2024年の幕が開いた。今年はどんな年になるのだろうか。元旦そうそう石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」が発生。山海の幸がぎっしりと誇った名所が…
古墳探査アラカルト、正しき歴史認識を目指して、時には独断と偏見を、学術研究ではない
シニアの学習と実践、シンポジウムや講習会に参加し、多くの考古学者の見解を求めて、特に弥生時代終末期から古墳時代を通じて、現地視察ツアーには努めて参加する、一介の考古学マニア
2024年の幕が開いた。今年はどんな年になるのだろうか。元旦そうそう石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」が発生。山海の幸がぎっしりと誇った名所が…
栃木県:牛塚古墳(宇都宮市)と倭の五王の世界・画文帯神獣鏡を通じて
長く苦しかった新型コロナ禍からようやく明けた。ため込んでいたエネルギーは大きな転換点を。社会経済活動の制限が緩和され、観光地にはにぎわいが戻る。明るい兆しの蔭…
栃木県:牛塚古墳(宇都宮市)と倭の五王の世界・画文帯神獣鏡を通じて
長く苦しかった新型コロナ禍からようやく明けた。ため込んでいたエネルギーは大きな転換点を。社会経済活動の制限が緩和され、観光地にはにぎわいが戻る。明るい兆しの蔭…
名所・遺跡巡り:紅葉の名所「光明寺」と「光明寺古墳群」&熊谷直実
いつの時代でも戦争はあった。「ウクライナ危機」と「イスラエルとパレスチナ紛争」が同時に進行し、極めて危機状態が展開。遠く離れた日本人は平和を実感。だが日本を代…
栃木県:日光流鏑馬(やぶさめ)と女性探検家、イザベラ・ハード
近くの公園では金木犀の香が漂い、日光の山並みからは一気に紅葉の便りが届く。華厳の滝(写真)、中禅寺湖、戦場ヶ原など雄大な紅葉が眺めるゴージャスな日光紅葉に外国…
彼岸入り。今年の猛暑は異常であった。ようやく季節外れの猛暑も一服し、残暑の終わりを教えてくれる彼岸花も咲きはじめた。近くの梨農園、「幸水」や「豊水」から「秋月…
梅雨に入り、家に閉じこみがちに。そこで「平家物語」を読み返す。平家物語は、平家の栄華と没落を描いた物語、同時に、武士階級の台頭を描いた物語でもある。その中で、…
人々は自然に身を委ね、すがすがしい空気を味わうために旅に出る。今春は滋賀県の桜を求めて歩く。滋賀県は、古くから「近江」と呼ばれ、歴史と伝統が息づく、豊かな自然…
新緑が芽生える季節、だが足元では物価上昇が続き、今や「生活にゆとりがない」と実感する日々が。さて今回は那須国について述べたい。那須といえば若きヒーロー、須須与…
今年は春が一気に来た。コロナ禍から解放され、京都もインバウンド復活、ホテルは満室状態、人気スポットはいずこも花見客で活況だ。今年も花見を兼ねて、昨年に続き、平…
今年は春が一気に来た。コロナ禍から解放され、京都もインバウンド復活、ホテルは満室状態、人気スポットはいずこも花見客で活況だ。今年も花見を兼ねて、昨年に続き、平…
新型コロナも2類から5類に、マスクも不要と政府は舵を取る移行だ。初春を迎えそろそろ旅気分。ふと手にした「大人の休日倶楽部」2月号に「東の飛鳥・下野国に旅」特集…
今年こそはコロナ禍の終息を、停滞し続けていた世の中に、そろそろ希望が芽吹く春がやってきそうな気がする。私は一介の考古学マニアで、今年で80歳代に、それなりにデ…
庭先の山茶花が咲き始めると、花は裏切らない。様々な出来事を浮き彫りして散っていくのだ。今年の漢字は「戦」。ロシアのウクライナ侵攻により「戦」争の恐ろしさ、円安…
嵐山・嵯峨野は日本を代表する名勝地、嵐山・渡月橋を背景とした小倉山は「百人一首」の誕生の里、そこははかなくも美しい人間ドラマが繰り広げられる。平安時代から貴族…
都には、貴族の栄華がある。そして源氏と平家があった。保元・平治の乱を経て武家の価値が暴騰してくる。今回の主役・足利一門も、この時から登場してくる。足利氏と言え…
大河ドラマ「鎌倉殿13人」、何時もながら鎌倉の権力の座を巡る複雑な人間関係が泥臭い。武士の原理は「嘗められたら殺す、負けたら死ぬ」という姿。要するに自分の利権…
歴史に残る参議院選、演説中に安倍元首相が撃たれ死亡するという言語道断の事件。令和の激動期、物価高、コロナ対策含め課題は多い。さて平安から鎌倉へ時代も日本史有数…
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が人気急上昇中だ。源平を翻弄した日本一の大天狗・後白河法皇、俳優の西田敏行が中世日本最大のトリックスター“怪演”、圧倒的な存…
五月晴れではないが、京都には都の華がある。まだコロナ収束には遠く、今年も京都三大祭「葵祭」は中止となる(祇園祭は巡行計画)。当日、大イベント葵祭がないのは寂…
コロナ流行も早3年目に入った。収束はまで見えぬ。時折、娘や息子が顔を出してくれる。自粛ムードとあやかり、自宅で親子の酒を酌み交わす。母親が料理する肴がうまいと…
栃木:鎌倉を支えた御家人の一人・下野の「茂木氏の郷」を探る旅
退院後、しばらく自宅静養中。平癒とは病気が治り、何ごともない状態に快復することだ。だが世間は騒がしい。同じスラブ系民族のロシアとウクライナ、だがロシアはウクラ…
この冬は、10回目の肝細胞癌の病巣を切除。大学病院の最先端医療とプロ集団のオペによって、無事手術を終えた。ロシアのウクライナ侵攻、爆音と銃声におびえる人々の…
2022年、虎年が幕を開けた。転機の年になることを願ってやまない。オミクロン株が猛威でその収束は見えないが、今年こそ閉塞感を打破することを願い、「古くて新しい…
琵琶湖を望む滋賀県、そこは古代の近江大津宮(写真)があり、朝鮮半島からの渡来人の血が残る所でもある。倭国は朝鮮半島の高句麗、百済、新羅三国とはぞれぞれと友好な…
ウイルス禍から少しずつ明るさが戻り、人々も落ち着き始めた。そして秋篠宮長女、眞子さまが結婚、「女性宮家」、国民が抱く皇室のあり方について考えさせられた。今から…
いきなりシェークスピアの悲劇・ハムレット、それに似た話が飛鳥時代の皇子にもいた。それは「有間皇子の悲劇」として万葉集にも歌われている。冒頭の写真の海南市藤代坂…
畿内:大豪族蘇我氏のその後「蘇我倉石川麻呂」の運命はいかなるものか
8年ぶりに満月となった中秋の名月。秋が本格化、一年で空気が一番おいしくなる季節。だが名月は必ず欠ける。そして新しい時代を迎える、それが歴史でもあるのだ。世間で…
今年は聖徳太子の1400年遠忌ということで、特別展「聖徳太子と法隆寺」が東京博物館で開催しているが、まだココロナ禍でまだ足を運んでいない。緊急宣言下でともされ…
東京オリンピックが開催されている。コロナ禍の中で不安と批判の視線、だが連日大活躍する選手の躍動で、それを一気に吹き飛ばす。ひとまず晴れた気分だ。今年は聖徳太…
前編に続いて、日本初の女帝「推古天皇」の時代を、今回は蘇我馬子に焦点を当てて深堀してみたい。甘樫丘(写真)から国中を望めば、そこは古代の舞台、世界遺産を目指す…
新型コロナ危機に上手に対処している「国のリーダー」に女性が多い。こうした非常事態時には、力強さを体現する男性のほうが向いているのではとの思い込みもあるが、なぜ…
今日も良い天気だ。大型連休GWに差し掛かる頃になると、里山にもカッコウ(写真)が巣造りで降りてきて、それなりに癒しの光景を醸し出させてくれた。だが。この一帯も…
新型コロナウイルスの終息は未だ見えず。緊急事態宣言が解けても開放感と緊張感で気が抜けない情勢が続く。だがどこかホッとするのは人情だろうか。ふと手にしたした司馬…
ウイルス対策の決め手とされるワクチンの接種が国内で始まった。世界はコロナ一色の白黒映画のような世界から一刻も早く脱出をと願う。今回は2020年12月24…
畿内:謎多き物部氏「戦いに敗れた彼らは、その後どうなったのか」
コロナ感染が更に激化し、ますますの自粛、我々の日常生活のリズムを大きく変えた。この時こそ、歴史の謎にチャレンジ。気になっていた謎の物部氏「戦いに敗れた彼らは、…
ふと枕もとのラジオから、奈良県橿原市の弥生・古墳時代の発掘のニュースを耳元で聞いた。橿原市は新婚当時から中学・高校まで子供を育てた懐かしの飛鳥の里だ。冒頭写真…
政府挙げての「GoTo」の掛け声、そのGoToトラベルで京都に来ている。京文化の逞しさ、舞妓さんの京舞での歓迎(彼女はまだ16歳、修行の身、写真)、ウイルスに…
畿内;謎多き豪族・物部氏の古墳―2(杣之内古墳群&石上古墳群)
政府挙げての「GoTo」の掛け声で人は動き始める。こちらはゆったりと時間が過ぎることには慣れいる。だが「学ぶことを止めた者は老人になる」というベストセラーの一…
我々は誰もが今、時代に試されているようでもある。互いにいたわり合って歩むしかない。「新型コロナウイルスの異例ずくめの経験、自粛と自己管理の生活。もてあます日常…
埴輪は日本の古墳に固有のもので古くから多くの人が注目してきた。埴輪は古墳の周辺や頂丘上で行われた何らかの儀礼を、後世に伝えるために、衆人に見せる目的で作られた…
どこかへ無性に旅をしたい。外出を控える「巣ごもり」の気分、新型コロナウイルスの二次汚染を恐れて。こんな時だから歴史の里へ、時空を超えた世界へと思が深まった。奈…
6月末になっても終わりが見えない「コロナ禍」でうんざりの連日。梅雨の合間の緑が濃さを増している。公園に出かけて寝そべってみたいものだ。あまり堅苦しい話は避けて…
栃木県:まだ夢の途中なんですけれども、ウイルスに負けない ③
何もかも自粛、家に閉じこもって息がつまりそうだ。街に出掛け、演劇を見たり、音楽を聴いたりしたいけれど、どこも公演中止になっている。文化というと、贅沢に思う人も…
初夏に向け、当たる風は心地よい。だが新型コロナウイルス対策で外出自粛、今は我慢のしどころ、ステイホームだと小池都知事の願い。だが、密会・密接・密着を避け、濃厚…
新型コロナウイルス、いつまで続くのかその見通しは難しい。世界に感染拡大の最中、その中で震源地の中国民の率直な感謝表明のニュース。日本から中国に届いた支援物資に…
自称「門ちゃん」こと私は考古学マニアである。令和日本は静かに幕開け、今年も古代・歴史ロマンを追い求めて行きたいと思っていた矢先であった。その夢は破れた。一度は…
令和となって初めての新年を迎えた。令(よい)社会、和(なごやか)な日本をと思いめぐらして年明けだ。だが、歳の瀬にはかなわない、いつまでも健康とは砂上の楼閣、近…
茨城県でも別格の存在感を持つ海岸がある。大洗海岸のことだ。そこには由緒ある神社が鎮座する、大洗磯前神社(延喜式内社)の存在。例によって古墳マニア(明治大学博物…
新しいことを学び続け、新しい場所を訪ね、新しい人に会う。そうすれば脳の取りこむ情報量が多くなり、時間はゆったりしてくるという。それが年をとってもいつまでも活性…
久慈川下流域の古墳を探索してみたい。中でも日本原子力発電・東海発電所が存在する東海村を、である。なぜか、この地域にこだわる古墳マニアがいる。前回、この久慈川流…
いつも一緒に学ぶ古墳仲間と今回は那須に行く。今回で栃木県古墳探訪は5回になり、最終仕上げということだ。私、栃木県民としては那須の古墳は何度か行っているが、主と…
日本に生まれた以上、一生に一度は大地震に遭う覚悟をしなければならない。地震のことが記されている国家歴史書や貴族や寺社の知識人の記録など、いわゆる古文書は歴史地…
東日本大震災から8年半経過した今日、未だに日本列島は地震活動期が続いている。世界の地震の2割が日本で起き、活火山の7割が集中する日本列島。この国に住む限りいつ…
今回はかつて大塚先生・明治大学名誉教授と旅した駿河の古墳を顧り見たくなった。高い峰に火が燃える富士山を不二山と呼んだ万葉集の記録。その富士山を目指してやってき…
令和になっても韓国との国交は一向に改善しない。2000年の時を乗り越えて向き合ってきた日本と朝鮮半島、私たちはど のような関係を築いてきたのか。そしてどこ…
世界遺産を目指して飛鳥は頑張っている。宮殿・都城をはじめ、祭祀空間・庭園・寺院・古墳などの貴重な資料が地下に、現在に至るまでおよそ1300年余り続く「日本国」…
古墳巡りの面白さは一つのテーマに絞って踏査するのも、考古学の神髄に触れるよき機会となる。特に考古学マニアを自負する連中の集まり、時には「病膏肓に入る」、考古学…
群馬:綿貫観音山古墳&観音塚古墳から「古代東国と東アジア」を観る
我国の古墳時代で最も豪華で国際的交流を語る古墳と言えば、藤ノ木古墳(奈良県斑鳩)である。今回は6世紀の古墳時代後半に焦点を置き、上毛野(群馬県)においても藤ノ…
日本列島が大きく揺さぶられた時期があった。それは江戸末期の伊豆半島、富士山の雄姿を観ながら歴史を刻んだことを。西伊豆の戸田港(へだ・沼津市)に来ている。話は…
今年は小春日和が続き、絶好の古墳探訪日和だ。久しぶりに関西OB会で畿内を訪れる。昔を懐かしみ、お互いの立場を認め合い、そして共に飲み、食べて楽しむ。これも脳の…
時は卑弥呼の時代、邪馬台国と狗奴国の時代だ。日本列島は図に示すように、まさしく天下分け目の関ヶ原の戦いのように、青と赤の2極化の世界が対峙していた。この戦いは…
今夏は異常気象が続く、台風銀座の年でもある。大型台風24号が日本列島を縦断した。そして台風一過の秋晴れに、奥日光に行こう。天下一品の紅葉にはまだ早いが、大自然…
中部:「飛騨高山と金森長近」&「越中おわら・風の盆祭り」の旅
今年の盆は手術入院で、世間の賑わいとは縁遠く静かに病室で寂しく過ごした。幸い順調に快復に向かいう。入院中に手にした司馬遼太郎の街道を行く(第29刊:飛騨紀行)…
関東の古墳:香取海をネットワークとした常陸国(関東古墳時代の幕開け-2)
冒頭の写真は霞ケ浦から筑波山を眺めたスポッと地であり、古代は常陸と呼ばれ茨城県の地である。現在、日本第二位の面積を有する霞ケ浦は、古代は北浦、印旛沼、手賀沼、…
日本列島に住む我々はいつ起きるかも知れない災害と常に向き合っている。つい先日の西日本豪雨、「これまで経験したことがない」ことが今年も起き、異常が異常でなくなる…
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2024年の幕が開いた。今年はどんな年になるのだろうか。元旦そうそう石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」が発生。山海の幸がぎっしりと誇った名所が…
長く苦しかった新型コロナ禍からようやく明けた。ため込んでいたエネルギーは大きな転換点を。社会経済活動の制限が緩和され、観光地にはにぎわいが戻る。明るい兆しの蔭…
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今年こそはコロナ禍の終息を、停滞し続けていた世の中に、そろそろ希望が芽吹く春がやってきそうな気がする。私は一介の考古学マニアで、今年で80歳代に、それなりにデ…
庭先の山茶花が咲き始めると、花は裏切らない。様々な出来事を浮き彫りして散っていくのだ。今年の漢字は「戦」。ロシアのウクライナ侵攻により「戦」争の恐ろしさ、円安…
嵐山・嵯峨野は日本を代表する名勝地、嵐山・渡月橋を背景とした小倉山は「百人一首」の誕生の里、そこははかなくも美しい人間ドラマが繰り広げられる。平安時代から貴族…
都には、貴族の栄華がある。そして源氏と平家があった。保元・平治の乱を経て武家の価値が暴騰してくる。今回の主役・足利一門も、この時から登場してくる。足利氏と言え…
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