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墨象家|書道家 | 書家|木村松峯(木村峯子)のブログ https://blog.goo.ne.jp/shohokimura

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの癒しの作品を日頃の日記とともに載せています。

東京より南伊豆にきて書道を教えながら墨象というジャンルで世界に挑戦しています。ル・サロン永久会員。プラド美術館芸術家功労証会員。AMSC永久無鑑査公式認定作家。中国認定作家。日本書峯会主宰。

木村松峯(木村峯子)
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住所
南伊豆町
出身
柳川市
ブログ村参加

2011/02/18

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  • 誠に勝手ながら、1〜2週間お休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。私ごとですが、このところ調子が悪過ぎて、どうしようもないので、きょうから1〜2週間程度入院してお休みさせて頂きます。楽しみにしている方、申し訳ございません。退院してからまた再開しますので、よろしくお願い申し上げます。木村松峯誠に勝手ながら、1〜2週間お休みさせて頂きます

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。連日お休みさせて頂き、誠に申し訳ございません。どうも体調が思わしくなく、大事をとってお休みさせて頂きます。ご容赦くださいませ。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 書道教室の生徒の作品508/齋藤峯津

    <読み>きくかはひとうをしていのちながからしむ<意味>菊花は壽客と呼ばれるだけありて、人をして壽客を長からしめる。これは齋藤峯津さんの作品です。いつもながら今月も隷書がとてもよくできているので、ブログに載せました。この方は今月師範試験に合格されたので、流石に立派な書を書かれます。これからもますます上を目指して頑張ってください。書道教室の生徒の作品508/齋藤峯津

  • 世界の名画/青木繁(10)

    水浴●1904〜05(明治37〜38)年。紙・水彩。縦14.0X横25.0センチ。ブリジストン美術館蔵。(水浴)というテーマはたぶん、ルノワールかセザンヌあたりから刺激されたものだろう。彩調からいうとセザンヌにより近いが、独特の水浴図になっているところがいかにも青木らしい。彩度の低い暗い色調で、筆跡をみせない絵の具を流したような下地に、鮮烈な赤黄で暴力的な筆跡を印する。その破調的なコントラストが、激しく画面を揺さぶり、その揺さぶりの中から騒然とある生々といた一場の情景が蘇ってくる。世界の名画/青木繁(10)

  • 伊豆新聞掲載=黄金色の稲、刈り取り

    <記事の内容抜粋>「新米。楽しみ」「棚田オーナー制度」を取り入れている松崎町石部の棚田で3日、収穫祭が行われた。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で「田植え祭り」が開催できなかったため、収穫祭がオーナー会員を迎えて行う最初で最期の作業。全国から集まったオーナー会員は秋空の下、黄金色に輝く稲の刈り取り作業に汗を流した。4日も実施する。収穫した米はオーナー会員に20キロ、棚田の保全活動を支援するトラスト会員には5キロが贈られる。今年から地元以外への販売も強化していくという。伊豆新聞掲載=黄金色の稲、刈り取り

  • 書道教室の生徒の作品507/田中三兄弟

    これは田中三兄弟の、今月締め切り分の課題の作品です。今日初めて書いた字ですが、とてもよくできているので、ブログに掲載しました。これからもお稽古を積んで、ますます上手になってください。楽しみにしております。書道教室の生徒の作品507/田中三兄弟

  • 世界の名画/青木繁(9)

    丘に立つ人●1904(明治31)年。紙・水彩。縦16.0X横14.0センチ。ブリジストン美術館蔵。筆跡を残さずに水彩絵の具の"たまり"や、そのたまりを乾いた筆先で"たまり"を吸い取るやり方で、日本画のいわゆるたらし込みに似た技法を駆使している。青木得意の手法といっていいだろう。レッド&ブルーのいわゆるフランス三色旗を連想される色調が、どことなくドラクロアの水彩画と似通うのも面白い。アルジェリア風の衣装に見えるのもそのせいか。青木はしかし日本の神代を考えて、その仮構の色鮮やかさを想像していたのだろう。世界の名画/青木繁(9)

  • 伊豆新聞掲載=「波にうまく乗れた」

    <記事の内容抜粋>東中生30人が挑戦日本サーフィン連盟はこのほど、下田市の白浜大浜海岸で、市立下田東中の1年生約30人を対象にした「サーフィン体験スクール」を開いた。生徒たちは、丁寧に基本技術を教わり、サーフィンの魅力に触れた。土屋光輝君=白浜=は「地元白浜の海でサーフィンができ嬉しい。波にうまく乗れ楽しかった」と話した。伊豆新聞掲載=「波にうまく乗れた」

  • 世界の名画/青木繁(8)

    天平時代●1904(明治370)年。カンヴァス・油彩。縦46.0X横76.5センチ。ブリジストン美術館蔵。青木の画面構成が、ロマン主義的というよりもむしろ古典主義的であることは、しばしば指摘されるところである。その古典主義的といわれるゆえんは、ヨーロッパ絵画の様式概念としての古典的構成法が画面の方形成にならって縦横に直交する直線を主体に成り立っているということである。この▶︎天平時代◀︎を含めて、青木の主要作品は、例えば▶︎海の幸◀︎も▶︎わだつみのいろこの宮◀︎も▶︎大穴牟知命◀︎も、みなこの種の構成法に従っている。世界の名画/青木繁(8)

  • 伊豆新聞掲載=神々のジオ

    <記事の内容抜粋>巣雲山(中伊豆)巣雲山は、13万1千年前に噴火した伊豆東部火山群最北の火山列(巣雲山ー長者原ー高塚山火山列)の一部。巣雲山山頂へは遊歩道が設置されている。山頂には展望台が設置されていて、360度の眺望が開けている。伊豆新聞掲載=神々のジオ

  • 伊豆新聞掲載=鳥居再建に協力を

    <記事の内容抜粋>地元対策委が募金開始昨年10月、伊豆を直撃した台風19号の暴風雨でご神木が倒れるなど大きな被害にあった下田市蓮代寺・天神神社について、住民でつくる天神神社復興対策委員会(委員長・鈴木俊一区長)は1日、崩壊した鳥居の再建などに充てる費用を集めるため募金を開始した。問い合わせは事務局長の渡辺さん(携帯090-9197-6534)へ。伊豆新聞掲載=鳥居再建に協力を

  • 書道教室の生徒の作品506/進士さおり

    <読み>きくかはひとうしていのちながからしむ<意味>菊花は壽客と呼ばれるだけありて、人をしてまた壽客を長からしめる。これは進士さおりさんの作品です。この方はお子様が小さい頃から入室されてもう10年近くお稽古されています。上のお子様が中学になられたそうで、やっと手が離れて趣味に時間が避けるようになられたそうです。師範試験も間もなくなので、とても上手になられました。この調子で師範試験も頑張ってください。書道教室の生徒の作品506/進士さおり

  • 世界の名画/青木繁(7)

    輪転●1903(明治36)年。カンヴァス・油彩。縦26.8X横37.5センチ。ブリジストン美術館蔵。右上にペン書きでDedicateforMr.Takashima,S.Awoki1907......と怪しげな英語で献辞が記されているが、同郷の友人高島宇朗に青木が贈ったおのである。高島宇朗は、彼が持っていた青木の作品を解説紹介した「青木繁画無背窟蔵品附説」の中で、この絵について、「宇朗が、明治40年東京市記念博覧会(「鱗宮出陳」)見物状況のお土産にと画面の右上に贈意を墨察しくれたもの」と書いている。世界の名画/青木繁(7)

  • 伊豆新聞掲載=キンメ価格回復 魚市場活気

    <記事の内容抜粋>一級品に1キロ8000円も新型コロナウィルス感染拡大に伴う需要減少で低迷していたキンメダイの魚価が回復し、日本一の水揚げを誇る下田市の市場が活気付いている。同市外ケ丘にある下田市魚市場には関係者の威勢良い声が響き渡り、丁寧に梱包された下田キンメが次々と首都圏などへ出荷されている。同漁協の佐藤泰一組合長は「煮付け、鍋、しゃぶしゃぶとキンメがますます美味しい季節。多くの人に日本一の下田キンメを味わってほしい」と話した。伊豆新聞掲載=キンメ価格回復魚市場活気

  • 世界の名画/青木繁(6)

    黄泉比良坂●1903(明治36)年。紙・色鉛筆・水彩。縦47.5X横32.5センチ。東京芸術大学芸術資料館蔵。明治36年9月第8回白馬会展に、他の▶︎優婆尼沙土◀︎などとともに出品し、その時初めて設けられた第1回白馬会賞を受けた作品。美術学校在学中のこの受賞によって、青木は一躍洋画界の注目を浴びるところとなった。彼自身もまた、この受賞によって、主題を神話伝説や悠久の過去に求める方向を確認していく。世界の名画/青木繁(6)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>寄生して生きる「ヒトデの体内で暮らす」昔の人々は回虫などの寄生虫に悩まされ、苦い経験も重ねてきた。しかし、現代では医療、衛生面の進歩によって厄介な寄生虫はほとんど駆除されてしまった。ところがその反面、花粉症のようなアレルギー性疾患に悩む人が急増している。これは寄生虫を退治したことが一因という説がある。体内から回虫がいなくなると、免疫システムが目標を失って暴走し、狂いが生じたというのだ。もしかすると、人は寄生虫を体内に持つように進化してきたかもしれない。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=石部の棚田にハート形アート

    <記事の内容抜粋>写真スポットに見ると幸せが訪れる?収穫を間近に控える松崎町石部の棚田に、ハートの形をした「田んぼアート」が出現した。町観光協会が少しでも棚田に関心を持ってもらえればと、棚田の1区画を借りて初めて取り組んだ。黒仕掛け。5月に植えた苗は色づきがあまりよくなく失敗かと思われたが、9月に入ると生育が進んで色が濃くなり、はっきりとハート形が浮かび上がるようになった。大きさは縦横とも約2メートル。写真スポットになるように、来年以降はハート以外の形でも挑戦したいと、話した。伊豆新聞掲載=石部の棚田にハート形アート

  • 世界の名画/青木繁(5)

    自画像●1903(明治36)年。カンヴァス・油彩。縦81.0X横60.5センチ。ブリジストン美術館蔵。青木自身が、この絵を完成した作品と考えていたのかどうか、その辺のところが疑問である。完成させるというよりもむしろ、これが自画像であるだけに、もともとは単なる手すさびに過ぎなかったのかもしれない。それだけに青木の描画意欲が赤裸々に解放されていて、興趣つきない。完成するしないは当初から考慮の外にあったのであろう。世界の名画/青木繁(5)

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>住民らが保全活動東日本では珍しい石積みの棚田。標高120〜250メートルに、約370枚の田んぼが広がる。今年は10月3、4日に収穫祭を予定している。伊豆新聞掲載=空見たことか

  • 伊豆新聞掲載=旧天城トンネルへ通り抜けOK

    <記事の内容抜粋>寒天橋付近の復旧完了昨年9月の台風15号で道路の路肩が崩壊した河津町梨本の国道414号旧道の災害復旧工事が完了し、10月1日に車両通行止めが約1年ぶりに解除される。旧下田土木事務所の担当者は「秋の観光シーズンに間に合うよう復旧工事を急いだ。旧道の景観を楽しんでほしい」と話した。伊豆新聞掲載=旧天城トンネルへ通り抜けOK

  • 世界の名画/青木繁(4)

    裸夫立像●1903(明治36)年。紙・チョーク。縦63.0X横48.0センチ。▶︎裸夫立像◀︎などと名付けられたヌード・デッサンがこの時期のものとして何点か残されている。横向きのもの、正面むきのもの、あるいは後ろ向きのものなどと、様々に角度を変え、ポーズを変えして、人体の全身像を執拗に追及していた様子が偲ばれる。それらのヌード・デッサンを通じて看取できる青木の特徴は、そのまま彼の油絵作品にも共通している。世界の名画/青木繁(4)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>寄生して生きる「小さな貝の保身生活」八方サンゴのウミトサカにすむケンロクテボリガイは、宿主となるトサカなしでは生きていけない。トサカのポリプに似せた外とう膜を、貝殻を覆うように広げてじっと動かずにいると、トサカの枝の一部のように見える。迷路のようになったウミトサカの中で、繰り広げられる小さな貝の生き延びる戦略なのですね。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=「秋バラ 色、香り濃厚」

    <記事の内容抜粋>大だこ、大道芸も河津町の河津バガテル公園で10月1日から、秋バラシーズンを迎えて多彩なイベントを繰り広げる。「日常からの開放い癒空間」と題して、気品あるバラの庭園を舞台に来場者を迎える。飯田会長は「毎年春に行なっているが今年はできなかった。草取りをして来場者が気持ちよく鑑賞してくれると嬉しい」と話した。同施設は10月1日から秋バラシーズンが始まり、多彩なイベントを繰り広げる。11月30日まで。伊豆新聞掲載=「秋バラ色、香り濃厚」

  • 書家・かな792/曽禰好忠

    <釈文>ゆらのとをわたるふなびとかじをたえゆくへもしらぬこいのみちかな百人一首第46番=曽禰好忠=<意味>由良(現在の京都府宮津市)の海辺を漕ぎ渡る舟人が、舟を操る舵を失って、ゆくえも知れず波間に漂うように、どうなっていくのかわからない、わたしの恋の道です。<鑑賞>はてしなく広がる海に漂う小さな舟の様子を思い浮かべてください。なんとも不安で寂しげではありませんか?好忠の気持ちも、そんな舟と同じくらい不安なのだということが、手に取るようにわかる和歌です。<作者>曽禰好忠は、いまから1000年ほど前の下級官僚です。和歌を詠むのが上手で、自分で新しく言葉を作って和歌に詠み込んだりするなど、革新的な歌人でした。書家・かな792/曽禰好忠

  • 世界の名画/青木繁(3)

    太田の森●1903(明治36)年。カンヴァス・油彩。縦45.7X横60.6センチ。昼なお暗い鬱蒼たる樹蔭に、人影がちらつき、そこだけが際立って明るく見えることがよくあるものだ。現実にはあり得ない情景であるが、心に残る印象としては、いっそこの方が確かだ。暗緑色と深いブルーに沈む色調を基礎にして、その上に、樹幹などを主とした暗い赤色が塗り重ねられている。いうなれば、これらの暗い青緑と赤とは相互に軋みあい熱を帯び、それがこの暗く重い空間に埋もれ火のようなほてりを漂わせている。世界の名画/青木繁(3)

  • 伊豆新聞掲載=洪作少年が歩いた道

    <記事の内容抜粋>6人参加し文学散歩伊豆市湯ヶ島に残る作家井上靖の実家「上の家」を管理する「あすなろ会」はこのほど、文学散歩「洪作少年が歩いた道を歩こう」を開いた。同市や伊豆の国市から参加した6人が天城自然ガイドクラブ代表の杉本文雄さんの案内で、井上の自伝的小説「しろばんば」ゆかりの地を歩いた。あすなろ会代表の岡田明子さんは「上の家の周りには、ゆかりの場所がある。これからも少しずつ範囲を広げて、文学散歩を継続開催していきたい」と思いを語った。伊豆新聞掲載=洪作少年が歩いた道

  • 伊豆新聞掲載=浜崎小に一輪車15台

    <記事の内容抜粋>「大切に一生懸命練習」下田市のアミューズメント業アシベ商事は23日、地域貢献活動で市立浜崎小に一輪車15台(10万円相当)を寄贈した。土屋光明専務、遠藤文仁常務、松本竜彦総務部次長が同校を訪れ、代表児童に手渡した。児童会長の田中和侍君(6年)は感謝の言葉を述べ「新品をもらったので、みんなで一生懸命に練習すると思う。長く使えるよう大切にしたい」と話した。同社はこれまで、市内の小学校、幼稚園などへ一輪車、教材、ケーキなどを寄贈していて、今回で7回目という。この浜崎小の一輪車を受け取っている田中和侍くんは、うちの書道教室に入室して2年ほどになりますが、先日も全国の書道大会でグランプリを頂きました。書道も大変優秀な成績で感心しております。これからもいろんなことを極めて頑張ってください。伊豆新聞掲載=浜崎小に一輪車15台

  • 世界の名画/青木繁(2)

    ランケ像●1902(明治35)年。カンヴァス・油彩。縦42,5X横32.0センチ。ランケはあの「世界史概観」の著者ランケ(1795〜1886)で、同郷の阿部秀助の依頼で当時ドイツから送られてきた写真を元に描いたといわれる。執筆に筆を重ねているわりに、細部は曖昧で、文筆にある種の戸惑いが看取される。もちろん油彩技術の未熟さもそこに手伝っているだろう。しかし部分的色調にこだわらず全体の雰囲気の色合いを狙って、ある精神的気分を表出しているところが注目されよう。とくに瞳の輝きは鋭い。世界の名画/青木繁(2)

  • 伊豆新聞掲載=秋の味覚、クリ拾い人気

    <記事の内容抜粋>4連休、家族連れ続々22日は二十四節季の一つ「秋分」。秋も深まり、南伊豆町一条の「一条竹の子村」「清水秀樹代表)は秋の味覚、クリが収穫期を迎え、クリ拾いタウ意見が親子らの人気を集めている。来場者は、地面に落ちたイガに目を凝らしながら散策。両足でイガを広げトングなどを使いクリを取り出し、収穫を喜んだ。長泉町から家族3人で訪れた会社員船橋貴之さん(41)は「子どもに戻った気分で嬉しい」と話した。長男の智貴君(小学4年)は連休に「秋」を題材にした作文が宿題で出たことを話し「これで作文が書ける。たくさん拾うことできてよかった」とい語った。伊豆新聞掲載=秋の味覚、クリ拾い人気

  • 世界の名画/青木繁(1)

    ランプ●1901(明治34)年頃。紙・水彩縦31.0X横22.5センチ。美術学校選科に入学して間もなくの頃の作品と推定されているが、すでに水彩画家青木の資質を深くうなずかせるものがある。ある意味で青木の画境はたとえ油絵の場合でも、水彩画的であったといえるかもしれない。一般に青木は、いわゆるおつゆが好きで、薄塗りのタッチの伸びやかさと、その塗り重ねによって生じる透明な色調の味わいを大切にしていた。油彩をむしろ水彩画のように描こうとしていたのではなかろうか。世界の名画/青木繁(1)

  • 伊豆新聞掲載=天空遊覧

    <記事の内容抜粋>西伊豆町藤井わさび園ドローンで撮影した写真とともに、伊豆のステキなところを紹介する。わさびを楽しめるのは豊かな自然と丁寧な手入れのおかげ。きれいな水と、おいしいワサビを味わえることに、感謝しかない。伊豆新聞掲載=天空遊覧

  • 伊豆新聞掲載=レンガ積みピザ窯作り

    <記事の内容抜粋>「育てた野菜と食べたい」松崎町の松崎高サイエンス部はこのほど、整備している西伊豆町仁科の耕作放棄地でピザ窯作りに取り組んだ。生徒8人が協力してレンガを積み重ね、立派な窯を完成させた。生徒はピザ窯作りのほか、5月に植えたサツマイモの収穫を行った。西伊豆産地直売所「はんばた市場」で販売するという。伊豆新聞掲載=レンガ積みピザ窯作り

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>黄金色の田園地帯多賀山地西麓に広がる標高270メートルの盆地地帯。人口は560人あまりで、広々とした水田は間も無く稲刈りを迎える。県の「ふじのくに美しく品格のあるむら」に認定され、環境整備に取り組む町づくり実行委員会が1月に連合奨励賞を受賞した。伊豆新聞掲載=空見たことか

  • 伊豆新聞掲載=雛のつるし飾り100対

    <記事の内容抜粋>12月20日まで秋の特別展示東伊豆町稲取の文化公園雛の館で20日、雛のつるし飾りの「秋の特別展示」(稲取温泉旅館組合主催)が始まった。例年を上回る約100対、11000個を展示して、訪れた行楽客の目を楽しませている。12月20日まで。午前9時〜午後4時(木曜日休み)。入場料は小学生以上300円。問い合わせは同施設(電話0557-95-2901)へ。伊豆新聞掲載=雛のつるし飾り100対

  • 世界の名画/安田靫彦(25)

    紅梅●1961(昭和36)年。紙本着彩額装縦164.4X横91.8センチ。梅の絵というと、光琳の▶︎紅白梅図屏風◀︎が有名である。近代画家では鉄斎、観山、御船、などがそれぞれ特色のある絵を描いている。靫彦はことに梅が好きで、大磯の自宅の庭に数十株の梅の木を植えている。また、引っ込みがちの弱い体で方々へ梅探しに出かけるくらいだから、梅の絵も多い。世界の名画/安田靫彦(25)

  • 書道教室の生徒の作品505/伊藤典松

    <読み>ゆうぎょりょくかをうごかす<意味>池水にたわむる魚が緑色の蓮を動かす。これは伊藤典松さんの作品です。この方は書道教室に入られて3年ほどになられますが、とても上達されました。今度のこの作品も良く出来ていて感心します。これは草書でダイナミックな印象を与えます。これからもますます上を目指して、頑張ってください。書道教室の生徒の作品505/伊藤典松

  • 伊豆新聞掲載=黄金色に輝く稲穂と真っ赤なヒガンバナ

    <記事の内容抜粋>石部の棚田で"共演"松崎町石部の棚田で、ヒガンバナが見頃を迎えている。収穫間近の黄金色に輝く稲穂と真っ赤なヒガンバナのコントラストが、観光客らの目を引いている。稲穂とヒガンバナの"共演"をカメラに収めようと、県内外から写真愛好家が訪れている。横浜市から来ていた70代女性は「噂を聞いて初めて来たけど、こんなにきれいだとは思わなかった。赤い花と黄色い稲穂がとても美しい」と話した。伊豆新聞掲載=黄金色に輝く稲穂と真っ赤なヒガンバナ

  • 世界の名画/安田靫彦(24)

    菖蒲●1959(昭和34)年。紙本着彩額装縦59.3X横43.5センチ。作者は花の絵も好んで描いている。人物画ではロマンティックで華麗な彩調に特色を発揮しているくらいだから花の絵にも優作が少なくないのは当然のことだろう。これは多彩な絵ではない。人物画の場合もそうだが、色種は少なくても、彩調が豊かなのである。色感に優れた画家というのはそういうものだろう。世界の名画/安田靫彦(24)

  • 伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

    <記事の内容抜粋>大地の詩が聞こえる車を降りて、カメラ、三脚、脚立を手早く準備して真っ暗な道を登り始めた。この日の前日も同じ時間に準備して同じ道を登ったが、脚立がなかったのが違いだ。夜、なぜだか石廊崎から見える朝日はどんな感じなのだろう?と急に思い立ち、一度も行ったことのない場所だけど家を飛び出した。そして、文頭に続くのだが、この場所は目の前に草やぶがあり、三脚も2メートル以上使わないと開けた光景が見えない。だから、脚立も迷わずに準備できたのだ。後は、目的地まで歩くだけ。昨日の体験があるので、足も軽やかに安心して目的地まで着く。そして、夜は明け、昨日頭に浮かんだ光景が現実となって目の前に広がっていった。残念ながら、ちょっとだけ太陽は頭上にこなかったけれども、これも出会いの面白さだ。伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

  • 伊豆新聞掲載=幻想的な光で魅了

    <記事の内容抜粋>21日まで竹あかりイベント下田市の街中を竹明りで照らすイベント「竹たのしみまくる下田」が19日夜、三丁目のポケットパーク「大工町プレイス」で始まり、竹のあんどんとオブジェが作り出す温かな光が市民や観光客を楽しませている。点灯は午後6〜9時。10月24日〜11月7日にも同所と弁天島ボードウォークで行う。伊豆新聞掲載=幻想的な光で魅了

  • 世界の名画/安田靫彦(23)

    良寛和尚像●1956(昭和31)年。紙本墨画淡彩掛幅縦60.6X横44.0センチ。作者は若い頃良寛に傾倒し、その遺跡を訪ねたり、墨跡を集めたりした。また、繰り返し良寛像を描き、良寛追慕の歌を詠んだ。この絵は、良寛が子どもたちと遊ぶための手毬を縫っているところである。省略的な草々筆使いで最晩年の良寛の微笑ましい童心をとらえ得ている。「あずさ弓春になりなば草の庵に訪ねて来ませありたきものを」とある。良寛が弟子の貞心尼に贈った歌を作者が良寛風の書体で書き添えたものpである。世界の名画/安田靫彦(23)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。書道教室の締め切りもあり、体調も優れないので、申しわけございませんがお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 伊豆新聞掲載=モンゴルの壁画展で金賞

    <記事の内容抜粋>コロナ終息願う「希望の光」南伊豆町上小野の書家・木村松峯さん(84)がこのほど、「モンゴル日本友好国際芸術壁画展2020」でモンゴル教育文化芸術特別金賞を受賞した。同展は首都ウランバートルにある新モンゴル日馬富士学校が子どもたちの美術教育の推進、両国の友好親善の証として日本の芸術家らから作品を募り、アートタイルにして同校の壁画に展示する。木村さんは出品の依頼を受け作品を手がけた。受賞作は墨象「希望の光」」。太い筆で書いた作品で、墨で新型コロナウィルスによる世界の混乱を表現、終息に向けた一筋の光をイメージした金の線で「希望の光」を表したという。「コロナにより世界全体の暗い雰囲気が少しでも明るくなればとの思いを込めた」と話した。同校のエントランスホールには260枚のアートタイルが展示されている。木...伊豆新聞掲載=モンゴルの壁画展で金賞

  • 伊豆新聞掲載=モンゴルの壁画展で金賞

    <記事の内容抜粋>コロナ終息願う「希望の光」南伊豆町上小野の書家・木村松峯さん(84)がこのほど、「モンゴル日本友好国際芸術壁画展2020」でモンゴル教育文化芸術特別金賞を受賞した。同展は首都ウランバートルにある新モンゴル日馬富士学校が子どもたちの美術教育の推進、両国の友好親善の証として日本の芸術家らから作品を募り、アートタイルにして同校の壁画に展示する。木村さんは出品の依頼を受け作品を手がけた。受賞作は墨象「希望の光」」。太い筆で書いた作品で、墨で新型コロナウィルスによる世界の混乱を表現、終息に向けた一筋の光をイメージした金の線で「希望の光」を表したという。「コロナにより世界全体の暗い雰囲気が少しでも明るくなればとの思いを込めた」と話した。同校のエントランスホールには260枚のアートタイルが展示されている。木...伊豆新聞掲載=モンゴルの壁画展で金賞

  • 伊豆新聞掲載=青パパイヤ狩り人気

    <記事の内容抜粋>生育順調「美味しく食べて」松崎町船田の「河浦花園」で園主の河浦輝雄さん(80)が手がける青パパイヤが収穫期を迎えている。1キロ500円という市場の半額程度の値段で楽しめる青パパイヤ狩りが、地域住民や観光客に人気を集めている。青パパイヤ狩りは12月上旬まで。午前8〜午後5時。同町内の「桜田より道売店」や「農の駅・ほのぼの売店」でも購入できる。問い合わせは河浦さん(携帯090-7601-0296)へ。伊豆新聞掲載=青パパイヤ狩り人気

  • 世界の名画/安田靫彦(22)

    薔薇瓶●1957(昭和32)年。紙本着彩額装縦63.6X横47.5センチ。このような簡単な道具立ての絵になると、ほんのわずかな手違いがあっても全体の調子が狂ってしまう。淡紅の隈取りをほどこした黄色の薔薇の花がこの絵の生命だろう。一輪の花に込めた潤いのある豊かさ。白い瓶もまた重要である。それは画面構成のバック・ボーンとなっており、そして、その形を、冴えた線描が見事に決定している。世界の名画/安田靫彦(22)

  • 書道教室の生徒の作品504/大和龍広

    <読み>まんえんかんちゅうよりおこらず、ひゃくじただすいりにおいてしょうず<意味>種々の因縁は閑中より生ずるものではない。様々の俗事は只睡眠中にすっかりなくなってしまう。これは大和龍広さんの作品です。教室に入られて2年近くになりましたが、とても上達されました。この半切作品はたいへん良くできていますので。条幅掛け軸にされたので、立派な作品に仕上がりました。今度の展覧会にはぜひ飾って頂きたいと思います。書道教室の生徒の作品504/大和龍広

  • 伊豆新聞掲載=フラ教室の高3生8人

    <記事の内容抜粋>「感謝の気持ちで」下田市のフラダンス教室「フラ・ハーラウ・オ・エフカイ」(朝長由香さん主催)に高校3年生のメンバーらが、今月下旬に市内で開かれる卒業発表会向け、レッスンに励んでいる。地元下田高3年の鈴木曜さん(河津町)は「言葉なくても気持ちを笑顔や踊りで表現できるのはフラの魅力。卒業発表では、精一杯踊り、感謝の気持ちを伝えたい」と話した。伊豆新聞掲載=フラ教室の高3生8人

  • 世界の名画/安田靫彦(21)

    伏見茶亭●1956(昭和31)年。紙本着彩掛幅縦109.3X横117.5センチ。靫彦は1905年の第6回紅児会展出品作▶︎聚楽茶亭◀︎以来、秀吉像を何度か手がけている。卑弥呼や倭建命などとは違って、秀吉の場合は愛媛県宇和島の伊達文化保存会蔵の画像をはじめ数点の伝世品があるから、それらのものを参考にしていることと思われる。世界の名画/安田靫彦(21)

  • 書道教室の生徒の作品503/田中ひかり、田中けんご

    これは田中3兄弟の下二人の作品です。兄弟揃って先日賞を頂きましたが、その上達ぶりに目を見張ります。これからも腕を磨いて、いい賞をとってください。書道教室の生徒の作品503/田中ひかり、田中けんご

  • 伊豆新聞掲載=初日豊漁、229キロ水揚げ

    <記事の内容抜粋>「出足上々」港に活気県内で伊勢エビ漁が16日に解禁になり、県内トップの水揚げ量を誇る南伊豆町の下流漁港では17日早朝、初水揚げを行い漁港は夜明け前から漁師や手伝いの住民で活気付いた。同漁港では同日、小ぶりなエビが多かったものの、昨年初日の109キロを上まる229キロが揚がった。今後、漁は10、11月にピークを迎え、来年5月まで続く。伊豆新聞掲載=初日豊漁、229キロ水揚げ

  • 世界の名画/安田靫彦(20)

    須磨(源氏物語)●1955(昭和30)年。紙本着彩掛幅縦56.2X横75.0センチ。谷崎潤一郎の「源氏物語」の現代語訳が刊行されたとき、作者は他の画家たちとともに挿絵を分担した。それが、この物語に取材した一連の作品を生むきっかけになっている。本図はその一つである。物語の第一二帖「須磨」から取材したもので、それによると、須磨の浦で侘住まいの光源氏は、北の方葵の上の兄であり、また自分の親友でもある頭中将の突然の訪問を受け、うれし涙を流してこれを迎える。世界の名画/安田靫彦(20)

  • 書家・かな791/松尾芭蕉

    <読み>おもしろうてやがてかなきうふねかな<意味>かがり火を焚(た)いてにぎやかに行われる鵜飼いはまことに趣深い。だが鵜飼いが終わり、かがり火が消えて鵜舟が去ってしまうと、たまらなく悲しい気分になってくる。<鑑賞>華やかさが消えた後の、あの何とも言いようのない寂しさを表現した句。「歓楽極まりて哀情多し」(漢武帝「秋風辞」)という詩句もあるように、こうした感慨はだれもが抱くことができるものである。季語は「鵜舟」で、季は夏。書家・かな791/松尾芭蕉

  • 伊豆新聞掲載=スペイン産ワイン販売人気

    <記事の内容抜粋>入手困難な銘柄も下田市一丁目のスペイン料理店「Minorikawa」は、スペイン産ワインの持ち帰り販売を行い、人気を集めている。オーナーシェフ御法川輝雄さん(41)の妻で接客・ワイン販売担当の麻子さん(37)は「コロナの影響で世の中が暗い今こそ、ワイン文化を大切にしたい。スペインに行けないので、ワインを飲んで旅行気分を楽しんでもらえたらうれしい」と話す。伊豆新聞掲載=スペイン産ワイン販売人気

  • 世界の名画/安田靫彦(19)

    淡妝●1953(昭和28)年。紙本着彩額装縦105.6X横56.5センチ。胡服を着た美女が淡妝に腰掛けて手鏡を覗いている。初唐にかけて流行した西城風の服装である。近年の考古学的研究によって中国古代の風俗が次第にわかってきたので、作者はそれらの資料に基づいて古代の美女を描いてきた。本図もその一例である。世界の名画/安田靫彦(19)

  • 伊豆新聞掲載=地元の海に親しむ

    <記事の内容抜粋>鍋田浜でSUP教室下田市立朝日小は15日、校外授業の一環として「スタンド・アップ・パドルボード(SUP)教室」を同市の鍋田浜海岸で開いた。6年生24人が地元の海に親しみながら、ボードに乗って水上を進むマリンスポーツを体感した。マリンネット下田役員の鈴木直人ら十本インストラクターの指導で、班別にパドルの操り方やボードの乗り方などの基本を学び、海へ繰り出した。初めてSUP体験した土屋朋慶くん(12)は海に落ちるか心配したが、乗っていたらぜんぜん揺れないで楽しく進めた」と笑顔で話した。伊豆新聞掲載=地元の海に親しむ

  • 伊豆新聞掲載=手軽なグランピング 人気

    <記事の内容抜粋>コロナ禍も8月満員新型コロナウィルス感染拡大の影響で行楽を控える傾向が続く中、伊豆市月ヶ瀬のグラアンピング「ウフフ・ビレッジ」が人気を集めている。伊豆の自然の中で手軽に安全にアウトドア生活を楽しむことのできるスタイルが、多くの人に受け入れられられた。8月のほぼ毎日、満員状態だったという。大川社長は「まだまだ発展途上。レストランやカフェも作りたい。ここに来れば家族で1日楽しめるというリゾートにしたい」と今後に向けた思いを語った。伊豆新聞掲載=手軽なグランピング人気

  • 世界の名画/安田靫彦(18)

    鴻門会(部分)●1955(昭和30)年。紙本着彩額装縦78.0X横132.5センチ。紀元前3世紀の末、中国は秦から漢に移る。時代を動かしたのは項羽や劉秦である。すなわち、項羽や劉秦と協力して秦を降氏、一時は西楚覇王と称したが、その劉秦と争って破れる。劉秦は後漢の高祖である。世界の名画/安田靫彦(18)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>訳あって併泳『流木も自然の中では生き物だ」遊泳力に乏しいツムブリの若魚たちは、海の表面を漂う流木の下が、母のように優しく身を守ってくれる隠れ家であったりする。行き着く先のわからない漂流物であっても彼らは寄り添って生活する知恵を本能的に身につけている。つまり、流木などの漂流物は「海のゆりかご」のようなものなのですね。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=「日程は従来通りで」

    <記事の内容抜粋>状況で開催可否判断河津町の第2回河津祭り運営委員会(渡辺篤委員長)がこのほど、町役場で開かれた。来年開催を前提に、日程、開催可否判断、新型コロナウィルス感染症対策などについて協議した。競技結果を基に実行委員が決定する。予算案も提案され、前回の50万人の入り込みから想定した総額4795万円(前年比255万円増)を計上した。新規にコロナ対策に1千万円を計上する一方、イベント、駐車場管理を含む交通対策、広告宣伝などを減額している。伊豆新聞掲載=「日程は従来通りで」

  • 世界の名画/安田靫彦(17)

    窓●1951(昭和26)年。紙本着彩掛幅縦117,2X横75.0センチ。書斎だろうか。とにかく、作者が日頃使い慣れた部屋らしい。書院窓の下の木目の美しい床板の上には筆筒や罫紙などが置いてある。左には赤絵の小壺、その間に黄釉の高い瓶子ーこれが部屋の主の代役をつとめている。そのバックとして窓外のがくあじさいが取り入れられているが、その花と葉の群れがこの絵に鮮やかな季節感と潤いとを与えている。素材の上からいうと作者の高い東洋趣味と日常的な生活とがうかがえるしジャンルの上からいうと、花鳥画的要素を多分に生かした生物がであり、見ようによっては生物画的室内画といえなくもない。静かで品格が高い。世界の名画/安田靫彦(17)

  • 書家・かな790/良寛

    <読み>むらぎものこころたのしもはるのひにとりのむらがりあそぶをみればむらぎもの心楽しも春の日に鳥の群がり遊ぶを見れば。良寛<訳>心が楽しいことだ。春の日に小鳥が群がって遊んでいるのを見ると。<参照>春の日ののどかな気分が、読む者の心にもほのぼのと伝わってくる歌である。書家・かな790/良寛

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「威厳」天城というと東側の万三郎が頭に浮かぶ。私も天城といえばということで東側から入ることも多かった。春先にはシャクナゲを求めて、たくさんの人が登山道が埋め尽くされ、シーズンを過ぎると、ほぼ人と行き交うこともなくなる。少し寂しい気もするが、天城の良さは人がいないゆえに、ゆっくりと満喫できるところにあるのかもしれない。今ここに立っているのだと私には聞こえたような気がしたとき、もう霧は晴れ特別な時間は終わった。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 世界の名画/安田靫彦(16)

    王昭君●1947(昭和22)年。紙本着彩額装縦88.0X55.2センチ。漢の元帝(紀元前1世紀頃)は、日頃恐れる凶奴の王の単于から貢物として美女一人を差し出すように要求された。そこで、後宮の女の中でもっとも醜くそうな王昭君を、画家に描かせた似顔絵の中から選び出し、それを王に送ることにした。ところが、元帝は昭君を召し出してみて、本物の昭君が画家とはまるで違った絶世の美人であることに驚いた。世界の名画/安田靫彦(16)

  • 伊豆新聞掲載=天空遊覧

    <記事の内容抜粋>東伊豆三筋山山頂展望台ドローンで撮影した写真とともに、伊豆のステキなところを紹介する。展望台に上がるまでの細野高原では10月、ススキが風になびき、見頃を迎える。例年のようなシャトルバスはでないようだが、景色と秋風を肌で楽しむウォーキングができそうだ。伊豆新聞掲載=天空遊覧

  • 伊豆新聞掲載=背びれ一つ、河口に生息

    <記事の内容抜粋>ミミズハゼハゼというと天ぷらで美味しいあのマハゼを思い浮かべる人が多いだろう。マハゼの形をよく思い出してもらいたいが、背ビレはいくつあるかご存知だろうか。正解は二つである。ほとんどのハゼ類の背ビレは二つで、直からなる一背ビレと軟条からなる第二背ビレがある。ハゼの仲間はものすごく多くの種類に分化し、海や川に広く分布しているが、今回ご紹介するミミズハゼは、背ビレが一つしかないグループである。伊豆新聞掲載=背びれ一つ、河口に生息

  • 世界の名画/安田靫彦(15)

    観世音菩薩像●1946(昭和21)年。紙本着彩掛幅縦123.2X横32.4センチ。この作者は若い頃から仏画、ことに観音像を好んで描いているし、安田善次郎邸内の観音堂を設計したこともある。また後には法隆寺壁画の模写事業にも直接携わった。本図がその壁画の中の観音像に通ずることがあるというのも当然であろう。しかし、それだけに終わっているわけではない。この観音像が水中から生え伸びて開花した現実の自然の広い蓮華の上に立つというその着想や、その蓮華を抱くように囲む緑と薄茶の山のようなフォルムの抽象化や、これに対して観音の朱を基調にした採調とそれに形を与える強い、流動的な描線など、この作者の創意であり、また、独特の造形感覚とみるべきであろう。世界の名画/安田靫彦(15)

  • 伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

    <記事の内容抜粋>大地の詩が聞こえる想像を超えた台風に出会ったとき、興奮に飲み込まれるのがよくわかる。たった数分前の感情を疑うしかできないほどに、180度変わってしまうのだ。何回経験してもなれることのないその感情は、撮影をする上で大きな役目を果たす。いつ出会うかわからないからこそ、繰り返し足を運ばせ、その原動力となっては、まだ見ぬその瞬間を渇望させるのである。私は、本当に面白いと心底思う。そしてこれこそが、自分だけの瞬。この一瞬だけは何事にも代えられないのである。伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

  • 伊豆新聞掲載=サーフィンで閉塞感解消を

    <記事の内容抜粋>小6対象日本連盟スクール日本サーフィン連盟(酒井厚志理事長)は11日、下田市の白浜大浜海岸で地元の小学6年生を対象にした「サーフィン体験スクール」を開いた。文部科学省が新型コロナウィルスの影響で閉塞感のある子どもたちを取り巻く環境の改善を図る支援事業で、全国で初めての実施という。市立白浜小と浜崎小の6年生約30人が、基本技術を教わり、サーフィンの魅力を体感した。コロナ禍でもサーフィンはできることを示すいい機会になればと期待した。同連盟は10月にも千葉県内で同様のスクールを開く予定。伊豆新聞掲載=サーフィンで閉塞感解消を

  • 世界の名画/安田靫彦(14)

    行基菩薩●1943(昭和18)年。紙本着彩掛幅縦65.7X横74.0センチ。行基は7、8世紀頃の高僧で社会事業を起こし、当時の人々から崇められて行基菩薩と呼ばれた。この絵は「今昔物語集」の本朝仏法部から取材したものである。それによると、行基は諸国行脚からの帰途、とある池のほとりで人々が魚を捕って食べている前を通り過ぎようとしたところ威勢のいい若者から、からかい半分にどうぞと言ってなますの魚をすすめられた。行基がそれを食べ、やがて口から吐き出すとなますは小魚となって池に帰った。それを見て人々は驚き恐れ、またこの聖人を軽んじたことを悔いたという。仏法の功徳を語るものでイエス・キリストの行う奇跡に似ている。世界の名画/安田靫彦(14)

  • 伊豆新聞掲載=シュノーケリング、磯遊び満喫

    <記事の内容抜粋>30人が海洋体験下田市立白浜小と浜崎小の4年生約30人が10日、須崎の恵比寿島周辺で、シュノーケリングや磯遊びなどの海洋体験を満喫した。磯遊び体験で子どもたちは、岩場の潮だまりなどに集まり、泳ぐ魚を観察した。素手で貝やカニなどを捕まえて楽しんだ。伊豆新聞掲載=シュノーケリング、磯遊び満喫

  • 伊豆新聞掲載=住民、10年ぶり球根植栽

    <記事の内容抜粋>「多くの観光客を」下田市の須崎区(土屋磯雄区長)は6日、12月20日に同区の爪木崎水仙園で開幕する「第55回水仙まつり」(〜来年1月31日)に向け、スイセンの球根約1000個の植え付けや草刈りなどの奉仕作業に励んだ。例年、市が行っているが、55回の節目に合わせて地域の観光振興を図ろうと、10年ぶりに取り組んだという。水仙まつりは下田の冬を彩る一大イベント。期間中には、約300万本のニホンスイセンが咲き誇る。前回は17万4000人(前年比8.2%減)が来場した。伊豆新聞掲載=住民、10年ぶり球根植栽

  • 世界の名画/安田靫彦(13)

    山本五十六元帥の像●1944(昭和19)年。紙本着彩額装縦247.4X横124.8センチ。1942年に作者は海軍からの指名に応えて山本連合艦隊司令長官の肖像画制作のために同長官に会うことになっていたが、戦局の急迫でにわかに艦隊は出動、続いて長官の戦死という事態を招いて、ついに長官のスケッチをとる機会を逸した。やむをえず写真をもとにして2年後に描き上げたのが本図で、同年の戦時展に出品された時の題名は▶︎12月8日の山本元帥◀︎となっている。世界の名画/安田靫彦(13)

  • 書道教室の生徒の作品502/小池大嶺

    <読み>きんせいたけによるしぜんのがく、ふうすいまつをすぎかぎりなくきよし<意味>鳥の鳴き聲は竹によって清韻をまして天然の音楽をなし、風の音は松を渡りくる故に清きこと限りがない。これはご住職の小池大嶺さんの作品です。この方は、ご自分で勉強なされて、お手本通りの書ではなくアレンジして書を書いてこられます。とても感心します。これからも精進して、上を目指してください。書道教室の生徒の作品502/小池大嶺

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>訳あって併泳「コバンザメの企み」魚たちは、いつも捕食の危険におびえながら暮らしている。大多数が素早く逃げることに活路を見出している中で、むしろ大型動物を積極的に利用しようという要領のいいコバンザメがいる。ウミガメに吸盤のある頭をひっつけ「虎の威を借り」れば、後はこっちのもの。移動は省エネ泳法。食事時はちゃっかり、おこぼれまでいただく。はた目にはコバンザメは、楽々と思えるが、カメの背甲掃除やわれわれの知らない「裏」があるのかもしれない。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 世界の名画/安田靫彦(12)

    孫子勒姫兵(部分)●1938(昭和13)年。紙本着彩掛幅縦(部分)。孫子が姫兵を斬ろうとする緊迫した主観をとらえたもの。一見して孫子に逆らう姫兵たちの集団が強い印象を与える。魅力の焦点は鮮やかな朱の衣のつながりで、それを横長の画面形式による群像のリズミカルな構成が良く生かしている。なまめかしさを殺したなまめかしさがここにはある。孫子の対比が利いていることは言うまでもない。靫彦の傑作の一つ。世界の名画/安田靫彦(12)

  • たびたびのお休みで恐れ入ります

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうも締切の作業で激務でした。疲れがどっとでて、ブログは手がつけられませんでした。申し訳ございませんが、きょうもお休みさせて頂きます。木村松峯たびたびのお休みで恐れ入ります

  • 書道教室の生徒の作品501/田中和侍

    これは小学6年の田中和侍くんの作品です。先日全書会で金賞をとりましたが、今月もとても良い作品を書きました。ますます上手くなるので楽しみです。書道教室の生徒の作品501/田中和侍

  • 伊豆新聞掲載=カサゴ稚魚 1万匹放流

    <記事の内容抜粋>「大きくなってね」西伊豆町田子の東洋水産田子工場は2日、大田子海岸に伊豆海認定子ども園の4、5歳児19人を招き、カサゴなどの稚魚1万匹を放流した。新型コロナウィルスの感染防止のため、マスクの着用や検温などを徹底した。伊豆新聞掲載=カサゴ稚魚1万匹放流

  • 世界の名画/安田靫彦(11)

    役優婆塞●1936(昭和11)年。紙本着彩掛幅縦173.7X横119.6センチ。役小角は七、八世紀(奈良時代)頃の呪術者で「続日本記」によれば、世を打たが割れる惑わしたかどで、流罪に処せられたという。しかし、後年は密教の信者たちから役行者とか役優婆塞とか呼ばれ、修験道の開祖として崇拝された。世界の名画/安田靫彦(11)

  • 書道教室の生徒の作品500/齋藤峯津

    <読み>ゆうぎょりょくかをうごかす<意味>池水にたわむる魚が緑色の蓮を動かす。これは齋藤峯津さんの作品です。この方は今回、見事師範試験に合格されました。おめでとうございます。流石に師範の資格を得ていらっしゃるので、言うことなしです。これからも上に向かって、精進なさってください。書道教室の生徒の作品500/齋藤峯津

  • 伊豆新聞掲載=8月最後の日曜にぎわう

    <記事の内容抜粋>家族連れなど歓声8月最後の日曜日となった30日、伊豆地方は夏空が広がり、各地の海水浴場や水辺は多くの行楽客でにぎわった。「入り口の検温で海水浴客に安心感を与えることができたし、昨日まで感染者、水難事故もなくほっとしている。人手は昨年の半分程度に終わりそうだが、来年に向けて手応えは得られた」と話した。伊豆新聞掲載=8月最後の日曜にぎわう

  • 世界の名画/安田靫彦(10)

    黄瀬川陣●1940〜41(昭和15〜16)年。紙本着彩六曲屏風一双。各縦168.2X横375.0センチ。文化庁管理換。石橋山の敗戦後、頼朝は房州に逃れ、ついで鎌倉に移って態勢を固める。その年の秋、平氏の討伐軍が西から押し寄せてきたので、頼朝はこれを迎へ撃つため東海道の黄瀬川の宿に陣を構えた。これをした弟義経は手兵を率いて奥州から馳せ参じた。「我妻鏡」によると、二人は昔のことを語り合って懐旧の涙を流したという。世界の名画/安田靫彦(10)

  • 伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

    <記事の内容抜粋>大地の詩が聞こえる伊豆の各地には、その土地特有の現象があるのだが、伊豆半島全体でいえば、その中心は天城山などの山岳地帯が影響する。海からすぐにせり立つ地形は、多雨をもたらし、渓流となって海へと流れれば、豊富な栄養が海に幸をもたらす。そして夏という季節は、目を見張る光景を見ることができる。そして、こうなると好奇心が私の背を押す。上が駄目なら下で発生したその元を撮影すればいいじゃないか!と向かったのがここ「あいあい岬」。通常は、見渡す限りの海原を、海面すれすれに霧が埋め尽くしている。この霧が、山々の肌を上昇気流にのって一気に吹き上がっていくのだ。私は撮影していていつも思う。本当に、自然は面白いと。そして、美しいこの風景が、永遠と続いてほしいと願わずにいられない。伊豆新聞掲載=素晴らしき日々

  • 伊豆新聞掲載=「いい酒になって帰ってきて」

    <記事の内容抜粋>地元関係者のみで愛国米収穫南伊豆町の地酒「古里凱旋・身上起」ファンクラブ(向傘英蔵会長)は4日、二条の田んぼで原料となる愛国米の収穫祭を行った。例年は県内外から40人ほどが集まり収穫作業に汗を流すが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため今回は地元関係者のみに限定して行った。収穫した米は藤枝市の酒造に送られ、一升瓶換算でおよそ2500本の新酒が12月頃に完成するという。伊豆新聞掲載=「いい酒になって帰ってきて」

  • 世界の名画/安田靫彦(9)

    描花●1932(昭和7)年。紙本着彩掛け幅縦156.0X横97.8センチ。これは美人画であって、美人画ではない。つまり、取材からいうと、日本画のジャンルとしては美人画に属するが、しかし一方では既成美人画にみられる情趣や官能性を切り捨てて、活花に打ち込むしとやかな若い女性の緊張感を純粋に、かつ格調が正しくとらえているという意味で通俗的な美人画の域をこえたものである。世界の名画/安田靫彦(9)

  • 書道教室の生徒の作品499/田中和侍くんら兄弟

    先日第32回全国ひらがな・かきかたコンクールで、田中和侍くんと、ひかりちゃんと、けんごくん3兄弟が、それぞれ金賞銀賞銅賞を頂きました。長男の小学6年の和侍くんが金賞、下の弟の小学1年けんごくんが銀賞で、小学3年妹のひかりちゃんが銅賞を頂きました。三兄弟みんなで賞を頂き感無量です。おめでとうございます。これからもますます頑張ってお稽古してください。書道教室の生徒の作品499/田中和侍くんら兄弟

  • 伊豆新聞掲載=「イルカも同類、仲間です」

    <記事の内容抜粋>下田水族館でイベント下田市三丁目の下田海中水族館は4日、同日の「クジラの日」にちなんだイベントを行った。飼育担当スタッフの安田健太さん(27)が来館者を前に「イルカはハクジラの一種」と解説しながら、餌やりやイルカのジャンプなどを披露した。同館は「クジラとイルカは"別"の生き物と考えている人が多いので、少しでも理解してもらえれば」と期待した。伊豆新聞掲載=「イルカも同類、仲間です」

  • 世界の名画/安田靫彦(8)

    鴨川夜情●1932(昭和7)年。紙本着彩掛幅縦87.2X横120.1センチ。文人墨客たちが鴨川の流れの中の涼み台で涼をとっている情景を描いたもの。右側の、背中を見せているのは田能村竹田、その左の、仰向けに寝そべって夜空を眺めているのは頼山陽、その向こうに団扇を持って座っているのは青木木米である。水墨に淡彩を施したもので、濃墨の線で描いた竹田に重点を置き、それに対して左方には瓢箪と盃。簡略な絵で、それが夏の夜の涼気と風流人たちの淡々たる心境をよく表している。世界の名画/安田靫彦(8)

  • 伊豆新聞掲載=神々のジオ

    <記事の内容抜粋>一碧湖(伊東市)約10万年前の噴火でできた火口湖。爆発的な噴火でできた火口は「マール」と呼ばれる丸いくぼ地を作り出した。ここ一碧湖は「サンサーンス・白鳥」の曲のイメージに合わせたかのように、自然の素晴らしい舞台を作ってくれた。完成後は、伊東観光協会を通じ動画投稿サイト・YouTubeで配信する予定。(アトリエ・ロッキー空撮事業部代表伊藤)。伊豆新聞掲載=神々のジオ

  • 伊豆新聞掲載=かかし、水田に設置

    <記事の内容抜粋>浴衣の女児など個性的6体河津町立西小5年生の制作したかかしが3日、「総合的な学習の時間」で取り組む上左ケ野の水田に取り付けられた。稲刈りまでのほぼ1ヶ月間、スズメからもち米を守る。5年生は9月末頃に稲刈りし、10月中旬頃に脱穀、11月中旬過ぎに餅をつく。餅は全校児童や地域に配る。伊豆新聞掲載=かかし、水田に設置

  • 世界の名画/安田靫彦(7)

    朝顔●1931(昭和6)年。絹本着彩掛幅縦59.5X横117.7センチ。地面に這い広がる朝顔の群れを横長の画面にまとめた珍しい作例である。奇を衒ったのではない。作者は、なるべく人工を加えないで朝顔を生え伸びるがままに育てた。その朝顔の本来の生態に従ってこのような画面形式を選んだのである。世界の名画/安田靫彦(7)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうは朝から体調が思わしくなくて、あまり起きていられませんでした。度々お休みをさせて頂き、申し訳ございません。またよろしくお願いいたします。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 伊豆新聞掲載=たわわな実 園内いっぱい

    <記事の内容抜粋>松崎・八木山農園でブドウ狩り松崎町岩科南側の八木山健康農園(佐藤順三園主)でブドウ狩りが行われている。太陽の光をたっぷり浴びてたわわに実ったブドウがぶら下がり、来園者はもぎたてのブドウの味を楽しんでいる。9月中旬頃まで(実がなくなり次第終了)。40分食べ放題。入園料は中学生以上が1200円、小学生以下は600円、3歳未満無料。午前9時〜午後4時。問い合わせは同園(電話0558-42-2044)へ。伊豆新聞掲載=たわわな実園内いっぱい

  • 伊豆新聞掲載=白銀の花穂 パンパスグラス

    <記事の内容抜粋>下田・爪木崎で見頃下田市須崎の爪木崎でパンパスグラスが見頃を迎え、潮風に美しい白銀の花穂をたなびかせている。9月いっぱいまで楽しめそう。同区関係者は「爪木崎で秋の訪れを感じてみては」とアピールしている。伊豆新聞掲載=白銀の花穂パンパスグラス

  • 世界の名画/安田靫彦(6)

    風神雷神●1929(昭和4)年。紙本着彩二曲屏風一双。各縦177.0X横191.0センチ。遠山記念館附属美術館蔵。風神雷神図には宗達や光琳をはじめとして近代画家にも紫紅や渓仙らの作例がある。本図の特色は鬼形の神像としてでなしに、属性のない、または少ない(金剛杵のみ)裸形の青年像としてとらえ、そしてそれらを鉄線描で描いている点にある。世界の名画/安田靫彦(6)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>訳あって併泳「キュウセンとカイワリ」ときたま不思議なことに、生活環境の異なった別種の魚が仲良く一緒に泳いでいるときがある。何が彼らをそうさせるのだろうか。キュウセンベラは、海底や岩礁に着生する藻類や付着物を餌としている。ベラが採食するとき、そのおこぼれを得ようとしてカイワリの若魚が一緒に泳いでいるのです。カイワリが知恵をしぼった結果、生まれた関係で、ベラの活動をカイワリが積極的に利用している姿なのですね。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=8月最後の日曜にぎわう

    <記事の内容抜粋>家族連れなど歓声8月最後の日曜日となった30日、伊豆地方は夏空が広がり、各地の海水浴場や水辺は多くの行楽客でにぎわった。駐車場やシャワー、ビーチパラソルのレンタルに加え、愛知県の緊急事態宣言(6日)で招集したライフセーバーにかわって監視業務も担ってきた地元原田区の宝田敏郎区長は「砂浜のソーシャルディスタンス確保、入り口の検温で海水浴場に安心感を与えることができたし、昨日まで感染者、水難事故もなくほっとしている。人手は昨年の半分程度に終わりそうだが、来年に向けて手応えは得られた」と話した。伊豆新聞掲載=8月最後の日曜にぎわう

  • 世界の名画/安田靫彦(5)

    居醒泉●1928年(昭和3)年。絹本着彩。掛幅縦117.6X横174.7センチ。記紀によれば、倭建命(または日本武尊)は東国遠征から大和に帰る途中、伊服支能山に登って荒ぶる神を討伐しようとしたが、山の神の降らせた激しい氷雨に難渋する。しかし、辛くも死地を脱して山麓の泉のほとりにたどり着き、その水を飲んでしばらく休むうち、ようやく正気に返った。そこで、その泉を「古事記」または諌めの泉「日本書紀」と呼ぶようになったとある。世界の名画/安田靫彦(5)

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>来年4月に完成150年池地区はその名の通り、明治の初めまで池が広がっていた。先人がその池を開拓して水田を作った。その時に、山裾を流れる鳴沢川も整備された。川の水は水門をくぐり隧道を抜けて流れてゆく。最初の隧道工事が完成したのは1870(明治3)年。来年4月で150周年を迎える。隧道水門近くには、工事完成を祝う記念碑「平安都城碑」が建立されている。伊豆新聞掲載=空見たことか

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