ハルト さん プロフィール

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ハルトさん: 麦わら海賊団と、小説と、たまに自分の日常。
ハンドル名ハルト さん
ブログタイトル麦わら海賊団と、小説と、たまに自分の日常。
ブログURLhttps://ameblo.jp/1a2c3a4p5p6p7pm/
サイト紹介文『ONEPIECEネタ(パロディなど)』や『小説』を書いているブログです!
自由文 ONEPIECEネタは、『こんな麦わらの一味嫌だw』『SBSのコーナー』など、全力でキャラをいじってます(最近では『笑笑のルフィ』『おやじ狩りのゾロ』などw)

 小説は、物語・恋愛・ミステリ・童話・ファンタジーなど、いろんなジャンルの文章を、主に短編読切の形で書いています。基本は、一裏切りあるような話を書いていますので、もしよかったら、ぜひ読んでみてください!
 コメントもお待ちしております!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2011/08/21 02:43

ハルト さんのブログ記事

  • ShortStory.390 私の夏の最後
  •  大雨のため、本日の小説更新は中止となりました―― というわけではありませんw 少し遅くなってしまいましたが更新します(謝) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「鈴木(すずき)。悪い、飲み物買って来てくれるか?」  蒸し暑い体育館には、ボールの音が響いている。 先輩の手には、空になったペットボトルが握られていた。 「俺のバッグそこにあるから、勝手に財布とって」「 [続きを読む]
  • ShortStory.389 崖の上の西瓜
  •  スイカには塩かけない派です。 ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「本当に心当たりはないんだね?」  疑いの目を向けられている。 他の2人も、今頃別の部屋で同じようなやり取りを しているのかもしれない。何度訊かれても同じだ。 「はい」  見えている、見えていないなんて関係ない。 理解することを、考えることを僕らの脳は拒絶した。 見えていたとしても、見ていないのと [続きを読む]
  • ShortStory388 胸の奥の花火
  •  夏だ! 花火だ! ONEPIECE新刊だ!(←え) ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  夜空に赤い花が咲く。そして、音。 体の奥が震えた。 太鼓の演奏を間近で聞いているかのような、 そんな錯覚に陥る。  夜空に黄色い花が散る。そして、音。 心の奥が震えた。 消えかかった記憶の扉を叩かれるような、 そんな感覚に微笑む。  今年の夏も、随分と蒸し暑い。 私も彼女も暑いのは [続きを読む]
  • ShortStory.378 絶望の教室(5)
  •  前回の続きです。これにて完結―― ((4)(5)同日更新ですので、読む順番にはご注意ください) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「彰……私たち、死ぬの?」「諦めんな」 「諦めるなって言ったって……」「俺たちはまだ、死んでない。助かるかも、しれない」  そう言う以外出来ることなど何も無かった。 抱きしめればいつでも温かいその体さえ、今は冷たく感じる。 『3回目 [続きを読む]
  • ShortStory.378 絶望の教室(4)
  •  前回の続きです! ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「ちょっとぉっ!」  手をあげているのはちえみ。 そして、その両隣の男子、番場と尾藤の3人だった。 立ち上がった男子二人はお互いの顔を見合わせ、 口をパクパクと動かしている。 その真ん中でちえみが叫んだ。 「あ、あんたたちぃ、ホント、ダメ――ぺ」  パチュンパチュンと銃声音が鳴り響く。 眉間に穴を開けた三人は [続きを読む]
  • ShortStory.378 絶望の教室(3)
  •  前回の続きです! ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 『全員、席に着きましたね』  ぐるりと一周。35席。空席はふたつ。 先生と丸山の分ということだろう。 唐突にBGMが流れ始めた。 子どもの頃に歌っていたような気がするメロディ。  みんなみんな生きているんだ友達なんだ――  頭の中で歌詞を思い浮かべれば、乾いた息が漏れる。 もう苦笑さえできなかった。 『ゲーム [続きを読む]
  • ShortStory.378 絶望の教室(2)
  •  前回の続きです! ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  チャイムのなる前に空気を震わせる機械の雑音。 そして今鳴っているのは、いつもと同じチャイムだった。 喧騒が止む。まるでこれから授業が始まるかのようだった。 椅子が床を叩く音が聞こえる。誰かが振り上げていた ものを床に落としたのだろう。 その瞬間、再びノイズが起こった。 『おはようございます』  つくられた女 [続きを読む]
  • ShortStory.387 絶望の教室(1)
  •  勢いで書いたら、5回分くらいの文量になりましたw 舞台が学校でホラー…とか世間にはよくある設定だと思います。 ただ、この手の話を書くのは実は初めてで、普段いかに自分が 風変わりな物語ばかり書いていたのかが分かります。 一応全員に公開している小説なので、グロは甘口…甘グロです(←え) もの足りないようでしたら、ぜひ辛グロをご所望ください。 その時は、きっとアメンバー限定公開にしなければいけないか [続きを読む]
  • ShortStory.386 じいさんの行方
  •  この暑さ…もはや風鈴の音では太刀打ちできません(←え?) ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  冷房の効いたオフィスを出ると、重苦しい熱気に包まれた。 駅までたった十分の道のりが、“地獄” のように感じる。 冷気のしみた体の表面からも、すぐに汗が吹き出すことだろう。 久しぶりに残業のない週末だった。今日は “あの事” を忘れて 一日を終えよう。そんな風に思っていた [続きを読む]
  • ShortStory.385 賢い者
  •  マジ暑いっすね… シャーロット家25女 C・シャーベット とかいたらいいのに。 カキカキの実のかき氷人間。美女(え?)。かなづちになる上に、 能力を使うたびに頭がキーンとなってしまう。 自慢のかき氷は、体を削るのではなく寿命を削って作る(←やめろw) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「賢い者にしか見えない服だそうだ」  家臣のひとりが言った。 その口は髭に隠れて [続きを読む]
  • ShortStory.384 ランプの精
  •  何事も急なものは困ります…w ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  故郷(むこう)は今、梅雨真っ只中だろうか――  乾いた空を見上げ、明智(あけち)はそんな事を思った。 何でもない風を装ってはいるが、鼓動は高まったままで、 自分の呼吸の仕方にさえ違和感を覚える始末だった。 地味な作業服は、いつも通り砂にまみれている。 コンピュータを駆使した研究や捜査にもかかわら [続きを読む]
  • ShortStory.383 腹の中
  •  見えないと知っているから油断する。 そのどうしようもない醜さも人間らしさか、それとも―― ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  安藤恵美子(あんどうえみこ)は、そばアレルギーだった。  小さい頃そばを食べて死にかけたのだと、彼女は自分でよく話していた。 稽古場の人間でその事を知らない人はいないだろう。 だから、昼食時であっても近くの蕎麦屋に行こうと口に するもの [続きを読む]
  • ShortStory.382 厳しい抗議
  •  梅雨なのに、最近そんなに雨降らないっすね… (←でも降って欲しくはない) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「厳しく抗議します」  記者たちの前で王国報道官が言った。 隣国バンヤから都市クレスに巨大砲弾が撃ち込まれたのは、 十数分前のことである。数年前から国交が断絶し、 まともな貿易さえできていないバンヤからは、 このひと月の間にすでに十を超える砲弾攻撃を受け [続きを読む]
  • ShortStory.381 言葉にして
  •  ピザ = ピッツァ → うんうん…  カレー = カリー → うんうん…   パスタ = スパゲッティ → うんうん…え?                        PN もうゼリーでもジュレでもなんでもいいよ ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「うわ、めっちゃカワイイじゃん」  春智はそう言って目を見開いた。 反射的にちらっと隣を見て、思 [続きを読む]
  • ShortStory.380 一夜限りの魔法
  •  ディズ○ーが贈る、愛と魔法の物語――ではありません。 今回は童話 『シンデレラ』 をもとにした話です。 ガラスの靴。よく考えてみれば、自分の足の指まで透けて…(←やめろw) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「自信をもってお行きなさい」  月光に明るく照らされた魔女が微笑んだ。 シンデレランは魔法を掛けられ、豪華なドレスに 身を包んでいた。頭には [続きを読む]
  • ShortStory.379 金色の鼠
  •  「グレーのパーカー」 と 「ねずみ色のパーカー」 だと、  何だか少し印象が変わるような気がしませんか?w ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「このヤーシブ地区には、現在十数種類のネズミが棲んでいます」  そう話し始めたのは保護管理官の三原(みはら)である。 几帳面な性格らしく、作業服の折り目はしっかりとついていた。  場所は都内の第32自然公園。 [続きを読む]
  • ShortStory.378 吹出家の悲劇
  •  突然の暑さのせいで(←え)、とんでもない話が生まれました。 吹出(ふきだし)家の悲劇…ええ、こういう話もたまに書きたくなるんですw ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「おはよう」  息子のケンタが起きてくると、母のムツミは テーブルにコップを置いた。幼稚園児の彼は、朝一杯の 牛乳が習慣になっているのである。 ケンタは椅子に着くなり、その牛乳を飲 [続きを読む]
  • ShortStory.377 刺した理由
  •  信じられない行為、信じられない理由―― ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「ついカッとなって、なあ」  そう呟きながらため息をつくと、向かいで娘の美幸(みゆき)が言った。 箸の先には近所の30円コロッケがつままれたままだ。 「こわ」  自宅で妻が夫を包丁で刺したという内容だった。 この手のニュースは後を絶たない。理由はどうあれ恐ろしい事件だ―― [続きを読む]
  • ShortStory.376 殿様のお礼
  •  華々しくスタートしたゴールデンウィークも 今日でゴールです…ええ、つまりおしまいということですw ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「すぐに捨ててきなさい」  母は健太郎(けんたろう)にそう叫んだ。 指さされているのは、彼の持つ小さな虫かごだ。 「やだ、飼う」  彼はまだ濡れているかごを抱きかかえると首を振った。 黄緑色のケースの中にはカエルが [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(4)
  •  前回の続きです!(最終話) 次週からはまたしばらく読切短編を更新していく予定です。 ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  屋敷は一切の落ち着きを失っていた。 まだ昼間だというのに、曇った空は夕闇を引きずったような色だった。 召使たちが駆けまわっている。仕事などではなく、 誰もが彼女の部屋へと向かっていた。 普段立ち入ることの許されていない屋敷内に [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(3)
  •  前回の続きです! ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  季節が変わり、暑さも増してくる中、 引き抜かれるだけの小さな花も庭には咲いていた。 屋敷はいつも通り。そこで働く者たちもいつものように、 歯車のように。小さな歯車だが、それでも人間だ。 笑ったり、疲れたり、話をしたりして。 俺もそんな人間の――歯車のひとつだ。  床拭きの娘から噂を聞いた。  [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(2)
  •  前回の続きです!(4話完結) ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  ロザンヌは疑うことを知らない。 何度裏切られ、何度傷つけられても、変わらない。 失敗すればひどく悲しむが、その経験が彼女自身を変えることはない。 だから、同じ失敗を繰り返す。何度も、何度も。 「だからお前が殺すのか。自己中心的だな。 お前にその権利があるか」  悪魔が言う。いつも [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(1)
  •  春らしい物語を――と思いつつ、まさかの“毒”w 今回の小説は、読み切りではなく少し長めのものを書いてみました。 中編までいかないと思いますが、(1)〜(4)までの予定です。 最近書く時間もないので、週ごとの更新で時間かせg(←おいw) 気に入っていただけるかはわかりませんが、 春の毒をじわじわと感じていただければ幸いです。 ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――― [続きを読む]
  • ShortStory.374 変わらぬ青
  •  同窓会に参加する度に思います。 いい意味でも悪い(?)意味でも「変わらないな」とw ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  野山の上にはどこまでも空が広がっていた。 あの頃は何も迷わず、考えず、その色を目に入れていた。  当たり前の景色は心地よい。 雲は白く、晴天の空は青く、清々しい。 いつでもそこにあるという安心感は、 親を亡くした俺たちを優しく [続きを読む]
  • ShortStory.373 責める目
  •  冬も好きだけど、あたたかい春も待ち遠しい。 そんな日に、春らしさのまるでない物語を書いてみたりして…w ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「気のせいじゃないんです」  夕方の冷たい風に乗るような、そんな響きがあった。 除霊を依頼してきた彼女の家は、小さく狭い一軒家だった。 彼女は電話をかけてきた時と同じ調子で、すがるような声で言う。 香水なのか [続きを読む]