「音楽と社会・バレンボイム/サイード」(編・A グゼミリアン)(読書no.481) イスラエルのガザ地区における戦禍は虐殺であって一刻も早く止めなければな...
リタイアしてペットの2頭の愛犬の事とこれからのセカンドライフの事を綴ります。
スポーツドッグのエクストリームというアジリティー競技にパピヨン2頭と出場。近くの多摩川で走っています。仕事は20数年前にレディースファッションブランドを立ち上げ、最後はトップも経験しました。これからは肩書なく生きるからもっと自分を磨き、地域の活性化に役立ちたいと思います。失敗ありの世界になると思いますが前向きにパピヨンパパの気持を伝えます。
「音楽と社会・バレンボイム/サイード」(編・A グゼミリアン)(読書no.481) イスラエルのガザ地区における戦禍は虐殺であって一刻も早く止めなければな...
「永田町動物園」(著・亀井静香)(読書no.480)日本をダメにした101人同期会の新年会で友からもらったこの本、知ってはいたが自分で手に入れる気はなかっ...
「人を動かすナラティブ」(著・大治朋子)(読書no.479)なぜ、あの「語り」にまどわされるか。著者は毎日新聞編集委員、オックスフォード元客員研究員など海...
「勝海舟」(著・松浦玲)(読書no.475)知れば知るほど明治維新は複雑だ。明治維新の中で西郷隆盛とともにボクの中で惹かれていた勝海舟を読み解くための本書...
「断絶の世紀 証言の時代」(著・徐京植・高橋哲哉)(読書no.474)戦争の記憶をめぐる対話2.3年前まで日韓関係は最悪と言われた。最近、韓国を嫌いだとい...
「星を掬(すく)う」(著・町田そのこ)(読書no.473) 著者の「52ヘルツのクジラたち」の家庭内暴力を背景にした本と同様にこの本も一般的ではないが特殊...
「明治維新偽りの革命」(著・森田健司)(読書no.472)副題は『教科書から消えた真実』。この本を知ったのは庄内藩を取り上げたNHKの番組で著者のコメント...
「空海の風景・上下巻」(著・司馬遼太郎)(読書no.471) 高僧や宗教家がこころについて神や仏の言葉をどう受け止めるかを対談や講義によって語る「こころの...
「伊能忠敬・生涯青春」(著・竜門冬二)(読書no.470)江戸時代、日本全土の地図を作った伊能忠敬の名前を知らない人はないだろう。副題の「生涯青春」が興味...
「蜂起・インティファーダ」(著・鈴木啓之)(読書no.269)ウクライナ戦争の終息が見えない中、またイスラエルで戦闘が始まった。パレスチナ・ガザ地区を実効...
「白村江」(著・荒川徹)(読書no.468)ボクの習った教科書は「はくすきえ」だった。今は「白村江」を「はくそんこう」と読む。 「白村江の戦い」は飛鳥時代...
「52ヘルツのクジラたち」(著・町田そのこ)(読書no.467)ページを開いて2度目の読書だと思い出した。そんなことのないように読書ブログを書いているのだ...
「道誉と正成」(著・安部龍太郎)(読書no.466) 南北朝の歴史は不明な部分があって史実が明らかではないことが多い。著者は南北朝の数多の書を読み解き史実...
「日本の仏教各宗派」(編・大法輸閣)(読書no.465)その教えと疑問に答える。 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、イスラエル・パレスチナでも戦闘が激化、罪...
「東北の歴史再発見」(編・渡辺信夫)(読書no.464) コロナ禍でしばらく途絶えていた同期旅行が4年ぶりに来週ある。同じ釜の飯を食べたおじさんたちの旅行...
「職業としての官僚」(著・嶋田博子)(読書no.463) 官僚と言葉が持つイメージは近年変わったように思える。「官僚」にはかつては優秀なイメージも捉えられ...
「義貞の旗」(著・阿部龍太郎)(読書no.462) 鎌倉幕府を倒した新田義貞の記である。NHKの「鎌倉殿の13人」から「どうする家康」と大河ドラマが飛んだ...
「137億年の物語」(著・クリストファー・ロイド)(読書no.461)宇宙が始まってから今日までの全歴史。 ウクライナ・パレスチナ・等の戦火が絶えず、世界...
「歴史の逆流」(著・長谷部恭男・杉田敦・加藤陽子)(読書no.460)時代の分水嶺を読み解く。 文学・文芸書を読みたいのだがボクの選本がどうしても社会専門...
「ゴジラと日の丸」(著・片山杜秀)(読書no.459)やぶを睨むコラム大全。 失われた30年、日本は凋落した。見たくないものは見ない、都合がいいものだけ見...
「プラトンの哲学」(著・納富信留)(読書no.458)対話篇を読む プラトンを読みたくなったのは「沈黙」という言葉がボクを覆ったからだ。「民主主義の対義語...
「最悪の将軍」(著・朝井まかて)(読書no.457) 徳川15代将軍の中で最悪と言えば「犬公方」と呼ばれた綱吉だが、さて著者はこの将軍をどう書き残したか?...
犬仲間との楽しく過ごして棚田「二子嶺岡棚田」の美しいキャンピングヒルズ鴨川で2泊
犬仲間との楽しく過ごして棚田「二子嶺岡棚田」の美しいキャンピングヒルズ鴨川で2泊車から直接電源を引こうかと思ったがこのバッテリーで充分だった。車で(100...
「安心社会から信頼社会へ」(著・山岸俊男)(読書no.456)日本型システムの行方 著者を知ったのは社会学者の宮台真司氏が「今の日本の若者は国際的にみても...
「人はなぜ戦うのか」(著・松木武彦)(読書no.455)ウクライナ戦闘があって戦争が日常のテーマになった。「人はなぜ戦うのか?」著者は考古学者の知見をもと...
「それをお金で買いますか・市場主義の限界」(著・マイケル・サンデル)(読書no.454) サンデル教授の本を読んでいるのは教授が新自由主義の過ちを指摘して...
「近代日本の右翼思想」(著・片山杜秀)(読書no.453) ボクがリタイヤした時をほぼ同じくして第2次安倍政権が発足した。その政治は期待を裏切るものだった...
「教誨」《きょうかい》(著・柚月裕子)(読書no.452)《きょうかい》とwordで打っても文字が出ない。《おしえる》と打つと《誨》の文字が表れる。この言...
「類」(著・朝井まかて)(読書no.451) 文豪森鴎外の次男の名は類(るい)、彼の物語である。先妻の長男とは21も歳が違った。後妻である母は3人の子を持...
「実力も運のうち」(著・マイケル サンデル)(読書no.450)能力主義は正義か。「能力主義」は「メリトクラシ―」を訳したもの、メリット(価値・長所・功績...
「ルポ死刑」(著・佐藤大介)(読書no.449)法務省がひた隠す極刑のリアル。 今国会で注目された入国管理法案が通ってしまった。多数決は審議を尽くした最終...
「武田信玄・風の巻」(著・新田次郎)(読書no.448)NHK大河ドラマを見ていたら武田信玄が気になった。大河ドラマ「どうする家康」では三方ヶ原で織田・徳...
「気候民主主義」(著・三上直之)(読書no.447)次世代の政治の動かし方 気候変動やエネルギー問題に危機感を抱いている人は多いにもかかわらず日本では選挙...
「生物から見た世界」(著・ユクスキュル)(読書no.446)訳者の日高敏孝氏は動物行動学者。戦時下の中学生だった時、この本に出合ったという。その時手にした...
「ボタニカ」(著・朝井まかて)(読書no.445)今、NHKの朝ドラで放映中の「らんまん」は主人公の名を牧野富太郎ではなく槙野万太郎。実在の牧野富太郎を多...
「機会仕掛けの太陽」(著・知念実希人)(読書no.444)2019年秋、それは静かに動き出した。年が明けて2020年1月、中国から帰国した男性のニュースが...
「純粋な人間たち」(著・モハメド ムブカル=サール)(読書no.443) 著者はセネガル・ダカール生まれとあった。セネガルはアフリカ北西海岸にある国。なじ...
「静かな大地」(著・池澤夏樹)(読書no.442)明治維新を迎え、幕府側に立った淡路島稲田藩の者は北海道開拓地に生きる場所を移した。武士が農民となりなんと...
「由ヒ・ナビタリヨン」(著・李良枝)(読書no.441)「由ヒ」は芥川賞作品、この本にはその他に「ナビタリヨン」、「かずきめ」、「あにごせ」、の作品が収め...
「帝国の視角/死角」(著・坂野徹・慎蒼健)(読書no.440)戦前と戦後を貫く昭和期における朝鮮、台湾、対馬、沖縄、北海道・・・を題材に学知と〈帝国日本〉...
「マンモスの抜け殻」(著・相場英雄)(読書no.439) 捜査一課は刑事の花形、仲村は地道に所轄をこなして実力でその職場を得た。彼がかつて育った都営団地で...
「死は存在しない」(著・田坂広志)(読書no.438)最先端量子科学が示す新たな仮説。 テレビで知った著者のその意見に好感を持っていた。それは東日本大震災...
「縄文人と弥生人」(著・坂野徹)(読書no.437) 日本人の起源論争。昨年2022年発行された最新の日本人の起源を知る本である。著者の専攻は科学史、人類...
「歴史とは何か」(著・E.H.カー)(読書no.436)初めに書かれたのは1961年。カー氏のケンブリッジ大学の講演がもとになっている。この書は20世紀の...
「あなたのルーツを教えてください」(著・安田菜津紀)(読書no.434)著者の安田さんはTBS・サンデーモーニングに出演している。フォトグラファーとして特...
「地図と拳」(著・小川哲)(読書no.434) 読書中にこの本は2023年直木賞を受賞した。序章が1899年夏から始まる。それは1904年日露戦争の前、舞...
「戦争は女の顔をしていない」(著・スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチ)(読書no.433)著者はベラルーシ人の父とウクライナ人の母を持つノーベル文学賞作...
「マスカレード・ゲーム」(著・東野圭吾)(読書no.432)シリーズの前々作「マスカレード・ホテル」を読んだことは覚えているが内容は定かではない。そんな時...
「70歳の正解」(著・和田秀樹)(読書no.431) ベストセラー「80歳の壁」で時の人になった著者はテレビ出演も多く。ボクもしばしばその見解に触れていた...
「戦犯を救え」(著・清水聡)(読書no.430)BC級『横浜裁判』秘録。ウクライナ戦争が日本の安全保障を大きく揺るがしている。岸田首相とバイデン大統領の日...
「市塵」(著・藤沢周平)(読書no.429)新年にあたり藤沢周平が読みたくなった。市塵(しじん)は新井白石を綴ったものだがその題名が藤沢らしい。白石は将軍...
「板垣退助」(著・中元嵩智)(読書no.428)自由民権指導者の実像。日本の民主主義が危うい。アメリカのバイデン大統領が民主主義国家と専制主義国家と分けて...
「反応しない練習」(著・草薙龍瞬)(読書no.427)あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」。 この本のサブ題に「合理的」とあったことに興...
「維新ぎらい」(著・大石あきこ)(読書no.426)過激さがある表題だがボクの評価も同じだ。全国政党でありながら大阪地区では与党であるこの政党が野党第2党...
「咢堂・尾崎行雄の生涯」(著・西川圭三)(読書no.425)尾崎行雄が今いたら「また同じ過ちの道を歩んでいる」と嘆くだろう。明治・大正・昭和と命がけで藩閥...
「自発的隷従の日米関係史」(著・松田武)(読書no.424)日米安保と戦後。ウクライナ戦争が起こって、日本の安全保障が重要なテーマになっている。「日米安全...
「人間と宗教」(著・寺島実郎)(読書no.424)テレビ朝日の報道番組「サンデーモーニング」は政権におもねることのない今や貴重な番組だ。著者のそのコメンテ...
「悪と戦う」(著・高橋源一郎)(読書no.423)新聞のコラム欄によく登場する著者の主張にボクは共感を持つ。時の政権におもねることのない姿勢は作家として基...
「希望の糸」(著・東野圭吾)(読書no.422)https://m.media-amazon.com/images/I/71fqMq20LtL.jpg乱読...
「人生晩節に輝く」(著・前坂俊之)(読書no.421)人生の最後に輝いて去った16人の偉人たちの生き方を一人一人コンパクトに紹介する。晩節に達したボクにと...
「東京プリズン」(著・赤坂真理)(読書no.420)本題から東京裁判のことだと推察されるがストーリーは直球ではない。1964年生まれの主人公マリが15歳の...
「改憲問題」(著・愛敬浩二)(読書no.419)日中国交正常化50年の今年、両国で式典が行われたが日中共に首脳の出席は無く両国の関係悪化の実体を示していた...
「戦後入門」(著・加藤典洋)(読書no.418)「対米従属主義と戦前復古主義の矛盾」がやがて安倍氏の破綻につながるとこの本で著したのは2015年。この本は...
「歴史修正主義とサブカルチャー」(著・倉橋耕平)90年代保守言説のメディア文化ボクがここ数年特に不思議に思っていたのは、歴史認識の誤りがいとも簡単に行われ...
「プリズンの満月」(著・吉村昭)(読書no.416)1941年アジア太平洋戦争が始まり、1945年日本は敗戦した。戦犯裁判は東京の他原告7か国で行われ、被...
「犬のいる暮らし」(著・中野孝次)(読書no.415)およそ20年前にこの本を読んだと思いだした。著者の本を先日読んだからだ。それは『すらすら読める方丈記...
「大本営が震えた日」(著・吉村昭)(読書no.414)1941年(昭和16年)12月8日、真珠湾攻撃によって日本と米国の戦争が始まった。日中戦争が既に4年...
「北朝鮮 拉致問題」(著・有田芳生)(読書no.413)極秘文章から見える真実 有田芳生さんを久しぶりにTVで拝見した。オウム真理教を糾弾した説得力あるコ...
「翡翠色の海へうたう」(著・深沢潮)(読書no.412) 葉奈は契約社員。学生時代から小説を書く、新進の小説家として認められる大賞を取るまであと一歩と迫っ...
「ルアンダ中央銀行総裁日記」(著・服部正也)(読書no.411)1965年から1971年の6年間、著者は国際通貨基金からルアンダ中央銀行総裁としてルアンダ...
「すらすら読める方丈記」(著・中野幸次)(読書no.410) 『ゆく河の流れはたえずして、しかもその水にあらず、よどみに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて...
「充たされざる者」(著・カズオイシグロ)(読書no.409)940ページに圧倒される。読みだすとカズオイシグロの世界のリズムのいい文章が広がる。一章を終え...
「自衛隊と憲法」(著・木村草太)(読書no.408)。これからの改憲議論のために。改憲が必要だと国民は思っていないが岸田政権は参院選の成果を踏まえ改憲発議...
「戦後日本と国家神道」(著・島薗進)(読書no.405)天皇崇敬をめぐる宗教と政治。 安倍元首相が殺害され政府は国葬を議論もなく決めた。岸田首相が右派保守...
「戦後日本と国家神道」(著・島薗進)(読書no.405)天皇崇敬をめぐる宗教と政治。 安倍元首相が殺害され政府は国葬を議論もなく決めた。岸田首相が右派保守...
「戦後日本と国家神道」(著・島薗進)(読書no.405)天皇崇敬をめぐる宗教と政治。 安倍元首相が殺害され政府は国葬を議論もなく決めた。岸田首相が右派保守...
「監視資本主義」(著・ショシャナ ズボフ)(読書no.404)人類の未来を賭けた闘い。現在の世界を「監視資本主義」と名付けた著者はボクの疑問に答えてくれた...
「夜の谷を行く」(著・桐野夏生)(読書no.405)重信房子氏の出所ニュースが少し前にあった。連合赤軍事件から半世紀、あの頃のことが頭をよぎる。この本は西...
「アラスカ 光と風」「長い旅の途上」「森と氷河と鯨」(読書no.402・403・404)
「アラスカ 光と風」「長い旅の途上」「森と氷河と鯨」(著・星野道夫)(読書no.402・403・404)星野氏の事をこれまで知らなかったことを悔やみながら...
「市民力による防衛」(著・ジーン シャープ)軍事力に頼らない社会へ。(読書no.401)ロシアのウクライナ侵攻によって日本の防衛が改憲や軍拡という道を歩む...
「悦楽としての動物保護」『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ。(著・信岡朝子)(読書no.400)動物保護に賛成で自然が大切だと常に思っているからこの本...
「希望の歴史・上・下」(著・ルトガー フレグマン)(読書no.399)人類が善き未来をつくるための18章人間の本質は善か?悪か?古くから問われていたこの問...
「白鳥とコウモリ」(著・東野圭吾)(読書no.398) 人道的な白井弁護士が殺された。逮捕されたのは倉木という定年退職し妻とは死別した人物。倉木の自供から...
「自転しながら公転する」(著・山本文緒)(読書no.397) 高評価の書評によって手にした初めて著者だ。若者のラブストーリーと気軽に読みだしたがやがて社会...
「テルマエ・ロマエⅠ―Ⅵ」(著・ヤマザキマリ)(読書no.396)著者の「国境のない生き方」を読んでこの本を知った。著者は14歳で世界一人旅、17歳でイタ...
「筑紫哲也『NEWS23』とその時代」(著・金平茂紀)(読書no.395)戦後日本の生んだ日本の最大のジャーナリストと筑紫哲也氏を評したのは知の巨人立花隆...
「本心」(著・平野啓一郎)(読書no.394)少し前に読んだ「クララとお日様」は世界の作家カズオ・イシグロが描くAF(アーティフィカルフレンド)の世界だが...
「在宅ひとり死のススメ」(著・上野千鶴子)(読書no.393)ジェンダー研究で有名な著者の「おひとりさまの老後」「おひとりさまの最後」など「おひとりさまシ...
「遠い山なみの光」(著・カズオ イシグロ)(読書no.392)イシグロの作品は会話で成り立つ。英語で書かれた翻訳がみごとに日本語の情緒を持つのは翻訳者の力...
「ザリガニの鳴くところ」(著・ディーリア オーエンズ)(読書no.391)著者は生物学者、69歳で初めて書いた小説が発売後直ぐに世界のベストセラーになった...
「鎌倉幕府」(編・田中大喜)(読書no.390)NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まった。いい国(1192年)と覚えた幕府開設年は定かではないと今は教...
「手の倫理」(著・伊藤亜紗)(読書no.389)『ふれる』と『さわる』にはどんな違いがあるか?人間の持つ五感は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、そして触覚。その中で...
「老いる意味 ・(うつ、勇気、夢)」(著・森村誠一)(読書no.388)推理小説作家はもう88歳。読者に夢を与える作家は弱い面を見せてはいけないと考えてい...
真珠湾攻撃 総隊長の回想・淵田美津雄自叙伝(読書no.387)
「真珠湾攻撃 総隊長の回想・淵田美津雄自叙伝」(編・中田整一)(読書no.387)淵田は真珠湾奇襲攻撃を陣頭指揮しミッドウエー海戦で重傷を負い広島に帰還、...
「東京23区×格差と階級」(著・橋本健二)(読書no.386)東京都23区を、山の手、下町、都心と分けて、住む人の違いを豊富な資料を用いて明らかにする。そ...
「白光」(著・朝井まかて)(読書no.385)ボクが読んだこの人の著書「落葉」は、明治天皇の御陵建立にまつわる話だった。この著書も明治、大正の時を生きた女...
「わたしたちが孤児だったころ」(著・カズオ・イシグロ)(読書no.284) すっかりボクのお気に入りになったカズオ・イシグロ、直球ではない歴史観がボクの過...
「午前会議」(著・五味川順平)(読書no.383)2度とあってはならない戦争、誰でもそう思うのに抑止力という言葉を使って日本は来年もまた軍事予算が増額され...
「国境のない生き方」(著・ヤマザキマリ)(読書no.282)著者を知ったのは新聞のオピニオン誌面だった。「為政者が簡単の統括できるのは人があまり深くものご...
「メレヨン島・ある軍医の記録」(著・中野嘉一) メレヨン島は西カロリン諸島にある。サイパン、テニアン、グァム、ヤップ、パラオ、とボクはダイビングでいったが...
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「音楽と社会・バレンボイム/サイード」(編・A グゼミリアン)(読書no.481) イスラエルのガザ地区における戦禍は虐殺であって一刻も早く止めなければな...
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「義貞の旗」(著・阿部龍太郎)(読書no.462) 鎌倉幕府を倒した新田義貞の記である。NHKの「鎌倉殿の13人」から「どうする家康」と大河ドラマが飛んだ...
「137億年の物語」(著・クリストファー・ロイド)(読書no.461)宇宙が始まってから今日までの全歴史。 ウクライナ・パレスチナ・等の戦火が絶えず、世界...
「歴史の逆流」(著・長谷部恭男・杉田敦・加藤陽子)(読書no.460)時代の分水嶺を読み解く。 文学・文芸書を読みたいのだがボクの選本がどうしても社会専門...
「ゴジラと日の丸」(著・片山杜秀)(読書no.459)やぶを睨むコラム大全。 失われた30年、日本は凋落した。見たくないものは見ない、都合がいいものだけ見...
「マンモスの抜け殻」(著・相場英雄)(読書no.439) 捜査一課は刑事の花形、仲村は地道に所轄をこなして実力でその職場を得た。彼がかつて育った都営団地で...
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「縄文人と弥生人」(著・坂野徹)(読書no.437) 日本人の起源論争。昨年2022年発行された最新の日本人の起源を知る本である。著者の専攻は科学史、人類...
「歴史とは何か」(著・E.H.カー)(読書no.436)初めに書かれたのは1961年。カー氏のケンブリッジ大学の講演がもとになっている。この書は20世紀の...
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「戦争は女の顔をしていない」(著・スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチ)(読書no.433)著者はベラルーシ人の父とウクライナ人の母を持つノーベル文学賞作...
「マスカレード・ゲーム」(著・東野圭吾)(読書no.432)シリーズの前々作「マスカレード・ホテル」を読んだことは覚えているが内容は定かではない。そんな時...
「70歳の正解」(著・和田秀樹)(読書no.431) ベストセラー「80歳の壁」で時の人になった著者はテレビ出演も多く。ボクもしばしばその見解に触れていた...
「戦犯を救え」(著・清水聡)(読書no.430)BC級『横浜裁判』秘録。ウクライナ戦争が日本の安全保障を大きく揺るがしている。岸田首相とバイデン大統領の日...
「市塵」(著・藤沢周平)(読書no.429)新年にあたり藤沢周平が読みたくなった。市塵(しじん)は新井白石を綴ったものだがその題名が藤沢らしい。白石は将軍...
「板垣退助」(著・中元嵩智)(読書no.428)自由民権指導者の実像。日本の民主主義が危うい。アメリカのバイデン大統領が民主主義国家と専制主義国家と分けて...
「反応しない練習」(著・草薙龍瞬)(読書no.427)あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」。 この本のサブ題に「合理的」とあったことに興...
「維新ぎらい」(著・大石あきこ)(読書no.426)過激さがある表題だがボクの評価も同じだ。全国政党でありながら大阪地区では与党であるこの政党が野党第2党...
「咢堂・尾崎行雄の生涯」(著・西川圭三)(読書no.425)尾崎行雄が今いたら「また同じ過ちの道を歩んでいる」と嘆くだろう。明治・大正・昭和と命がけで藩閥...
「自発的隷従の日米関係史」(著・松田武)(読書no.424)日米安保と戦後。ウクライナ戦争が起こって、日本の安全保障が重要なテーマになっている。「日米安全...
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「悪と戦う」(著・高橋源一郎)(読書no.423)新聞のコラム欄によく登場する著者の主張にボクは共感を持つ。時の政権におもねることのない姿勢は作家として基...
「希望の糸」(著・東野圭吾)(読書no.422)https://m.media-amazon.com/images/I/71fqMq20LtL.jpg乱読...
「人生晩節に輝く」(著・前坂俊之)(読書no.421)人生の最後に輝いて去った16人の偉人たちの生き方を一人一人コンパクトに紹介する。晩節に達したボクにと...