瑞月 さん プロフィール

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瑞月さん: 「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ
ハンドル名瑞月 さん
ブログタイトル「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ
ブログURLhttp://mizuki100410.blog.fc2.com/
サイト紹介文氷室冴子原作の「なんて素敵にジャパネスク」。雑記や二次創作など。丸ごとジャパネスクです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供353回 / 365日(平均6.8回/週) - 参加 2011/07/01 08:38

瑞月 さんのブログ記事

  • 社会人・恋人編<82>
  • 翌朝、ベッドの中でウトウトしていると、ふいに枕元の携帯が振動し、画面を見てみると守弥の名前が表示されている。「何だ」横になったまま通話ボタンを押すと「おはようございます、若君」ヤケに礼儀正しい守弥の声が聞こえ────Up to you !Ⅱ─<第82話>「朝早くから申し訳ございません。起こしてしまいましたか?」時計を見ると5時20分で、確かに早いと言えば早いけど、目くじら立てる程の早さでもない。「いや、もう [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-最終話->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-最終話-** 」愛撫を重ねれば重ねるほど、瑠璃さんの<ベテラン説>は疑惑を増して行き、だけどぼくは何食わぬ顔をして愛撫を続けた。本人が「ベテランだ」と言うのなら、ぼくもそれに準じた振る舞いをするのが礼儀なんじゃないかと思ったからだ。いや、礼儀とか、準じるとか、この場面で使うのはおかしいのかもしれないけど。だけど、どうも瑠璃さん [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-9->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-9-** 」瑠璃さんってもしかしたら、あまりキスに慣れてないのかな・・・キスをしながら、ふとそんなことが頭をよぎった。何て言うか、ぎこちないと言うのか、物馴れてないと言うのか。いや、ぼくだって瑠璃さんにどう思われてるか分からないから、もしかしたらお互い様ってことなのかも知れないけど。それにぼくたちにとって初めてのキスだから、こ [続きを読む]
  • 『雨上がれば』<著・茜さま>
  • 「緋色の雑記帖」の茜さまに、ブログ開設6周年のお祝いに素敵なお話を頂戴いたしました。タイトルは『雨上がれば』です。スクロールしてどうぞお楽しみくださいませ。   『雨上がれば』                                                        <著・茜さま>朝から降り続く雨は強く打ち付けるようなことも弱い霧雨になることもなく一定の速度で天から降りてくる。 [続きを読む]
  • ブログ開設6周年
  • 瑞月です。いつもご訪問いただきありがとうございます。「あれこれブログ」は今日で開設6周年となりました。皆さんのお蔭で、毎日、ハッピー妄想ライフを送ることが出来ています。ありがとうございます。この間、すごい発見をしてしまったのですが、私は今まで何万回も高彬のことを「心の中で」呼んでいるのですが、声に出して呼んだことは最近では皆無であることに気が付きました。学生の頃は友だちとジャパネスクの話をしていた [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-8->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-8-** 」通されたのは、海が一望できる部屋だった。6時近くになってもまだ明るい空からの光に、海面がキラキラと反射している。「あ、海・・」部屋に入り、すぐに窓辺に立つと、瑠璃さんはさっきの電車の中と同じように額を窓ガラスに付けじっと海を見ている。あの後、駅に戻り、江ノ電沿線にあるホテルにやって来た。ここに来るまで瑠璃さんは終始 [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-7->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-7-** 」「ダメってわけじゃない気は、する、けど・・・」ややしばらくの沈黙の後、ゆっくりと顔を上げながら瑠璃さんは言った。どこかあやふやな、自信のなさそうな顔をしている。「ただ、そんな急に言われても・・」「うん」遊びや、いい加減な気持ちで誘ってるつもりはなかったけど、でも、瑠璃さんの言う事ももっともだと思うから、ぼくは素直に [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-6->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-6-** 」「口説くって・・」ぼくの言葉に瑠璃さんは俯き、見ると耳や首まで赤くなっている。ぼくの言葉の真意を掴みかねているようだった。「さっき、藤原先生『食事したりこんな風にデートしたり、そんなとこからでいいから』って言ったわ」「うん」「そう言うのって口説くって言うの?」「・・・」「何だか、他の含みがあるように聞こえるわ」なじ [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-5->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-5-** 」「あのぅ、藤原先生」「うん」「手」「手?」「繋いで歩かなくてもいいと思うんだけど」「繋いで歩いてもいいと思うけど」「・・・」にっこり笑って言うと、瑠璃さんは黙り込み「まぁ、それはそうだけど・・」なんてぶつぶつと呟いている。近隣の小学校の子どもたちが描いたと言う絵画が飾ってある地下道を歩き、駅の反対側に出た。券売機の [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-4->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-4-** 」来た道を戻り鎌倉駅に着くと、駅舎の屋根に取り付けられた時計の針は2時10分を差していた。「大人の足でゆっくり歩いて2時10分、と・・。これは、あと15分くらいは余裕を見た方がいいかも知れないわね」「そうだね。自由時間は1時15分までにしよう」「でも、それだと子どもたちが可哀想じゃない?」「いや、早めに出た方がいい。 [続きを読む]
  • 教師編<遠足編-3->
  • 拍手SSとして書いていた「教師編」の続編です。「瑠璃×高彬<教師編>**遠足編-3-** 」並んでシートに座りながら、そこは教師らしく夏休みのワークの範囲やプール実習の事などを話すうち、瑠璃さんの口数が段々と少なくなってきた。不思議に思いそっと隣を見てみると───瑠璃さんは寝ていた。自分の膝小僧に頬を乗せ、ぼくの方に顔を向けている。薄く開いた唇と、時々震える睫毛・・・風が瑠璃さんの髪を揺らし、ハラリと頬に [続きを読む]