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Anthology -記憶の記録- http://takuan21a.blog35.fc2.com/

主に明治〜昭和初期の建築物を撮り歩いています。中でもレンガ建築が好きです

たくあん
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2011/03/17

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  • 越谷市のお散歩2023(その2)塗師屋(小泉市右衛門宅)

    次の目的地へ向かおうと歩くと脇道の奥に蔵が見えました。150年前に建てられた蔵を近年になってカフェとして活用するようになったとの事。開店前から並んでる人がいたので軽く撮っておしまい。脇道を更に進んで行くと真っ白な蔵に黒く長く続く板塀何も情報はないけれど古くからある歴史あるお宅なんでしょうね。旧日光街道を進むと今回の目的地が見えてきました。塗師屋(小泉市右衛門宅)です。漆を扱っていたお店との事。注目...

  • 越谷市のお散歩2023(その1)横田診療所

    今回は越谷市を少し歩いた時の事を書いていきます。まずは東武線の越谷駅構内にある煉瓦橋脚から。10年前に越谷駅に着いて初めて知ったこの橋脚でしたが、今もしっかり残されていました。珍しい保存の仕方ですよね。現地案内板元荒川橋梁の橋脚の一部との事。駅構内に残されている煉瓦橋脚は多分これでしょうねこちらも10年振りの訪問となった横田診療所(旧越ヶ谷郵便局)竣工は1935年(昭和10年)。順光で撮れるので色...

  • 加須市のお散歩2023(その2)

    加須市本町にある松本医院松本医院の近くにあった銅板建築の新井商店蔵段々のトタン建築ノコギリ屋根の日本特絹工業株式会社平和衣料株式会社トタン建築のアパート加須市元町の埼北総業株式会社に合った洋風建築今回は松本医院しか情報を持ってなくて適当にウロウロ歩いていただけでしたがつい撮りたくなってしまう建物が多かったですね。この日のお散歩はこれでおしまい。...

  • 加須市のお散歩2023(その1)

    久喜市から加須市に電車で移動してきました。洋風建築がある事は事前に調べてあるので、おおまかな行き先は決まっているのですがそれでも、歩いていると色々と発見はあるものです。廃業された銭湯 ときわ湯佐藤丑五郎商店路地裏にあったお稲荷さん大将5年に建てられたもの篠原医院銅板建築の萩原時計店内田医院今回は加須駅周辺の加須市中央一丁目~二丁目を歩いた時のものです。素敵な建物が多い町ですね~まだ歩きます。...

  • 久喜市のお散歩2023(その7)

    鷲宮神社を出て次の目的地へ向かいます。宮前橋。春には河津桜が楽しめるようです。今回の久喜市で最後の目的地、東武伊勢崎線の橋台です。ここも青毛堀川です。左側の下り線側だけが煉瓦造りです。望遠で見ると煉瓦造りなのが良くわかります美しい風景です鷲宮駅近く。らき☆すたの聖地らしい景色です。レトロなレンタサイクルのお店だなぁ~と見ていたら駄菓子屋さん兼貸自転車屋さんだったみたい。遠目で見ただけですが、らき☆す...

  • 久喜市のお散歩2023(その6)

    歴史ある鷲宮神社。ホームページを見ると関東最古の大社と書いてあります。しかし、拝殿は改修工事中で見る事が出来ませんでした。残念!しかし、立派な手水舎があったり神楽殿を見たり立派な灯籠があったり可愛い絵馬を見たりと、色々と楽しむ事が出来ました...

  • 久喜市のお散歩2023(その5)

    約3.5キロ程歩いて久喜市鷲の宮まできました。素敵な木造の洋風建築の旧並木理容館です。このデザインの持ち送りは他でも見かける事が多いかも。歴史ありそうな家ですねこの道を真っすぐ行くと鷲宮神社があります鳥居の前にある大西茶屋らき☆すたのマンホールカード実はこのマンホールカードをいただく為に久喜市役所まで行ったのでかなりの遠回りでした。しかも途中にはまだ煉瓦造りの橋台があったのに調べが足りなく見に行か...

  • 久喜市のお散歩2023(その4)

    JRの出来野踏切の脇には水路がありましたここは天王新堀橋りょう良く見ると煉瓦造りの橋台でしたこちらは葛西用水橋りょうこちらも煉瓦造りの橋台でしたグーグルマップを見ると水量が少ない時に来れば水面下にも煉瓦が見えたようです。...

  • 久喜市のお散歩2023(その3)

    JR宇都宮線の上を東武伊勢崎線が走っているのですが、こちらは煉瓦橋台。今までと同じように下り線側だけが煉瓦造りです。コンクリート橋台は複線化した時のものだと思います。しっかり見る事が出来て良かったな~と思っていた後ろには何故かキカイダーこちらも東武伊勢崎線の煉瓦橋台こういうものを撮るとレンズの歪みや撮影時の水平など色々と気になりますね。一番単純なのに難しい。JRの出来野踏切踏切内からは先ほど見たJ...

  • 久喜市のお散歩2023(その2)

    写真では分かりにくいですが、前回見えた真ん中の青毛堀川に架かる橋台はコンクリート造りでした。こちらはグーグルマップでは道になっていなかったのでノーチェックだった場所。青毛堀川を渡った場所にあります反対側へまわってみると煉瓦造りの橋台でした上手く接合させていますねまだ確認したい場所があるので次へ向かいます庚申塔かな?と思って近寄ると今度は辨財天さまの石碑だけ水に関する神様だし川が近くにあるので、昔は...

  • 久喜市のお散歩2023(その1)

    今回は昨年の7月、埼玉県の久喜市に行った時の事を書いていきます。まずはJR久喜駅で下車。歩いていると立派な門がありました木村家文書の説明板歴史ある名主なんですね。青毛堀川何となく川を渡ってみると庚申塔がありましたこちらも庚申塔調べてみるとこの界隈は庚申塔がたくさんあったようです今回の目的地は煉瓦造りの橋台なのですが、あれ?3箇所もガードがある?と、この場に来て気付きましたまずは東武伊勢崎線のガード...

  • 習志野市のお散歩2023(その3)張替酒店

    この日のメインイベントである習志野市にある張替酒店の見学会。わくわく建築さんがこちらの酒店の見学会を開催してくださったので参加しにやってきたのでした。見学会が無かったら知らなかった建物でした。1931年(昭和6年)に建てられたとの事。波をデザインした鬼瓦。木造建築で良く見かけるものです。店内には古い看板が飾られていました生活の場も少し見学させていただきましたコロンビアのラジオオーディオ好きなのでこ...

  • ハミングロード2023(その4)

    歩こう走ろうハミングロード新たに境界石を見つけましたが文字が読めませんこちらは文字が読めます。しかし何で文字のある面が向きが統一されてないんだろ埋もれてるレールの一部がありました埋もれてるけれど、多分これも陸軍用地の境界石トヨタレンタカーの前パンケというラーメン屋さんの前京成大久保駅から続く商店街「ゆうロード」入口入口の両側にも陸軍用地の境界石があります三井住友銀行の西側にも。こちらはちょっと邪魔...

  • ハミングロード2023(その3)

    ハミングロードについての案内板がありました。鉄道連隊演習線跡ハミングロードを歩き始めた場所は右端の赤い線と鉄道が交差するあたりです。この日は京成大久保駅まで歩きます。ハミングロードを歩いて約2キロ程の地点でやっと陸軍境界石を発見文字は歩道の外側、宅地側に刻まれているので怪しげな体勢での撮影です(^-^;30m程先にももう1本こちらは塀に埋もれているので文字は確認出来ませんが、先ほどと同じ御影石の境界石...

  • ハミングロード2023(その2)

    ハミングロードを歩きます花壇に枕木が使われていましたトタン造りのカフェなんだ~と思って撮っていたらレコードを聴けるお店として人気があるようです陸軍用地の境界石がたくさんあると思っていたのですが見つかりません。途中で脇道に入ります。旧陸軍演習場内圍壁演習用に中国の家屋を模してつくられたもの。登録有形文化財となっています神田隊駐教記念の碑神田大尉が率いる神田隊が、ここでの教育訓練を記念した碑のようです...

  • ハミングロード2023(その1)

    ユーカリが丘を歩いた後は京成線に乗りこみ八千代台駅で下車。駅前にあった住宅団地発祥の地の碑 この附近には明治以来習志野騎兵旅団が駐屯し 八千代台団地もその旅団の練兵場であったが 時は移り昭和30年3月多くの方々のご協力を得て 千葉県住宅協会の手でこの地に全国初の住宅団地が誕生した これが契機となって住宅金融公庫の団地造成に対する融資制度も確立し 全国に続々と住宅団地の造成を見るようになった 今から見...

  • 佐倉市のお散歩2023(その2)旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎

    登録有形文化財である旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎ですとても古そうな木造建築だな~と思いますが竣工は1955年(昭和30年)戦後建築なのに戦前建築のような雰囲気ですね玄関の庇部分の柱にはスクラッチタイルが使われていました窓から建物内も見る事が出来ましたこの日はちょうど草刈り作業中でした。きっと前日だとこんな楽には見学も出来なかったと思います。ありがとうございました。...

  • 佐倉市のお散歩2023(その1)

    千葉駅からモノレールに乗り、ユーカリが丘にやってきました。駅前にはコアラがいました。バスに乗って目的地に向かうのですが行き先の違うバスに乗っていた事に途中で気づき下車。予定外の場所を歩く事になったのですが、中々良い雰囲気の道を歩く事になりました。途中にあった稲荷神社青菅村ここは佐倉市青菅です。手摺りは新しくなっても石だけはそのままですね。明治31年改築記念碑地域の人たちに大切にされながら今に至りま...

  • 中央区のお散歩2023(その4)佃島

    相生橋を渡って再び中央区佃島に入ります。相生橋から見た豊洲方面。小さな島によくこれだけの建物が建って平気だなぁ~と思いますね。初見の銅板建築髙久用水の名入りの防火用水もありましたこちらの銅板建築は何度か見ていると思います。長谷部精米店中島商会何度も来ている佃島ですが全部の道を歩いているわけではないので初めてと思われる道を適当に歩いていたら1区画の建物丸ごと解体中でした。再開発の計画があるようですね...

  • 江東区のお散歩2023(その3)東京商船大学1号館

    大学の校舎は登録有形文化財です。1932年(昭和7年)竣工の東京商船大学1号館1932年(昭和7年)竣工の東京商船大学事務局管理棟門衛所も同じスクラッチタイル造りなので同じ時代のものだと思います...

  • 中央区のお散歩2023(その5)東京商船大学旧天体観測所

    東京海洋大学越中島キャンパスには素敵な歴史的建造物も残されています。東京商船大学旧天体観測所(第一観測台)東京商船大学旧天体観測所(第二観測台)煉瓦造りの天体観測所が2つ残されています。こちらの見学は2009年以来でした。...

  • 中央区のお散歩2023(その4)明治丸

    この日の目的はこの重要文化財である明治丸を見る事でした。明治政府が英国グラスゴーのネピア造船所に燈台巡廻業務用に発注し、明治7年に竣工した鉄船です。船体にはアカンサスの花がデザインされていますアカンサスの花船内に入ります船の階段は美しいサロンガラス越しに見える御座所1876年(明治9年)に明治天皇が東北を巡行された際に使われた部屋です。7月20日に横浜に帰港された事で現在の海の日として制定されてい...

  • 中央区のお散歩2023(その3)

    適当に寄り道して建物を撮影していきます池田靴店銅板建築の日本不動産この界隈は何度か歩いていますが同じように撮ってしまいます。亀島川に架かる南高橋中央区の有形文化財です。1932年(昭和7年)に竣工された復興橋梁です。橋から見える亀島水門。水門の向こうは墨田川です。霊岸島水位観測所以前に撮影した時は曇り空だったけれど今回は綺麗な青空で嬉しい先程見た亀島水門の反対側相生橋を渡って次の目的地へ向かいます...

  • 中央区のお散歩2023(その2)本の森ちゅうおう

    本の森ちゅうおう・中央区立京橋図書館偶然見つけた建物でしたがいつ出来たの?と調べてみると2022年12月に開館したばかりでした。図書館と郷土資料館が併設されていて銀座の煉瓦が展示されていました。もちろん他にも色々と展示物があります。屋上も行けるようになっていて広々とした場所になっていました。展望台付きです...

  • 中央区のお散歩2023(その1)

    昨年のお散歩写真が大量にあるのでまた昨年の写真を紹介していきます。まずは中央区京橋にあった楓川弾正橋公園弾正橋現地案内板歩いていて偶然立ち寄ってみたのですが、こんな橋があったのですね。富岡八幡宮の近くに重要文化財として保存されていますが、こちらは復元された橋との事。しかし、この公園は喫煙者だらけでとても臭くゴミの多い残念な公園でした。。。百福ビル1929年(昭和4年)に竣工された旧東京市京華尋常小...

  • 新宿区のお散歩2024(その3)

    新宿駅東口にある馬水槽右から倫敦水槽協会寄贈と書かれている現地案内板より*************************************************************************19世紀のイギリスで、当時主要な交通手段であった馬に水を供給するために市街に設置された。正面の大きな水槽が馬の水飲み、その下の小さな水槽は犬や猫のための水飲みである。また反対側には人のための水飲みもある。ロンドン水槽協会から東京市が寄贈を受けたもので、明...

  • 新宿区のお散歩2024(その2)

    この日は四ツ谷駅から新宿駅まで歩いています。新宿御苑の旧大木戸門衛所玄関の足元には煉瓦が使われています目立たない場所にある丸窓旧新宿門衛所1927年(昭和2年)に建てられたこの2つの門。デザインはそれぞれ全く違うのが面白いですね。そしてこちらは現在使われている門の近くにある京橋(左)と新橋(右)の親柱新宿御苑の隣には「東京みちの情報館」が以前にあってそこに移設していたものらしい...

  • 新宿区のお散歩2024(その1)

    迎賓館の見学を終えて四ツ谷駅に向かおうとすると煉瓦を見つけました。何度かここは歩いているのに気付かなかったと言う事は生垣で見えなかったのかも旧御所トンネルとは違う中央線の上にあります。小口が道路側に出ていますが、芋目地になってしまうのでこの積み方はあまり見かけないですね写真には撮れていませんが、鉄道側の奥3列目から小口が外側へ向かうように積んでいます。平の面が出ていたので詳しく見てみると縦文字の日...

  • 港区のお散歩2024(その4)

    庭園側から見る迎賓館こちらは正面。必ず逆光になります。東衛舎昨年は資料館として短い期間だけ公開していたけれど今年はどうなるのかな西衛舎はあまり見えない門衛所はお土産屋さんになっていました。(今回は撮影してなかったので写真は昨年に撮ったもの)正門はまだ工事中でした迎賓館はこれでおしまい...

  • 港区のお散歩2024(その3)羽衣の間

    この日のお散歩の最終目的地は迎賓館。試験的に「羽衣の間」だけが撮影可能になったので訪問したのでした。見学者は思ってた程多くはなくて撮影も比較的楽でしたフランスのエラール社のピアノ(1906年製)。鍵盤が90鍵ある珍しいタイプ他にも美しい部屋はあるのでそちらも撮影出来るようになると嬉しい。羽衣の間は見学コースとして最後の部屋なので、試験的に撮影許可するにはちょうど良い部屋だったのかも。...

  • 港区のお散歩2024(その2)

    富山県赤坂会館の煉瓦を見た跡は次の目的地へショートカットしようと公園を通り抜けようとしました。すると塀の向こうに大きな洋館を見つけました。地図で調べてみるとカナダ大使館でした。かなり大きいと思いますがあまり見えないのが残念。こちらの方は高橋是清。2・26事件で暗殺されてしまった元日本銀行総裁でもあります。こちらの公園は高橋是清の邸宅跡だったようです邸宅は江戸東京たてもの園で何度か見た事はありましたが...

  • 港区のお散歩2024(その1)

    日比谷高校から246号線青山通りに出て歩いていると見かけた石碑赤坂区民センターの前にあって何だか分からなかったので帰宅後に調べてみると元々この場所は皇宮地だったとの事でした。赤坂地区地域情報誌第05号こちらは富山県赤坂会館の前にある擁壁擁壁の上には煉瓦が使われています煉瓦の上部を良く見ると カ二 の刻印がありましたこちらは カ五 かなこちらも カ五この刻印は不明煉瓦がある事はネット上の情報を見て知ってい...

  • 千代田区のお散歩2024(その1)

    こちらで紹介していない昨年の撮り溜めはまだまだたくさんあるのですが、新年最初のお散歩写真は今年になって撮ったものからスタートします。この日は永田町駅で下車。最初に見た建物は三宅坂ビル、立憲民主党の本部ビルです。1965年竣工。壁面には巨大なモザイク画がありました。TERADA と作者の名が入っていました。帰宅後調べてみると寺田竹雄氏の作品で「躍進」、1964年に造られたものでした。徒歩数分の場所にある千...

  • 明けましておめでとうございます。

    新年明けましておめでとうございます。ここ数年色々とありすぎましたが、何とか頑張っています。今年もよろしくお願いします。...

  • 旧前田家本邸 和館

    再び和館に入る事にしますまずは門から幼剣梅鉢紋ここを見るのは初めてかも!と思ったら案内板にも書いてありました玄関1階欄間階段踊り場にあった洗面台には東洋陶器のマーク2階普段は見る事の出来ない階段と2階。丸窓が良いですね。...

  • 旧前田邸壁泉公開

    めぐみ荘の見学を終えた後は何も考えていなかったのですが帰りついでに旧前田邸に立ち寄ってみる事にしました。何度も見学はしているのですが、文化財ウィークで壁泉を公開している事を思い出したのでした。旧前田家本邸 洋館数年振りに見ましたが以前と雰囲気が違うな~と思っていて帰宅後確認したのですが明らかに違っていました。この写真は2013年に撮影したもの。近年になって改修工事をしていて庭園内に入れなかったので...

  • めぐみ荘

    今年の10月、東京都文化財ウィーク2023で東京都調布市にある白百合女子大学のめぐみ荘が一般公開されました。初訪問です。伊豆修善寺の菊池家を移築したもの。明治時代前期に建てられたと考えられてるようです移築は1930年(昭和5年)。津村順天堂(現・株式会社ツムラ)が経営していた津村薬用植物園の休憩所として利用されていました。植物園は後に白百合女子大学の所有となり「めぐみ荘」と名付けられました。登録有...

  • 千代田区のお散歩2023(その11)乾通り一般公開

    この日は令和5年秋季皇居乾通り一般公開日。御茶ノ水駅界隈を歩いてそのまま大手門を見にやってきました。大手門にある几号水準点。まだ見た事が無かったので確認出来て良かった。巽櫓(桜田二重櫓)多分何度も見てるとは思うけれど撮影するのは多分初めて。所持品検査を終えた後は坂下門から入場します皇居宮殿長和殿お正月に一般参賀で旗を振っている場所です。子供の頃に一度だけ行ったような気がします。1935年(昭和10...

  • 千代田区のお散歩2023(その10)

    JR御茶ノ水駅の臨時改札口いつもシャッターが降りている姿しか見た事が無かった。平日の朝だから開いていたのかな?御茶ノ水駅はずっと工事していますが聖橋と合わせてもっと撮っておけば良かったな~。かなり変わってきてますし。久しぶりにニコライ堂にもやってきました建物撮りをするキッカケになった建物でもあります。この時は残念ながら閉門していたので中に入る事は出来ませんでしたが周りから撮っているだけでもやはり美...

  • 千代田区のお散歩2023(その9)

    久しぶりにお茶の水駅界隈を歩きました。まずは山の上ホテルから1954年に開業した山の上ホテルですが、来年2月に休業する事が決まっています。宿泊の予約や食事や喫茶の整理券で物凄い事になっていると聞いていますが、この日は平日の朝だったからか並ぶ人はいませんでした。プリンアラモードを食べてみたいですけどね。こちらは超久しぶりの文化学院跡現在はBSが使っているようですけど、道路側の一部だけ雰囲気を再現してい...

  • 世田谷区のお散歩2023(その2)旧山田家住宅

    以前に成城に来た時に撮影はしていましたが、曇り空だったので撮りなおしたいとずっと思っていました。旧山田家住宅です。表からは気づきませんが、国分寺崖線上に建っているので立地に合わせ地下室がある構造をしている。玄関にはスクラッチタイルとステンドグラス玄関入ってすぐの部屋ではお土産を売っていました食堂一部をカフェスペースとして使っています階段階段のステンドグラス2階の廊下客間。説明を読むと進駐軍に壁を塗...

  • 世田谷区のお散歩2023(その1)

    世田谷区成城にある個人宅の洋館が解体されると聞き見てきました。今年の6月の事です。門柱の脇に見える煉瓦桜の刻印がある小菅で造られた煉瓦も見る事が出来ました成城学園駅の南側にあるカトリック成城教会。成城に来るといつも立ち寄ってみたくなります。今井兼次氏の設計です。竣工は1955年(昭和30年)いつか中にも入ってみたい教会です。...

  • 栃木市のお散歩2023(その5)

    好古壱番館(旧安達呉服店店舗)竣工は1923年(大正12年)の登録有形文化財今は食事が出来るお店になっているので、一休みとしてお蕎麦を食べました晴れていれば一日では周り切れない程に撮りたい建物がある街ですが、雨なので気になる場所だけ行きます。栃木町道路元標栃木市に行ったら確認してみたかった煉瓦建築以前は見えなかったのですが、近年になり建物がなくなりお店の駐車場が出来てから見えるようになったと聞いて...

  • 栃木市のお散歩2023(その4)栃木市立文学館(旧栃木町役場庁舎)

    栃木市立文学館(旧栃木町役場庁舎)竣工は1921年(大正10年)説明文を読むと今は登録有形文化財から外れたようです。改修工事するにあたって外したのかな?以前から何度かこちらにも来ていましたが昨年から文学館として開館されたのですね。全く知りませんでした。中に入れるようになっていたので今回初めて入ります棟札(複製)階段2階の廊下2階の部屋は撮影駄目だったのかなぁ?写真が全くない。前日に取手市に行って、...

  • 栃木市のお散歩2023(その3)栃木高校記念館(旧栃木県尋常中学校栃木分校本館)

    栃木高校記念館(旧栃木県尋常中学校栃木分校本館)竣工は1896年(明治29年)の登録有形文化財1階は資料展示室となっています階段2階は大本営をイメージした部屋になっているのかな改修工事をして復元されたといただいた資料には書いてあるのですがイスが当時のものなのかまでは分かりません照明入る事は出来ませんでしたが、「御寝之間」の天井にあった十六菊登録有形文化財のプレート記念館の現地案内板今まで塀の外から...

  • 栃木市のお散歩2023(その2)栃木高校講堂

    栃木高校講堂竣工は1910年(明治43年)の登録有形文化財です。お洒落なデザインの通風孔天井の漆喰天井の角にあるのは十六菊の御紋?講堂の正面ここは御真影を納めている場所じゃないのかなぁ?学校の敷地内には奉安殿もあったとの事(昭和28年に撤去)。スタッフ(先生や生徒さん)に聞いてもわからなかったので確信はありませんけど。登録有形文化財のプレート。004~005となっているので多分、講堂と前回紹介した図書館...

  • 栃木市のお散歩2023(その1)栃木高校記念図書館

    群馬県や栃木県には毎年行っていましたが、コロナ禍以降は自然と行動制限するようになってしまいました。体調不良も長引いていた事もありましたが。。。しかし、今年の6月、栃木高校の建物が一般公開があり雨でしたが久しぶりに行ってきました。まずは栃木高校記念図書館から竣工は1914年(大正3年)の登録有形文化財。東宮皇太子(後の大正天皇)が明治43年に来校した事を記念して建てられたもの。玄関1階は図書室として...

  • 湯島駅周辺のお散歩2023

    台東区上野一丁目にあるワンス・ア・ポン・ア・タイムの解体情報を聞き確認してきました。今年の10月の事です。閉店した話は聞いていたのですが、仕方ないですね。一部には平の面も見えていましたので見える範囲で確認しました刻印も見つかりました。 二 かな?何度もこちらには見に来ていたのですが、3年前に撮影したこれが最後の写真だったかも下戸でお店に入る事は出来なかったのが少し心残りです。近くにある銅板建築湯島...

  • 取手市のお散歩2023(その6)旧取手宿本陣 染野家住宅

    見学会を終えた後は再び田中酒造店に来たのですが、今度は門が開いていました洋館付き住宅がありそうですね。近くにあった旧取手宿本陣 染野家住宅にも立ち寄ってみました現地案内板土蔵主屋土間にあった井戸中庭武家の部屋は壁の漆喰が白、民家の部屋は淡茶と格式を分けていました。暗くて写真で綺麗に撮れなかったので比較写真は無しです(^-^;上段の間殿様が休憩や宿泊に使った部屋。使う時は床下と天井裏に家来が隠れ警護したと...

  • 取手市のお散歩2023(その5)渡辺甚吉邸主屋

    階段とステンドグラス2階和室主寝室夫人室とにかく素敵すぎる部屋が多すぎて写真を撮りすぎて整理がつかない(^-^;お風呂排水口ドアノブ照明のスイッチ。引き戸の把手と同じデザインですね。3つタイプもあったようですが見逃したようです。玄関にあったステンドグラスこちらでの写真は以上です。20人位で見学していましたが、皆さん華麗に撮影者の邪魔にならないよう避けながら撮影していたのでとてもスムースに撮影出来て驚きま...

  • 取手市のお散歩2023(その4)旧渡辺甚吉邸主屋

    玄関から入って最初に目についたのがステンドグラスと照明リビングリビングにあるイングルヌック床と暖炉の中にあるタイルは泰山タイルとの事照明のスイッチと呼び鈴?食堂天井のデザインが凄いですよね応接間化粧室ティッシュケース全てが美しい泰山タイルの部屋ですねまだ続きます...

  • 取手市のお散歩2023(その3)旧渡辺甚吉邸主屋

    東京都港区白金台にあった渡辺甚吉邸は解体される事になっていましたが、解体される事が決定した後、調査をする内に何とか保存出来ないかとの話しになりました。後に前田建設工業の協力していただける事になり関東鉄道常総線の寺原駅近く、前田建設工業の敷地に移築されています現在は完全予約制の見学会定期的にが開かれる事になったようです竣工は1934年(昭和9年)、登録有形文化財となっています。雨樋にあったWJ。渡辺甚...

  • 取手市のお散歩2023(その2)

    長禅寺の階段下にある大きな蔵何だろう?と歩いて行くと・・・奈良漬のお店 新六本店 でした隣にあるのは田中酒造店スクラッチタイルの非常用水想定外の良い建物に巡り合えて良いお散歩になりました。...

  • 取手市のお散歩2023(その1)

    最近は東京と千葉ばかり紹介しているので今回は茨城県取手市へ撮影に行った時の事を紹介していきます。今年は2回取手市に出かけているのでミックスになると思います(この時点では何も決めてない)。まずは取手市のマンホール残念な事にマンホールカードが逆さまでした。。。取手駅の東口側西口側には何度か行った事がありますが東口側は今回が初めて。雰囲気が全く違いますがこちらは住宅地っぽいですね。西口側は区画整理の工事...

  • 千葉市のお散歩2023(その5)宮の下架道橋

    パンダのいる公園を抜け・・・この道は通って大丈夫なの?ん~ここだと思ったんだけど・・・南側にまわってみるとありました表面のアーチ部分はモルタルで覆われています高品架道橋と同じくこちらも上部はデンティル。今回は桜の刻印が2つ見つかりました。小菅で造られたものですね。トンネル内部高品架道橋と同じく下部はイギリス積みでアーチ部分は長手積みトンネルを抜けた先はゴミだらけ最初に来た時はこの下だったのですね。...

  • 千葉市のお散歩2023(その4)高品架道橋

    千葉刑務所から約1キロ。総武線の東千葉駅と都賀駅の間にある煉瓦ガード普通の住宅地のすぐ隣にラブホテル街があって驚きましたが、そこを抜けた先にあります。ゴミだらけなのが残念。上部はデンティル。刻印は見つかりませんでした。アーチは三重巻トンネル内部の下部はイギリス積みですが、アーチ部分から長手積みに変わっていきます。内部はペイントされ赤煉瓦は部分的にしか見えませんトンネルの向こう側はカルバート北側から...

  • 千葉市のお散歩2023(その3)

    千葉刑務所を出てすぐ隣にあった大六天神社古そうな階段だな~と思っていたらある事に気付きました。階段の中腹に煉瓦が見えるんです。多分、階段脇の水路を煉瓦でつくっていたけれど、木の成長で壊されてしまったのでしょう。モルタルの中からも煉瓦が少しだけ見えています。階段を登りきると煉瓦の存在が良くわかりますこちらも桜の刻印が明確にわかりました。小菅でつくられたものです。この階段がつくられたのは大正11年。や...

  • 千葉市のお散歩2023(その2)

    正門を出てまっすぐ歩いて行くと朝には気付かなかった説明板がありました1年前に出来たばかりなので以前に来た時には無かったものですね。その後に足元に煉瓦を発見!(適当に撮ったので歪んでいる)しゃがみこんでみると桜の刻印付き煉瓦。小菅で造られたものですね。せっかく説明板に煉瓦造りの事が書かれているのだから、この煉瓦についても説明があれば良かったのに。しゃがんで煉瓦を撮っていたら脇にあった植込みに煉瓦を見...

  • 千葉市のお散歩2023(その1)千葉刑務所

    先日、千葉刑務所の矯正展に行ってきました。今回はその時の事を紹介していきます。まずは煉瓦造りの正門から竣工は1907年(明治40年)現在は事務所として使われている元刑務所の建物。明治5大監獄の一つとして知られています。お洒落な通風孔煉瓦造りが残されているのは正面と側面の壁だけ。裏側はイメージを合わせて改築しています。事務所内に展示してあった正門の飾り 擬宝珠令和元年の台風で落ちてしまい、現在正門の...

  • 板橋区のお散歩2023(その9)土塁

    前回紹介した場所から東へ約300m程ある場所にあった歴史ありそうな建物。場所的に旧陸軍の建物なのかなぁ~と思っていましたこちらの土地が最近、更地になったと知り現地を見に行ってきました。1枚目を撮影した位置から5~6歩移動した位置から撮影したものです崖下の土留め部分にこんな設備があったとは驚きました。更地になった事で初めて見る光景ですね。以前から怪しいと思っていた場所は最近知った事ですが板橋区平和祈...

  • 板橋区のお散歩2023(その8)愛世会愛歯技工専門学校跡地

    最近、板橋区にある旧陸軍の建物が解体されてる話しを耳にし現地に確認しに行ってきました。東京第二陸軍造兵廠板橋製造所の140号棟近年閉校するまでは愛世会愛歯技工専門学校でした良く見ると煉瓦造りである事がわかります東京第二陸軍造兵廠板橋製造所の13号棟多分、改築しながら使っていたと思いますがこれも煉瓦造りらしい2棟とも大正時代初期頃までには建てられたもの。愛世会の前身は愛歯技工補導会であり軍事保護院の...

  • 新宿区のお散歩2023(その10)六角堂

    多摩湖でスタートして小平で途中下車してその後は帰るつもりでしたが新宿に着いた時にまだ明るかったので気になっていた場所へ立ち寄る事にしました。新宿駅西口の小田急ビルはまだ解体工事中中央は損保ジャパンの本社ビルこの末広がりの姿を見るといつも銀河鉄道999を連想します。銀河鉄道999の映画で地球に戻った後、鉄郎がメーテルを見送る時の風景にこんな形のビルがあったんです。子供の頃に新宿でこのビルを見た時にこ...

  • 小平駅周辺のお散歩

    取水塔を見終えた後、以前から気になっていた小平駅で下車しました。何度か電車から見た景色が気になっていたのです。駅前にある「ちば家」さん現在は建物の一部を再開発準備組合事務所として使われているようですグーグルマップで以前の姿を調べてみると事務所の場所は石材屋さんと花屋さんとして使われていたようです。そして角はラーメン屋さんでした。隣にあるのは「天乃家」さん銅板が良いですね~こちらも石材とお花を扱って...

  • 狭山湖(山口貯水池)周辺のお散歩(その3)狭山山不動寺

    山口貯水池第一取水塔の見終えたので駅に向かう為に狭山山不動の中を通るのですが、こちらには移築された歴史的建造物が多く残されています。桜井門案内板を読むと奈良県十津川の桜井寺の山門として建てられたもの。大黒堂羅漢堂山門柵の隙間から見える羅漢堂寄贈された灯籠の数が凄い第二多宝塔こちらは何も案内がなかった建物弁天堂第一多宝塔丁子門(ちょうじもん)重要文化財御成門(重要文化財)勅額門(重要文化財)駅に向か...

  • 狭山湖(山口貯水池)周辺のお散歩(その2)山口貯水池第一取水塔

    狭山湖にある取水塔も見にやってきました。狭山湖は埼玉県にあるのですが、東京都の水がめとして造られた人造湖です。山口貯水池第一取水塔竣工は1934年(昭和9年)基礎部分が煉瓦造りです橋脚も煉瓦造りですね多摩湖のすぐ隣ですがこちらは普通に水量がありますねグーグルマップに載っていた旧貯水槽これも狭山湖建造当初からあったものなのでしょうか?資料がないのでわかりませんこちらも何やら凄いけど何だろう?と思った...

  • 狭山湖(山口貯水池)周辺のお散歩(その1)山口観音

    多摩湖の取水塔を見て次は狭山湖に向かいます。狭山湖は多摩湖のすぐお隣にあります。ここには規模の大きな山口観音があります。ちょっと不思議な雰囲気がありました。山口観音案内図鐘楼堂閻魔堂開山堂・七福神山口観音本堂本堂をブレイクベル(マニ車)をまわしながら歩けるようになっています日本で初めてビルマからのお釈迦様です水子地蔵奥之院五重塔義貞霊馬堂傾斜地にあり見学が結構大変でしたが、見応えのある場所でした。...

  • 多摩湖(村山貯水池)周辺のお散歩(その3)

    村上下貯水池取水塔の撮影を終え移動です。一駅分は歩いたので多摩湖駅から西武山口線に乗り込みます。多摩湖駅から西武遊園地、西武球場前を往復する路線です西武球場前の山口線のホームは何だか格好良いそして目的地の再び多摩湖です道路工事をしていてすぐ隣には新しい橋が出来ていました。今まで歩いていた歩道部分の欄干は壊しているし、歩行者は今後専用道を通る事になるのかな。たしかに狭いし危ないような気はする。素敵な...

  • 多摩湖(村山下貯水池)周辺のお散歩(その2)

    東大和市と東村山市にまたがる都立狭山公園にやってきました。こちらへ来るのは2014年以来の9年振り。入口は取水塔を模しています。目の前にあるマンホール。キャラクターはうまべぇ。東大和市の「うまかんべぇ~祭」のグルメコンテストで生まれたキャラクターです。村山下貯水池(多摩湖)案内図この日の目的はこの村山下貯水池第一取水塔を見るため。奥に見えるのは村山下貯水池第二取水塔今は水位が下がっていて下まで見え...

  • 多摩湖(村山貯水池)周辺のお散歩(その1)旧吉岡家住宅

    今回は多摩湖(村山下貯水池)周辺へ行った時の事を紹介していきます。まずは東大和市のマンホール。撮影位置をウッカリ間違えてしまいました。武蔵大和駅から徒歩数分の場所にある旧吉岡家住宅長屋門日本画家の吉岡堅二の旧宅で登録有形文化財になっています現地案内板道路から少し見えるけれど登録有形文化財の「主屋兼アトリエ」かな東京文化財ウィーク2023で一般公開があったのですが、タイミングが合わず見学は出来ません...

  • 板橋区お散歩2023(その7)

    この日の目的地はこちら。煉瓦のウダツが特徴的な板五米店です。実は数年前から 板五米店~旅とお結び~ という飲食店になっているんです1階のカウンターから奥を見たところ店内からカウンターを見たところ金庫展示してあった棟札階段からも煉瓦が見えます!階段上の丸窓2階は畳部屋ですが椅子の席とお座敷があります想像していた以上に量が多く、美味しくてお腹いっぱい満足でした。しっかりと窓を背景に撮影子供の頃にこんな...

  • 板橋区のお散歩2023(その6)

    旧中山道沿いに建つ旧安田貯蓄銀行何年もずっとこの状態で気になっているので機会がある時は必ず撮っています板橋区の資料によれば建物は大正12年に購入、昭和12年には1階を歯医者として使っていたとの事。調査報告書が平成7年に発行されたものなので、30年近くはこのまま変わらずと言う事です阿部耳鼻咽喉科。玄関先の丸みがいつ見ても可愛く思います。旧中山道からは外れますが、路地に入ると木造住宅があったり道の真ん...

  • 新宿区のお散歩2023(その9)

    東京都選定歴史的建造物になっている聖母病院竣工は昭和6年、設計はマックス・ヒンデルこちらを訪問するのは2014年以来の事。2011年にグッドデザイン賞を受賞した礼拝堂病院の近くにあった旧町名の地番ちょっと分かりにくい場所にある佐伯祐三アトリエ記念館こちらも訪れるのは2014年以来季節によって全く違った景色になりますね今回のシリーズはこれでおしまい。...

  • 新宿区のお散歩2023(その8)

    岩崎家住宅から南東へ約600m、今度は新宿区に入ります。中落合三丁目で洋館を見つけました。こちらは渡辺玉花旧居。1925年(大正14年)頃の竣工。日本画家の渡辺玉花が1925年(大正14年)から1996年(平成8年)まで暮らしていた住居兼アトリエです厳島神社。鳥居は古そうな木で出来ています。ここだけ窪地になっていました写真の撮り方が下手で分かりづらいのですが、窪地に降りると3方が階段になっていました...

  • 豊島区のお散歩2023(その11)

    参道が直角に曲がっている神社五郎久保稲荷神社珍しい北向きの稲荷神社との事。道路に向ければ西向きだったのですが、あえて北向きにする意味があったのでしょうね。撮影は4月だったので蝉の抜け殻は多分昨年のもの現存確認にやってきた岩崎家住宅煉瓦塀と立派な門こちらへ来るのは2年振りの事でした。帰宅後調べてみると、豊島区商店街連合会のHPに今回の場所について少し紹介されていました。...

  • 豊島区のお散歩(その10)

    富士塚通りを歩いていきます国際芸術書院?しばらく歩き、有楽町線を越えた場所に蔦で覆われた家がありましたここまで覆われるのも凄いな~と眺めていると峯孝作品展示館とありましたそして つつじが丘アトリエ村跡の看板もそういえば屋根には大きな窓、しかも北側についてるな~と改めて見直しました。グーグルマップには載ってないし、もしかして地元の方も知らない施設?といった感じです。豆腐屋さんかなぁ???蔵を改造して...

  • 豊島区のお散歩2023(その9)

    有楽町線の要町駅を出てえびす通りを歩くのですが、脇にちょっと洋館付き住宅みたいなお洒落な家を発見そして、こちらはえびす通り要町一丁目会館阿部商店・丸光蝋燭蝋燭専門店?延命地蔵尊。ここから脇道へ入っていきます。古い住居表示新しそうなアパートだな~と見ていると「TOKYO MANGA-SO」と書いてありました。MANGA-SO? 漫画荘の事か?と思って調べてみるとクリエイター専門のシェアハウスとの事今年の1月に募集をかけて...

  • 豊島区のお散歩2023(その8)

    江戸川乱歩邸から近くにある祥雲寺。その敷地内にある旧伏見宮中野別邸。グーグルマップで偶然気付いた建物ですこの和館と洋館があるようです。祥雲寺のHPを見ると法事なので使われているようです。お墓の隣にあったソーラーパネル畑だった場所や山を崩して設置してるのは見るけれどお墓で見たのは初めて!要町の交差点からすぐ近く、古い建物がそのまま残されている一角がありますずっと以前から気になってる場所です。...

  • 豊島区のお散歩2023(その7)旧江戸川乱歩邸

    旧江戸川乱歩邸1934年~1965年まで住んでいた邸宅と蔵が残されています窓越しに部屋の中を見る事が出来ます庭に入ると蔵があります蔵は書庫として使われていたとの事で本でギッシリです邸宅と蔵は2002年に立教大学へ譲渡されました。蔵は豊島区指定有形文化財となっています。邸宅は2024年1月から改修工事に入る予定との事なので興味ある方は年内に行った方が良さそうです。...

  • 千代田区のお散歩2023(その8)旧法務省

    法の日フェスタin赤れんが2023に行ってきました。毎年こんなイベントをやってるなんて全く知らなかった。。。桜田門にある旧法務省です旧法務省の建物を通常は見る事が出来ない中庭側から見る事が出来ます煉瓦が青空に映えますね床のデザインはベックマンの東京計画図を模したもの2階のバルコニーはこうもり天井でした中央部の通路ここだけ煉瓦の3連アーチとなっています平日ならば旧法務省内にある史料展示室へ行く事が出来るの...

  • 千代田区のお散歩2023(その7)市政会館

    日比谷公園は大きいので色々と紹介しましたが今回が最後。公園の南端にある市政会館です。竣工は1929年(昭和4年)、設計は佐藤功一。これは2014年に撮影した写真ですが、公園の外から撮影したもの最後に建物周囲を見て帰ろうとすると正面玄関が開いていました玄関を入ると受付があり、玄関とエレベーターホールだけ撮影させていただく事ができました。玄関を入って正面にあるエレベータースイッチ郵便差入口タイルも美し...

  • 千代田区のお散歩2023(その6)

    松本楼の近くにある石橋案内板馬の水飲み場案内板適当に歩いてるだけで色々と出てくるのでしっかりと調べて公園内を歩くと他にも色々と出てきそうです。日比谷公園大音楽堂通称「日比谷野音」と呼ばれ多くのミュージシャンがここでコンサートを開いていますさすがにこちらは中は見えないので外観を何とか見るだけですね老朽化にともない建て替える話が出ています千代田区立日比谷図書文化館かなり鋭角な建物だなぁ~と思っていまし...

  • 千代田区のお散歩2023(その5)

    日比谷公園内には素敵な建物もあります。東京都の指定有形文化財となっている旧日比谷公園事務所案内板この建物は日比谷公園事務所として明治43年(1910)当時の東京市技師福田重義氏(1887~1971)の設計によりバンガロー様式をとりいれて造られたものである当時としてきわめて斬新なもので貴重な公園建造物である1階入り口部分は煉瓦造り近年こちらはウエディング会場として活用されていて、たまに立ち寄ってみて...

  • 千代田区のお散歩2023(その4)

    皇居にある外桜田門にやってきました現地案内板こちらの足元にある几号水準点こちらは日比谷公園にあるアーク灯アーク灯の案内板水飲み説明にあったように先程見たアーク灯と同じデザインです水飲みの現地案内板人と馬が一緒に水を飲めるようですね...

  • 千代田区のお散歩2023(その3)

    水準原点の公開に合わせて近くにある水準点も公開していました欠けてしまっているのが残念こちらの水準点は「甲(こう)」地図を見ると他にもあるようなので探してみました。こちらは「乙(おつ)」「丙(へい)」「丁(てい)」は地上設置「戊(ぼ)」これは新しそうですねその他にもありました。No1No2これは石が蓋になってるのかな?先にNo2を見つけたのでNo1もあるはずだと思い結構しっかり探していました(^-^;水...

  • 千代田区のお散歩2023(その2)日本水準原点

    この日は日本水準原点の公開日でした「水準原点 掩蓋」の名称で重要文化財になっています竣工は(明治24年)。設計は佐立七次郎。小樽市の日本郵船小樽支店も設計された方です。場所は国会議事堂の目の前の公園。建設当時は陸地測量部の敷地だった場所になります。大日本帝国と水準原点の銘普段は扉がしまっているのですが、この公開日は内部を見る事が出来ます目盛りが細すぎて撮影に苦労しました(^-^;日本水準原点は建設当初は...

  • 千代田区のお散歩2023(その1)

    日比谷高校正門。竣工は1926年(大正5年)。スクラッチタイルと花崗岩を組み合わせた門ですね。門柱上部門扉の上部も可愛らしくデザインされています通用門東京都立日比谷高校は煙草王と言われた村井吉兵衛の邸宅跡地にあります。村井吉兵衛と言えば以前京都で長楽館を見てきた事がありました。現在、こちらの敷地内には当時の住宅は残っていませんが倉庫が残されており、日比谷高校の百周年記念館として使われています。撮影...

  • 習志野市のお散歩2023(その2)

    今回、駅周辺で一番注目していた場所。京成津田沼駅から東側すぐの場所にある水路跡です。フェンスの向こう側を見ると煉瓦が使われている事がわかります僅かにカルバートらしきものが見えます実は水路跡の煉瓦を見に来る前に何となく菊田神社にも立ち寄っていました前掛けをしている狛犬小さな狛犬も古そうです人慣れしてる猫神社の脇にあった不思議な場所階段もありましたこの時は何だろ?と思ってましたが、改めてみると川があっ...

  • 習志野市のお散歩2023(その1)津田沼駅周辺

    JR津田沼駅近くの津田沼1丁目公園に置いてある蒸気機関車K2型 機関車 134号陸軍鉄道第2連隊が使っていたもの何だか車輪が可愛いかなり久しぶりの訪問かなと思って調べてみると2009年以来の事でした。習志野にある戦争遺跡その4(鉄道連隊演習線跡地)こちらは線路の反対側、千葉工業大学津田沼キャンパスの正門煉瓦造りの門柱です千葉工業大学通用門(旧鉄道第二連隊表門)として国の登録有形文化財となっています。...

  • 船橋市のお散歩2023(その8)

    仲通り商店街この商店街は結構レトロな建物が多かったです花生食堂お洒落なクルドサックこちらは東船橋一丁目HONDOUあれは何だろ?ってやってくると交差点にある道祖神社でした地域のシンボルのような場所でした...

  • 船橋市のお散歩2023(その7)

    木造住宅国道14号沿いにあった家ベランダのこのデザインが気になってました鳶の方が使ってた建物のようです近くにあった煉瓦塀。場所は船橋市本町三丁目。よーく見るとかなり崩れてきてますね。蔵付きの家古い住所表示...

  • 船橋市のお散歩2023(その6)

    煉瓦塀を見に来たついでに路地裏を歩いていると突き当りにあった東照宮説明を読むと徳川家康が鷹狩りに来た時に休む船橋御殿跡との事古そうな木造住宅良く見えないけれどここは洋館付き住宅?と思っていると旅館妙泉の看板がありましたグーグルマップを見ると旅館妙泉跡と載っていました。近くにあった公園にも船橋御殿跡の案内板がありました。以前、行徳に行った時には鷹狩り使ったとされる権現通りがあったのですが、千葉県内に...

  • 船橋市のお散歩2023(その5)

    日は変わり、また船橋市へ。ひろせ直船堂ひろせ直船堂の歴史ある看板向かい側にある森田呉服店こちらへ来た目的は煉瓦塀の現存確認!裏側もしっかり残されていました...

  • 船橋市のお散歩2023(その5)

    新京成線、新津田沼駅近くにはレールが地面に刺さっていました近くにある「いぬとれ」実は以前、東邦大学習志野キャンパスに残っていた騎兵旅団兵舎の解体前の一般公開に行った時、地元の方から旧陸軍の建物じゃないか?と思っていると話しを聞いた事があって見にきたのです。南側は綺麗なのですが道路に面してる北側は古そうな板張りでした古民家カフェ ゆずカフェこちらでは美味しいプリンをいただきました。...

  • 船橋市のお散歩2023(その4)

    船橋市郷土資料館にやってきました。グーグルマップに書いてあった旧陸軍の土手跡道標。薄くて文字が読めない。明治天皇駐蹕之処の碑。山形有朋書。現地案内板SLのD51説明文を読むと地球を62周分活動していたらしい新京成線習志野駅近くにあるトタン家習志野ランドリーと花生活菓匠ふなよし美味しそうな和菓子屋さんでした建物脇にある旧陸軍の門柱蝶番が残されています良くこんな大きなものが残されていましたね...

  • 船橋市のお散歩2023(その3)

    空挺館の見学を終えた後、建物周囲を見てみると蓋の周囲に煉瓦が使われていました少し古そうな下見板張りの建物。倉庫かな?煉瓦の門敷地の周囲を歩くと見つかる防衛庁の境界石と並ぶ陸軍の境界石真上から先程とは左右逆でまた境界石がありました今度は1本だけ敷地内には煉瓦の塊が落ちていましたそろそろ敷地も終わりかなぁ~と思っていると更地になったような場所で陸軍の境界石2本を発見無縁法界敷地内にはまだ良い感じの建物...

  • 船橋市のお散歩2023(その2)空挺館

    玄関を入って正面にある階段足腰の弱っている明治天皇の為に緩やかな設計にしたらしく帝王階段と呼ばれるものらしい。見上げると格天井色々と装飾が美しいすりガラス皇室専用のバルコニー建設当初はここから学生の馬術をご覧になられていたのですね。津田沼駅にあった皇室専用椅子菊の御紋天皇陛下は十六菊なのですが、全てを十六菊にすると他の皇族が入れなくなってしまうために花弁の数を減らしているとの事洋館でたまに見かける...

  • 船橋市のお散歩2023(その1)空挺館

    今年の4月~6月は3か月連続で千葉県へ撮影に出かけていました。まずは空挺館(旧御馬見所)の外観から基礎は煉瓦でした通風孔現地案内板毎年タイミングが合わず見学する機会がなかったので今回が初めての訪問となりました。...

  • 板橋区のお散歩2023(その5)

    東武鉄道のときわ台駅近年改装工事があり、綺麗になって生まれ変わった姿です北口の壁面はギャラリースペースとなっています以前の駅の姿元々使われていた大谷石常盤台写真場こちらは江戸東京たてもの園に移築された元の建物。多分同じアングル。気になる素敵な建物たち板橋区の登録有形文化財である斯波家住宅現地案内板今回のシリーズはこれでおしまい。...

  • 板橋区のお散歩2023(その4)

    今年の2月、板橋区常盤台周辺を軽く歩いて建物撮影した時の事を紹介していきます。まずは銭湯の岩の湯から最近は銭湯も撮影するようにしているのですが、どんどん無くなってしまいますね玄関先にタイルは定番ですね歴史ありそうなお屋敷たちアイン眼鏡...

  • 近代硝子工場発祥之地(品川硝子製造所跡)

    近代硝子工場発祥之地品川硝子製造所跡。上の「製作所」は多分間違い。前回紹介した西村勝三氏が経営していた会社です。東海寺の墓地はこちらの案内がある奥にあります。こちらの跡地は現在大きな工事現場となっています実は中央新幹線北品川非常口及び変電施設としての工事現場。品川硝子製造所としての建物は明治村に移築されています。工部省品川硝子製造所後に第一三共株式会社の工場になっていたのですが、2016年に解体さ...

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