智 さん プロフィール

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智さん: 萬文習作帖
ハンドル名智 さん
ブログタイトル萬文習作帖
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tomoei420
サイト紹介文山の青年医師の物語×陽昇続篇ミステリーほか純文学小説連載中+森や山の写真コラム+文学コラム
自由文ドラマ陽はまた昇る続篇「side story」警視庁山岳救助隊の法治ミステリー×オリジナル「Aesculapius」山の青年医師ほか純文学小説を連載中、森・山岳写真、SS小説・短篇読切・文学コラム・論文のコツ。同性愛もBLと違うリアルで描きます※文章・写真共に著作権放棄はしていません、ご利用は必ず事前連絡ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供590回 / 365日(平均11.3回/週) - 参加 2011/09/05 18:23

智 さんのブログ記事

  • 山岳点景:初夏の蘭―Calanthe discolor 海老根蘭
  • Orchid Forest 山岳点景:初夏の蘭―Calanthe discolor 海老根蘭海老根蘭エビネランが満開の森、環境省レッドリストの準絶滅危惧に指定され平均減少率は約60%、各都道府県で絶滅寸前に瀕している花です。この森では群落なす花、自治体から保護指定されています。消えそうな、それでも野性まばゆい森の蘭。また逢えた森の蘭に嬉しかった今日の昼休み、笑撮影地:森@神奈川県○春の山や森は冬眠明け、空腹×身軽な動物たちに追われ [続きを読む]
  • 写真訳詩:天外雪原×William Wordsworth
  • まっさらな、写真訳詩:天外雪原×William WordsworthIt was in truthAn ordinary sight, but I should needColours and words that are unknown to manTo paint the visionary drearinessほんとうにふつうの光景で、でも僕には必要だった人が知らない絵具と言葉たちが幻のような荒涼を描くのに【引用詩文:William Wordsworth「The Prelude Books XI[Spots of Time]」抜粋自訳】朝日夕日空74ブログトーナメント撮影地:戦場ヶ原@ [続きを読む]
  • Vol.11 Wisdom 叡智の標 act.1−Savant
  • Come, hear the woodland linnet, 智の森で、馨二十歳、紀之十九歳の四月Vol.11 Wisdom 叡智の標 act.1−Savant「かーおるっ、」君が呼ぶ、あの日と同じ場所で。けれど呼び方が違う、その春夏秋冬に馨は笑った。「のりゆきー今日は図書館もう閉まるよー?」たぶん忘れている、ほら走り出した?キャンパス一直線まっしぐら、その赤い髪がまぶしい。―いきなり話しかけられたんだよね、あのときは、あのとき、あれから四季ひとめぐ [続きを読む]
  • 写真訳詩:水仙×William Wordsworth
  • 森、一万の星。写真訳詩:水仙×William WordsworthI wander'd lonely as a cloudThat floats on high o'er vales
    and hills,When all at once I saw a crowd,A host of golden daffodils,Beside the lake, beneath the treesFluttering and dancing in t
    he breeze.Continuous as the stars that shine And twinkle on the milky way, They stretch'd in never-ending lineAlong the margi
    n of bay:Ten thousand saw I at a glance [続きを読む]
  • 週末雑談:散歩と電力@自由休日
  • のんびり日曜だった今日、いつもどおり起きたけどそのまま二度寝して、いつもより2時間ほど寝坊したころ、扉とんとん悪戯坊主がノックしてくれて、笑かまえー、めしくれー、ってカワイイ声にゃーにゃー呼んでくれる、そんなおかげで起きて抱っこしてゴハンあげて、水もかえて、トマトジュース飲んで、トースト×コーヒーでカンタン朝ごはん済ませて、天気いいなー、森いいだろな?ってカメラと近場の森に行って、いい天気=光源充 [続きを読む]
  • 山岳点景:薫風の森
  • 初夏、薫る青、山岳点景:薫風の森緑きらめく森、初夏4月です。梢ゆれる光、緑に青に瞬く色。植物は光合成します、そのとき使われない光の色が目に映る色。なので太陽光を透かす=逆光が、色彩ゆたかな撮影のコツです、笑初夏あふれる緑の底、純白きらめく一輪草イチリンソウ。この花が咲くと夏も間近。撮影地:森@神奈川県○春の山や森は冬眠明け、空腹×身軽な動物たちに追われたら命に関わります。熊鈴など装備を忘れずに。○ [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.30 another,side story「陽はまた昇る」
  • And often is his gold complexion dimm'd;harushizume―周太24歳3月下旬第85話 春鎮 act.30 another,side story「陽はまた昇る」かたん、引戸そっと押し開けて、アルコール甘く頬かすめる。明るい談笑ふりむいて、その中心が自分を呼んだ。「湯原くん、そうなの?」可愛い声が呼んでくれる。明るい、そのくせ途惑うような視線の前に腰下した。「ん…どうしたの美代さん?」「今ね?湯原くんのお母さんからお電話いただいたの、 [続きを読む]
  • 山岳点景:桜空
  • 山上の町で、山岳点景:桜空偶然に通った道、春爛漫の山里は、空の青まぶしい万朶の桜。風景や街並み43ブログトーナメント撮影地:山里@山梨県○自然写真は撮るではなく「撮らせてもらっている」です、動物+植物への無礼厳禁・地元の方へのマナー忘れずに。○春の山や森は冬眠明け、空腹×身軽な動物たちに追われたら命に関わります。熊鈴など装備を忘れずに。○山野草の盗掘は窃盗罪+条例違反の罰則にふれます、研究目的であっ [続きを読む]
  • 記念雑談:Day of 悪戯坊主@きのう
  • 昨日は悪戯坊主の誕生日、だったけど特にナンカしたわけでもなく、ごくアタリマエに悪戯坊主はくっついて歩き、いつもどおりゴハンワガママをし、そんなこんなで今夜の悪戯坊主もコンナカンジいつもどおりにテレビ観覧中@冷蔵庫の上、笑そしていつもどおりにカメラ気づいてカメラ目線くれる、こんなふうに来年もその先も元気でくっついてくれていたら、幸せなんだろうなと、笑にほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作 [続きを読む]
  • 第9章 Aither 天上の光 act.19−Aesculapius 杜嶺の医神
  • From God, who is our home 故郷の懸崖雅樹28歳・光一13歳9月第9章 Aither 天上の光 act.19−Aesculapius 杜嶺の医神 鞄つかむ、運転席ドア開けてサイレンが近い。「ごめんね光一、待合室にいられると思うから、」ばたん、閉じた扉やたら響く。四駆ロックして澄んだテノール応えた。「俺のことイイから行って雅樹さん、ジイサン先生が待ってるねっ、」「ありがとう、」微笑んで腕そっと伸ばして、ふわり少年の頭ふれる。黒髪さ [続きを読む]
  • 山岳点景:Raffaello Blue 卯月の青
  • 青×紫、GRADATION山岳点景:Raffaello Blue 卯月の青春たけて初夏、薫風なびく青紫。藤は山に多くて、あまやかな香も色もなつかしく惹かれます。菫こまやかな青紫、ちいさくても凛と可憐。あわい青紫ゆれる著莪シャガ、胡蝶花とも呼ばれるアヤメ科の花、初夏を告げてくれます。芹葉飛燕草セリバヒエンソウ、明治ごろに来た中国原産でキンポウゲ科の花です。森の水辺ゆれるブルー、ちいさな青い鳥みたいで。星みたいな青は筆竜胆フ [続きを読む]
  • 山岳点景:Early Summer 卯月夏森
  • 初夏4月、花の森で山岳点景:Early Summer 卯月夏森四月の森、木洩陽あざやかな新緑まぶしくなると初夏。シャツ一枚、風ひらく山芍薬ヤマシャクヤク。木洩陽ゆらいで透ける純白、雄蕊の金色×雌蕊の濃紅。儚げなでソノクセ艶やかで、3日ほどで散る一瞬の花です。まだ咲きのこる春蘭シュンラン、日本自生種の野性蘭です。陽に透ける若草色、橄欖石カンラン石の緑色と似ています。色、形、質感、古代の勾玉と似ているようで不思議 [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.29 another,side story「陽はまた昇る」
  • Rough winds do shake the darling buds of May,harushizume―周太24歳3月下旬第85話 春鎮 act.29 another,side story「陽はまた昇る」賑やかな廊下の片隅、呼んでくれる。「周太?飲み会中にごめんね、」今朝も聞いた声、でも懐かしくなる。こんなふう電話では久しぶりな声に微笑んだ。「ううん…お母さんこそ仕事おつかれさま、いま帰り?」「まだ会社よ、ちょっと休憩がてらね?」優しいアルトどこか弾んでいる。残業中のはず [続きを読む]
  • 山岳点景:Early Summer 森の蓮台―山芍薬
  • 初夏に瞬く、山岳点景:Early Summer 森の蓮台―山芍薬山芍薬ヤマシャクヤク、三日間の花。片栗カタクリが終わり染井吉野が散るころ、山芍薬は花ひらきます。咲いて3〜4日で散りおちる花、もし開花に逢えたら幸運です、笑早緑そまる森の底、凛と白い花は美しいです。そのため乱獲され、また道路敷設や森林伐採などで東京と千葉では絶滅しました。ほか道府県でも自生は減っているため環境省レッドリストでも準絶滅危惧に指定され [続きを読む]
  • 深夜雑談:春ゆく初夏に
  • いきなり温かくなった、というか夏になった今日、藤の花が咲きました。古来から親しまれている藤、日本最古の歌集『万葉集』にも詠まれ、神話にも登場するので『古事記』にも登場し、色名にも「藤色」はあるし、着物の襲色目にもあり、大和絵にも描かれて、だから思ったんですけど、桜は開花前線あるのに、ナンデ藤はないんだろう?親しまれてきた年数が長いのは桜より藤、桜も藤も春の季語、とはいえ藤は四月の襲色目=初夏で、だ [続きを読む]
  • 山岳点景:Green Spring 卯月翠春
  • 萌黄、翡翠、早緑、みどり、Rainbow Green 山岳点景:Green Spring 卯月翠春春ひらく森、梢はるか萌ゆる緑。萌黄やさしい楓の春、紅葉も青楓もいいけれど、春陽に透ける若葉もきれいです。萌黄色あわい花、風ゆれる常盤碇草トキワイカリソウ。初夏を告げる緑、宝鐸草ホウチャクソウ惹きこむ芳香。春蘭シュンランひそやかな若草色、古代の勾玉と似ています。撮影地:森@神奈川県○自然写真は撮るではなく「撮らせてもらっている」 [続きを読む]
  • 卯月十六日、山吹草― A freshening lustre mellow
  • Through all the long green fields has spread,4月16日の誕生花卯月十六日、山吹草― A freshening lustre mellow枕辺、鼓動の消えたあなたの寝顔。「ほんとお世話になりましてねえ…ご愁傷さまでございます、」「いい方でしたよお、こちらのおばあさんはねえ…ほんとにねえ、」近所の声、普段着姿で訪れる。朝陽くゆらす線香の煙、人波ひいては寄せる座敷の朝。眠れる蒲団は懐剣を置かれて、柄やわらかに漆が光る。「わざわざあ [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.28another,side story「陽はまた昇る」
  • Sometime too hot the eye of heaven shinesharushizume―周太24歳3月下旬第85話 春鎮 act.28another,side story「陽はまた昇る」祝いの席は、明るい。「さあ小嶌君の酒がきたぞ、カンパイだ、」袖まくりしたワイシャツの腕あげられる。ウィスキーグラス掲げる日焼たくましい、そんな教授に准教授が微笑んだ。「なんどやれば気が済むんですか田嶋先生、ゆっくり飲めませんよ?」「ウルサイこというなよ青木、俺の学生にカンパイ [続きを読む]
  • 山岳点景:Flowering Spring 花の森、4月
  • 四月の森で、山岳点景:Flowering Spring 花の森、4月山吹草ヤマブキソウ黄金ゆれる頭上、山桜満開、4月の森。春たける森の底、春蘭シュンランの澄んだ若草色×蘇芳色。緑色の春花といえば宝鐸草ホウチャクソウ、緑濃淡さわやかな蕾はもう芳香を放ちます。二輪草ニリンソウも花盛り、白い小花×濃緑色さわやかです。ちいさな白いチューリップみたいな甘菜アマナ、晴れた日だけ花を開きます。頭上は白透ける山桜、広葉樹の林床、 [続きを読む]
  • 山岳点景:Savage Spring 山桜
  • 深山万朶山岳点景:Savage Spring 山桜山ふところ、ちいさな花咲く山桜。桜は交雑しやすい植物=たくさんの種類があります、地域色豊かに品種さまざま、で、これはマメザクラの一種で富士桜フジザクラ。富士山麓から甲斐全域ひろがった花、今春も細やかな薄紅きらめきます。撮影地:森@山梨県○自然写真は撮るではなく「撮らせてもらっている」です、動物+植物への無礼厳禁。○足もと不注意→芽吹きを踏み潰して歩く・立ち止まる [続きを読む]
  • 深夜雑談:資料×時間、猫
  • 気づいたらこんな時間、笑連載の資料あれこれ読みこみ×整理してたらツイ面白くなり、医学=生物学×化学がメインだけど外科は物理視点重要だなあ、とアラタメテ認識してみたり、鹿はカワイイけど森林の食害はエライ困ったなあ、そういえば最近よく鹿肉料理あちこち見るなとか、アレコレ資料整理そのまま知識整理していたら、気づいたら土曜になっていた、笑ソンナコンナの週末夜なんですけど、コンナ今週はお初体験アレコレだなあ [続きを読む]
  • 山岳点景:Green Spring 春蘭の森
  • 早緑ひらく、山岳点景:Green Spring 春蘭の森咲きだした春蘭シュンラン、日本に自生するランです。芽吹き、若葉ちいさくひらく森の底、落葉の林床ひそやかな若草色。ひとめ目立たぬ花、けれど唇弁ちりばめる蘇芳色×茎あわい薄紅+若草色の花弁は春色彩。天然色の春が咲く、春たける緑色です。季節の彩り 59ブログトーナメント撮影地:森@神奈川県○自然写真は撮るではなく「撮らせてもらっている」です、動物+植物への無礼厳禁 [続きを読む]
  • 卯月十三日、蓮華草― splendor in the grass
  • ともに歩めば、4月13日の誕生花卯月十三日、蓮華草― splendor in the grass君と歩く花の道、あと何年?「まあ…かわいい、」白い横顔が笑う、ほら目元の皺ひとつ増えた。髪も銀色また増えた、けれど変わらない笑顔に微笑んだ。「今年も咲いたなあ、」「今年も咲きましたねえ、春のじゅうたん赤ピンク、」畦道ふたり笑いあう、その睫に陽が踊る。午後やわらかな光に縁どる瞳、皺深まっても黒目あざやかに笑う。「あら?そんなに顔 [続きを読む]
  • 山岳点景:Flowering Spring 春の舞姫―碇草
  • 春に舞う、山岳点景:Flowering Spring 春の舞姫―碇草碇草イカリソウが咲きだしました、華奢かぼそい可憐、妖精が羽ひろげるような花です。4枚の花弁から突き出た距が個性的、その姿が船の碇と似ているってことで「碇草」と名づけられました。可憐な花姿は春植物スプリング・エフェメラルっぽいですが落葉多年草、春に葉を茂らせて温かくなると一息に花ひらきます。あわい薄紅から赤紫色、花色グラデーションやさしい可憐。もっ [続きを読む]
  • 卯月十二日、紅桃― unequaled qualities
  • 涙にも褪せず、4月12日の誕生花卯月十二日、紅桃― unequaled qualities 君が泣く、でもきれいだ。「…がんばれ、」そっと声かけて、でも聞こえない。ガラスのむこう届かない、それでも窓は開けない。開けたら君の邪魔になる、だから開けない窓にヴァイオリンが動く。「あ…」ヴァイオリン肩に乗る、はさむ顎のライン凛々しい。弓かまえる、傾ける頬やわらかな紅潮ひとすじ光る。まだ涙は濡れて、それでも少年は弓を弾く。ほら、 [続きを読む]