智 さん プロフィール

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智さん: 萬文習作帖
ハンドル名智 さん
ブログタイトル萬文習作帖
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tomoei420
サイト紹介文山の青年医師の物語×陽昇続篇ミステリーほか純文学小説連載中+森や山の写真コラム+文学コラム
自由文ドラマ陽はまた昇る続篇「side story」警視庁山岳救助隊の法治ミステリー×オリジナル「Aesculapius」山の青年医師ほか純文学小説を連載中、森・山岳写真、SS小説・短篇読切・文学コラム・論文のコツ。同性愛もBLと違うリアルで描きます※文章・写真共に著作権放棄はしていません、ご利用は必ず事前連絡ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供547回 / 365日(平均10.5回/週) - 参加 2011/09/05 18:23

智 さんのブログ記事

  • 第85話 暮春 act.29−side story「陽はまた昇る」
  • for, long, yet vehement grief hath been英二24歳3月下旬第85話 暮春 act.29−side story「陽はまた昇る」幻じゃない、今、抱きしめられている。誰に?「えいじ…」かくん、声に膝くずされ崩おれる、真白な空が樹肌になる。視界かたむいて雪、どさり、大樹のもと腰落ちた。「やっぱりここにいた、英二っ…、」呼んでくれる声がなつかしい、でも本当だろうか?わからないまま見つめる視界、懐かしい声が呼んだ。「英二、」呼ばれ [続きを読む]
  • 山岳点景:緑、飛沫く―八岳の滝
  • 偶然、見つけた滝。落差10メートル、巨岩を滑る水の音。滝への道、緑やわらかな梢の白花。きれいでした、なんの花かちょっと解らないけど、笑撮影地:八岳の滝@長野県南佐久郡小海町道路→滝への道は短距離かつ起伏ほとんどないですが、○沢から水があふれている○虻など虫が多い(歩いていてもパンツに集るレベル)○倒木など多いが整備されていない○落石多発だろなって斜面至近→長時間滞在は勧められません。などなど・諸事情 [続きを読む]
  • 第85話 暮春 act.30−side story「陽はまた昇る」
  • How shall my mind’s white truth by them be try’d?英二24歳3月下旬第85話 暮春 act.30−side story「陽はまた昇る」あの女がなぜ、あの小説になぞらえる?“Le Fantome de l'Opera”あの小説あの言葉、自分を今に惹きこんだページ。あのベンチなぞる幸福と危険と、君とだけの世界。それなのに何故あの女が?「周太…あの女に話したのか?ページがない『オペラ座の怪人』のこと、」問いかけて鼓動が攣る、心臓じくり灼かれて [続きを読む]
  • 山岳点景:無名絶景―飯盛山展望台
  • 名もなき青峰、山岳点景:無名絶景―飯盛山展望台飯盛山から北へ、なだらかな稜線は牧場の鉄条網×ニッコウキスゲ、ふりかえると飯盛山がまさにオニギリ山、抹茶塩でもまぶしたカンジ、笑なだらかな草原パノラマ、晴天さわやかです。が・悪天候時は暴風雨ふきっさらし→低体温症どころか凍死の危険も。青紫あざやかな野花菖蒲ノハナショウブ、散りかけも惹きます。ゆるやかな稜線はるか、聳えるアルプスは残雪の季。風景や街並み50 [続きを読む]
  • 花木点景:夏紅
  • 朝陽陰翳、蘇芳色きらめく夏の紅。あなたの好きな御花5ブログトーナメント撮影地:朝顔@神奈川県某所にほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 山岳点景:三角錐HIGHLAND―飯盛山
  • 標高1,600、草原の丘 山岳点景:三角錐HIGHLAND―飯盛山野辺山高原の飯盛山、同じ字面の山名は多いけどココは「めしもりやま」です。八ヶ岳南面むかい、山梨県と長野県の県境で分水嶺=天候変化ポイントにあたります。最短登山口は標高1,450メートル平沢峠、分水嶺の看板があります。登山口すぐ咲いていた薄紅色は下野シモツケ、夏山の花です。登山口すぐ急登×ガレ場にぬかるみ、悪い足場に夏の炎暑はカナリ消耗します、笑そんな [続きを読む]
  • 第85話 暮春 act.30−side story「陽はまた昇る」
  • How shall my mind’s white truth by them be try’d?英二24歳3月下旬第85話 暮春 act.30−side story「陽はまた昇る」“Le Fantome de l'Opera”邦題『オペラ座の怪人』フランス語に綴られる物語。この題名どうして忘れられるだろう?「憶えてるよ周太、あのベンチで読んでくれたよな、」笑いかけて唇に雪ふれる。やわらかな零度いまは優しい、だって熱い。「ん…憶えててくれたんだね、英二も、」黒目がちの瞳が微笑む、その [続きを読む]
  • 山岳点景:白布千条―吐竜の滝
  • 山ふところ、竜の棲む山岳点景:白布千条―吐竜の滝水音たどる道は木洩陽の森。たどる渓流の奥、白ひろやかな落差10×幅15メートル。苔むす岩奔る水、渓谷は清涼に満ちます。深緑あざやかな飛沫、冷たいです、笑流れくだる飛沫むこう、谷駆ける波と泡。滝のぞむ森、逞しい葡萄の古木。通りがかり寄道の滝、水に寛ぐ登山前の朝でした、笑なんでもかんでもブログトーナメント撮影地:吐竜の滝@山梨県南八ヶ岳○吐竜の滝は駐車場から [続きを読む]
  • 金曜雑談:前夜の幸福
  • 雲上世界への憧憬、ここんとこ忙しくて山ずっと行っておらず、で・今やっとの週末前夜→明日ドッカ行けそう→わくわくで、笑疲れもたまってるからソンナ本格的なことはできないんだろうけれど、考えるのは愉しいワケで。愉しいからツイあれこれ夜更かししたくなる、でもトリアエズ備えて寝ないとなーなんて考えながらも風光を思いだし、ソンナコンナで好きな山写真を貼ってみました・で、寝ます、笑自由でいよう23ブログトーナメ [続きを読む]
  • 文月十四日、撫子―常夏の雫
  • なでしこ咲く、7月14日の誕生花文月十四日、撫子―常夏の雫海のむこう、母がやってくる。そう信じて待った歳月は遠い、けれど今、この隣に母はいる。ほろ甘い香ゆれる波、潮騒あまやかな匂いは母の空気、懐かしい幸福。ふたり並んで歩く足もと砂浜あたたかい、この温もり幼い日を懐かしむ。「こうして貝殻拾いしたのよ、菫ちゃんは憶えてるかしら?」菫ちゃん、なんて、もう似合わない齢になったのに?それでも自分たち母娘には必 [続きを読む]
  • 第85話 暮春 act.29−side story「陽はまた昇る」
  • for, long, yet vehement grief hath been英二24歳3月下旬第85話 暮春 act.29−side story「陽はまた昇る」幻じゃない、今、抱きしめられている。誰に?「…っ」かくん、膝くずれて崩おれる、真白な空が樹肌になる。視界かたむいて雪、どさり、大樹のもと腰落ちた。「やっぱりここにいた、英二っ…、」呼んでくれる声がなつかしい、でも本当だろうか?わからないまま見つめる視界、懐かしい声が呼んだ。「英二、」呼ばれる白銀の [続きを読む]
  • 山岳点景:黄昏風光
  • 黄金が呼ぶ夜の帳、その一瞬前きらめく空。こんな時限は大気も紅色金色に輝いて、街も山も黄昏一色。朝日夕日空81ブログトーナメント撮影地:相模川流域@神奈川県にほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 第85話 暮春 act.28−side story「陽はまた昇る」
  • Of coming ills. To piir me is allow’d英二24歳3月下旬第85話 暮春 act.28−side story「陽はまた昇る」真白な涯ひとひら、白く舞う。ひとひら、ひとひら、白い空こぼれて雪になる。春三月の真昼に雪がふる、その結晶やわらかにどこか温かい。雪だから冷たいに決まっている、それなのに優しくて英二は微笑んだ。「羽みたいだな、ほんとに、」微笑んだ唇そっと雪ふれる。零度ほどけて唇に沁みてゆく、冷たさ一瞬の口づける。ゆ [続きを読む]
  • 山岳点景:夏緑水景
  • 水の涼、山岳点景:夏緑水景暑くなる候、なつかしくなる水の冷涼。山歩きに出会う水、ほっと寛ぐ湧水の飛沫。湿度やわらかな光、静謐の潺。ここんとこ山行けていない→写真だけでもキブンを、笑撮影地:山梨県、東京都奥多摩 目の保養ブログトーナメントにほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 深夜雑談:ようやくの休日前夜
  • 遅くなったけど晩ゴハン誘われて、食べて、それから帰宅→悪戯坊主いつもどおり大歓迎お出迎えしてくれて、あーとりあえずひと息入れたいなあ、ってワケでジャケットとりあえず脱いで、ベルト外して靴下も脱いで、あー裸足ノンビリするなあ思いながら鞄を片付けたら、帰りがけ買ったセブンイレブンのチキンまだ温かで、あーこのままトリアエズ晩酌するかなーってワケで土産にもらった地域限定ビール×セブンイレブンチキン@PC前に [続きを読む]
  • 花木点景:文月紫
  • 梅雨7月、朝陽ゆらす夏紫季節の彩り 67ブログトーナメント撮影地:朝顔@神奈川県某所にほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]
  • 文月九日、擬宝珠― unvarying voice
  • 不変の声7月9日の誕生花文月九日、擬宝珠― unvarying voice テープレコーダー、あわい掠れた音。かすかなノイズ古い時間、そして君の声。「おジイちゃん、それなあに?」懐かしい声、でも呼び方が違う。それも幸せで笑った。「テープレコーダーだよ、今時は使わんだろうがな?」「ふうん?」小首かしげて黒髪ゆれる、かすかな甘さ懐かしい。はるか半世紀とびこえた想い、古いノイズ君が謳う。「あ、きれいな声だね?」澄んだ声 [続きを読む]
  • 棚機女の戀
  • 星織るひと棚機女の戀機織る音、くられ繰られて終えられぬ。 「…、」トン、カラリ。とんとん、カラリ。経糸を杼がゆく、緯糸ひとつ織られる。ひとすじ織られ布になる、繰るごとに。けれど、繰り言はなんになる?『あと一年だ、もう一年だけ、』繰り返すあなたの声。何度、何年、繰られ繰られ時を紡む。紡まれ積みあげられて時間、何になった?「…なんにもないわ、ね、」とんとん、からり。機織る響き澄んでゆく、あわく甘く噎せ [続きを読む]
  • 花木点景:七夕朝顔
  • 七夕の朝陽、ゆれる水瀬色。去年にもらった朝顔は今夏こそきれいで、笑撮影地:朝顔@神奈川県某所畑のお花とお野菜さん82ブログトーナメントにほんブログ村 blogramランキング参加中!  著作権法より無断利用転載ほか禁じます [続きを読む]