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うざね博士のブログ https://blog.goo.ne.jp/uzanehakase/

植物の話題が主ですが、ほかに様々なことを、率直大胆かつ赤裸々にうそのないことを書き込んでいる。

このブログはなんでもありの内容ですが、どんなテーマでも自分の頭で考えて、身近な生活レベルから情報を発信しています。リピーターさん、大歓迎。  どうぞ、ご愛顧ください。たまにはコメントもどうぞ。

うざね博士
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住所
八街市
出身
一関市
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2011/05/04

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  • シマエナガの画像です。

    まだまだ寒さが続く。ソメイヨシノの開花も遅れている。この時期はわが庭には四十雀や目白が来る。体の色合い、ちょんちょんと軽やかに飛ぶ姿。わたしにとって、これを室内から見るのは密かな楽しみだ。ところで、先日、愛読する先週の週刊新潮の後ろのグラビアにシマエナガの画像が載った。わたしはあっと思う。これは北海道に多く見られる。スズメ大の大きさ、留鳥、エナガ科の亜種で顔に黒い模様が入らない。和名の漢字では島柄長。ラテン語ではAegithaloscaudatusjaponicus。最下段は先々週に仙台に住むわが樹木医仲間が撮影しfacebookにアップしたもので、わたしは初見であった。なんという愛らしさ。どうぞご覧あれ。複写の要領でこの撮影が上手くいくかどうかは不明だがデジカメで撮影した。シマエナガの画像です。

  • 雪柳の花

    いつの間にか春分も過ぎた。この時節は三寒四温の日々が続く。桜の開花予想もずれているらしいが、しかし今日も寒い。このごろ、わたしは家の中に閉じこもり、何事か、詰まらぬことを考えていて納得いかないのは調べ物をしたりする。最近は樹木医関連の文章作成のために度々パソコンに向かう。そんなしょうもないこの頃だ。ここではユキヤナギの花をアップする。上が通常のユキヤナギで、下2葉がピンクのユキヤナギ(フジノピンク)である。わが家の奥さんがこのような細かい花々の植物が好きで、引っ越し以来、庭にある。イメージとしては楚々としていることか。ピンクのはどこだろう、新潟で入手したものか。これは、どうやら枝垂れ性ではなくて立性のようだ。この園芸品種は以前から近所にあるよと彼女は言う。植物に詳しいと自負しているわたしにとっては灯台...雪柳の花

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(3)ー勝浦市、いすみ市

    このほかの候補には、いすみ市の松丸大ヤマモモがあり、また当日行く予定の勝浦市の朝市通りに面した高照寺の乳イチョウは、時節柄市を挙げてのひな壇飾りにあたり混雑が予想されて遠慮したものである。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)7.上野村の大椎寂光寺寂光寺のシイ勝浦市名木276現地説明板あり1984.11.1推定樹齢:750年樹高:24.0幹回り:7.32012.1...南房総の巨樹・名木を訪ねる(3)ー勝浦市、いすみ市

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(2)ー南房総市、鴨川市

    このほかの候補には、大多喜町の小田代日枝神社の大シイ、このエリア最大の鴨川市清澄山清澄寺の大杉、鴨川市大山不動の参道沿いにバクチノキ群生地、南房総市の増間日枝神社の大杉群があげられていた。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)4.岩井の蘇鉄個人南房総市竹内234現地説明板あり1999.11.20推定樹齢:1000年樹高:8.0根元周:6.5県指定天然記念物*ここは...南房総の巨樹・名木を訪ねる(2)ー南房総市、鴨川市

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(1)ー館山市

    先日、千葉の樹木医会の仲間と一泊の実地研修をおこなった。わたしたちは房州の安房から夷隅方面へと反時計回りに車でたどる。この頃、連日頻発する東方沖地震を気にしつつ中身の濃い内容だった。わが千葉県は4つのブロックで樹木医活動をおこなうが、この南ブロックは低山が連なる丘陵地、同県内とは思えないように暖帯性気候で範囲も広く自然度の高いエリアだ。この時期の里山には野生の水仙に菜の花畑あり、早咲きの寒緋桜が咲き、河津桜の花びらも散り始めている季節だ。本州での稀少な植物の植生、群生地の北限地域でもある。しかも、このように巡回的な箇所ごとの研修は珍しいのだが、このエリアの巨木や名木探しにはまだまだ奥行きがありそうだ。ここでは3回にわたり9箇所を紹介したい。また、マナー上、小人数での寺社参拝や観光目的の行動は問題なしだが、...南房総の巨樹・名木を訪ねる(1)ー館山市

  • 春に近づきわが家の花々も咲いている。

    戸外はまだまだ寒いと思っていると平均気温が上がっている。立春以来の植物の日々の積算温度という見方になるかもしれぬが・・・。ともあれ、わが家の花々の画像をランダムに掲げる。わが家の玄関廻りは、階段を利用した植木鉢のみのいわゆるコンテナガーデンで構成されている。樹木は開花待ちの雪柳、コニファー、ヒマラヤ五葉松に、また長年蒐集してきた複数の侘助椿が開花中だ。加えて、大鉢のクリスマスローズ二種の花はご覧のように満開だ。4つ目の画像はサインポスト付近の唐子咲の深紅の卜伴と白卜伴だ。これらは数年がかりで育ててきた。購入した草花のビオラ3色を長方形の小プランターに配植している。わたしは、通常、花壇計画として草花を花屋で仕入れるのは手軽なビオラのみになる、フラワーショップでなんでもかんでも買い揃えればいいというものでもな...春に近づきわが家の花々も咲いている。

  • 今年もフサアカシアの花が咲く。

    ここまで季節の推移は順調か。先日は春一番が吹いた。その後夏日があったり、また急冷の日々が過ぎて、次いで菜種梅雨に似た天候が続く。やがて暦も変わり、もうすぐ3月5日は啓蟄だ。万物が萌え出づる頃合いだ。そこで一句浮かんだ。時候につれわたしの心情も変わりつつあるのか、珍しいことだ。歳時記も季語もチェックせずに載せる。齢い充つアルバムめくる春時雨しかし、ここでは咲いた近所のフサアカシアの花をアップする。本日、正午前の画像だ。あふれんばかりの花びら、形容するに花万朶の景色か。これはわたしにとって毎年恒例になっており、ことのほか偏愛する花だ。今年もフサアカシアの花が咲く。

  • 令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先など地上部なしにもかかわらず時期を問わず植え付け可能です。現在のギボウシの在庫状況は、263品種総数1,001株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとしています。ここでは、あわせて現在の在庫状況をお知らせしておりま...令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 更新①食用ギボウシの 天竜 の先行販売の紹介です。

    この記事は食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。ここでは現在2/12の出芽の状況を追加の画像をアップする。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として天竜は長大銀葉と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。そこで、以下のサイズ...更新①食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。

  • 「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」の新設

    昨日は暦の上では“立春”。次は19日の“雨水”か、天候の移ろいでは春一番の季節になるのか。爽春はいずこにあるんだろうか。わたしは年老いてますますいじけてしまう日々だが(?)、東北育ちのわたしでも寒さは嫌い、あともう少しの辛抱だ。ここでは、サイト左欄のカテゴリーに新設した「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」を紹介する。これは大げさに言えばWeb上の通信販売になるが、2008年に手探りで開始以来、雑然とした記事の集積であった。それを時系列にしたがって分別し読みやすくした。このカテゴリーの記事を左クリックすると連続して記事が展開していきます。注意点は、最新の記事が現状に即していることである。この販売形式はわたし自身が試行錯誤を重ねて来たもので、単価設定以外に、特に参考にした販売システムはない。内...「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」の新設

  • 「殺人者はいかに誕生したか」を読んで・・・

    やっと20日の大寒が過ぎて、いくらか寒さが和らぐ。2月4日は立春、草木も綻ぶ準備をしているだろう。『殺人者はいかに誕生したか』長谷川博一著新潮文庫を読んだ。副題に「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解くとある。ここでは、文庫本の良さでもあるが江川紹子さんの解説がつく。そこで、元家裁判事の次のコメントを付記している。「なぜ防げなかったを検証し、教訓を得るためには、事実経過をすべて公開するべきだ。それは社会復帰後の本人の更生のしやすさにもつながる」。臨床心理士の資格を持った著者は、おどろおどろしい殺害事件の犯罪人に繰り返し拘置所を訪ねていく。かつてマスコミを騒がせた死刑囚や無期懲役刑の人たちに自ら望んで面会し対面するのだ。なんども手紙を出すなど手間暇をかけている。しかも本人の了解のもとに手記を入手し公開までしてい...「殺人者はいかに誕生したか」を読んで・・・

  • わが家の蠟梅が咲いた。

    わが家の蠟梅が咲いた、まさに早春の兆しそのもの。今年は花付きも良く庭一面にかぐわしい香りを漂わせている。これは、かれこれ2011年の東日本大震災の前年に蠟梅は合歓も種子を同時に入手したもの。わたしは、当時関係していた土木会社で仕事先の小合溜のある東京都水元公園の緑地で採実して、翌年にプランターに播種したがどちらも見事に発芽した。今、庭では合歓は2.5m、蠟梅は1.8m位か。蠟梅は数本成長していてその内わが庭に1本を残しほかは住宅地内の公園に補植した。振り返ると、あれから13年目になる。わが家の蠟梅が咲いた。

  • M先生のこと

    今は寒の入りの日々だ。年々、わたしの出す年賀状は減ってきている。今年は結果的に50枚、欠礼は6枚あったか。確か、過去に出した年賀状が最盛期には75枚ぐらいだったはず。それにはその時代に会社へ勤務中ということもあった。今年は、12月26に投函したから配達日も上手く元日に届いただろう。わたしはこんな習慣が長年続いた。そこで、あらためて思うには世の人たちは儀礼オンリーであらかじめ印刷された賀状が多くてわたしのような手製のものが少ないことである。せめて手書きの添え書きがあればいいのになあと思う。当人の得手不得手や好悪の問題だろうが素っ気ないのだ。お互いの近況や交流をもとめているのに、・・・だが。昨年の事前の欠礼通知も近親者のご逝去であったが、その内にわたしの故郷の仲の良かった中学の同級生の伴侶の死があった。しかる...M先生のこと

  • ホキ美術館に行く

    今日は待ちに待った冬至、日中は少しは明るくなるか、わたしは鬱陶しい天候には敏感に反応しやすいのかほんの少しだけほっとする。これから太陽太陰暦では、正月明けて1月6日小寒、1月20日大寒、2月4日立春と続く。したがって日照時間も長くなっていく。この間のTVで12チャンネルの「開運!なんでも鑑定団」を見ていたら藤井勉の少女の油絵が出されていて、インターネットで調べたら千葉市緑区あすみが丘ニュータウン内にあるホキ美術館に収蔵されていることが分かる。近所の昭和の森公園はかつて業務上足繁く通った場所だ。ということで、わたしは急に出かけた。わたしの近場には鄙にもまれな(!)川村美術館もありたまに行く、まあ、わたしは生来の絵画好きでもある。当日はまず、注文を受けたギボウシの発送をおこない、車でナビで行くことにした、片道...ホキ美術館に行く

  • 食用ギボウシ・天竜の先行販売の紹介です。

    この記事は食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として天竜は長大銀葉と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。そこで、以下のサイズの出荷販売を提案したい。今回は単価は若干、値下げしている。...食用ギボウシ・天竜の先行販売の紹介です。

  • ギボウシの梱包、発送状況

    師走も中旬、昨日は久方ぶりに冷たい降雨だ。千葉の当地では既に初霜があり、初氷はまだだ。これからいつ初雪が見られてもおかしくない。昼の日も短くなっている。わたし個人は、この季節の鬱陶しい気候や時候は本当に嫌なものだ。今年、12月22日の冬至が待たれる。さてここでは、最近の注文を受けたギボウシの梱包、発送状況をアップしてみたい。梱包作業はスーパーなどの段ボール箱を再生、利用している。まず箱の底に段ボール板をクッション代わりに入れビニールを敷き込む。次に荷姿9cm~12cmポットのギボウシ苗を並べ、すき間に新聞紙をくちゃくちゃにして詰め込みポットどうしが荷動きしないように封入する。黒いビニールポット内には底部に発泡スチロール破片を置きその上に市販の培養土を充填し水締めをおこなう。通常、水揚げを確認するなどの所要...ギボウシの梱包、発送状況

  • 柿の木の冬季剪定

    12月7日は二十四節気では大雪にあたる。時候は確実に冬に向かっているのだ。わたしは先日、GSで冬タイヤ交換を終える。庭木のメンテナンスもわが家の庭の百日紅、今年も大量収穫でお世話になった柿の整枝剪定と、隣り合ったフェイジョアの骨格剪定をほぼ一日で完了。そして、不在中の現在借りている車庫の家ではもっこく、百日紅、モチノキ、コブシの高木剪定に家の周りの除草やゴミ掃除だ。かかった時間は一日半、発生した枝葉は50センチ刻み6巻き、ゴミ袋特大4袋だ。本人的にはお手の物の作業、わたしはセミプロ気分だ。ここでは柿の木の剪定の完了画像をアップする。当然のことだが、この樹木は庭木の剪定とは異なる、果樹の剪定だ。花芽があり実を付けるのは当年枝、また勢いのある徒長枝を意識したのと、上枝は架空線を避けるよう二股に誘引、樹形全体を...柿の木の冬季剪定

  • 12月4日の午前9時半頃のホスタガーデン

    12月4日の午前9時半頃、久しぶりに近傍のホスタガーデンを訪ねた。ここは高級老人ホームの中庭の一緑地になる。ギボウシを鑑賞するに遅いが、初夏以来である。わたしが持ち込んだ百日紅や蠟梅の生長は順調か。大型種のギボウシの半枯れ、黄葉に秋の雑草も混じるが、今を盛りとして咲いている石蕗の黄色い花々が満開である。そこで地表をよく見るとチラホラと石蕗の自然の実生の幼苗の発芽を確認する。こんなそぞろなひと時、わたしは軽いノリで、ここの大きな10m近くもある渋柿の下、わたしは掃除のおばちゃんに話しかけて竹箒で下枝の熟した柿もぎを手伝う。◎ギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/10/19付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)また、食用ギボウシで知られる(...12月4日の午前9時半頃のホスタガーデン

  • 今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

    今日から師走だ。わたしはどうやら、今年はよそで働きもせず、年金生活者として終えるようだ。会社勤めなど宮仕えは今さら敬遠したいところだが、なんとか好きな道で多少でも現金収入を得たいものである。先立つものがないと行動半径が狭くなるばかりだ。それには展開方法が色々ありそうだが、まあ今までの付き合いのなかで、人的交流を深く掘り下げて地道に組み立てることが大事のようだ。おっとと、前口上が長すぎた。ここでは、フェイジョアの果実を枝ごと瓶挿しした画像をアップする。自家授受粉の品種クーリッジだが、この果実は生育不良で奇形気味である。本来は卵で言えばLLの大きさの形であるべきである。多分、いままで無剪定のせいで枝葉が繁り過ぎ日当たりが悪いせいと思われる。フェイジョアは本来は樹上で熟し自然落下なのだが、しばらくは放置して微か...今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

  • 更新④植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...更新④植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • ギボウシ・天竜の黄葉

    あと数日で、もうすぐ師走。最近の天候は高温続きから急に寒さが増して、当地では紅葉が早まっている模様。遊休地や空き地の草紅葉と似ているが、ここでは、ギボウシ・天竜の黄葉の画像をアップする。ギボウシは、やはり、斑入り種よりも葉が肉厚で濃緑の青葉種の方がきれいに紅葉する。撮影日:令和5年11月25日●トウギボウシ(品種名:天竜)Hostasieboldiana‘Tenryu’【栽培難易度:中】(大型大葉・濃緑色・淡紫色系白花・花茎;長・結実;○:発芽率;不良・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春~初夏)----Japan/Yoshie1985年登録。トウギボウシ系。長野県の辰野で見い出され栽培されていたもの。葉丈1m以上で花茎は2mを超える、超大型種。生け花の切り葉として利用。食用可(うるい[オオバギホ...ギボウシ・天竜の黄葉

  • トチノキの黄葉です。

    これはトチノキ(橡ノ木)の黄葉、千葉のわが家の庭です。巨大な葉、それに、なんだか巨木化しそうな気配だ。この樹木は、かつて、所用で岩手県盛岡市に行った先の県庁近くの街路樹の種子を拾い播種したもので、もう何年になるか。右後ろは世界三大紅葉樹と言われる錦木、足元には東金の植木市場にて紫色の小花をびっしり付けて咲いていて惚れ込んで買った多年草紺菊だ。ちなみに、左後ろはまだ青々としている実生の蠟梅である。ここは生育環境としては半日陰なのだが、今、西陽が射している。わたしは、忘れないように画像に収める。トチノキの黄葉です。

  • 晩秋のザル菊

    11月23日の午後遅くに現地で見たのですが、ここでは、昨年に引き続きザル菊の植えつけられた光景の画像のアップをする。これは小菊をザルのように玉仕立てにして育てている。ロケーションは市道と県道が信号のある交差点に接する角地の畑で、花壇で言うライン花壇のようでボーダー植栽、広大で畝立てした配置がストライプ状であり、所有者の毎年のこだわりなのかなかなかの田園の景観である。師走迫る頃合いに夕闇に向かうほっとする静けさ。色合い的に隣り合うコントラストを3か所撮影している。昨年の11/27は以下の通り。晩秋のザル菊

  • ヒッチコックの映画をDVDで観る。

    8日の立冬も過ぎて、この午前は太陽の陽射しが出てきた。関西では木枯らし一号が吹いたそう。わたしの今までのしょうもない日常は、9月下旬から柿もぎとその配り先のこと、庭弄りは冬に向かい自家性種子集め、多年草植付け、各種の鉢上げや除草や雑作業、特に太ネギや白首の三浦大根などの冬物野菜の植え付けがある。それから高校野球、サッカー、バスケットボール、相撲などのテレビでのスポーツ視聴が軒並みあり、その中でもことのほかラグビーに魅せられた。激しくも荒々しい肉体と肉体のぶつかり合いに引き込まれて、とうとうそのルールブックまで手元に用意したもの。勝つ戦略などとコアな面もあるが、難し過ぎて競技のルールは完全には覚えられない。それに加えてと言おうか覆いかぶさるようなわたしの自堕落な読書の日々が続く。リタイア以来、月日は過ぎる。...ヒッチコックの映画をDVDで観る。

  • 更新③植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...更新③植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • 柿もぎと皮むき、柿の分配などの顛末です。

    先月の18日、柿(百目柿・江戸一)もぎの話題をここに載せたが、その後の顛末に触れる。今年は気象的に高温傾向で推移していて果実のもぐ時期が早まり、9月下旬から始まったわたしの柿の収穫も11月の第二週で終了予定だ。その日の寒暖差が激しいと熟するのが早い。残は30個ぐらい。この間は毎朝と日中にはステンレスの長い塵挟みで路上の柿の落ち葉を集め掃除で大変であった。柿もぎは、ある時からは脚立を常時立てかけておいてもぐために木に登る。ご存知の方もあろうが、柿の木は特徴として折れやすいので勝手知ったるわたしの担当である。他人には任せられない。収穫後は家族向けに5個以上はナイフで皮を剥く。今年はゴマがいきわたり上乗の甘味だ、おいしい、というより味に深みがあり美味いという感じである。それを冷蔵庫に入れる。残りはそのまま野菜庫...柿もぎと皮むき、柿の分配などの顛末です。

  • 更新③令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。以下の2葉の画像は現在の圃場の状況です。ここは野外で半日陰に位置し、通常見られるシェードなどの仕掛けはなし。現在は開花株はなし。ギボウシの品種群も若干ですが夏越しで地上部が枯れて、再出葉、新葉を出しています。ここの特徴としては斑入り品種に緑葉が多い傾向にあります。また、これからはもともとの緑葉品種の紅葉の見頃を迎えます。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先にかかわらず時期を問わず植え付け可能です。撮影日時:10月17日午前10時わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、今年で14年目に至ります。このサイト...更新③令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!!

    暦の上では10月8日は寒露、寒さ暑さもお彼岸までとはよく言ったものでめっきり凌ぎやすくなった。短パンからジャージに、下着は半袖から長袖シャツへと衣替えをする。この辺の身支度は単身赴任がしばしばあったせいでわたしは家族をあてにせず自らおこなうのだ。身の回りの処理もそうだが・・・・・。今年の気候の移り変わりについて、在京のテレビの気象予報士は2週間遅れとしていたが、わが地では10日程度の遅れかなと思う。春から晩夏にかけての長期間に高温が推移して、植物の世界では異変が起きているようだ。食べ物は果樹は梨や葡萄は豊作だが、これから先の林檎やみかんはどうか。一部の野菜は育ちすぎや高温障害で出荷不能だそうだ、稲作地方で米は実入り不良や、未成熟で味が落ちるようだ。まあ、これは関東から東日本にかけてだと思うが。わが家の百目...柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!!

  • 久しぶりに《レジアスフォート新浦安》へ行く

    久しぶりに、浦安市内のマンション《レジアスフォート新浦安》へ行く。このマンションは植栽について計画から設計・施工管理までわたし自身が携わった。遠くにディズニーランドが見えて、植栽的に生育上厳しい条件下、常時、東京湾からの潮風が吹くロケーションであった。この日は浦安ランプまで高速道路走行、ナビの調子が悪く遅れて、わたしは8月27日午前10時すぎに現地に到着する。わたしは外出も暫くぶりで相変わらずの高温、熱気にフラフラする。感慨もそこそこではあるが、竣工後、20年経過したことになる。公表されている竣工時の工事概要は以下の通り。(実際は平成15年3月までに植栽工事は完了するが、その時点で当時勤めていた造園会社が業務縮小により退社する。当時のバタバタしていた関係で工事書類が不明である。)・住所:千葉県浦安市高洲5...久しぶりに《レジアスフォート新浦安》へ行く

  • 更新②令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、この9月で足掛け14年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。現在のギボウシの在庫状況は、263品種1,004株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとしています。ここでは、あわせて現在の在庫状況をお知らせしております。なお、必ずしも、同一品種の大量栽培はしておりませんので、あらかじめ、ご了承ください。また、現在のギボウシの(販売休止)と育成途中にある(在庫少)の品種については、今後の生...更新②令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

  • amazonの本の注文

    わたしは本については、amazonに注文しているというか、amazonに依存している。アマゾンマーケットプレイスという機会を利用していることになるのかな。amazon独自の会費¥500.、アレッ何か月ごとかな。支払いはPC画面でのクレジットカード処理だ。わたしは昔から手元の大学ノートに図書控えをまとめていて、購入書籍予定を記録している。余談だが、わたしの周りで本好きはどちらかと言えば貸し借りにイージーで無頓着な人が多くて、その為に以前は無償だが貸出し簿も作ってあった。まあ一般的には、本はタダで図書館などで借りるものとの下地があったか。ちなみに、わたしは清潔じゃないと感じていて図書館から本は借りない。本は身銭を切るものとの思いが強い。それ以外に利用内容は最近はキャットタワーや猫の薬などをamazonに頼む、...amazonの本の注文

  • 黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。

    敬老の日・一粒万倍日。今日は昼前後の直射日光を避けて、残っていたギボウシ鉢内の除草作業だ。残暑厳しい初秋。原種系の黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。撮影日:令和5年9月18日午前08時30分●コバギボウシ(品種名:黄筋(キスジ)ギボウシ)Hostasieboldiiflavocircinalis‘mediopicata’【栽培難易度:易】(小型細長葉・不規則斑(緑+黄緑)・色;淡紫系白花・花茎;長・結実;?:発芽率?・・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春)----コバギボウシ。黄色の筋斑が美しい。●ナンカイギボウシ(品種名:阿仁ギボウシ)Hostatardiva‘Anigiboushi(Michinoku-nishiki)’【栽培難易度:易】(中型小葉・・青緑色+中散り斑・色;紫色...黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。

  • ②植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...②植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • 花オクラ(とろろ葵)の花が咲いた。

    今年も花オクラの花が咲いた。これは福島で採取した種子を4月中旬に蒔いて鉢上げしていたもの。その後水やりは欠かさず。この黄色の艶やかさに年々の喜びを感じる。やはり野菜のオクラの性質のように日向を好むようだ。しかし、これが草本植物かと、花オクラの方が猛々しいようにも感じる。こちらは、花オクラの余った種子をわが住宅地の入口の公園内にパラパラと無造作に蒔いたもの。実は、持て余し気味で遅くなって5月の連休後半に、少し土を掘り起こしそそくさと蒔いた。ろくに水もやらなかったが、花付きも草姿も良好、日当たりの良い場所で他の花に混じっても勢いよく集団で花を開いた。誰のせいかは多分、不明になるな。しかし、これはなんだか、自然ふうでフラワーガーデンぽいっ、か。花オクラ(とろろ葵)の花が咲いた。

  • スダレギボウシの白花と黄花

    のち今日は雲ったり、雷鳴が轟いたり、にわか雨の変転の一日だ。気象予報では本州に秋雨前線がかかっているらしい。暦では明日、下弦の月のようだ。この夏の間の記録的な異常高温がニュースになっている。何でも、東北のコメどころでは稲籾に実が入らず稲の不作が伝えられる、冷害とは反対の気象だ。この天気の中でわたしはスダレギボウシのデジカメ撮影を何度も繰り返す。接写は難しい、画像がブレたりぼやけてしまう。この品種はいずれも珍しくて突然変異種とおもわれる。特に黄花は希少品種だ。撮影日時:令和5年9月6日午後12時頃●スダレギボウシ(白花)Hostakikutivar‘polyneuron’【栽培難易度:中】(中型鋭い先端葉・花色;純白・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)--ヒュウガギボウシの変種。紀伊...スダレギボウシの白花と黄花

  • ヤエノマルバタマノカンザシとタマノカンザシの花

    ここでは、ギボウシの苗圃を見回していたら2品種のタマノカンザシの開花が重なっていたので急いでアップする。いずれも原種に極めて近いので芳香の度合いが強い。ちなみに、この花は夜開性だ。薄暮の時刻の微風が起きた時には周りが華やかな香りに包まれる。稀に公園のプロムナード(遊歩道)などに植栽される。ここでは咲き方や花弁等を、どうか、比較されたい。撮影日:令和5年9月3日午前8時半●ヤエノマルバタマノカンザシ(八重丸葉玉の簪)(アフロディーテ)Hosta.plantaginea‘Aphrodite’【栽培難易度:中】(大型大緑葉・花;八重咲(二重弁)白色、芳香あり・花茎;大・結実;?・・・芽出し;遅・成長度;極遅・伸長時期;春)---諸説あるが、原種とされるマルバタマノカンザシの変異種とされる。●玉の簪Hostapl...ヤエノマルバタマノカンザシとタマノカンザシの花

  • さくらの山から・・・

    8月25日16:30頃、成田空港A滑走路近くのさくらの山公園に飛行機を見に行く。わたしは、市役所に限度額医療費を聞きついでに市議選の不在者投票を行う。それから旧知の地元造園業者を訪ねる。その後、ここに廻る、昨年の2月以来か、久し振りだ。この日、飛行機は、風向が北寄りの風にたいして離発着を繰り返す。貨物専用のカーゴ機もなし。この時間は着陸がまばら。撮影機はスカンジナビア航空か。公園は見学の人も少ない。さくらの山から・・・

  • ギボウシ(タマノカンザシ系)の花

    これらはギボウシでも初秋にかけて遅く開花する品種です。いずれも花びらは白色で、嗅ぐと香水のような清浄な性質があります。●ヤエノマルバタマノカンザシ(八重丸葉玉簪)(アフロディーテ)Hosta.plantaginea‘Aphrodite’【栽培難易度:中】(大型大緑葉・花;八重咲(二重弁)白色、芳香あり・花茎;大・結実;?・・・芽出し;遅・成長度;極遅・伸長時期;春)---タマノカンザシの変異種。●薫風Hosta‘Kunpuu’【栽培難易度:易】(大型中緑葉・青緑色・裏白;青紫花、小花、芳香花・花茎;中・結実;?:発芽率?・・芽出し;極早・成長度;極早・伸長時期;春)----タマノカンザシ系。それ以外のギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/5/16付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を...ギボウシ(タマノカンザシ系)の花

  • エキナセアの花

    時候は処暑も過ぎてもうすぐ二百十日。ここでは宿根草のエキナセアの花をアップする。これは数年前から育ててきた。わたしはこの花の色相いに参っている。日本名は紫馬廉菊(ムラサキバレンギク)。おおっとっと、多言は無用。エキナセアの花

  • 横尾忠則氏の『曖昧礼賛ドンマイ』の連載記事

    わたしたちの世代だと横尾忠則と言えば、世間では、イラスト・ポスターや絵画の世界で活躍した人物である。その場面は商業デザイン、商業芸術とでもいう分野か。わたしの印象では、そのもじゃもじゃの髪と小声の愛すべき温和で風変わりなキャラクターととも忘れずにいる。ところで、横尾氏は、まだまだご存命でいらっしゃる。横尾氏は、御年1936年生まれだから昭和11年で今年で満87歳である。この春に、横尾氏の連載記事が「週刊朝日」自体が突然終刊になり、わたしの愛読する「週刊新潮」に引っ越してきた。記事では、昔からの大人離れをしたその少年のような感覚を持ち続ける生き方、その来し方への感慨や、年来の有名人との交友関係とかをおもに綴っているようだ。満87歳と言えば老境だろう。わたしのこのカテゴリー(老いの流儀)でも触れたが高齢化に伴...横尾忠則氏の『曖昧礼賛ドンマイ』の連載記事

  • ギボウシの花3品種と、盆花(!)

    、にわか雨やっと立秋も過ぎた。いまのわたしの日常は、酷暑により外出禁止状態。この夏、日本の四季の中で熱帯性気候の季節がらに、孤然と閉じこもり生活に隋している。そこで、非生産的な時間つぶしでテレビの高校野球や中国の古典を読んでいる。ここでは夏枯れで葉が黄変気味のギボウシの中でけなげにも咲くギボウシの画像をアップする。この現象は後暗みとも似ているけれど。食用ギボウシの代表とも言うべき、〈天竜〉の白花。トウギボウシ(品種名:天竜)Hostasieboldiana‘Tenryu’。こちらは青花、コバギボウシ(品種名:カビタン)HostasieboldiiFlavocircinalis‘kabitan’。希少なスダレギボウシの純白の花だ。スダレギボウシ(白花)Hostakikutivar‘polyneuron’。こ...ギボウシの花3品種と、盆花(!)

  • 百日紅の開花爛漫

    今年も、とても夏本番などとは言えないほどの猛暑を迎えてわたしの室内暮らしが続く。汗水を垂らす日常。わたしは外に出れない、出る気持ちが萎えてくる。ここでは、今がわが家の百日紅の満開の時節、周りの隣家に挟まれた狭い庭での満艦飾の花の姿を披露する。入居時、たかが、建売住宅の住まいの庭にはと思うほど、高木性の辛夷・金木犀・黐の木、低木には大紫、皐月躑躅が植え込まれていたもの。だが、今では物干し場や目隠しのためには葉が繁りすぎ、巨木化してしまい、百日紅以外は伐採除去した。百日紅の現在の形状は樹高3.2m芝付38cm枝張り2.5m。幹は湾曲し特有の『捻じ幹』。品種名は調査中の段階だが、ブラックパールシェアピンクだろうか。円錐花序でトーチ状に立ち上り花びらは集合して付く。以前、根伏せで増やして鉢上げ後に出入りの若い職人...百日紅の開花爛漫

  • 竹の一斉開花の話

    先月7月2日、大多喜県民の森で千葉樹木医会南ブロックの研修会が開催された。その内容は、大国主神社境内の造成工事に伴うマサカキ(主幹)樹高13.0、幹周1,25の樹勢回復の方向性について検討した。ちなみに、このマサカキという樹木はなかなか大木にならずこのサイズでも珍しく稀少木になるのだ。植生的には房総半島の照葉樹林帯に生育していて山林の構成としては中腹か尾根沿いに育つ、陰樹、半日陰向きか、と判断できるだろう。また、先ごろ関東地方を直撃した台風(2019.9.815号)被害に遭い倒木した館山市保存樹木指定のサイカチの後継樹育成に関する話で、繁殖的に挿し木が結果的に不良で替りに静岡から取り寄せた種子の播種後の実生木に倒木の穂木を接いで成功の報告があった。サイカチ自体は本州以南の分布域かと思われるがかならずしも房...竹の一斉開花の話

  • 猛暑の暮らしのなかで、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む

    7月22日に関東地方は梅雨明け宣言が出されたが、雨は7月上旬に一度あったきり、猛暑が続く。もう少しで立秋だ。最近の千葉の天候は少雨傾向にある。こんな天気ではと思って、わたしは今までの経験則で2週間に3回の頻度で水を撒く。時刻はほぼ4時過ぎの夕方近くだ。今までに7回それぞれ水撒きをおこなう。庭の植込みは露地植えもあるが鉢物が過半数であり管理に慎重さを要する。場所は東南側の庭と市道側だ。所要1時間弱か。これは、リタイア後の唯一のスケジュールと化しているのが我ながらおかしいのだが・・・・・。そんな日々、室内でパンツ一丁の裸同然の起居のなかで、自堕落なわたしは暑さをこらえて本を読む。ここでは、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む。橋本治の本については、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』が小林秀雄賞を受賞したと聞...猛暑の暮らしのなかで、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む

  • 『三国志』『史記』を読む その1

    リタイヤして一日を送ることになると余裕の時間があることになり、日常の瑣事や始末ごとの整理が出来てくると、次第にわたしの悪い癖で読書に淫する日々が続いている。昨年の春に仕事先の町の図書館で蔵書の無料頒布のお知らせがあり(図書館を解体し更地にして住宅地域にする)、わたしの身辺では本には個人的には無縁ではないのでその書籍を見に行った。その中でもらってきたのが中国の古典である筑摩書房の『三国志』だが、その内容に全く歯が立たずそのままにしていた。アマゾンで検索し、次に角川書店の『三国志演義』を入手、数ヶ月かけて難儀しながら読み通す。それでもわたしは読了感が得られず調べてみると古くは吉川英治の本があることが分かり5月いっぱいで読み終えた。吉川英治は通俗小説の作家とされるがこの著者の小説はわたしははじめて読んだ。ついで...『三国志』『史記』を読むその1

  • 百合丘ビレッジを訪ねる

    わたしは、以前、5月連休初めに神奈川県川崎市麻生区内のマンション百合ケ丘ビレッジを訪ねた。地元在住の知人を伴う。4月29日9時半過ぎ、近くのベルレーヴ生田も含めておよそ2時間弱の所要時間だ。わたしは、この4月の仕事上の完全なリタイヤを期に再訪をと思っていたが、かれこれ何年ぶりになるだろうか。現在は73歳、わたしが30歳代半ば過ぎから工事期間は2年半、おもむろにそのことの時系列や年月を頭で数え始める。当時は将来の成長予測もなくて、ここでは経年変化をたどることになっていく。なんだか、これもわたしの風変わりな生き方になるだろうが、これからの人生がかつての建築や土木の工事現場巡りが習慣化しそうな予感がする。数十年にわたる植栽した現場の経年変化をたどる訪問である。ここで撮影した紙資料や画像をアトランダムにアップする...百合丘ビレッジを訪ねる

  • 小型、中型品種・現在のギボウシの開花状況です。

    今は梅雨の中だるみか、暦の上ではいよいよ7月7日は小暑。ここでは現在、花の咲いているギボウシの小型、中型品種11種をアップする。どうぞ、ご覧ください。圃場ではしきりに、淡紫色系の花びらに蜜をもとめて、花蜂や虻などがブンブンと羽音を震わせて乱舞する情景が目立っている。撮影日時:令和5年7月5日午前8時掲載順:画像・左→右説明・上→下●コバギボウシ(品種名:ゴジラA)Hosta‘’栽培難易度:中】(小型黄中斑・花色;・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)------4倍体オトメギボウシ×4倍体トクダマギボウシのクロス交配+放射線照射〈hostalibrary〉に記載なし。・販売中¥1,100.●ゴールデンティアラHosta‘GoldenTiara’【栽培難易度:易】(小型丸小葉・淡黄色黄...小型、中型品種・現在のギボウシの開花状況です。

  • お土産あれこれ

    一昨年の11月に福岡県から高速道路を車で帰る際に、福井県の敦賀市や九頭竜湖に寄ってからはわたしの国内の47都道府県の全踏査は完了した。その年の春には残りの四国の愛媛県や高知県も走破していた。この場合、宿泊せずとも、最低でも、通り抜けではなく一時滞在をしている。わたしは生来からの地図好きでもあり、その地方の地理や交通はもとより、かつては森林の植生や植栽現場、樹木材料を見て回る、あわよくば秘湯巡りを目指したものであった。過去の造園会社の社員生活でも業務上の出張を積極的に繰り返す。お客との材検や接待は頻々であった。社内でのわたしはワンマン社長の受けも良くて、旅行企画書作成も得意、稟議書の鬼とも呼ばれたくらい。多い月は4回も泊りがけで旅に出る。わが家庭内の家族もあきれ果てていた。そうすると、気をつかうという意味で...お土産あれこれ

  • 玄関の階段にギボウシと開花中の草花を飾る。

    先日(6月7日)、玄関の階段にギボウシを置き飾った光景をアップしたが、再度、更新したので画像を乗っけていく。しかしなんだか、以下に説明するとごちゃごちゃと煩雑になり、わたし的には恐縮ものである。すべてが開花中のものだがヤマアジサイ系のアナベルは白い球状からうっすらと赤みを帯びる、ガクアジサイのある品種は装飾花が鮮やかな青みである、いずれも挿し木で増やした。それに加えて、斑入り熨斗蘭、京風車草に、キキョウや矮性アガパンサスで飾る。ギボウシも多少入れ替えて、デザイナージーンズはつぼみを持ち、グランドプライズはたわわに花芽を付けて満開、品種名不明の掃け込みの斑入り葉も同じように淡紫色の花が咲く。撮影日時:令和5年7月3日午前●デザイナージーンズHosta‘DesignerGenes’【栽培難易度:中】(中型黄金...玄関の階段にギボウシと開花中の草花を飾る。

  • ブーケ

    ここでは、先日持て余し気味に息子がクルマの納車記念でいただいた、花かご(ブーケ)の画像を掲げる。置く場所は、いつもは、わたしが庭から採取した花を玄関の下駄箱の上に活ける。内部にオアシスが収納されていて花の挿し口になり、竹かごには色紙やフィルムでラッピングされている。近づく初夏にコンパクトで小綺麗な印象をあたえる。これは現代風のフラワーアレンジメントなるものらしい。知ってる範囲内であげれば、組み合わせた草花は花色数の多いカーネーションやガーベラ、スターチスかな。アクセントの蛇の目で瑠璃色のガーベラがいい。ちなみに適宜にオアシスへ給水すると花もちが良くなる。ブーケ

  • 天王州アイル20230621

    わたしは6月21日の夏至のこの日、1年と3か月ぶりに電車に乗って都内に出た。品川駅から歩いて天王州アイルまで、その後モノレールで浜松町へ、次に総武線の亀戸駅で下車。近くの店舗の亀戸餃子を6皿¥1,840.をもとめる。それから千葉駅からそごう内の三省堂書店でアジサイがらみの書籍を購入する。正午前後、天王州アイルは天王州ファーストタワー(旧東京MIビル)⇒(緑の広場)⇒シーフォートスクエア⇒野村不動産天王州ビル(旧JALビル)を1時間半をかけてめぐる。ここに来たのはいつ以来だろうか。なお、今までの過程を見るには、このサイトの左側のカテゴリー欄【天王州アイルProject】をクリックしてください。緑の広場25階屋上庭園天王州運河側緑地6本あったサトザクラも台風被害によって4本になる。タブノキも被害に遭い扁形して...天王州アイル20230621

  • 6月21日のホスタガーデン

    6月21日の午後4時半頃、久しぶりに老人ホームのホスタガーデンを訪ねた。出来るだけ夕暮れ近くをと思っていたが、生憎、この日は一年で昼間の一番長い冬至であった。何のことはない、曇天下のぼやけた画像になってしまった。今回、はなんだかメンテナンス状態が良くなくて小型のぎぼうしが見えず誤って抜かれた模様だ。そこだけ裸地になっている。施工した管理担当の造園業者ではなく老人ホームの内部の人間が除草をおこなったようだ。片付けも雑であり極めて残念である。大型のぎぼうしである[寒河江]などがちょうど満開中である。まあまあ、百日紅や蠟梅の中木は生長が順調か。なお、今までの作庭、生育の過程を見るには、このサイトの左側のカテゴリー欄【自作のホスタガーデン】をクリックしてください。◎ギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/...6月21日のホスタガーデン

  • WBC栗山監督の退任

    5月31日WBC栗山監督の退任が発表された。以前、「WBC栗山監督の饒舌R5/5/05付け」というブログ記事を書き込んだが、このほどわたしが愛読している≪週刊新潮・23.6.8号≫にその記事が載った。それを読むと、やはりなあ、と得心がいったもの。わたしが言ったのはまさにこのことだ。そんなにスポーツが得意でなく文系気味のわたしが感じたのは、勝つためにどうするかを優先順位で考えて選手のデリケートな部分で気遣いが行き届いていること、彼は指導者として各選手を尊敬しているが、世間の大外の仕事の世界でも、あるいはスポーツの世界でもよくあるように若い選手に対等に下手には出ていないことである。現実的によく考えてみると分かるのだが、わたしの実感でも、なかなかできることではない栗山監督はコーチ陣の選び方や選手の選び方も人を介...WBC栗山監督の退任

  • 玄関の階段にギボウシを置く。

    今日は朝方の雨がやみ薄曇りの中で、今は撮影に良い陽気である。この頃の習慣でわたしは玄関の階段にギボウシを置くことにしているが、期せずして、在庫中のギボウシの小~中型、斑入り種や黄金葉がそろった。その11品種をここでアップする。撮影日時:令和5年6月7日午前9時半階段2段目奥、中列左⇒右●デザイナージーンズHosta‘DesignerGenes’【栽培難易度:中】(中型黄金葉普通葉・花色;紫色・花茎;中・;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---2005年にアーサーレードが登録。茎から根元の基部まで濃い赤色。〈ぎぼうし図鑑〉に記載なし。・販売中¥900.●アレガンフォグHosta‘AlleganFog’【栽培難易度:難~中】(中型中葉・細長葉・黄緑色・白中斑、掃込み斑、筋斑・薄紫系白花・花茎;中...玄関の階段にギボウシを置く。

  • 青い花のギボウシ

    ここでは、ギボウシの中では早々と咲き始めた青い花の品種のギボウシを紹介する。●パンドラズボックスHosta‘Pandra’sBox’【栽培難易度:難】(小型白縞斑入り葉・花色;淡紫色・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---HansHansen&ShadyOaksNursery1996。BabyBuntingの変異種。●ウバタケギボウシHostapulchella【栽培難易度:易】(極小型極小細葉・濃緑・薄青色花・花茎;短・結実;○・・・芽出し;極早・成長度;中・伸長時期;春)----九州高千穂峽に近い祖母山に稀産する有名な小型種。媼母岳ぎぼうし。●スパルタカスHosta‘Spartacus’【栽培難易度:中】(大型黄覆輪丸大葉・花色;淡いラベンダー色・花茎;・結実;:発芽率・・・...青い花のギボウシ

  • 芒種を迎えて・・・

    二十四節気では6月6日が芒種の時節。この数日間は台風2号が停滞前線を刺激し大雨が続いている。今年は走り梅雨どころではなくて、早めに入梅になりそうな予感だ。ここではわが家の植物の画像をアップする。芒種を迎えて・・・

  • 淡竹を調理する

    今年の恒例行事であったタケノコ(孟宗竹)掘りは、先を越されて食べることができなかった。その堀り跡を見るに他所の人間だ、きれいな痕跡、採り残しは一切なく流しのプロか?手口をみると、昨年までのイノシシではない。そうすると、ここの竹林はタケノコにとって今年は1本も子孫を残せなかったということになるなあ!残念無念。そこで別のタケノコをと、わたしの近所の淡竹(ハチク)を思い出した。ここは住宅開発の放棄地。現在は樹林が鬱蒼としているが今回はまずまずの収穫量だが、如何せん食べる分が少ない。3,4食分か。料理は淡竹と油揚げの炒め煮だ。おっと、これは中華料理で使うメンマの材料でもある、そういう調理方法もあるのだ。淡竹を調理する

  • ギボウシ≪天竜≫の株分けのその後

    4月や連休中の高温の後は肌寒い陽気が続く。現在は平年並みの気候か。ここではギボウシ・天竜の4月28日の株分け後の経過を画像で追跡したい。わたしとしては、あんなに傷つけられたにもかかわらずこの品種の強権種ぶりに驚くばかりである。⦿2023年5月14日生育状況(埼玉県加須市内で植栽直前)⦿2023年5月24日株分け不良株の経過観察⦿2023年5月6日生育状況⦿2023年5月6日株分け不良株の経過観察⦿2023年4月28日株分け完了後⦿2023年4月28日株分け不良株の経過観察(右側3pot)ギボウシ≪天竜≫の株分けのその後

  • 令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。ここで令和5年の販売を開始します。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、この9月で足掛け14年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。現在のギボウシの在庫状況は、263品種1,004株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとしています。ここでは、あわせて現在の在庫状況をお知らせしております。なお、必ずしも、同一品種の大量栽培はしておりませんので、あらかじめ、ご了承ください。また、現在のギボウシの(販売休止)と育成途中にある(...令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

  • ギボウシ«天竜»の繫殖形態と株分け

    食用ギボウシとしては、«天竜»が今一番もてはやされている。その繫殖形態と株分けについて、今回あらためて分かってきたことに写真を加えて記事としてまとめてみたい。ギボウシは単純に露地植えというよりも、故郷の知人によって他の野菜と同じように畝にて畑の農作物の扱いで育てた。この間、実に、足かけ10年の生育期間を経てきた。この期間に生長し繫殖した株数は3株から31株に増えた。今回の株分け作業によって鉢上げすると、1株あたり2~3芽立で45~50potが得られた。通常、ギボウシの品種によってもかなり異なるが、株分けは数年ごとにおこなうとされていて今回の場合はかなり未知の部分があり悪戦苦闘した。どうやら、«天竜»の場合は鑑賞や繁殖させる目的であれば2~3年ごとが良いと言えそうだ。生産的に食用ギボウシとしては茎葉部が採取...ギボウシ«天竜»の繫殖形態と株分け

  • 切り葉のギボウシ

    ここではギボウシの利用について新しく提案をしたい。生け花の花材としては切り花、切り枝があるが、切り葉に適した品種を在庫の中から15種を挙げた。盛り花や立花の生ける形式に合わせているが、これらは草姿が灰緑色から濃緑色までの単色の葉であり、葉が肉厚であり立ち性の性質の品種である。また、花束(ブーケ)としてはラッピングしやすいように葉柄が短くて葉が開き気味のものを選ぶ、斑入り種は基本的に除くこととするが一部に覆輪種も含めた。参考の為に1株の単品価格をつけくわえた。切り葉そのもの要望については今後検討したい。以上、当サイトの左欄のカテゴリーに、新しく【切り葉のギボウシ】を設定したのでお知らせする。⦿トウギボウシ(品種名:長大銀(葉)チョウダイギンバ・ヨウ)Hostasieboldii‘ChodaiGinba...切り葉のギボウシ

  • WBC栗山監督の饒舌

    わたしは世間の方々と同じように一か月前のWBCの試合には大興奮、熱中してきた。決勝戦は朝から勤務先で見た。個別にはわが郷土出身の大谷翔平、佐々木朗希になるが、ほかに大リーグのレッドソックスに今年から入ったレフトの吉田正尚(入団してすぐに4番にすわる。)や、オリックスの投手山本由伸に注目していた。山本の場合はこの最中に発刊された新潮新書の中島大輔著「山本由伸」を買って読んでいる。この人は打たせてアウトを取るタイプだ。その球種やコントロールが評価され、何とすべてが決め球だと解説者は言う、どういことなのか興味を持った。そこで一読したのだが、文体などと文学作品を期待してはいないが、記述方法や構成の組み立て、同じ内容の繰り返し、内容の粗密など錯綜していて全体的に文章表現力に難がある。加えてわたしの読解力不足もあって...WBC栗山監督の饒舌

  • ヒロハカツラの紹介

    ここではヒロハカツラの紹介をする。ヒロハカツラ(広葉桂)はカツラの突然変異種である、山林でも高度のある標高の高い地域に自生する。国内では中部地方の亜高山地帯や北陸、わが故郷の東北地方では岩手県内の五葉山、早池峰山が知られている。カツラよりも新芽展開が遅く落葉時期が早いようだ。また、紅葉現象についてはカツラより格段に見劣りする、平野部のせいかどうかは不明だがいきなり褐変し離葉する。ヒロハカツラはこのブログサイトには初めての掲載である。実は福島での業務範囲の中でヒロハカツラの大木が確認されていて、わたしは色々調査してきた。旧町立病院の正面玄関に植栽されたもので、当時の担当者が大事にしていて骨格剪定の痕跡が残っている。今まで何とか移植も含めて残せないか検討してきた。しかし、このエリアの宅地造成工事としてはクルド...ヒロハカツラの紹介

  • ブーゲンビリアと椿

    今は連休中、わが玄関に置いていたブーゲンビリアと椿の花の画像をアップする。九州に赴任時に、街中の小さな緑地で見事なブーゲンビリアが地植えされていているを発見する。その木の高さ2.0mはある、植栽プラン的には中木扱いだ。国内で育ててられるのか、以来、わたしはよしっとなんとか育てて咲かせようと冬越しに挑戦した。この時期は葉が落ちて枝のみになるが、避寒中のシャコバサボテンと共に試しに陽射しの入る二階の室内に置く。それを今月半ばに外へ出したら、今回初めて成功した。次いで、大きい鉢に植え替えをする。わが妻もこの花だけは気に入ったようでしばしばわたしとの話題に出る。つぎつぎに咲いていく、これは目の覚めるような赤紫色の花の色だ、品種はパープルローブだろうか。ブーゲンビリア:オシロイバナ科ブーゲンビリア属。和名は筏葛(イ...ブーゲンビリアと椿

  • アメリカヒトツバタゴの開花

    ヒトツバタゴは珍しい樹木だ。いわゆる稀少木の扱いになる。通称名はナンジャモンジャと古来から伝えられている。わが家では今年の3月の気温が影響したのかどうかは不明だが、知人からいただいた樹木で、今年初めて鉢植えの“アメリカヒトツバタゴ”が開花した。枝先に白い花の細かい花弁がびっしりつく。遠く離れてみると、パウダースノーの如く粉雪のように咲く。原種の“ヒトツバタゴ”は、おととしわたしが業務上に福岡に滞在していて、春に日本海の孤島である対馬に行って海沿いの落葉する状況を見ている。その後再赴任して11月の中旬に帰葉する時に、愛知県安城市内の植物園「デンパーク」で秋のヒトツバタゴ林を見た。実家に帰って来た時にその生育情報を整理していたが、もしかしてこのブログにアップするのは初めてか。この樹木は、本来、は東アジアの自生...アメリカヒトツバタゴの開花

  • タラの芽の栽培

    ここでは、タラの芽の栽培について触れる。ある日、勤務する事務所の連中がタラの芽の天ぷらの美味しさをあまりにも言い募るので、今年の3月17日に新芽が展開する前の枝のみと、根付きの株、根っこ部分を採取して事務所の花壇に生け込んだ。これはある無人駅の鉄道線路敷の掘込み式の土手に生えているものである。枝のみの場合は50㎝から1mの長さの10数本を水を入れたバケツに浸し日向においたもの。根付きの株は通常通り植えて、根っこ部分のみは鉛筆の半分ぐらいの太さで15㎝内外の長さで土の中に水平に並べて活け込むことになるのだが(植物生理上では、盆栽の世界での筏吹き仕立てと同じ発芽発根のメカニズムである。)、一般的にこれは根挿しと言われる。以上の3通りのパターンだ。3月27日には枝のみの場合は新芽が枝の先端と次に順序良く下の芽が...タラの芽の栽培

  • アキタブキ(秋田蕗)です。

    これはあるところに放置されていて、この間、入手したアキタブキ(秋田蕗)です。キク科フキ属。葉形は雨傘くらいの大きさになる。草丈は2.0m葉の直径1.5m。この植物は非常に強権種で地下茎で伸びて簡単に発根して広がる。植え付けは、東北地方の農家では珍しくないようだ。より巨大な草姿の蕗は、突然変異種と思われるラワンブキ(螺湾蕗)は、世上、北海道の足寄町のラワン川あたりの道東地方が良く知られているが、もとはアキタブキであるらしく原種よりも何割増しかに巨大化するらしい。これらは普通種のフキと比較して春から夏にかけて急速に生長する。両方とも立派な野菜としての商用作物だ。ラワンブキの草丈は人間の背丈をはるかに凌駕する。なんとなんと、草丈は3.0m、食材になる茎は直径10.0cmだ。食用としては大株だからなんとなく大味の...アキタブキ(秋田蕗)です。

  • マメガキの鉢上げ

    ここではマメガキの鉢上げを行ったので記したい。これは実生の苗木である。わたし自身は、将来形として幹を太らせて着果した盆栽仕立てを考えている。場所もないのでとりあえず3本を大きいポットに寄せて植える。東北での少年時代への郷愁か、めっきり寒くなりあの晩秋の初霜の降りる頃、小ぶりな果実が食べごろに赤黒く色づいた光景にあこがれるのだ。パソコンでのWikipediaでは以下の通り。・Diospyroslotus(英名Dateplum)カキノキ科カキノキ属別名シナノガキ、コガキ、ブドウガキ中国原産の帰化種。雌雄異株であるが授受粉がスムーズになされるようだ、また、このカキからは貴重な柿渋が採取される。ちなみに、アメリカではpersimmonと言い、品種的(?)に黒柿や白柿が材が固くて堅牢な性質なので銘木扱いであった。か...マメガキの鉢上げ

  • ギボウシの入手難の品種について

    本来はあまり出回らないギボウシの品種について紹介する。まだ、栽培開始して1年ほどだがどうなるか、経過を観察中である。中には高価で時価で販売せざるを得ないのも含まれる。画像では上段左側から時計回りに配置する。⦿八丈ギボウシ«黄金葉»(イワギボウシ)【栽培難易度:中】(中型普通黄金葉・花色;・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---イワギボウシの変種であるイズイワギボウシに含む。原種は緑葉で(在庫あり)伊豆半島の一部と八丈島を中心とする伊豆の島々に自生する。この品種は茎に細かい赤黒い斑点が入る。これはセルフとされる。・販売休止¥2,100.⦿イワギボウシ«赤花»Hosta‘’?【栽培難易度:中】(中型緑葉・花色;赤花・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---茎に...ギボウシの入手難の品種について

  • 4月18日のホスタミニガーデン

    4月18日、9時半頃久しぶりに老人ホームのホスタガーデンを訪ねてみた。今年はいまだメンテナンス作業前のようで除草されておらず、ぎぼうしは雑草にまみれている。かたまりとして植えた小型のぎぼうしは気息奄々か、その中で[寒河江]は堂々としたもの。一昨年に、植えたわが家で繁殖させた百日紅や蠟梅は根付いてこれからは立派な花も咲いて樹陰も期待できる中木の役割を果たしそうだ。4月18日のホスタミニガーデン

  • 最後のお土産

    実家に戻るに際して、ここではわたしのお土産をアップする。(時計回りで表示)○○白石温麺㈱きみち製麵宮城県白石市¥1,275.○○仙台名産笹かま㈱カネコ宮城県塩釜市¥1,200.○○岩谷堂羊羹㈱回進堂岩手県奥州市江刺3本入り=¥1,728.○○ごま摺り団子㈱松栄堂本社工場岩手県西磐井郡平泉町8個入り=¥702.○○ままどおる㈱三万石福島県郡山市5個入り×2=¥1,200.○○チーズタルト檸檬㈱柏屋福島県郡山市3個入り=¥696.すべて、それぞれが家族向けで〆て¥6,801.なり。我ながら高いとは思うが、これでわたしの単身赴任での最後の仕事も終わりだ。もういいだろう、現在、73歳2か月だ。どんな人生になるか、後はリタイアの日々が待っている。土産物の3点は高速道路のサービスエリアでもとめたので、実は商品のメーカ...最後のお土産

  • ハナミズキの花

    4月14日、9時頃、現場事務所に着いた。本日でわたしの業務は終了。向かいの町道の街路樹にはハナミズキの赤花が咲く。ここ数日は青空が続いていた。ハナミズキの品種は。背景には放射能汚染で実証実験中の休耕田を挟み600m級の阿武隈山地があり、昨日からの黄砂がまだ残る。いやはやこの東北の地で薄い茶褐色の砂ぼこりが舞う、より中国に近い一昨年の福岡での黄砂被害を知っていたわたしも驚いた。ハナミズキの花

  • 令和5年版 ギボウシの販売について

    今年のギボウシ販売について、既に何名かのお客様にお問い合わせをいただいていますが、販売(出荷)開始を4月中旬以降に予定しています。ギボウシ本体の価格は据え置きの予定ですが、ヤマト運輸の宅配便代が値上がりの模様ですのでお含み願います。事前のご注文は対応可能です。各品種の単価一覧表は、R4/4/24付けのこのブログで公開しています。また、食用ギボウシで知られる“天竜”のロット販売を受け付けます。業務上の取り扱いもOK、その際のオーダーは10株単位でお願いします。また、これからの5月の連休期間はギボウシの鑑賞するのに最大の時節ですので実地でご覧になりたい方は事前にメールでご連絡願います。※ご注文、ご質問やお問い合わせはH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場...令和5年版ギボウシの販売について

  • 満開の椿を愛でる。

    もうすぐ、春のお彼岸で三寒四温の日々が続く。待を歩くとこの季節がどうやら椿の満開の季節のようだ。椿は色々な品種があるせいで開花の時期がばらけている印象がある。桜のようににぎやかではなやかな一斉開花とはいかない。ここでアップする3種の椿は手元に図鑑がないので、キャプションなしでかまわず掲載する。重厚な樹枝と濃い緑の厚葉に豪奢な花びらをぼってり付ける。花瓶は知人から頂いた一輪挿しにちょうどいい広島の酒、賀茂の鶴の二合瓶と、魚のフレーク瓶で代用する。満開の椿を愛でる。

  • 〈東京電力廃炉資料館〉に行く。

    短い2月ももうすぐ終わり、わたしは先日、福島県双葉郡、富岡町にある〈東京電力廃炉資料館〉に行ってきた。この日は、春晴れで終日強風気味だったが、車高のあるわが軽自動車も揺さぶられておぼつかいが国道の下道をトコトコ進む。昨年には双葉町内にある〈東日本大震災・原子力災害伝承館〉には人も連れてだが、合計して、二度ほど拝観してきた。ここで、数年来、原発の問題について私なりに考究してきた。以下に記していきたい。位置は第一原発の1,2,3,4号機は大熊町内で今回、全部被災した、5,6号機は双葉町にある、(7,8号機は建設が中止された。)いづれも太平洋の外洋に面している。ちなみに付け加えると日本の原発はすべて海に沿って作られている。国と東京電力は30年から40年かけて、廃炉作業とは燃料に次いで燃料デブリ取り出すことを目的...〈東京電力廃炉資料館〉に行く。

  • アクアマリンふくしまを訪ねて

    先日の休日に“アクアマリンふくしま”に行ってきた。去年の6月以来だ。福島県立であの東日本大震災前に開館した。ここは水族館というよりも生きた海の博物館と言える。魚好きな少年たちにとってはたまらないであろう。おもだった画像を以下に並べてみたい。ゴマフアザラシハイビスカス珊瑚礁飾り雛アクアマリンふくしまを訪ねて

  • 雛段飾りに花を活ける

    先日、わたしの仕事先についている別室の地元へのインフォメーションルームで有志者が雛段飾りをしつらえた。三段飾り、豪奢で華やかな装置だろうか。そこで、止せばいいのにここに花があったらいいね、と言ったもので、後日、急遽、みずから、紅梅と白梅と蠟梅を近所で見つけ出してコンポートとバケツに別々に活けた。バケツは模様紙でラッピング予定。まあ、物好きな性分とも言いますが・・・時期的に添えるのは、本来、菜の花や桃の花だろうが当地ではまだ咲いていない。雛段飾りに花を活ける

  • 小椋佳の奇妙なため息

    もうすぐ雨水か、春一番が待たれるこの頃だ。最近は一日の天候が荒れ模様気味、朝晴れていても正午頃頃からボタ雪が舞い、気温も急低下する、乱高下の日々が続く。ところで、ここではわたしが唯一購読している『週刊新潮』に載った小椋佳の近況記事に触れる。彼の中では、カラオケの歌う曲としてはわたしは“白い一日”をひそかな十八番としているのだが、われわれ世代のポップスではかなり流行った曲が多い。彼は78歳、なかなかに矍鑠としているのだが、数年前の生前葬がマスコミによって知られている。不健康人生観、おっくうな人生、若い時のないもの探しそしてついに何もなかった述懐、銀行勤めと歌手活動、57歳の胃がん手術、ひとり暮らし、ご夫人との別居生活を話している。私に言わせると、恵まれていて生活も学歴も勤務先も順調だったと感じられる。内容的...小椋佳の奇妙なため息

  • 乱読の極み

    2月、立春も過ぎて、当地では雪が降ったりしているが、少しづつ暖かくなってきた。わたしは3か月ごとの病院で予約診療を受けるために実家へ戻る。二泊三日のとんぼ返り状態だ。ところで、わたしは外での飲食は苦手だ。店舗で待つのが嫌い。別に交友関係が少ないわけではない。結局、生活費全般の中で、本はわたしにとって経済的に安いものだと常日頃から思っている。その間にこちらからAmazonへ本を実家あてに注文する。今回、お値段は5冊で〆て¥5,974.であり比較的安くて済んだ。相も変わらず、乱読の極みである。・『人が好き』瀬戸内寂聴講談社文庫・『天才・菊池寛』文春学芸ライブラリー・『曾根崎心中』近松門左衛門諏訪春雄訳注角川ソフィア文庫・『史記』福島正ビギナーズクラシックス角川ソフィア文庫・『松本清張推理評論集』1957-19...乱読の極み

  • アパート暮らしのことを自宅で書き込む

    昨年の12月からここ2か月にわたりこのブログを更新していない。理由は特にない。現在は病院への診療予約があり、ここ自宅で書き込む。振り返ると慌ただしい年末、正月休みには私的にわが家族にひとつの良い出来事があり、色々考えたものであった。下の画像はアパートからの情景である。ベランダの花壇はプリムラ・ポリアンサ、〈数寄屋椿〉、オキザリス(原種?)の寄植えである。この前まで葉物野菜を育てていた。オキザリスを植えるは初めてだが、長日性のせいかこのごろやっと開花する、これは花びらが可憐でなかなかいい。東南向きの窓外には駐車場が広がる。ここは屋外干しの洗濯物は良く乾く方だが(この干し方はわたしだけか、最近は部屋干しが多いのだ)、住むにはあまりにも殺風景な状況である。しこうして、このアパートでこんなことをしているのは当然な...アパート暮らしのことを自宅で書き込む

  • オールドローズか・・・

    師走に入りうそ寒い天候が続く。今年は結局木枯らし一号も吹かず、このまま推移するのか。本日は暦の上では『大雪』、昨日の朝は遠く阿武隈の山々に初冠雪。夜の長いのも22日の『冬至』を待つばかり。ここでは、この寒空の時期にあるところでバラの花を採取したのでとり上げる。手元に図鑑がないがこれはオールドローズかティーローズか、立性だが四季咲きだろうか、特徴的なのは花びらからの香りが強いこと。古い品種のように思える。これは香水を採る種類か。わたしは手近の鮭フレークの空き瓶に活ける。仕事先の事務所の中年女性に一輪挿しで奨めた。この品種を殖やせないか、この時期、どういう方法があるかわたしは思案中である。オールドローズか・・・

  • 柿尽くしの生活、今回は すなみ柿 をアップする。

    この10月、11月とわたしの生活は柿尽くしだ。わが家の百目柿は文化の日に一時帰宅した際には庭の木に登りすべてをもいだ(画像は下段2葉)。その時は62個、今年の全収穫量は90個以上か、わが家では決して多いとは言えない。配った先は福島に持ち帰ったのが30個で勤めている事務所関係にお裾分けする。ほかに近所や家内の知人に併せて4か所になる。百目柿は果実がシミがつき汚れているようで肌色が悪いが、皮を剥くと果肉にはゴマが全面に広がりジューシーで今回は熟している方だった。当地に来てからは、雑種地では「会津身知らず」を採り、スーパーでは「刀根柿」・「佐渡おけさ柿」・「富有柿」を購入して試した。ビタミンが豊富で柿と林檎は皮ごと食べると良しされていて洗った後に、わたしは直接かじる。今回はあらたに入手した柿は事務所への頂き物で...柿尽くしの生活、今回はすなみ柿をアップする。

  • ザル菊の光景

    わたしが福島に来てこういう景色を初めて見る。ザル菊は、県道沿いの純然たる田園の中で葉菜類の要領で畝立てをして小菊をザルのように玉仕立てにして育てている。花壇ではポットマムで配植するがこれは同じ品種か。調べると関東地方でも神奈川でもこういう育て方があるようだ。たしか、展示会に出品されるあの菊人形作りは2年がかりだ。これは、1株を何度もピンチすると自然に半球状になるらしい。わたしにとってまだ不明な点があるが、一年生で刈込みによって作る。この頃は11月初旬の晩秋の時候、暖色系の花々、しっとりして落ち着いた景観、ここではストライプ調で花の種類は7色になるか。ザル菊の光景

  • 中釜戸のシダレモミジ再訪

    先週の日曜日、混まぬようにと朝早く市内の中釜戸のシダレモミジを見に行ってきた。そこは観音堂にある。わたしは田園地帯の一角、田んぼ農家の庭沿いの農道を伝っていく。今年の4月に新緑を聞き行って以来だ。あの時はこの先、紅葉を眺められるか不明だった。鑑賞的にはやや早かったか、紅葉の最盛期はやはり市のH・Pの案内の通り11月下旬が見頃か。先客には中年男性、初老夫婦がいる。この県内を紅葉をもとめて来たらしい。帰途、とば口の農家の男性に声を掛ける、わたしと同じ年恰好か、やはりこの方が管理をしている模様、このモミジの実生木を庭にご自身の誕生時に70年生のものと、畑に50年生のシダレモミジを育てている。樹高や樹形から見て極めて成長が遅いのに驚く。ついでにこの地方に多い柿の形のいい果実の品種名を尋ねると、案の定、〈蜂屋柿〉と...中釜戸のシダレモミジ再訪

  • 猪苗代町の達沢原生林1

    この時期は待ちに待ったという思いが強くて、紅葉巡りを続ける。ここでは、先日行った猪苗代町の達沢原生林について画像とともに書く。当日、猪苗代磐梯高原ICで下りる。広大で平坦な猪苗代湖畔の紅葉したけやき並木に、鮮烈に黄葉したユリノキの街路樹が出迎える。なるほど、発色具合は関東と違う。国道115号線沿いには上流の温泉の硫黄による鉄分で川全体が赤褐色に変色したと思われる長瀬川が流れる。わたしは相変わらず迷いながら道をたどる。中ノ沢温泉、沼尻、戊辰戦争の母成峠、達沢川がある達沢原生林・不動滝と地元車両に道を譲りながら行く。わが軽自動車で低速運転だ。StopandGoだ。以前は樹木図鑑でしか見られなかった実物の樹木をじっくり見て回る。そのころは、なりわいとして造園設計を目指していたころだ。わたしは結婚直後、技術的にな...猪苗代町の達沢原生林1

  • 猪苗代町の達沢原生林2

    10/30に福島県の裏磐梯の近くの原生林に行ってきた。猪苗代町の達沢原生林というが、位置的に地元では達沢不動滝といった方が良いかもしれない。その画像は別の日にアップする予定である。地元の新聞社が発行している『ふくしまの名木』を見てである。しかし、ここでは、帰り道にある国道115号線の交差する緑地に植えられている落葉樹の大木を掲げる。車で通りすぎる際に、一瞬、ケヤキかと見間違えたが、ウウン、停車してまじまじと観察する。この樹木は帰宅後も図鑑をめくるが、いまだ不明である。幹肌はケヤキと同じニレ科か(エゾエノキ?)、ブナ科か、はたまたカンバの仲間か。どなたか、地元の方々、ご存知のかたがいたらお教え願いたい。猪苗代町の達沢原生林2

  • キウィフルーツの味のコクワ

    これはサルナシです。昔、よく樹木探しで北海道に行っていたころに野生のハスカップとともにコクワの実の食味について聞いていたが、わたしは未だ試したことがない。ちなみに地元ではコクワと言っていた。今回初めてこの間の植物園で採って食べてみた。じっくり味わって食べると、素朴ながらも感じる甘みは微かにキウィフルーツの味の根源に近づいたようである。あの猫が好むという同じ仲間のマタタビに形状が似ている。このつるはなにかを縛ったり籠を編んだりする材料にはならないのかな、あのあけび蔓のように。図鑑による分類と名称は以下の通り。サルナシ:マタタビ科マタタビ属Actinidiaarguta。サルナシ、猿梨。別名/シラクチヅルコクワ。キウィフルーツ:マタタビ科マタタビ属Actinidiachinensis。シナサルナシオニマタタビ...キウィフルーツの味のコクワ

  • 単なる川ですが。

    これは、この間行った植物園内を横断する川です。渓流とも言えるかな、それにしても水量の多い流れ。川の中には玉石を据えていて、水の作り出す白みと細やかでリズミカルな動き。自然をもとにした人工的な造形、清涼な空間。静寂な時のながれ。こういうことがある。わたしには、なんにも言えないことだ。単なる川ですが。

  • 日光植物園を訪ねて

    先日、栃木県日光市にある日光植物園(東京大学大学院理学系研究科付属植物園分園)に行ってきた。ここは都内文京区小石川にある本園に対して亜寒帯や高山植物を収集している研究園とされる。日光は数年前に思い立ってあの歌謡曲の作曲家船村徹記念館を訪ねて以来である。あの時は外観はともかく館内がスカスカでがっかりした思いがある。そういえば、その後春先にその世界でよくコンビを組んだ山口県周防大島にある星野哲郎記念館も行った。あれは良かった。立地も良いし海に面し、多分、建設の展示と今後の客寄せの展開を考えたコンセプトが良かったのだろう。日光植物園へは紅葉鑑賞目的の混む車列の中で、わたしは相変わらずの地理音痴で、懸命にナビを駆使したにも関わらず、最後には地元の日光警察署に聞いて迷いに迷い、何とか11時30分過ぎに着いた。わたし...日光植物園を訪ねて

  • わたしの夕食ですが、・・・・・

    もう11月になる。季節は晩秋であるが、陽気が良ければやがて小春日和も見られるか。これはわたしの夕食の画像である。雑多この上ない食卓、1DKの居室、ここではパソコンを開いたり物を置いたりする。まあ、面倒なので皿を使わず商品そのままに並べられたお惣菜のトレイは晩酌も兼ねた様子である。朝食は2枚の食パンだが、最近は米を食べず安い麺類の弁当やピザ、おからを主食とする。暮らし方は、面倒くさくものぐさ屋のいぎたない独身生活とも言うか。ついでに雑ものや本棚にロフトのベッドまで公開してみよう。わたしの夕食ですが、・・・・・

  • アケビを食する。

    先日、調整池の放流管の流末の果てを探り出そうとして周辺の農業用水路や小河川を辿って行ったら突き当りの道路沿いにこんもりマント状に繁っていたアケビがあった。そこは人っ気のないひなびた場所で、ありふれた田んぼが連なる田舎の景色の中である。現代の庭木材料としては、アケビよりも常緑性のムベの方が生垣用に仕立てられて日常では見かけることが多い。それは風雅な印象をあたえる。近寄ると巨大なアケビの実がいくつもぶら下がっており興趣の赴くままに採取する。大きいのでは20センチはありそうだ。今は、つる性の樹幹や樹形は野趣に富み邪魔くさい灌木扱いだが、昔は強靭な蔓を生かして生活の用具に利用されてきた。それにしても、ぶらりとして朴訥そのものの木の実の姿形。生け花の花材にも利用されるはずなのに、なんとなく、下卑た印象もあるかも・・...アケビを食する。

  • わたしのアパート暮らし

    この頃いい天気が続く。秋のお彼岸も過ぎて、この8日に寒露だそうだ。わたしの1DKのアパート暮らしも布団は敷布替え、毛布も引っ張り出した。作業用の冬制服の下も半袖から長袖に変えて足りない下着も、スポーツシャツも見つくろいし始めた。ここではアパート周り場面をアップする。これは南西側に面するベランダ、洗濯物の干し場スペースとしては狭くて使い勝手が決していいとは言えずエアコンの室外機の上に水漏れ防止を厳重にして、まず長方形のプランターを置く、現在はニラと大葉の状況だ、この薬味野菜は随分と食事に役立った。21号プラ鉢には挿し木で増やしたプチトマトが育っているが、やたらと草丈を伸ばし窓外としては不思議な光景だ。アパートの玄関には燐家の金木犀が芳香を放つ。珍しくもキンモクセイとギンモクセイがとなりあって植えられている。...わたしのアパート暮らし

  • 白川静さんの “字通” を購入する。

    お盆休み中は飽きてくると、わたしは松本清張や水上勉の世間染みて推理っぽいものを好んで読む、再読三読でも構いはしない。ところで、最近、本格的な読書では今まで金坂清則さんが訳した本に衝かれている。最近は「中国奥地紀行1.2」「イザベラ・バードと日本の旅」平凡社新書などを読む。そしてイザベラ・バード女史の「完訳日本奥地紀行1」¥3,000.平凡社・東洋文庫をもとめた。残り2,3は順次読了後、購入予定。ついで、羅漢貫中・立間祥介訳の「三国志演義」¥1,628.×4巻角川ソフィア文庫をもとめた。これはいずれ「三国志」を読みこなすべくいたのだが全く歯が立たず、調べてみると一般的には「三国志演義」が読まれていることが判明して思い切ったもの。そして読書的には、白川静ものは、数年前からかかっていたのだがなかなかこれもとっか...白川静さんの“字通”を購入する。

  • オクラと花オクラの花

    暦の上では白露を、また重陽の節句も過ぎて秋になった。ここではわが勤務先の花壇で咲いた花をアップする。この事務所に4月に赴任以来、わたしもこの園芸班に積極的に参加、ここのU字溝に似た細長い花壇では季節の野菜が作られている。夏のキュウリやトマトはたくさん食べた。お盆過ぎから花オクラの花も咲く。そこでわたしは隣り合った普通のオクラの花との撮影タイミングを狙っていたがやっととらえた。ついでに棲みついた野良猫も加える。オクラと花オクラの花

  • 樹木の果実の光景です。

    時候は『処暑』も過ぎて来月は長月の9月だ。最近は暑さも寒さも交互に入れ替わり衣服や、夜の就寝時の毛布かけ、寝姿に注意するこの頃だ。今は、初秋を迎えている。ここでは、現場での色々な樹木の果実、つまり木の実を羅列的にアップする。これは果樹でもない。あいにく当日の天気は青空ではなくて曇天、撮影は8月26日の午後。○サンゴジュ珊瑚樹:スイカズラ科、白花を付ける。わたしが造園業界に転身した会社で初めてぐらいに覚えた樹木だ、当時は生け垣用として個人の住宅に数多く植えた。名前の由来については知識としてあったが、ここでこういう成木の自然樹形で果実を見ればああっなるほどとあらためて思える。○キササゲ木大角豆:由来は30センチほどの長身のささげが木に実っている様子から付けられた。かつて、この木は半ば公的な施設に植えられている...樹木の果実の光景です。

  • ムクゲの品種です。

    今回はわたしが福島で集めたムクゲ(木槿)の各品種をアップする。ムクゲは一般的な庭園や公園に植えられる樹木だ。時期的にはムクゲの開花時期がもうすでに終わりつつあるが、記録のためにまとめた。画像でお気づきのようにこれらは枝のみで、つまりこれから挿し木で繁殖させようとするタイミングのものばかりである。あまりにも多い品種はどうやら園芸ブームがあった江戸時代からのものらしい、ムクゲ(木槿)の図鑑は大げさだが、ここではインターネットサイトの植物情報で品種名を判断するつもりでいる。また、国内でサルスベリやハナミズキはあるが、このムクゲという樹木のみ集めた植物園はいまだ聞いたことがない。ここでは、実際の花色と受けたわたし自身の印象でネーミングしているが、誤りがあったらご指摘ねがいたい。【Wikipedia】●ムクゲ(木槿...ムクゲの品種です。

  • スーパー寒河江の水挿し

    5月の連休時にギボウシ・スーパー寒河江の注文を受けて、根株調整作業を行った際に2株共にカットを誤り本体と根株を切り放してしまった。分けつで増える大型種には、ゴボウ根のみで根量がわずかの場合が多いケースがあるので注意が必要だ(切り分ける位置を見分ける判断や技術と言おうか)。急きょ、花瓶に活けたのだが、その後発根が見られたので鉢上げした。(実は発根直後から花瓶内の水量はその発根位置を保つように少なくした。その訳は根の酸素呼吸を考慮したもの。)その経過を画像にアップしてみよう。ついでにあらためて下段にスーパー寒河江の特性を付す。8月20日7月18日5月18日5月7日5月2日スーパーサガエHosta‘SuperSagae’【栽培難易度:中】(大型大葉・黄覆輪・色;淡紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率?・・・・...スーパー寒河江の水挿し

  • 夏の日の出前

    夏休み中、わたしは、実家に帰ってきても朝は早い。ベランダに出る。早朝5時前に東の方角に朝焼けが美しい。手元は薄暗くて、しばしの静寂。この時間は日の出直前、雲に反映する色は、オレンジというか何というか得も言われぬ色あいだ。夏の日の出前

  • 令和4年・第三回ギボウシの集中販売期間のお知らせです。

    以下は、ギボウシフリークの皆さんへのお知らせです。ギボウシの販売や発送時期について、下段にあるように今後は期間を集中して対応したい。メールによるギボウシの注文があった場合は、通常はその品種の在庫確認と根株の調整作業や発送の手配をすることになる訳ですが、今回からは諸般の事情でわたしが遠隔地に滞在、移動中で対応が厳しくなります。まあ、ざっくばらんに言いますと、土木施工管理業務で福島県内へ赴任しています。今年は今回で最後の販売予定です。勿論、メールでの事前打合せは可能です。また、食用ギボウシで知られる“天竜”のロット販売の予約を受け付けます。10株単位でお願いします。出荷時期は晩秋か来年の4月頃を予定しています。以上ですが、ギボウシフリークの皆様、ご理解の程をお願いいたします。今回は事前に打合せを行い、予約をい...令和4年・第三回ギボウシの集中販売期間のお知らせです。

  • 毛越寺庭園と『作庭記』

    今は梅雨が明けたのかどうか不分明な時候だ。ここでは先日に大阪の知人を連れて行ってきた平泉の毛越寺庭園の画像をアップする。7月3日の正午過ぎである。平安時代に池泉回遊式として築庭、伽藍や寝殿造りの建物は消滅し現在は庭だけが残されている。エリアとしては隣地の観自在王院跡他も含む。なお毛越寺は、比較的に中尊寺と地理上近いが、藤原氏三代の栄華でもある中尊寺とは無関係である。ここは京都の平等院の庭に似ていると云々される。毛越寺も中尊寺と共に世界文化遺産に登録されているが、地元ではあまり観光による地元振興や庭園文化に寄与することを意識していないように見受ける。世界文化遺産になると、国内、特に西日本各地でよく見かける積極的で盛んな地元の観光振興策は採られていない。さて、庭園の古書としては以下の『作庭記』が有名だ。ここで...毛越寺庭園と『作庭記』

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