TimeComm さん プロフィール

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TimeCommさん: TimeComm's blog
ハンドル名TimeComm さん
ブログタイトルTimeComm's blog
ブログURLhttp://blog.timecomm.info/
サイト紹介文時間逆行通信のアイデアや量子力学の新解釈(中立一元論的解釈)を提案しています。
自由文http://www.timecomm.info/を親サイトとするブログ。時間逆行通信のアイデアや量子力学の新解釈(中立一元論的解釈)を提案しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2011/08/19 10:15

TimeComm さんのブログ記事

  • 時間逆行通信の検証実験/15.ベースの製作-2
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/従千住花街眺望ノ不二 【物理世界の構造】「いまここ」は時空表象の原点である。「いまここ」を基準として、過去と未来、原因と結果、可能性と現実性といった時相概念が規定される。「いまここ」は私という表象の原点でもある。「いまここの私」と通信状態にある他者が「あなた」であり、通信状態にない他者が「彼・彼女」である。歴史世界とは「いまここ」を頂点とする過去光円錐中の記録の総体である。 [続きを読む]
  • 遅延選択効果を利用した時間逆行通信の理論と解釈
  • Abstract 遅延選択効果を利用した時間逆行通信の実現性が、量子測定の原理的な統計性と相対論的因果律とにもとづく観測理論により保証されることを思考実験によって示した。その考察の過程で、「孤立系はシュレーディンガー方程式に従い決定論的に発展する」という量子力学の公理やその公理を前提とした量子力学の従来解釈(コペンハーゲン解釈や多世界解釈)が相対論的因果律と両立しないことを明らかにした。そこで、相対論的因 [続きを読む]
  • ※ 連載の一時中断と論文発表のお知らせ
  • via GIPHYシリーズ記事『時間逆行通信の検証実験』の連載を一時中断させていただきます。といっても、検証実験の準備に支障が生じたわけではありません。検証実験の準備より優先すべき論文の執筆に取りかかったためです。今月中にはその論文を発表したいと考えています。ご期待ください!TimeComm [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/14.ベースの製作-1
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/武州千住【古典的混合状態と量子的混合状態と様相的混合状態】量子測定の原理的な統計性を肯定するすべての観測理論は、つぎの2つの前提のどちらかを採用している。? 測定時点において、測定対象の状態はある純粋状態から別の純粋状態へと非因果的に遷移する。? 測定時点において、測定対象の状態は混合状態(測定値不確定状態)から純粋状態(測定値確定状態)へと因果的に遷移する。因果律は、物理法 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/13.かぶせデコ箱の製作-3
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/隅田川関屋の里【遅延選択実験の様相】独房(孤立系)に収監されているムルソーを死刑に処すか無罪放免にするかを、独房の外で行われる量子コイントスによって選択する場合、もし死刑が選択されたとすれば、その量子コイントスを頂点とする未来光円錐面を境界面として独房(孤立系)のムルソーの運命は死刑に確定する。つまり、その未来光円錐面を境界面としてムルソーの様相的状態は死刑無罪不確定状態か [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/12.かぶせデコ箱の製作-2
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/御厩川岸より両国橋夕陽見【人称と通信】非決定論的に発展する物理系を十全に記述するためには、いまここの私(観測者、実存)を物理系の基本要素として導入しなければならない。それは同時に、間制(時制および空間制)概念や人称概念を物理学に導入することを意味する。このうち間制概念は、すでにミンコフスキー時空において、いまここを頂点とする過去光円錐と未来光円錐とによって物理的に意味づけら [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/11.かぶせデコ箱の製作-1
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/礫川雪ノ旦【Now*Here記号】私の一生の短い期間が、その前と後との永遠のなかに<一日で過ぎて行く客の思い出>のように?み込まれ、私の占めているところばかりか、私の見るかぎりのところでも小さなこの空間が‥‥私の知らない無限に広い空間のなかに沈められているのを考えめぐらすと、私があそこでなくてここにいることに恐れと驚きとを感じる。なぜなら、あそこでなくてここ、あの時でなくて現在の [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/10.スケジュール
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/下目黒【来世か超現世か】死ほど恐ろしいものはない。人々は、その恐怖を緩和するために死後の世界すなわち来世があることを信じてきた。ところが、最近になって、その来世に勝るとも劣らず死の恐怖を緩和できる新たなビジョンが現れた。シンギュラリティ(技術的特異点)がSFから現実へとなりはじめたいま、少なくない人々が、現生から超現世へ(線分的人生から半直線的人生へ)と飛躍することを願いはじ [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/9.予算
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/穏田の水車【予知型市場経済システム】時間逆行通信にもとづく予知が実現すれば、現行の市場経済システムは破綻する。なぜなら、株・債権・為替・商品などの相場を他者に先駆けて予知できる投資家は、ブラックホールのように市場から資金を吸い上げられるからだ。このような抜け駆けを防止する対策としては、取引所などの中立的な機関が率先して相場変動の予知を行いその結果を公開することが考えられる。 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/8.データロガー
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/青山円座松【可能性の収縮】第1のH偏光板を透過した単一光子の偏光状態を、第2の偏光板により測定する場合について考える。ただし、量子コイントスによる選択にもとづいて第2の偏光板ではV偏光板+光子検出器によるHV測定かD偏光板+光子検出器によるDX測定かのどちらかが行われるものとし、なおかつ、その量子コイントスを頂点とする未来光円錐面は第1偏光板,第2偏光板間の光路と交わるものとする。図5 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/7.暗箱
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/五百らかん寺さゞゐどう【パンドラの箱に残されたもの】もし、あなたが予知能力を手にしたら、それを何に使うだろう?為替や株で大儲けする? 災害を予知して多くの人命を救う? 自らの運命を予知する?予知能力を手にするということは、いつでも最善の選択すなわち神託(オラクル)を手に入れられるようになるということだ。そうだとすれば、それを手にした者の言動はその神託に左右されるようになって [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/6.受信部
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/深川万年橋下【光子の運命】独房(孤立系)に収監されているムルソーを死刑に処すか無罪放免とするかの評決が量子コイントスによって決められる場合、ムルソーの運命はその量子コイントスを頂点とする未来光円錐面において死刑または釈放に確定する。死刑に処せられる運命にあるムルソーと釈放される運命にあるムルソーとは様相的にかけ離れた状態にあるにもかかわらず、ムルソーが力学的に孤立していると [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/5.送信部
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/本所立川【送信者の自由意志】長らく人々を悩ませてきた自由意志と決定論の問題は、下記のような誤った認識から生じた疑似問題にすぎない。(誤り)自由意志は、決定論的に培われたユニークな選択機能によって非決定論的に生成される時間逆行通信と送信者の自由意志とが相互排除的な関係にあるように感じられるのは、上記のような誤った認識から生じた錯覚である。量子現象の非決定性を考慮すれば、自由意 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/4.ビームスプリッタ
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/東都浅草本願寺【力学的因果系列と様相的因果系列】古典力学的世界観などの決定論的世界観における本源的な原因事象は、宇宙を創生した神の一撃である。そこでは、因果系列がドミノ倒しのような近接作用の連鎖によって決定論的に展開する。そのことから、決定論を信奉する唯物論者や物心二元論者は、因果律と決定論とを混同して扱ってきた。しかし、量子力学ではそのような混同は許されない。たとえば、爆 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/3.光源部
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/東都駿台【準単一光子光源】時間逆行通信に利用する遅延選択効果は、単一光子系において顕著に現れる。たとえば、H偏光板を透過した1個の光子がD偏光板によって+45°偏光状態(透過)か−45°偏光状態(吸収)のどちらかの状態として測定される場合、D偏光板による測定の本源的な原因事象(量子力学的確率事象)を頂点とする未来光円錐の内側では、H偏光板を透過した光子の運命は+45°偏光状態か−45° [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/2.概念設計
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/江都駿河町三井見世略図Aliceによる行為の事象列とBobによる観測の事象列とが一定の相関関係にある場合、Aliceの行為を送信事象としBobの観測を受信事象とする通信が成立していると判断できる。送信事象と受信事象とが近接作用によって結ばれた従来の通信では、Aliceの行為とBobの観測とが直接的な因果関係にあるので、AliceからBobへの時間逆行通信は不可能である。しかし、Aliceの行為とBobの観測とが共 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の検証実験/1.企画
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景/江戸日本橋因果律に反しない時間逆行通信はありえる。なぜなら、送信の原因事象を頂点とする未来光円錐の内側に受信事象があれば、送信事象が受信事象より未来に位置しても因果律に反しないからである。たとえば、地震が起こった相対未来において送信した地震の通報を相対過去において受信して地震を予知する場合、地震の原因事象(送信の原因事象)を頂点とする未来光円錐の内側に受信事象があれば時間逆 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の原理/5.覚悟
  • HIROSHIMA (1945 AD)  習慣はわれわれの本性である。‥‥したがって、われわれの霊魂も、数、空間、運動を見ることに慣れたため、それを信じ、それだけしか信じないのであるということを、だれが疑うであろう。パスカル『パンセ』前田陽一他訳よりガリレオやデカルトやニュートンといった偉大な先人達が、決定論的かつ実在論的な世界観を物理学的世界観として採用したことで、主観を排除しかつ実存を無視することが科学的な態度で [続きを読む]
  • 時間逆行通信の原理/4.時間逆行通信装置
  • Herbert George Wells (1866?1946)   時間逆行通信は、驚くほどシンプルな光学装置によって実現できます。図7のように、第1のH偏光板P1hを透過した1個の光子の光路を分岐比50:50のビームスプリッタBSにより分岐し、反射側光路の末端に送信者Aliceを配置し、透過側光路の末端に受信者Bobを配置します。Aliceは、間近の反射側光路に挿入した第2の偏光板P2をH偏光板P2hからD偏光板P2dに、あるいは、D偏光板P2dからH偏光板P2hに切り [続きを読む]
  • 時間逆行通信の原理/3.確率則
  • Blaise Pascal (1623-1662 )  H偏光板を透過中の1個の光子の偏光状態はH偏光状態です。では、H偏光板を透過した直後の1個の光子の偏光状態はH偏光状態だと断言できるでしょうか。従来の物理学の答えはYesです。しかし、その答えは間違いです。なぜなら、図5のように1個の光子がH偏光板に入射する前にそのH偏光板によるHV測定に続いてD偏光板によるDX偏光測定が行われることが確定していたとすれば、1個の光子はH偏光板を透過した [続きを読む]
  • 時間逆行通信の原理/2.様相遷移
  • Sir Francis Bacon (1561-1626)  ムルソーが処刑されるか釈放されるかの運命が評決(量子コイントス)によって定められるように、1個の光子の偏光状態が「HV偏光測定デバイス(水平偏光板や垂直偏光板など)」で測定されるか「DX偏光測定デバイス(+45°偏光板や-45°偏光板など)」で測定されるかの運命もまた量子コイントスによって定めることができます。その場合、1個の光子の偏光状態が図3のように「H(水平)またはV(垂直 [続きを読む]
  • 時間逆行通信の原理/1.力学的状態と様相的状態
  • Chanel Guillotine (Breakfast Nook), 1998. Tom Sachs  殺人罪に問われて独房に収監されている被告ムルソーの運命について考察してみましょう。ここでは簡単のために有罪(死刑)か無罪かの陪審評決が量子コイントスによって下されるものとします。また、ムルソーの処刑あるいは釈放という事象は、全体状況を観察する観察者(いまここの私、実存)を頂点とする過去光円錐の中に含まれるものとします。図1のように、ムルソーの処 [続きを読む]
  • 予知の歴史/5.時間逆行通信
  • "The Stranger" by Albert Camus - 1967 - Dir. Luchino Visconti時間逆行通信は因果律に反するから不可能だといわれ続けてきました。しかし、もし送信事象と受信事象とが非因果的な相関関係にあるような通信が可能なら、因果律に反しない時間逆行通信はありえます。送信事象と受信事象とが非因果的な相関関係にある状況とは、図6のように「通信の原因事象」から出発した因果系列が途中で枝分かれしてそれぞれの枝(因果系列)の [続きを読む]
  • 予知の歴史/4.無相互作用通信
  • Is it spooky enough?通信が成立するためには、送信側と受信側とを近接作用によって結びつける音や光といった通信媒体が必要だというのが常識です。しかしその常識に反して、通信媒体を介さない通信がごくありふれた光学装置を使って実現可能です。図3のように、マッハツェンダー干渉計に光を入力した場合、上光路と下光路の光路差をゼロにすれば、上光路経由の出力状態と下光路経由の出力状態とが干渉して、出力光は検出器D1では [続きを読む]
  • 予知の歴史/3.計算的予知と通信的予知
  • Hermann Minkowski予知とは、未来の事態の情報を先取りすることです。そして、何が未来で何が過去なのかは、いまここの私(予知者、実存)を基準として規定されます。そこで、予知に関する全体状況は、いまここの私(予知者、実存)を中心としたミンコフスキー時空図によって示されます。例えば、スーパーコンピュータを使った台風発生予測の全体状況は図1のように示すことができます。図1のように、既知データと予測アルゴリズ [続きを読む]