有沢祐輔 さん プロフィール

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有沢祐輔さん: 空虚ノスタルジア
ハンドル名有沢祐輔 さん
ブログタイトル空虚ノスタルジア
ブログURLhttp://ameblo.jp/arisawayusuke/
サイト紹介文作家の卵です。詩、作詞、小説、音楽、日々の出来事などを綴っています。
自由文詞が中心ですが、長編の小説も書いていきたいなと思っています。好きな作家は村上春樹さん、伊坂幸太郎さんです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供418回 / 365日(平均8.0回/週) - 参加 2011/04/21 15:07

有沢祐輔 さんのブログ記事

  • 詞「影色」
  • 葡萄色の空の下 僕ら並んで冷やかしの声が影を揺らす 帰り道長い黒髪が風と戯れる瞬間に見惚れて君の視線が僕を捉えれば思わず背けた胸の高鳴りがどれだけ君を求めても未熟な果実が躊躇いと戸惑いを雲に浮かべて「また明日ね」って手を振る日々は脆くて越えられない距離が僕らに雨を降らす僕の腕が君の肩に届く日など来なくて彼の元へ引き寄せられてく君の蒼さに影色に染まった僕はただ立ち尽くすだけ追い掛けたい衝動に蓋をした [続きを読む]
  • 詞「愛というものは名状し難く」
  • 流星群に心酔わせて微笑むそんな夜もあったのに幾つもの約束を交わし合い同じ未来を待ち侘びたそんな瞬間もあったのに呆気なく崩れ落ちた2人の世界は愛が幻にさえ思えてしまうくらいこの掌を擦り抜けて風にさらわれるあらゆる場面を通り過ぎても愛というものは名状し難くだけど確かに僕らが居た日々には愛が宿っていたのだと涙が教える失意が爪先をいくら濡らそうとも人は愛の瞬間に永遠を夢見るのだろうにほんブログ村 [続きを読む]
  • 詞「The way we were」
  • さよならの日と同じ匂いがした空模様交差点を行き交う人の群れから外れて君と綴った瞬間を辿ってみるんだ裏道を散策しては右か左かで揉めた譲れない性格の似た者同士だから最後の最後まで意地っ張りな僕は君の背中が遠ざかるのをただ眺めるだけでどうして素直になれなかったのか後悔の中を放浪して過ぎ去る歳月を経て少しだけ穏やかに笑えるようになったあの頃の僕らはもうどこにも居ないけど空の蒼さに清々しく泣ける今日さあらゆ [続きを読む]
  • 詞「僕が生きる場所はそこしかないんだから」
  • ある朝目覚めると世界が劇的に変貌を遂げてたそんな安いSF映画の妄想を漂い 現実逃避明日さえも見えないのに更に先の不安に怯えてさ頭と胃の痛みを抱えて今日も部屋の片隅に転がる背中を押してくれる誰かを待ち侘びるだけじゃ一向に弱虫な僕のハードルを越えられないのにさ幾多の言い訳を重ねて溜息付く人に厳しく自分に甘い愚かさに背けても僕は置いてきぼりの日々をさすらうだけだからとりあえず起き上がるんだ陽の眩しさに眩暈 [続きを読む]
  • 詞「同じ世界に君が居なくても」
  • 群青の欠片が永き眠りに堕ちて僕は慌ただしい日常に呑まれた時折 胸を撫でる騒めきにも蓋をして昨日と同じ今日を繰り返してきたけどふと懐かしい気配に振り向けば黄昏の景色あの日見惚れた君の横顔によく似ていて限りある世界だからこそ 生の意味が成すことを教えてくれた君はもう同じ世界に居ないけどあの日見惚れた君の横顔に似た輝きはこの限りある世界で僕を待つのだろう昨日へ帰るのは終わり明日の僕を探しにゆくんだ同じ世 [続きを読む]
  • 詞「3,2,1,0」
  • 非日常に耽ってさ液晶画面を味方に付けた笑みで君は得意気に真夜中の支配者面するけど本当は不安と不安定 腑に落ちない雁字搦めまさに日常に溶け込んだ感情を抱えてるのを知ってる毒の配信の積み重ねに指をパチンと鳴らしてもその毒に侵されるのが誰でもない自分自身だって君は知ってる感嘆なる日常を逃れても非日常に生は宿せない泣くこと喚くこと叫ぶことありふれた衝動をからかう奴の方が格好悪いだろう君のありふれた衝動を解 [続きを読む]
  • 詞「黒い太陽」
  • 眠りまで君に占領されることを悦びと感じたのも遠い昔その感触にすぐ届く場所じゃなきゃ不安に苛まれて 日常は蝕まれて黒く塗り潰した太陽の下で踊り続けよう哀しみを哀しみで上書きするように疲れ果てた君の横顔を見ないフリで笑う愚かな僕を知る度にまた君を困らせる立ち去るのなら僕が朽ち果ててから叶わぬ願いに傾く歪な魔物は今日もまた君の感触に手を伸ばすにほんブログ村 [続きを読む]
  • 詞「凛々の方舟」
  • 闇を見渡せる梟のような目で巣の支配者と成り切ることが美徳だと僕は毒を以て毒を制す術しか知らずにいた君の手招きに警戒を崩せず心ない棘を散々浴びせてきたのにそんな僕の悪魔と君は闘い続けた縋り付く不様さも暴かれて裸にされたとき光に視界を遮られてそっと目を開く僕の前に広がるかつて愛した世界叫びが泥を払い除けて木霊する この地上で君が居るなら喧騒に呑まれない確信さえ抱く黒い影はとめどなく蘇るだろう この地上 [続きを読む]
  • 詞「君のこと忘れない」
  • 引き出しをそっと開けて 映画の半券を手に取ると君に見た物語の続きを夢でもいいから綴りたいと願う恋の色に染まった桜が散りゆくなら僕の淡い未練もどうか散らして「君のこと忘れない」最後に交わした約束は哀しいけど世界のありとあらゆるものが変わっても「君のこと忘れない」そんな恋をしたから切なさが胸に突き刺さる一人の朝も僕は穏やかに微笑んでいられるのだろう物語を引き出しにしまって陽のあたる坂道を上ってく新たな [続きを読む]
  • 詞「終わった恋の悲喜劇」
  • 吹き抜ける風の心地で銀幕の街をさすらうとパスタ屋を後にする君の満足気な笑みが目に映った腕を組む長身の彼と君の横顔が眩し過ぎて感嘆の偶然は颯爽と歩く僕の足枷となるその彼なら僕以上に君を満たせるのだろう的外れな嫉妬に狂って足早に遠ざかった終わった恋に翻弄される不様な僕の悲喜劇憐れみと同情と慰めはセルフサービスの滑稽二度フラれた気分に打ちのめされてもこの街じゃありふれた出来事向かい風に囁くように笑うのは [続きを読む]
  • 詞「New Chapter」
  • 空の透明度を僕の虚ろさのバロメーターにして濁りをグレイの雲と重ね合わせてみても哀しき口笛はより悲哀向きに響く深呼吸を意識するほど息が詰まる幾度となく訪れる別れの朝嘆きと戯れるしか能が無い僕だけどここに居ることここに辿り着いたことその過程にはいつも愛が傍に在ったここから行くことどこかへ向かっていくことこの一瞬が長き道を歩く糧になる薄く光った空がまた僕の新章を開くのだろうにほんブログ村 [続きを読む]
  • 詞「孤高に吹く風よ」
  • 通り雨が君を連れ去って僕は泥濘に嵌ったままあの泥棒のような雲を見送るだけ覚束ない足取りで蒼を追っても もう手遅れ散り去った季節に佇む晴れの日阻むものに歯向かう強さがあまりにも足りなくてしがみ付いて離れない弱さを嘆いても君は混沌の渦の中 帰らないから孤高に吹く風よ僕の黄昏にもう少しだけ付き合ってくれないか?再びの雨が降り始める頃には熱き呼吸と共にここから立ち去るから孤高に吹く風よもっと揺さぶって蜃気 [続きを読む]
  • 詞「誰が為に世界は廻る」
  • 山積みの書類を抱え 消化作業に追われる日々俺の中のあらゆるものも削り取られてくみたいだ世間の関心事に目を向けながらも視界を遮るそしてそれを多数派と解釈して俺自身を誤魔化すんだ誰が為に世界は廻る?大いなるフィールドを駆け巡ると豪語してた勝気な眼差しが疲弊に揺れて死んじゃってら現状を蹴り上げろさまよえる都会の蝙蝠と化した己を蹴飛ばせ世渡り上手の器用さより不器用なくらいが性に合ってっから明日を見失うな人 [続きを読む]
  • 詞「明日も君に愛される」
  • 浮足立つと図に乗って周囲が見えなくなるからね突き落とされたときのダメージが半端ないなるべく近付き過ぎないようにすればいいんだけどそれでもやっぱり恋すりゃ浮足立つものさ「そんなに優しい言葉を掛けないで」とか贅沢な注文さ 分かっちゃいるけどさ愛される瞬間を感じ取るたび愛されなくなる「いつか」を考えちゃう十年後とか死ぬまでとか永遠とか別れたら全てが嘘になる約束など口にしないで今日も君と逢えた喜びに浸る僕 [続きを読む]
  • 詞「White Flag」
  • 桜舞い散る様が 灰の享楽に見える頃僕の狂気は正気を上回ったことを知る幾多なる掠り傷から自分を欺いてきたけど掠り傷が秘めた記憶は今じゃ僕の足枷となる視線に支配された街は境目の曖昧なシェルター傷口が求めたのは君じゃなく君の傷口僕らは共鳴という魔術の下で傷を付け合う舐め合うつもりがいつしか傷を付け合うその綻びに気付くのは依存を越えたあとどちらかが降伏の旗を振り翳したあとそしてまた共鳴を傷口は欲しがる獲物 [続きを読む]
  • 詞「その小さな戦争を子供達が見てる」
  • 朝露が垂れる都会の群衆は凄惨たるニュースを満員電車で受け流す指先を突いただけで世界に触れた気にならないで善悪の基準さえあやふやに入り乱れちゃうから冷えた時代に閉じ込められた子供達は幾つもの小さな戦争をつぶらな瞳に焼き付ける加速していく闇の感染はとどまることを知らずに蔓延の頃に気付いてもそれはきっと手遅れ今日もその小さな戦争を子供達が見てる穢れに瞳が慣れてゆく連鎖を断ち切るのが僕らの役目だにほんブロ [続きを読む]
  • 詞「哀愁メトロポリス」
  • 静かな木陰にひっそりと咲く赤い花に君の名を付けた凛として不器用で寂しがり屋君に似た微笑みを感じれば下校途中の制服が騒めく駅前のドーナツショップはもう2人を忘れてしまったかな交差点 黒い群れを掻き分けて君を見付けたという奇跡手紙と合鍵だけ残して消え去った君の残像が茜色に染まるショーウインドーに映る僕は黄昏に酔いしれて 逃避行中幾つかの季節が何かの過程でも今はまだその意味を知る時ではないのだろう君と見 [続きを読む]
  • 詞「逆襲のマネキン」
  • ショーウインドーに並ぶ ありとあらゆるマネキンきっとお偉い方からすりゃ僕も似たものなんだろうと溜息値札を貼られて物色されてるような雁字搦めの街誰もが監視カメラより優秀な反応で見張り合うんだそぐわない者は外される 好む僕でなく好まれる僕になる空の天辺何が降ろうと進む速度に支障をきたすこともない創り上げられた僕なら 結局笑うマネキン思うより価値の低い服を着せられてんのかもだからね そういう期待なら裏切 [続きを読む]
  • 詞「裸眼」
  • 俯きながら歩く君の目に留まる水溜り君はそこに映る空を本物だと信じ込むから灰色のレンズがすっかり嵌まった世界擦れ違う排気ガスが溜息を掻き消すけど君が叫ぶなら きっと何かが応えるさ希望と絶望の交差点俯いてちゃ暗闇がぶつかるだけ与えられたレンズを棄てちゃって裸眼の君で空を見上げて君が眩しいと捉えるならば光が差す何よりの証誰かのレンズなど付けないで追い風も向かい風も君次第ほらね あんなにも青い空の下君は「 [続きを読む]
  • 詞「輪郭さえ」
  • 君の輪郭が上手く描けなくて記憶の筆を何本も折る余白に埋める幾多の君は哀しい表情しか見せないモノクロの僕が紡ぐ明日など今日と何ら変わりない光景曖昧な辟易を零したって壊れた僕の日常はメビウスのように廻る世界空も拝めない地下室で呼吸さえ凍て付いてゆく瞬間を留めていたつもりが君の輪郭さえ朧気に燃ゆるにほんブログ村 [続きを読む]
  • 詞「エソラゴト」
  • 僕に降りかかる雨が止む頃君の空で雨が降り始める僕の視界を遮る夜が明ける頃君の視界は夜が支配する幾多なる感嘆から逃れてきてもこの星が悲鳴を上げる限りどこまでも晴れ渡る日々など絵空事僕は加害者で被害者で傍観者で君も誰もそれはまた同じ綱渡りの日常を踏み外せば闇に呑まれ藻屑と消えゆく景色「だから絵空事は所詮絵空事」と諦めを吐いても幾多なる犠牲の悲哀が僕に語り続ける限り失ってしまえない筋書きだと思い知る絵空 [続きを読む]
  • 詞「きっと帰るから」
  • 木漏れ日の中へ連れ去ってくれた人とはぐれて泣き虫な僕は身動きさえ取れず膝を抱えてたそれでも風はそよぎ緑は芽吹き空は澄んで故郷の薫りが僕に便りを運んできた穏やかな午後「1人でも大丈夫さ」と旅立った日の想いを今この胸に蘇らせて 歩いていこうそしたらきっと再び騒めきの場所へ辿り着くからいつの日か誰かと手を繋いで帰るから懐かしい街に懐かしい家に手を繋いできっと帰るからにほんブログ村 [続きを読む]
  • 詞「agitator」
  • 水面に浮かぶ日々のせせらぎが歪むのは鳩の群れのせいかあるいは僕の涙のせいか長い道のほんの僅かな棲み処で君と雨宿りした時間がこんなにも僕の影を慕うなんてね失われた時の足音が遠雷のように打つ青い炎を宿した 燦々と降り注ぐ光に帰りたいな 帰れないや逃避行の街は恐ろしく静かだね愛した季節が死んだ僕はまだ追憶の途中で扇動に酔狂する革命家の声さえ耳に届かない愛した季節に殺された先を急がなきゃならないのに取り残 [続きを読む]
  • 詞「雲に溶ける蒼」
  • 教室の窓越しに眺めてた君の顔汗に塗れて走る姿が眩しくて日陰に佇む僕じゃ手に届かない遠き憧れとして想いを秘めた残り僅かだと焦りながらも結局 君に何も言えぬまま僕らは卒業の季節を通り過ぎたあれからどれだけの歳月を経てもいつも僕の胸の片隅で君が笑ってる「おはよう」と交わせた日々がこれほど愛しく哀しいとは思わなかった雲に溶ける蒼を見上げて君を呼ぶ同じ空でもあまりに遠い君を呼ぶ後悔とせつなさが戯れるだけだと [続きを読む]
  • 詞「ある晴れた日の葬列」
  • 季節は今日も僕の背後を通り過ぎて鈍色の灰は何も無い部屋にまた降り積もる急ぎ足で歩くタイプじゃないけど取り残された感覚が孤独な息遣いにさせる街に出て見上げるは平穏な時計台小刻みに揺らぐ針が不快さを煽るからいつまでも動けないでいるそんな臆病な僕をどうか許してある晴れた日の葬列も無かったかのように廻り続ける世界僕はどうやらこの世界の不適合者みたい窓に差し込む陽射しが君だと思えれば生に対して前向きになれる [続きを読む]