Anthony さん プロフィール

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Anthonyさん: Anthony’s CAFE
ハンドル名Anthony さん
ブログタイトルAnthony’s CAFE
ブログURLhttp://anthony3b.blog108.fc2.com/
サイト紹介文名物編集長がライターさん・投稿者さん達とお届けする総合情報ブログ!
自由文複数の執筆者・投稿者の記事で構成される、ほぼ日刊(日付ベースでの更新状況で、いうところの...笑)のブログです。

 街ネタやネット上の話題からニュース・政治・文化・芸術・化学・食・健康・環境・映画、アニメや漫画に至るまでの幅広いジャンルの記事を、皆さんにお届けします!

 知的好奇心を刺激する! キーワードは、「トホホ」 「とんでも」 「なんだこりゃ?」「怪しげ」 「懐かし」 etc...
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2010/10/25 13:50

Anthony さんのブログ記事

  • ご無沙汰です
  • 半年前、地元の何十年かに一度の大イベントの現場責任者を依頼されて、 何事も断らない主義の僕はつい引き受けてしまったのですが、 先週から5日間に渡る本番を迎えました。 僕自身は至って無器用でミスも多く、力量不足であることはわかっていたものの、昔からそういうことを取り仕切る立場にある家柄だったことと、父親が以前にやっていたことが災いして、引き受ける羽目に相成りました。 まあ、一応無事には終わったわけで [続きを読む]
  • 大きいことはいいこと? (ショート・ストーリー)
  • たまたまタイミングが悪くて、朝食と昼食を食べそこねてしまった。 俺は大食らいの食いしん坊。午後八時になった今、ひもじくてひもじくてたまらない。 腹の虫が餓死してもはやウンともスンともいわないレベルである。 午後九時。やっと残業が終わった。もう頭の中は食べることだけだ。味は二の次。とにかくガツガツと胃袋に食べ物を詰め込みたい。 だが、俺はその気持ちをグッと抑え、少し離れた店まで車を走らせた。ここには [続きを読む]
  • バングル (ショート・ストーリー)
  • あたしは汗のニオイが滅法好きだ。 そう断言してしまうとあらぬ誤解を受けそうなので言い直そう。 ── 男子の汗が好きだ。  ああ、この言い方もダメだな。 男子の汗なら何でもいいというわけではないのだ。 どう表現したらいいのだろう。嗅ぐとほのかに甘酸っぱい香りがして、喉の奥がガッと締めつけられるような感じになるやつが好きなのである。投稿者:クロノイチ [続きを読む]
  • 風呂 (ショート・ストーリー)
  • 息子と一緒に風呂に入る。 湯船にはビニールのアヒルやら水鉄砲やら、遊び道具がいっぱい浮かんでいて、僕が手足を伸ばすスペースがない。  いいのだ。息子が喜んでさえくれれば。このおもちゃに気を取られて、少しでも長くお湯に浸かっていてくれるのあれば。  でも、結局息子の風呂嫌いは治らない。 早々に湯船を飛び出し、洗い場で遊び始める。投稿者:クロノイチ [続きを読む]
  • スイートコーン (ショート・ストーリー)
  • 給食に 「とうきび」 が出た。三分割されたのが一個だけ。 だけどわたしは「とうきび」が大好きだったので、口にした時に思わずこう呟いてしまった。「『とうきび』 おいしいな」 と。 運が悪かったのは、隣の席にいじめっ子のトモがいたことだ。 トモはあたしを嫌っていて、何かきっかけを見つけてはあたしに絡んでくる。 トモはクラスのみんなに聞こえるように、大声でこう言った。「へえー! 『とうきび』 だって。とうも [続きを読む]
  • 決闘の情景 (ショート・ストーリー)
  • 強い空風の吹く夕暮れだった。 雑多な草がぼうぼうと生い茂る名もなき草原に、巨大な木製の鳥居がぽつんと立っている。 社殿は影も形もない。かつて壮大な社殿があったとおぼしき一帯が、僅かにうず高くなっている程度である。 今や、赤い漆のほとんど剥げ落ちた鳥居だけが、ぽつねんと天を見つめてそそり立っていた。 そして、その前で対峙する男が二人。なぜか二人とも西部劇のガンマンスタイルで、ホルスターに収められた拳 [続きを読む]
  • ダジャレ探偵 (ショート・ストーリー)
  • 長万部レオ(おしゃまんべ・れお)は探偵である。 開業当初は自分の名前をもじって 「オシャレ探偵」 と名乗っていたが、あまりにレベルの低いダジャレをを連発するので、いつしか 「ダジャレ探偵」 と呼ばれるようになった。  だが、長万部の関わった事件は、ことごとく二日以内に解決しており、犯罪者の間では「シャレにならねえ」と恐れられている。 「ダイイングメッセージの謎」 ダジャレ探偵・長万部レオは、とある孤島 [続きを読む]
  • 蝉時雨 (短歌)
  • 蝉時雨(せみしぐれ) かんかん照りで 夏雲やなんや梅雨明け しとったんかい!*梅雨明けの頃に発表しようと思っていたんですが、あまりにも駄作だったので掲載を控えました。 「蝉時雨」 「かんかん照り」 「夏雲」 「梅雨明け」 と、俳句なら季語を複数使う季重ねという禁じ手(笑)を4つも重ねたというか、夏に関連する言葉を並べただけという安易な歌を詠んでしまい、恥ずかしさで赤面。 しっかし、俳聖といわれる松尾芭 [続きを読む]
  • 我が家の竹
  • Photo by Kuronoichi我が家には小さな竹藪があります。 父親が椿を買ってきて植えたら、土の中に竹の根のかけらが入っていたらしく、勝手に繁殖してしまいました。 一応、タケノコも食べられます。(取り立ててうまいものでもないですが) さて、春に、この竹が一本敷地外のあぜ道に生えてきました。 通行の邪魔になることは明らかです。 そこで、タケノコの段階で先端を折り、成長させないようにしました。撮影場所: 富山県 [続きを読む]
  • 特大家族 終章 カオスの予感  その1 (小説)
  • 平野茉莉花は、帰りの車に乗るまで一言も口をきかず、ずっと何かを胸の奥で必死に押さえつけているような強張った表情をしていた。  平野南花が運転する古びた国産ワゴンには、平野家の一家五人が乗り込んでいる。茉莉花の隣の花梨花が真剣に姉を気遣ったが、なんの反応も返ってこないため、おろおろして落ち着かない。「心配すんな。トイレだよ、トイレ。どうせ体育館でしそびれたんだろ」 松之進が大声で茶化すと、茉莉花が [続きを読む]
  • 特大家族 第三章 マケナイデ、ゼッタイカッテ  その13 (小説)
  • 覇斗のクール・リーディングは、相手が同調してこない場合でも、そのまま基本的な攻防の構えとして用いられる。 その状態から相手のどのような動きにも的確に対処できるような訓練を積んできたのだ。  それゆえ楓の攻撃は、覇斗にカウンターを取られないギリギリのレベルを狙っていた。無茶をせず、トリッキーな動きで覇斗の意識を散らすところに重点を置いている。 楓が覇斗に勝つ時のパターンは幾つかあるが、ほとんどは親指 [続きを読む]
  • 特大家族 第三章 マケナイデ、ゼッタイカッテ  その9 (小説)
  • モニターを見つめる楓の目が潤んでいた。 試合時間は残すところあと一分。観客の目には、覇斗がずっと先手先手と攻め続けているため、優勢のように映っているに違いない。 だが、楓は気付いていた。覇斗の繰り出す技が一切通用していないことに。(丹念に攻めれば押さえ込むまではそんなに難しくない。体格差はあるけど、覇斗君のスピードと技術ならできる。だけど、押さえ続けるのは無理かも。クール・サムライディングを事前に [続きを読む]
  • 特大家族 第三章 マケナイデ、ゼッタイカッテ  その8 (小説)
  • 大画面モニターに試合のリプレイ映像が映し出されている。 覇斗は、試合終了間際の攻防を大画面で食い入るように見つめていた。 (やはり早口カウントを完成させてきたな。それにあのテンポの小気味良さは……)   高速思考を駆使してモニターを見つめる覇斗には、その間の画面の動きがスローになって認識される。「いち・にっ・さん・し・ご・ろく・なな・はち・く・じゅっ」 覇斗の記憶にある楓のカウントの声が、映像にシ [続きを読む]
  • 特大家族 第三章 マケナイデ、ゼッタイカッテ  その7 (小説)
  • ピィッ、と短くホイッスルが鳴った。審判によるポイント認定の合図である。 同時に白旗が水平に上げられ、キースの技ありであることが示された。無論、試合は中断することなく続いているため、楓達が旗に目を向けることはない。 だが旗の上がる気配で、一瞬キースの気が削がれた。 ようやく技ありを取り、楓に先行したことで微かに安心したのかもしれない。投稿者:クロノイチ [続きを読む]
  • 特大家族 第三章 マケナイデ、ゼッタイカッテ  その4 (小説)
  • 開会三十分前。覇斗と楓は控え室を出て大会会場である大体育室に入った。 スタンドの応援席の一角に、宮城家の人々の姿が見える。結構な人数だった。 いつもの家族の他に覇斗が見たこともない人物も混じっている。楓に尋ねると 「東馬伯父さん」 だという。 毎年、お盆休みを利用して帰省しているのだそうだ。今日は、東京から直接この大会会場にやってきた模様である。投稿者:クロノイチ [続きを読む]