和20年8月7日、大空襲となりました。6日と8日の間です。昨年は、70周年ということで、豊川市では空襲疑似体験イベントが開催されましたが、今年はどうでしょう?豊橋市は、平和宣言都市として、サイレンを鳴らすそうですが、各地の平和宣言都市では、戦争の愚かさ、悲惨さを忘れないようにどんなことをしている [続きを読む]
  • 青い目の人形の答礼
  • 昭和の始めに、アメリカから青い目の人形が12、000体も日本全国の小学校に贈られた 話は、以前にも書きましたね。この近くでは、栄が若い頃赴任して峯子とデートもした現在の豊川市御津南小学校に残っているそうです。(戦争の時代に失われたり捨てられたりして全国では300体ちょっとしか残っておらず愛知には三河に9体残存しているのみですが。)そのお礼に日本人形を答礼として全国各県から合計58体の人形が親善大使としてアメリカ [続きを読む]
  • 青い目の人形の答礼
  • 昭和の始めに、アメリカから青い目の人形が12、000体も日本全国の小学校に贈られた 話は、以前にも書きましたね。この近くでは、栄が若い頃赴任して峯子とデートもした現在の豊川市御津南小学校に残っているそうです。(戦争の時代に失われたり捨てられたりして全国では300体ちょっとしか残っておらず愛知には三河に9体残存しているのみですが。)そのお礼に日本人形を答礼として全国各県から合計58体の人形が親善大使としてアメリカ [続きを読む]
  • 平和憲法
  • 5月3日は憲法記念日。憲法記念日は1946年(昭和21年) 11月3日 - 日本国憲法公布され、1947年(昭和22年) 5月3日 に施行された日本国憲法を記念し翌1948年にできました。現在の日本国憲法は、第2次世界大戦が終わり、日本の再建の基礎となったものです。下手をすれば敗戦国として戦勝国の植民地となれば「国語が英語」になったかもしれなかったのでした。しかし当時の英知を集め、日本が二度と戦争をしない、巻き込まれない平和を [続きを読む]
  • 宝飯銃後新報3月1日号 殊勲の大場隊
  • 宝飯銃後新報 17年3月1日号「長沙市街戦に殊勲たてた 大場栄中尉は蒲郡町出身」 この記事は、大毎(大阪毎日)新聞を要約したものとしています。この戦いには裏ドラマがあります。長沙戦は1月のことですが、栄負傷の記事はあちこちに書かれ、峯子の17年1月24日、25日の手紙には1月18日の新愛知新聞に大場隊の活躍とともに大場栄(静岡出身)の戦傷記事があったと書かれています。実際は静岡ではなく、蒲郡の大場 [続きを読む]
  • 宝飯銃後新報より17年2月1日号 シンガポール陥落
  • 宝飯銃後新報は、発行は月2回、1日と15日で、1号は4面で構成されています。前記事号の3面には、「新嘉坡(シンガポール)の陥落を待って 郡では自粛の万歳行進」とあります。続いて、1面記事の衣料切符制の関連記事もありました。 大場隊の目覚ましい活躍でシンガポール陥落はしたのですが、記念行事は自粛で小規模におこなわれたようです。峯子の手紙には当時の新聞のことが言及されていて、17年2月11日出しの手紙(栄の [続きを読む]
  • 宝飯銃後新報より17年2月1日号 衣料品は切符で買うことに
  • 17年2月1日1面のトップ記事は、社説で「衣料点数切符制」です。本文「いよいよ1月20日から「衣料点数切符制」が即日実施・・・」とあります。 衣料品の切符制度については、峯子の手紙にも書かれています。===一部引用====峯子 昭和17年1月21日一月二十日を期して衣服の切符制が発令されましたので、二月一日からは切符がなくては何にも買えなくなりました。(但し、繊維製品だけですが)一人一ヶ年八十点頂けますが、ハン [続きを読む]
  • 図書館で「宝飯銃後新報」閲覧
  • 蒲郡図書館へ行ってきました。先週の東日新聞に載っていた「宝飯銃後新報」の閲覧です。はい。収獲ありましたよ。いくつか大場栄さんの関連記事が見つかりました。・竹馬の友・戦友の追悼文寄稿・栄の戦傷(腕)記事・長沙作戦でのめさましい活躍・大場隊の武勲ほか、家族に関連した記事もありました。・宝飯銃後新報スポンサーに峯子の兄平野優さんの名前・元三谷町長 国防軍に寄付・三谷女青の慰問文 平野きくゑさんの投稿・平 [続きを読む]
  • 宝飯銃後新報
  • 戦時中に発行された「宝飯銃後新報」の復刻版閲覧が可能になったと東日新聞(2016.4/9)に記事が出ていました。 記事内容:大場栄は筆まめで、新聞社などに良く投稿していましたので、関連記事があるかもしれません。一度調べてきたいと思います。====一部引用===栄 昭和13年2月10日(前略)遠くに来ていると、気になるのはお前達の事ばかりだ。元気だろうね。あまり便りが無いので、僕は心配している。もし手紙を書く暇が無 [続きを読む]
  • 蒲郡新聞に掲載されました
  • 「蒲郡海岸は恋人時代の始まり」ミニパネル展の記事が蒲郡新聞に掲載されました。(2016年 2/24) ※注 記事中、「太平洋戦争」とあるのは「日中戦争」の誤りです。展示期間もあとわずかになりました。2月29日(月)まで開催中です。ホテル竹島のロビー(フロントの手前左側)のわずかなスペースですが二人の想い出の竹島海岸を眺めながらコーヒーでもいかが? [続きを読む]
  • 立春の朝
  • 比較的穏やかで、日差しもこころなしか春が感じられる立春。栄も峯子も、季節の春は巡ってきても、親子水入らずで暮らせる「我が家の春」を心待ちにし、その日がいつ来るのかと思いつつ何度も空振りの春をむかえています。「我が家の春」でキーワード検索してみると、あれこれヒットします。「桜の春」「桜の開花」「春の雨」「好きな色」「立春」 [続きを読む]
  • 2月3日は「ふみの日」でした?
  • 2月3日は、ごろ合わせで「ふみの日」と思ったんですが、郵政省が1979年に制定したのは7月23日だそうです。主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」と、郵便物の利用促進を目的にしています。このブログでも郵便にちなんだ記事はいくつか書いています。「ふみの日」「手紙の力」「無音」「俸給のつかいみち」「手紙の頻度」「郵便事情」「軍事機密」こうしてみると、大場ご夫妻 [続きを読む]