Tome館長 さん プロフィール

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Tome館長さん: Tome文芸館
ハンドル名Tome館長 さん
ブログタイトルTome文芸館
ブログURLhttp://poetome.exblog.jp/
サイト紹介文自作のショートショートと詩を紹介します。 朗読してくださる方、募集中。
自由文ショートショート、詩、曲、絵、動画を制作してます。
私の記事を朗読して投稿してくださる方、連絡いただければ、サイトにて紹介いたします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2011/03/26 11:38

Tome館長 さんのブログ記事

  • 縁者の宴会
  • 酒を飲んで宴会が始まっている。親類縁者が集まっている状況からして おそらく法事であろう。ただし、旅館みたいな会場なので 町内会の小旅行みたいな気分になっている。そこへ不吉な知らせが入る。本家の誰それが倒れたとのこと。本家の老婆が酔って泣いている。実家の母も酔ってぼんやりしている。珍しいことだ。どうも真実が見えない。酔った勢いでデマが流れたの... [続きを読む]
  • 腕ライフル
  • 学生気分で皆とわいわい どこかへ行くつもり。途中、別の高校生の集団と交差する。そこの男子生徒のひとりが僕に向け 指ピストルで撃つ真似をする。それならば、と僕は片膝ついて 腕ライフルの形で撃ち返す。変な人、と笑う女子生徒などもいて ちょっとばかり愉快かな。Arm RifleI am going to go somewhere, I am tot... [続きを読む]
  • 刺し身のパチンコ
  • 仲間の温かい目に見守られながら 傾いた黒い板の上に刺し身を並べている。板の大きさは畳一枚分くらいか。漆塗りの黒い木製のお盆を連想させる。上方から寿司のシャリであるか、または パチンコ玉のようなものが落下する手はずになっている。作業の途中、なんとなく改善の余地を感じる。大胆に刺し身の配置を変えたい気分。色からしてマグロであろうところの 魚の切り身を粘土のよ... [続きを読む]
  • 女優の卵たち
  • 演劇の千秋楽であろうか。会ったこともなかったネッ友の女性が舞台に立っている。「また次の舞台にも出ていただきたいな」そんな言葉を国民的に有名な女優からいただいている。彼女の嬉しそうな表情が遠目にも見える。これはおそらく願望をともなう夢であろうけれども ネッ友の誰かが似たような状況になっていないとも限らない。「昔、あの人気女優の動画を作ったことがあるんだよ」い... [続きを読む]
  • 色彩の魔法
  • 紅葉の小道を歩いている。魔法使いの娘にでもなったような気分。前方には母親や姉妹たちが 他愛なくお喋りしている姿が見える。彼女たちを驚かしてやりたい。近くを通りつつ、色彩の魔法を使う。色とりどりの葉に指を触れると 大きさと形を変えながら飛んだり踊ったりする。小さな池を巡り、渦を巻くように 山の崖いっぱいまでたくさんの葉に指を触れる。あたりは原色の桜吹... [続きを読む]
  • アメ玉の碁石
  • 公民館みたいな施設で囲碁大会があるという。碁会所のイベントみたいな感じ。会場は二ヶ所。お客さんがたくさん入場した様子。こちらの狭い会場では子どもらがゲーム機を操作中。どうやら違うゲームをやりたいらしい。「本会場にはセキさんが来てるよ」人物は浮かばないが、強そうな名前である。あわてて駆けつけると、ヒラノさんがいた。昔なじみの老人である。「一局、打ち... [続きを読む]
  • 肉の塊
  • 目覚めたら、太った女がいた。まるで肉の塊である。もてあそんでもかまわないような気がする。実際、特殊な抱き枕みたいな感覚で抱きついてみた。ところが、わきの下とか、あちらこちらに 排泄物みたいなものが付着している。そこは避けなければならない。すると、普通に抱くことができない。せいぜい筋肉マッサージをするのが関の山。なぜこの女は汚れに気づかないのか。それ... [続きを読む]
  • 雨の就職
  • 無料で映画が観れる、という企画だった。たしか、そんな話だった。それで、地下鉄の入り口みたいな その建物の中にひとりで入ったのだった。ところが、場末の雑居ビルの中という感じ。よくわからないまま奥へ入ろうとすると 若い男に呼び止められた。これから就職の試験というか それらしい手続きを受けねばならないらしい。なにやらビニール袋を選ばせられる。どれも濡れて... [続きを読む]
  • 社内検診
  • 社内で検診があるそうだ。「コンタクトレンズの人は、ここで外してください」そう言われ、レンズを外して受診しようとする。ところが、外したレンズを入れておくケースがない。とりあえず、キャップのフタでもなんでもいいから そこへ一時的に入れておくしかない。なんだかんだ手間取り、いざ受診しようとしたら もう検診してくれそうな白衣の先生の姿が見当たらない。ああ、またか。... [続きを読む]
  • 身を焼く
  • 昨晩は三回、それを焼きました。その前の晩には二回ほど。数を忘れたかもしれないので 少なくともですけど。ちょっと風邪をひいたようです。喉が渇いて咳き込みます。花火に点火しようとして その位置だったか、向きだったか どうも根本的にまちがっていたような気配です。それで、何回もしくじってしまって 何回も焼いてしまうのです。ああ、喉が痛い。また同じまちが... [続きを読む]
  • 唾を飲みなさい
  • 靴下だったか手袋だったかを ちゃんと持参したことは成功だったのだ。それなのに、事態が進むにつれて 関係ない方向へと舵を切られてしまった。古い木造校舎みたいな屋内において 女の子の豊かでもない胸に手が触れてしまったのだ。故意でないから本人に怒られなかったものの なんとなく申しわけない気分になってしまった。それで、罰ゲームみたいな感じで、ふたりの アイドル級... [続きを読む]
  • クルマの整備
  • 新宿にあるという自動車整備工場の話。ただし、実際に存在するかどうかは知らない。あくまでも話である。ここで知人がクルマの整備を頼んだところ なにやら手抜きみたいな不正が発覚したらしいのだ。それで店主が交渉して大事には至らなかったものの かなり信用を落としたものと思われる。「あの客、もう来ないでしょう」「いやいや。案外そうでもないよ」繁華街に位置するが、... [続きを読む]
  • 身内の葬儀
  • 身内の葬儀のようなのだ。しかしながら、誰であるかは判然としない。その証拠でもなかろうに さきほど動画化して投稿したばかりの 自作の読み物を朗読してくださった方がいらっしゃる。お会いしたこともなく、お顔もよく存じあげない。けれども、その人だと認識できる。ははあ。すると、この葬儀は いわゆる作品の供養に当たるのかもね。朗読の投稿は読み物の供養であり その動... [続きを読む]
  • 循環する情報
  • すべての情報は残せないという状況において どれをどのように残すかという問題なのだ。情報は倉庫の奥で静止しているわけではない。かなたへ押しやられ、忘れ去られる。巡り巡って大いなる循環もする。変容もしよう。消えもしよう。生まれる場合もあるはずだ。ただし、重複や繰り返しは避けたい。強調したいという要請あるにせよ 限度というものがある。費やされる時間や... [続きを読む]
  • ねむい
  • ねむいよ ねむいよ ねむ ねむい まぶたが あかない ねむ ねむい ほんとに ねむい とっても ねむい どうにも こうにも ねむ ねむい ねむ ねむ ねむい ねむ ねむい はるさんが動画にしてくださいました! [続きを読む]
  • 不自然な自然公園
  • 何気なく立ち寄ったそこは 管理された自然公園みたいなところ。林の中のはずなのに木立ちで区画されていて それぞれが部屋のように見える。丸太や切り株が山積みになった倉庫とか 明るい円形舞台のような場所もある。声の大きな男の人が誰かと話している。こちらにも声をかけてくるので「素敵なところですね」と正直に伝える。顔の形がヒョウタンを連想させるその人は 「そ... [続きを読む]
  • 生身の知能
  • 人工知能にとって「難しい」とはなにか という問題について考えてみたのだ。それで、つまりそれは 「選択肢が多い」ということではなかろうか。そのため、迷走してしまう。余計なまわり道をしてしまう。だから、効率よく選択肢を減らす努力 つまらんことを気にしない、無視する習慣 そういう方針や態度が重要になってくるのではないか。 そんなことを眠りながら考えたのだ。... [続きを読む]
  • 糸が伸びる
  • 実家で眠り、夜明け前に目覚める。持ち込んだ自分の荷物の中にポリ袋がある。そこから糸が伸び、障子戸の外へと引かれている。はて面妖な。糸の先は実家の居間にある家具へとつながっていた。起きて現れた母に事の真相を問いただす。「犯人は近所の誰それさんだよ」と屋号で言うから、毎度ながらよくわからない。「いや、しかし、おかしいでしょ」眠っていたとしても、他人... [続きを読む]
  • 対戦前
  • 将棋サロン、または将棋教室みたいなところ。大勢の客または生徒たちが勝手に無駄話をしている。開闢(かいびゃく)以来の天才と言われて久しい老棋士が さてこれより対戦してくれることになった。いわゆる生ける伝説の登場である。皆はビビってしまい、私が相手をすることになった。私の... [続きを読む]
  • 違和感
  • 深夜、目覚める。マンションの寝室から出て トイレで用を足し、キッチンで歯を磨く。顔を洗っているうちに共同炊事場となり下宿の廊下から自分の部屋に戻る。なんだか頭がフラフラする。倒れるように万年床の上に崩れる。これはやばい。とにかく寝なおそう。仰向けに寝たまま枕を探る。と、その時、頭の近くに違和感。なにかがある。いや。誰かがいる。まさか。... [続きを読む]
  • お湯栽培
  • 最初は飲み屋のようだった。ところが、そのうち銭湯になる。それから、うやむやののち お客が割れた水中メガネを拾ったのだ。学生らしき拾い人が言う。「割れてなければ、あんなことができたのに」それを聞いて、画期的な実験が浮かぶ。穴のあいた水槽の底から首を突っ込んだ状態で 浴槽に入り、そのまま顔を水面近くまで沈めば 水栽培の球根の気分が味わえるぞ。それで、そ... [続きを読む]
  • 格子状のシナプス
  • 格子状の三次元空間において ある意識が一度にひとつ、またはふたつ ある格子点から隣り合う格子点へ移動するものとする。その意識は、ひとつの移動によって すぐ隣、さらにまた隣の格子点へ移る場合もあれば 元の格子点へ戻る場合もある。これら移動パターンには単純な周期性があるものとする。一拍子か二拍子、またはせいぜい三拍子というところ。これら移動パターンの組み合わせによ... [続きを読む]
  • あとかたづけ
  • 旅館のような印象が残る建物。広い間取り。少なくとも三階はあったか。または別荘か保養施設かもしれない。ここに住んでいた人たちが転出するらしい。夫婦と中高生の息子と娘がいる四人家族の構成。急な引っ越しらしく、十分な時間がない。それで、あとかたづけのアルバイトを頼まれた。一階で仕事内容の説明を受けている。夏なのか上半身裸、いつものニッカポッカ姿。いくつか具体的な... [続きを読む]
  • 表彰式の日
  • 胸騒ぎして窓辺の部屋へ入ってみると 自宅の前に人だかりができている。近所のおばさん連中がこちらを見上げている。(ああ、そうか。今日は表彰式の日だっけ)なんとなく思い出す。あいにく内容までは思い出せないけれど ちょっとばかり偉そうなことをしでかしたのだ。それで、あなたの業績を称え、ここに証します。とまあ、そういうわけなのだ。外に出てみると、どこかの誰か... [続きを読む]
  • タッグマッチ
  • 三人でチームを組んで格闘を生業(なりわい)としている。今日も興業があった。最初の試合は楽に勝つことができた。あまり楽だったので内容を憶えていない。続いて、おかっぱ頭の女三人組との試合。ちょっと小太りだが、あまり強そうに見えない。女の一人が試合前、いちゃもんをつけてきた... [続きを読む]