金子右京 さん プロフィール

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金子右京さん: 終わりのない詩集
ハンドル名金子右京 さん
ブログタイトル終わりのない詩集
ブログURLhttps://ameblo.jp/fujiodas/
サイト紹介文短い言葉が詩となって、ほかのひとの心に響き、束の間でも心の平安が訪れますように。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供335回 / 365日(平均6.4回/週) - 参加 2011/07/23 08:24

金子右京 さんのブログ記事

  • 終わりのない詩集2030
  • 朝めざめる 今朝もめざめる 今日もまた生きる生きられる 昨日どんなにかなしい一日であっても どんなにつらい一日であっても 夜どんなにこわい夢を見たとしても あまり眠れなかったとしても 朝めざめた 今朝もめざめた 新しい一日がはじまると思うのか 昨日と同じ一日をまたくりかえすのかと思うのか それは自由 ともかく朝めざめた 今朝もめざめた そのことに ともかく感謝 それならやっぱり まずは朝ごはん朝ごはん にほんブロ [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2029
  • 医学はめざましい発展をとげたが 手遅れになった癌は治せない まだ原因不明の難病は治せない 死んでゆくひとを死なないようにすることはできないし 死んでしまったひとを生き返らせることもできない でもそれはそれでいいじゃない ひとはみな最後には死ぬようになっている つくられている 限られた時間のなかで 何を学ぶかだ 今日もまずは朝ごはん朝ごはん にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2028
  • 子どものけんかならまだかわいげがあるが 大人のケンカは見苦しい まして国同士のケンカとなったら それはもう戦争 核戦争ともなれば ひょっとしたら人類滅亡の危機 人類の存亡の危機 いやほんとうは存亡の機というのが正しいらしいと最近はじめて知ったのだが 人類の存亡の機 窓の外は青空 今日もまだミサイルは飛んでこないようだ それなら とにかく夜ごはん夜ごはん いまのうちに夜ごはん夜ごはん にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2027
  • わたしは石になっていた 河原の石になっていた 広い天を仰ぎ 流れる雲を眺め 降ってくる雨に打たれ 風に吹かれ 春から夏へ 夏から秋へ 冬へ そしてまた春へと季節が移り 年を経ても わたしは石のままだった 河原の石のままだった それでも たとえようもなく幸せ あああのときの暮らしがいまはなつかしい にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2026
  • 夢がかなわないのは夢を大きく育てるため 絶望が深いのは希望を大きくふくらませるため 不幸せがこれでもかこれでもかと続くのは幸せがこれでもかこれでもかと続けるため ひとに愛されないのは神さまに愛されていると気づかせるため にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2025
  • かわいい子であっても いずれ大人になる 化粧をおぼえる 男を知る 子を孕む 母になったり おんなになったり ときには 悪女と呼ばれたり 自立している女とおだてられたり そうこうしているうちに もう女ではなくなって久しく 新幹線グリーン車の座席に ひとりしずかにすわっている このおばあさんは どこかかわいい にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2023
  • いまのこの時期に衆議院解散総選挙だって 北朝鮮情勢が長引くからいまのうちにだって ほんとうだろうか ほんとうにそう思っているのだろうか いつ何が起きてもおかしくないこの情勢で衆議院解散総選挙 何か起きたらどうするのだろう それでも国を守れるか いやそんなこと考えちゃいないさ どれだけ長く政権の座にいられるかじゃないか いまなら 民進党はガタガタ 小池さんも出てこない いまのうち いまのうち ああおしゃべりがす [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2022
  • 年をとると 目が悪くなる 歯が悪くなる 腰や膝が痛くなる 歩けなくなる 食べられなくなる 動かなくなる そうやって だんだんと ひとつひとつ手放して この世からさよなら からだからたましいが解き放たれて よろこびとしあわせにあふれる 敬老の日は そこへと至る一里塚 めでたいめでたいじつにめでたい にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2021
  • この三連休いまごろは東京だったかもしれない台風18号が来なければ いまごろは銀座だったかもしれない台風18号が来なければ いまごろは山野楽器だったかもしれない いまごろは・・・ ときりがないが それでも無理をして行っていたら いまごろは止まってしまった電車の中だったかもしれない それとも運転打ち切りになって途中駅のホームで立ちっぱなしだったかもしれない そのあとは這々の体で夜中を過ぎてから東京駅だったかもし [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2020
  • もうすぐだ アメリカの巡航ミサイルが北朝鮮各地の核施設を襲うのは もうすぐだ 中国人民解放軍が鴨緑江を渡ってピョンヤンを目指すのは もうすぐだ 金正恩を排除できるのは もうすぐだ 北朝鮮の非核化が実現するのは だが そのあとには何ができるのだ? 中国による傀儡政権か? 朝鮮半島の南北統一はどうなるのだ? 拉致された日本人はどうなるのだ? やってみないとわからない なってみないとわからない もうすぐだ 東アジアで [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2019
  • まだ風は吹かない まだ雨は降らない 台風18号はまだ まだまだこれから 台風18号が来るのは まだまだこれから 準備もこれから まだまだこれから まずは今日の仕事 今日の朝ごはん 鮭はもう焼けたかな? ああまだだ にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2018
  • 台風18号が来るという この三連休日本列島縦断だという 旅行はとりやめ 停電に備えて懐中電灯 三日分の飲み水と食料の確保 ベランダの植木鉢を部屋に入れ あとはただ 台風18号が通り過ぎるのをじっと待つだけ 台風18号が早く来ないかな 早く通り過ぎないかな 待ち遠しいなんて 何かおかしい 今夜は早く寝るとしよう にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2017
  • 息を吸う 息を吐く また息を吸う そのたえまないくりかえし 日常のありふれたくりかえし ふだんは何も思わずにいるくりかえし それがいまは有難い わたしはいま生きている わたしはまだ生きている いずれ必ず死ぬその日まで生きてゆく おなかもそろそろすいてきた やっぱりまずは朝ごはん朝ごはん にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2016
  • ほんのちょっとのからだの不調でも 不安と怖れを抱いてしまうのに もっと重い病気たとえば癌とか筋ジストロフィーとかになったりしたら そのかなしみ そのくるしみに 耐えられるだろうか いまそういうからだとこころとたましいの危機に向きあって生きているひとがいる たくさんいる そして生きてゆこうとしているひとたちがいる そのひとたちは 真にこの世を生きているひとたち この世に生まれてきた甲斐があったというひとたち [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2015
  • 体重は増える 食べれば増える 糖質をとればすぐ増える 大きく増える 休みの日に増える たちまち増える 悩みが増える 増えてほしいものは増えないで 増えてほしくないものは増える 愚痴も増える おっと もうこんな時間 とにかく朝ごはん朝ごはん 増えても朝ごはん にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2014
  • 懸命に走りつづけて 9秒98目を凝らして見つづけて 9秒98 風を感じつづけて 9秒98 手に汗握って 9秒98 息をこらえて 9秒98 あっという間に 9秒98 だが 一瞬ではない 一瞬一瞬の連続 永遠の連続 9秒98は にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2013
  • 歴史の歯車がもう回りはじめた もう後戻りはできない 誰にも止められない ?月△日水爆実験成功のその国の人々にとっては輝かしい一日であったはずのその日が 地球上のあるひとつの国の終わりのはじまりであったと 少なくとも東アジアに住むわたくしたちが思うであろうその日が 地球上に殺しあいが絶えることのないとても悲しい日 願わくばその日が人類同士の殺戮の終わりでありますように と 祈るばかりです にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2012
  • 朝めざめても涼しい 起き上がって窓を開けても涼しい しずかな朝 穏やかな朝 ひと晩ぐっすり眠ったのだ 一日いのちをつないだのだ きびしい暑さの夏をしのいだのだ 今度は きびしい寒さの冬をしのいで 輝かしい一年のはじまりをまた迎えよう まずは朝ごはん朝ごはん にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2011
  • 秋雨前線ですっきりしない天気 すっきりしない気分 からだの方も すっきりしなくて重だるい それでも 朝めざめて起きて 朝ごはんを食べようとしている 今日も仕事に行こうとしている 一日仕事して終わったあとの一杯を楽しみにしている すっきりとして夜の眠りにつくのを楽しみにしている 明日は晴れるというのを心待ちにしている そろそろ出勤 雨がまた降り出さないうちに にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2010
  • 今日は雨 昨日から雨 秋の雨 夏のときのように激しくなくて 雨脚もはやくなくて すぐにずぶ濡れになることはなくて 気がついたら しっとり濡れてしまっている 今日は雨 朝から雨 昨日から雨 秋の雨 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2009
  • 空も雲も風も あれほど夏だったものが 違ってきている 風も雲も空も そしてわたしのからだもこころも 違ってきている あれほど夏だったものが秋 さわやかな秋 澄みわたる秋 収穫の秋 感謝の秋 夜長の秋 そぞろに肌寒くなる秋 そうなると 冬はもう間近 空も雲も風もあれほど夏だったものが にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2008
  • やっと涼しくなってきた 朝夕涼しくなってきた 安堵して ひと息ついて ゆっくりできて 疲労も回復 少し回復 これなら明日もがんばれる 与えられたいのちをまっとうできる 明日は雨だというけれど からだもこころもうるおって 安らぐこととなるだろう あの人はいま何を あの人は誰といま にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2007
  • 蝉はもうほんとうに鳴かなくなったね 鳴いてもつくつくぼうしだね それも 遠くの方でだけだね あたりはずいぶん静かになって それがまたよけいにさみしいね シャワーでも浴びて ゆうべの汗を流そうか にほんブログ村 [続きを読む]
  • 終わりのない詩集2006
  • 少し朝夕涼しくなっている 少し昼の暑さが激しくない 少し日暮れは早く 少し夜明けが遅く 少し体が楽で 少しこころにゆとり ならいいが こころに隙間 そこに 魔がさしたり 隙間風が吹いたり 隙間を埋めようとあれこれしてみても そこにはただ風が吹いているだけ って 何かの歌だ 鼻歌まじりで元気が少し にほんブログ村 [続きを読む]