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2010/12/23

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  • 図書室 /岸 政彦

    ダ・ヴィンチ 編集部から、今年の「プラチナ本OF THE YEAR 2019」に選ばれた本書。どんな本なのかと興味を持っていたところ、たまたま立ち寄った普段とは違う町の図書館で見つけ、折角なのでタイトルのとおり図書館で読みました。表題作の「図書室」は、主人公である50歳の女性がふとしたことから過去の11歳の頃に図書室で出会った少年との交流を思い出す。何かが変わるわけでも無くとも、記憶とはそれでも生きていく寄る辺のような気がする。もう一作の「給水塔」は、名古屋から大阪の街に出てきた著者の自伝的エッセイ。 図書室 作者:岸 政彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/06/27 メディア…

  • Iの悲劇 /米澤 穂信

    米澤さんの新刊。合併により誕生した地方の小規模自治体である南はかま市が舞台。6年前に無人となった集落の簑石を再生するために設置された"甦り課」に配属された満願寺と新人の観山、定時退庁が取り柄の西野課長の3人。移住プロジェクトにより12組が移り住むことになり、満願寺はイマイチ学生気分の抜けない観山と共に次々と起こる厄介ごとの解決に奔走するものの、甲斐なく皆やがて去っていってしまう。その裏に隠された思惑と意外な真相。地方自治を取り巻く不条理な現実をテーマにしつつミステリとしての仕掛けもある。ただ居た堪れない。 Iの悲劇 作者:米澤 穂信 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/09/26…

  • 2015年の読書メーター

    2015年の読書メーター読んだ本の数:117冊読んだページ数:38064ページナイス数:6754ナイス

  • 2015年12月の読書メーター

    2015年12月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:3837ページナイス数:671ナイス陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)の感想陽気なギャングシリーズ第3弾。4人の変わらないテンポと楽しい会話と、時間の経過とともに少しずつ変わっているようなところも感じられる。ホテルで出くわした週刊誌記者の火尻の財布を久遠がスった事から正体に気付かれ、記事にすると脅されることに。火尻が借金を抱えるカジノグループの大桑たちや過去に火尻の記事に被害を受けた人達を交えて、裏をかき合う騙し合いが始まる。余りの火尻のゲスっぷりに、一矢報いたところで救われない人を思うと、「世の中にはいい話にも悲しい…

  • 2015年11月の読書メーター

    2015年11月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4333ページナイス数:783ナイス七色の毒 (単行本)の感想切り裂きジャック事件でもお馴染み、俳優並みの容姿に男の犯人の嘘は絶対見破る一方で、女性にはからっきしの≪無駄に男前≫の異名を持つ警視庁捜査一課犬養隼人が主人公。赤、黒、白、青、黄、緑、紫の7色になぞらえた、人間心理の奥底に潜む毒のような感情を描いた7つの短編集。どの話も、犯人や動機が判明したかと思わせておいて、そこから一捻りして意外性のあるどんでん返しを狙って書かれているうえ、社会的な問題を風刺的に取り入れているのも中山さんらしい。書き下ろしの紫が、赤から繋がって短編…

  • 2015年10月の読書メーター

    2015年10月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:2380ページナイス数:479ナイスまぐだら屋のマリアの感想老舗料亭の見習い料理人であった及川紫紋が、自らが働く料亭で起きた料理の使い回しや食品の産地偽装、そしてその告発の責任を取って自ら命を絶った後輩の悠太を救えなかったという拭いきれない罪の意識を抱えて辿り着いたのが尽果という名のバス停の傍にある「まぐだら屋」。そこで何も言わず紫紋を受け入れてくれた女主人のマリアもまた過去に取り返しのつかない罪を抱えている。決して赦されることは無いと知りながら、誰かに受け入れてもらえること、認めてもらえることで今日という日を生きていくことができ…

  • 2015年9月の読書メーター

    2015年9月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2017ページナイス数:601ナイス書店ガール 4 (PHP文芸文庫)の感想東日本エリアマネージャーとなった理子や本店のMDとなった亜紀から、新しい世代の書店ガールに主役を移したシリーズ第4作。良くも悪くも理子と亜紀無しでは成り立たないのでは?という心配は全くの杞憂でした。契約社員から正社員登用と共に店長就任の打診を受けた彩加と就活を控えて自分の進む道を見いだせずにいるアルバイトの愛奈。二人の等身大の迷いや悩みにもがきながらも前に進もうとする姿にこのシリーズに一貫して流れる仕事への取り組み姿勢や本への愛を感じます。また出番は少ないけ…

  • 2015年8月の読書メーター

    2015年8月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:2522ページナイス数:438ナイス思い出のとき修理します 3 空からの時報 (集英社文庫)の感想思い出のときシリーズ第三弾。男性読者としてはちょっと恥ずかしくなるぐらい順調な秀司と明里の交際に、本作では横から家族ぐるみの付き合いのある骨董屋の娘が登場したり、亡くなったと聞かされていた実の父との関係が影を差したり。まぁ、いい年した二人なんですから、それぐらいあっても当然かも。時計という軸がぶれないのが本シリーズの良いところです。「心は、過去と未来を行き来できる。」とても優しい言葉です。過去を悔やんだり忘れることは難しいけど、立ち戻る…

  • 2015年7月の読書メーター

    2015年7月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2666ページナイス数:516ナイスいつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)の感想岬洋介の活躍は遂に舞台を世界に広げ、ポーランド、ショパンコンクールに出場する岬の前で起きる殺人事件と、ワルシャワ市民を巻き込んだ卑劣なテロ事件。コンクールの行方もさることながらと謎のテロリスト「ピアニスト」の正体とは?由緒正しきポーランドのショパンの継承者であるヤンや盲目の榊場、岬、たちの演奏の描写も圧倒的で引き込まれる。テロの理不尽さに対する怒りと音楽の持つ力を再確認する。家名や伝統に縛られたヤンの成長物語でもあったが、戦場で起きたノクターン…

  • 2015年6月の読書メーター

    2015年6月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:5034ページナイス数:613ナイスキネマの神様の感想出だしの1ページ目、エンドロールが流れる様子を映画を旅に例えて表した描写、そしてその余韻を感じさせる劇場の明かりの灯り方、座席や通路の角度や高さへの言及の時点で、映画館派としては、まるでお気に入りの映画館にいるかのような雰囲気に引き込まれました。老舗の映画雑誌が立ち上げた「キネマの神様」というブログを介したゴウとローズ・バッドの邂逅により、映画という世界共通言語を通した国境を越えた丁々発止のやり取りが始まる。何時しか二人の間に生まれた戦友の様な友情。最後まで映画への熱い想いと優…

  • 2015年5月の読書メーター

    2015年5月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:3879ページナイス数:596ナイス温室デイズ (角川文庫)の感想中学三年生のみちると優子が通う宮前中学校は、ごくごく普通の当たり前のような学校。だから、大小差はあれども、教師に暴力を振るったり、授業をサボる子が居たり、ワルの瞬の告白を断った優子が嫌がらせを受けたり、それをなんとかしようと正義感を出したみちるがいじめの標的になるのもこの世界では当たり前の出来事なのかもしれない。確かに義務教育とはタイトルの通り温室なのかもしれないが、そこで苦しむ子供たちを救うことは大人たちには出来ないのだろうか。結局、変えようが無くても最後まで何と…

  • 2015年4月の読書メーター

    2015年4月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:2260ページナイス数:357ナイス神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)の感想モフモフの狐神・黄金とフリーターの良彦の御用人シリーズ第2弾。今回も、現代風の人間臭い古の神々達から、名湯探しから貧乏神の家探し、井戸からの脱出、浮気癖の改心など、様々な御用を言い付けられる良彦ですが、自分にも馴染みの深い出雲の大国主神も登場する本作の目玉は、このシリーズに不足していた美少女要素として、新たに天眼の能力を持つ穂乃香が登場したことでしょう。各話のストーリー展開やラストの納め方も、安心して読んでいられる安定感があり、今後どんな神々が登…

  • 2015年2月の読書メーター

    2015年2月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3553ページナイス数:642ナイス政と源の感想つまみ簪職人の源二郎と元銀行員で堅物の国政。二人合わせて146歳、幼馴染の政と源。三浦さんでいうとまほろの行天と多田とはまた違った名コンビ。そこに簪職人見習いの徹平と美容師のマミさんを加えた、下町の風情たっぷりの人情物語。花江さんと源さんの駆け落ちの昔話がいいですね。しかし、如何にも職人然として気っぷの良い源二郎に比べて、全く国政は「ひがみっぽいのがいけねえ」や。仕事一筋に生きた挙句、定年後に愛想を尽かされ、娘共々家を出て行かれた国政の悲哀ぶりが、何だかスカッとした読後感を与えてくれ…

  • 2015年1月の読書メーター

    2015年1月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3317ページナイス数:607ナイス木暮荘物語 (祥伝社文庫)の感想ほのぼのとしたタイトルとのギャップにやられる。築ウン十年のオンボロアパートに住む四人の住人。突然帰ってきた元カレと奇妙な三角関係に陥る花屋店員の繭、70歳を過ぎて老いらくのセックスに挑む大家の木暮、男の出入りの激しい女子大生の光子、その光子を上階から日々覗き見ているサラリーマンの神崎。さらに、毎日木暮荘の前を通るトリマーの美禰やヤクザの前田、繭の花屋に通う虹子さんなどを交え、どこか歪だけれども本質的な愛情と繋がりが描かれる。短編が進み一人ひとりの人物像が深まってく…

  • 2014年の読書メーター

    2014年の読書メーター読んだ本の数:138冊読んだページ数:48371ページナイス数:8169ナイスビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)の感想シリーズ6作目の題材は一冊丸ごと再び太宰治。前作でようやく想いが通じ合った大輔君と栞子さんの初々しさはもはやネタの域。ロマネスクの会の三人たち祖父母の世代、田中や大輔、栞子さんたち孫の世代、その間には智恵子さんがいて、それらの世代を超えて人々を魅了する太宰の『晩年』を巡って繰り広げられる因果の罪深さに古書の奥深さを感じます。少し人間関係が内輪で因縁めいて絡ませ過ぎな感はありますが、シリーズも残り僅かとなり…

  • 2014年12月の読書メーター

    2014年12月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:738ページナイス数:220ナイスビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)の感想シリーズ6作目の題材は一冊丸ごと再び太宰治。前作でようやく想いが通じ合った大輔君と栞子さんの初々しさはもはやネタの域。ロマネスクの会の三人たち祖父母の世代、田中や大輔、栞子さんたち孫の世代、その間には智恵子さんがいて、それらの世代を超えて人々を魅了する太宰の『晩年』を巡って繰り広げられる因果の罪深さに古書の奥深さを感じます。少し人間関係が内輪で因縁めいて絡ませ過ぎな感はありますが、シリーズも残り僅かとなり、母…

  • 2014年9月の読書メーター

    9月は新刊の銀翼のイカロスのほか、真夜パン第4弾、ドラマ化を控えたNのために、福家警部補の報告、おやすみラフマニノフ、キケンなどが面白かったです。 2014年9月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:4514ページナイス数:679ナイス真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)の感想真夜中にオープンする不思議なパン屋さんのシリーズ第四弾。人は誰しも何処かに暗い闇の部分を抱えているのに、ブランジェリーの暖かい雰囲気に少し油断していたみたい。のっけから希実の生易しくない過去を思い出させられ、突然現れた広島の従姉妹の沙耶がもたらした嵐は否応無くその封印されていた記憶を…

  • 2014年8月の読書メーター

    2014年8月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:3078ページナイス数:508ナイス 「死神の浮力」が読めるまで待ちましたね~。あとは巻を追うごとに良くなっていく書店ガールが印象に残りました。プリズムは、百田さんが今回取り上げたのはいわゆる多重人格、解離性同一性障害でしたが、良くも悪くも一つのテーマについてとことん掘り下げて調べたことをすべて盛り込むな~という感想。死神の浮力の感想待つこと10ヶ月、ようやく読むことができました。短編集だった「死神の精度」と違って今度は長編により理不尽に娘を奪われた山野辺遼と美樹夫妻との7日間を描く。サイコパスとも言うべき犯人、本城崇への復讐という…

  • 2014年7月の読書メーター

    2014年7月の読書メーター 月の前半が全く本を読めませんでしたが、後半は少しまとめて読めました。少ない割にはラノベも含めバラエティに富んだ内容になったのではないでしょうか。 読んだ本の数:8冊読んだページ数:2806ページナイス数:493ナイス生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想北海道沖の原油採掘基地で起きた職員全員の無残な死体の発見を皮切りに、北海道各地で発生する原因不明のパンデミックと思しき惨劇により次々と町が壊滅していく。命を賭して未知の恐怖に立ち向かう廻田たち自衛隊の壮絶さ、妻子を亡くし次第に正気を失っていく富樫博士、そして危機に際して余りにも無能な政府首脳たち…

  • 2014年6月の読書メーター

    2014年6月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:5777ページナイス数:826ナイス 6月は海堂祭りでしたね。これまでに読んでいたバチスタシリーズと螺鈿迷宮から、ブラックペアン~スリジエのバブル三部作から極北篇、ジーンワルツ等の現代篇、その他の派生サイドストリーまで一気に既刊シリーズの読破へ挑んだ感じです。まだ、カレイドスコープの箱庭などが残っていますが、広がり続ける桜ノ宮サーガを堪能しました。書店ガール (PHP文芸文庫)の感想本屋の雰囲気や待ち合わせの思い出など、書店という存在は何となく惹かれるものがあります。吉祥寺にある老舗のペガサス書店を舞台に、跳ねっ返りのお嬢様、怖い…

  • 2014年5月の読書メーター

    2014年5月の読書メーター 読んだ本の数:16冊読んだページ数:5490ページナイス数:1064ナイス 先月も主に図書館予約本がいいペースで回ってきたのでよく読むことができました。終物語(下)や話題の白ゆき姫殺人事件、終盤は伊坂さんが多めでした。他にもリカーシブルやラブコメ今昔、少女や真夜パンなども面白かった。砂上のファンファーレの感想現在公開されている映画「ぼくたちの家族」の原作で、文庫版では映画タイトルと同名に改題統一されているようです。作中の、いつでも家庭の方を向いている平成的父親という表現に時代を感じます。突然母親を襲った病魔をきっかけに、頼りない父親と息子二人が母親のために奔走する…

  • 機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」

    機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」を観てきました。 まずは、宇宙世紀ダイジェスト“episode EX「百年の孤独」と題し、ファーストからZ、ZZの映像とともに宇宙世紀100年の歴史を振り返るところから始まります。これだけでも20分ぐらいあり、劇場に足を運んだ甲斐があったのではないかと思います。 それにしても、このダイジェストはカーディアス・ビストのナレーションによって進行するのですが、本来ならばサイアム・ビストのはずだったのではないでしょうか。改めて永井さんのご冥福をお祈りいたします。 本編については、ここで余り多くのネタバレをするのは控えるとして、足掛け5年に渡って続いて…

  • 2014年4月の読書メーター

    先月はStollySellerを3冊読んだおかげで短編ばかりだった気がしますが、満願、和菓子のアンなどが印象に残りました。他にも、話題のルーズヴェルトゲームや偉大なるしゅららぼん、星間商事社史編纂室なども面白かったです。しかし、光圀伝Kindle版はいったいいつになったら読み終わるのでしょうか・・・ 2014年4月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:5673ページナイス数:813ナイスチア男子! ! (集英社文庫)の感想直球ど真ん中のスポーツ青春ものです。いわゆるウォーターボーイズ的な、一般的には女性がやると思われているチアリーディングを素人だらけの男子チームが全国選手権を目指し…

  • 2014年3月の読書メーター

    「一瞬の風になれ」は本当に良かったですね。他にも「RDG」の完結や期待を裏切らない「神様のカルテ3」、「あの花」も泣きました。「さよならドビュッシー」も面白かった。 2014年3月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:5442ページナイス数:812ナイス狐笛のかなた (新潮文庫)の感想これぞ上橋ワールドと言うべき美しい世界観が随所に散りばめられています。人の声が聞こえる<聞き耳>の能力を今は亡き母から受け継いだ小夜。森の奥の屋敷に閉じ込められた謎の少年小春丸。主に囚われ命じられるままに生きる霊狐の野火。大人達の醜い争いと古からの呪いが交錯する時、少年少々たちの一途で真っ直ぐな想いが…

  • 「映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち」感想

    「映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち」を観てきました。 (ネタバレ無しではとても書けません) 一言でいうと、最高です。 このためにNewStageシリーズがあったと言っても過言ではありません。 とても一言では言えません!! 冒頭の妖精学校でグレンとエンエンが出てきて、新しく誕生したプリキュア「ハピネスチャージプリキュア」をプリキュア教科書に載せるために調査に行くところから始まる時点で既に過去作との繋がりの深さを感じさせ、いやがおうにも気分は盛り上がります。 悪夢を食べるバクの親子であるユメタとその母のマアムによって、夢の世界に閉じ込められた子供たちを助けるために立…

  • 2014年2月の読書メーター

    空飛ぶ広報室やモンスター、まほろ駅前狂想曲、ボックス上下、暦物語など、図書館に予約していた本がまとめて借りられたことや、待ちに待ったビブリア古書堂の新刊が出たこともあり、前半は非常に充実した読書ができていてたのに、その反動のように後半全く読めなかったなぁ・・・でも読んだページ数がちょうど4000pでちょっと嬉しい。 2014年2月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:4000ページナイス数:692ナイス一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)の感想主人公の新二の独白系の文章なので、思いっきり若さや気持ちのコントロールが効かない感じがとてもよく表されています。才能溢れ…

  • 「劇場版 TIGER&BUNNY -The Rising-」感想

    TIGER&BUNNYの最新作となる「劇場版 TIGER&BUNNY -The Rising-」を観てきました。前作である「-The Biginning-」がテレビシリーズをベースに第2話と第3話の間に起こったエピソードをサイドストーリー的に描いていたのに対し、本作はテレビシリーズ後を描く完全新作映画となっていることから、観る前からワクワクが止まりません。 前作が2012年9月の公開でしたから、考えてみると1年半ぐらい待ったのだなぁと感慨も深くなりますが、観終わっての感想は待ってよかった!期待どおりの王道ストーリーに満足いっぱいです。 以下、想いが溢れ出て思わずネタバレしている部分があるかもし…

  • 2014年1月の読書メーター

    2014年1月の読書メーター 1月も年始から結構忙しかった割には案外読むことができました。やはり下町ロケットが一番印象深いですが、そのほかにも図書館シリーズとかサヴァイヴ~キアズマとか、恋文の技術とか、まよパンとか、なかなか楽しいラインナップでしたね。 読んだ本の数:19冊読んだページ数:6143ページナイス数:1060ナイスチルドレン (講談社文庫)の感想それぞれ異なる時期に単独で雑誌に掲載された五つの短編からなる連作短編集。登場するのは家裁調査官の陣内と武藤と、大学時代の友人の鴨居、銀行強盗事件に一緒に巻き込まれた盲目の永瀬と盲導犬のベス、永瀬の彼女の優子。とにかく陣内の独特の正義感を持っ…

  • 2013年12月の読書メーター

    遅ればせながら12月の読書メーターのまとめ。 やはり守り人シリーズの完結が感慨深いですが、サクリファイス~エデンも印象的。それと光に打ちのめされたのが忘れられない。 2013年12月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:6959ページナイス数:997ナイスエデンの感想サクリファイスの続編。石尾の死を背負ってロードの本場に渡った白石誓、チカがツールドフランスを走り抜ける。今回はミステリ要素は無かったものの、三週間もの長きに渡るレースの展開とともに、フランスの山々の風景を背景とした勝負の駆け引きが楽しめる。そして、いつの時代もアスリート達を苦しめるドーピング問題が本作のもう一つのテーマ…

  • 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

    「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」を見てきたので、備忘録的に感想を。 鎧武をウィザードをどのように絡ませるのかと思っていたら、始まったのは「仮面ライダーウィザード~『約束の場所』」なるほど、前半は独立したウィザードパートなのね。 仮面ライダーウィザード~『約束の場所』 すべてを喰らいつくし自らの力と変える力を持つファントムオーガにドラゴンを狙われる晴人たちの前に現れたのは消えたはずのコヨミ。エンゲージリングを奪われた晴人は自らのアンダーワールドでオーガとの決戦に挑む。 テレビ最終回に続く、本当の意味での最終回としてコヨミへの想いに区切りをつける意…

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