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阿蒙のつぶやき https://blogs.yahoo.co.jp/amonotsubuyaki

一病息災。積極的に笑いで頑張る阿蒙です。

世の中に役立つ存在でありたいと念願してきたが、健康を害したことで自分自身を再考しなければならなくなった。天の配剤と考え、「艱難汝を玉にす」になるのかどうか。

阿蒙
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2011/02/25

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  • 新たな夢を持てるシアワセ!

    8 月 7 日(水) わたしはこの 1 週間、築地のがんセンターで行われている臨床試験に参加できるのかどうか、じりじりしてその結論を待っていました。すでに先週中に出るはずの結論が遅れていたからです。それというのも、患部組織がとても硬く、...

  • 治験の意味

    7 月 30 日(火) わたしの頸部癌治療は、放射線治療と抗がん剤の化学療法の組み合わせで行われてきました。当初実施した放射線治療は、 10 分程度の短時間に毎回 7 方向から患部を照射するという具合に緻密なもので、おかげで患部がだいぶ...

  • 新展開を迎えることになるのかな?

    7 月 18 日(木) 17 日(水)、阿蒙は一日中築地のがんセンターにいました。 === 先月、半年にわたる抗癌剤治療がどうであったか、評価のためのCT検査を医科歯科大病院で受けていました。 今年 3 回も入院し、 3 タイプ...

  • 講習、ひさしぶりだなぁ

    梅雨の長雨、小学校の先生たちもストレスが募っているようです。体育授業のなかでも、水泳はまともに天候と気温の影響を受けてしまう。 === 10 日ほど前、現在業務に携わっている小学校の副校長から、 16 日に 5 年生と 6 年...

  • 「老人よ、骨まで愛せ」ウォーキング再開

    6 月 29 日 ( 土 ) 通算 4 クール目の化学療法を終了し、評価のための CT 検査が終わったところですが、今回は検査終了後、顔が赤くなる、口内炎の痛みがきつい、突発的に咳き込む、身体全体が痒くなるなど、造影剤の影響と思われる体...

  • 5回目の入院記録

    6 月 13 日 ( 木 ) 毎回書きますが、 癌治療には、大きく分けて、患部の切除手術、放射線照射治療、抗癌剤投与による気長な治療と、3つのやり方があります。外科的には、患部剔出以外は、患部をごく小さくして最後は手術で患部を除...

  • 梅雨も目の前

    6 月 4 日 ( 火 ) 小雨模様の早朝、通勤途上のご近所の玄関先の暗がりに咲いていた額紫陽花です。もう梅雨ですね。季節を意識した瞬間でした。

  • 気力ではまだまだ人に負けないつもりですが

    5 月 14 日 ( 火 ) あ〜ァ、またエールを飲んでいる夢をみてしまいました。懲りない阿蒙です。左頸部に違和感があり、アルコールを飲むとズキンズキンと痛みが出てくるというのに、夢のなかではギネスをグイと口いっぱいに含んで、ニンマリし...

  • 投げ入れの壺花

    5 月 6 日 ( 月 ) 先日 某所で見た式典花です。 会議室に一時保管で置いてあったのですが、人気(ひとけ)のないところなのに、凛としてあたりを盛り上げていました。興趣に誘われ、だれもいなかったので思わずパチリ。 === こう...

  • 皇后美智子様?

    4 月 30 日 ( 火 ) 番外編 ところで、多摩六都館から帰って TV を点けると、平成の終わりを告げる今上陛下の退位礼前後のご様子をやっていました。 NHK をはじめ、各局をザッピングしてみると、どの TV 局も判で押したように、...

  • 呼称が気になって仕方がない話

    4 月 30 日 (火) ついに「平成」年間の最後になりました。きょうは久しぶりに多摩六都館に子どもたちを連れて行きました。しかし 10 連休の最中とあって、 10 時過ぎ、来てみたらすでに駐車場は満車状態。 家族を一たん下ろし...

  • 久し振りに「今野敏作品」を読む

    4 月 25 日 (木) 読んだ本:今野敏著『男たちのワイングラス』(実業之日本文庫 ,2018.6.15 ) === 本書のジャンルはなんというのでしょう? とにかく 1 話完結の連作短編です。原著は 1989 年に刊行されていますか...

  • タルムード

    4 月 12 日 ( 金 ) 豚を食べることを禁じられ、触ることも嫌悪するように訓えられてきたユダヤ人。キリスト教社会にあっては、彼ら自身がその豚同様に蔑まれ、揶揄われ、差別を受けてきました。しかし彼らは、携帯する故郷(すなわち聖書)...

  • 中世ヨーロッパの生活環境と食習慣

    4 月 3 日 ( 水 ) 前稿に続き、今回も『豚の文化誌』に関連した阿蒙のお勉強(ヨーロッパ篇)です。 === <ヨーロッパ人はどのように自然と向き合ってきたか?> ・中世ヨーロッパの気候風土を簡略に言うと、夏は乾燥し雨に乏しく、比較...

  • 食のタブーとイースター

    3 月 31 日 ( 日 ) 4 月に入ると、いよいよキリスト教の 2 大年間行事の一つ(と言っていいのか な?)、イースター(復活祭)が近づいてきました。世界ではどのようなイベントが行われるのか、また日本ではどう騒がれるのか、この際だ...

  • アイスバインの夢を見た

    3 月 13 日 ( 水 ) 久々にビヤホールの夢を見た。豚の脛の塩茹で肉「アイスバイン」を口いっぱい頬張って、ビアマグをぐいと飲っている夢だった。 まわりを見渡すと、なんと、学生時代から折々通った、アメリカ大使館横のビアホール「 ...

  • ドナルド・キーンさんに学ぶ東山文化(3)

    3月 11 日 ( 月 ) 8 年前のきょう、未曽有の大災害に遭遇した日本人は、社会の混乱を抑え、不屈の精神力を発揮して、国民性を世界に示しました。 東京では電車が止まり、わたしも国分寺から西荻窪の自宅まで数時間かけて歩いて帰った記憶があり...

  • ドナルド・キーンさんに教わる東山文化(2)

    3月 10 日 ( 日 ) 対象作品:ドナルド・キーン『足利義政—日本美の発見』(中央公論新社 ,2003 ) (以下、引き続き阿蒙の関心事を本書から抜粋引用します。) === 応仁の乱 *「応仁の乱」は、建前上は足利義視(義政の異...

  • ドナルド・キーンさんに教わる東山文化(1)

    3月9日(土) === はじめに 頸部への癌の発症で、抗癌剤加療の為、本日昨年から数えて3クール目の入院が終わりました。だいたい 10 日間の予定でした。抗癌剤そのものは 1 日で点滴投与は終わりますが、 その副作用が強く、腎機能障害や貧血...

  • 入院生活3クール目

    2 月 26 日 ( 火 ) 明日また医科歯科に入院します。昨年春、頸部に転移して化学療法と放射線療法を受けたのですが、一応症状はほぼ治まったようでしたので、盛夏の前には退院できました。 ところが昨年末になって左首筋が凝るような感じ...

  • 巨星堕つ

    2 月 24 日 ( 日 ) ご高齢だったので、訃報に接したとき、それほど驚きはしませんでした。ただ、残念な気持ちでいっぱいでした。 === ドナルド・キーンさんのことです。今朝もご著書『足利義政 - 日本美の発見』を仕事の合間に読...

  • わたしの図書館利用術?

    2 月 21 日 ( 木 ) 先日は、キーンさんの著書『足利義政—日本美の発見』を読んでいると書いたばかりですが、昨日偶々観た NHK 番組「歴史秘話ヒストリア」で、室町時代の三大戦乱を取り上げていました。 番組の企画者は世相をよく...

  • 「レス・イズ・モア」日本美の世界へ

    2 月 17 日 ( 日 ) 先日、図書館で目に留まった本がありました。それは、 NHK の企画制作番組「 100 年インタビュー」を出版化したもので、 2012 年3月に日本国籍を取得されたドナルド・キーンさんへのインタビューを取り上げ...

  • (続々)レゲットさんのニッポン文化論(拾い読み)

    2 月 3 日 ( 日 ) “第 3 部 日本人のものの見方”第 3 回(著者の視点から阿蒙が興味を抱いた個所を抜粋し、 3 回に分けて抜粋引用(最終回)。 出典: トレバー・レゲット著『紳士道と武士道』(サイマル出版会 ,1973 ) )...

  • (続)レゲットさんのニッポン文化論(拾い読み)

    2 月 2 日 ( 土 ) “第 3 部 日本人のものの見方”より No.2 出典:トレバー・レゲット著『紳士道と武士道』(サイマル出版会 ,1973 ) (著者の視点で阿蒙が興味を抱いた個所を抜粋し、 3 回に分けて引用しています。) =...

  • レゲットさんのニッポン文化論(拾い読み)

    2 月 1 日 ( 金 ) 出典:トレバー・レゲット著『紳士道と武士道』(サイマル出版会 ,1973 ) “第 3 部 日本人のものの見方” (著者の視点で阿蒙が興味を抱いた個所を抜粋し、 3 回に分けて引用しています。) === 日本人が...

  • 現代の紳士道

    1 月 31 日 ( 木 ) 今日では、「紳士」という言葉は、ますます行儀のいいことを連想させるようになっている。 「紳士協定」という言い方は有名で、書きものにした契約や保証書のない、二人だけの約束または了解のことである。紳士協定の唯一...

  • レゲットさんからの伝言「待つことの訓練」

    1 月 28 日 ( 月 ) 遅きに逸した感もありますが、トレバー・レゲットさんのような良質の日本通の方が存在したことを知って、知的好奇心の強さと、真似をする感覚ではなく、納得できるものならばあくまでも本物を追求することを躊躇わない、西...

  • 「紳士道」紳士は勝利を求めず、達成を目指す

    1 月 27 日 ( 日 ) gentleman とは、 wiki に従うと、訳語では「紳士」。男子一般の丁寧な呼称として使われるが、歴史的には 16 世紀から 20 世紀初頭にかけての実質的なイギリスの支配階級。本来は不労所得者であ...

  • こころに「武」を秘めているか

    1 月 25 日 ( 金 ) 最近読み終えて、いま要点整理に取り掛かっているのが、齋藤孝さんの闘戦経解説書『日本人の闘い方』(致知出版社 ,2016 )。 「日本最古の兵書『闘戦経』に学ぶ勝ち戦の原理原則—日本には日本の闘い方がある...

  • 入院番外編「患者さま」

    1 月 22 日 ( 火 ) 病院独特の、来院者に対する呼びかけ「患者様」。だれもがなりたくない「患う者」なのに、「さま」をつけられたからって、敬意を表されたって気はしないし、「それって、どうよ?」と、ずっと思ってきました。 === ...

  • 入院イベントで忙しかった平成31年の年明け

    1 月 20 日 ( 日 ) 旧臘 11 月から 12 月にかけて、左頸部頸動脈のあたりが筋肉痛のように痛んでいました。寝違えかなとも思い、数日筋肉痛の外用薬を貼ったりしていましたが、どうも様子が違う。 5 月に治療した頸部癌の再発を疑...

  • ディズニー・シーに行ってきた

    12 月 28 日 ( 金 ) 歳の瀬のきのう 27 日、わが家は 1 泊がけでディズニー・シーへの遠征を決行したのです。以前から孫たちにせがまれていたのですが、今回やっとそれが実現したもの。お父さんは毎年恒例の年末合宿であいにく不在。...

  • ことし心に残った言葉“残心”

    12 月 25 日 ( 火 ) 近年は 1 年がやたら早く過ぎ去ってしまうように感じられてならない。後期高齢者ともなると、保険制度や運転免許証など、自らのライフステージを意識させる仕組みがいやというほど世の中に存在し、自分に残された日...

  • 来年も一病息災にしたいなァ

    12 月 19 日 ( 水 ) 頸部癌治療のその後のご報告です。 じつは先月ぐらいから左首筋に寝違えのような痛みが発症して、筋肉痛と違ってなかなか治らないでいました。今年 6 月に入院した頸部癌の部位にごく近く、再発かもしれないと、先週...

  • 生まれたときからせつない動物図鑑

    12 月 11 日 ( 火 ) いま動物図鑑が面白いと人気のようです。たとえば、『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)。 気になって図書館の検索にかけたのですが、評判通り、区内のどの図書館も貸し出し中になっていました。所蔵数 20 冊に...

  • 泥ダンゴ

    11 月 29 日 ( 木 ) わが家の孫娘チーちゃんは、このところ幼稚園で泥ダンゴを制作中。昔ながらで、今日風の幼稚園とは違いユニークなところのある園ですが、泥ダンゴとは驚きました。 粘土ではなく、砂目の多い土をこねて丸め、水分...

  • 「霊性進化」を読む

    11 月 23 日 ( 金 ) 最近感銘を受けた 1 冊。 鶴石悠紀(つるいしゆうき)著『霊性進化』(株式会社幻冬舎メディアコンサルティング , 2018.8.10) 今年8月発行の新作。著者鶴石氏は 1945 年生まれ。東大電気工学科...

  • 日本の移民問題とは何か

    11月15日(木) フランスのマクロン大統領は大戦終結の式典スピーチで、「 古い悪魔が再び目覚めつつある 」と近年のナショナリズム台頭への強い警告を紹介している。 日経11月13日朝刊1面「春秋」 かつてド・ゴールはこう言ったという...

  • “to be”であるべきか“to do”であるべきか

    10 月 18 日 ( 木 ) クルマの免許証更新の案内がきた。今次の更新の際から検査と講習が必要だと書いてあった。「エッ?」いつの間にやら、自分も後期高齢者に仲間入りしていたのだった。 自分ではまだ若造だと思っていたのに、世間は...

  • 台風一過の後遺症

    10 月 1 日 ( 月 ) きのうの風台風すごかったですね。隣家は整地中でしたが、道路沿いの工事用フェンスが吹っ飛んでしまいました。きょうは昨日と打って変わって、蒼天の秋空が眩しいくらいの好天気。 === 朝 8 時 15 分前、...

  • 東京の秘境そーふ岩

    9 月 29 日(土) NH K東京今晩 21:00 の NHK スペシャル「東京の秘境シリーズ」は、豆南諸島の最南端にあるそーふ岩(がん)。 昔出かけたことがあるので、楽しみです。たしか足元のほうにサメがうじゃうじゃいて、ヒヤヒヤした覚え...

  • 久々に箸遣い考

    9 月 21 日(金) 5 年前に手術を受け食道を抜去してからは、時間的にも量的にもわたしの食事形態は大きく変わらざるを得なくなっている。大口開けてガバッと放り込み、ムシャムシャかみ砕いていた料理も、いまやゆっくりとまるでお米を縦にし...

  • ホアビン文化民族って?

    9 月 2 日 ( 日 ) 今朝の日経 30 面(サイエンス面)。縄文時代に日本列島に住んでいた人たちはどこから来たのだろうか。縄文遺跡で見つかった人骨の遺伝子を調べると、東南アジアの古代人に近いことが最近の研究で分かったという。金沢大...

  • ソロバン考

    8 月 24 日 ( 金 ) ピーク時は 204 万人いた検定者も一時は 18 万人まで落ち込んだというそろばん人気。近年その人気が復活してきて、現在 30 万人近くにまで回復しているとか。なんとなく目に触れる機会が増えてきて、気になっ...

  • シェッツイングを読む

    8 月 21 日 ( 火 ) このところ読みふけっていた本。それはハヤカワのフランク・シェッツイング『緊急速報』( 2015 )です。じつは思い違いで借り出してしまったもので、シェッツイング作品なら近未来ものかSF系だろうと思いこんで、...

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