クーラー さん プロフィール

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クーラーさん: 花見川流域を歩く
ハンドル名クーラー さん
ブログタイトル花見川流域を歩く
ブログURLhttp://hanamigawa2011.blogspot.com/
サイト紹介文千葉県北西部の小河川花見川の流域を散歩して、感じたことを記録しています。散歩のICT化に興味あり。
自由文3つの興味 1 「趣味の散歩」のICT化、高度化を図り、地域発見ツールとして開発すること。 2 このツールを使って、花見川流域の魅力、アイデンティティを徹底的に探ること。 3 得られた情報を少子高齢化時代のまちづくり、かわづくりに活かす方策(システム)を発見開発すること。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供287回 / 365日(平均5.5回/週) - 参加 2011/02/13 10:32

クーラー さんのブログ記事

  • 土坑集中の意味
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 土坑集中の意味2017.04.28記事「土坑の出土物」で土坑から土器細片だけでなく石器や獣骨が出土するものがあり、その主な分布が土坑集中域から離れていることを述べました。この事実をきっかけに分析すると、土坑集中の意味が判ってきましたので、この記事でメモしておきます。1 土坑分布域の集中次の図は土坑分布域をヒートマップで表現したものです。大膳野南貝塚 前期後葉 土坑ヒートマップ半径 [続きを読む]
  • 土坑の出土物
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 土坑の出土物大膳野南貝塚前期後葉集落土坑について、その分布は既に把握しました。大膳野南貝塚 縄文時代前期後葉 竪穴住居と土坑の分布2017.03.31記事「大膳野南貝塚 縄文時代前期後葉竪穴住居と土坑」参照この記事では土坑からの出土物について検討します。1 発掘調査報告書における土坑記述発掘調査報告書では土坑について次のように記述しています。………………………………………………… [続きを読む]
  • 竪穴住居非構造柱穴の配列タイプ
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居非構造柱穴の配列タイプ1 近在竪穴住居の関連性検討結果大膳野南貝塚前期後葉集落の竪穴住居に関して発掘調査報告書では4つのグループについてその位置近接性からその関連性を指摘し、「これらの住居には時期的な前後関係があるものと推定される。」と記述しています。2017.04.18記事「複数竪穴住居の関連性検討」参照その見立てについて順次検討してきましたが、その結果をまとめると次のよ [続きを読む]
  • 西根遺跡は翡翠原石入荷ミナトか? 学習用作業仮説追補
  • 西根遺跡(縄文時代)の学習を始めるに当たって、2017.04.20記事「西根遺跡学習用作業仮説」を書きました。学習用仮説の趣旨は次の通りです。戸神川ミナト施設が壊れた時、その場所を土器送り場、動物送り場(イオマンテ)にして、再建新設ミナト施設に付属する祭祀空間(ミナト送り場)とした。そのようなミナト送り場は300年間の間に上流から下流に7回にわたって移動した。この記事では発掘調査報告書の詳細検討に入る前に「出土 [続きを読む]
  • テラス付き竪穴住居における非構造柱穴配列の相似性
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 テラス付き竪穴住居における非構造柱穴配列の相似性大膳野南貝塚前期後葉集落の竪穴住居に関して発掘調査報告書では4つのグループについてその位置近接性からその関連性を指摘し、「これらの住居には時期的な前後関係があるものと推定される。」と記述しています。2017.04.18記事「複数竪穴住居の関連性検討」参照この記事ではそのうちのDグループ(J83、J89、J97、J98)について検討します。J83、J89 [続きを読む]
  • 竪穴住居における主柱穴・壁柱穴以外の柱穴検討
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居における主柱穴・壁柱穴以外の柱穴検討大膳野南貝塚前期後葉集落の竪穴住居に関して発掘調査報告書では4つのグループについてその位置近接性からその関連性を指摘し、「これらの住居には時期的な前後関係があるものと推定される。」と記述しています。2017.04.18記事「複数竪穴住居の関連性検討」参照この記事ではそのうちのCグループ(J72、J113)について検討します。J72、J113の位置関係1 [続きを読む]
  • 建物構造と関係しない竪穴住居柱穴の配列様式
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 建物構造と関係しない竪穴住居柱穴の配列様式大膳野南貝塚前期後葉集落の竪穴住居に関して発掘調査報告書では4つのグループについてその位置近接性からその関連性を指摘し、「これらの住居には時期的な前後関係があるものと推定される。」と記述しています。2017.04.18記事「複数竪穴住居の関連性検討」参照この記事ではそのうちのBグループ(J56、J58、J60、J121)について検討します。J56、J58、J60 [続きを読む]
  • 西根遺跡学習用作業仮説
  • 大膳野南貝塚の学習が順調に推移し出していますが、縄文時代知識が増え感覚が研がれるに従い、以前興味を持ってそのまま回答を得ていない西根遺跡のことが気がかりになります。2017.04.04記事「メモ 西根遺跡 縄文時代土器集中遺構は広域祭祀(イヨマンテ)跡か」では2014年の西根遺跡検討イメージを一新させて、西根遺跡が広域祭祀跡であると直観できたことをメモしました。このような経過のなかで、大膳野南貝塚学習に平行して [続きを読む]
  • 竪穴住居廃絶時の祭壇跡か
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居廃絶時の祭壇跡か2017.04.18記事「複数竪穴住居の関連性検討」でJ50、J68竪穴住居の関連性を検討し、その中で柱穴分類図を作成しました。その柱穴分類図をみると主柱穴、壁柱穴とは考えられない柱穴が存在していて、発掘調査報告書では説明されていないことがわかりました。その説明の無い柱穴の分布をよくみると竪穴住居廃絶時の祭壇跡であるという仮説が思い浮かびましたのでメモしておきま [続きを読む]
  • 複数竪穴住居の関連性検討
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 複数竪穴住居の関連性検討千葉市大膳野南貝塚発掘調査報告書のまとめでは前期後葉集落の竪穴住居について次のような組み合わせでその関連性を指摘しています。大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居 発掘調査報告書における関連性の見立て発掘調査報告書では、これらのグループは群在していて、一部はかなり近接しているので、「これらの住居には時期的な前後関係があるものと推定される。」と記述してい [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居炉祉数の意味
  • 2017.04.16記事「大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居形状」で優勢土器形式が浮島式竪穴住居は諸磯式竪穴住居に比べて面積も大きく、深さも深いことをグラフで示しました。これを分布図で示すと次のようになります。大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居面積(?)大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居深さ(?)さて、炉祉数(基数)をみると、優勢土器形式が逆転する結果になります。大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居炉祉数(基 [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居形状
  • 大膳野南貝塚前期後葉集落の竪穴住居の形状等の観察を始めます。この記事では優勢土器形式別に竪穴住居面積と深さの平均を求めてみました。大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居面積(?)面積は竪穴住居を単純な楕円形と見立てて、長径×短径×π×1/4で算出しました。大膳野南貝塚 前期後葉集落 竪穴住居深さ(?)優勢土器形式が浮島式の竪穴住居の方が諸磯式より面積も深さも大きく、土器・石器の出土量で見たように浮島式 [続きを読む]
  • 「物送り場」としての竪穴住居祉
  • 2017.04.14記事「大膳野南貝塚 前期後葉集落 獣骨出土の意味」では、竪穴住居跡から土器・石器・獣骨の出土する意味を次のように書きました。「1 土器・石器の出土は主人が死亡して竪穴住居が廃絶した時、故人を送る祭祀で持ち込まれたお供え物であると考えます。その量は集落内における故人のステータスの高さに、比例すると考えます。2 獣骨出土も故人を送る祭祀で集落社会が故人と供食した動物の骨を土器・石器とともに持ち [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 獣骨出土の意味
  • 1 獣骨出土に関する発掘調査報告書の分析千葉市大膳野南貝塚発掘調査報告書では前期後葉集落の獣骨出土について次のような分析を行っています。……………………………………………………………………イノシシ出土部位の偏りを見ると、上顎骨や下顎骨および遊離歯は多く出土しているが、四肢骨の出土量は少ない。これはシカの場合も同様である。シカの上腕骨遠位部にイヌの咬みキズが明瞭に残されている例があり写真に示した。シ [続きを読む]
  • 河野廣道(1935):貝塚人骨の謎とアイヌのイオマンテ 学習
  • この記事は2017.04.08記事「縄文時代「送りの思想」学習」の続きです。2017.04.08記事で「千葉県の歴史 通史編 原始・古代1」(千葉県発行)第7章第3節祭祀儀礼記述のおける「送り」について次の学習ポイントを立てました。1 河野廣道の1935年論文を入手して読みます。2 河野廣道論文の中で「イオマンテで植物・器具の霊も送っている」と書かれているか確認します。3 イオマンテで送っているものは何か、現代研究成果を学習し [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 獣骨
  • 大膳野南貝塚前期後葉集落の獣骨出土状況について学習します。獣骨出土は6軒(J10、42、56、58、97、98)の住居で観察されています。このうちJ42、58、98は極少の獣骨が出土し、J10、56、97からはイノシシ、シカを主体とする大量の獣骨が出土しています。次に発掘調査報告書の記述を引用します。J10号 竪穴住居獣骨は住居中央の径約2 × 3 mの範囲から出土しており、総量は中テン箱で1 箱弱を数える。出土層位は住居下層から中層 [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 浮島諸磯別石器出土状況
  • 大膳野南貝塚前期後葉集落の石器出土状況検討の中で、竪穴住居の優勢土器形式別に大変大きな特徴があることに気が付きました。その特徴を感覚ではなく、データとしてこの記事で集計しておきます。1 優勢土器形式別石器出土状況次のグラフは竪穴住居優勢土器形式別に石器分類別出土数集計を示したものです。大膳野南貝塚 前期後葉集落 優勢土器形式別 石器分類別出土数参考 石器種類の主な用途想定石鏃など(狩猟)、スクレイ [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 黒曜石剥片分布
  • 1 石核と剥片の分布大膳野南貝塚 前期後葉集落の石核出土数分布は次の通りです。大膳野南貝塚 前期後葉 石核出土数黒曜石石核は出土していません。剥片小計出土数の分布は次の通りです。大膳野南貝塚 前期後葉集落 剥片小計出土数剥片小計のほとんどが黒曜石剥片です。参考 大膳野南貝塚 前期後葉集落 石器出土数。黒曜石剥片の出土竪穴住居が浮島式土器竪穴住居であるJ56とJ72に集中します。土器、石器出土数ともにJ56、 [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 石器出土数分布
  • 1 土器出土数のおさらい大膳野南貝塚前期後葉集落の石器出土数分布を土器出土数分布と比較しながら考察するために、最初に土器出土数をおさらいします。次の分布図は土器・石器出土量(中テン箱数)を示したものです。大膳野南貝塚 前期後葉 土器・石器出土量(中テン箱数)土器と石器を合わせたものですが、土器出土量に近似するデータとして利用できると考えます。J56が特段に多いことが特徴となっています。土器形式は浮島式 [続きを読む]
  • 縄文時代「送りの思想」学習
  • 「千葉県の歴史 通史編 原始・古代1」(千葉県発行)の縄文時代記述の中の第7章第3節祭祀儀礼に送りについての記述があります。大変興味深く参考になるとともに、素人ながら(素人だから)多くの疑問も浮かぶ記述です。現在進めている大膳野南貝塚学習と密接に結びつく興味です。そこで、この図書テキストを対象とした学習を大膳野南貝塚学習と平行してすすめ、知識習得と思考整理を行います。第3節祭礼儀礼は次のような小見出し [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 石器姿
  • 大膳野南貝塚前期後葉集落出土石器の姿を眺めてみて、思い浮かぶ感想をメモします。大膳野南貝塚前期後葉集落出土石器の姿例1スケッチは千葉市大膳野南貝塚発掘調査報告書より引用大膳野南貝塚前期後葉集落出土石器の姿例1スケッチは千葉市大膳野南貝塚発掘調査報告書より引用参考 大膳野南貝塚 前期後葉集落 石器製品種類別出土数●追い込み猟の主役は弓矢尖頭器は1つだけしか出土していませんから、狩の主役でなかったと考え [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 石器組成
  • 大膳野南貝塚前期後葉集落の土器検討を深めたいと考えていますが、追って検討することにし、石器検討に移ります。この記事では石器種類に組成について検討します。前期後葉集落から出土する石器種類は製品15種類、原料剥片3種類に上り、全部で538点出土しています。このうち石器製品15種類について次のような主な用途想定を行い学習を進めます。学習を進めていく中で、石器がどのように使われたのか知識を深め、主な用途想定を逐次 [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 前期後葉集落 土製品
  • 大膳野南貝塚縄文時代前期後葉集落の竪穴住居から出土した土製品を見てみました。大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居祉 土製品大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居祉 土製品大膳野南貝塚 前期後葉 土製品出土竪穴住居2つの竪穴住居から合計5点の土製品が出土しています。J56竪穴住居からミニチュア土器2点、脚付土器底部1点、玦状耳飾1点が出土しています。J56竪穴住居は土器、獣骨が多量に出土し、人骨も出土していて前期後葉の [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚 縄文時代竪穴住居から遺物が出土する意味仮説
  • 大膳野南貝塚 縄文時代前期後葉集落の竪穴住居から出土する土器量等についてデータを整理してみました。大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居 土器出土量等大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居 土器出土量等大膳野南貝塚 前期後葉 竪穴住居祉 土器・石器出土量 中テン箱数土器出土量が大変多い竪穴住居(J56)が1軒、中テン箱1/4〜4箱出土する竪穴住居が11軒、ほとんど出土しない竪穴住居が4軒あります。土器で完形に復元できる [続きを読む]