sakura さん プロフィール

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sakuraさん: Hosimure
ハンドル名sakura さん
ブログタイトルHosimure
ブログURLhttp://hosimure.blog33.fc2.com/
サイト紹介文フリーライターとして活動しています。
自由文落選したBL小説や(涙)、いろいろなジャンルの小説を掲載しています。
 小説を掲載した結果や、ライターとしての活動を報告も載せています。
 そしてオタクで貴腐人なネタもありますので、同類だと思われた方はぜひどうぞ♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供166回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2011/04/05 23:00

sakura さんのブログ記事

  • Kissシリーズ・甘々のキス・13(2)
  • 「エプロン外すから、ちょっと離れて」「あっ、うん」 あたしが離れると、アイツはエプロンを脱いだ。 そして改めてあたしと真正面から向き合う。「ここが良い? それとも移動する?」「ここで良い」 そう言って今度は正面から抱き着く。 アイツはちゃんと抱きとめて、優しくあたしの頭や背中を撫でてくれる。 …昔は同じくらいの身長だったのに。 いつの間にかコイツは『男』に、あたしは『女』になってしまった。 いつま [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・13(1)
  •  あたしには幼馴染の男がいる。 出来が良くて、格好良くて、モテる。 …けど、あまりあたしはこの幼馴染が好きではない。 同じ歳で、しっかりしすぎて、あたしの面倒まで見てくれる。 でもいくら何でも、20歳を越えたら、ちょっと変わるもんじゃないだろうか? などと思いながら、あたしは食器を洗っている幼馴染に声をかける。「…ねぇ、何か甘い物食べたい」「今、夕飯を食べたばかりだろう? それにデザートにコーヒー [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・12(2)
  • 「俺は24になったばかりの男」 にしては、だらしない男だ。「でもまあ考えてみたら、現実感ありすぎるし、ないか」「まあ…何だ。そろそろ現実に戻って、自分が行くべき場所を思い出すと良い」 と、言うしかないな。「…ああ、そっか。行く所、あったんだ、俺」 しかし思い当たることがあったらしい。 不意に顔付きが変わったことに、思わず胸が高鳴る。 うん、真面目な表情は悪くない。 青年が立ち上がると、身長の高さに [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・12(1)
  •  旧家の家に長女として生まれたのならば、人生は決まっている場合が多い。 人も羨む豪華な生活を送れるだろうけど、結婚相手や将来の職業に関しては、自分の意志など何一つ通じない。 それが分かっているからこそ、私も大人しく18になってお見合いをすることを決めた。 相手は同じく旧家の長男。 この見合いが上手くいけば、私は相手の家に嫁入りしなければならない。 まあこういうのも、昔から代々続くものだ。 だから覚 [続きを読む]
  • ブロマガのご紹介です
  •  私のもう一つのHP「MITUYA」で掲載しているブロマガ(有料記事)の紹介です。 すべてR18、男性向けアダルト小説なのでご注意ください★「多額の借金を背負った未亡人妻にかけられる淫らな罠」">「多額の借金を背負った未亡人妻にかけられる淫らな罠」(男性向け官能小説)※人妻凌辱系ストーリー  夫+義父×妻の3Pシーンも有り 月刊ブロマガ300円〈あらすじ〉 二十六歳になる松永美穂は、結婚して二年目で、幸 [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・11(2)
  •  それともコレが年上の余裕さなのだろうか?「キス…してほしいです」 そしていつも負けてしまうのは、アタシが年下だから?「―良いですよ」「んんっ…!」 けれどアタシのワガママを何でも聞いてくれるから、甘えてしまう。 情熱的なキスに、頭の中まで熱くなる。 気付けばあの人の膝の上に座っている格好になっていた。 けれど気にせず、アタシの頬を撫でてくる。「あなたは本当に可愛いですね。それに優秀でもある。教育 [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・11(1)
  •  世の中は『年の差婚ブーム』、らしい。 テレビで見たけれど、女性は年上の男性を最初の夫として、抱擁力を求める。 そして男性は年下の女性に、最後の女としての役目を求めると言う。 …生々しい話だけど、そういうのもアリだと思う。 そう思ってしまうアタシ自身、年上の男性と付き合っているからかもしれない。「でも…本当に恋愛として、成り立っているのかなぁ?」 大きなため息を吐く。「どうかしましたか?」 けれど [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・10(2)
  • 「ふぅ…」 映画を見た後、頭を冷やす意味もあって、近くの公園に来た。 そこは海から見える夜景が綺麗で、夕暮れ時になるとカップルが多い。 ボクとセンパイもそうだけど…でも他人の眼から見ると、違うように見えるだろうな。「今日、疲れた? 何か途中から元気なかったけど」 同じベンチに座るセンパイが、心配そうにボクの頬を撫でる。「あっ、と…」 どう答えようか迷っていると、ふと強い視線を感じる。 その方向を見 [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・10(1)
  •  昔っから、女の子っぽいことが苦手だった。 女の子は早い段階から、オシャレに興味を持って、可愛く・綺麗になっていく。 ボクはそういうのを、一歩引いたところから見ている方が楽だった。 だから制服も女子用のを着るのにちょっと抵抗を感じて、私服の学校を選んだ。 スカートを履かずに過ごすボクだったけど、私服だらけの学校だとそんなに目立たなかった。 でも女の子にモテるのは正直ちょっと困ったけど…。 普通の女 [続きを読む]
  • Kissシリーズ・甘々のキス・9
  •  年下の男の子って、今までは弟みたいな感じに思っていた。 それが例え一つの差でも、わたしにとっては弟みたいな感覚で付き合っていたのに…。「キミと付き合うようになってから、感覚が変わったのかなぁ?」「ん? どういう意味?」 桜が咲く土手の道を、つい最近恋人になったわたしの彼氏と一緒に歩く。「いやね。キミと付き合うまでは、わたしは恋人にするなら同い年が年上が良いって思ってたから」「でも実際は違って、が [続きを読む]
  • Kissシリーズ・懐きのキス(3)
  • 「…ごめんなさい」 素直に謝るけれど、離れはしない。 だから背中に手を回して、頭を撫でてやる。「…ねぇ、おねーさん」「なに?」 少年は不安そうな表情で、わたしを見上げる。「おねーさんは何でボクのワガママ、聞いてくれるの?」 『ワガママ』であることは、自覚していたか。「…さてね。アンタのことは可愛いとは思っているから、母性本能かな?」「恋愛感情じゃなくて?」「そこまではいかない」「…むぅ」「アンタも [続きを読む]
  • Kissシリーズ・懐きのキス(2)
  •  少年は可愛いし、真面目に告白してくれた。 けれどやっぱり3歳という年の差が気になって…。 本気で付き合っても、あのコがいつか同じ歳の女の子に気が向くんじゃないかって思ったら…受け入れるワケにはいかなかった。 なのに少年はずっとわたしの側にいる。 そのことを拒否しないわたしも、イヤな女だな。 母性本能が働くせいだけとは思えない。 多分…ちょっとは異性として、見ている部分がある。 でも必ず来る別れを [続きを読む]
  • Kissシリーズ・懐きのキス(1)
  •  高校へと向かっている道の途中、わたしの後ろからついて来るような足音が聞こえる。 その足音は、わたしが早く歩けば早くなり、遅くなれば遅くなる。 ピッタリ3メートルの距離をとって、追跡者はわたしを追い掛ける。 わたしは曲がり角に入り、くるっと振り返った。 すると追跡者も追い掛けてくるので、ドンッと真正面からぶつかる。「うわぁっ!」 わたしの胸のあたりに激突した追跡者は、体勢を崩し、転びそうになる。  [続きを読む]
  • Kissシリーズ・鬼畜とのキス(2)
  • 「はあ…」 思わず熱い吐息をもらしてしまうと、ご主人様はクスッと笑う。「随分、キスに溺れていたな」「っ!? ご主人様がしつこいせいなのでは?」 我に返ったあたしは、後ろに身を引いて離れた。「お前が中々堕ちないから、つい」 コイツっ…! ギャルゲーのように人をもてあそびやがって!「…ずっと聞きたかったことがあるんですけどね」「何だ?」「何で、あたしなんです? ご主人様ならもっと良いおもちゃを見つける [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】19
  •  そしてハズミとマミヤは選んだ。 私達と共にあることを。「でもさ」 ふと羽澄が声を潜め、近寄ってきた。「真宮とルカ、何か良いカンジじゃない?」 二人は再会を心から喜んでいた。 …ルカめ。一週間前、ケータイを預けた時は平然を装っていたな?「やっぱ恋って良〜よね。オレもまた、恋をしよっかな」 …よみがえる条件の一つとして、生前の者には会わないというものがある。 それはつまり、ハズミは義兄を………いや、 [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】18
  •  今日はそれだけで、店を出た。「マミヤとの生活はどうだった?」「まるで男版のマカと暮らしていたカンジよ」「ラブゲージは大丈夫だったか?」「ええ。マミヤもわたしも、互いに良い親友関係が築けたわ」「なら良かった」 ルカにマミヤを預けた後、あえて互いに連絡を取り合わなかった。 ケータイの内容は彼等に知られてしまうし、それに何となく…互いのことは知らないほうが良いように思えた。「マカの方はどうだった? ハ [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】17
  • 『…キライにはなれなかった。苦手だったけど、優しかったから。義母も…本当はオレに優しくしたいと思っていたみたい。だけど、親父を愛していたから…』 自分から一時でも愛した男を奪った女の子供を、素直に愛することは難しいだろう。『それに義母は…兄さんを産んだ人。キライにはなれなかったよ』 私は今まで何かを強く愛したことはない。 けれど…ハズミの痛いほどの心が今、伝わってくる。『兄さんはオレが親父の家に引 [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】16
  • 「一年経った今でも…。いえ、彼の生い立ちを考えれば、少しは思い当たるのですけど…」 …ハズミの生い立ち。 彼は愛人の子供だった。 社会的地位のある男性が、水商売の女性との間に作った子供がハズミ。 しかし女性は病気により、ハズミが5歳の時に死亡。 ハズミは父の家に引き取られたが、本妻との仲は悪く、また本妻の子供達とも仲が良くなったと言う。 ―澄夜以外とは。 しかし彼は暗い家庭の事情を感じさせないほど [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】15
  • 『そっそうだよね』「何だ? シヅキが普通の人間に見えたか?」『…少なくとも、キミよりは』「言ってくれるじゃないか。まあ否定はせんがな」 私は欠伸を一つして、目を閉じた。「シヅキは父親の代から、この表の世に住んでいる。生まれも育ちもこっちの世界だ。そのせいか、考え方が普通の人間寄りだな。血筋で言えば、本家よりだが…」『…そうなんだ』 ハズミの僅かに沈んだ声に、薄目を開いた。「何だ? シヅキのことが気 [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】14
  • 「分かったよ。行こ、シヅキ。キミにも手伝ってもらいたい」「あっああ。じゃあな、マカ」 二人は出て行った。 私は深く息を吐いて、ソファーに深く腰かけた。 そしてケータイを見る。 …コレは賭け。 私の願いはこの世に受け入れられるかどうか。 それとも彼等の存在こそが受け入れられてしまうか。 出来れば勝ちたい。 心残りを残して、死んでしまったものを、私はよく知っていたから…。 出来れば何とかしてやりたかっ [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】13
  • 「ヒミカは優秀な男に好かれたものだ」「本人はそれを喜んではいないみたいだね」 セツカが笑う。…イヤな笑い方をする。「笑える立場じゃないだろ? セツカ。ウチの恋愛運の無さは、血筋から来ているんだから」 セツカの笑顔が凍った。それこそピキーンッと音が聞こえるようだった。「ともかく、コレで何とか出来るといいんだが…」 シヅキは心配性だな。…いや、本気で案じてくれるんだから、人間みたいだ。「ありがとう。何 [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】12
  •  店内はそんなに広くはない。 ぐるぅ〜と一周し終えて、ハズミを見た。「どうだ?」『うん、ヘアピンなんてどうかな? さっきビーズで装飾されてる可愛いヘアピンあったじゃん』 ヘアピン…と言うと、あそこか。 私はヘアーアクセサリーの棚に来た。「どれだ?」『あっ、アレ! あの水色の、花のラインストーンとビーズのヤツ!』「あー、アレか」 私は手を伸ばした。割と高い所にある。「んっ、んんっ」 指先をかすめるも [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】11
  • 「どーせヒミカからは嫌味しか聞いていないだろ?」「それはボクのことも、でしょう?」「お前ら…! アタシのことを何だと思ってる!」「天邪鬼」「もちろん、ボクの最愛の人ですよ」「んがー!」「騒ぐな、周りに迷惑だ」 悶絶しているヒミカを横目に、私はコーヒーを飲んだ。「う〜。目がチカチカするな」 眉間を揉むも、あんまり効果はない。「徹夜でゲームするもんじゃないな」「何のゲームをしてたんです?」「パソコンゲ [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】10
  •  ハズミは私から視線を外し、けれど口を動かした。『マカは自分を普通の人間じゃないって言ってたけど…本当だったんだね』「ああ。私の血縁者はみな、普通の人間とは言いにくい。姿・形は人間そのものだが、中身は全く違う」『違うって、どう違うの?』「詳しくは私も分からん。しかし、普通の人間が持たないような力を持つ。メイドの3人、店で会った5人、他にも私と血縁関係を持つものは、必ず妙な力を持っているものだ」『マ [続きを読む]
  • マカシリーズ・【携帯彼氏の災難!?】9
  •  忌々しそうに私を睨んでくる。「黙れ」 だが私も負けない。 彼女を抱き締めたまま、男を睨み返した。「私の眼の届くところで、余計な事件を起こすな。己が死を受け入れられぬ半端者がっ!」 ぐっ、とケータイに気を入れる。バチバチッ! 握っているケータイから電気が放たれる。『うあっ!』「道連れがいなければ成仏も出来ないか? そういう存在こそ、私を一番苛立たせる! とっとと消えろ!」バチンッ! 最後に強烈な電 [続きを読む]