日野晃 さん プロフィール

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日野晃さん: 日野晃のさむらいなこころ
ハンドル名日野晃 さん
ブログタイトル日野晃のさむらいなこころ
ブログURLhttp://blog.ap.teacup.com/hinobudo/
サイト紹介文武道、ダンス、人生、日常、人間関係、人の能力他について、武道家の視点で綴っている。
自由文日本伝統武道から発掘した日野身体理論。その身体理論がヨーロッパの多くのダンスカンパニーの支持を受け、毎年数回フランスやドイツを中心に指導に行く。同時に武道の要素の指導も行っており、こちらもヨーロッパを中心に広がっている。最近は、武道のみならず、日本のダンサーのレベルアップを目的としたWSを日本全国で展開中。2011年は自主公演も制作。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供372回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2011/06/12 18:12

日野晃 さんのブログ記事

  • 今日は楽日!!
  • 2日目の公演は気が緩みだるくなる、それが定説だ。それを演者に質問してみた。「どうして、そんな状態になるのか」全員もっともな答えをくれた。「しかし、それは間違っているよ、それは単なる正論だ。本当は、『2日目は落ちる、と知っているから』それが原因だ」だから、そんなことは忘れて、「今日の自分自身に挑戦して欲しい、今日の公演に挑戦して欲しい」と括った。結果、ある意味で、全く異なった作品に仕上がっていたのには [続きを読む]
  • カーテンコールが止まらない
  • 初日。大成功といえるだろう。クライマックスに近づくと圧倒的なパワーを「太鼓衆一気」が発する。客席を見ていると、完全に放心状態になっていた。カーテンコールが何度も何度も続き、フィンランドの人達が「マクベス・アゲイン」を堪能、あるいは、未知の体験として捉えてくれたことを物語っていた。アフタートークでは、芸術学校の教授が案内役を務めてくれ、楽しく進行できた。「日野は、自分のコンセプトがフィンランドの人達 [続きを読む]
  • 10時間も寝てしまった。これから本番
  • ゲネを終え、一つの作品は本番で完成するだろうという目途が立った。キャストのみんなが色々あるが頑張ったからだ。本当はマイクを付けたくなかったが、音声の若い子が色々言うので、付けさせてみた。やはり、マイクを通すと声が平板になる。同じスピーカーから声が出るからだ。一気にテレビから流れ出る音になってしまった。しかし、良い事とすればエフェクトをかけられるので、加工が可能だ。いっそのこと魔女の声にエコーをかけ [続きを読む]
  • 今日はゲネ
  • 今日は通し稽古とゲネだ。照明のプランが決まり、午前中に調整。各シーンの微調整。1,2シーンをコロッと変更。大変見やすくなった。15分は持つ。こうなると、もう少し様式美的な何かが欲しくなる。形は大事だ。そこに、ある種のイメージが自然と湧き上がるからだ。しかも、それぞれのレベルに合わせてのイメージだから、何層にもなる。「どうも面白くない」ではどうするか。で引き算をしシーンを変更したのだ。それでも面白くない [続きを読む]
  • 和太鼓到着
  • 役者やダンサーは和太鼓に驚きの表情。それは仕方がないが、太鼓に圧倒され、動かされ、喋らされ。今日は、照明のセッティング等々大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日ですhttp://hinobudo.wixsite.com/workshop/[画像] [続きを読む]
  • 台詞が被る
  • やればやるほど煮詰まってくる場合と、やるほどにアイディアが湧く場合、この二つが同居する。今回は後者の側だ。演出は将棋の戦術のようなものだ。持ち駒をどう使うのが効果的なのか。それは持ち駒を活かすということと、盤面を制覇するという両面で考える。昨日のリハーサルで、優秀な現地の役者から質問があった。「今回の作品では台詞がお互いに被る事が多いが、日野さんにとって台詞はどんな意味を持っているのか」というもの [続きを読む]
  • サウナから目の前のサウナに
  • 久しぶりの武道のワークショップだった。「えっ、いやいや久しぶりではない、たった1週間前まで武道のワークショップをやっていた」と思い返した。という程に、密度が濃い毎日を過ごしている。ヘルシンキ郊外30?程のところにある学校を貸し切り、武道キャンプをしている団体からの招聘だった。目の前に湖が広がる。稽古が終わると、サウナに入りビールを飲むミニパーティが連日だそうだ。サウナは湖の前にあるから、サウナ→湖と [続きを読む]
  • この時期マクベスが3公演もある
  • 今日は朝9時に迎えが来る。フィンランドはイースターで完全に街は休暇中。ヘルシンキに来て、初の武道ワークショップだ。私の気分が変わるので、リハーサルの息抜きになる。面白い事に、これだけ密に演出を考えていると、「明日は武道のワークショップですよ」と武田さんに言われた時、一瞬頭が真っ白になった。「えっ、何の話?」だ。昨日お昼の休憩に、武田さん、高原さんと談笑「今日で何日目になるかな」「まだ3日ですよ」「え [続きを読む]
  • お前らロボットやんけ
  • 昨日は、朝から雪だった。「フィンランドの春を満喫されてますか」と劇場責任者に言われたが「えっ春?」と反応するほど大阪や東京では冬だ。リハーサルを終え、武田さんに連れられて中華へ。ご飯を食べたかったので、ビールで麻婆豆腐。ビールが効いたのか、部屋に帰るとそのままバタン。明け方4時頃まで寝てしまった。劇場リハになると、当たり前だが雰囲気が変わる。舞台経験の無い人に「今日はどんな感じだった」と、一幕のリ [続きを読む]
  • 明日から劇場稽古
  • 今日は、ラストシーンを3回通した。ここは体力勝負だから、体験を積み重ね要領を掴むしかない。TVクルーが「1日でこんなに変わるものなんですね」と感心していた。武田さんにどうして良くなったのかという質問をしていた。武田さんが「日野先生が火をつけたのですよ」と言っていた。その通りで、別段何か特別の演出をしたのではない。逆に言うと、いくら特別な演出をしても、当人の気持ちに火が付かなければどうにもならないのだ。 [続きを読む]
  • 酔っ払いのおっさん
  • 「みんなに質問です。みんなはステージで観客からどう見えたいの。美しいと思われたいのか、そうではないのか?」「え〜美しいというステレオタイプの感想じゃなく、興味深いというような」「(何を言うとんねん、このガキは)言葉の説明などどっちでもええ、美しいと思われたいのか、そうではないのか、どちらを選ぶかは君らや、どっちや!」ごじゃごじゃ言って、真剣身の無い若いダンサーに対しての言葉なのだが、全体に向けてみ [続きを読む]
  • 挑戦や
  • 「挑戦」という言葉がピッタリだ。ヘルシンキで役者やダンサー達と顔合わせ、そしてリハを重ねてくれた部分を軽く流して貰った。「……OK。ありがとう、明日から本格的に作っていきます」で別れた。まさに挑戦だ。高原さんにフリをまず任せ、どうなるかを見てみる。とにかく、このままではどうにもならないのは見えている。大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日ですhttp://hinobudo.wixsite.co [続きを読む]
  • 記憶や意識を
  • 人は一体何を確かなものとして生きているのだろう。もしかしたら、そういった確かなもの、というものは必要なく、日々の出来事に対処している、という事自体が確かなものかもしれない。しかし、記憶が定かではない時、一様に不安を持つ。というところから言えば、記憶というものが、「私」を支えているだけだともいえる。その私を支える記憶が曖昧になるのは、加齢から来るものであったり、何かしらの病気や事故によるものもある。 [続きを読む]
  • パリ終了、明日はヘルシンキ
  • ヨーロッパでの本拠地的パリのワークショップは今日終わった。終了後、レオ夫妻に日本料理店に招待され、後2週間のヨーロッパを乗り切る為の英気を養って貰った。今回は新しく若い人が受講していた。そろって素直で尚且つ身体的にも素直だった。柔道と空手の若者だ。だから、胸骨操作や連動を最初からまがりなりにも出来た。受けに対するセンスも良い。だから、稽古相手には持ってこいだ。自分のやることには一生懸命になっても、 [続きを読む]
  • ああ〜あ、もう70歳やで
  • 「今何を稽古しているのか」こんな当たり前の事を、毎回毎回話す。もちろん、全員が理解している筈だ。しかし、実際としてそこで展開されているのは、そのこととは程遠い欲望丸出しの姿だ。倒そう、倒したい、倒されてたまるか、突いてやろう、突かれてたまるか等々だ。きちんと稽古をしたい人にとっては、迷惑極まりない。しかし、面白いのはそういったちぐはぐな光景があっても、決して相手にその事を指摘しないのだ。それこそ何 [続きを読む]
  • ブリュッセルも寒いで
  • ブリュッセルもブレストに負けずに寒い。ダウンを着ている人もまだまだいる。若い人達の中には半袖もいるが、大方は冬物のコートだ。昨日のブリュッセルにはamyがクラシックバレエの生徒を連れて来てくれた。その生徒は、昨年のプロジェクトでも受講してくれていた。その時も終わってから「大変興味深いでした」と言っていた。ブリュッセルで私のワークショップが有るとamyから聞いたので、受講しにブリュッセルまで来てくれたのだ [続きを読む]
  • ブレストを終えブリュッセルへ
  • 後30分程で空港へ。でパリへ飛び、そこから列車でブリュッセルだ。今回、改めてダンサー達への稽古の難しさ、武道連中の練習の難しさを感じた。ダンサー達は、とにかくグニャグニャしていたら、そんなダンスだと思っているし、技術の検証が出来ない。武道の連中は、余程稽古という事を理解している人以外は、ガチでする。何れにしても、やっている事は正しいのかどうかの検証が出来ない。ということ、それが稽古だから、稽古が出来 [続きを読む]
  • マルセイユ最後のワーク
  • マルセイユ最後のワークが後1時間で始まる。今回は、最初から最後までユキミさんが通訳でサポートしてくれたので助かった。日本語から外国語に通訳される時、通訳してくれる人が語学力ではなく、どんな感性をしているのかで、その通訳される言葉が変わるからだ。彼女は声楽家だから、私とは音楽という共通の基盤がある。だから、言葉は全て音楽を通して考えてくれる。だから助かるのだ。ただ、武道をやっている人には、もしかした [続きを読む]
  • ダンサーの為のワークショップ
  • 今日のお昼のワークショップは、ジュネーブで受講してくれていた若いダンサーからのリクエストだった。2時間ポッキリだったので、絞り込んでのワークにした。結局、終わってみれば30分延長していた。みんな一生懸命で、しかも楽しそうだったのでついつい終わるのが遅れた。定番の肩動かしから、それをどれだけ深くできるか、をみんなで楽しんだ。次に来るときは、特別にワークショップを開いて欲しいと頼まれた。素直に驚いて、素 [続きを読む]
  • 単純稽古の中で
  • 空手道場には沢山のお弟子さんと先生、そしてその先生が集まっていた。指導リクエストは、もちろん高級なものだ。しかし、それがどれほど高級なのかは分かっていない。だから、リクエストするのだが。高級というのは、自分自身の思考を変えなければならないこと、そして、完全に自分の自意識と向かい合わなければならない事の二つの要素が入っていることだ。単純に運動を繰り返せば出来るものではない、ということを、「単純に運動 [続きを読む]
  • 今から空手道場へ
  • 3年前だったか4年前だったか、初めてマルセイユに来た時、ファリドが自転車をレンタルし、マルセイユの外れまで行った。今日はそこよりも外れにあるレストランで昼食を食べた。港町だけあって、魚が新鮮だというので、赤魚のココナツミルク和えを食べた。色々な味が舌を刺激し、中々美味しかった。これから、空手道場での稽古だ。元気の良い若者がいるので、それが楽しみでもある。大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク [続きを読む]
  • マルセイユ到着
  • パリに到着した時に、余りの温かさに、どっと汗が噴き出した。でも、空港がサンルーム状態なので、外はそうでもないかな、とも思った。マルセイユに着き外に出ると、午後5時過ぎでTシャツ1枚の感じだった。ファリドが迎えに来てくれ、ホテルにはルノさん、ヨシコちゃんが待っていてくれた。マルセイユの予定にダンスのワークショップが入っていた。よく聞くと、ジュネーブで受講してくれた若いダンサーが、仲間達に呼びかけたので [続きを読む]
  • 明日からヨーロッパツアー
  • パッキン完了。明日朝、パリ経由でマルセイユへ発つ。しかし、マルセイユ20℃、フィンランド1℃の温度差。「これどうする?」という感じだ。薄手のダウンのベストを使うしかないか。どちらに合わせるとしても1℃の方だろう。マルセイユでは、空手の先生からのリクエストがある。これは新しい刺激になることは間違いない。そしてフィンランドでの公演だ。本来、この台本をもう少し練らなければならない。時差ボケにならない時、ある [続きを読む]
  • 愛を持たない
  • 「明鏡塾」5期生5月開講、募集を開始しましたhttp://meikyojyuku.com/今、急いで「武禅」での皆のレポートを読み返している。当たり前の事だが、そこで何を学び取るか、あるいは、何を獲得するか、というところでの目的が明確な人は、明確なレポートになる。明確では無い人のレポートは、それこそ何を書いているのか分かりにくい。それこそ、こちらの推理能力を限界まで働かせなければ読み取れないものもある。面白いのは、そうい [続きを読む]
  • どこへ行きたいのかで入り口が変わる
  • 「明鏡塾」5期生5月開講、募集を開始しましたhttp://meikyojyuku.com/1月からフランスや、沖縄・福岡とワーク・ショップが続き、東京教室は師範代に任せっぱなしだった。昨日は久しぶりに教室に行けた。「身体塾」「武道塾」と1日中の稽古は久しぶりだ。例えば、胸骨操作に取り組む。そこには、初参加の人から師範代までキャリアが相当異なる人がいる。出来不出来は当然違う。しかし、その違いは出来不出来の違いなのか?というと [続きを読む]