楓 ゆの さん プロフィール

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楓 ゆのさん: One's love
ハンドル名楓 ゆの さん
ブログタイトルOne's love
ブログURLhttp://kaedeyuko.blog65.fc2.com/
サイト紹介文恋愛小説書いてます。ハッピーエンドを目指します。今は年の差恋愛を書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供76回 / 118日(平均4.5回/週) - 参加 2011/03/18 14:39

楓 ゆの さんのブログ記事

  • かわらないもの おまけ7
  • 『かわらないもの 目次』出産後、経過は順調で、母子ともに5日ほどで退院出来た。1ヶ月ほど経ち、性生活も普通にしていいという時期になったが、出産の大変さがわかった俺は、毎日体を重ねていたのは止め、1週間に1回程度にすることにした。それを聞き、今までの俺を知っている涼香さんは驚き、それで大丈夫?と聞くから、涼香さんの負担になることはしないと言うと、私はその方が助かるけどと本音を言う。1週間に1回する時も [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ6
  • 『かわらないもの 目次』臨月になり、いつ産まれてもおかしくないと医師に言われ、ドキドキする日々。ある日、めぐみを寝かしつけ、俺も一緒にうとうとしていると携帯が鳴った。見ると病院からで、陣痛が来たという。すぐ行きますと告げ、貴志に電話を掛けるがなかなか出ない。ちょっとイラッとしていると電話に出た貴志はデート中だと言いながらも何か様子がおかしい。いつの間に彼女がと思いつつ、いいところだったのかも思った [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ5
  • 『かわらないもの 目次』安定期に入ると、体の不調が落ち着いたらしく、産休に入るまでは頑張って働くと張り切っていた。妊娠8ヶ月になったある日、仕事中に俺の携帯が鳴った。誰からだろうと見ると涼香さんの勤務先から。急いで出ると、涼香さんが倒れたという。すぐ行きますと告げると、会社の上司に頼み早退させてもらい、病院に行った。涼香さんが勤務する総合病院に着き、受付で聞いた場所に行くと産婦人科病棟で、教えても [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ4
  • 『かわらないもの 目次』産婦人科へ行き、調べてもらうと妊娠7週目だと言われ、おめでとうございますと言ってもらえた。それに「ありがとうございます!」と大きな声で言ってしまい、先生や看護師さんにクスッと笑われた。帰り道、ほぼ毎日頑張ったかいがあったねと言うと「他の人の前でそんなこと言わないでね」と怒られる。家に帰ると貴志がいて、めぐみと遊んでくれていた。貴志に妊娠していたことを告げ、めぐみにも弟か妹が [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ3
  • 『かわらないもの 目次』式当日、天気は快晴。俺の両親、菜月と真一さん、貴志とめぐみに出席してもらった。神父さんの言葉に二人で誓いますと答え、キスをし、みんなに祝福の拍手をもらった。式が終わり、みんなで食事をするため、ホテルのレストランに向かう。俺は馬子にも衣装だと言われ、涼香さんにはほんと綺麗だったとみんなが褒める。差別だと俺が言うと笑いが起き、乾杯をして食べようとなったとき、涼香さんの顔色が悪い [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ2
  • 『かわらないもの 目次』衣装合わせでウエディングドレスだけじゃなく、カクテルドレスや着物を着た涼香さんはとても綺麗で、何を着ても「綺麗だ」としか言わない俺に「全く参考にならない」と怒りながら、自分で気に入った物を選んでいた。写真は前撮りをし、アルバムにすることにした。その撮影日、平日だったがめぐみがお姫様見たいというので保育園を休ませた。お姫様というのは俺たちが話しているとめぐみが興味津々そうだっ [続きを読む]
  • かわらないもの おまけ1
  • 『かわらないもの 目次』籍は入れたし、一緒にも住んでいるが悩み事がある。「俺は涼香さんのウエディングドレス姿がみたい!」「この年になって嫌よ、若い恵くんの横に並ぶ勇気もないし・・」「俺はみんなに綺麗な奥さんを自慢したい!」「こんなおばさんと結婚したのかって言われるわよ」と結婚式をするかしないかで毎日のように揉めている。俺としてはちゃんと結婚式と披露宴をして、会社の人や友人に涼香さんを自慢したいが、 [続きを読む]
  • あとがき
  • 遅くなりましたが、あとがきです。つたない文章を読んでくださった皆様、ありがとうございました!「かわらないもの」を最初に更新していたのは2011年でした。2011年は東日本大震災という忘れられない災害が起こった年でもありました。今もいろんな方面で苦しまれている方や働かれている方がいらっしゃいます。6年経ちましたが、まだまだこれからですよね。少しでもよい方向に進みますように。私が途中で書けなくなったのは震災は [続きを読む]
  • かわらないもの  最終話
  • 『かわらないもの 目次』冷静になった涼香さんは「さっき、子供作ろうって言った?」と聞く。「うん、言った。3年前、俺が”子供出来ちゃうよ”て言ったことで、涼香さんに一人で産むことを決意させてしまったから、今度はちゃんと言ってからにしようと思って」「どうしてそれを・・・」「貴志から一人で産む決意をさせた思い当たる節はって言われて、考えたんだけど、それだろうなと思って」「ごめんなさい、今更だけど相談もな [続きを読む]
  • かわらないもの 第65話 R-18
  • 『かわらないもの 目次』ドアが開いたのがわかると「キャッ」といいながら隠すから、さっきからずっと見えてるからと言いながら体に触ろうとすると「ダメ」と言われる。どうしてそんなに嫌がるのか不思議で聞くと、めぐみを産んで体型変わったから恥ずかしいと。なんだそんなことかと言うとそんなことじゃないと怒り出す。「恵くんは久しぶりに会っても何も変わってなくて、カッコ良くて・・それに比べて私は年も取ったし、胸も垂 [続きを読む]
  • かわらないもの 第64話
  • 『かわらないもの 目次』当日まで涼香さんには内緒にし、朝に貴志がめぐみを迎えに来ると、貴志が大好きなめぐみはニコニコと笑って手を振って一緒に出かけていった。俺たちも出かけようと誘って、少し前に春物の服を見に行きたいと言っていた涼香さんと一緒に車で大型ショッピングセンターに出かけ、俺たちの服やめぐみの服を見て周り、買い物する。いろんな店を回っているとあっという間にお昼になり、ランチを食べると俺の希望 [続きを読む]
  • かわらないもの 第63話
  • 『かわらないもの 目次』貴志の引っ越しが決まるとさっそく俺も引っ越しをし、一緒に住むようになった。一緒に住むようになると俺の不安な気持ちも落ち着き、メールやLINEの回数が減った。貴志は引っ越したと言っても徒歩3分くらいのところに住んでいる。隣県だけど、通勤時間は今までと変わりないくらいの場所にあるマンションだから、問題なかった。夜めぐみが寝て二人きりになると、俺としては体を重ねたいのに、そういう雰囲 [続きを読む]
  • かわらないもの 第62話
  • 『かわらないもの 目次』俺の家族に紹介する日が来て、緊張した涼香さんと、両親や菜月の前に座る。もう少しで家族になる真一さんも来ていて、みんなの前で結婚しますと報告。いつ籍を入れるのかと聞かれたから今度の休みにでもと伝えると菜月が「先を越されたわ」と言うからみんなで笑った。菜月は春に結婚する予定だ。涼香さんを家に送り、自宅に帰ると両親と菜月と真一さんに綺麗な人だと言われ、おめでとうと言ってもらった。 [続きを読む]
  • かわらないもの 第61話
  • 『かわらないもの 目次』またいなくなってしまうんじゃないかと不安で、仕事中も休憩などで時間があるときはメールやLINEをし、仕事が終わると電話をした。そんな俺に「もういなくなったりしないから」と涼香さんは言うが不安だった。仕事が早く終わった時は会いに行き、仕事から帰った貴志にまたいるのかよと言われながら、めぐみとも仲良くなっていった。最近は俺が抱っこしても嫌がらなくなり、喜んでいるところ。毎日充実して [続きを読む]
  • かわらないもの 第60話
  • 『かわらないもの 目次』その時「ま〜ま〜」と可愛い声がして、見ると小さい女の子が目をこすりながらこちらに歩いてきていた。急いで涙をぬぐい「めぐみ起きたの」と抱き上げる涼香さん。めぐみと呼ばれた女の子は不思議そうに俺を見ている。目線を合わせて「こんにちは」と言うと照れたのか、涼香さんの胸に顔を埋めてしまった。そのままソファに座った涼香さんにどうしてめぐみって名前にしたのか聞いた。するとちょっと照れな [続きを読む]
  • かわらないもの 第59話
  • 『かわらないもの 目次』前のテーブルにコーヒーが置かれ、向かいに涼香さんが座る。いただきますと言い、一口飲み、なんて言おうかと悩んだが一番言いたかったことを伝える。「会いたかった」と。「何言ってるの?結婚する人がこんなとこ来ちゃダメでしょ」「だから誤解だって、この前も言っただろ?あれは姉で、彼氏の代わりに行ってただけなんだ」「私に言い訳しな・・」と言う言葉を途中で遮り「言い訳じゃない!」と目を見て [続きを読む]
  • かわらないもの 第58話
  • 『かわらないもの 目次』車で1時間ほど走り、15時頃貴志の家に着いた。貴志の職場と涼香さんの職場から近いマンションを借りているそうだ。友達を連れてくると言ってあるらしいので、貴志の後ろから着いていく。鍵を開け「ただいま」と先に入っていく貴志。奥から「おかえり」と声が聞こえ「お友達は?」と言いながら足音が近づいてくるのがわかる。「連れてきたよ」と言い、一歩横にずれる貴志。「いらっしゃい、貴志が友達連 [続きを読む]
  • かわらないもの 第57話
  • 『かわらないもの 目次』「まあ昔のことはそれくらいにして、今のことだけど。母さん俺にバレてないと思ってるけど、隠れて泣いてる。たぶんお前のこと思って」思わず顔を上げ、貴志を見る。「たぶん今でも好きなんだろうなお前のこと。好きじゃなきゃ子供産まないだろ」それを聞き、今まで地の底に沈んでいた自信がむくむくとわいてきた単純な俺は「涼香さんに会いたい。会わせて欲しい」と頭を下げる。俺がそういうのがわかって [続きを読む]
  • かわらないもの 第56話
  • 『かわらないもの 目次』「母さんな、妊娠したんだ」「え!?」あまりの驚きにガタッと椅子を倒してしまい、周りに頭を下げた。「予想もしてなかったか。でも身に覚えはあるよな?」と言われ、頷く。中で出したことはなかったけど、そういう行為は沢山してたから。「俺がそれを聞かされたのは12月中頃だった。お前と母さんが付き合ってるなんてもちろん知らないから腰を抜かすほど驚いたよ」「ごめん」「うん。どうしようと悩む [続きを読む]
  • かわらないもの 第55話
  • 『かわらないもの 目次』土曜日、高校近くなんて長く来てなかったなと思いつつ、約束の15分前にはコーヒーショップに入った。それから5分ほどして来た貴志にここだというように手を上げると、こちらに近づき、久しぶりと言葉を交わす。二人でコーヒーを注文し、お互いの近況を話す。貴志は隣県の大手商社に勤めているらしい。注文したコーヒーが届くと「ここからが本題だけど」と貴志が話しだす。「恵、お前1ヶ月くらい前に母 [続きを読む]
  • かわらないもの 第54話
  • 『かわらないもの 目次』また冷たくあしらわれたらと思うともう一度会いに行く勇気もないまま1ヶ月がたったある日。仕事を終えて部屋でくつろいでいると知らない番号から着信があった。普通なら知らない番号には出ないがもしかしてと思い、電話に出る。電話の向こうから聞こえてきたのは「もしもし、恵か?」「貴志!?貴志か?」3年ぶりに聞く貴志の声だった。「久しぶりだな、元気にしてるのか?」「あぁ、お前も元気そうだな [続きを読む]
  • かわらないもの 第53話
  • 『かわらないもの 目次』それからは休みがあるたびにネットで調べたドクターカーを持っている隣県の病院を回って涼香さんを探した。5回目に隣県の病院を訪れた時、敷地内を歩いている涼香さんを見つけ「涼香さん!」と言いながら駆け寄った。驚いた顔をして逃げようとするから、腕をつかんで「待って」と言った。振り向いてくれないままだけど「涼香さん、会いたかった」と声を掛けるが反応がない。もう一度名前を呼ぼうとしたと [続きを読む]
  • かわらないもの 第52話
  • 『かわらないもの 目次』一通り見て回り、真一さんに見せるからと俺は写真を沢山撮らされる。何が悲しくて姉の写真を撮らなければならないのか・・・。満足したらしい菜月と帰ろうとロビーを歩いていると、ホテルで急病人でも出たのか、ホテル前に救急車が止まっている。しばらくするとストレッチャーに乗せられた人が運ばれていくところだった。救急隊員とともに医者らしい人と看護師が見え、あれはドクターカーかと思った。その [続きを読む]
  • かわらないもの 第51話
  • 『かわらないもの 目次』1年経っても2年経っても涼香さんや貴志から連絡が来ることはなかったが、それでも他の女性に目が行くこともなく、仕事だけを頑張った。そんな俺を見て、菜月は「あの恵がね〜こんなに一途だったとは」と感心していた。涼香さんがいなくなって3年がたった頃、菜月が彼氏である真一さんと結婚することになった。真一さんは中学校の教師で、就職して数年経ち、結婚資金も貯まったからといい、我が家に挨拶 [続きを読む]
  • かわらないもの 第50話
  • 『かわらないもの 目次』月日はながれ、高校の卒業式。高校で貴志と友達になり、涼香さんに出会えたこと、楽しかったことが頭に浮かび、懐かしい気持ちになりつつ、今の現状を思うと泣きそうになった。卒業式が無事終わり、帰ろうとすると名前もしらない女の子から花をもらったり、ボタンをくださいなどと言われ、制服は詰め襟じゃなくブレザーだし、そんなにボタンないしと思いながらもあげていると全部なくなってしまった。ここ [続きを読む]