踊る埴輪 さん プロフィール

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踊る埴輪さん: 熊谷市文化財日記
ハンドル名踊る埴輪 さん
ブログタイトル熊谷市文化財日記
ブログURLhttp://kumagayasibunkazai.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文埼玉県熊谷市立江南文化財センターより、文化財に関する最新の情報をお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供274回 / 365日(平均5.3回/週) - 参加 2011/07/21 16:14

踊る埴輪 さんのブログ記事

  • 熊久橋
  • 市内久下と佐谷田の境を流れる元荒川に架けられている熊久橋(ゆうきゅうばし)を紹介します。この橋は、旧中山道の元荒川に架けられた小さな橋で、熊谷と久下の境界にあたることから熊久橋と呼ばれています。この辺りが久下直光と熊谷直実との所領争いの原因となった境界とされています。かつては石橋でしたが、現在では架け替えられていますが、橋基礎の護岸部には、安山岩の切石積が残されています。またこの付近には、S字状に [続きを読む]
  • 石坂養平寿碑
  • 市内下奈良の集福寺境内に建てられている「石坂養平寿碑」を紹介します。本碑は、石坂養平の古稀祝記念に建立されたものです。当初市内宮前町に設置されていましたが、関連者の高齢化が進み管理が行き届かないことから、平成19年3月31日に石坂家の菩提寺である集福寺に移転しました。碑文には、「寿碑 美わしき山河の国 優れたる民族の魂 われここに生を享けて無限の 愛を感じ悦ばしき知識を護たり 芸術の甘美 哲学の玄妙  [続きを読む]
  • 芭蕉句碑(観清寺)
  • 市内弥藤吾の観清寺に建てられている芭蕉句碑を紹介します。「雪といふ 物かあるそ 今年竹」「はせを」(芭蕉)と刻まれていますが、本句は出典不明です。建立:蒼海堂濤静下部に地元俳人10人の句が刻まれています。昭和10年(1935)建立。 [続きを読む]
  • 上川原神道香取流棒術「春の祭典」
  • 熊谷市指定無形民俗文化財の上川原神道香取流棒術が下記の通り行われますのでお知らせします。日時:平成29年4月9日(日) 午前10時~11時場所:上川原自治会集会所(小島253-6)主催:上川原神道香取流棒術保存会上川原神道香取流棒術は、室町時代に盛んに行なわれていた棒術が、地区の相続人に伝承され、今日まで伝えられてきた貴重な無形民俗文化財です。毎年春夏年2回(4月第2日曜、7月第3日曜日)行なわれています。祭典 [続きを読む]
  • 前中西遺跡出土瓶22
  • 前中西遺跡出土瓶の紹介22回目。今回は「森乳業 牛乳瓶」です。体部に「MORI」「森乳業」「ウルトラプロセス」と印字されています。口径4.4cm、器高14.0cm、底径5.4cmの200cc瓶です。この牛乳瓶がいつごろまで使用されていたのかについては不明ですが、昭和40年〜50年代のものと推測されます。ウルトラプロセス:森永乳業が昭和32年に採用した牛乳の超高温殺菌法で、130度で2秒殺菌し、長期保存を可能とした。森乳業:明治20年に [続きを読む]
  • 元荒川管理起点標石
  • 埼玉県により設置された川の管理起点標石の紹介4回目。今回は、市内久下の元荒川管理起点標石です。表には「一級河川元荒川 起点」と刻まれています。花崗岩製。この起点標石は、県道257号冑山熊谷線と元荒川通が交差する地点から北へ70m程の、久下と佐谷田の境を流れる元荒川脇に立てられています。元荒川:埼玉県を流れる利根川水系で中川支流の一級河川。荒川と利根川が合流していた時代の荒川の本流。埼玉県熊谷市久下にある [続きを読む]
  • きかは便郵111
  • 熊谷地域の昔の絵葉書紹介111回目。今回は熊谷町大門に建てられていた老舗の田島屋旅館です。新築落成記念につくられたイラスト絵葉書です。木造3階建て、瓦葺の建物で、玄関脇には大きな春日灯篭が建てられており、クラシックな黒塗りの車が停車しています。玄関には「旅館田島屋」の看板が下げられており、屋根の軒下隅には風鐸が下げられており、格式の高い旅館であったことがうかがえます。通信欄には、昭和5年9月28日の消印が [続きを読む]
  • 宮下遺跡発掘調査25
  • 宮下遺跡の発掘調査の紹介25回目。発掘調査は、倉庫部分の調査を終了し、現在侵入道路箇所の調査を行っています。調査の終了した箇所は、鉄骨組の大きな建物が立ち上がってきています。前回紹介した、カーブする溝が掘り上がっています。断面箱薬研を呈する溝の肩の部分にピットが不規則に並ぶことが確認されています。出土遺物は少ないですが、13〜14世紀にかけての陶磁器片や、鉄鍋の一部が出土しています。この溝は、形状から [続きを読む]
  • 関根山草句碑
  • 市内中奈良の常楽寺境内に建てられている関根山草の句碑を紹介します。「寒月や 五合ばかりの 米をとぐ」と刻まれています。関根山草は、明治・大正期の僧。常楽寺十八世石嶺老師に訓育を受け、大正7年東京亀有の見性寺住職となる。俳句を好み、中山稲青に師事し、大正15年頃より俳誌「睡蓮」を主催した。この句は、関根山草が常楽寺に在りし頃の句。昭和35年建立。常楽寺住職重道による誌。句の書は関根山草。中山稲青(1880-19 [続きを読む]
  • 秉燭(ひょうそく)
  • 市内の小江川地内で千本桜事業を行っている方から、桜の植樹の際に出てきたと、秉燭を江南文化財センターへ持参されましたので紹介します。秉燭とは、鉢状の容器(油皿)に灯心を受ける突起(臍:ほぞ)を設けた近世の燈火具の一つです。油皿に油を入れ、中央の臍(ほぞ)に灯心を立てて点火します。本資料は、口縁部・臍および油皿の一部を欠損しています。志戸呂産で18世紀につくられたのものと思われます。この秉燭の出土した [続きを読む]
  • 石坂先生文章碑
  • 市内中奈良の常楽寺に建てられている「石坂先生文章碑」を紹介します。本碑は、昭和12年4月に埼玉県曙光会により建てられたもので、碑影には同会顧問山口正八撰・誌による文章が刻まれています。「人生への愛は孤独より生る」という石坂養平の結びの言葉が有名な碑です。碑文には「今日の青年はどうしても政治、経済、社会の方面に研鑽努力の歩を進めなければならぬが、それと同時に思索を愛し内省に励みて厳粛なる人生の真味に徹 [続きを読む]
  • 仏像調査
  • 市史編さん事業に伴う本年度最後の仏像調査を、市内中奈良地内に所在する常楽寺において行いました。今回は、5名の熊谷市史編集委員・協力員と事務局職員3名で調査を行いました。調査は、仏像1体ごとに、丁寧にススを払って、写真撮影と計測を行いました。調査の結果、今まで知られていなかった、元禄期の市内妻沼に工房を持った鋳物師諸八兵衛尉藤原正綱の手による鋳造仏を確認するなど多くの成果を挙げることができました。常楽 [続きを読む]
  • きかは便郵110
  • 昔の熊谷地域の絵葉書紹介110回目。今回は「株式会社足利銀行熊谷支店新築記念」です。足利銀行は、明治28年(1895)10月栃木県足利郡足利町にて営業開始 した銀行です。この絵葉書は、昭和8年9月に、足利銀行熊谷支店(現:熊谷市本町1丁目127-1)の新築を記念して作成されたものです。石造(?)2階建ての、窓の少ない四角い建物です。入口には「株式会社足利銀行熊谷支店」の看板が掲げられ、両脇には、古代ギリシャ建築ドーリ [続きを読む]
  • 鹿児島寿蔵歌碑
  • 市内上之の龍淵寺に建てられている鹿児島寿蔵の歌碑を紹介します。歌碑「鐘楼に 新藁つみて にぎはしき み冬とぞ思ふ 上之のみ寺」昭和51年、寿蔵を熊谷に招いた棚沢慶治が発起人となって建てられたものです。壽蔵 印鹿児島寿蔵(1898-1982):人形作家・歌人。福岡市生まれ。有岡米次郎に博多人形製作を学ぶ。1932年紙塑人形を創始、1933年日本紙塑藝術研究所を開き、1934年人形美術団体甲戌会を結成。アララギ派の歌人でも [続きを読む]
  • 「おーい!はに丸」フィギュア2
  • 『おーい!はに丸』のキャラクター「はに丸」と「ひんべえ」のフィギュアの紹介2回目です。幅4.6cm、高3.8cm、奥行2.3cmのブラウン管テレビ型の容器の中に、『おーい!はに丸』のキャラクター「はに丸」と「ひんべえ」のフィギュアが入っています。製作年代は不明ですが、容器裏側には、「@かっぱ座/NHKエンタープライズ」と印字されています。写真右側が「はに丸」で、モデルは群馬県太田市出土の武人埴輪で、左側が「ひん [続きを読む]
  • 星渓園で楽しいお茶会
  • 星渓園(熊谷市鎌倉町32番地)で行われている「楽しいお茶会」の平成29年度の予定をお知らせします。日時:毎月第1・3日曜日 午後1時から4時まで。場所:第1日曜日・立礼席、第3日曜日・星渓寮(星渓園内)講師:熊谷市茶道協会会員費用:400円定員:先着40名申し込み:当日星渓園で受付(午後3時30分まで)問い合わせ先:熊谷市江南文化財センター℡048−536−5062スケジュール:平成29年4月1日(土)立礼席:表千 [続きを読む]
  • 愚禅書庚申塔
  • 愚禅書の石造物紹介4回目。今回は、市内桜木町1丁目の賢勝院南西に建てられている庚申塔を紹介します。この庚申塔は、文政12年(1829)に熊谷の講中により建立されたものです。「前大乗九十八翁愚禅」と刻まれています。愚禅和尚(1733-1829):比企郡羽尾村の須沢家の養子になり、近くの興長禅寺の癡天愚(ちてんぐ)和尚により剃髪後、延享3年(1746)長州功山寺に赴き修行。宝暦11年(1761)武州忍領龍光禅廓会首職、翌12年(1 [続きを読む]
  • 駅弁掛紙8
  • 熊谷駅で売られていた駅弁の掛紙の紹介8回目、今回は秋山亭の「特製 おべんとう」です。右側に隈取をした武士のイラストと「陣屋の熊谷」、左側に「特製 おべんとう 毎度ありがとうございます なるべく早くお召し上がり下さい 空箱は屑入れにお捨て下さい」と印字されています。下には「熊谷駅構内 株式会社秋山亭 代表者秋山信子 熊谷駅 電話(0485)21-0028(代表)」「¥200」と印字されています。左下製造年月日のス [続きを読む]
  • 山王霊神碑
  • 市内四方寺に建てられている山王霊神碑を紹介します。碑表には「山王霊神 不朽堂」、碑影には造立の趣旨と「天保八年丁酉十月 吉田宗孝復興建 窪世昌錐」と刻まれています。天保8年(1837)に吉田宗孝により建てられたもので、石工は江戸の名工窪世祥です。石材は根府川石(安山岩)。吉田宗孝は、四方寺で代々名主を務めた吉田六左衛門家13代目で、「不朽堂」はその雅号です。山王とは、滋賀県大津市の日吉大社を本社とする信 [続きを読む]
  • きかは便郵109
  • 昔の熊谷地域の絵葉書紹介109回目。今回は、「有限責任熊谷信用組合」です。石造(?)2階建ての四角い建物で、屋上には「信」の文字を意匠化した組合章が掲げられています。2階部分には、柱頭の渦巻き飾りが特徴の古代ギリシャ建築イオニア様式を模した柱の意匠が特徴的です。組合章熊谷信用組合は、明治33年(1900)に公布された産業組合法によって、熊谷市大字熊谷2802番地(現:熊谷市本町1丁目130番1)に設立された協同組合 [続きを読む]
  • 松本旭句碑
  • 市内妻沼歓喜院本坊前に建てられている松本旭句碑を紹介します。「花満つる 時しも 実盛像 拝す」と刻まれています。平成3年勲三等旭日中綬章と、俳誌『橘』200号刊行を記念して、平成7年4月、松本旭主宰句碑建立実行委員会により建立されたものです。松本 旭(1918-2015):俳人、俳句研究家、国文学者、作詞家。埼玉県大石村(現上尾市)出身。加藤楸邨、角川源義に師事して俳句を詠み、1978年俳誌『橘』を創刊、主宰。「村 [続きを読む]
  • 小江川獅子祭
  • 市指定無形民俗文化財の「小江川獅子祭」が下記の通り行われますのでお知らせします。日 時:平成29年3月11日(土) 午前11時~午後4時ころ:奉納・地区内巡行場 所:小江川地内高根神社小江川獅子祭は、お獅子様を担ぎ、地区内を駆け巡るお祭りで、各小字を巡り、家内安全や五穀豊穣を祈るものです。YouTubeの動画はこちらからご覧いただけます。 [続きを読む]
  • 鶯林子句碑(観清寺)
  • 市内弥藤吾に所在する観清寺に建てられている鶯林子句碑を紹介します。「夕焼けや 坂東太郎の 逆さ波」「坂東太郎」は利根川の異名。昭和59年春、堀越鶯林子先生句碑建立委員会により建立。鶯林子:本名堀越敬紀(1917-■)妻沼町生。俳句を石原八束(1919-1998)に師事。埼玉県俳句連盟常任理事、妻沼町俳句連盟会長を歴任。平成元年勲五等瑞宝章受章 [続きを読む]
  • 駅弁掛紙7
  • 昭和初年に熊谷駅で売られていた駅弁の掛紙の紹介7回目、今回も清水屋の「上等 御辨當」です。左上に雪の積もった山並みのイラストと「旅装はお身軽に」、右下には長瀞の石畳の写真と桜、鉄道路線図のイラストと「名所 上岡観音南一里 熊谷寺西小八丁 熊谷桜堤南二丁 池亭西小八丁」、「熊谷驛 清水」 「金参拾五銭」と印刷されています。右欄外には「御注意 空箱を窓から投げないで腰かけの下にお置き下さい!」、左欄外 [続きを読む]
  • 北條察明筆塚碑
  • 市内葛和田の大龍寺不動堂塚上に建てられている北條察明筆塚碑を紹介します。本碑は、大正6年4月に、門弟190有余により師の徳を慕い建てられてたものです。書は倉田茂夫、撰文は林泰輔。本碑の前には、北条察源の筆塚碑が建てられています。北條察明(1849-1966):僧、教育者。上州館林藩士の家に周一として生まれ、市内葛和田の大龍寺に預けられ得度し、察明と改名。年少より学を好み、師の北條察源について学を修め、儒医の田村 [続きを読む]