門ちゃんのきまぐれ散策考古 さん プロフィール

  •  
門ちゃんのきまぐれ散策考古さん: 趣味悠遊・古代を訪ねて
ハンドル名門ちゃんのきまぐれ散策考古 さん
ブログタイトル趣味悠遊・古代を訪ねて
ブログURLhttp://ameblo.jp/kadoyas02/
サイト紹介文古墳探査アラカルト、正しき歴史認識を目指して、時には独断と偏見を、学術研究ではない
自由文シニアの学習と実践、シンポジウムや講習会に参加し、多くの考古学者の見解を求めて、特に弥生時代終末期から古墳時代を通じて、現地視察ツアーには努めて参加する、一介の考古学マニア
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2010/10/31 11:38

門ちゃんのきまぐれ散策考古 さんのブログ記事

  • 岡山:西谷正名誉教授とめぐる「投馬国を探しに吉備へ」
  • 遺跡巡りには絶好の日和だ。今回は西谷正名誉教授とめぐる「魏志倭人伝・邪馬台国の道」シリーズ⑤。「投馬国を探しに吉備へ」(企画・有限会社かたらんね)に参加している。歴史が薫る吉備路、見所が一杯、悠久の時を刻む歴史ロマン、その目的の一つは古代投馬国を支えた弥生社会はどのようであったのだろうか。そしてどのように王墓が生まれ、それを支える人々のムラ・国邑がどのように結びついて拠点的集落を形成していたのか [続きを読む]
  • 静岡県:沼津市・高尾山古墳の位置づけ&保存への課題
  • 新幹線から見る富士山は桜を背景にすれば日本一と詠みたいが、駿府の桜はまだであった。花見は春を祝い、野外で酒食をともにするのは古くからの習わしである。古代人も桜を愛でていたのであろうか。さて今回は「明治大学博物館友の会・前方後円墳研究会」の春の恒例の行事である。ツアーの目玉は静岡県東部、愛鷹山麓の丘陵末端部にある東国最大級の前方後方墳「高尾山古墳」(墳長62m、沼津市)である。この古墳は歴史教科書 [続きを読む]
  • 栃木県:道と日光東照宮
  • 現代版の高速道路というべき古代道が奈良の都を中心に全国に七道駅路が整備されていた。織田信長を始め強者は他国に攻め入る道造りに励み、弱者はいざ合戦になった際、道や橋を壊して敵の侵入防ぐ。「弱者は道を壊し、強者は道を造る」という権力者の姿が歴史に映る。徳川家康の霊柩が日光山に改葬され東照宮が造営されると徳川幕府は朝廷に幣帛(へいばく)の奉納を要求する。朝廷は正保3年(1646)から日光東照宮に勅使 (例幣 [続きを読む]
  • 宇都宮:日々是好日・考古好きマニア・門ちゃんのつぶやき
  • 今年の正月は初詣に行けなかった。京都で初詣したいと妻は言う。妻は京都育ち故、付き合うかと早速手配する。新幹線車窓からの富士山を見納め、関ヶ原戦場の雪景色と変化に富む東海道。車中、妻が言うには失礼な本があると言う。「京女の嘘」(写真)という人気本だ。京都女子大は3B(ぶさいく、貧乏、仏教)、一方、同志社女子大は3K(綺麗、金持ち、キリスト教)と比較揶揄され、失礼だと笑いながら憤慨する。それならと京都 [続きを読む]
  • 大阪府・高安古墳群とドルメン古墳を歩く
  • 数年前に大塚教室の皆さんと高安古墳群(大阪府八尾市)を歩いた。京都と高野山を結ぶ古道である東高野街道筋に残されている。この一帯の生駒山麓は、大阪府下のベットタウン化となってきているのはいずこも同じ。だが所々に残る田畑やそして造園業の植木周りには石垣や巨石がやたらと目につく。これらの巨石の多くはこの一帯の古墳群から取り出したもので、記録によるとこの高安千塚と称される一帯は古くから石材の調達地であっ [続きを読む]
  • 栃木県:我が家の街に大事件、よき古墳の里での散歩道で思い浸る
  • 先日テレビで反響があった。「血糖値スパイク」というNHK「がってん」の番組である。食後急激に血糖値が乱高下し、スイパイクのような尖がったカーブになる動き。動脈硬化の原因になると、詳しくは番組で。こちらは再々血糖値コントロールを入院中も指摘され、まずは適度な運動からと、数千歩の散歩を日課としている。少し足を運べば田園風景の小道が秋風を迎え快い。何しろ宇都宮市南部は全国でも有数の「とちおとめ」産地と [続きを読む]
  • 栃木県:門ちゃんの退院を終えての思い
  • 緊急入院となり、しばらく野外活動はできない。ペースメーカー埋め込みのデイバイスからの内部感染という心臓病の重大疾患だ。大手大学病院でしか治療・手術はできない。2カ所の著名な大学病院を転院しながら、高度の先端医療と名医といわれる手技、そして手厚い完全看護を受け、循環器系のプロ皆様には大変お世話になった。病室から眺める四十日余りの闘病生活、北関東平野の、筑波山を眺めて気落ちはしていなかった。そして無事 [続きを読む]
  • 東北:月山・鳥海山山麓、天空の気分で「奥の細道」を歩く
  • 梅雨がようやく明けそうだ。そうだ天空の野天風呂に浸ろう、仙人や雲上人の気分になって、探し着いたのが岩手・秋田・宮城3県に跨る栗駒山山麓の標高1100mに位置する温泉地だ。これより伊達藩の茶屋看板も見受ける。遠望に鳥海山、だがガスって見 ない。大自然のゆったり感、酸性温泉にたっぷりと浸かる。ロシアのドーピング騒ぎの下界とは別の世界を満喫。次いで秋田県側を下り、子安峡・大噴湯で有名な迫力満点の穴場を [続きを読む]
  • 大阪府柏原市:古市古墳群の帰化人の里(高井田丘陵)
  • 前回に続いて奈良盆地から流れ出す大和川・石川流域の帰化人の里を歩く。実はこの地、近つ飛鳥の丘陵、駒ヶ谷から玉手山にかけての石川流や大和川流域の一帯に広がる丘陵は今でもぶどう栽培が盛んな地域なのだ、写真のぶどう畑は通勤時代よく眺めた懐かしい光景だ。明治中期にブドウ栽培が始まる。河内ワインの誕生地なのだ。昭和中期にはブドウ栽培がピークになり、河内一帯の生産高は全国 1位を占めた時もあった。昨今テレビ [続きを読む]
  • 大阪府:古市・百舌鳥群の前夜―②三角縁神獣鏡を持つ南河内の前期古墳
  • 畿内の弥生時代から古墳時代を考える場合には、大和川・石川は重要な河川である。そして大阪平野においてはヤマト政権の中枢をなす最も重要な拠点なのだ。世界文化遺産登録の古市・百舌鳥古墳群が成立する前夜はどのようであったのであろうか。この難しいテーマは一介のマニアが語る筋合いのものではない。だがこの地で約20年勤務した経験、その懐かしさから、ついつぶやいてみたくなった(写真、石川流域から二上山が綺麗に見 [続きを読む]
  • 宇都宮:日々是好日・考古好きマニア・門ちゃんのつぶやき
  • 今日は伊勢志摩・G7サミットの開催日だ。民主主義や人権、自由な経済といった価値の共有が議論されている。世界が平和に日々是好日と過ごせることを願う。突然の話だが、「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」。ソフトバンクの社長は「髪の毛の後退度がハゲしい」とからかわれて、こう反撃した。ネットではよく知られているエピソードらしい。このような逆転思考はハハハと笑い飛ばせる、我が身も同じ [続きを読む]
  • 青森・秋田・岩手:東北三大桜祭りを巡る
  • 自然とどう向き合うか、日本列島に住む我々は地震、火山災害から逃れられない。連日熊本・大分地震ニュースが報じられる。東日本大震災で得られた教訓を持つ東北。今、本当に熊本現地で必要な支援は、そのノウハウを持つ支援プロ部隊を東北各県が派遣する。待ちに待った桜前線よりも一刻も早く報じる地方局、旅先で改めて東北人の絆に共感する。かねて計画の東北桜三大祭りをめぐる。その名城・弘前城に立つ。司馬遼太郎氏『街道 [続きを読む]
  • 栃木県:日光がどうして世界的な観光地“NIKKO”になったのか
  • 日光がどうして世界的な観光地“NIKKO”になったのか、街歩きの達人「ブラタモり、日光東照宮」NHKで紹介された。平日にも関わらず盛況な日光東照宮、「爆○○」といえば中国観光客、ここでもその混雑が激しい。明治末期から西欧人が愛した「中禅寺湖」などの奥日光に足を伸ばす。霊峰・二荒山(男体山)を御神体山と仰ぐ美しい山容は、古くから人々の信仰の対象であった。奈良時代に勝 道上人が日光開山をきわめてから、仏教と [続きを読む]
  • 畿内:古代日本の馬文化を探るー2(蔀屋北遺跡)  
  • 日本が「倭」呼ばれていた古墳時代中期(5世紀)、渡来人を通じて乗馬の風習が急激に広まった様子が分かってきた。緊迫した東アジア情勢の中で、ヤマト王権は権力の象徴である馬を朝鮮半島から積極的に導入し、国作りを進めたのである。さて当時馬はどのように運ばれて来たのか。古墳時代には大阪平野の奥深くまで旧河内湖がいり込んでいた(図)。外洋からの船着き場としては最適の要地が河内湖畔の各所にあり、当時朝鮮半島と [続きを読む]
  • 畿内:古代日本の馬文化を探る−1
  • 突然の話だが、中央競馬(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキー、猛然と追い込んで、新人女性騎手の初陣では最高の2着となり、衝撃の中央競馬デビューを果たした。女性特有の馬への当たりが柔らかい騎乗という。洗練されたサラブレットは実に美しい。人が馬を飼い始めたのはBC2500年頃、ウクライナの人々であったという。その後、内陸ユーラシア地方のどこかで乗馬が始まり、遊牧民族の間で乗馬技術が拡大してい [続きを読む]
  • 群馬県:東国の馬文化と渡来人
  • 日本列島に住む我々は千年に一度の東日本大地震を経験したばかりである。日本列島の地盤は相当に激変し、まだ鎮静化していない。追い打ちをかけるように巨大噴火もありえると専門家はいう。先日も桜島が噴火した(写真)。火山列島の日本には北方領土から海底を含めたて110もの活火山があ る。世界の7%を占めるといわれる。群馬県の「災害考古学」という地質考古学があり、Hr−FA(6世紀初頭)・Hr−FP(6世紀中 [続きを読む]
  • 京都の伝統と歴史「御土居」を訪ね
  • 千数百年のタイムスリップ、年をかさむにつれ楽しめる「京都の歴史と伝統」、その社寺をはじめ町屋を道すがらの散策をと初詣を兼ねて今年も京都に来ている。妻が一日乗り放題のバスカード(500円)を購入してきた。早速、北野天満宮に足を延ばした。今年は異常なぐらいの暖冬で、この天満宮の梅も例年より早くちらほら咲きだ(写真)。深々と頭を下げる人々に混じり、入学祈願を終え手に取るスマホでアプリに興じる若者、まさに [続きを読む]
  • 栃木県:下野の終末期大型円墳と古代を見つめる
  • 今年は丙申(ひのえさる)で、「革命」の年なのだそうだ。この年齢になっても「見ざる、言わざる、聞かず」と叡智の3つの秘密をまだ決め込むわけにはいかない。様々に時代がうねり、世間は大きく変化するかもしれない。古墳時代の終末期はまさにそのような様相を呈していた。時は6世紀末から7世紀前半にかけて、関東各地でも今まで200年以上も続いた前方後円墳の造営は停止するのである。それに替わるものとして大型円墳・ [続きを読む]