豆作 さん プロフィール

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豆作さん: 北の(来たの?)獣医師
ハンドル名豆作 さん
ブログタイトル北の(来たの?)獣医師
ブログURLhttp://mamesaku.livedoor.biz/
サイト紹介文北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていること、散文、韻文、漢詩など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供122回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2011/08/23 12:06

豆作 さんのブログ記事

  • 乳検データーから見えるもの(8)
  • 乳検データーが示す北海道の酪農の、「死亡や疾病で除籍頭数は増えている」という課題。その増加傾向をグラフで見ると乳牛の除籍の理由である「その他」という項目が特に2104年ごろから極端に増えていることがわかる。そして「その他」の項目を詳しく見てゆくと、その裏には... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(7)
  • 私がなぜこれ程まで、しつこい位に今回のシリーズ記事を書いているかというと、この乳検協会の冊子の「乳検データー」から、思い当たる事が、実に多いからである。最近、私が日々の仕事の中でつくづく感じることを、この冊子の「乳検データー」が、みごとに裏付けてくれるデ... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(6)
  • 乳用雌牛(主にホルスタインの雌)の飼養頭数は、この5〜6年の間に、本州では7万頭も、北海道でも3万5千頭も、減ってしまった。それなのに、今後ますますの「生乳生産拡大 」を目標に掲げている酪農行政の考え方に、酪農の現場の片隅で働いている私は、強い違和感を覚える。... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(5)
  • せっかく良いデーターがあるというのに、それを発信して解説する文章が、あまりにもひどくて、ピント外れで、上から目線の官僚臭プンプン、という鼻持ちならぬ冊子。題して「乳用牛べストパフォーマンス実現に向けて」   〜乳用後継牛の安定的確保のために〜    (北... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(4)
  • 書き手が誰なのか全くわからないので、その書き手を「無責任氏」と命名させてもらった冊子。題して「乳用牛べストパフォーマンス実現に向けて」   〜乳用後継牛の安定的確保のために〜    (北海道版テキスト・支援者用・平成28年度)という52ページにわたる文書。そ... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(3)
  • 「乳検データー」それ自体は、検定員と呼ばれる人たちが、乳検に加入している酪農家さんの、搾乳時間に合わせて訪問して、様々な検定の機器を使って、乳検の生のデーターを取って回っている。暑い時も寒い時も欠かさずに、現場に赴いてデーターを取り続ける仕事をしている、... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(2)
  • 公益社団法人「北海道酪農検定検査協会」の、HPに貼り付けられている、様々な「乳検データー」を総括して、それに解説を加えた文書がある。題して「乳用牛べストパフォーマンス実現に向けて」   〜乳用後継牛の安定的確保のために〜    (北海道版テキスト・支援者用... [続きを読む]
  • 乳検データーから見えるもの(1)
  • いわゆる「乳検データー」というのは、乳検組合に加入している酪農家の間では、お馴染みのデーターであり、酪農家の個々のきめ細かな数字びっしりと並んでいる「あれ」である。個々の酪農家はそれぞれ、自分の牧場の「乳検データー」を見ながら、自分の牧場の課題を見つけ... [続きを読む]
  • こんなに大きくなりました。
  • このX線写真は、去年の1月に撮影した、多頭飼育の酪農家の▲牧場の、和牛の子牛の右後内側の蹄骨の骨膜炎。今から約15ヶ月前の写真だ。当時この腫脹した患部の治療について、2月の初めに何回かに渡って記事にした際、初診時の対応や、その後の診断や、その後の治療方法や、従... [続きを読む]
  • 仔牛の上腕骨骨折
  • 「仔牛の右肘(ひじ)が腫れて、着けない。」という酪農家の?さんから電話が来た。休日の当番だったK獣医師が往診へ行き、とりあえずの処置として、消炎剤と抗生物質を投与した。翌日、K獣医師から伝言を受けた私が、この仔牛を診た時、「昨日と変わっていないです。」とい... [続きを読む]
  • 俳句の天才・依田明倫翁
  • 4月17日(月)の道新の「新・北のうた暦」に、私は「春愁(しゅんしゅう)の吾(われ)をとりまく楡の幹」という句を出した。華やいだ春の雰囲気の中で、ふともの憂い気分になった作者を、大地に太く生えている楡の幹が取り囲んでいる様を詠んだ句だ。この俳句の作者は、依田秋... [続きを読む]
  • 北海道獣医師会「文芸部」
  • 北海道獣医師会誌の今月号に、私の拙文が載った。「支部リレー通信」という欄で、今回は十勝支部の回り番になったようで、先月、十勝獣医師会長のA部さんから「何でもいいから、書いてくれ。」と頼まれていたのだ。支部の通信報告欄であるから28年度の十勝支部の活動報告など... [続きを読む]
  • 仔牛の下顎の腫れ(毎度!)
  • すっかりお馴染み(!?)、となった仔牛の顎の腫れ。そのほとんどは、口腔内の細菌が、歯肉(はぐき)に感染して、それが歯肉深く侵入し、下顎をぷっくりと腫らして膿瘍になる。私の記憶の中ではすべてが下顎で、上顎が腫れた仔牛を見た憶えがない。下顎が好発部位であるよう... [続きを読む]
  • ピアス(耳標)落ち牛
  • 「子牛の耳から血が出てます・・・」そんなFAXが、和牛生産者の¢さんから送られて来た。「縫ってもらいたいので、よろしくお願いします・・・」いつもは電話での往診依頼が来ることの多い¢農場だが、この日ばかりはなぜか、FAXによる往診依頼だった。FAXの印刷でそう言われ... [続きを読む]
  • また乳房の出血かと思いきや(!?)
  • 「乳房から出血してるみたいなんですけど・・・」そんな往診依頼がまたやって来た。(またか・・・)と思って、話を聞いたら、今回はさすがに、♯牧場の牛ではなく、♭ファームの牛だった。♭ファームに到着して出血をしているという牛を診ると、今度の出血は乳房表面を走... [続きを読む]
  • なつかしき獣医師スタートの日
  • 今から33年も前の話。昭和60年、4月1日の朝、私はM別町農業共済組合の、新規採用の新人獣医師として、臨床獣医師としてのスタートを切った。この日の朝、診療所に初出勤した私は、完全に二日酔いだった・・・それはなぜかというと3月31日の夜いよいよ明日から社会人として... [続きを読む]
  • S木牧場さん!
  • 北海道獣医師会雑誌の今月号に、十勝の広尾町の酪農家、S木牧場さんが紹介されていた。「私の職場紹介」というシリーズの記事だ。執筆者は、元十勝NOSAIの獣医師だったNさんで、このS木牧場に嫁ぎ、そこを職場として紹介している。私はかつて、Nさんとは同じ診療所の同僚の獣... [続きを読む]
  • 「稼げる農業」って何?
  • 違和感のある見出しの記事が、先日の道新に出ていたので、思わず切り取ってしまった。「生産・流通コストの引き下げや農地の大規模化などを進めて『稼げる農業』への転換を図る」と書いてある。さらに「政府は今年を「農業改革『実行元年』」と位置づける」と書いてあり、... [続きを読む]
  • マルちゃんVSペヤング
  • 東洋水産(マルちゃん)の、袋入りインスタントラーメンの話題が出たついでに、インスタントやきそばのことを少し。数年前から、マルちゃんのインスタントやきそば、すなわち「やきそば弁当」の勢いが止まらない。北海道限定販売であったはずの「やきそば弁当」が、今や、本... [続きを読む]
  • 乳房からの出血(三たび!!)
  • 「乳房から、また出血してるのですが・・・」#牧場からの往診依頼だった。なんと・・・またまた乳房からの出血である。半ば呆れながらも、事態は大変なことになりそうな気配もあるので、いつものように緊張した面持ちで、#牧場に到着してみると、問題の牛はすでに、パーラ... [続きを読む]
  • 原発事故と家畜
  • 東日本大震災の発生した年から数えて、今年は6度目の3月11日を迎えた。今年もまた様々な、震災関係の催しが、各地で開かれている。そして、震災直後に発生した、福島第一原発の爆発事故は、色々な問題を抱えたまま、現在に至っている。先日、私のブログにコメントを寄せて... [続きを読む]
  • 俳句で知る「猫の妊娠期間」
  • 毎日、町内の牛舎巡りの仕事をしていると、最近、少しづつ、牛舎の猫たちの行動が 、活発になってきたことに気づく。春は、猫の恋の季節である。歳時記の二月(早春)の項には「猫の恋」という季題(季語)がありその傍題として「恋猫」「うかれ猫」「春の猫」「猫の妻」「猫... [続きを読む]