瑞月 さん プロフィール

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瑞月さん: 「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ
ハンドル名瑞月 さん
ブログタイトル「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ
ブログURLhttp://mizuki100410.blog.fc2.com/
サイト紹介文氷室冴子原作の「なんて素敵にジャパネスク」。雑記や二次創作など。丸ごとジャパネスクです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供250回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2011/07/01 08:38

瑞月 さんのブログ記事

  • 社会人・恋人編<58>
  • 「どうしてお袋にわざわざ言ったりしたんだよ」睨み付けてやると「私の望みは若君が家督を継ぐことです。そうして、由良さまには由緒ある家柄のご子息と結婚していただき、その方に若君の有能な補佐になっていただくことです。そのためには由良さまが好き勝手に他の方とお付き合いするようなことがあっては困るのです」淡々と守弥は言い────Up to you !Ⅱ─<第58話>「ぼくはこの家を継ぎたいとは思ってないし、ましてやそ [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<57>
  • 「まぁ、春日さん」 リビングに入って来た春日の兄貴にお袋が声を掛ける。 そのままソファに座ろうとした春日の兄貴は、ぼくの顔を見るとぎょっとしたように動きを止め─── ─Up to you !Ⅱ─<第57話> 「東京からわざわざお袋のご機嫌伺いか。おまえも抜け目ないな、高彬。そんなに家督を継ぎたいのか」 電話に出るためにお袋が席を外すと、兄貴がさっそく嫌味たらしくぼくに話しかけてきた。 「そんなんじ [続きを読む]
  • 限定公開記事パスワード
  • 瑞月です。いつもご訪問いただきありがとうございます。少し前に書いた「雪うさぎ!〜ラプソディ」の続編を限定公開記事として、ひとつ下にアップしました。パスワードはhakubaiin(半角英数字で「白梅院」)です。多少セクシャルな表現がありますので、閲覧ご注意ください。「プラス」程度の描写ですが、本館なのでお読みいただく前に注意喚起が必要かな?と思い鍵付きにしてあります。限定記事、楽しんでいただけましたらクリッ [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<56>
  • 玄関の引き戸の前で、着いたばかりだと言うのに、ぼくはもうこのまま東京に引き返したくなってしまった。家の中からは、お袋が何事かを喚くキンキンとした声と、それにかぶせるような由良の興奮した声が聞こえてきて────Up to you !Ⅱ─<第56話>「お帰りなさいませ、若君」ガラガラと引き戸を引くと、いつからそこにいたのか守弥が膝を付き座っていた。「・・・」いきなり守弥がいたことに言葉を失っていると「冷蔵庫にプ [続きを読む]
  • ***短編*** <続>受難の日々 ***
  • 『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』 注)このお話は「初恋物語」「小さな恋のメロディ -続・初恋物語-」「受難の日々 -続々・初恋物語-」の続きものです。                                                            ***短編*** <続>受難の日々 ***「・・・え?百合姫からのお文は、友輔の気を惹くためだった・・?」友輔を白梅院に呼んだ次の日、さっそ [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<55>
  • 「あらあら、素敵なお部屋ですこと」大江と同じことを言いながらリビングに入ってきた煌は、ソファに座る大江を見ると「あら、大江」驚いたような声を上げ────Up to you !Ⅱ─side R <第55話>「んまぁ、煌さまではございませんか。ご無沙汰しております。お元気そうで何よりですわ。最後にお目に掛かったのは、確か???」言葉を濁した大江に対し「あたくしの父の葬儀の時ですから、かれこれ3年も前になるかしらね」煌 [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<54>
  • 「・・・素敵なお部屋ですね!」にっこりと微笑むその顔が初めて見る気がしなくて、あたしは何だか不思議な気持ちになってしまった。どこかで───会ったことあったかしら?─Up to you !Ⅱ─side R <第54話>「あのぅ、あたしたち、どこかで会ったことない?ほら、あなたも京都の人なんでしょう?あたしも京都の生まれだから・・・」ソファを勧めながらそう言うと、目の前の女性はプっと吹きだした。「イヤですわぁ、ナンパ [続きを読む]
  • 社会人・番外編<守弥の場合>
  • (いつもにもまして)くだらなさ満載のお話です。時間を無駄にしたくない方は閲覧ご注意ください。「時間を返せぇぇ!」のクレームは、先着3名様までなら受け付けます。(ただし、時間の返還は致しかねます)*******私の名は守弥と言う。ヤモリではない。タモリでもない。モ・リ・ヤ、である。若君と出会ったのは、私が10歳、若君が5歳のことであった。若君は今年24歳なので、かれこれ、えーと、えーと、24引く5だから・ [続きを読む]
  • ***短編*** <続>ラブ・レター ***
  • 『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』 注)このお話は、以前、藍さまのブログ移転&再開のお祝いにお贈りした「ラブ・レター」の続編です。「ラブ・レター」は「花の宵夢アンコール」さまに掲載していただいております。                        ***短編*** <続>ラブ・レター ***「あらあら、瑠璃姫。また一段とお腹が大きくなられたのではなくて?」脇息に身体を預けながら、風に舞う桜の花びらを [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<53>
  • 家まで送ると言う高彬の申し出を断り、昼過ぎに電車で帰宅した。玄関のドアの前でいったん息を整える。自分ちに入るのに緊張するって言うのもおかしな話だけど、朝帰り、いや、正確には昼帰りと言う事実が、心にヤマしさを産むのよ。ほんと、あたしって根が小心者なのね────Up to you !Ⅱ─side R <第53話>「・・ただいまぁ」カチャリとドアを開けると小萩からの返事はなく、用意されていたスリッパを引っ掛けそのままリ [続きを読む]
  • 社会人・恋人編<52>
  • 「瑠璃さん」高彬に背中を撫ぜられて、薄っすらと目を開ける。「携帯、鳴ってるみたいだけど・・」「・・・」確かにリビングから、携帯の着信音が聞こえてきて────Up to you !Ⅱ─side R <第52話>「・・今、・・・何時?」重い瞼を開けて聞いてみると「・・1時半、過ぎだよ」サイドテーブルのデジタル時計を持ち上げる気配がして、高彬が低い声で言ってきた。1時半───こんな時間に誰かしら・・・・「出なくていいの [続きを読む]