パピヨンパパ さん プロフィール

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パピヨンパパさん: 空のように海のように
ハンドル名パピヨンパパ さん
ブログタイトル空のように海のように
ブログURLhttp://papi4883.exblog.jp/
サイト紹介文リタイアしてペットの2頭の愛犬の事とこれからのセカンドライフの事を綴ります。
自由文スポーツドッグのエクストリームというアジリティー競技にパピヨン2頭と出場。近くの多摩川で走っています。仕事は20数年前にレディースファッションブランドを立ち上げ、最後はトップも経験しました。これからは肩書なく生きるからもっと自分を磨き、地域の活性化に役立ちたいと思います。失敗ありの世界になると思いますが前向きにパピヨンパパの気持を伝えます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/06/05 18:58

パピヨンパパ さんのブログ記事

  • 「蟻の菜園・アントガーデン」・(読書NO.223)
  • 「蟻の菜園・アントガーデン」(著・柚月裕子) この作家を同期メンバーが紹介してくれた。文芸書はボクにとってはエンターテーメント、このサスペンスは傑作だ。週刊誌ライター由美は、結婚詐欺のニュースに心が動く、何人かの人が殺され、容疑者として逮捕された美貌の持ち主冬香の事件を追う。婚活で知り合った男たちの不審死、つながりを持っていた冬香には完全なアリバイがあった。だまし取った数百万の金使い... [続きを読む]
  • 知らなかった、ぼくらの戦争 (読書no.222)
  • 「知らなかった、ぼくらの戦争」(編著・アーサー.ビナード)ボクが著者を知ったのは、 BSスカパーの「ニュース・ザップ」という番組で1週間に一度コメンテーターとして登場していたからだ。氏は大学卒業後来日しその後、それから覚えた日本語で詩人となった。優しい言葉を持ちながら平和への思いを語る時は情熱的だ。意見を持つとはこういうこととピューリタン精神を思い知らされる。著者はボクより17歳も若... [続きを読む]
  • 「元気な日本論」(読書no.221)  
  • 「元気な日本論」(橋爪大三郎×大澤真幸)  日本は最近、元気がないのは方向感覚を失っているからだと橋爪氏が前置きし、大澤氏と対談する。注目の有識者である二人が日本列島起こったあれこれの出来事が、人間史のなかでどういう意味をもつのかを普遍的な言葉で語る。 元気がないから日本の自尊心をくすぐり追いついてきた他国を非難するリテラシーの全くない書物とは対照的に知識で論理づけていく内容は心地いい... [続きを読む]
  • 「月の満ち欠け」(読書no.220)
  • 「月の満ち欠け」(著・佐藤正午) 人間は死んだら何処へ行くのだろうか。小林麻央さんが亡くなった、幼い子供をのこして旅だった思いはどんなものだろうか?高齢で亡くなるよりも、また蘇って子供たちの前に立つようなことがあってもいいではないかと思われるほどの若い死だった。この本は「前世を記憶しているこどもたち」というスピチュアルで不思議な現象を書いた本をもとに、ありそうでない世界を描く。あっ... [続きを読む]
  • 外来種は本当に悪者か?(読書no.219)
  • 「外来種は本当に悪者か?」(著・フレッド.ピアス)The New Wild ボクが毎日のように犬と遊んでいる多摩川にもカミツキガメ、アリゲーターガー、そしてピラニア等外来種が住んでいる。春になればセイヨウタンポポがいっぱい咲いて、日本タンポポをみつけるのが難しい。ボクの中にも「日本がんばれ!」の気持ちがあって、外来種がはびこることは望まない。一方、人間社会を考えると排他性が勢いを増... [続きを読む]
  • 落葉 (読書no.218)
  • 「落葉」(著・朝井まかて)明治神宮創建にかかわる意欲作。ボクの勤めていた会社の最寄り駅は新宿だったが、代々木駅からも近く、そこは神宮の森につながっていた。明治神宮は明治天皇と皇后を祭神とする神社であるが人々がお参りしていても明治天皇を意識する人は少ないのではないだろうか。天皇とはきっとそんな存在なのだ。今上(平成)天皇の「お言葉」は日本国民が天皇という存在を考えるいい機会になった。この... [続きを読む]
  • 「終わらざる夏 。上・下」(読書no.217)
  • 「終わらざる夏。上・下」(著・浅田次郎)終戦は1945年8月15日、それでも戦争が終わらなかったという史実をもとに書かれた悲劇の物語だ。映画「この世界の片隅に」が大ヒットした背景には、戦争が終わって70年経って世相が変わってきたことによる。2度と戦争は起こさないと誓った反省を威勢のいい言葉で一蹴するナショナリストたちが存在感を出している。そのことを危険だと感じ取った人々に訴えるものが... [続きを読む]
  • 近代天皇論(読書no.216)
  • 「近代天皇論」神聖か、象徴か。(著・片山杜秀・島薗進)今上天皇の退位をめぐる右派と左派の態度が想定の逆だったことを不思議に思った人はボクだけではないだろう。退位について多くの国民が天皇の意向にそった思いを抱きボクもそう思った。本来なら保守は天皇の意に沿う動きをするのかと思ったら、退位を認めず摂政を置くというものだった。有識者会議が設けられた時、目を疑ったのがその人選、過半数を日本会議に関わ... [続きを読む]
  • 「南京事件」を調査せよ (読書no.215)
  • 「南京事件」を調査せよ(著・清水潔)本書に描くドキュメンタリー番組でもギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、放送人グランプリ、平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞などを受賞。著者を知ったのは「殺人犯はそこにいる」を読んでから、真実を追求する姿勢に今薄れつつあるジャーナリズム精神に一石を投じていると感服したからだ。その後Twitterでもフォローして著者の投稿がその本領を発揮していると更に注目... [続きを読む]
  • イヌにこころはあるのか。(読書no.214)
  • 「イヌにこころはあるのか」(著・レイモンド.コッピンジャー マーク.ファインスタイン)遺伝と認知の行動学。 イヌを飼っていると人間と同じように「こころ」を持っていると確信する。この本は動物行動学イヌ研究の第一人者が書いた、愛犬家必読書である。この本から学んだことをボクの従来の知識を加えて記す。現在世界には10億のイヌがいる、日本にいるボクたちはそのほとんどを家族と共にくらしているが定まった人... [続きを読む]
  • 拉致被害者たちを見殺した安倍晋三と冷血な面々(読書no.213)
  • 「拉致被害者たちを見殺した安倍晋三と冷血な面々」(蓮池 透)北朝鮮に拉致された蓮井家薫氏の兄が語る拉致問題。2002年小泉首相が訪朝し拉致が明らかになってから十数年が経った。著者の弟家族らは帰国したがその後の進展はない。帰国できなかった拉致されたとされる人たちの動向は北朝鮮との関係を考えればますます不明度を増す。この本は拉致家族当事者が日本の無作為の原因とその経過を自らの反省を込め... [続きを読む]
  • 蜜蜂と遠雷(読書no212)
  • 「蜜蜂と遠雷」(著・恩田陸)直木賞と本屋大賞の両賞を取った本は初めて、文句なしの最高傑作。今一番売れている本だ。芸術を楽しめるのは神様に一番似せて人間が創られたからなら神様に感謝だ。神様は文学と音楽が融合したこの本にどんな評価を与えるのだろうか。ピアノで奏でる世界が音符ではなく言葉で埋められ、読みながら聞こえてくるその文章力に圧倒される。バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ショパ... [続きを読む]
  • ズーラシアに行ってきた。
  • 動物園ボランティア仲間と横浜ズーラシアに行ってきた。多摩動物公園を抜いて日本1の広さになったがアップダウンがなくて足に優しい。新しい動物園だから、動物との距離が近く設計されている。放飼場が広くとられていて、動物たちのストレスが少ない。動物たちは見世物ではない、自然に返せという意見もあるが、帰るべき場所もなく、野生に返しても生残れないのが現状だ。動物たちは美しい。いのちあるもの... [続きを読む]
  • サピエンス全史 (読書NO.211)
  • 「サピエンス全史 上・下」(著・ユヴァルノアハラリ)読書NO.211 文明の構造と人類の幸福。人類の中でただ1種が生き残ったのが我々ホモサピエンス。生き物の頂点に立ったサピエンスは5万年の歴史を作り今、地球の運命を握る。人間が生きるために「私たちは何になりたいか」ではなく「何を望みたいか」を考えていくことだとこの本は示す。ホモサピエンスが自分たちより大きな肉体を持ったネアンデー... [続きを読む]
  • 天井の葦 (読書NO.210)
  • 「天井の葦 上・下」(著・太田愛)読書NO.210共謀罪法案がまたもや強行採決で立法化されるような情勢の中、この小説は権力によって報道が抹殺されていく危険性を示した話題の書である。本当に日本はどうなってしまうのだろうか?共謀罪はテロ対策とのまやかしで日本を監視社会にしかねない、人権侵害の法案だ。太平洋戦争に国をあげて突き進んだのは反対する人たちの口を塞ぎ死に至るまで拷問で追い詰めた治安... [続きを読む]
  • いのちの場所
  • 「いのちの場所」(著・内山節)3つの考え方で物事を見るといいと「ローマ人の物語」の中で塩野七生が書いている。3つとは「法律」「神」「哲学」だ。「哲学視点」でとらえたこの本は「いのち」をテーマにその生きることとは何かを語る。東京と群馬の二重生活をしている著者は群馬県上野村の人たちと接して生きるという意味が深化した。都会では人間関係は極めて薄い。村では人間同士の関係で成り立つ生活があ... [続きを読む]
  • いま憲法は『時代遅れ』か
  • 「いま憲法は『時代遅れ』か」(著・樋口陽一)主権と人権のための弁明今ほど憲法が問われたことはない。もし改憲のための国政選挙が行われたら、改憲は反対多数で平和憲法は守られると思うが、憲法9条をオブラートに包み、2院政や教育無償化等の問題と共に提示されたらどのような結果になるか想像できない。おかしなことを言うトランプ氏や繰り返す戦争の反省で生まれたEUからイギリスが離脱する等をみると改憲に... [続きを読む]
  • 終わった人
  • 「終わった人」(著・内館牧子)話題のこの書は多くの「終わった人」が持つ共通の思いを描いている。主人公田代は東大法学部卒という学歴を持ち一流企業に就職しサラリーマン世界の階段を駆け上った、絵のようなエリートの道を歩む。ボクらの多くがそうであったように企業戦士として競争社会に挑み会社に貢献することを生き甲斐としてしゃにむに働く。役員を目の前に田代は主要コースから外され子会社に異動と... [続きを読む]
  • キャスターという仕事
  • 「キャスターという仕事」(著・国谷裕子)言葉の力を信じて。著者が画面から消えて、もう1年にもなる。彼女を辞めさせたNHK会長も代わったがまだ安倍首相は高い支持率に支えられている。帰国子女の著者は英語力が買われて国際ニュースを担当し、BSからゴールデンタイムを担うニュースキャスターに成長した。この番組はなんと23年間3784回と他に類を見ないニュース番組となった。この本はニュースキャス... [続きを読む]
  • 憲法という希望
  • 「憲法という希望」(著・木村草太。対談・国谷裕子) 『憲法は私たち一人ひとりのよりよい生のために人権を守り、権力をコントロールしている』とト書きに著者・木村草太は憲法学者としてのポリシーを示す。著者は政権におもねらない発言する人だが左派とかリベラルでもない。そんな所に共感する。著者の憲法学者としての見解は法が持つ堅苦しさを排除している点もうれしい。ボクの安倍政権不支持が鮮明になったの... [続きを読む]
  • マッカーサーの二千日
  • 「マッカーサーの二千日」(著・袖井林二郎)ダグラス・マッカーサーが日本に駐留した時は既に65歳。天皇の上に君臨する戦後の日本の道筋を作る2千日の将軍だった。軍の司令官であった彼は米国の戦争の大儀である日本に民主主義を植え付けると同時に中ソによる共産主義的国家の進展を抑えるための防波堤として日本を築く。著者は言う「日本が太平洋戦争で中国・アジアで2千万の人々を殺し、その結果として敗戦と占... [続きを読む]
  • 殺人犯はそこにいる
  • 「殺人犯はそこにいる」(著・清水 潔) 隠蔽された北関東連続幼女殺人事件。警察は菅谷利和さんという男性を「誘拐殺人犯」として逮捕し、17年の間刑務所に閉じ込めた。もっとおそろしいことに時効によって真犯人は不逮捕のライセンスを得る。冤罪はあってはならないが真実が明かされることなく刑に服した人は数えきれないほどあるだろう。それ以上に許されないのはこの本のような検察のメンツをつぶさない... [続きを読む]
  • 知る沖縄
  • 「知る沖縄」(著・木村司)沖縄の基地問題があまりマスコミでは取り上げられない。そこに沖縄の特別な事情がある。ヘリポート建設や辺野古への移設は沖縄の人たちの声を無視して進められている、反対しているのは左翼や中国からの資金を得たひとたちだとの声があるが、自民公明の与党議員が一人も選ばれていない現状を見れば沖縄の人たちが基地建設に反対なのは明らかだ。著者は沖縄の選挙で示された民意を安倍政... [続きを読む]
  • 岩波講座・現代
  • 「岩波講座・現代」(編集委員・大澤真幸他)現代の現代性―何が終わり何が始まったか。時代を担う学者たちが明らかに違ってきた現代を転換の時として論説する。民主主義を超える民主主義に対して、半世紀前に出版された旧作はその時代を深く考察したものだったが、本書も現代を明確に捉えこれから行くべき道を示唆している良書である。流行りのSNSは多くの人に様々な情報を与え瞬時に世界のことを知らせるが、... [続きを読む]
  • いま日本を考えるということ
  • 「いま日本を考えるということ」(山本理顕・大澤真幸・木村草太)集団的自衛権容認の法案に対して多数の憲法学者が違憲との立場を表明した。木村草太はその中の若い憲法学者だ。最近マスコミにもてはやされるのは、政府の意向に沿ったコメントを発信する人たちだが、木村氏の発言は論理的で歯切れがいい。彼は安倍政権の問題法案に対してその違法性を語るが反体制の人ではない。山本理顕は建築家で政治的立場にはない... [続きを読む]