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おいぼれ旅がらす https://blog.goo.ne.jp/chayakeisuke

もと役人が、定年後「あとは、なんもしんように生きよう」とヒマにまかせてアジアふらつき旅。

廃屋の古農家を手に入れ、独居老人暮らし。旅やツーリングで知り合った若者たちが、「これは無料のゲストハウスだ」と「仙人宿」と名づけ、独居老人の慰問に遊びに来てくれるのが目下の楽しみでございます。

茶屋敬助
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住所
尾張旭市
出身
尾張旭市
ブログ村参加

2010/11/30

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  • インド譚11・駐屯悠々

    ヨルダンを視察後、エジプトに陸路国境を抜き侵入。シナイ半島を南下して紅海の潜水保養基地<ダハブ>の海中にて、美麗にして群れ成す熱帯魚軍団の観閲をおわり、アフリカの帝都<カイロ>に進攻して早や1週間余。この日本軍<宿営地>として名高き安宿<サファリー・ホテル>には我が友軍の姿あれど共闘する青年士官なし。しからばと、老兵孤軍奮闘にて連日、市街戦に討って出れば、既に<ギザの3大ピラミット>やその膨大な墓場遺産を展示する考古学博物館、さらには<十字軍>をも撃退した巨大な城郭都市である世界遺産<シタデル>など、主要な観光基地はほぼ制圧。昨日は、正面ゲートを守衛する監視員を屈服し、アフリカ大陸学問の盟主<カイロ大学>の構内に潜入を果たし、見事<日本語学科>の学棟に達すれば、光栄にもエジプト人<学部長>に表敬を果たしたり。こ...インド譚11・駐屯悠々

  • インド譚8・印度鉄道

    <おとどめくださるな、妙心殿。落ちぶれ果てても平手は武士だ!。行かねばならぬ、行かねばならぬのだ~>修羅場に駆け出す、平手深酒の心境ほどではないが、わしも、明日早朝、インドの首都<ニューデリー>に向け出撃することになりましたんで、その経緯をなも。実は、今次の作戦期間は、いまだ50日ほどの余裕日数と手持ちの生活習慣病にかかわる常備薬があればかねて念願の<インド最北部はヒマラヤ山岳地帯の遊激戦>を、我がマイミクにしてこの前線の歴戦の戦士たる<のんぞむ氏>の支援を得て、共に駒を進める計画をなしたところ、これが、急遽、<不戦敗>の事態に。戦運、われに利あらず。なんと、最終ツメの段階にきて高所山岳地帯であれば<飛行機券購入条件>に<2歳~70歳>の範囲に限るがありしことが判明。わがグルに<年齢を10歳下げ67歳で>再度の...インド譚8・印度鉄道

  • インド譚9・中東進攻

    突然ですが来る4月20日、中東はヨルダンに向うことになりました。<やむにやまれぬ大和魂>により、一挙に戦線を拡大しようとした帝国陸海軍の気負いではなく、今回は♪人生てぇ~不思議な~ものですねぇ~へい。ひばりサンが唄う<川の流れのように>ごくごく自然体というか、文字通り<行雲流水>による草枕でありますれば、その経緯の御報告でございます。居心地よき北インドのヒインズー教アシュラムにて、のんびりこんと朽ち果てるのも、いかがなものか。老体であれば、少しは異国をわっせわっせと動かんことには、足腰さらに弱まるは必定。加えて、海外を渡り歩くため、畏れ多くも菊の御紋章まで付けたパスポートをこの市井の名もなき一老人に交付して頂きし日本国外務大臣になんぞ顔向けができようぞ。ということで、かねて膠着状態にありし<インド奥地ラダック作...インド譚9・中東進攻

  • インド譚2・軍刀無残

    2月28日の日記早朝、自宅から大阪に向かい関空内業者倉庫にて軍刀を切断して、傷心の老体をドヤ街の安宿に沈める。■今日の乗り物総覧①自家用車。いつもながらのカミさんによる選別金代わりの労務提供により早暁、尾張旭の自宅から最寄の地下鉄駅まで。②名古屋地下鉄藤が丘駅→名古屋駅290円。自由席です。あたりまえ。③近鉄名古屋駅→大阪・上本町。ストイックな旅は出始めが重要というわけで、カミさんの説得を断りて、ノンストップ特急を拒否し途中2度の乗り継ぎで3時間ほどの電車旅。おかげで伊勢中川や青山町などというローカル駅のホームに立つことができました。④関空リムジンバス上本町→関空。バス代は1500円らしいが、先の名古屋駅で通し切符を初期投資したことで両方含め2350円也のお値打ちでございました。⑤南海バス空港ビル→倉庫ビル。軍...インド譚2・軍刀無残

  • インド譚1・出発挨拶

    明日、早朝の出発準備でさすがバタバタしておれば、過日、メールトをやらぬ友人あてに用意した作文を以下に転載いたし、ご挨拶にかえるご無礼をお許しください。2013・2・27流れ者敬助〇〇〇出国ご挨拶を兼ねつつ・・・2013年2月寒さ、ようやく緩む候を迎えましたが皆みな様にはご健勝にてお過ごしのことと拝察いたしております。下って、相変わらず暇な余生を暇にまかせて遊んでいます小生。このところ年始のご挨拶もご無礼いたしておれば旅仲間の若者相手に落書きしました2012年我が老いの日々を以下に書き写し近況報告に替えさせて頂きたく存じます。■第8次アジア旅<2/2~5/20>大阪港→中国→ラオス→バンコク→ジョホーバル→バリ島→マレーシアKL→関空お船で上海に。昆明行き超長距離列車内で寝台上段から落下し痛ッ・テ・テで肩を脱臼。...インド譚1・出発挨拶

  • 第8次作戦=祖国に凱旋

    ♪・・泥水すすり草を噛み荒れた広野を幾千里~老兵敬助、今次作戦に出征以来、かかる異国での厳しき進撃を継続するにほぼ3ヶ月ぶりにして、かろうじて祖国に生還すれば、ここにその祖国凱旋の日記を略記いたす次第であります。★★★■4月29日<帰国前日>翌朝8時のフライトであれば、ここは先手必勝と前日なれどこの日の夜遅く空港行を決断したるは、すでに前日記にて報告したるところ。なれば、午前中は宿営にて最後のこのクアラルンプールの街にてバタバタと買い集めた郷里への土産となす戦利品を含め、装備や携行物のバックへの収納に鋭意奮闘すれば南国にしてエアコンなき安宿ゆえ、老体の汗、ひとかたならず。くわえて、ほぼ3ヶ月間における戦塵の垢も、本来的に異国で生じたものであれば、これを本国に持ち帰るは不本意となし、<現地の垢は現地の水にて>の基...第8次作戦=祖国に凱旋

  • 敬助バリ紀行

    今回のふらつき旅も、mixi上で下手な作文で遊びながら日数を重ねてきましたが、としよりのもたつきで、ブログへの再掲はとんとご無沙汰であれば、4月30日の帰国を前に、最後のあたりを以下に、引用させて頂きました。よろしくご笑覧いただければと存じます。4月27日クアラルンプールの安宿にて流れ者敬助こと山田敬二★★★第8次作戦=バリ島・ウブド作戦22012年04月22日22:46■これぞ、ウブド観光の目玉と称される棚田の偵察予、ガキ時代の満蒙開拓団に対する憧れの後遺症か、晩年になり、木曽の山中でささやに鍬を手にする小作人を志願せり。その農村に(坂折の棚田)と称し全国棚田100選に名を連ね、近年、忝くも皇太子閣下の御臨席を仰ぎ、全国棚田サミットが開催された景観まことよき棚田の数百枚があり。されど、ウブドの棚田が、世界の観...敬助バリ紀行

  • 那智従軍写真館=出征

    口上秋色ことのほかよき時節になり、各位さまにはますますのご健勝の段、まずはご同慶でございます。さて、不肖、この老兵がわが歳をかえりみず去る10月に従軍いたしましましたる「12号台風災害那智勝浦方面、復興支援作戦」にかかる回顧録が「年寄りのもたつき」で、いまだ手に着かぬ状況であればとりあえず、この写真館にてご報告にかえさせていただく所存でございます。以後、暫しのお付き合いを伏してお願い申し上げます。2011・11・15館主敬助敬白■出征早暁、5時ちょうど。出征の雄姿?だ。但し昔とヘイタイさんと違ってこの老兵を見送ってくれる町内会皆さんの振る「日の丸」の旗の波がないのが淋しい。国民を代表して「できれば生還してね」と惜別の辞を述べた唯一の見送り人である恋い女房?が撮った一枚でアル。二輪駆動車のライト下に縛りつけてある...那智従軍写真館=出征

  • 那智従軍写真館=戦場

    ■前線基地=井関サテライトわしたちは、毎朝、この基地で点呼を受け、作戦方針を聞き、小隊ごとに別れて各戦場に赴く。その際、「きょうも突撃するぞ~」の団結の雄たけびを円陣を組んで発するのがわが「絆軍団」の軍律なのだ。その基地となっている場所が、那智勝浦町は氾濫した那智川の「井関地区にある「町立井関保育園」であるが、なぜここがサテライトになっているか・・へい。暫くしてからわしが理解したところによればですねぇ。水道や道路の復旧など公共的なデカイコトは、税金をもっとるお役所サンがやるのは当然にして、問題は「一般庶民のオウチ」を含め、当面、自力で「なんとかせなかん」「だども人手がたらん」ちゅうとこは、わしがおっとり刀で被災一ヵ月後に現地にかけつけた段階でも、そら、ぎょうさんありますわな。そこで「ボランテイア」ちゅう「志願兵...那智従軍写真館=戦場

  • 那智従軍写真館=基地

    ■前線基地=井関サテライトわしたちは、毎朝、この基地で点呼を受け、作戦方針を聞き、小隊ごとに別れて各戦場に赴く。その際、「きょうも突撃するぞ~」の団結の雄たけびを円陣を組んで発するのがわが「絆軍団」の軍律なのだ。その基地となっている場所が、那智勝浦町は氾濫した那智川の「井関地区にある「町立井関保育園」であるが、なぜここがサテライトになっているか・・へい。暫くしてからわしが理解したところによればですねぇ。水道や道路の復旧など公共的なデカイコトは、税金をもっとるお役所サンがやるのは当然にして、問題は「一般庶民のオウチ」を含め、当面、自力で「なんとかせなかん」「だども人手がたらん」ちゅうとこは、わしがおっとり刀で被災一ヵ月後に現地にかけつけた段階でも、そら、ぎょうさんありますわな。そこで「ボランテイア」ちゅう「志願兵...那智従軍写真館=基地

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