店長 さん プロフィール

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店長さん: 焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ハンドル名店長 さん
ブログタイトル焼肉竹公式ブログ 笑売日記
ブログURLhttp://ameblo.jp/80011691/
サイト紹介文焼肉屋の親父から見た社会、人間について。身近なことや人生について考察します。
自由文今をどうやって生きて行けばよいのだろう。
日々の生活の中で学ぶことによって、働くことによって、家族と向き合うことによって、人と出会うことによって考え行動してゆきたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供328回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2011/07/30 11:30

店長 さんのブログ記事

  • 天使は奇蹟を希う
  • キラキラ輝く青春。 甘い悲しみや孤独に浸りながらも心はいつも大いなる海を見つめていた。 時に青く晴れ渡り、時には逆巻く怒涛の中、深海へと突き落とされる感覚もあった。 七月隆文さんのライトノベル『天使は軌跡を希う』。物語の中、しらなみ海道を自転車の二人乗りで走る優花と健吾。 後席の優花の背中では天使の翼がバサバサ羽ばたいている。 潮風が二人を包み、太陽は微笑み、大橋から見下ろす町 [続きを読む]
  • 人生のしめかた
  • 病室。ベッドの上に昏睡状態の人。見守る家族に寄り添う医者。医者が家族に訊ねる。「どうされますか。胃瘻、人工呼吸器など生命維持装置を装着すれば生かされます」答えようがない家族。呆然と立ち尽くす。「少し考えさせてください」しかし、時間はない。判断などできない。患者にとって意識がないのに生かされる苦しみ。家族にとって生暖かい体は愛の塊。脈打つ心臓の鼓動迷って当たり前。生かそうとする家族の気持ちも分かる。 [続きを読む]
  • キムチは幸せの素
  • 当店にとっては明暗を分ける大仕事、このところ思うようにいかないキムチの素を念入りに作りました。私が店を継ぐ際に一番大事だと思ったのは、肉でもなければタレでも他でもない、キムチだったのです。 それは今結実し、お客様から美味しいとのお声をいただける日が増えました。ところが、正直申し上げまして、いつも同じ味をキープするのに非常に苦心しているのが現状です。大切な事は、キムチの素となる野菜や魚介類、調味 [続きを読む]
  • 川はどこに向かって流れているのか
  • 人生に無駄はない。無駄のように見えて無駄なことは何ひとつない。本当にそうだろうか?無駄なことばかりして無駄な人生を送ってきたのではないかしらと思うのは私一人だけではあるまい。人生を川に例えよう。両者同じように絶え間なく流れ続けている。その水はあるところでは我田引水されて誰かの私腹を肥やし、またある時には夢や希望という名のヨットや船を運ぶ。帆を膨らませる風や順風に助けられて、水の力はその威力を増す。 [続きを読む]
  • 恋はいったい誰のもの
  • もう恋なんてしないだろうか。この歳になって。なんて言うから心が余計に年寄り臭くなる。でも恋なんてしたら、それこそ大問題になる。想像しただけでも末恐ろしい。ただ、あのときめく気持ち、瑞々しい感性が惜しい。憧れや躊躇い、高揚感に傷心、戸惑いに自己嫌悪。信じたいが為に疑う心。疑心暗鬼を生じる愚かしさ。振り返ると、生き生きとしたコミカルな自分がそこにいる。馬鹿正直に、裸で勝手に作り上げた虚像に体当たりして [続きを読む]
  • 肩ロースは仕事の宝庫
  • 肩ロースは、いくつものパーツの中で最も重量(30キロ前後)があり、さらに肉質の異なる様々な部位が取れる焼肉の宝庫と言っても良いでしょう。リブロースの流れを繋ぐ部位は上ロースに、真ん中はハネシタ(クラシタ)や中落ち、そして上ロースの反対側は煮込み用ばかりではなく仕込み方によって焼肉としても使えるネック、また、全体を所々覆うカッパ(赤身のスジ)などなど、それぞれ個性を発揮させ焼肉としてご提供できるのです。それ [続きを読む]
  • 雨風桜舞い散る
  • 母親の死。人生においてこれほど悲しい出来事はない。今年も会いに行けた瓦屋寺慈母菩薩の桜小さな命にとって、自分を生んでくれ、孤独の魂を包み続け、ただそこにあるだけで安堵でき、この世が存在する意味と言ってもよく、依って立つ大地、まさにすべてであった。産まれてから、生まれる前からずっと続いていた命の鼓動が、そこでピタリと止まる。その刹那、少年の心が、何も見えない奈落の底に突き落とされ、果てしなき荒野を永 [続きを読む]
  • 四次元の鏡
  • あの日、鏡に映っていたのは虚像。犬は鏡に映った自分を認識しない。鏡に実像はないのを知っているのか。犬にとって何も映らない鏡。人にとっては何かが映っている鏡。どちらの場合にも鏡は鏡のまま。鏡に映し出されていたのはいったい何だったのか?二次元が三次元を閉じ込めた世界。それでも四次元にあの日、あの人を探す。彷徨ってるのは鏡の中の自分。次元を超えた波に浮かぶ。 [続きを読む]
  • 記憶に残る焼肉屋を目指して
  • 平日はそうでもないですが、週末になるとありがたいことに待ち客が多勢出るようになりました。時には数組、中には数時間もお待ちいただく場合もあり、非常に恐縮致します。と共に感謝の気持ちでいっぱいになるのです。昔なら(今もあるかも知れませんが)、どこそこの店がいっぱいだったからお前んとこに来てやったと、言わないほうがいいのに(笑)、そう仰りながらご来店されるお客さんもいました。ましてや何時間も待ってくださる方 [続きを読む]
  • 僕と彼とのささやかな友情
  • 週に1、2回、たまごの仕入れに通う養鶏場には楽しみがある。この道一筋の80歳にもうすぐ手が届くようにはとても見えない親父さんと、大学を出て県庁に入ることが内定してたのを蹴り、その後を継ぐアラフィフの息子さんと雑談をするのも一興なのだが、別のお目当てがある。その日は朝から降り止まぬ雨。最新の機器を新たに取り付け、ベルトコンベアーで産みたてのたまごが次々と運ばれてくる鶏舎続きの作業小屋を覗くと、肌寒かった [続きを読む]
  • キムチを漬けよう!
  • キムチを漬けるのが怖い。。。またキムチの話ばかりで恐縮ですが、??レシピで同じように作っても、毎回微妙に味が違うからです。ましてや発酵保存食。保管の仕方や時間の経過によって変化していきます。キムチの素の様々な具材が溶け合い、馴染んでいき、味を重ねるように熟成すれば良いのですが、なかなか思い通りにはいきません。味を深める役割をする嫌気性乳酸菌を多く含むキムチは、好気性の雑菌と縄張り争いをしながら、勢 [続きを読む]
  • 戦争は絶対悪 神の心を取り戻せ
  • 花見に浮かれてばかりはいられない。米朝関係の瀬戸際。北朝鮮が中国の弱々しい説得に応じず、今月中にも実験の核ボタンを押せば、アメリカは総攻撃を仕掛けるのだろうか?そうなれば、北朝鮮だけではなく、米兵や韓国軍、庶民に至るまで、数万人か十数万人以上の相当な犠牲者が出るのは間違いない。核弾頭や弾道ミサイルも、まだアメリカに届くには技術的に困難らしいが、陸続きの韓国や日本には確実に落とすことが可能だという。 [続きを読む]
  • 娘と桜めぐり
  • 「花見に行こうよ」前夜からそう言ってた娘と出かける。まずは太郎坊宮麓の参道。まだ7分咲きくらいだろうか。それでも充分綺麗。行き交う車も速度を落としてゆっくりと通り抜けていく。次に立ち寄ったのは近くの延命湯前、清水川の辺りに咲く桜。「ガキの頃よくここで遊び、ザリガニもいっぱい獲ったもんや」と話しかけても、デジカメ撮影で忙しい娘は知らん顔。細い川岸の道を小学低学年くらいの女の子が2人、小さなバケツをそれ [続きを読む]
  • 未来からの旅路
  • このまま後、30年生きられるとして、そこから今の自分を見られるとしたら、何て思うだろう。そしてもし、タイムトラベルができて30年前のもう1人の自分に助言するとしたら、どう言うことだろう。傲慢だと思われるのを覚悟の上で、細かいことや利益率(経済的には最も肝心なことだが)を考慮に入れずに今の状況を語れば、小さい店ながらもそれなりの成功を収め、思い描いていた目標及び状況をほぼ手中に収めて、仕事では勝ったと宣言 [続きを読む]
  • お客様への宣誓
  • 「肉の質を落としたのでは?」そんな問いかけをこれまでに何度かされました。それは、竹の節々の如く、先代からの変わり目、改装時、メニュー改正の際などなどに。「いえ、ずっと良い肉を仕入れていますよ」と答えるのですが、中には認めなかったからと言って、悲しいかな、そのまま去って行かれたお客さんもいます。確かに、いくらレベル的に高い肉だと言ったって、多少の上下はあります。ただ、これだけは声を大にして誓いたいと [続きを読む]
  • 仕事に対する甘さを排せ
  • 自己の甘さ、仕事に対する厳しさの欠如を思い知らされる。何を今まで偉そうに、味の均一化が大事だの、キムチは焼肉屋のフラッグシップなどとほざいていたのだろう。キムチが以前の美味しい味と異なっているとお客さんに指摘される。ここのキムチが最高だと、大阪から来た友人を連れて来られた。ところが、以前と違い、連れて来た人も白け顔。そのことをわざわざ厨房まで報告してくださった。もちろん、その方の落胆と憤りもあった [続きを読む]
  • ”医者より「本能」に従えば、健康になる。病気が治る。31”
  • ちょうどお袋と同じ年のQ翁さん。人生の大先輩のブログをいつも楽しみにして読んでいる。その優しく深い眼差しに共感する部分が多い。いつも学ばせていただき、その感想を今日もコメントとして書いた。「今日も熱意に溢れ、含蓄があり、深く考えさせていただける記事をありがとうございます。医療麻薬など、適切に処方されれば中毒症状など起こさずに死に処する痛みや苦しみが緩和されるとは思いますが、癌患者などの終末期はそれ [続きを読む]
  • 内モモの美味しい食べ方
  • 脂っこいステーキはどうも、という方が中高年を中心に増えています。あっさりとしたお肉と言えばモモ系。中でもウチヒラ(1,280)は脂質が少ない赤身で、理想的な高タンパク低カロリーな食材です。ただ、あっさりしすぎて、同じモモである霜降りのイチボやヒウチなどと比較した場合、旨味で劣るのは否めないのです。しかし、比較的やわらかく捨て難い存在でもあります。そこで、焼くと肉汁が損失してしまう薄切りではなくステーキカ [続きを読む]
  • 井戸を掘る人
  • 世間を震わせ、焼肉業界を激震で襲ったあのO157やBSE問題が発生した20近く前とは、隔世の感がするのは私だけではないでしょう。近年の焼肉ブームの復興は眼を見張るものがあります。ハネシタ(1,980)あの当時は店に毎日閑古鳥が鳴き、たまに来られたお客さんがまさに神か仏のように見えたものです。もちろん、今も一人一人のお客さんに対してその気持ちを失ったわけではありません。お客さんが来て当たり前と思い、傲慢に商売をし出 [続きを読む]
  • 見たい世界となりたい自分
  • 一晩眠り、起きては書を学び、そして夜になるとまたやりがいのある仕事ができる。心ワクワク、躍動している、こんな幸福なことはないだろう。春は四月。万物が生を萌芽し始める季節。新たな思考が駆け巡る。能登川 猪子山公園(4/3)芸人チャーリー浜さんが笑いを取っていたギャグ。「君たちがいて、僕がいる」彼を尊敬し、この一言がすごいと言ったのは、小説『火花』で芥川賞を受賞した同じく芸人の又吉直樹さん。粒子学の世界観だ [続きを読む]
  • 幸せのひとひら
  • 何だ、そんなところに隠れていたのか。当たり前すぎてこれまで気付かなかったよ。鍋蓋を取ると、湯気となって立ち上ってきた。冷蔵庫のドア開けると、びっしりと整列されて並んでいた。小さな庭には、春の日差しを浴びて、つぼみが今にも開き始めそうになっている。みんな君が愛してきたもの。愛おしみ、守り育ててきたもの。幸せは天井のシミ一つ一つに。幸せは床の凹んだえくぼ。何もかもが古くて新しい。僕たちの歴史は過去にも [続きを読む]
  • ある出来事
  • ぽっかりと空いた日常の瞬間、突然過去と巡り合う。数年前、何気なく家族と入ったラーメン屋。小上がり席、程なく隣に座った別の家族。すぐに分かった。ひどく痩せて見えたけれど、中学3年生の時に付き合っていた彼女の妻として母親としての姿がそこにあった。卒業直前に渡された彼女の詩集の最後の一節をまだ覚えていた。「いつかまた出会える太陽と風のように」こんな風に出会うなんて。でも、偶然ではない気がした。引き寄せら [続きを読む]
  • 龍と桜
  • その人のことを敬意を込めて形容し、笑顔の似合う仁王様と呼びたい。人柄を彷彿とさせる見事な快晴だった。桜が今にも咲きかける早朝、なんの未練もなく、天に帰るように。昇り龍と桜。余計なことは語らぬ親分肌の人情味溢れる人だった。昔は友人が盛り場で揉めていると聞くと、すぐに飛んでいって場を鎮めた。そんな若い頃とは打って変わり、誰にも慕われ、喧騒を嫌い、仁義を通す人になった。「小さな居酒屋がしたくてな」いつだ [続きを読む]
  • 飲食店の最重要課題「味の均一化」について
  • 今日は美味い肉を食べよう!そんな期待感を常にひしひしと感じています。そんなお客様にとって、その期待を裏切られることより悲しいことはありません。前に食べた時と肉も味も違ってがっかり。飲食店経営で昔からよく言われる「味の均一化」の問題ですね。たとえば、同じカルビ(バラ、アバラとも言います)でも、名前通り肉質はバラバラなわけです。かたいところもあれば、脂が多かったり、赤身だったりと千差万別。そこで、肉質だ [続きを読む]
  • 商売の試金石
  • 最近つくづく思います。良い店とは、美味しさとは何か。それはお客様と店やその味がいかに協調しているかだと。切磋琢磨とでも言えましょうか。ある時は美味しかったとお褒めの言葉をいただき、またある時にはここがこうだったから、こうして欲しいなど、心あるお叱りやアドバイスをして頂きます。それを素直に聴ける耳があるかどうかが調理師や経営者のスキルの試金石になると思います。心のキャッチボールとも呼べるでしょう。頑 [続きを読む]