智 さん プロフィール

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智さん: 萬文習作帖
ハンドル名智 さん
ブログタイトル萬文習作帖
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tomoei420
サイト紹介文山の青年医師の物語×陽昇続篇ミステリーほか純文学小説連載中+森や山の写真コラム+文学コラム
自由文ドラマ陽はまた昇る続篇「side story」警視庁山岳救助隊の法治ミステリー×オリジナル「Aesculapius」山の青年医師ほか純文学小説を連載中、森・山岳写真、SS小説・短篇読切・文学コラム・論文のコツ。同性愛もBLと違うリアルで描きます※文章・写真共に著作権放棄はしていません、ご利用は必ず事前連絡ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供609回 / 365日(平均11.7回/週) - 参加 2011/09/05 18:23

智 さんのブログ記事

  • 花木点景:春の鍵
  • なつかしい庭で、花木点景:春の鍵実家の庭は母の家庭菜園、花好きなせいなのか?春ごと桜草が群れ咲きます、笑撮影地:庭@神奈川県家庭菜園の様子65ブログトーナメントにほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 睦月十八日、山茱萸―spring sunlight flower
  • こえて春や、1月18日の誕生花睦月十八日、山茱萸―spring sunlight flower雨戸がたん押し開けて、氷散る。「さむっ、」こぼれた声すぐ白い。くゆらす靄に首すじ縮む、ニットの袖口つい伸ばす。がたがた雨戸おして軋ませて、軒先の白銀まばゆく笑った。「はぁ…雨戸も凍る季節だなあ?」笑った口もと白に霞む。息つくごと霞うまれる、ほんとうに名のみの春だ?「ずいぶん凍ったなあ、今朝は、」白い息に白銀の庭、朝陽まばゆい。照 [続きを読む]
  • 山岳点景:冬暁川霧
  • 厳冬の朝に山岳点景:冬暁川霧零下、川面から霧たちのぼり朝陽に燃えます。冬の朝ひと時、一瞬の朱色とける空と川。撮影地:中津川流域@神奈川県川霧は夜明け直後の短時間に見られます、そんなワンシーンで気分転換に、笑朝日夕日空64ブログトーナメントにほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.14−another,side story「陽はまた昇る」
  • 告げる窓harushizume―周太24歳3下旬第85話 春鎮 act.14−another,side story「陽はまた昇る」恩師が呼んでくれる、いつもの椅子に。「さあ座ってください、湯原君も、」いつもの椅子、でも鼓動が響く。「はい…、」何を言えばいいのか解らない、何と思われているのだろう?わからなくて不安で、言葉も探せなくて、けれど後悔はない。『僕は、警察に復讐するため警察官になりました、』さっき言ってしまった、あれは真実。そのた [続きを読む]
  • 山岳点景:東京氷瀑、拾遺
  • 東京×標高千百山岳点景:東京氷瀑、拾遺三頭大滝、落差35メートル×標高1,098メートル。東京の山塊・奥多摩にある三頭山の滝です、で、下は登山口にむかう奥多摩周遊道路。路面凍結ところどころ、そんな途路、月夜見第一駐車場から雪×青空。都民の森駐車場からビジターセンターの森林館まではヤヤ急坂な舗装路×木製階段、そこを越えればウッドチップのゆるい登り坂、とはいえ今は積雪期。滝壺にかかる吊橋も凍結箇所あり、足も [続きを読む]
  • 第9章 Aither 天上の光 act.4−Aesculapius 杜嶺の医神
  • Of splendor in the grass 一滴の光陰雅樹28歳・光一13歳9月第9章 Aither 天上の光 act.4−Aesculapius 杜嶺の医神 闇も凍てつく、高峰の朝は。「凍ってるよ雅樹さん、ほら…スギゴケかね?」澄んだ声ひそやかに息が凍る、ヘッドライトに瞳きらめく。グローブの指先そっと崖ふれて、光ちいさな輪っか微笑んだ。「杉苔だね、光一、よく見つけたね?」くすんだ萌黄色、光の雫きらきら凍る。あわい蒼色きらめく闇の底、ヘッドライ [続きを読む]
  • 山岳点景:東京氷瀑
  • 零下にて、山岳点景:東京氷瀑零下6度、落差35メートルの凍れる滝。これも東京のリアルです。三頭大滝、標高1,098メートル。その登山道は雪と氷の世界です。滝の上部、渓流たどる道はアイスバーンと沈む雪。渓谷も水流そのまま氷の造形。今日、午前の奥多摩は晴天、それでも山影は薄暗く体感温度も凍えます。水面、飛沫、すべて氷になる零下。瀑布から凍てつく滝壺、氷の下を水は流れます。天然零下、蒼く透ける氷。東京の山懐、 [続きを読む]
  • 深夜雑談:冬眠の夜
  • 眠たいのは繁忙か、冬だからか?解らないけどトモカク眠たい、加筆校正したいのに寝落ちしそう、っていうワケで悪戯坊主@箱入り猫シーン、とりあえず貼っておきます、笑悪戯坊主も留守番疲れ→ただいま居眠り猫モード、笑楽しいブログ生活13ブログトーナメントにほんブログ村blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 雪嶺点景:冷厳の時間
  • 冬、白銀モノトーン雪嶺点景:冷厳の時間冬、山は雪と氷の世界。東京都の山懐、落差35メートルの滝も凍れる一月。奥秩父では湖も結氷のとき、雨氷、水飛沫が枝つく氷。石清水は滴り、そのまま凍る、深々、ふかい静謐に山は春への眠り。撮影地:富士山@山梨県側、三頭山@東京都、奥秩父湖・三十槌の滝@埼玉県、戦場ヶ原@栃木県11月から5月上旬まで山は積雪期です。冬山装備×技術シッカリで踏みこまないとカンタンに遭難します [続きを読む]
  • 睦月十三日、白水仙―holy enigma
  • とけない色、1月13日の誕生花睦月十三日、白水仙―holy enigma雪、すべて埋めて白い闇。「…きれいだ、」白い息が雪原とける、声も呼吸も消えてゆく。雪はもう止んだ、その静寂しんと銀色しずむ。さくり、踏みだす音も埋もれる。背中のランドセルも音そっと消えて、寄り道の足跡だけ銀色ゆらす。誰もいない雪の森、散歩する人も今はなくて日常が遠い。「…、」ほら、なぜか息ひそめてしまう。やわらかな静謐くるまれる、真綿うずも [続きを読む]
  • 夜話雑談:面白くて、眠くて、
  • NHK「東京裁判」が面白いです、ブルーレイ撮っておいたの観ているんですけど、どうしよう眠たいのにすごく面白い、そして泣ける。東京裁判の歴史事象は知っていて、インド代表の判事が味方してくれたことも知っていて、でも涙でる。で、あらためて思うのは・地球は人類ですらまだフラットじゃないっていう事実。日本人は有色人種colored=白人種から差別される存在、そんな現実は太平洋戦争の時アタリマエの常識で、だからこそイン [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.14−another,side story「陽はまた昇る」
  • 告げる窓harushizume―周太24歳3下旬第85話 春鎮 act.14−another,side story「陽はまた昇る」いつもの椅子、でも鼓動が響く。「田嶋先生が淹れてくれたんです、どうぞ?」紅茶あまやかな湯気に笑ってくれる、その瞳が眼鏡の底から温かい。向けてくれる眼ざし変わらない、そんな白衣姿に周太は微笑んだ。「ありがとうございます、青木先生…手塚と話しているの聞こえていましたか?」淹れてくれたばかり、そんな温度が香くゆらす [続きを読む]
  • 写真訳詩:雲海×Wordsworth
  • 天上の海に、写真訳詩:雲海×WordsworthI found myself of a huge sea of mist,Which meek and silent rested at my feet.A
    hundred hills their dusky backs upheavedAll over this still ocean; and beyond,Far, far beyond, the vapours shot themselvesIn headl
    ands, tongues, and promontory shapes,Into the sea ― the real sea, that seemed霧の涯なき海に僕は僕を見つけた、こ
    の足もとに僕が穏やかな沈黙を安らぐ。百の [続きを読む]
  • 第9章 Aither 天上の光 act.4−Aesculapius 杜嶺の医神
  • Of splendor in the grass 一滴の光陰雅樹28歳・光一13歳9月第9章 Aither 天上の光 act.4−Aesculapius 杜嶺の医神 闇も凍てつく、高峰の暁は。「…凍ってるよ雅樹さん、スギゴケかね?」澄んだ声ひそやかに息が白い。くゆらす靄やわらかな冷厳、昏い山道に微笑んだ。「杉苔だね…道も凍ってるから光一、滑らないように、」「うんっ…ホント凍ってるね?」ヘッドライトうなずいて雪白の笑顔ほころぶ。見上げてくれる瞳が底抜け [続きを読む]
  • 夜半雑談:トラブルその後
  • ここのブログサイト本体がダウンしていました、笑「あれ?つながらないなー、」と20時ごろ気づき、再起動アレコレしてもダメで、「なんだこれ??Windows10がダメなんかなあやっぱ、」なんて思いながら内心ぶつくさしながらも他作業していたら、私的出張料理人がゴハン作ってくれたので放置→揚げたてエビフライがカナリ美味しかったんだけど、笑ビールも飲んで楽しい休日ゴハンして、で、またブログにアクセスしても出来ず、まあ [続きを読む]
  • 山岳点景:田園の睦月
  • 初春に山岳点景:田園の睦月昨夜は冬の嵐だった神奈川、その稜線は雪化粧。撮影地:相模川流域から望む丹沢山系@神奈川県このあと小説の続き予定、笑にほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 睦月九日、菫―at my feet
  • はるかな日々に、1月9日の誕生花睦月九日、菫―at my feet雪がふる、あの子は今どこにいる?「こんなとこにいたの、お母さん?」かさり落葉に娘が呼ぶ、この声きっと今あの子も。想い重ねる庭木立、雪あわい風に微笑んだ。「こんなとこにいたわ、ちょっと空気ほしくて、」空気がほしい、ほら唇かすめる香。かすかな甘い懐かしい匂い、たぐる想いに娘が笑った。「空気って、家の中でも空気あるわよ?雪もふってるのに、」「そうね、 [続きを読む]
  • 睦月八日、蝋梅―winter sweet
  • 目覚めに、 1月8日の誕生花睦月八日、蝋梅―winter sweetいつ、いつ目覚める?君。「おはよう…朝だよ?」笑いかけて窓辺、でも返事なんかない。カーテン明けて朝陽ふる、鳥の声、でも君の声は返らない。「今日はいい天気だ、昨日の雪がまぶしいよ、」話しかけて微笑んで、雪の光にシーツまばゆい。波うつ朝陽のベッド白く輝く、それでも枕こぼれる髪は動かない。「…おまえの髪も雪が降ったな、すこしだけ、」笑いかけて指そっと [続きを読む]
  • 第85話 春鎮 act.13−another,side story「陽はまた昇る」
  • 還る場所harushizume―周太24歳3下旬第85話 春鎮 act.13−another,side story「陽はまた昇る」扉が開く、鼓動に。「開けるよ、周太?」友達が訊く、眼鏡の瞳が自分を見る。闊達な聡明まっすぐ見つめて、呼吸ひとつ周太は微笑んだ。「待って賢弥、僕に開けさせて?」微笑んでブルゾン姿の前に出る。見慣れた研究室の扉あおいで、右手そっと握りしめた。こん、こんっ、「失礼します、」ノックした手そのままドアノブ押す、ほろ甘い [続きを読む]
  • 同居雑談:悪戯坊主の席
  • いつもパソコンやるダイニングテーブル@LDK、もう一つの椅子は悪戯坊主の指定席。いつも丸まって寝たり、ここからナデテ視線してきたり、っていう居場所のひとつ。今はソファに寝転がっています、笑楽しいブログ生活12ブログトーナメントにほんブログ村blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 睦月五日、三角草―Hope of the boyhood
  • 時績にいつか、1月5日の誕生花睦月五日、三角草―Hope of the boyhoodもう、いいと。そう想ったのに。もういい、だって疲れた。積まれた時間に諦めしかない、それでも痛む。痛覚あるうちは意識が動く、だから止められない一歩に進んで、そして膝がくずれた。「は…ぁ、」膝ついて霜柱ざくり、落葉に霜柱に手のひら埋む。吐いた息くゆらす白、凍えだす前髪、切れそうな頬、指先から冷たく硬い。凍る文字盤は15時半、冷気ゆるやかに [続きを読む]
  • 写真訳詩:新旦×Wordsworth
  • はじまる、写真訳詩:新旦×WordsworthThe innocent brightness of a new-born Day  Is lovely yet;  The Clouds that gather round the setting sun  Do take a sober colouring from an eye That hath kept watch o’er man’s mortality;  Another race hath been, and other palms are won. Thanks to the human heart by which we live.  Thanks to its tenderness, its joys, and fears, To me the meanest flower [続きを読む]
  • 第9章 Aither 天上の光 act.3−Aesculapius 杜嶺の医神
  • In the soothing thoughts that spring 憩う安穏雅樹28歳・光一13歳9月第9章 Aither 天上の光 act.3−Aesculapius 杜嶺の医神 残暑の夜、それでも食卓に温まる。「は…、」吐息ほっと味噌あまく香る。くゆらす芳香やわらかに馴染む、この香この味なつかしい。「雅樹さん、今夜の味噌汁はどうかね?」「おいしいよ、いい茄子だけど光一が作ってるやつ?」笑いかけた唇に出汁が香る、茄子が甘い。こんな日常ただ嬉しい食卓、少年 [続きを読む]