スクーティスト さん プロフィール

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スクーティストさん: スクーターで撮り歩き
ハンドル名スクーティスト さん
ブログタイトルスクーターで撮り歩き
ブログURLhttp://scootist.blog98.fc2.com/
サイト紹介文広島周辺の自然・動物の写真を紹介。科学や教育も語ります。ケニア滞在記は50回をもって終了しました。
自由文広島からスクーターに乗っていける範囲の野山や海辺に出かけ、自然の風景や小さな生物の写真を撮って紹介しています。
9年前にJICAの短期専門家として2ヶ月ほど滞在したケニアでのできごとを、2011年1月20日から50回に分けて連載しました。
科学や理科教育についても、思いを述べたいとおもっています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供368回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2011/02/21 21:21

スクーティスト さんのブログ記事

  • シマゲンゴロウとカブトエビ
  • 廿日市市のとある田んぼで、シマゲンゴロウをみました。幸いなことにカメラを持っていました。カブトエビの赤ちゃんとホウネンエビもいっしょに写りました。スリーショットですね。シマゲンゴロウは、環境省のレッドデータブックで、「準絶滅危惧」に指定されています。広島県では健在のようで特に指定はありませんが、海を隔てた愛媛県の松山市ではもっとも危急度の高い「絶滅危惧Ⅰ類」に指定されています。その記述を引用してみ [続きを読む]
  • 緑鮮やかなホウネンエビ
  • 先日ホウネンエビをお見せしました。あの個体も少し緑色をおびていましたが、今日登場するのはかなり濃い緑色の個体群です。緑の個体が群れているところには透明の個体はおらず、逆に透明の個体がたくさんいるところに緑の個体がちらほらいるってこともありません。どうやらその場のエサに関係しているのではないかということです。イーストを食べさせると体が透明になり、緑藻などを食べていると緑色になるようです。しかし、緑色 [続きを読む]
  • カブトエビ その2
  • 昨日の続きです。カブトエビのお腹側を撮ってみました。まだこの個体は亜成体ですが、すっかり手足もでそろい、田の土を掘り起こしてはエサを食べています。たしか30対以上の脚があるはずです。この脚で田の土をかき混ぜて雑草の種を浮かしは食べているようで、しかもかき混ぜることで田の水が濁り、雑草が芽を出しても光合成ができないため育ちません。したがって、カブトエビがたくさんいる田には除草剤をまく必要がありません。 [続きを読む]
  • カブトエビ
  • 田んぼに水が入ると、田がもっている栄養分と、光を享受して植物プランクトンが発生します。これをエサとするミジンコ類が数日後から増え始めます。田んぼによっては、ミジンコの他に、昨日紹介したホウネンエビが出たり、今日紹介するカブトエビが現れたりします。ホウネンエビはちょっと小さいこととほとんど目立たないこと、そして、1ヶ月も生存しないことなどから、田の持ち主さえ気づかないことがあるのですが、さすがにカブ [続きを読む]
  • ホウネンエビ
  • 広島市でも田に水が入り始めました。水を入れて数日でミジンコがわいてきます。ちょうど2週間前に、水が入って間もない田を安佐南区でみつけていましたので、ミジンコを捕りに再度そこに出かけてみました。まだ稲は植えられていませんが、すでに小さなオタマジャクシもたくさんいて、なんと、ホウネンエビが気持ち良く泳いでいました。田の土の色とホウネンエビの体の色がほとんど変わらないため、現場での撮影はあきらめ、少し持 [続きを読む]
  • タマキビが水と海水を区別できる能力
  • タマキビという名の小さな巻き貝が、海岸の岩場にたくさんくっついているのを見たことはありませんか。こんな貝です。貝なのに、なぜか海水に漬かるのが嫌い?で、満潮線のギリギリのところに生活しています。ふだんは岩のくぼみなどにじっとしていますが、海水がかかるとエサを食べたりもっと上の方に逃げたりします。この貝に興味をもった小4の女子が、タマキビの研究を続けています。先日、タマキビは海水がかかると逃げるのに [続きを読む]
  • 紅茶の電池
  • ペットボトルに紅茶を入れます。少し濃いめに。ふたに、鉛筆の芯を2本差し込み電極にします。これに、手まわし発電機の両極をつないで力いっぱいまわします。100回ほどまわして手まわし発電機の端子をとりはずし、両極に電子メロディーの端子を結ぶと、メロディーが流れます。つまり、紅茶が電池になったわけです。男子と女子とでわかれて、どちらが電気をたくさんためるかを競いました。電気がたまったかどうかを調べるのに、電子 [続きを読む]
  • 水の比重
  • 今日、中1の男子が水の比重を測定しました。下の図のような形の比重ビンというのがあります。これに測りたい液体を口のギリギリまで入れて細長いふたをすると、先端からぴゅっと水が吹き出してきっかり100ミリリットルの水を計り取ることができます。この重さを100分の1グラムのレベルで測定するのです。もちろん、空の比重ビンの重さはあらかじめ測定しておき、あとで引き算して液体だけの重さを出すのです。取ってきた水は、ある [続きを読む]
  • コピースタンド
  • 昆虫などの小さな生きものたちを野外で撮るとき、ふつうは手持ち撮影です。基本的にはカメラ、レンズがあればOKで、それに接写リングを使うことが多いです。室内で撮るときには手持ちの場合もありますが、多くの場合三脚を使います。絞りはしっかり絞りたいのに光の量が足らないので速いシャッターが切れないことが多いからです。標本などの固定された被写体や動きの少ない生きものを撮るのに便利のいいのがコピースタンドです。こ [続きを読む]
  • 予定どおり放映、カニたちと私まで
  • 昨日の午後、島嶼部の干潟にテレビ撮影クルーの皆さんと行ってきました。その映像が今日の夕方に流れたようです。あいにく仕事中でしたので、見ることはできませんでしたが、わたしがしゃべっているのもしっかり出ていたと、教えてくれた人がいました。下の写真は、にわか観察会のようす。たまたま干潟に遊びに来ていたふた家族ほどを招いてハクセンシオマネキを観察しているところです。子どもたちは、観察のポイントなどをひじょ [続きを読む]
  • カニのテレビ取材
  • 某テレビ局から生きた干潟のカニを撮りたいとのご相談を受けました。あれやこれやアイデアを出し、結局今日同行しました。実にいい天気でしたね。日焼けしました。行った先は某島嶼部の干潟です。ここにはハクセンシオマネキがたくさん生息しています。まだ時期が早く、ハサミ振りは見られませんでしたが、スタッフの皆さんが撮影ポイントを覚えてお帰りになったので、今後が期待できます。何種類かのカニを撮影できたようです。こ [続きを読む]
  • 初心者でもこのくらい撮れます
  • 特撮というほどではありませんが、ひと工夫して日常ではまず見られない画像を作ろうというコンセプトで、中学生・高校生と写真を撮っています。今日は、一眼レフデジタルカメラを買ってまだあまり日の経たない中学生のSK君とSK君(おっと二人とも同じイニシャルでした)が、それぞれカメラを三脚で構え、やや年季の入った高校生のTF君とSY君の2人が裏方に回っていました。テーマは、「光のトルネード」です。ホームセンターで買っ [続きを読む]
  • オカメミジンコ
  • ぼつぼつ、田に水が入り始めています。田の土にはもともと栄養分がたっぷりと含まれていますので、この栄養が水に溶けだし、太陽の光によって植物プランクトンが急速に増殖します。その植物プランクトンを餌に、ミジンコもどんどん増えてきます。したがって、田に水が入って1週間ほどたつと、ミジンコワールドになるわけです。これまで、このブログでは、ミジンコ、タマミジンコ、カイミジンコを紹介していますが、新人のオカメミ [続きを読む]
  • LECTに行ってみた
  • 広島市の商工センター東端に、大型商業施設ができました。LECTというそうです。何かできるらしいぞ、ということは知っていましたが、別に興味もなくオープンの日も知らないままでした。たまたまそのすぐ近くの釣具屋さんに用があり、出掛けたところ、何やら人がごった返しています。「なんだ、これは!」そういえば、なにやら大型商業施設ができるとか言っていたなあと、ちょいと立ち寄ることにしました。後で知ったのですが、この [続きを読む]
  • ミズムシ
  • ミズムシには3種類あります。ふつうにミズムシと聞けば、足などにできる水虫を連想しますね。これはカビの仲間です。これ以外に、水中にすむ節足動物に2種類あって、そのうちひとつは昆虫で、カメムシやアメンボの仲間です。すでにこのブログでオオミズムシを紹介済みですが、何回かに分けて記事を書いていますので、興味をお持ちの方は右上の検索欄に「ミズムシ」と打って探してみて下さい。けっこうきれいな虫ですので、ファンに [続きを読む]
  • またまたヒドラの話題
  • このゴールデンウィークは、ヒドラ集めを頑張りました。「ヒドラ集めに明け暮れしました」と書けるほど熱中したわけではありませんが、それでも,藻にくっついていたのをスポイトで一つ一つこさげ、300匹ほどは集めました。体長は1から3ミリメートル程度です。シャーレを揺すったりして刺激を与えてしまうと、すぐに体全体がちぢんでしまいますので、ほとんど1ミリメートル以下のものを探し出し、ていねいに、藻からはずすという作業 [続きを読む]
  • さらにヒドラの話
  • 昨日の続きです。ヒドラにはもちろん雌雄があり、卵と精巣が見える時があります。これが見えないと、外見で雌雄を区別することはまずできません。雌雄で子孫を残すことを有性生殖といいます。いっぽう、彼らは、お腹?の一部に芽が生え、これがふくらんで幼個体が生じ、これが母体と切り離されて1個体になる、いわゆる無性生殖も行っています。ヒドラのような場合を、出芽法といいます。下の写真で、左と右の個体の体から小さな芽 [続きを読む]
  • フラワーフェスティバル
  • 広島のゴールデンウィークは、なんといってもフラワーフェスティバルですね。最終日のそれも午後のほんのひととき、行ってきました。よさこいパレードの最後のあたりでした。5月といってもきつい日射しで、その中で練り歩く参加者はそんな苦労をものともせず、l生き生きとしていたのが印象的でした。おもわずしばらく見とれていました。もう20年以上前になるでしょうか、徳島の本場の阿波踊りに立ち会う機会がありました。前日の [続きを読む]
  • 水中の小さな生きものたち
  • ヒドラをたくさん集めました。広島県立教育センターが行う教材生物バザールに提供するためです。その過程で、水中にいるいろいろな小さな生きものたちを見ることになります。その一つが、ヒラマキガイの一種。種名はわかりません。おそらくインドヒラマキガイかそれに近い仲間だとおもいますが、即断は禁物。もう少し大きくなってから判断したいとおもいます。この写真の個体は2ミリメートルほどの小さな巻き貝で、予想外に早く移 [続きを読む]
  • 今年2度目の干潟観察会ご案内
  • 広島干潟生物研究会の今年度第2回の観察会のご案内です。今年度は、土・日曜日に大潮がぶつかることが多く、たいへんによろこんでいます。前回の4月29日(土)も、最低潮位-10cm。これは、今年の昼間の引き潮ではベスト3に入ります。また、今回も同様に-10cm。しかも今回は感潮域ではなく海域を選びました。つまり、海底に立てるという感覚ですね。日本海育ちのわたしとしては、この感覚がなんとも絶妙で、しかも様々な見慣れぬ生 [続きを読む]
  • 刺身のトレーにも気配りあり
  • 最近の刺身のトレーには、立体構造になっているものもけっこうあるようです。単なる容器ではなく、盛りつけを意識し、そのままでも出せるように工夫されています。こんなとき、「おお、日本人だなあ」とおもったりします。写真はちょっとわかりにくいのですが、奥の方が高く、手前が低くなっています。これだけでも感動なのですが、なんとよく見たらこのトレーの中央に文字が入っているではありませんか。「手まえ」と読めます。こ [続きを読む]
  • 有名な教材生物ヒドラ
  • どの高校の生物の教科書をみても、必ず出てくる生物があります。原生動物でいえばアメーバやゾウリムシなど。腔腸動物でいえば、海産ではイソギンチャクやミズクラゲ、淡水産ではヒドラですね。その他、扁形動物ではプラナリア、環形動物ではミミズとか、棘皮動物ではムラサキウニとか、それぞれ代表選手がきまっているようです。小学校でも、淡水の微生物として、ゾウリムシなどの他にミカヅキモやクンショウモなどが出てきますの [続きを読む]
  • 広島デルタの生きものたち写真展
  • 広島干潟生物研究会が撮りためた生きものたちの写真60点が、広島市東区のすべての公民館(7館あります)で、昨年12月1日から今年4月23日まで、5か月にわたる巡回展を終えました。評判は上々で、こんなにたくさんの生きものたちがいるとはおもわなかったというのが多くの方のご感想です。そのまま事務局の倉庫にもどるとおもいきや、こんどは佐伯区の五日市公民館で展示していただけることになりました。五日市公民館は、佐伯区の中 [続きを読む]
  • 水槽のふた作り
  • イモリを仮に入れている水槽には、ガラス板でふたをしています。ふたをしなかったら、イモリってガラスのかべをよじ登って逃げるのです。ほぼぴったり覆っていますので、この時期、もう中は蒸れ蒸れです。早く元の野外に返すか、とりあえず蒸れないように工夫するか迫られてました。夕方になって、網のふたを作ることに決定。ホームセンターはたぶん閉まっている時間ですので、材料は端材しかありません。この端材があと1cm長けれ [続きを読む]
  • イモリ
  • 安佐南区のとある場所でプランクトンを採っていたところ、イモリが現れました。アカハライモリとも言います。昔はあちこちで目にしましたが、最近はあまりみかけません。久しぶりでした。環境省レッドリストでは、「準絶滅危惧」に指定されています。また全国の27都府県で「絶滅危惧」や「準絶滅危惧」に指定されるほどレアになってきています。さっそく持ち帰り、撮影しておきました。後日、返しに行きます。愛嬌のある顔をしてい [続きを読む]