ハルト さん プロフィール

  •  
ハルトさん: 麦わら海賊団と、小説と、たまに自分の日常。
ハンドル名ハルト さん
ブログタイトル麦わら海賊団と、小説と、たまに自分の日常。
ブログURLhttp://ameblo.jp/1a2c3a4p5p6p7pm/
サイト紹介文『ONEPIECEネタ(パロディなど)』や『小説』を書いているブログです!
自由文 ONEPIECEネタは、『こんな麦わらの一味嫌だw』『SBSのコーナー』など、全力でキャラをいじってます(最近では『笑笑のルフィ』『おやじ狩りのゾロ』などw)

 小説は、物語・恋愛・ミステリ・童話・ファンタジーなど、いろんなジャンルの文章を、主に短編読切の形で書いています。基本は、一裏切りあるような話を書いていますので、もしよかったら、ぜひ読んでみてください!
 コメントもお待ちしております!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/08/21 02:43

ハルト さんのブログ記事

  • ShortStory.383 腹の中
  •  見えないと知っているから油断する。 そのどうしようもない醜さも人間らしさか、それとも―― ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  安藤恵美子(あんどうえみこ)は、そばアレルギーだった。  小さい頃そばを食べて死にかけたのだと、彼女は自分でよく話していた。 稽古場の人間でその事を知らない人はいないだろう。 だから、昼食時であっても近くの蕎麦屋に行こうと口に するもの [続きを読む]
  • ShortStory.382 厳しい抗議
  •  梅雨なのに、最近そんなに雨降らないっすね… (←でも降って欲しくはない) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「厳しく抗議します」  記者たちの前で王国報道官が言った。 隣国バンヤから都市クレスに巨大砲弾が撃ち込まれたのは、 十数分前のことである。数年前から国交が断絶し、 まともな貿易さえできていないバンヤからは、 このひと月の間にすでに十を超える砲弾攻撃を受け [続きを読む]
  • ShortStory.381 言葉にして
  •  ピザ = ピッツァ → うんうん…  カレー = カリー → うんうん…   パスタ = スパゲッティ → うんうん…え?                        PN もうゼリーでもジュレでもなんでもいいよ ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「うわ、めっちゃカワイイじゃん」  春智はそう言って目を見開いた。 反射的にちらっと隣を見て、思 [続きを読む]
  • ShortStory.380 一夜限りの魔法
  •  ディズ○ーが贈る、愛と魔法の物語――ではありません。 今回は童話 『シンデレラ』 をもとにした話です。 ガラスの靴。よく考えてみれば、自分の足の指まで透けて…(←やめろw) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「自信をもってお行きなさい」  月光に明るく照らされた魔女が微笑んだ。 シンデレランは魔法を掛けられ、豪華なドレスに 身を包んでいた。頭には [続きを読む]
  • ShortStory.379 金色の鼠
  •  「グレーのパーカー」 と 「ねずみ色のパーカー」 だと、  何だか少し印象が変わるような気がしませんか?w ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「このヤーシブ地区には、現在十数種類のネズミが棲んでいます」  そう話し始めたのは保護管理官の三原(みはら)である。 几帳面な性格らしく、作業服の折り目はしっかりとついていた。  場所は都内の第32自然公園。 [続きを読む]
  • ShortStory.378 吹出家の悲劇
  •  突然の暑さのせいで(←え)、とんでもない話が生まれました。 吹出(ふきだし)家の悲劇…ええ、こういう話もたまに書きたくなるんですw ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「おはよう」  息子のケンタが起きてくると、母のムツミは テーブルにコップを置いた。幼稚園児の彼は、朝一杯の 牛乳が習慣になっているのである。 ケンタは椅子に着くなり、その牛乳を飲 [続きを読む]
  • ShortStory.377 刺した理由
  •  信じられない行為、信じられない理由―― ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「ついカッとなって、なあ」  そう呟きながらため息をつくと、向かいで娘の美幸(みゆき)が言った。 箸の先には近所の30円コロッケがつままれたままだ。 「こわ」  自宅で妻が夫を包丁で刺したという内容だった。 この手のニュースは後を絶たない。理由はどうあれ恐ろしい事件だ―― [続きを読む]
  • ShortStory.376 殿様のお礼
  •  華々しくスタートしたゴールデンウィークも 今日でゴールです…ええ、つまりおしまいということですw ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「すぐに捨ててきなさい」  母は健太郎(けんたろう)にそう叫んだ。 指さされているのは、彼の持つ小さな虫かごだ。 「やだ、飼う」  彼はまだ濡れているかごを抱きかかえると首を振った。 黄緑色のケースの中にはカエルが [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(4)
  •  前回の続きです!(最終話) 次週からはまたしばらく読切短編を更新していく予定です。 ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  屋敷は一切の落ち着きを失っていた。 まだ昼間だというのに、曇った空は夕闇を引きずったような色だった。 召使たちが駆けまわっている。仕事などではなく、 誰もが彼女の部屋へと向かっていた。 普段立ち入ることの許されていない屋敷内に [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(3)
  •  前回の続きです! ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  季節が変わり、暑さも増してくる中、 引き抜かれるだけの小さな花も庭には咲いていた。 屋敷はいつも通り。そこで働く者たちもいつものように、 歯車のように。小さな歯車だが、それでも人間だ。 笑ったり、疲れたり、話をしたりして。 俺もそんな人間の――歯車のひとつだ。  床拭きの娘から噂を聞いた。  [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(2)
  •  前回の続きです!(4話完結) ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  ロザンヌは疑うことを知らない。 何度裏切られ、何度傷つけられても、変わらない。 失敗すればひどく悲しむが、その経験が彼女自身を変えることはない。 だから、同じ失敗を繰り返す。何度も、何度も。 「だからお前が殺すのか。自己中心的だな。 お前にその権利があるか」  悪魔が言う。いつも [続きを読む]
  • ShortStory.375 最後の毒で殺すのは(1)
  •  春らしい物語を――と思いつつ、まさかの“毒”w 今回の小説は、読み切りではなく少し長めのものを書いてみました。 中編までいかないと思いますが、(1)〜(4)までの予定です。 最近書く時間もないので、週ごとの更新で時間かせg(←おいw) 気に入っていただけるかはわかりませんが、 春の毒をじわじわと感じていただければ幸いです。 ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――― [続きを読む]
  • ShortStory.374 変わらぬ青
  •  同窓会に参加する度に思います。 いい意味でも悪い(?)意味でも「変わらないな」とw ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  野山の上にはどこまでも空が広がっていた。 あの頃は何も迷わず、考えず、その色を目に入れていた。  当たり前の景色は心地よい。 雲は白く、晴天の空は青く、清々しい。 いつでもそこにあるという安心感は、 親を亡くした俺たちを優しく [続きを読む]
  • ShortStory.373 責める目
  •  冬も好きだけど、あたたかい春も待ち遠しい。 そんな日に、春らしさのまるでない物語を書いてみたりして…w ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「気のせいじゃないんです」  夕方の冷たい風に乗るような、そんな響きがあった。 除霊を依頼してきた彼女の家は、小さく狭い一軒家だった。 彼女は電話をかけてきた時と同じ調子で、すがるような声で言う。 香水なのか [続きを読む]
  • ShortStory.372 いつものお客様
  •  その「いつも」、いつまで続きますか――? …なんて深く考えず、気楽に読んでいただければと思いますw ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  ガラス張りの店内から外を見ると、澄んだ青空がよく見えた。 この時間帯になると、また通りの人も多くなる。  今日は晴れだ。心なしか道行く人たちの表情も明るい。 そんな姿を眺めていると、昼の日差しも一段と眩しく感じ [続きを読む]
  • ShortStory.371 かくなる上は
  •  事実は小説より奇なり。 そんな言葉もありますから…(←え) ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「何だと。それは、本当なのか?」  連絡を受けた編集長の手から、ペンが滑り落ちた。 彼らは目的の女優ではなく、彼女の父親を連れ去ったという。 それだけでも問題だというのに、事態はそれが霞むほどの 問題へと変貌していた。もはや冗談で済む話ではない。 その [続きを読む]
  • ShortStory.370 愛の行方
  •  おいしさも幸せも感じ方は人それぞれ。もちろん物語の面白さも。 どんな結末なのか。短編はこれで370作目…食あたりには十分ご注意を―― ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  昔々ある国に、美しすぎる姫がいました。 その美貌たるや、この世の何物よりも美しいといわれる程で、 世の男からはある種伝説のように扱われていました。 見れば虜になり、何も仕事が手 [続きを読む]
  • ShortStory.369 もし本命だと言ったら
  •  前回が散々な内容だったので、今回は口直し風(?)物語ですw 同じくバレンタインを題材に書きました。もしよかったらご一読ください♪ ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「健介(けんすけ)」  放課後の教室には日が射しこんでいた。 この時期夕方の太陽はもう赤みがかっている。 掃除を終えたばかりの床に、椅子や机の影が伸びていた。 「ん?」  係の仕事を [続きを読む]
  • ShortStory.368 ただの豚
  •  なんともひどい話(内容もタイトルも)に仕上がりましたw 来週はお口直しの一話を作る予定です♪ ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  川谷(かわたに)が下駄箱を開けると、 そこには小さな箱が置かれていた。 きれいに包装され、さりげなく手紙も添えてある。 間違いなく、その中身はチョコレートであろう。 そんな主張を忘れない演出であった。 「そりゃあ、そ [続きを読む]
  • ShortStory.367 戦場の撮影者
  •  危険な戦地でカメラを構える。その仕事は―― ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  戦場――  異国の空は高く、その青さも清々しかった。 しかし、私が立つ大地は枯れたように乾き、死んだように硬かった。 ここに来て、すでに二週間が過ぎている。ただ、その感覚は無かった。 私は今生きている。その連続が月日を作っているだけの話だ。 言うまでもなく、今日 [続きを読む]
  • ShortStory.366 心の専門家
  • テーマ 『無気力』 で書いた読切小説。最後は 「心の専門家」 です。何かを変えようとする彼らは自分をもより良く変えることが出来るのか…なんて小難しいことは考えず、楽〜な気持ちでご覧くださいw ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  こんな計画は間違っていますよ。  彼らだってね、好きで無気力になったわけではないんだ。 何かしら原因があってですね、気力を失 [続きを読む]
  • ShortStory.365 無気力の民(下)
  • 前回の続きです! ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  その後も、王様は無気力な市民を一人残らず、 何が何でも生き生きとさせてやろうと、いろんな作戦を 試みました。しかし、彼らの中には何をやっても まったくの無反応で、気力の欠片も湧いてこない者がいたのです。  王様はかんかんになって怒りました。 思い通りにならず、無表情でぼうっとしている彼らを 見 [続きを読む]
  • ShortStory.365 無気力の民(上)
  •  『無気力』 をテーマに書いた3つの小説。 今回は2作目 「無気力の民」。文量の関係で上下2編になってしまいましたが、 読むのに “気力” はまったく必要ありません…多分w ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  これはとある国の物語――    無気力の民     城の中、食事をしている王様が言いました。 「最近、国の元気が無いように思うのだ。 天気は悪くな [続きを読む]
  • ShortStory.364 気力を失って
  •  今回から3話は 『無気力』 をテーマに書いていきます。 笑いなし、涙なし。やる気を削がれるような負の展開目白押しですw ↓以下本文―――――――――――――――――――――――――――――  落ち込んでいるわけでも、焦ったり不安に思ったりしているわけでもないんです。 食事はとりますよ、普通に。夜も寝ます。ただ、なんていうんですかね。 力が湧いてこないんですよ。何かしようっていう気に [続きを読む]
  • ShortStory.363 敏腕カラス(下)
  •  前回の続きです! ↓以下本文――――――――――――――――――――――――――――― 「君の部署に烏田という男がいるだろう。噂は聞いているよ。 実に優秀な部下がいるとね」  ビル最上階にある社長室で、社長が言った。 その隣には美人の秘書がいる。 「会社としても嬉しいことだよ。君の部署はここ最近、 多くの企画を成功させている。君が彼を立派に育てたのかね」  彼は入社当初から有能だ [続きを読む]