あがた めのお さん プロフィール

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あがた めのおさん: フランスの田舎暮らし
ハンドル名あがた めのお さん
ブログタイトルフランスの田舎暮らし
ブログURLhttp://ameblo.jp/tsuguminokazoku/
サイト紹介文フランスの北ブルゴーニュ、ヨンヌ県のピュイゼ地方の生活をご紹介するブログです。
自由文日本ではまだあまり知られていないピュイゼ地方の地理と歴史について記事を投稿します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供177回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2010/10/31 06:38

あがた めのお さんのブログ記事

  • ラ・フォンテーヌ寓話 36 Ⅱー8 鷲とかぶと虫 後半
  • 鷲とかぶと虫  後半 翌年、鷲はもっと高い所へ巣を作ったかぶと虫は悠然と卵を空中へ放り出したジャン・ラパンの死はいまや報復されたのだこの二番目の喪は森の木魂たちを半年以上眠らせるほどだったガニメッドを連れた鷲は神々の君主ジュピターに助けを懇請したその下腹に卵を抱いてくださいと卵はそこで平和に孵化を待ちジュピターは猛者がそこまで卵を取りに来たとしても保護せざるを得ないだろうと鷲は考えた敵は態度 [続きを読む]
  • 鷲とかぶと虫
  • 鷲とかぶと虫 鷲がジャン・ラパン師を追いかけた兎のジャンは自分の巣穴めざしまっしぐらに逃げ途中かぶと虫の巣に出くわしたこの巣が安全か否かは読者のご想像にお任せするでも他により良い逃げ場がないのだジャン・ラパンはそこに縮こまって隠れた鷲はこの駆け込み寺を無視したのでかぶと虫は庇護を買って出て言った「鳥族の王女さま、あなたがこの薄幸な兎を掴まえるのはいとも簡単ですでも私に免じてそんなことしないで [続きを読む]
  • 冬に逆戻り
  • 今週は月曜日が復活祭の休日でした。 例年、復活祭の前日は暗く寒い日が続き、復活祭が明けると名前の通り、本格的な春が来て、ものみな活き活きと甦ります。 ところが今年は、冬に逆戻りしたようで、ドイツやオーストリアでは雪が積もり、フランスのここ、北ブルゴーニュでも一日中寒い北風が吹きつのり、今朝は氷点下1℃でした。 せっかく外に出した夾竹桃は温室に戻し、椿の鉢植えは防寒シートで覆いました。& [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 34 Ⅱー7 雌の猟犬とその友達
  • 雌の猟犬とその友達雌の猟犬が身重になり陣痛が迫るなかお腹の荷物をどこに堕してよいかわからず遂に友達に小屋を貸りてそこに籠ったしばらく経って友達が戻って来た雌犬はもう二週間置いてくれと頼んだ仔犬たちはまだ歩くのがおぼつかないからと結局、彼女は延長してもらった延長期間が終わったので友達は要求したあたしの家と部屋とベッドを返してと雌の猟犬はこんどは歯を剥きだして言った「あたしは仔をぜんぶ連れて出る積り [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 33 Ⅱー6 矢に傷ついた鳥
  • 矢に傷ついた鳥 矢羽つきの矢に射抜かれ致命傷を負った鳥が次第に激しさを増す傷みに苦しみながらその悲しい運命を嘆いて言った「鳥は自らの不幸に寄与せねばならないとは?残酷な人間たち! あなたがたは鳥の羽根を抜きそれを用いてこの殺傷兵器を飛ばすのだ無慈悲な種族、人間よ、もはや侮りなさいますなあなたがたも、しばしば、私らと同じ運命に襲われるのですよ。ジャペの子供たち、いつも半分の武器は敵に与えられるの [続きを読む]
  • イタリア風餃子
  • 餃子の皮づくりへの挑戦はレシピも分からないことから暫く先の楽しみに置いておいて、先日はお手軽なイタリアン・パスタの皮をスーパーでみつけて蒸し器(蒸籠せいろ)、ついでに小型野菜刻み器も買って、餃子風パスタ(パスタ風餃子)を作ってみました。 どこのスーパーでも売ってるのは、タルトの皮で、パイ風とパン風の二種類ありますが、餃子に使えるパスタの皮は大きなスーパーしか売ってません。 パスタの [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 32 Ⅱー5 蝙蝠とエゾイタチ
  • 蝙蝠とエゾイタチ 一匹の蝙蝠がエゾイタチの巣に紛れ込み頭を下に休んだ。すぐにエゾイタチはずっと昔からネズミに激しい怒りを抱いていたので喰ってしまおうと襲い掛かった「なになさるんです。蝙蝠は言ったあなたの仲間が私を害そうとした後でなおも襲おうとなさるんですか!」「ネズミじゃないんですか? あなたは嘘つかず正直に言いなさい。そうでしょうあなたはネズミだ。それとも私がエゾイタチじゃないとでも―― ご [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 31 Ⅱー4 二頭の牡牛と一匹の蛙
  • 二頭の牡牛と一匹の蛙 牡牛が二頭、帝国持参の牝牛を奪い合い闘っていた一匹の雌の蛙は青息吐息「どうなさいました?」ケロケロ仲間の一匹が話しかけた「おわかりになりませんか?」雌蛙は答えたこの戦いの終わりには、どちらか一方が逃げ、もう一方はこれを追って花盛りの草地から追い出すでしょうもはや草原の草を牛耳らず私たちの湿地へ来て葦を取り仕切るでしょう水底まで脚を入れて私たちを踏み潰してしまうここ [続きを読む]
  • 花の香ただよう庭
  • 今週は晴天が続いているので庭の手入れをしています。 ガマズミが花開き甘い香りを漂わせ始めました。 冬の間、もう一本のガマズミがピンクの花を咲かせていましたがこちらのは花が白いのです。 ピンクのは冬の間に葉が出る前の裸の枝に花だけを咲かせますが、同じガマズミのこちらは葉が先に出て春になってから花をつけます。 フランスでは viorne ヴィオルヌという名で植木屋で売ってます。ガ [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 30 Ⅱー3 狼が狐を訴え猿が裁くこと
  • 狼が狐を猿の裁判官に訴えたこと 狼が盗難に遭ったと訴えた隣人の狐は貧しく暮らしていたが盗みの犯人とされたと訴えた猿の判事を前に狐は弁論を張った弁護士はつかず当事者それぞれが弁舌を振るった猿の記憶によればテミスはこれほど込み入った事件を手掛けたことはなかった裁判官はその席で煩悶した異議申し立て、論駁、叫び、嵐が吹きまくった後判事は悪智慧に長けていたのでこう言い渡した:お二方は昔から良く知ってま [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 Ⅱー2 鼠が開いた会議
  • 鼠の評議会 ロデイラルデユスという名の猫が鼠たちを壊滅状態に陥れていたもはや一匹の鼠も見えずことごとく墓場に追いやったようだった残った僅かの鼠は穴から出られずにいたお腹の半分しか満たせず空腹を抱えロデイラールが哀れな連中の家を通ると猫というより悪魔が通るかのようだったそんなある日遠く山の方へ色男の猫は雌猫を探しに出かけた色男が雌猫と大騒ぎをやらかすあいだ鼠たちは家の隅で会議を開いた直面してい [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 28 Ⅱ(第二の書)−1の3
  • 「難しい趣味を持つ人へ」の続き 332行目〜終わり56行まで 「もうたくさんだ。著述家の一人は私に言うだろう演説が長すぎる。息を継がねばそれに、あなたの木馬英雄たちと彼らの密集隊形これらはとても奇妙なお噺だ狐が烏の声についてちやほやするなんてそれにこんな格調高い文体で書くなんて君らしくないそれなら調子を下げよう嫉妬深いアマリルがアルシップを想い、結婚式の立会人に羊と犬しかいないと信じたのもテイ [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 26 第二の書 ー 1の続き
  • 前回に続きラ・フォンテーヌの「寓話」です。第二の書の冒頭「難しい趣味を持つ人に反して」この詩の5行目から16行目までを読んでみます。 まず、原文のフランス語Mais je ne me crois pas si chéri du Parnasse (1)Que (2) de savoir orner toutes ces fictions.On peut donner du lustre à (3)leurs inventions ;On le peut, je l'essaie (4) : un plus savant le fasse.Cependant jusqu'ici d'un langage nouveauJ'a [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 25 誤訳の訂正と第二の書の冒頭
  • ラ・フォンテーヌ「寓話」の第2の書を読み始めた途端前回投稿した「王太子殿下へ」の冒頭を誤訳していたことに気が付きました。それは、第2の書の最初の「むずかしい趣味を持つ人への反論」を読んで気がついたのでした。前回この部分があやふやなまま訳してしまったのでしたが今間違いだったことがはっきりしたのでした。 誤訳の部分はこうです。「私はイソップが産んだ英雄を詠います。今なお歪めて伝えられている動物劇 [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 24 王太子殿下へ
  • 王太子殿下へ 私はイソップが産んだ英雄を詠います。 今なお歪めて伝えられている動物劇団は 教訓に役立つ真実を持っています。 私の詩は全員が、魚でさえも口を利きます。 彼らの言葉は私達にもすべての人にも向けられています。 私は人を教育するために動物を使います。 天の寵愛を受けた君主の栄光に満ちたご子息よ 世界中の人の眼がいまや君主に注がれています。 最も尊大な者 [続きを読む]
  • ポン・シュル・ヨンヌ
  • 4月2日、引っ越し先の候補地であるポン・シュル・ヨンヌ周辺を訪ねました。ヨンヌ河に架かる橋という名の町の名前ポン・シュル・ヨンヌ。日本にもありますね。「江戸川橋」とか「淀橋」とかの地名が。淀橋は淀川に架かる橋というよりも、新宿区の中の地名ですが。それに「ヨドバシXXX」というITファンにとっては大切なお店がありますが。ヨンヌ河はセーヌ河の支流でモントローという町で合流します。この日は、ヨンヌの河 [続きを読む]
  • ラ・ロシュフーコー「箴言」のトライアル
  • フロンドの乱で大コンデ公に味方し、マザランとアンヌ・ドートリッシュそれに幼いルイ14世に反旗を翻したラ・ロシュフーコーは「マクシム 箴言」を残しています。どんな人間観察をしたのか、名前だけ知っていて中身がどんなものか知らないので、読んでみることにしました。 ただ、このブログではなく、もうひとつのブログに翻訳を連載しようと思います。 次回にご案内させて頂きますが、興味ある方はぜひ覗いてみてく [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 23 スズメバチとミツバチ
  • スズメバチとミツバチ仕事を見れば職人がわかる。蜜が詰まった一連の巣が主人が不在のままでいた。スズメバチがこれは俺たちのものだと主張した。ミツバチはいやこれは私たちのだと反対した。アシナガバチが裁判官となり裁判が開かれた。裁判官は判決を下すのに難渋した。蜂の巣の周りに証人たちが集まり長い翅をブンブンうならせミツバチと同じように濃い褐色をしたハチは長いこと証言を続けた。なんてこった!スズメバチもこの [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 22 子供と学校の先生
  • 子供と学校の先生時宜にかなわぬ説教は阿呆のやることそれをここに示そうと思う。 幼い子供がセーヌの河畔で遊ぶうち水に落ちた。 運よく柳が傍に生えており子供はその枝に捉まって救いを求めた。 ちょうどそこへ学校の先生が通りがかり子供は大声で叫んだ。「助けてください。お願いです」 先生は叫び声に振り向き重大事にとても驚いて荒々しい声で怒鳴った。 「この腕白小僧めが!愚行の果てがこう [続きを読む]
  • 花の宴
  • 木曜まで晴天続きの予報でしたが、途中雨がぱらついたりしたので予定を早め昨日の昼、お花見をしました。 4月にはこの家を売りに出す予定なので、庭の桜しろたえとはこれが最後の花見の宴となります。シャンペンはもう3年も前に貰ったまま、ずっと飲まずに置いてあったものです。シャンペングラスはカミサンが妹にあげてしまった。ワイングラスでセット完了。朝のうちに焼いた Cake が肴です。たちまち猫が嗅ぎつけて [続きを読む]
  • ケイクを焼く
  • 酒のつまみやおやつにもってこいのケイクを焼いた。市販のケイクは甘すぎて健康に悪い気がするので自家製のオリーヴの実とラルドン(ベーコンに似たポークのあばら肉の塩づけ)を入れた辛口のケーキを焼いてみることにした。 数年前まではカミサンが凝って3日おきぐらいに焼いてたのだが ここへきてぷっつり途絶えてしまったので、味が懐かしく交代にやってみることにした。カミサンは練るのが大変だし準備と片づけが面倒な [続きを読む]
  • ド・ゴールという軍人政治家
  • 昨夜のフランスのテレビは「最後の国王ド・ゴール」と題し、ドゴール将軍が大統領になってから68年5月のパリ五月革命を辛うじて乗り切り勝利したものの、自ら提案した国民投票に破れて退陣し、田舎に籠って「回想録」執筆に専念し生涯を終えるまでのドキュメンタリーを放映した。 1940年ナチス・ドイツがベルギー、ポーランドに侵攻すると同盟国だったイギリスとフランスはドイツに宣戦を布告した。 フランスは [続きを読む]