阿蒙 さん プロフィール

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阿蒙さん: 阿蒙のつぶやき
ハンドル名阿蒙 さん
ブログタイトル阿蒙のつぶやき
ブログURLhttp://blogs.yahoo.co.jp/amonotsubuyaki
サイト紹介文健康から一転、考えもしなかった病魔に侵され、リハビリに一縷の望みを託す日々。
自由文世の中に役立つ存在でありたいと念願してきたが、健康を害したことで自分自身を再考しなければならなくなった。天の配剤と考え、「艱難汝を玉にす」になるのかどうか。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供83回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2011/02/25 08:25

阿蒙 さんのブログ記事

  • 3月、我が家も卒業シーズン
  • 3月15日(水)  きょうは下の孫娘の修了式。年少組を終え4月からは年中組。入園してくる年少組の面倒を見る番です。そして明日はお姉さんの卒園式。  式典を終わってすぐ帰ってきた娘たちが、「おかあさん、泣いてたわよ」と耳打ちしてくれました。毎日二人の手を引いて登・降園していたお母さんの苦労が実った瞬間で、あしたの卒園式を待たず、終了式でも思わず感慨に浸ってしまったのでしょう。  幼稚園からもらってきたお [続きを読む]
  • 3月、我が家も卒業シーズン
  • 3月15日(水)  きょうは下の孫娘の修了式。年少組を終え4月からは年中組。入園してくる年少組の面倒を見る番です。そして明日はお姉さんの卒園式。  式典を終わってすぐ帰ってきた娘たちが、「おかあさん、泣いてたわよ」と耳打ちしてくれました。毎日二人の手を引いて登・降園していたお母さんの苦労が実った瞬間で、あしたの卒園式を待たず、終了式でも思わず感慨に浸ってしまったのでしょう。  幼稚園からもらってきたお [続きを読む]
  • S.F.ファンタジーを楽しむ
  • 3月13日(月)  このところ大好きなSF作家、オースン・スコット・カードの読了作品を再チェックしています。カードは多作ですから、見逃したものも相当あるはず。先日題名だけで面白そうと借り出してきた作品は、出たばかりの時すでに読んでいた作品でした。ジェームズ・キャメロン監督の映画をカードがノベライズした80年代の作品であることを忘れていたのです(映画もまだ覚えています)。これに懲りて、もう一度図書館でO.S. [続きを読む]
  • S.F.ファンタジーを楽しむ
  • 3月13日(月)  このところ大好きなSF作家、オースン・スコット・カードの読了作品を再チェックしています。カードは多作ですから、見逃したものも相当あるはず。先日題名だけで面白そうと借り出してきた作品は、出たばかりの時すでに読んでいた作品でした。ジェームズ・キャメロン監督の映画をカードがノベライズした80年代の作品であることを忘れていたのです(映画もまだ覚えています)。これに懲りて、もう一度図書館でO.S. [続きを読む]
  • 誕生日に想う
  • 3月11日(土)  恥ずかしながら昨日の10日はわたしの誕生日。この日は歴史的に言うとこうなります。昔は日露戦争の奉天大会戦の勝利に因んだ陸軍記念日でした。この日男児を出産したお母さんは「男子出生でかした。でかした」と褒められたとか。体の弱かった母は、ずいぶん大変な思いをしたようで、それでも頑張ったといったことをこの日必ず言うのでした。  ところで、戦時中の昭和20年3月10日には、米軍の戦略爆撃による悲劇 [続きを読む]
  • 誕生日に想う
  • 3月11日(土)  恥ずかしながら昨日の10日はわたしの誕生日。この日は歴史的に言うとこうなります。昔は日露戦争の奉天大会戦の勝利に因んだ陸軍記念日でした。この日男児を出産したお母さんは「男子出生でかした。でかした」と褒められたとか。体の弱かった母は、ずいぶん大変な思いをしたようで、それでも頑張ったといったことをこの日必ず言うのでした。  ところで、戦時中の昭和20年3月10日には、米軍の戦略爆撃による悲劇 [続きを読む]
  • 「ポピュリズム」の本を読んでみる
  • 2月26日(日)  きょうの日経朝刊読書欄に、ちょうど読み終えた新書の紹介があったので、雑文になってしまいますが、わたしも書いてみました。水島治郎著『ポピュリズムとは何か』(中公新書,2017.1.20再版)===  現代は「ポスト・デモクラシー(デモクラシー以後)」の時代といわれるそうです。いま、巷間にポピュリズムなる言葉が氾濫しています。ポピュリズムとは、著者によれば「デモクラシーを否定するものというより [続きを読む]
  • 「ポピュリズム」の本を読んでみる
  • 2月26日(日)  きょうの日経朝刊読書欄に、ちょうど読み終えた新書の紹介があったので、雑文になってしまいますが、わたしも書いてみました。水島治郎著『ポピュリズムとは何か』(中公新書,2017.1.20再版)===  現代は「ポスト・デモクラシー(デモクラシー以後)」の時代といわれるそうです。いま、巷間にポピュリズムなる言葉が氾濫しています。ポピュリズムとは、著者によれば「デモクラシーを否定するものというより [続きを読む]
  • 滞米30年米国ウォッチャーのブログ
  • 2月10日(金)  大戦後ずっと、自由主義経済と民主主義政体においては、われわれこそがその体現者であり、また世界標準だとばかりに振る舞ってきた米国。われわれ日本人もまた、憧憬の眼でそれらを眺め、手本とすることが多かった。ところが、ここ十年くらい、「何かがオカシイ」といったような事象が目に付くようになった。  赤坂の米国大使館のHPには、かれらなりの民主主義の原則が載っています。その一節に「民主主義は [続きを読む]
  • 滞米30年米国ウォッチャーのブログ
  • 2月10日(金)  大戦後ずっと、自由主義経済と民主主義政体においては、われわれこそがその体現者であり、また世界標準だとばかりに振る舞ってきた米国。われわれ日本人もまた、憧憬の眼でそれらを眺め、手本とすることが多かった。ところが、ここ十年くらい、「何かがオカシイ」といったような事象が目に付くようになった。  赤坂の米国大使館のHPには、かれらなりの民主主義の原則が載っています。その一節に「民主主義は [続きを読む]
  • 『火星ダークバラード』
  • 2月6日(月)  上田早夕里のデビュー作、公募のSF作品新人賞と位置付けられる小松左京賞の第4回受賞作品がこれ。2003年12月に出た単行本『火星ダーク・バラード』である。阿蒙が読み終えたのは2008年の角川ハルキ文庫版。===  文庫本特有の表4で紹介された内容にはこうある。 「火星治安管理局の水島は、バディの神月璃奈とともに、凶悪犯ジョエ  ル・タニを列車で護送中、奇妙な現象に巻き込まれ、意識を失った。その [続きを読む]
  • 『火星ダークバラード』
  • 2月6日(月)  上田早夕里のデビュー作、公募のSF作品新人賞と位置付けられる小松左京賞の第4回受賞作品がこれ。2003年12月に出た単行本『火星ダーク・バラード』である。阿蒙が読み終えたのは2008年の角川ハルキ文庫版。===  文庫本特有の表4で紹介された内容にはこうある。 「火星治安管理局の水島は、バディの神月璃奈とともに、凶悪犯ジョエ  ル・タニを列車で護送中、奇妙な現象に巻き込まれ、意識を失った。その [続きを読む]
  • 『侍とキリスト』を読む
  • 1月29日(日)  スペイン人のジャーナリストが書いたフランシスコ・ザビエルの伝記小説をこのほど読み終えた。ラモン・ビラロ著,宇野和美訳『侍とキリスト』(平凡社刊,2011)。原題は『DAINICHI(大日)』。2001年に書かれたものです。===  かのトランプさんがアメリカの第45代大統領になりえた要因の一つとして、社会背景にキリスト教原理主義の存在が大きかったそうですが、原理主義と聞けばすぐイスラムのことを想起す [続きを読む]
  • 『侍とキリスト』を読む
  • 1月29日(日)  スペイン人のジャーナリストが書いたフランシスコ・ザビエルの伝記小説をこのほど読み終えた。ラモン・ビラロ著,宇野和美訳『侍とキリスト』(平凡社刊,2011)。原題は『DAINICHI(大日)』。2001年に書かれたものです。===  かのトランプさんがアメリカの第45代大統領になりえた要因の一つとして、社会背景にキリスト教原理主義の存在が大きかったそうですが、原理主義と聞けばすぐイスラムのことを想起す [続きを読む]
  • 『幻のクロノメーター』
  • 1月27日(金)  前回取り上げた上田早夕里の短編集『リリエンタールの末裔』のなかにあった1編。上田作品をほんの数冊読んだだけで言うのも何ですが、上田さんの真骨頂は「海と身体の変容」の世界とばかり思いこんでいました。どの作品も面白いけれど、なんとなくストーリーの展開が推察できるような気がしていたのです。  今回読み終えた短編集『リリエンタールの〜』の冒頭作品もそうで、その意味では予想通りでした。ところ [続きを読む]
  • 『幻のクロノメーター』
  • 1月27日(金)  前回取り上げた上田早夕里の短編集『リリエンタールの末裔』のなかにあった1編。上田作品をほんの数冊読んだだけで言うのも何ですが、上田さんの真骨頂は「海と身体の変容」の世界とばかり思いこんでいました。どの作品も面白いけれど、なんとなくストーリーの展開が推察できるような気がしていたのです。  今回読み終えた短編集『リリエンタールの〜』の冒頭作品もそうで、その意味では予想通りでした。ところ [続きを読む]
  • 『リリエンタールの末裔』を読む
  • 1月25日(水)読了作品:上田早夕里『リリエンタールの末裔』(早川文庫,2011)===  本書は著者が2010年に発表した大作『華竜の宮』の姉妹編ともいうべき短編集(第2短編集)。  地球温暖化でホットプルーム(後述)が活性化した結果、海面が260mも上昇した25世紀。人類は海上都市や海洋生活者として海へ逃れるか、あるいは水没を免れたわずかに残る陸地部分に生活圏を求め、限られた資源を求めて互いに争奪を繰り返してい [続きを読む]
  • 『リリエンタールの末裔』を読む
  • 1月25日(水)読了作品:上田早夕里『リリエンタールの末裔』(早川文庫,2011)===  本書は著者が2010年に発表した大作『華竜の宮』の姉妹編ともいうべき短編集(第2短編集)。  地球温暖化でホットプルーム(後述)が活性化した結果、海面が260mも上昇した25世紀。人類は海上都市や海洋生活者として海へ逃れるか、あるいは水没を免れたわずかに残る陸地部分に生活圏を求め、限られた資源を求めて互いに争奪を繰り返してい [続きを読む]
  • 『日暮硯(ひぐらしすずり)』を読む
  • 1月12日(金)  アメリカの次期大統領トランプ氏の就任が近づいている。いまアメリカは国民意識が分断され、厳しい格差社会になっているそうだ。収入格差、キリスト教原理主義(fundamentalism)や、人種差別、フェミニズムなど、他への身勝手な不寛容さが目につくという。  第二次大戦後、敗戦のショックから立ち直った日本人は、アメリカ民主主義に憧れ、ひたすら後を追いかけてきた。しかし今日、いつのまにか兄貴分のアメ [続きを読む]
  • 『日暮硯(ひぐらしすずり)』を読む
  • 1月12日(金)  アメリカの次期大統領トランプ氏の就任が近づいている。いまアメリカは国民意識が分断され、厳しい格差社会になっているそうだ。収入格差、キリスト教原理主義(fundamentalism)や、人種差別、フェミニズムなど、他への身勝手な不寛容さが目につくという。  第二次大戦後、敗戦のショックから立ち直った日本人は、アメリカ民主主義に憧れ、ひたすら後を追いかけてきた。しかし今日、いつのまにか兄貴分のアメ [続きを読む]
  • ペイヴァー『神々と戦士たち』を読む
  • 12月29日(木)  さて、いよいよ年内最後の読了報告です。今回は、先日取り上げたミシェル・ペイヴァーの歴史冒険ファンタジー第2弾。中谷友紀子訳『神々と戦士たちGODS AND WARRIORS』(あすなろ書房,2015)3部作。Ⅰ聖堂の短剣Ⅱ再会の島でⅢケフティウの呪文===  いまから3500年ほど前の古代ギリシャ。青銅器時代で、大理石の神殿や古典的な彫刻でおなじみの古代ギリシャよりも、さらにはるか昔の時代が背景です。  ペ [続きを読む]
  • 『クロニクル 千古の闇』を読む
  • 12月2Ⅰ日(水)  またまた見つけてしまいました。女流作家の大作の話です。今回は「歴史と冒険のワード」で検索の結果見つけたもの。作家の名前はミシェル・ペイヴァー。さすがファンタジーの伝統の国イギリスの作家。自然界の動植物がしっかりと書き込まれています。今まで読んだなかでは、ローズマリー・.サトクリフとジョアン・ランバート(米)(『石の環Circles of Stone』)のイメージに近いかな。  2009年に「タイ [続きを読む]
  • 久しぶりに読む本格SF
  • 12月16日(土)  読了作品:上田早夕里著『華竜の宮(上・下)』(早川書房,2012)(本書は2010年に刊行され、日本SF大賞を受賞した作品。2012年に文庫化。)===(SFに馴染んだあの頃…)  思い起こせば、わたしがSF好きになった頃は、A.C.クラークやI.アシモフ、R.ハインライン、そしてまたE.スミス(『レンズマン』シリーズ)といった大御所の本が書店に並んでいました。F.ハーバートの『デューン砂の惑星』が毎月のよ [続きを読む]
  • 『金属と地名』
  • 12月15日(木)  早くも年の瀬ですね。ことし1年を振り返って、いくつか思い出に残ったことがありました。その一つが中国地方への旅。学生時代クラブ活動でちょっと中国地方へ足を延ばしたくらいで、ほとんど知らない土地柄です。  目的地は安来市の足立美術館でしたが、翌日新幹線に乗るための時間調整で立ち寄った安来鋼の博物館が、思わぬ拾い物でした。  ちょうどそのころ谷川健一民俗学を読みだしていたので、博物館で [続きを読む]
  • 『セント・イージス号の武勲』を読む
  • 12月9日(金)上田早夕里著『セント・イージス号の武勲』(講談社,2015)===  このところ歴史海洋冒険小説から離れていたので、なにかいい本が刊行されていないかと、試しに図書館の資料検索にかけてみました。公共図書館にはこのジャンルの本はそんなに置かれていないことが多く、期待せずに検索してみたのです。1件だけヒットしたのがこれ。上田早夕里という人の作品です。  上田さんは、2003年小松左京賞を受賞しデビュ [続きを読む]