震災から4年が経ちました。 随分と久しぶりの日記です。 震災で大切な方を亡くされた方へ、阪神大震災の遺族の方の言葉を借りて 気持ち的に楽になれたらと経験談などを紹介していたのですが、遺族ではない私が書き続けるには想像する部分が大きくて、それがかえって傷つける言葉になるので...
今日でお盆は終わりました。 送り火をして御霊はお帰りになっていきました。 東日本大震災から4回目のお盆。 皆さんどのように迎えられたのかなと考えておりました。 少しずつ落ち着いた生活も整いつつある中で、お盆を迎えるにあたり また蓋をしていた悲しみと向き合う難しさもある...
東日本大震災から3年2カ月が経ちました。 凄く久しぶりの日記になりましたが、季節はすっかり初夏を思わせる日差しをたまに覗かせます。 この暖かな陽気と、目に心に元気を与えてくれる新緑の眩しさがありがたいと思います。 自然を感じるような生活、暮らしがあって人間は元気になれるな...
17日。 今日は阪神大震災から19年が経ちました。 私の知っている阪神大震災はほんの少しです。 でも、東日本大震災を経験し、恥ずかしながら始めて目を向けるようになりました。 手紙のやり取りをさせていただいている方は 東遊園地で開かれる「阪神淡路大震災1.17のつど...
11月のはじめ。 素敵な絵本をプレゼントに頂きました。 大好きな酒井駒子さんの絵でした。 「くまとやまねこ」 湯本香樹ぶん 酒井駒子え 友達同士の「くま」と「ことり」のお話 で 大好きなことりが突然死んでしまった所から話は始まります。 喪失感をこ...
悲しみは月日と共に薄れていく という言葉の意味を持つ「時薬(ときぐすり)」 この「時薬」の効果というのはどのようなものなのか。 この「時」は半年、3年、5年、10年、30年、、、、 どのくらいなのだろう..... 確かに、当時のことを思い出すと 毎日毎日涙が溢れ...
ほっといて欲しい時も多々あった。 でも、無性に聞いて欲しいときもあった。 大好きな人の名前が、日常の中で聞けなくなったとき 凄く寂しくなる。 皆さん、どうしているのだろう お話できる人が周りにいるといいな 私はもっぱらネットの中で話していた 誰に言うわけで...
お盆というと… 若い頃は、ちょっと面倒な日でした。 特にお嫁に行ってからは、なれない台所仕事に 親戚への対応とため息をつく時もありました。 でも、今はまったく変わってきました。 お盆の起源は分らないそうですが、祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事が 仏教の行事...
久しぶりの日記です。 7月とというのに、梅雨の間中の東北は長袖で過ごすほど涼しい日が続いていました。 8月、ようやく梅雨明けです。 急な暑さに負けないようにと心がけ、熱い飲み物を飲むようにしています。 さて、家族のものが調子が悪く、なかなかPCに向かう時間も余裕もありま...
4月に入り、2年1ヶ月が過ぎました。 阪神淡路大震災の方のお話しを伺った際に・・・ 多くの方が、特に当初3年間は辛く苦しいものだったと聞きました。 そう考えると2年・・・・ 周りのものからみれば、もう2年 でも、まだまだ2年・・・ 前回もご紹介いたしましたが 震...
三月も終りになってきました。 東京の桜便りをテレビで聞きながら、 阪神淡路大震災で息子さんを亡くされた足立さんのが、 息子さんの「生きた証」として桜を植えたのですが 今年も無事に桜を咲かせたかなと思いをはせていました。 なかなかドタバタしていて手紙を書けない状況です。 ...
東日本大震災2年 遺族代表の言葉 産経新聞 3月12日(火)7時55分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000123-san-soci □宮城県・西城卓哉さん(32) ■妻はいつまでも尊敬する人...
今日、二年間のうちに大きくなった小学校の息子に 震災で多くの方が亡くなった事を説明しました。 ただ津波で亡くなったという事実を伝えるだけでなく あの大変なときに自分の命を差し置いて多くの方のためにと動き・・・ 犠牲になった命もあるのだと・・・・ そのなくなるぎりぎりま...
・・・・・今日は津波の犠牲になった、親類の家に手を合わせに行きました。 人生これからという若い命。 仏壇に飾るにはもったいないくらいの笑顔がありました・・・・・ あれから2年の間に随分と変わりましたよ。 姪っ子はすくすくと大きくなりました。 子供好きでしたね。 一...
暖かい陽気が続いていますが 3月に入りました.... 三回忌の法要で忙しさもおありでしょうが、3.11その日を迎えるまでの月日というものを... 心の内を考えると....胸が苦しくなります。 阪神淡路大震災の方の1.17を迎えるまでのブログを読ませていただきましたが ...
2013年1月17日..... 恥ずかしながら、3.11の震災を経験する前は 『そうなんだ...』とニュースを読んで気付くくらいでした。 それが3.11の震災から、神戸の方々、阪神・淡路大震災を経験なさった方々の 多くの暖かい気遣い、心遣いに助けられ勇気付けられました...
ご遺族の方にとっては、震災以来のお正月を迎えられた方もいらっしゃると思います。 どういったお正月を迎えたのだろうかと思っていました。 ご遺族を亡くされた方から、2年越しに年賀状が届きました。 気持ちはさておき、こうした作業に心とのギャップを抱えているのだろうかと思...
許すということを知ったら 重かったかなしみが 少し軽くなった もっと もっと許そう 私だって数え切れないほど たくさん 許されているんだもの ~星野富弘さんの詩より~ またまた好きな詩の紹介です。 最近、私がこうしてブログに向き合ってる時間が多いのは...
傷つく言葉を言っていないだろうか? 表情はどうだろうか? ご遺族の方と話す時、きっと私の心は伝わっていると思う。 昔の私もそうだったから。 相手の表情に敏感になっているので 遠慮をしている気持ちはすぐに気付いてしまう。 普段おちゃらかな私は、相手を困らせないよ...
あなたたちへ リンクを張らせて頂いているブログです 心の内を正直に綴る日記で、いつも読ませていただいております。 13日の日記がありました。 http://mecyasukiyanen.blog.fc2.com/blog-entry-279.html 色々な事が思い...
色々なつながりから、お手紙のやり取りをさせていただいております。 ポストを覗いてお手紙がとど来た日は、ドキドキしながら封を切ります。 手紙からは沢山の想いが感じ取れ、こうしてお手紙を頂く事はありがたいと思っております。 先日届いたお便りから一部ご案内.... 1...
私には大好きな詩人&画家さんがいます。 星野富弘さんです。 中学校の教諭でクラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失い、病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めました。 星野さんの花の絵と詩が大好きで、些細な日常なんだけれど、富弘さんだからこそ感じ取れる感性...
無事に一日を過ごしているだろうか.... ご飯を食べているだろうか.... 寝れているだろうか...... 震災当時、犠牲になった方へのあまりにもむごい現実に、無念さに涙が溢れた。 そして、月日が経つうちに、震災で亡くなった方へ手を合わす以上に 残された家族...
『震災犠牲者のDNA検体返還へ 県警が遺族の意向確認着手』 10/4の河北新報から 引用・・・・・ 宮城県警は、東日本大震災で亡くなり身元が確認された犠牲者について、DNA鑑定に 使った骨片や爪などの検体を希望する遺族に返還する手続きを始めた。「遺族の思い...
今までは読めるか自信がなかった震災の本。 知ることから始めなくてはと、何冊か手に取り読み始めています。 ご遺族の方にとっては目にしてきた現状を 私は今、本を通して知ることしか出来ません。 正直、震災時の遺体の状況がこれほどまでとは思いませんでした。 遺体安置所...
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