らん さん プロフィール

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らんさん: 星の輝き、月の光
ハンドル名らん さん
ブログタイトル星の輝き、月の光
ブログURLhttps://ameblo.jp/fssfssfssfssfss
サイト紹介文「イケメンですね」の二次小説です。テギョン・ミニョが中心のお話になります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2011/08/29 09:34

らん さんのブログ記事

  • 日蝕 23
  • 助手席にミニョがいる。俺はそれを確認するように、時折チラチラと横目で見ながらハンドルを握った。走り出してから気づいたことだが、もしかしたらミニョは俺以外のメンバーが全員合宿所を出たことを知らないのかも知れない。じゃなきゃ泊めてくださいなんて言わないよな・・・そう思って、今は俺1人しかいないことを伝えたが、ミニョは知ってますと答えた。「シヌと何かあったのか?」チラリと横顔を見るが、車内が暗いせいで [続きを読む]
  • 今夜くらべてみました
  • こんばんは、らんです。久しぶりのアメブロ〜♪最近うちの方は朝晩がぐっと涼しくなり、日中もずいぶん過ごしやすくなってきました。でも大雨の降ってる地域も多いですよね。今日も昼間、雷が鳴ってました。みなさんがお住まいの地域はどうですか?季節の変わり目、体調にも気をつけてくださいね。5ヶ月ほど日蝕をお休みして、その間はFC2でお話を書いていました。あっちの方もだいぶ進んできて、そろそろこっちを再開しようか [続きを読む]
  • 風邪の正しい対処法?
  • このお話は「You're My Only Shinin' Star」の番外編です。二人が結婚する前のお話になります。。.:*゜゜*:..☆ 。.:*゜゜*:..☆ 。.:*゜゜*:..☆ 。.:*゜゜*:..☆ 。.:*゜゜*:..☆ある日の夕方、ジョリーの散歩から帰って来たジェルミは玄関先でミニョとばったり会った。「うわーミニョ、久しぶり〜」ミニョは時々練習室を使いに合宿所へ来ていたが、ジェルミはなかなか会うことができず、今日はついてると大喜び。「今日は [続きを読む]
  • 日蝕 22
  • 西陽の射す頃カフェへ来た俺は、いつもの席でいつものコーヒーを頼んだ。そして運ばれてきたそれを飲みながら、楽譜に目を通すふりをしてミニョの様子を窺った。あまりにも多いミニョのため息に、悩み事でもあるのかと聞いたのは先週のこと。あの時ミニョは食べすぎただけと言っていたが、俺は嘘だと思っている。その証拠に、ミニョがその後も浮かない顔をしているのを俺は何度も見た。シヌとケンカでもしたのか・・・?ミニ [続きを読む]
  • 日蝕 21
  • 気がつくと俺はうす暗い場所にいた。辺りを見回すとすぐ傍には巨大な水槽の中、悠々と泳ぐ魚たちが見える。ああ、ここは水族館だ。しかも見憶えがある。沖縄の水族館だ。 「自分のこと以外は何も見えませんか?」 静かな暗がりに悲痛な声が響く。目の前には目に涙をため、辛そうな顔で俺を見るミニョ。そこへシヌが現れ、ミニョを俺から護るように抱きしめた。 「テギョンはそういうヤツなんだ。ひとの気持ちが判ら [続きを読む]
  • 日蝕 20
  • ミニョがバイトをしているカフェ。何度か通ううちに判ったことだが、どうやら従業員はミニョ1人のようだ。俺は毎日来るわけじゃないし、時間もバラバラ。昼頃の日もあれば夕方に来ることも。ただいつ来ても客は少なかった。俺以外に多くても2組ほど。俺だけのことも多い。いや、1度だけ午前中の早い時間に来たことがあるが、その時は年寄りが席を埋めていたな。ミニョはその年寄りたちに人気があるようで、ずいぶん可愛が [続きを読む]
  • 日蝕 19
  • 俺は恋の駆け引きなんてしたことないし、そもそもそういうことを意識したこともない。だからミニョを取り戻そうと思っても何をどうしたらいいのか皆目見当もつかなかった。ただ会いたいという勢いだけで店へ行き、ミニョを観察しながらコーヒーを飲んでるだけではいたずらに曲が増えるだけ。恋愛相談なんてできる相手のいない俺は、考えた末、悩みの答えをネットで求めてみることにした。”彼女にフラれてしまいました。でもどうし [続きを読む]
  • 日蝕 18
  • 勝ちとか負けとか、そんなものはどうでもいい。相手がシヌだからとかそういうことじゃない。問題なのは、ミニョの隣にいる男が俺じゃないということ。しばらくミニョと”元恋人”という過去形の関係でいて、はっきり判ったことがある。それはその現状に俺が耐えられないということだ。酒で満たしても女で紛らわせても俺の虚無感はなくならず、心は痛みを増していくばかり。胸に空いた大きな穴を埋めるのはやっぱりミニョじゃないと [続きを読む]
  • 日蝕 17
  • 寂れた街の目立たないバーで、いつもの席に座った俺はゆっくりとグラスを傾けた。濁った俺の心とは正反対に、透き通った丸い氷。覗き込めばその中に答えが見つかるような気がして、溶けていく様子をじっと眺めていた。結局、俺は何がしたかったんだろう。あの夜、途中でミニョのことが頭に浮かび、あいつもこんな風にシヌに抱かれているのかと思うと、胸をえぐられるような気持ちがした。やり場のない思いをぶつけるようにアヨンの [続きを読む]
  • ダメだったのね・・・
  • ああ・・・ダメだったのね(>_<)いつ消されちゃったの?(iДi)日蝕 16 ・・・ちょっと心配はしてたんです。でも、ヤバいかな?と思いつつ、ぎりぎりセーフ?とか思ったりもして。なるべく控え目にしたつもりなんだけどな。久しぶりの甘いお話で、ちょっと力が入ったかも(相手に問題ありだけど)飛ばすことはまったく考えてなかったんで、表現をソフトにして再挑戦してみたいと思います。飛ばすのは最終手段ね。にしても [続きを読む]
  • 日蝕 15
  • 緑の生い茂った山の空気は少しひんやりとして清々しく、どこからか聞こえてくる鳥の鳴き声は可憐で軽やかだ。普段人ごみの中で生活している俺にはそこに立っているだけで心癒されるような空間なのに、そんな場所でフラれた俺は、かなりの大ダメージを受けていた。いや、場所なんて関係ないか。俺が好きだと告げた女は、別の男が好きだと言った。その事実はどこで聞いても変わらない。降ってきそうな満天の星の下でも、駅のトイレの [続きを読む]
  • 日蝕 14
  • 「好きだ」ミニョを腕の中に閉じ込めたまま俺は耳元でそう告げた。まずは謝って、とりあえず誤解を解いて・・・そう思っていたはずが、俺の前から立ち去ろうとするミニョを見て一切の過程をすっ飛ばし、自分でも思いがけない言葉を口にしていた。しかしこうして口に出してやっとはっきりと自覚した。俺はそのことを伝えたかったんだと。「き、急に何言い出すんですか」いきなりそんなことをされれば誰だって驚くだろう。ましてや今 [続きを読む]
  • 日蝕 13
  • 「ミニョ、何で・・・」俺はミニョを目の前にし、そう呟くとその後は言葉が出なかった。どうしてこんなとこにいる?俺の知らない間にスタッフになってたのか?いや、でも、関係なヤツと言われてたぞ。じゃあ一体どうして・・・俺の頭の中は疑問で埋め尽くされている。俺が呆然としている間にミニョは監督と何やら話をしていて、その後、スタッフがわらわらと動き出した。「一体どういうことなんだ」「今監督さんと話してたの聞いて [続きを読む]
  • 日蝕 12
  • 撮影の間中、窓の外が気になって仕方なかった。さっきのはやっぱりミニョだったんじゃないかと。しかし、こんな車もほとんど通らない、バスだって1日に数本しか走ってないような田舎道を、ミニョがとぼとぼと歩いているなんてありえない。だが、もしも、万が一にも、窓の外にミニョがいたとしたら。きっと俺は外へ飛び出し、追いかけ、腕を掴み、振り向かせ、その後は・・・その後、俺はどうしただろう。電話のことを謝るだろうか [続きを読む]
  • 日蝕 11
  • 俺がしばらく連絡をしないと言った時、ミニョは仕事の邪魔をしないように、電話もメールもしないと言っていた。その言葉通り、その後は入っていなかった留守電だが、それが再び入り始めていた。しかしボランティア延長の相談の後は、俺が怒って電話をしたからだろう、すべて謝罪の言葉で始まるものばかり。それもいつしか「あの・・・」とか「その・・・」といった声を詰まらせた言葉だけになっていた。どうして今まで気づかなかっ [続きを読む]
  • 日蝕 10
  • 「あ、あのな、テギョン・・・・毎日忙しいテギョンにとって今日がどんなに大切な日か、俺は十分判ってる。判ってるぞ」一体今は何時なのか・・・そんなことも考えなくて済むはずの今日、頭までかぶった布団の上から、おどおどしながら俺の様子を窺うようなマ室長の声が聞こえる。「判ってるなら静かにしろ」「だが俺も上司の命令には逆らえなくてな・・・」「大げさだな、何なんだ」「・・・曲、できたか?」俺はゆっくりと布団か [続きを読む]
  • 日蝕 9
  • 社長と女たち、そしてマスターがどういった関係なのか俺は知らない。ただ俺たちがこの店に来るとマスターから女たちに連絡がいき、やって来た女とホテルへ行くという流れだった。1番ハマったのはジェルミだった。溺れたと言っていいくらい頻繁に通った。次がシヌで最後が俺。しかし俺はこの店自体は何度も通ったが、実際に女を抱いたのはそれほど多くない。じゃあ何をしに来ていたのかといえば・・・何だろう。酒を呑むためか?話 [続きを読む]
  • 日蝕 8
  • 古ぼけたビルが立ち並ぶ狭い路地を歩く。暗い夜道は夜目のきかない俺には苦手な場所だが、なぜかそこへ足が向いた。人通りも少ない寂れた街。俯きながら千鳥足の男たちの横を足早に通り過ぎ、打ちっぱなしのコンクリートの階段を下りると、年季の入った木のドアに手をかけた。ギギギィという鈍い音とともに静かに流れるジャズが、薄暗い店内で鳴り響き俺を出迎えてくれる。ここへ来るのは何年ぶりだろう。2年・・・3年ぶりくらい [続きを読む]
  • 日蝕 7
  • その日、残りの仕事をどんな顔でこなしたのか俺には判らない。不機嫌極まりない顔かそれとも感情のこもらない空虚な顔か。確かなのは、笑えと言われても笑えなかったことだけ。シヌの隣にいるミニョを見た瞬間、俺の思考は止まった。そして呼吸も。しばらくして息苦しさに大きく口を開け酸素を取り込むと、深い霧が晴れるように、頭の中が冴え渡った。しばらく連絡しないと言った時のあっさりとした返事。帰国が延びたのをシヌが知 [続きを読む]
  • 日蝕 6
  • 「ミニョが明日帰ってくる。テギョンヒョンだけに伝えてって頼まれたから、誰にも言ってない。迎えに来て欲しいって・・・行けないなら俺が行くけど」大きく開けたドアの外、ミナムは口をへの字に曲げ、俺を睨むように立っていた。どうしてそんな目で俺を見るんだ?まあもともとミニョが俺とつき合うことに反対してたんだから、ミナムじゃなく俺に迎えに来て欲しいと言われ、ムカついてるのかもな。「判った、絶対に行く」俺の返事 [続きを読む]
  • 日蝕 5
  • ガンガンと頭が痛い。ムカムカと気持ちが悪い。混乱と怒りでほとんど一睡もできなかった俺は、二日酔いも手伝って、気分は最悪だった。一体何がどうなってるんだ。数日後、ミニョは帰って来るはずだったのに。昨夜電話した時、帰国が延びたことを聞くと、ミニョはあっさりと肯定した。それだけは憶えている。あとは何をしゃべったかよく憶えていない。ただ、俺の知らないことをシヌが知っていたという事実にたまらなく腹が立った。 [続きを読む]
  • 日蝕 4
  • やっと撮影が終わり、心はすでに携帯の待つ合宿所へと向かっていたのに、監督の「呑みに行くぞ」のひと声で俺は足止めされてしまった。断りきれず同席はしたが、つき合い程度で切り上げるつもりだった。それなのに・・・・・・またこいつに捕まった。10歳以上も年上の女優だが、ドラマを撮り終えた今、俺に管を巻く姿は”こいつ”で十分だろう。少しでも早く帰りたい俺の足を引っ張り続ける迷惑極まりない女優。前回は恋愛相談( [続きを読む]
  • 日蝕 3
  • 撮影は順調に進んだ。俺の演技はなかなかいいらしい。それは監督の俺に対する期待が初めはかなり低かったから、意外にも悪くない俺の演技がそう見えたのかも知れない。いや、それは違うな。俺はドラマに集中するために、ミニョへの電話もやめたんだ。いわば”ミニョ断ち”という犠牲を払って・・・これも違うか。これじゃあ願掛け・・・神頼みみたいだ。俺は自分の実力で監督からの高評価を得たんだから。初めてのドラマ出演。しか [続きを読む]
  • 日蝕 2
  • ミニョがアフリカへ行って数週間。どんな生活をしているのかと毎日気が気じゃなかったが、そんな俺の心配をよそに、電話から聞こえてくる声は明るく楽しそうだった。急なスコールでずぶ濡れになった話や仲良くなった子どもたちの話。全部聞いてやりたいが、そうもいかない。そろそろドラマの撮影が始まる。俺は役者ではないのだから、俺の演技力なんて最初っから期待されていないことは周りの反応を見れば判る。結局はA.N.JE [続きを読む]
  • 日蝕 1
  • こんにちは(*^▽^*)お久しぶりです、らんです。最近、だいぶ涼しくなったな〜と思ってたら、昨日は暑かった〜気温も高くて湿度も高い(-""-;)久しぶりにエアコンつけました。電源入れた途端お掃除ランプが点灯しちゃったけど、「まいっかー」とそのまま運転。今日もむしむし暑いです。さて、新しいお話ですが・・・私の場合やっぱりここから始まるのよね〜ドラマの最終回のすぐ後です。いつもは石橋を叩いて叩いて叩いて・・・自 [続きを読む]