sakura さん プロフィール

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sakuraさん: Hosimure
ハンドル名sakura さん
ブログタイトルHosimure
ブログURLhttp://hosimure.blog33.fc2.com/
サイト紹介文フリーライターとして活動しています。
自由文落選したBL小説や(涙)、いろいろなジャンルの小説を掲載しています。
 小説を掲載した結果や、ライターとしての活動を報告も載せています。
 そしてオタクで貴腐人なネタもありますので、同類だと思われた方はぜひどうぞ♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供88回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2011/04/05 23:00

sakura さんのブログ記事

  • 【擬態】・8
  • 「人として生きるのもタイヘンだね。血族の力の使い方を忘れてしまうんだから」「闇っ…に堕ちる、よりは…マシだ…」「言うねぇ。流石はボクの姉さんだ」 マノンはククッと笑いながら、顔を近付けた。「決着を付けたいのはヤマヤマだけどね。あいにく、まだボクの体はちゃんと出来ていない。延長戦といこうか」「なにっを…」 マノンはニッコリ微笑むと、マカから離れた。 そして両手を広げると、白い光に包まれる。「なっ…! [続きを読む]
  • 【擬態】・7
  • 『人形とよみがえり』 店主の説明では、白い人形に自分の血と命、そして死者の肉体の一部を入れると、死者をよみがえらせるというモノだった。 だがその本当の効能とは―。 白い人形の本体とも言うべきが、恐らくは今のマノンの肉体だ。 そこに血と命を注ぎ込まれる。 そして死者のよみがえりの呪をかけられる。 ―それでマノンはよみがえる。 よみがえるどころか、注がれた命と血のおかげで力を得る。 恐らく、よみがえっ [続きを読む]
  • 『U・LA・LA!』・1
  • あらすじ 人気急上昇中のアイドル・『ULALA』は可愛い姿をしていながら、実はとても年寄り臭い性格★  けれど男性アイドルの『クロウ』から告白されてしまい…! 20歳でデビューしたアイドルの『ULALA』。 童顔ながらもナイスバディー、そして癒しの微笑で人気は急上昇♪ しかしその正体はっ! とんでもなく年寄り臭く、めんどくさがりな性格の持ち主だった! そんな彼女にある日、男性アイドルとして有名だけ [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』のお詫び
  •  ケータイ小説サイト・魔法の図書館に掲載していました『桜の恋 櫻の愛』も、こちらのサイトでも掲載していましたが……。 申し訳ない事に、未完作品ですので8話で一時中断とさせていただきます。  実はこの作品の前に掲載した『わたしの婚約者は年上家庭教師』もまた未完作品でしたが、こちらは完結するまで残り5ページもなかった為に、急遽仕上げて完結させました。 しかし『桜の恋 櫻の愛』と、今後掲載予定の恋愛小説 [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・8
  •  よくあの兄は笑顔を絶やさず、こなせたもんだ。「やぁやぁ、ご苦労さん」 …と思ってはいけなかったな。 本人が笑顔でやって来た。「お兄様、この忙しい時に何かご用?」「そう邪険にするなよ。トラブルが起きたんだって? 手伝ってやるよ」 そう言ってわたしの頭を撫でる。「でもお兄様、授業があるでしょう?」 引退の身では、特権は使えない。「一日ぐらい平気だって。成績は優秀だからな、オレ」 だからと言って、堂々 [続きを読む]
  • 【擬態】・6
  • 『身内 /あってはならない現実 』「マノンったら…」 カノンのその言葉に、マカは血の気が引いた。 そのまま奥へと進む。 少し小高くなっている場所には、一本の木が植えられていた。 そこの木の元には、カノンともう一人―。「なっ…!」 ―そこでマカは言葉を無くした。 ふらつくも、マサキに支えられる。「まさかあそこまでいっているとは、ね…」 マサキの声は、震えていた。「…あら? マカ?」 美しい着物を着たカ [続きを読む]
  • 【擬態】・5
  • 『身内 /決断』「なら、マカはどうする気だ?」「…母様に会う。会って止める」 マカの眼には光が宿った。「だが、その前に」 目の前にいる実父を睨み付ける。「あの人形の製作をやめさせろ。どう取り引きしているのか知らないが、一般の人間に渡すのもだ」「それは…カノン次第だね。あの家の中にはいるけれど、全てを取り仕切っているのはカノンだから」「どうやってそんなことを…」「まっ、会ってみれば分かるよ」 そう言っ [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・7
  • 「魅桜はずっと、オレが育ててきたんだ。最期まで面倒を見続けるのが、兄ってもんだろう」 そう言ってベッドに腰掛けるわたしに抱き着いてくる。 兄のあたたかな重みを受け止めながら、わたしは苦しげに顔を歪ませた。「…兄妹以上の感情を捨ててくれたら、良いのにね」「ああ、無理だよ。それは」 兄の声が不意に真剣みを帯びる。「魅桜はオレにとって、妹っていう簡単な存在じゃないんだ。―知っているだろう?」「ええ…よく [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・6
  •  特にあの…わたしを褒める時に現れる熱い眼に、心がひどく揺れ動くのを感じてしまうから。『お前、本当に良い女だよな』 心底嬉しそうに、兄はわたしを見ながら言う。 幼い頃から両親は不在がちで、兄はずっとわたしに付きっきりだった。 わたしの身の回りのことも、兄が仕切っていた。 そのことを別にどーでもよく思い、好きにさせていたのが悪かったのだろうか。 すっかりわたし中心の人生になってしまった。 わたしも自 [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・5
  •  兄が選んだブティックは、最近できたらしい。 高級住宅地から少し離れた場所にあって、上品な雰囲気があった。 それこそお金持ちのマダムとかが、好んで来そうなお店。「…どこで知ったの? この店」「ん? 前に麗華と来たんだよ。その時に良いなって思ったんだ」 また麗華さん絡み…。 ここで麗華さんも一緒ならば、ある意味、格好が付いただろうに。「じゃあ行くぞ」 兄はウキウキとわたしの手を引きながら、店内に入っ [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・4
  • 「まあそれはこちらも助かっているがな。兄上はひょうひょうとしているように見えて、結構怖い人だから」「……まあ、ね」 笑顔で恐ろしいことをやってのける人なのだ、ウチの兄は。「まっ、もうすぐ兄上は卒業してしまう。その後一年は自由に過ごせるんだ。もう少しの辛抱だと、ガマンしろ」「はいはい。分かっていますよ」 兄の進路は聞いていないが、ちょっと小耳にはさんだ話では、外国へ行くかもしれないと言うことだった。 [続きを読む]
  • 【擬態】・4
  • 「お待たせしました、お嬢様。イチゴのショートケーキとブルーベリーのレアチーズケーキでよろしかったでしょうか?」「ああ、すまんな」 落ち着いたカンジの女性秘書はにっこり微笑み、テーブルに注文の品を置き、静かに出て行った。 するとマカの眼が鋭く光り、低く呟いた。「…読心能力か」「うん、彼女の能力には随分助けられているよ」 2人は特にタイミングを合わせたワケでもないのに、お茶をはじめた。 そしてマカが半 [続きを読む]
  • 【擬態】・3
  • 『連絡 /結論』 全てを聞き終えたマカは、複雑な顔をした。「…何だかお前の商品と似てないか?」「とんでもない! 私の商品は自己責任・自己負担が主流です。売り手と買い手の取り引きだけで、第三者が関わることは決してありえません。特に今回は第三者は死人ですよ? 私の扱える範疇を越えています」 店主が慌てて否定するも、マカは疑わしそうに見た。「まっ、お前のとこの商品はともかくだな」「ひどっ…」「問題は誰が、 [続きを読む]
  • ★マカシリーズ★をカテゴリにしました
  •  このホームページのカテゴリの欄に、「★マカシリーズ★」を加えました。 マカシリーズとは、私のホラー/オカルト小説の中で代表作になります。 摩訶(まか)不思議な物語なので、主人公の名前はマカになりました。  ですがマカシリーズの特徴としまして、作品ごとに主人公や語り手が変わります。 もちろん主人公のマカが中心人物であることには変わりありませんが、話によっては名前だけの登場だったり、全く出てこないけ [続きを読む]
  • 【擬態】・2
  • 「まったくっ…! コレだから同属は嫌いなんだ!」「…それ、私の前で言わないでくださいよ」「ああ、同属だったな。お前も」 マカは剣呑に言い放ち、ブレンドティーを飲んだ。「はぁ…。一応、長に聞いてみますか?」「素直に答えるとは思えんな。私達の表の顔のことは同属でもそうそう簡単には言えんはずだからな」「厄介ですね。…私の方から調べてみますか?」「…やり方としてはそれが一番手っ取り早いが…危険は? 普通の [続きを読む]
  • 【擬態】・1
  • あらすじ 【幸せのロウソク】と【ケータイ電話の都市伝説】から店主とマカが登場します。 死者がよみがえるというウワサを聞いたマカは、あの店を訪れて…。 マカの周囲で最近、おかしなウワサが広がっている。 それはすでに死んだ人が、よみがえるというウワサ。 ありえない噂話ながらも、心当たりをソウマと共に探り出す。 しかし二人は同属の闇深くを覗き込んでしまうことに…。『 序章』「ねぇ、マカ。知ってる? なぁ [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・3
  •  そのことがありがたい。「ふう…」 2年の校舎に入ると、ようやく気が抜ける。「あっ、生徒会長、おはよう」「会長、おはようさん」「はい、おはよう」 3年がいる所ではネコを被っているが、流石に同学年だと緊張しなくて済む。 同級生達も兄がいないと気軽に声をかけてくれるから、良いのよね。 …あの人、何気に礼儀にうるさいから。 教室に入り、窓際の一番後ろの席に座る。「おはようさん、魅桜」「おはよう、蘭(らん [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・2
  • 「それともスイーツでも食べに行くか? あっ、アクセサリーを見に行くのも良いな」 わたしは良くない!「ねぇ、お兄様。いい加減、妹離れしたら?」「いや、ムリ」 瞬時に笑顔で否定しやがった!「お前のことは、お袋のお腹にいた時から知っているしな。これからもずっと見守っていきたいんだよ」 兄は優しく微笑み、わたしの頬を撫でる。「お兄様…それは正直言って、嬉しくないわ」「えっ!? 何で?」「とっととお兄様が結 [続きを読む]
  • 『桜の恋 櫻の愛』・1
  • あらすじ 1つ年上の兄は、妹のわたしを「良い女」だと言う。その言葉の意味は…。 わたしには一つ年上の兄がいる。 年子のせいか、双子みたいにそっくりな兄が。 そして兄はわたしを褒める。「お前ってホント良い女だよな」 …コレって妹に言う褒め言葉?『わたしの兄』  わたしには一つ年上の兄がいる。  現在高校三年生、前生徒会会長という名誉の立場にいた兄が。 ウチはそこそこお金と権力と地位のある家で、通ってい [続きを読む]
  • 『わたしの婚約者は年上家庭教師』・13
  • 「うん!」 わたしはぎゅっと先生の腕にしがみついた。 こういう風に二人だけで過ごせる時間は、とても新鮮で貴重。 何だか心が浮きだってしまう。 何気ない会話をしているうちに、わたしと先生は目的地に到着した。「うわぁ…。すっごいキレイ」 そこは何と、タンポポ畑。 見渡す限り、黄色いタンポポが続いている。「特に誰かが手を加えたわけでもないのですが、こういうふうになったみたいです。スゴイでしょう?」「スゴ [続きを読む]
  • 【ケータイ電話の都市伝説】・4
  • 『都市伝説はすぐ側に』「そっかなぁ」「そうそう。それより早く問題解いて。昼休み、終わっちゃう」「うっうん」 慌ててノートに向かうミナを見て、マカは微笑みながら頭を撫でた。「まったく。ミナは可愛いわね」「えへへ」 嬉しそうに笑うミナを見て、マカは思った。―ああ…。この子の気は本当に美味しい― マカは若い人間の生気を喰う。 しかしその食欲以外、普通の女子高校生と何ら変わらない。 本当の年齢も学年と合っ [続きを読む]
  • 【ケータイ電話の都市伝説】・3
  • 『【解放】終了』 その時、マカはミナの家の前にいた。 無表情ながらも、その心境は複雑だった。「杞憂ならいいが…」 クラスメート達から聞いた【解放】後のこと。 ミナはすでに中毒症状が出ていた。 忠告はしていたが、ミナには届いたのか…。ガシャーンッ! 突如響いた音に、マカは顔を上げた。 ミナの家の窓ガラスが割れた音だ。 マカはミナの家に入った。 そしてミナは…。―ぐるるるぅっ…― 理性の失った眼をして [続きを読む]
  • 【ケータイ電話の都市伝説】・2
  • 『サイトの力』「ふぇっ?!」 あまりにまとを得た質問に、思わず声がひっくり返った。「多少の成績の上げ下げはまあ良い。精神的なものが絡んでいるからな。しかし上がりっぱなしと言うのはいただけない」 そう言って、2つめの弁当に手を付ける。「特にお前みたいな優柔不断タイプには、あり得ないことだ」「…はっきり言ってくれるわね?」「事実をのべたまでさ。ーで? 何をしたんだ?」「例のサイトを見つけたの」 ミナはあ [続きを読む]
  • 【ケータイ電話の都市伝説】・1
  • あらすじ ケータイ電話の都市伝説。あなたは知っている? 【解放】されたもの逹の末路を…。 学生逹の間で、一つの都市伝説が流行っている。 とあるサイトから送らてくる一通のメール。 そのメールを見たものは、『解放』されるらしい…。『プロローグ』  ねぇ、知ってる?  ケータイ電話の都市伝説。 何でも【解放】してくれるサイトがあって、そこに登録すると、選ばれた人にしか送られないメールがあるんだって。 その [続きを読む]
  • 『わたしの婚約者は年上家庭教師』・12
  • 「…お嬢様、希姫お嬢様。そろそろ起きてください。もう昼近くになりますよ?」「んっん〜。…ゴハン、できてる?」「もうとっくに。朝食は冷めてしまいましたから、昼食分をお作りしましょうか?」「朝ゴハンので良い…」「分かりました」 …新婚生活初日の会話が、ゴハン…。 実にわたし達らしい会話だ。 そう思いながら、両腕を先生に向かって伸ばす。 先生はにっこり笑うと、わたしをお姫様抱っこしてくれる。 そしてその [続きを読む]