あがた めのお さん プロフィール

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あがた めのおさん: フランスの田舎暮らし
ハンドル名あがた めのお さん
ブログタイトルフランスの田舎暮らし
ブログURLhttp://ameblo.jp/tsuguminokazoku/
サイト紹介文フランスの北ブルゴーニュ、ヨンヌ県のピュイゼ地方の生活をご紹介するブログです。
自由文日本ではまだあまり知られていないピュイゼ地方の地理と歴史について記事を投稿します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供220回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2010/10/31 06:38

あがた めのお さんのブログ記事

  • タッシスムという絵画の流れ
  • 先日、孔雀がナイチンゲールの鳴き声が欲しいと女神ユノンに訴えて、おまえにはだれもが羨む絹のニュアンスをもつ虹の輝きの羽根があるではないかと叱られた。これを音楽性と視覚性の対比と捉え、詩人がふたつの美の原理を同時に表現できない嘆きが暗に訴えられている、とコメントしました。めのおは音楽について語るのは不得手なので、好きな絵画について、今朝考えたことをちょっぴり書きたいと思います。二十世紀現代絵画につ [続きを読む]
  • 麦の刈り入れが始まった
  • 昨日22日、朝9時の気温は26℃。日中は35℃まで上がった。今朝23日は随分涼しく感じた。それでも9時の気温は23℃。この4日間、フランス全土100県のうち4分の3の県に酷暑警報が出されている。明日からは気温が下がり始め、夕立が降る予報。野性の母猫が産んだ仔猫は二匹生き残ってここんところ毎日餌を求めて台所の前へ来る。 酷暑になってから全部の猫が夜も家に入らず外で寝るので、この二匹の仔猫も庭で寝る [続きを読む]
  • フランスの内閣改造
  • 発足後一か月で早くも改造内閣 、閣僚の入れ替えが行われた。 総選挙(下院議員577議席の入れ替え)で絶対多数を獲得したマクロン/フィリップ新内閣は、発足後一か月で昨日(6月21日夕)閣僚の入れ替えを行った。注目は国土開発・住宅相のリシャール・フェランと法務大臣のフランソワ・バイルー。総選挙の前からリシャール・フェランには選挙区のブルターニュで農協の不動産取得に優遇措置を与えるなど不正疑惑が音沙汰さ [続きを読む]
  • チビトラ
  • 今日、6月21日(水)、9時にブレノーの獣医さんのところへ、いちばん古顔のチビトラを連れて行った。昨年までは、午後1時〜3時まで順番待ちで診療してくれたのだが、女医のマダム・ヴァッサロも長時間勤務で疲れ、最近はふたりの若い獣医さんと週2回交代し、 若い人の主張を受け入れたらしくすべて予約制となった。予約しておいて猫が捕まらないウチの事情には困る場合もしばしばなのだが……。チビトラはここへ引っ越した [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 45 Ⅱー17 ユノーに愚痴をこぼす孔雀
  • ユノーに愚痴をこぼす孔雀孔雀がユノーに不満を言った「女神よ、孔雀は言った。私が苦言を呈し愚痴をこぼすのは理由があってのことなんですあなたが私にお与えくださった鳴き声はみんなに嫌われていますひ弱なナイチンゲールが華やかで快い鳴き声をたて春の名誉をひとり占めしてるというのに」ユノーは怒って言った「焼餅焼(やきもちやき)の鳥よ。お黙りなさいナイチンゲールの鳴き声が欲しいだなんて首のまわりに百も絹のニュ [続きを読む]
  • 花盛りのモーツアルト
  • モーツアルトが花盛りです。 このバラはこれから秋にかけて何度も花を咲かせて楽しませてくれます。 フランス総選挙の開票結果。 報道によって各党派の獲得した議席数がいくぶん違いがあり正確な数を確認できません。数字の過ちはお許し願います。共和国前進新党が320 議席 + Modem 中道 41 合計 361議席がマクロン大統領を支持する勢力となり下院で絶対多数を獲得。(議席総数577、過半数は289)。マクロ [続きを読む]
  • 青空市と総選挙
  • 昨日は隣村のサン・ソヴールで青空市(屋根裏一掃市、 Vide Grenier ヴィッド・グルニエ)があったので暑くならない朝の内(といっても正午過ぎ)に行ってみた。ヴィッド・グルニエは蚤の市の一種。個人の家の古物、いわばガラクタを並べるので骨董市のように掘り出し物とか美術的価値がある物は期待できない。 気晴らしの散歩しに行ってみた。田舎で他にこれといった催しも無いので。6月16日に投稿した「コレットの生家」と同 [続きを読む]
  • 講演会「サンファルジョー、水の歴史」
  • 「サン・ファルジョー:水の歴史」と題した講演が6月17日にあるとチラシが入っていたので聴きに行った。「故郷と水車の遺産の日」という催しを定期的に行っているようで今回は20回目。場所は市役所の隣の市民会館の一室。 集まった人たちはお年寄りばっかり。じじとばばの割合は3対7くらい。 昨年6月はじめに水害があり、ロワン川の下流のモレやヌムールに多大な被害をもたらした。サン・ファルジョーはロワン川の水源 [続きを読む]
  • 隠れ里探索 その⑦ ファヴレル村の教会広場
  • 「アルキアンへ」の続きです。 アルキアンを出るとすぐ県道から右に畑の中を上る農道がある。まっすぐに県道を行くとロワール河畔のボニーとかヌーヴィとかへ出てしまう。あとで書きますが、特にヌーヴィはできれば避けたい所だ。まてよ、ここで農道へ曲がらねばならないのじゃないか?地図を確かめると確かに農道の先にファヴレルという村がある。予定ではファヴレルを通って、通い慣れた県道965を横切り、また森の中をブレノ [続きを読む]
  • アルキアンへ
  • 昨日と同じコースを少し距離を伸ばして、アルキアンという町まで行ってみました。出発は午後3時少し前。分岐点で昨日は右へ行ったのでしたが、今日は左へ行きました。 ずっと森の中の道でクルマはほとんど通りません。 この辺の森はブナや楡の木が植えられ、ほどよい大きさに育つと伐られてしまうようです。 伐採された木は3mくらいに切られ路傍に積み上げられます。 木の葉を透かして射す日の光があまりに綺麗なので停まっ [続きを読む]
  • コレットの生家
  • コレットという作家をご存知ですか?Sidonie-Gabrielle Colette シドニ・ガブリエル・コレット(1873〜1954)。「20世紀前半の最も著名な女流作家の一人。鋭敏な感覚と洗練された感性で未知の領域を開拓した」と辞書(ブリタニカ)にあります。めのおは高校に入学してすぐの15か16の歳に「青い麦」を新潮世界文学全集で読んだ記憶があります。三島由紀夫が好きだと書いてますね。 猫が好きで「牝猫 Chatte 」という小説も代表作 [続きを読む]
  • 森の道を行く
  • 今朝は早起きして森の中の道を走りました。ここサン・ファルジョーの谷の南側にはボワ・ド・バイイ Bois de Bailly という森があり、中をまっ直ぐ貫いてる細道(たぶん森林管理用の道?)があるのを地図で見つけたので、そこへ行ってみました。朝の森は清々しくて気持ちがいい。小鳥たちが喧(かまびす)しいくらいあちこちで鳴きかわしています。 車はほとんど通らず、路傍に4・5mの高さに積み上げられた丸太をクレーンの先 [続きを読む]
  • 隠れ里探索その⑥ セットフォン村
  • 昨日はトウルーズで37℃と六月としては観測史上最高の暑さを記録した。日陰の気温なので直射日光下では優に40℃を超える暑さ。今日は中央高地帯から東に掛けて雹を伴う雷雨の予報。ここは境目で降るか降らないかは雲行き次第。 午後雨降りかもしれないので早めに近所の細道を走りに出かけた。 昼食の時間なら車の通りも少なかろうと予測は当たって、長閑な田園風景の中を気持ちよく走れた。 サン [続きを読む]
  • 牧草地をゆく
  • 昨日は夕食後に軽いトレーニングに出かけた。サンファルジョーの村の出口の坂道は、普段トウッシーやオーセールへ行く時に上る道。その坂の上り始めにすぐ脇道があり車はほとんど通らない。たまにトラックや耕耘機が曲がってゆくのを見ることがあるが、行き先の表示も無いし、どこへ行く道か? 好奇心に誘われ走ってみた。農場の名前が10ほど並んだ標識があった。クルマが通らないので自転車には理想的。 両側は牧 [続きを読む]
  • サンタマンへ
  • 11日夕方、暑かったので森の中の道をとサンタマン行きを選んだ。Saint-Amand en Puisaye サン・タマン・アン・ピュイゼは陶芸の町でシャトーがある。 森の中の県道を道なりに13km。涼しくて好いかとこの道を選んだのだが、車がかなり頻繁に通る。エンジンの音で乗用車かトラックか、または耕耘機を牽いたトラクターか見分ける。クルマは自転車を追い越す場合、横を1.2m空けることと道交法で決められている。トラ [続きを読む]
  • ロラン・ガロスと総選挙
  • 昨日のテニス、ローラン・ガロス決勝は、ナダル対ヴァヴリンカで戦われナダルが6−3、6−2、6−1と圧倒的強さを見せて10度目の優勝を飾った。 ロラン・ガロスで一人が10回優勝するのは初めてで、歴史的快挙となった。 日本の錦織選手は8強入りを果たしたものの、英国のミュレイ Murray に、2−6、6−1、7−6、6−1と善戦しながら惜しくも敗れ、4強入りはできなかった。 フランス [続きを読む]
  • 隠れ里探索 その⑤ 隠れ里を見つける
  • テレビでは山岳部のロードレース、ドーフィネ・クリテリウム Criterium de Dauphiné を中継している。7月のトウール・ド・フランスの前哨戦とも言うべきレース。大レースでお馴染の顔ぶれ、クリストファー・フルム、コンタドール、トニー・ガロパン、ロマン・ヴァルデらが32℃を超える暑熱のなか体力の限りを尽くして闘いを繰り広げる。救いは山岳部で緑が多く木陰は涼しそうなこと。でも登りの連続で、レースはゴール前、最 [続きを読む]
  • ラ・フォンテーヌ寓話 44 Ⅱー16 鷲の真似をしたがった烏
  • 鷲の真似をしたがった烏鷲が一頭の羊を摑み飛び去るのを一羽の烏が見ていて鷹と同じくらい貪欲だが力は弱いのに同じようにしたいと思った烏は羊の群れの周りを飛び百頭もいるなかでいちばんよく太りいちばん立派な羊に眼をつけた真の生贄の羊神々への捧げものにとっておかれた羊だ物欲しげな眼差しで羊を見つめながら烏は言った「お前の乳母がだれかはしらないがお前の身体は素晴らしいよ私の餌になっておくれな」言うやいなや烏 [続きを読む]
  • ロニー、階段状の閘門
  • 昨日(6月8日)の午後、隠れ里探索の2回目に投稿したブリアール運河の要所のひとつロニー・レ・セット・エクリューズ(Rosny les Sept-Ecluses )へ行った。前夜の疲れが残っていたが、翌9日は天気が崩れる予報なので晴れてるうちにと奮起した。7日に通ったブレノー Bléneau を経由する。ブレノーまで12km。ブレノーからロニーまでが8.5kmで往復すると41kmで7日と同じ距離になる。ブレノーの市庁舎。 [続きを読む]
  • 隠れ里探索その④ サン・プリヴェからシャンプレへ
  • 昨日は自転車で少し遠乗りをトライした。昼食後、バラを移植した後の穴を広げラヴェンダーを二株植えた。出かけたのは車の往来も少し減った夕食前の6時半。昼食が遅かったので、夕食は採らずポタリングしてこようと出発。初日に走った道を取り、距離をずっと伸ばして着いたのはサン・プリヴェという村。村の市役所には三色旗とEU(ヨーロッパ連合)の旗が。 ここはサンファルジョーから4.5km。村の郵便局。時刻は [続きを読む]
  • パスカルとジャンセンを引き合いに出した3つの理由
  • 昨日の投稿に牛山馬男さんが詳しいコメントをくださいました。現代詩と舞台芸術の分野のプロと敬愛していた牛山さんでしたが、パスカルやモンテーニュをめのおとは比べようがないほど深く読んでおられ、いっそうの敬意を覚えました。ありがとうございます。前回の記事でパスカルを持ち出したのは、「ジャンセニズム」を引き合いに出したいがためでした。パスカルもジャンセニズムもめのおは半可通、名前を知ってる程度の知識で、 [続きを読む]
  • ブレーズ・パスカル
  • 17世紀のフランスはデカルトとパスカルという二人の数学・物理学かつ思想家を生みました。この二人は体質、性格、考え方が正反対なぐらい異なり、その後のフランスの人々の考え方に二大潮流となって深い影響を与えました。デカルト(1596〜1650)はご存じのとおり幾何学と代数とを合体し解析幾何学、微分・積分を考え出した人です。デカルトは生まれつき蒲柳(ぶりゅう)の体質でしたが、その後鍛錬したらしく剣術は一流で、あ [続きを読む]
  • サンファルジョーでフォワール(見本市)
  • 昨日6月4日はサンファルジョー(めのおが住んでる村)でフォワール(見本市)が開かれました。 フォワールは骨董市や青空市とちがって中小の企業が製品紹介と販売交渉を行う市。ヨーロッパでは中世から市は大切な、というかほぼ唯一の宣伝と商取引の場だった。日本だと楽市楽座、現代では幕張メッセってことになるのか(今でもあるのかな?)前日の土曜は土砂降りの雨。樋が水を流しきれなくて通路に溢れてしまった [続きを読む]
  • ロンドンのテロ
  • 3日夜10時(グリニッジ標準時間、フランス時間では23時)に起こったロンドン・ブリッジのテロの犠牲者は死者7人、負傷者45人。テロリストは20〜30歳の3人の男。ワゴン車で橋の歩道に乗り上げ通行人を次々と薙ぎ倒し、途中でUターンしてバラ・マーケットの近くへ行き、車を降りてマーケット近くのレストランやパブの客をナイフで刺し続けた。武装警官が駆け付け、犯人は射殺されたが、その間たった8分の惨劇だった [続きを読む]
  • 猫とバラ
  • キッチンの前には細い一本の「とねりこ」の木が生えてます。 まだ猫たちが今のように大勢(10匹)になる前に、シジュウカラやコマドリのために「とねりこ」の枝を利用してエサ入れを吊るしました。朝食を採りながら、ガラス戸越しに野鳥が餌をついばむ姿に興趣を味わってました。 2年前までは、このとねりこの幹に絡むようにバラが伸び、ほんのりオレンジがかった白バラを咲かせてくれていたのです。 &nbs [続きを読む]