優祈 さん プロフィール

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優祈さん: BL的せつない恋のはなし
ハンドル名優祈 さん
ブログタイトルBL的せつない恋のはなし
ブログURLhttp://ameblo.jp/meimei403/
サイト紹介文せつない系BL小説(R18)・4こまマンガメイン(病弱受け)ドS上司と健気受け短編BL。コメディ系もアリ
自由文BL4コマ漫画更新してます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/08/18 06:20

優祈 さんのブログ記事

  • 最終章 ぼくのまほうつかい #66
  • 「コラ詩音!何だこのシャボン玉は!」 10月最後の土曜日の午後。この日は家政婦のサンディがどうしても外せない用事があるとの事で午後休をとった為、午前の外来診察を終えた私が帰宅してから久しぶりに詩音と二人きりで過ごすことになった。 午後6時。早めに夕食を済ませた後、一人で風呂に行った詩音が「せんせぇ!おふろ、きてください!はやくきてください!」バスルームから叫んでいるのが微かに聞こ [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #65 (第2章完結)
  • 嬉しさを隠せない詩音を連れて、少し遠くの大きなショッピングモールへ行き消しゴムと遠足用のお菓子、それから長袖の服を買った。 ついでに昼食を済ませて家に戻った時には、クリニックの壁に書かれたあの忌まわしい真っ赤な文字は綺麗に消えていた。 業者に無理を言い、私達が外出している間に落書きを消して貰うよう依頼はしていたものの、どこまで綺麗に消せるかわからないとのことだったのでその仕上が [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #64
  • 「先生が詩音くんをとても愛おしいと思っていることはわかりました」「……は?失礼ですが師長、私の話を聞いてましたか?」「ええ。ちゃんとしっかり聞かせていただきました。 それを踏まえての感想です」 何故か満足そうに微笑む師長が理解できなくて言葉を無くす。そんな私に対し、更に師長は話を続ける。 「先生はご自分には愛情がないと仰いますが ちゃんと持ってらっしゃるじゃないですか。 先生が [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #63
  • 改めて問われて、話すことを一瞬躊躇したものの師長の眼力に押されるように結局私は自分の中にある、心の靄をすべて吐き出していた。 私は『普通の家庭』というものを知らない。それ故に普通に親から愛され、守られるという経験が殆どない私には詩音の成長にどう関わって行けばいいのかがわからないこと。これまでたくさん傷つけられてきたであろう詩音をどう愛してやればいいのかわからない。そんな人間が子供に [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #62
  • 「別に、悩みなどありませんが」 即座に答えながらも、内心ドキリとしてしまったことを悟られないよう目の前のコップを取りコーヒーを口に含んだ。 「先生、最近また眉間のシワが怖いと看護師だけでなく患者さんにも言われてますよ」「こ、これは、元から」「いいえ。詩音くんと暮らし始めてから随分表情が優しくなったと噂でした」「……」「ですがまた最近元の先生に戻ってます」「そうでしょうか」「今日 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #61
  • 「消毒するの痛かったでしょ。我慢できて偉かったね詩音くん」「ちょっとだけ、いたかったけどへいきです。あのらくがき、いつきえますか?」「先生が魔法で消してくれるって言ったんでしょ?」「はい。せんせえ、まほうでけす、いいました」「じゃあもう心配しなくても大丈夫だね」「はい!」 早朝のクリニックはまだ入院患者の起床時間前でしんとしたナースステーションの中で話す声は小さくてもよく響いて創洗 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #60
  • 「詩音くんなら家の方に走って行きましたよ」 詩音が既にいない事に気付かず、声を掛けた私に後藤看護師がそう教えてくれた。 「こんな落書きを見て、怖くなったんじゃないかしらね。先生、ちゃんとフォローしてあげてくださいね」 植村師長が言う。 こんな場面に遭遇した子供に対するフォロー?そんなものどうすればいいのかなど、わからない。 そう思ったのが顔に出ていたのか 「心配しなく [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #59
  • 「10分程前にここの前をジョギングしてらした近所の方が見つけて教えて下さったんです」 「いつ書いたんでしょう。……て、それより誰が、ですよね」 困惑する看護師達の言葉を聞きながら、改めて玄関口に視線を向ける。 『人殺し』 私に向けられたのだろう大きく真っ赤な文字を見て不思議と恐怖や怒りの感情は湧いては来ずただ呆然と、その文字を見ていた。 医師という職 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #58
  • 翌朝、土曜日の早朝5時。クリニックからの電話に、ベッドに横になったまま出ると 「先生、大変なんです。今からクリニックの玄関先に来ていただけますか?」 後藤看護師の、興奮したような声に目が一気に覚めた。 患者の急変ではない、とにかく来てくださいとの言葉にベッドから起き上がり、とりあえず外に出られるように急いで着替えをする。 「せんせぇ、おしごとですか?」 物音に目を覚ました [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #57
  • 「みかみせんせぇ、きょう、いりえせんせぇ、プリントくれました。みかみせんせぇにわたしてねって」 玄関に入った途端私に飛びついて来たパジャマ姿の詩音は学校で貰ってきたらしいプリントを差し出してきた。 「秋の遠足、か」 どんぐりとクマの絵が書かれたプリントは来週行われるらしい、遠足のお知らせだった。 着替えを済ませてリビングに戻った私を待ち構えていた詩音は私がソファーに座ると、上 [続きを読む]
  • 私を構成する成分は・・・
  • ちべた店長さんのとこで今見つけたチェッカー 戯れにやってみたら。 ▼私を構成する成分は・・・\あなたはなにでできている!?/成分チェッカーで分析する ちょ、やめてwマジでwwww [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #56
  • 「その必要はないと言っているだろう。何度言わせるんだ」医師として悔しく思う気持ちとは決して謝罪とは繋がらない。私は医師として全力で仕事をした。謝罪しなければならないような事は一切してはいないのだ。それだけは譲れない。どんな理由があろうとも、それだけは変えられない。「それに訴訟を起こされる可能性は完全に無くなったんだろう。もう終わったことだ」8月中旬頃。それまでに何度か本田と面会したらしい岩見から本 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #55
  • 「先生、岩見先生が今来られて診察して欲しいっておっしゃってるんですけど。お呼びしてもよろしいでしょうか」午前の診察時間を終え、病棟に向かおうと診察室の椅子から立ち上がろうとしたときカーテンから顔を出した後藤看護師に声を掛けられた。受付時間はろか、診察時間もとうに終了しているというのに。迷惑な奴だ。内心そう思いつつも仕方なく許可をするとどこかもじもじした様子の岩見が「すまないな。時間内に来れなくて」 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #54
  • 「おじさん、おこってますか?」まだ私のシャツをきつく握っている詩音が上目遣いで私に問い掛けてきた。「怒っていたのはお前に対してではない」「ぼく、おはなしわかんなかったから、おこった、ちがいますか?」不安そうに尋ねるその顔を見ているとさっき叔父が詩音に対して投げつけた侮辱的な言葉が浮かび、言葉が詰まる。 「ぼくいると、せんせぇ、たいへんですか? ぼく、いいこちがいますか?」 もう25年以上経 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #53
  • 一瞬言葉に詰まった様子の叔父だったが「いやぁ、今日はついでにちょっと寄ってみただけで時間はないんだぁ」明らかに引きつった顔で岩見に返事を返した。「そうですか。では次回こちらに来られる場合は俺にも連絡頂けますか。随分過去の事になりますので詳細を把握されているオジさんにも是非お話を聞かせて頂きたいですから」あくまでも下手に、それでいて言葉の裏に何かを含んでいると感じさせるような口調と言葉で [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #52
  • 岩見の大声にその場にいた全員が一斉に岩見へと視線を向ける。 大股で歩いて来た岩見は私ではなく叔父に向き合うように立ち止まり 「あ、ああ、誰かと思えば三上のオジさんじゃないですか。お久しぶりです。ご無沙汰してます」 少しわざとらしく感じる口調と表情でそう言って頭を下げた。 「ああ?アンタ誰だ」 「覚えてないですか?岩見雅也です。三上とは小学校からの同級生で」&nbs [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #51
  • 家に入っていろと言ったのに、何故。 こんな状況の中詩音が現れた事に困惑し、苛立ち紛れに胸ぐらを掴んでいる叔父の手を掴んで振りほどいた。 それとほぼ同時に私の腰に軽い衝撃があって視線を落とすと、両手を私の腰に巻きつけて上目遣いで見る大きな目と目が合った。 「何しに来た。先に家に入ってろと言っただろう」 「おうち、はいれません」 「は?」 「どあ、いっぱいひっぱりま [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #50
  • 「何してるんですかはないだろうが。せっかくお前の育ての親がわざわざ会いに来てやったってのによぅ」 焼け付くような西日の熱を全身に浴びているはずなのに背筋から手足の先から冷えてくるような感覚が広がっていく。 育ての親?よく言えたものだ。 私を金蔓としか思っていなかった人間が。 ロクな食事すら与えず、何か言おうものなら口答えするなと容赦なく怒鳴り、殴りつけた人間 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #49
  • 予想もしてなかった、まさかの出来事に自然に速まり出す鼓動に苛立ちを覚えながらも車を駐車スペースに停める。 このまま気付かないふりをして放っておこうか。否、そんな事をしてもきっとあいつは遅かれ早かれどんな事をしても私に接触してくるだろう。 あいつはそういう人間だ。 「せんせぇ?くるま、おりないですか?」 車を停めてからもハンドルを握ったまま動かなかった私を不思 [続きを読む]
  • あけましておめでとうございます\(^o^)/ 
  • 昨年は皆さんの精力的な創作活動をワクワクしながら見るばっかで( ̄▽ ̄;)自分の創作が滞ってばかりな一年でございました/(^o^)\ 今年はもうちょい妄想しまくって←(いあ、妄想はしてたんだけど)それを何かしらの形に残せるよう頑張りますヽ(;▽;)ノ 今年もよろしくお願い致します♪ 昨日から両親が来てるのでこの時間になってやっとPCに触れた( ̄▽ ̄;)だってオカンが覗くんだもん/(^o^)\ 年賀 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #48
  • 海水浴場の駐車場から車を出し、海沿いの国道を走る。 空調の効き始めた車内に会話はない。お喋りな詩音が話をしないのは、私がそう言いつけているからだ。 家に引き取ってから、車で支援学校へ一緒に挨拶に行ったときの車内ではしゃいで喋り出した詩音に、気が散るから車内では喋るなとキツく言った。以後、車内ではこちらから話し掛けない限り喋らなくなった。 いつもなら当然気にならない、寧ろ快適だと思 [続きを読む]
  • ぼくのまほうつかい #47
  • 真夏のあまりの日差しの強さに子供たちの体調も考えて2時間程で帰宅する事にした。 すっかり仲良くなった様子の子供たちは海水浴場から少し離れた臨時駐車場へ着いてからも名残惜しいようでなかなか車へと乗り込もうとはしなかった。 ならばと、駐車場横にある小さな公園に子供たちだけ休憩がてら待たせてその間に大人たちは荷物をそれぞれの車に乗せ、帰り支度を済ませた。 「先生お疲れ様でした。暑 [続きを読む]
  • 鬼軍曹(ドS)師匠とテキトー二等兵(ドM)な弟子のイラスト教室 ⑪
  • 自分が書いたはずの九条家の金持ち丸出しのリビングを表現する為安っぽいフローリング材を剥がし、タイル素材(無料)を求めサイトを彷徨うユイタソ二等兵。 そして何となくええ感じの素材を発見。だがしかしタイル状の画像ではなかったので自ら線を引いてタイルに見えるように加工よ! イラスタマニュアルを読み漁り、以前キャンバスの大きさに合わせて人物の大きさと配置を変更した時の技が、奥行を出す加工にも [続きを読む]
  • 鬼軍曹(ドS)師匠とテキトー二等兵(ドM)な弟子のイラスト教室 ⑩
  • 遠近法について学んで「わかった\(^o^)/」と言った舌の根も乾かぬうちに 遠近法丸無視なフローリング貼っつけ画像をドヤ顔で師匠に提出したユイタソ二等兵。  :す、すぐにやり直しマッスル! 当然そう返事をし(脇汗ビッチョリ)、奥行を出す方法を調べようとする二等兵に  :ちょっと待って!! 怒りの鬼軍曹からストップが掛かります。ヒイイイイイ  :てかさ。この2人がいる場所は一 [続きを読む]
  • 鬼軍曹(ドS)師匠とテキトー二等兵(ドM)な弟子のイラスト教室 ⑨
  •  アイレベルと消失点という謎の(?)言葉の意味を理解したユイタソ二等兵。  :さあついに背景を描くよ! :頑張って! :とりま床だよね☆フローリングでいいかしら。 そうしてフリー素材で床材を探しまくるユイタソ。そしてまあまあええ感じのフローリング素材を発見☆ 床を貼り付けてみる。いいじゃなーい?!(´∀`*)ウフフ そして何の疑問も持たずに師匠に提出する二等兵。この後鬼 [続きを読む]