Tome館長 さん プロフィール

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Tome館長さん: Tome文芸館
ハンドル名Tome館長 さん
ブログタイトルTome文芸館
ブログURLhttp://poetome.exblog.jp/
サイト紹介文自作のショートショートと詩を紹介します。 朗読してくださる方、募集中。
自由文ショートショート、詩、曲、絵、動画を制作してます。
私の記事を朗読して投稿してくださる方、連絡いただければ、サイトにて紹介いたします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2011/03/26 11:38

Tome館長 さんのブログ記事

  • 暇つぶし
  • お昼の生放送バラエティ番組を観ている。いつもはサングラスしてる大物芸人も裸眼をさらし なにやら騒々しい寸劇を演じている。(ははあ。あの人はこんな顔だったのか)話の筋はさっぱりわからない。(一所懸命やってると、普通の芸人みたいだな)余計なことばかり考える。この番組、放送が終了してから一年以上は経つ。そも自宅のテレビはとっくに処分したはず。パソコン画面... [続きを読む]
  • 帰れる
  • 第一工場で仕事を終えた。さて帰ろう。廊下伝いに第二工場を通る。こちら、まだ残業を続けている。ファイルに印刷物を入れるみたいな作業を なぜか床にしゃがんだ姿勢でやっている。気になる人妻であるパートさんの姿も見える。他のパートさんたちは先に帰ってしまったようだ。私に気づき、疲れた表情で問う。「向こうでは仕事が終わったの?」「うん。もう終わったよ」... [続きを読む]
  • 八朗九郎
  • 「ここがあなたの場所です」若い店員に案内されて入ったところは いわゆるネットカフェみたいな部屋だった。明らかに共同で使うスペースなのに 他に客がいないため、まるで個室のよう。立派な肘掛けイスがあり、その前に操作パネルと 大画面の液晶モニターが三つも並んでいる。チャットであろうか、女の子の顔が映っている。チャンネルを変えようとするも、操作がわからない。... [続きを読む]
  • 体育の授業
  • 高校時代の体育教師が指導しているところを見ると これはおそらく体育の授業なのだろう。ただし、体感年齢は現在の自分に近い。いかにも高校のグラウンドらしき広い平地で キャッチボールみたいなことをしている。教師がやや方向違いに球を放り投げるので それを指名された生徒が素手でキャッチする。懐かしい同級生の誰それが見事に捕球したり 惜しくも失敗したりしている。... [続きを読む]
  • 歌う自転車乗り
  • 自転車に乗って町へと続く道を進んでいる。ただし、普通の自転車ではない。ペダルを回転させるのではなく 両足で同時に下へと踏むタイプなのだ。どういう機構なのか不明だが そこそこ新鮮であり、なかなか楽しい。しばらくすると、歌声が聞こえてきた。若い男女、カップルの声だ。高校生かもしれない。背後から近づいてくる気配からすると 彼らも自転車に乗っているようだ。... [続きを読む]
  • 待機しない
  • いずれの頃か判然としない木造校舎の廊下を 誰とも申しがたい友人と一緒に歩いている。教師とおぼしき人物とすれ違い、目礼する。あるいは先輩であったかもしれない。給食の配膳係のような服装の生徒たちが 通路の要所要所にたたずんでいる。(ははあ、なるほど。運動部の一年生だな。 ああして部活の先輩に挨拶せにゃならんのだ)新学期が始まって早々だろうか。なにやらイ... [続きを読む]
  • うさぎ歩き
  • 亡くなって久しいはずの父が クルマで出かけようとしている。場面は自宅からではなく すでに街の交差点に差しかかっている。それを不思議とも思わず、横目に見ながら私は うさぎ跳びならぬうさぎ歩きをしている。交差点を渡り、向こう側の歩道であったところの すでにこちら側の歩道を歩きながら私は違和感を覚える。(なんでまた私はこんな妙な歩き方をしているのだ? ただただ... [続きを読む]
  • 引く糸
  • 実家で眠り、夜明け前に目覚める。自分の荷物、リュックサックの中から白い糸がまっすぐ外へ出ている。寝てた部屋、仏壇のある和室の出入り口を抜け 寒く暗い廊下へと伸びている。その先は、半回転するらせん階段を下りて 見た記憶すらない部屋のタンスの中へと消えている。ぬっと現れた母に問いただす。「誰がこんなことをしたんだ?」犯人は近所の誰それさんだ、と言う。屋号... [続きを読む]
  • カーテンの小部屋
  • 企画立案であったか実験であったか ともかく仕事をしていたのだ。事務所のような実験室のような 雑然とした印象のかなり大きな部屋で。そのうち深夜になったらしい。 ここで雑魚寝することになった。「さあ、あなたはここで寝なさい」同僚の女性に命令口調で指示される。四方をカーテンで仕切られた小部屋に まるで放り投げられたみたいに押し込まれる。「明日も早いから、... [続きを読む]
  • 酒飲み談義
  • すでに倒産したはずの会社の脳卒中で倒れたはずの元社長が登場する。申しわけないほど世話になった恩人である。生活と経営は乱れていたが ほとんど飲酒が原因で破綻したようなものだ。「今は新しい酒の飲み方をしているんだ」意外に元気そう。日本酒と焼酎とウイスキーとワインを混ぜ 水で割って飲んでいるらしい。なんとなく健康に良さそう。ただし、飲む量さえ控えてくれ... [続きを読む]
  • そんなもの
  • 「この世にまたとないものを作りたいものだ」などと私なんか思っているのに この世にあり余るほどあるものをさらに増やそうとしている人たちが目につく。キャラやタイプやパターンやジャンルを真似たり はやりの話題に一喜一憂する人たち。既存の同じものばかり欲しがる。お金を稼ぐのに余念のない商人たちもそうだ。夢がない。ロマンがない。質的な向上心、まるでない。作品... [続きを読む]
  • 合理的な演奏
  • いわく言いがたい話の展開により 電子ピアノを即興で演奏することになった。白黒一列に並んだ鍵盤ではない。パソコンのキーボードみたいな感じ。たとえば矢印「↑(うえ)」のキーを押すと 段階的に高音となる演奏をしてくれる。慣れないまま適当にキーを叩いているが意外にも本格的... [続きを読む]
  • 曲がる水柱
  • なにやら野球場で発表会。全世界へ向けてテレビ放映されている。つまびらかでないままカメラがズームイン。栄えある優勝チームを選出するイベントらしい。司会進行役の男が大きなグラスに水を注ぐ。すると化学反応であるか、勢いよく噴水が始まる。きれいな水柱(みずばしら)となって上... [続きを読む]
  • DoDoDo校歌
  • 歌唱力があると定評の若い歌手が 教室の黒板に記(しる)された歌詞を歌っている。日本語なのだが、やたら「Do(ディーオー)」の文字が出てくる。英語の「ドゥ」ではなく「ド」と読むらしい。... [続きを読む]
  • 定例の儀式
  • 真実は見えないものだ。厳(おごそ)かな雰囲気をまといつつ これから定例の儀式が始まろうとしている。もともと出席するつもりはなかった。だが私は、あの人のために考えを改めたのだ。あの人のためなら、侮辱も非難も耐えられる。広い会場の正面にある壇上にそっと 紫の布に包ま... [続きを読む]
  • クレーン車の反省
  • この物語の主人公はクレーン車。いわゆる重機、はたらくくるまのお話である。昔、そいつはケンカばかりしていた。やたら腕っぷしが強いのだからしかたない。ある日、ケンカで電信柱をなぎ倒したら 重機の神様とも呼べる巨大トラックに怒られた。「バカヤロー!」工事現場からはずされてしまった。それで今は一般道路の交差点にいる。あの危険な腕の先から薄いパネルを吊り下げ... [続きを読む]
  • 民宿で遭難
  • 団体で民宿に泊まっていたら 見知らぬ全裸男が部屋に入ってきた。「困ったから来てくれ」そう言われても困る。ちょっと添い寝に借りた女が借金してたとかで 怖そうな男がふたり窓の外で見張ってる、とのこと。一緒について行ってみれば、なるほど 裸の男がふたり、窓辺で優雅に尻を振っている。その借りた借金女が我が団体の者なら あるいは私が尻で返さねばならなくなるかも。... [続きを読む]
  • JKの生態
  • ちょっと教室とは思えない。たとえば旅館の板の間のような印象。なにやら廊下も部屋も すべて床が赤いもので濡れている。ケチャップでなければ、缶詰のトマト。または、肉なしミートソースを連想させる。女子中学生でなければ、女子高校生。いわゆるJKが犯人であろう、と推測する。あえて憶測と呼んでもかまわない。長年の教師の勘だ。「掃除するに食べ物使うは、もってのほ... [続きを読む]
  • 素敵な男
  • なぜか画像は漫画タッチ。さて、彼は素敵な男だ。正義感あふれる二枚目気取り。今日もファーストフードでアルバイト。おそらくハンバーガー屋の店員さ。彼がニッコリほほ笑めば なぜかお客は涙に暮れる。お客が食べ物 粗末にすれば 彼のまなこは怒りに燃える。「ハンバーグとポテトが泣いてます」なんて素敵な決めぜりふ。雨が降っても彼は晴れ。今日も世界はまわっ... [続きを読む]
  • 幽霊の相談
  • 夜な夜な幽霊が出るそうである。それで、もし幽霊に出会ったらどうしよう みたいなことを誰かと相談していた。ところが、変なのだ。いくら思い出そうとしても その誰かが誰なのか、はっきりしない。顔かたちがぼやっとしているのだ。もしかしたら、その誰かとは 話題にしてた幽霊そのものではなかったか。はるさんが演じてくださいました!Ghost Cons... [続きを読む]
  • 下宿を訪ねて
  • 夢の中で江戸川区平井の下宿を訪ねてみた。昔、十代の終わりから二十代の終わりまで十年間ほど世話になった。もうなくなっているはず、と思ったら まだ建物は残っていた。正面に大家の玄関があり、脇の通路から奥に二階の下宿人用の出入り口がある。なぜか、その奥の通路から記憶は始まる。ガラス戸もなく、窓が大きく開いていて事務所のような部屋の中が丸見えになっている。... [続きを読む]
  • 空中楼閣
  • その建物はホテルのようでもあり、または 大きなイベント会場のようでもある。なんでも、この地に進出した大企業の社長さんが 空き地だった場所に建てたのだそうだ。そういえば、いきさつを本人から聞いた記憶がある。コイントスとかで、なんとなく決めたのだそうだ。それはさておき、私は広い会場を見下ろすように 中二階みたいな空中通路を歩いている。たくさんの人々が映画のエキ... [続きを読む]
  • そちらの世界
  • つまり、あなた方は そちらの世界が気になるわけですね。よく見えるがゆえに。そちらの世界、わたしにはよく見えません。なので、あまり気にしません。どうせ気にしても、よく見えませんから。よく見えるあなた方がうらやましい。ええ、そうですよ。こちらの世界なら比較的よく見えます。というか、目を閉じても見える世界が いわゆるこちら側ですから。はるさんが... [続きを読む]
  • らせん歩道
  • ふたりの知人女性と一緒にお出かけ。どこかへ行こうとしている。遊園地かテーマパークみたいなところ。彼女たちが行きたがっているところ。動くらせん歩道、とでも呼ぶのかな。ジェットコースターじみた長い通路がある。右側にプリペイドカードを通す溝がある。僕たちはカードの進行を追うように駆ける。ふたりのカードはスムーズに流れる。なのに、自分のカードは遅れがち。つ... [続きを読む]
  • 機械翻訳の活用
  • 国語を外国語に機械翻訳する場合 そのまま実行しても、まず望む結果は得られない。では、どうするか? 出力に問題あらば、入力を改善すべし。つまり、原文の国語を翻訳しやすい国語に変換してやろう。「わっち」→「私」「見よ」→「見なさい」省略された主語、目的語、句点などを書き入れる。文の途中で改行せず、語の配置や句点で意味を明解にする。要するに、翻訳ソフトがデ... [続きを読む]