sakurai さん プロフィール

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sakuraiさん: cocode note
ハンドル名sakurai さん
ブログタイトルcocode note
ブログURLhttp://days.arukash.net/
サイト紹介文書かなければ忘れてしまうようなことかもしれない
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供96回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2011/08/04 16:01

sakurai さんのブログ記事

  • そこここに夏情報
  • 往きは必ず歩くのに、帰りはわずかな上り坂を苦にして、たった二区間をバスに乗ってしまう。すぐに降りることができるようにと、一番前に立つ。 締め切った車内は静かで蝉の声も聞こえない。冷房が効いていて、汗は一瞬で引いていく。それでも、揺れる窓の外を見れば変わらず空は青く、緑は日差しを受けて光り、ヒマワリが咲いて道は白い。そのまま絵日記に描かれそうな「夏」がそこにある。 先日読んでいた『車輪の下』の中にあっ [続きを読む]
  • 全力・シミュレーション
  • 40人を越える受講者(主に高齢者)を前にしてあることを指導するというシミュレーションを繰り返している。実際に目の前にいるのは先生や仲間で、合わせても10人ほどだけど、もっと大勢を前にして広い部屋でやっているつもりでやる。当然、声は張らなければならない。動作も大きくする。あれは言っただろうか、これは伝えただろうか順番は合っているだろうかと頭もフル回転で、短時間なのに終わると驚くほど疲れている。これを来春 [続きを読む]
  • 内向的な人にありがちな後悔
  • A、B、C、Dと私は、20年来の知り合いだ。(「友人」と呼べるのはAだけかもしれない)私以外の4人は、当時からお互いの子を通してもっと親しいつきあい方をしていたけれど、私はそこに加わっていなかった。子供を遊ばせながら砂場の周りでお喋りしたり、お互いの家でお茶をしたりとかを、意識して避けていたからだ。(余談だけど、そういう付き合いをしなくても、子供は困らずにちゃんと社交的に育ったから、苦手な人は無理なママ [続きを読む]
  • 8月はシシリエンヌ
  • 8月はシチリアに行く……わけではない。フォーレの「シシリエンヌ」を仕上げることにした。 私にとってピアノは再現ゲームのようなものかもしれない。耳で聞いただけで全部弾けたら凄いけれど、そこは凡人なので「楽譜」という設計図が要る。そうか、ここはこんな風にできているのねと感心しながら、その設計図通りに進めていくと、だんだんその形ができてくる。それが楽しい。 レッスンに行けば、先生が細部の不具合 [続きを読む]
  • 夏に読む
  • 今日は一日中エアコンを使わなかった。こんなに過ごしやすい日は何日ぶりだろう。穏やかな自然の風が家の中を通り抜け、家も犬も、久しぶりに深く自然な呼吸している気がした。私も、足元を冷やすことなく快適に過ごせた。夏といえば読書という話を毎年書いている気がするけれど、今年の夏は、15歳の頃に読んだものを再読している。先日はコレットの「青い麦」を読み、今はヘッセの「車輪の下」だ。一度読んだことがあると言っても [続きを読む]
  • 闇に書く
  • 真夜中に目が覚めてしまったら、昔の楽しかった思い出に浸ったり、好きな人や好きなことを考えて、ゆったりとした幸福感の中で夢に誘われるようにしてまた眠りにつく。なーーーんて、そんな上手いことはいかない。真夜中にふっと目が覚めて眠れず、暗闇の中で眠れ眠れと目を閉じていると、命に対する不安とか、忘れかけていた嫌なことや、昼間ならどうでもいいと思うようなことが、うぬぬと頭に浮かんで来る。中でも始末が悪いのは [続きを読む]
  • 認められたいけれど目立ちたくはない
  • 試験や数字でそのレベルを客観的に表す手段がないタイプの趣味の、狭い狭い狭い世界での話。年数を重ねてだんだんと上から認めてもらえるようになり、それにつれて立ち位置が変わってきた。あと何年かしたら私はあの位置にいて、あんなことやこんなことをしているのかも……という道筋が、気づいたらはっきりと目の前に見えるようになっている。思いつきの選択から始めたのに、それによって全く望んだこともなければ想 [続きを読む]
  • 段のない生活
  • 三連休の初日に法事があり、夏の陽の差す混み合う道を、車で運ばれた。高速道の壁にはオレンジ色のノウゼンカズラが揺れていて、いつの日にか思い出すいつかの夏が今、またひとつ脳裏に焼き付けられているんだなとぼんやり思う。 その晩は実家に泊まった。翌日、母がある趣味の戦いに武器を携えて早々に出かけたので、家事のあれこれを引き受けた。特に、洗濯。衣類のあと、自分たちの使ったシーツと枕カバーを洗う。それを見た父 [続きを読む]
  • 触れなば飛ばん
  • 注釈が必要な言葉が出て来る本は、ご存知のように、本文の一部に番号が振ってあり、巻末に注釈一覧がある。電子書籍もそれは同じで、注釈の部分のリンクをタッチするとその詳細が書かれた部分に飛ぶ。そうして「本文に戻る」をタッチすればまた、読んでいた場所に戻ってくることができる。ワンタッチで飛べる点は、紙の本よりも便利かもしれない。 ただ、私の場合はどちらにしても、よほど気になった(知りたかった)時以外は、い [続きを読む]
  • 敵わん
  • 私が未だオバサンじゃなかった頃(少なくともその自覚がなかった頃)、「オバタリアン」という言葉があったのをふと思い出した。いつの間にか使われなくなったけれど、良くも悪くも「いかにもオバサンらしい言動」が世の中からなくなったわけではない。そしてまた、「オバサン」になれば一律だれでも「オバサン的言動」をするものだとも限らない。 先日、一回り以上年上の知り合いであるAさんに、「ここのお手洗いは綺麗なのよ」と [続きを読む]
  • 散りばめて
  • kindleの月替りセールにあった「林檎の木の道」(樋口有介)を一気に読んだ。自宅でせっせと池を掘ることだけが夏休みの予定だった高校生が、同級生(元彼女)の自殺をきっかけに、その謎を解こうと行動を起こしていく、軽めの青春ミステリーだった。 読んでいる途中で、10年くらい前に自分が書いた7月の物語を思い出した。当時は、言いたいことや思いついたこと、差し障りあって書けないことや曖昧な情景……そうい [続きを読む]
  • 電話待ち
  • モミジバゼラニウムある短期講座の電話による問い合わせ先として、我が家の電話番号がミニコミに載って2日。なんと、電話が鳴ったのは一度だけ。携帯番号じゃない方がいいので、できるだけ家にいて電話応対ができる人……として代役を頼まれた時は、家の電話番号が紙面に載るのも、細かい対応するのも内心では嫌だなと思ったのだけど、まあ、いつもの如くだんだんとやる気が湧いてきて、よーし何件でもかかってらっし [続きを読む]
  • 閉ざされたドアの向こうに
  • もう少し頻繁に書こうと思ってはいるのだけど、週刊cocode noteになりつつある。 そのくらいで丁度いいのかな。 出かけることが多かった先週、一番楽しかったのは、これ↓ かつて、さいたまスーパーアリーナのアリーナ席が当たって喜んだら、背の低い私は回りの観客(男性も多い)に埋もれてほとんどステージが見えず、つま先や首が痛くなり、これなら遠くても普通の階段席の方が良かったと思い知ったことがある。だから今回、 [続きを読む]
  • 聞こえよがし
  • クレマチス(プリンセス・ダイアナ) つり革も半分は埋まっているくらい混んだ電車で、偶然にも前の座席が空いて座ることができた。やれやれと一息ついた時、もの凄い勢いで連結部のドアを開ける音がする。さらに、閉まりかけたドアをもう一度ガッシャーンと押さえ込むような音がして何事かと見ると、足を高く上げ、靴底でドアを押さえつけている人がいた。 そうしておいて脚の主は、「だめだだめだ! こっちも全然座れねーよ!」 [続きを読む]
  • なぜに恐れないの
  • ベートーベンの「悲愴」の次に始めたシューマンの「飛翔」「悲愴」から「飛翔」というダジャレありきの選曲だ。何でも自分の弾きたい曲からトライできるのが大人の趣味の醍醐味かもしれない。次は、シューマンといえばで、有名な「トロイメライ」かな。楽譜を見たら、片側1ページで終わりという短かさだ。 そうそう、「悲愴」を選んだきっかけは、ダイナマイトボートレースのCMの「歌」が耳から離れなかったからだった。「な〜ぜ [続きを読む]
  • 人見知りはもう似合わない
  • クリーピング・タイム 今月から始まったある講座の、昨日がその二回目だった。一緒に勉強する3人は私よりも年配の女性たちで、顔は見たことがあるけれど話したことはないという間柄。一番年上と思われるのが、シュッと背の高いヤマダさん。もうひとりは山の手の高学歴奥様という感じのサトウさま。もうひとりはとても姿勢の良いスズキさんで、一番年が近そうだ。 前回の講座が終わって帰るとき、私はお手洗いに寄った。元よりひと [続きを読む]
  • やるなら楽しく
  • ぼんやりしている間に梅雨入りした。そうね。何も生まない。生まれないのよ、おっしょさん。 「ブログ」なんて言葉を知らない頃からだいぶ長いことネットで日記のようなものを書いてきたけれど、それが何かになっているかといえば、なんにもなっていない。書かないと決めてることが多すぎて、子育てや旅行などの記録にさえなっていない。ただ、「ここにいる」だけ。 すーぐ「昔は楽しかった」と言いたくなるんだけど、この広いネッ [続きを読む]
  • 外向きの花
  • ベランダに植えた花はみんな外を向いて咲く。普通の鉢植えならくるりと向きを変えられるけれど、ベランダの外壁沿いに植えてしまったつるバラは動かせなくて、花の正面を見ることができない。 こっちでも外向き。 一軒家はもちろんマンションでも、外から眺めることのできるお宅のバラは素敵だ。でもうちのバラは、外から見たかったらドローンでも飛ばすしかない。あ、内側から長い自撮り棒を使って撮ればいいのか。 ー ねえねえ [続きを読む]
  • 落ちないウロコ
  • 「苺ミルク」という名前のついていたマーガレット。 ラジオから聞こえる可愛らしい女優さん(主婦・母親)の声が「私の好きな本をご紹介させてください」と言うので耳を傾ける。「お野菜の保存の仕方が、丁寧に書かれているご本です。人参の正しい保存の仕方、皆さんは、ご存知ですか? 私は、知らなくて、根菜はみんな、常温でいいと思っていたので、この本を読んで、目からウロコでした」 キラキラっと初々しさが舞う。 眩しい [続きを読む]
  • 油断しがちな季節
  • 花の季節になったから、ベランダによく目が行く。そうすると、土が乾いているとか、散りそうな花があるとか、虫くいの葉があるとか、何かしら気になることを見つける。そうして、ちょっとのつもりでベランダに出て、あっという間に時間が経ち、洗面所で手を洗う頃になって気づくのだ。あーあ、日焼け止めも何も塗っていなかったと。 外に出かけると次の日はぐったりという体たらくなので、体力をつけなきゃと思うのだけど、体力が [続きを読む]
  • 花は私が買ってくるわ!
  • ここではお馴染みの「リトル・アーチスト」 今年も元気だ。 つぼみとの時が特に可愛い。もちろん、咲いてもかわいい。つる性だけどコンパクトに育てられるし、小輪で花持ちもいい。病気にも強い。香りもいい。でも、性格がちょっとね……ということも、人間じゃないので、ない。花は咲いているだけ。 -----ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』を読んでいる。意識の流れを追うという独特の文体に慣れてきたとこ [続きを読む]
  • 野に咲けない野の花
  • れんげ畑。 ではなく、プランターで育てたれんげ。 毎年のように「れんげ畑」を見に行きたと思って、果たせないでいた。もはや畑じゃなくてもいい、れんげの花を見たい。そう考えて種を購入したのが去年のこと。花飾りができるほどの量は咲かせられないけれど、懐かしい「れんげのお花」を観ることができた。 ---誰かが、私にはできないことをしていると「すごい」と思う。でも、もしかしたらその人にとっては「平気なこと」だから [続きを読む]
  • ずっと休んでなさいよ、みたいな
  • 一重のモッコウバラ。八重の方の木はまだ小さい。どちらも、もうほとんど散ってしまった。 連休明けにものが食べられなくなって体重も落ちてしまい、なんだかわかんないけど面白くないなぁー……な毎日を過ごしておりましたが、ついさっき昼寝をしていたら面白い夢を見たので書くことにした。ま、夢だから、面白がっているのは私だけだし、あくまでも「夢」だということを強調しておきたいわけですが。 ある有名な、イ [続きを読む]
  • ゴールデンにweak
  • 今年最初に咲いたバラ。ディスタント・ドラムス。昨日↑そして、今日↓ 夫の9連休を利用して豪華客船で旅をしている……とか言いたいけれども、特別な予定もないゴールデン・ウイークだ。実家で草取りをしたり、息子が帰ってきたのでバーベキューをしたり、片付けをしたり、ガス給湯器と浴室乾燥機の交換に来てもらったり……で、5日経過した。 最初の草取りでかなり体力を消耗してしまったし、 [続きを読む]
  • そうだけどそうでもない
  • コロニラ・バレンティナ・バリエガータ名前が覚えられないから、名札をつけたままにしてある。 今日はバルコニーに置いてあった、どっしりとした木の縁台を解体した。一度はペンキを塗り替えたけれど、屋根のないところに10年近く放置していて、一部腐りかけていたものだ。電動ノコギリと電動ドライバーを買ったら、面白いように分解できた。あんまり面白いので、ついでに要らないプランターや木のボックスなども小さく切ってしま [続きを読む]