アネモネ さん プロフィール

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アネモネさん: アネモネは泳いで渡る
ハンドル名アネモネ さん
ブログタイトルアネモネは泳いで渡る
ブログURLhttp://ameblo.jp/anemone-life/
サイト紹介文言葉の海で浮かんだり沈んだり。金魚に泳ぎ方を教えてもらう毎日。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供185回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2011/07/07 08:46

アネモネ さんのブログ記事

  • 境界線
  • どこまでがわたしでどこからがあなたか境界線をどこに引けばいいか途方にくれるわたし [続きを読む]
  • 流れ星
  • 生まれて死ぬまで流れ星みたいだな一瞬ひときわ輝いて消えていく 知らない間にここまで来たよいつまで朝になったら目が覚めるのかな 小さな両手で何をつかみたかった?花びらをどのくらいで満足できたのか 生まれて死ぬまで流れ星みたいだなひとつまばたきする間に消えていく [続きを読む]
  • 傷あと
  • 風に触れ真夏の空は親しげに傷あと残るわたしの腕を取る かぜにふれまなつのそらはしたしげにきずあとのこるわたしのうでをとる [続きを読む]
  • 地球の涙
  • 降り止まぬ雨、開かれた世界 濡れたままゆくわたしは地球の涙 ふりやまぬあめ、ひらかれたせかいぬれたままゆくわたしはちきゅうのなみだ [続きを読む]
  • モデルケース
  • 本当のことを知りたがるむすめは本当のことを話さない 愛されたがりのむすめはだれのことも愛さない 光を求めるむすめは目を深く閉じたまま 自由に憧れるむすめは自分の羽をむしり取り 人恋しくてそっと鏡の縁をのぞき込む 鉄の扉に守られてむすめはいつまでたっても満たされない [続きを読む]
  • 文字
  • 方眼のマス目を埋める文字たちに息吹きかけてあなたに翔ばす ほうがんのますめをうめるもじたちにいきふきかけてあなたにとばす [続きを読む]
  • 沈殿
  • 午後三時にわかに暗雲たち込めてわたしのからだごと豪雨に沈殿 ごごさんじにわかにあんうんたちこめてわたしのからだごとごううにちんでん [続きを読む]
  • 夏の夜
  • 夏の夜は夢を見るのが遅いので散歩しましょうちょっとそこの宇宙まで なつのよはゆめをみるのがおそいのでさんぽしましょうちょっとそこのうちゅうまで [続きを読む]
  • その後
  • めでたしめでたし末長く幸せに暮らしました なのにどうしてこんなに退屈なんだろう [続きを読む]
  • ただ在る
  • 点でも線でも形でもなく 意図も作為も思案もなく ほんの一瞬ただ在る 漂うでも浮かぶでも流されるでもなく 有ることも無いことも溶け込むこともなく 次の瞬間にはもう違う 頭でもからだでも心でもなく 内でも外でも周囲でもなく 瞬く間のただ在る [続きを読む]
  • 合図
  • 雷鳴は夜が送る合図注意深くさっきまで痛かった骨に触れる唇 らいめいはよるがおくるあいずちゅういぶかくさっきまでいたかったほねにふれるくちびる [続きを読む]
  • 夢の話
  • 小首をかしげて月が見る今夜はなにも持たずに来てほしいただ夢の話をするために夜が明けたら眠っていたのがあなたかわたしかわかるのかな [続きを読む]
  • 笑う月
  • 流れる雲に見え隠れする半身の月伸ばした手でつかんだらほろほろと崩れたどこかでもう半身の月が幻想に惑うぼくを笑っている [続きを読む]
  • まなざし
  • 真っ直ぐなきみのまなざし受け止めかねてまぶしいふりして右手をかざす まっすぐなきみのまなざしうけとめかねてまぶしいふりしてみぎてをかざす [続きを読む]
  • 雨を待っている
  • 無力な言葉だけが残ったそれすらさだかではないけれど求める心が執着だというのなら何を追いかければよかったのだろう 目を開けていられないほど見上げた空は青すぎて 立ったまま雨を待っている [続きを読む]
  • 空ばかり
  • 空ばかり見上げているのはいつか帰る方向を探しているから どこから来たのかもう思い出せないけれど 雲が教えてくれる風が示してくれる 今はわからなくても呼ぶ声が聞こえたら目の前の霧は晴れるんだ [続きを読む]
  • 溶ける
  • 月を見て言葉にすれば月は溶ける 愛の言葉を口にすれば思いが溶ける きみの耳許でやさしい言葉をささやけばきみごと溶ける 大地にひざまずいて慈しみの言葉を世界が溶けていく [続きを読む]