籠橋隆明 さん プロフィール

  •  
籠橋隆明さん: 弁護士籠橋の中小企業法務(名古屋発)
ハンドル名籠橋隆明 さん
ブログタイトル弁護士籠橋の中小企業法務(名古屋発)
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/lawyerkago
サイト紹介文中小企業法務、弁護士の生活を紹介。名古屋から。債務、銀行対応、破産の相談が増えています。
自由文中小企業法務、債務、銀行対応、破産などの事業再生も取り上げています。経営に必要な考え方も紹介しています。ドラッカーに興味がある人はどうぞ。そのほか、商人の歴史や、経済問題も幅広く取り上げています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供175回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2011/06/12 19:01

籠橋隆明 さんのブログ記事

  • №1948 何を信じて企業買収するか
  • №1948 何を信じて企業買収するか 中小企業の企業買収がさかんだ。表明保証責任ってなんだろう 企業買収では企業が提出した財務諸表、契約書など法文書などが審査され、それが真実であることを前提に売買が行われる。売主は真実であることを誓約し、保証する。もし、真実でなければ、売主は企業価値が減少した分の賠償責任を負う。これが表明保証責任と呼ばれるものだ。表明保証責任を否定した事例 東京地裁H23.4.19判決(判時 [続きを読む]
  • №1947 特許、商標戦略の注意事項
  • №1947 特許、商標戦略の注意事項特許、商標など真性するときにも弁護士が役立ちます 新商品を開発した際に特許権や意匠権、商標権をとっておこうという場合、その知的財産権を事業戦略上どのように位置づけるかを考慮して知的財産権を確保する必要がある。 判例などを考慮して、「知的財産を利用した事業戦略」あるいは「事業戦略からみて必要な知的財産」という観点から弁護士と相談するのも有益だ。私たちの場合、時には弁理 [続きを読む]
  • 番外 法科大学院のみなさんへ できの悪い答案 2
  • 番外 法科大学院のみなさんへ できの悪い答案 2できが悪いと思ったら反省する できが悪いと思ったら,教科書が正確に読めていないと反省しなければならない。その反省の一つに法律用語の定義が頭の中で整理されていないことがある。法律用語の定義を見直す 条文上,講学上の定義,→ 定義を構成する用語の正確な意味 → 具体的場面 といった具合に,指さし点検するように頭にたたき込む必要がある。優秀な学生は必要でな [続きを読む]
  • №1946 「お客様を好きになる」
  • №1946 「お客様を好きになる」 「営業の哲学」(高野孝之著)を順次読んでいる。よくまあ、ここまで書けるものだと感心してしまう。70頁にはこんな風に書いてある。    残念な営業マンは・・・・  お世辞を言う    できる営業マンは・・・・   明るく振る舞う    一流の営業マンは・・・・  お客様を好きになるお客のいいところを見つけ出す努力 営業にかかわった人であれば、この言葉はすぐに響くことだろ [続きを読む]
  • №1945 繁栄している植物
  • №1945 繁栄している植物 「菊と薔薇」という題にしようと思いましたが、何かあやしい響きがあるのでやめました。バラ科の仲間 春はバラの仲間が沢山咲きます。今頃は、ヘビイチゴなど初夏の花が咲きます。我が家では赤いツルバラが咲き始めています。考えてみるとバラ科の植物ほどバラエティ(だじゃれではありません)に富んだ仲間も珍しいのではないでしょうか。 ウメ、モモ、サクラはバラ科の植物です。これは木ですね。  [続きを読む]
  • №1944 印鑑は法律上どれほど大切でしょうか
  • №1944 印鑑は法律上どれほど大切でしょうか 印鑑は中国、韓国、日本と東アジアでは重要な意味を持つ。古来、玉璽は帝王の証としてこれを所有することに重要な意味を持った。 法律上も印鑑は重要な意味を与えている。取引慣習から言っても「判を押したらおしまいだ」という言葉が通用し、押印によって確定的な意思表示として意味を持つ。逆に判のない契約書では疑わしいということになってしまう。コンプライアンスから言っても [続きを読む]
  • 番外 法科大学院の皆さんへ できの悪い答案
  • 番外 法科大学院の皆さんへ できの悪い答案 法科大学院で教え始めてだいぶたつ。大学院なので実務的な教育をすればよいのだが、そもそも、法的な表現のイロハがうまくいっていないので指導する側もただ実務を言えばいいという訳にもいかない。。よい答案はなかなか評価が難しいが、悪い答案は誰の目にも悪い。たとえばこんな風だ。1. 事例から問題点が抽出されていない。  問題文には必ず問題となる箇所がある。その箇所の指 [続きを読む]
  • №1943 保険医登録の取消
  • №1943 保険医登録の取消 診療報酬の不正請求が発覚した場合、保険医登録の取消処分が行われることがある。診療報酬は開業医にとってはかなり安定した収入になるため、登録の取消がなされると病院経営にとってはかなり大きなダメージとなる。社会的な信用も失ってしまう。 医療保険は健康保険法に基づいて運営されているが、登録された医師、歯科医師(法63条、65条)らによって本件が国民に給付されるしくみになっている。不正 [続きを読む]
  • №1942 一流は落ち込まない
  • №1942 一流は落ち込まない 「営業の哲学」(高野孝之著)はおもしろい。 業績が悪いとき 残念な営業マンは・・・・「落ち込んで自分を失う」 一流の営業マンは・・・・「真因を見つけ出す」 業績が悪いときは誰だって落ち込むと思う。私は一流の人でもつらいものはつらい。しかし、一流の人はただ落ち込んではいない。著者のサジェスチョンで重要なのは「自分を失う」という点にある。つまり、一流の人は落ち込んだときに、 [続きを読む]
  • №1941 B to Bでのアフターケアの考え方
  • №1941 B to Bでのアフターケアの考え方 企業間取引、B to B取引で製品に欠陥や数量不足あった場合、買った側はすみやかにクレーム処理しないと、売主に責任追及ができなく場合がある。商人間の取引は速やかに処理せよという大原則があるからだ。企業法務を担当する者はこの点常に目を配らせる必要がある。① 商法526条   買主は受け取り後、すみやかに検査し、欠陥を通知しなければクレームがつけられなくなる。   すぐ [続きを読む]
  • 家族でライン ひーちゃん干上がる
  • 家族でライン ひーちゃん干上がる 連休中、帰省したり、友人と旅行したりいろいろ忙しい長男ひーちゃんだが、干上がってしまった。 なんと、連休中日、明日から旅行という段になって、銀行ATMが使えないというのだ。カードを消しゴムでゴシゴシしたけど・・・そんな原始的な方法で何とかなるはずもなく、ダメだった。クレジットカードは使えるがキャッシングはできない設定になっていたようだ。エーどーするんだよ。この連休、 [続きを読む]
  • №1940 やはり野に置け蓮華草
  • №1940 やはり野に置け蓮華草春爛漫の今日このごろですが 5月、田植え前の春の花と言えば「菜の花」。いろいろ歌に歌われます。菜の花のおひたしも「いとつきづきし」。まぶしくなって初夏をにおわせる日差しに、黄色はよく映えます。 最近は減ってきましたがゲンゲことレンゲソウ。これもかつては田植え前の風物詩でした。ゲンゲは紫雲英と書きます。どうやったらゲンゲと読めるのか分かりません。中国語も「紫雲英」、ツーユ [続きを読む]
  • №1939 パーティー券
  • №1939 パーティー券パーティー券の中身は? 国会議員など政治家はパーティー券を販売して政治資金を稼いでいるが、一般的には1枚2万円ぐらいらしい。1回のパーティーに10枚とか20枚とか買って、出席者はせいぜい2から3人ということが状態化しているようだ。 政治資金規正法8条の2は「政治資金パーティー」という定義を持っていて、政治資金を捻出する目的のパーティーは政治団体の主催に限定されている。パーティー参加費は文 [続きを読む]
  • №1938 いつするかも大事(「営業の哲学」より)
  • №1938 いつするかも大事(「営業の哲学」より) 「営業の哲学」(高野孝之著)によると、「いつするかも大事」だという。行動のメリハリこそ大切 「今日もがんばるぞ」と気合いだけ空回りするだけではダメで、がんばるぞと夜、朝に集中して仕事を処理するのもだめで、一流営業マンは「ゴールデンタイム」、つまり、その仕事をする上で最も効率のよい時間を選んで作業するのだそうだ。 サッカーのトッププレーヤーは90分の試合 [続きを読む]
  • №1937 法科大学院での法的文書教育
  • №1937 法科大学院での法文書教育 私は立命館大学法科大学院で法律文書の作成について教えている。法律文書と言えば、訴状や答弁書、準備書面といった裁判で使用される文書が代表的だ。そのほかにも内容証明郵便や契約書、法的鑑定にかかわる意見書など弁護士実務では様々な文書の作成が求められる。 法文書の基本的要素は次の通りだ。法科大学院のみなさん。あなたたちが日々作成している答案も法文書ですから同じです。法文書 [続きを読む]
  • №1936 物納を指導しなかった税理士の責任
  • №1936 物納を指導しなかった税理士の責任物納を助言しなかった税理士に責任を認めた事例 弁護士や税理士は専門家としての助言指導を行う義務がある。事案では相続時の時価より株価が低下しているにもかかわらず物納を指導しなかった点、注意義務違反を認め、担当税理士に2400万円程度の賠償責任を認めた(名古屋地裁H28.2.26判時2321号58頁)。 本件では遺産合計は10億7732万円、うち有価証券が81%を占めていた。売却が容易な [続きを読む]
  • №1935 「徳」ってなんだろう
  • №1935 「徳」ってなんだろう  古来,中国ではこの「徳」こそが帝王の備えるべき資質であるとされた。司馬遷「史記」には,英雄達の生き様が記され,その度に英雄の「徳」が賞賛されている。中国の数ある帝王の中で「堯」,「舜」,「禹」の三者は至上の徳治を実現した聖王として強調されている。 堯は四嶽と言われる重臣を四方に配置し,暦を正し,天下の秩序を作り上げた。 堯の命により舜は歴山に派遣された。彼の統治下、 [続きを読む]
  • №1934 法科大学院の戦略立案 2
  • №1934 法科大学院の戦略立案 2顧客の最大のインセンティブは何か 法科大学院の学生たちは大学卒業後、法曹になるため、司法試験に合格するためにあえて法科大学院への道を選んでいる。司法試験合格は彼らの人生をかけた戦いだ。当然、大学院生が法科大学院に入学する最大のインセンティブは司法試験早期合格だ。 当然、乱立する法科大学院が競争に打ち勝つためには司法試験早期合格のために大学院は何をしてくれるかを学生た [続きを読む]
  • №1932 法科大学院を例に戦略立案をやってみると
  • №1932 法科大学院を例に戦略立案をやってみると 顧客との法律相談では経営戦略に関わる相談も少なくない。法科大学院は顧客ではないが、私は法科大学院の教授(名ばかり教授ですが)をしているのでその経営は気になる。 弁護士は司法試験に合格できないとなれない。司法試験は原則法科大学院を卒業しないと受験できない。その法科大学院は多すぎてしまって、大学院間競争が激しく、閉校に追い込まれるところも少なくない。文科 [続きを読む]
  • №1932 いやがらせ裁判
  • №1932 いやがらせ裁判 いやがらせのためだけにする裁判というのがある。 私が経験した事例でも、中途退社した社員に対していきなり高額な訴訟を提起した事例があった。単に顧客を奪ったというだけの裁判で何が違法なのかさっぱりわからなかった。相手社長に「あなたも出身会社の顧客と取引したことはありませんか。」と質問したら、返事が無かった。これは引き受けた弁護士が悪い。裁判は精神的にも金銭的にも大変 企業などは [続きを読む]
  • №1931 一流営業マンは素直
  • №1931 一流営業マンは素直 「営業の哲学」(高野孝之)のおかげでブログネタがつきない。  曰く結果が出ないとき  残念な営業マンは・・・・     運が悪かったと思う  できる営業マンは・・・     うまくいくまで粘る  一流の営業マンは・・・・     人からアドバイスをもらう 高野氏によると、成果を出している営業マンでもあるときから壁ができるとことがあるそうだ。これは成果を出している結果、「 [続きを読む]
  • 家族でライン 研究者って何? ひーちゃんちょっと失敗
  • 家族でライン 研究者って何? ひーちゃんちょっと失敗 長男ひーちゃん、長女はーちゃん、二人とも社会人となり企業内で研究者として働いています。家族ラインで企業内研究者の役割が話題になりました。ひーちゃんちょっと勇み足でしたね。おとうさんの発言は細かいのでここに書きます。「企業内研究者は研究を通じて組織の知的水準や創造力を高めるところにあります。創造力の源泉は先端情報も必要ですが敷居を越えたジェネラル [続きを読む]
  • №1984 自力救済は禁止
  • №1984 自力救済は禁止自力救済は禁止されている。 権利があっても、無理矢理権利を実現する行為は禁止されている。法律用語では自力救済行為の禁止と表現される。 たとえば ■賃料を滞納している住民に対して、無理矢理引きづり出す行為は禁止だ。 ■夜逃げした賃借人の荷物を勝手に捨ててしまう行為も禁止だ。 ■倒産しかかった会社から無理矢理納入物を持って帰ってしまうことも禁止だ。 ■別居中の父親が、子供を無理矢 [続きを読む]
  • №1927 動労条件の変更と労働者の同意
  • №1927 動労条件の変更と労働者の同意 賃金体系を変えたり、使用者にやめてもらうような場合、私たちは経営者に対して同意書や辞表をとっておくように指導する。労働者と使用者との関係は契約関係で結ばれているため、労働者の意思の表明は非常に重要だからだ。 こうした事情は労働者にも分かる。ここでハンコを押してしまったら後戻りはできない。そのため、私たちが労働者の立場から相談を受けたら絶対にハンを押してはいけな [続きを読む]
  • №1927 スピード感が見られています!
  • №1927 スピード感が見られています! お勧め、「営業の哲学」(高野孝之著)を順番に読み下している。簡単な本だがその簡単さが魅力的だ。「お客様は、営業マンの仕事のスピード感を見ています。ですから、日ごろから何事も素早く動くことを心がけてください。そうすればきっと、あなたはお客様の信頼を得られるはずです」 ということで、その日のうちにレスポンスする。翌日までにはお礼のメールをだすなどいろいろサジェスチ [続きを読む]