sagaondo さん プロフィール

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sagaondoさん: サガラ音楽堂
ハンドル名sagaondo さん
ブログタイトルサガラ音楽堂
ブログURLhttp://ongakudo.seesaa.net/
サイト紹介文元々はラジオ番組のblog、現在は音楽を中心に映画や日々出会ったこと、人、場面などを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2011/09/21 22:36

sagaondo さんのブログ記事

  • 部屋は宇宙: Mark Pritchardを聴きながら
  • 何も書くことがない。と、思う。すると、「そういう時こそ、徒然なるままにじゃないか」と、意識が言う。そいつが誰なのかは分からないけれど、前向きな奴だ。部屋の中を見回す。亡くなってしまったチャック・ベリーのベスト盤のアナログがレコード立てとして使っているイーゼルに飾ってある。訃報を受けて飾ったのだ。(この写真のみ、Koki Sagara )ジョン・レノンは「ロックンロールを別の呼び方をするとしたら、チャック・ベリ [続きを読む]
  • 第三の耳を持つ猫
  • 「第三の耳持つ猫がいる」時間も空間もなくいつでも遍在する幸福は猫の姿をしているその猫は第三の耳を持っていてあの歌を聴くことができるあのメロディーやあのリズムあのグルーヴあのエコーの隙間にある音だそういう音を聴いて第三の耳を持つ猫が喜ぶと人々は訳もなく空を見上げたりする その音の名前は静寂素晴らしい音楽とは音で静寂を削り出したものだ(あの日とm&m へ) [続きを読む]
  • 意識と感覚のダンス
  • よく、「地に足付けて」という言葉を目にする。それはいいことだ。とあんまりなことを言って見ましたが、考えてみれば、地に足付けるとは、実際に文字通り地面に足を付けて、ということではなくて、あまりふわふわしないで現実離れしないで生きなさい、と言った意味だろう。そういう比喩的な意味では確かに大切だと思う。しかし、文字通りにその言葉を捉えて「現実」をよく観ていくと、我々の足をしっかりと受け止めてくれる大地は [続きを読む]
  • 3.11 今日は今日のキャンドルを灯し
  • 2017年3月11日。あの東日本大震災から6年が過ぎた。9.11から世界が不可解な動きを始めた。そして、3.11から日本もその流れに同調しているかのような動き。世界と日本の政治の状況。未だな多くの方が生活を取り戻せないまま辛い日々を送っている。ロボットが人の代わりに働く未来。人をロボットのように働かせたい側は、当然ロボットを使う方がいいと考えるだろう。仕事を失った人々は、ロボットを働かせる側の顧客なのに、ロボット [続きを読む]
  • 「耳の日」とサウンド・オブ・サイレンス
  • 今日は3月3日で、もちろんひな祭りではるけれど、「耳の日」でもある。耳といったら、音を聞くだ。言葉、音楽、物音、我々人間の頭に付いているステレオ・マイクだ。普通に我々は誰かが自分に伝えようとして放たれた言葉を耳で聞く。書かれた文字での意思疎通は別として。音として聞き、理解する。或いは理解しない。また、ある時は理解した上で拒絶する。沈黙は、いうまでもなく無音だ。耳の出番じゃないと思うけれど、実は耳は沈 [続きを読む]
  • ゴロワーズをあと一箱だけ吸います
  • セルジュ・ゲンズブールの26回目の命日とルー・リードの誕生日である今日、ムッシュかまやつ氏の訃報。ご病気だということは知っていたのだが、回復して活動再開したというニュースもあった。スパイダース、フォークの時代、テレビドラマ、と常に視野に入ってきた方だった。直接お会いしたことはなかったけれど、レコードを出したバンドの頃、レコーディング・ディレクターだったガロのボーカルさんの結婚式の二次会で、堺正章さん [続きを読む]
  • 岬、灯台、ピーチ・ワイン
  • 考えてみれば、ぼくは灯台がけっこう好きなのだった。それが「在る」ロケーション、建築物としての佇まい、その機能、そういったものに惹かれる。20代にオートバイや車で行った先でいくつかの灯台を観た。北海道の灯台もなかなか魅力的で、冒頭の写真は襟裳岬の灯台だ。灯台だけではなく、何らかの「観測施設」も好きだ。アレクセイ・ポポグレブスキー監督「夏の終止符」という2010年のロシア映画は、そんな北極圏にある観測基地が [続きを読む]
  • Sea Song - あの海
  • 時々、とある映画のシーンを思い出してしまうことがある。そして、それがなんという映画だったが思い出せなかったりする。今夜もそれが起こって、気になって仕方がない。それであれこれ思い出そうとして、ようやく思い出した。ネットの映画配信サービスで観たダニエル・クレイグ主演の「フラッシュバック」という作品だった。ダニエルダニエル・クレイグは「Jの悲劇」という作品も好きだ。あれは、英国の作家イアン・マキューアン [続きを読む]
  • 夢か現か
  • 何が仕方がないのかは書けないけれど、仕方がないので、またクシシュトフ・キェシロフスキーのトリコロール三部作の「赤の愛」を再生している。観ていると、今日の昼間に、不思議に目に止まったアンリ・ルソーの絵の事をぼんやり考え始めた。上の絵は「夢」という題名。それで、以前からよく考えたことがある夢について、再び考えた。夢は不思議で、言うまでもなくそう思う人は多い。古今東西、夢をテーマにした作品はジャンルを問 [続きを読む]
  • ジョージ・ハリスン: Isn't it a Pity
  • 今日はジョージ・ハリスンの誕生日。今年は没後16年。もうそんなになるのかと思う。去る大晦日には、第九の代わりにジョージの「オール・シングス・マスト・パス」を聴いた。毎年晦日に第九を聴いているわけじゃないけれど、今年は何か聴きたいなと思い、ジョージのアルバムになった。ジョージのアルバムでは「リヴィング・イン・・ザ・マテリアル・ワールド」が好きなんだけれど、「オール・シングス・マスト・パス」は勿論凄いア [続きを読む]
  • 痴人の愛
  • 日本の古い映画もけっこう好きだ。そんなには観ていないけど。谷崎潤一郎原作「痴人の愛」は何度も映画化されている。増村保造 監督のは1967年の大映作品だ。当時の風景も風俗を反映しているところも面白い。というか懐かしいし、興味深い。今見ている空間はビートルズが来日したよく年の東京で、サージェント・ペパーズがリリースされた当時の時空なのだも思うと、ゆらゆらと不思議な感覚を覚える。当時少年だったぼくは自分で作 [続きを読む]
  • ブルーに生まれついて
  • 数日前、アップル・ミュージックでイーサン・ホークがチェット役をやった映画「ブルーに生まれついて」のサントラが聴けるようになっていたのを偶然見つけて聴いてみた。ちなみに、まだこの映画は観ていない。今年中には絶対に観るだろう。だから、件のサントラを見つけても観る前に聴くのはどうかな?と、一瞬逡巡したのだけれど、聴いてしまった。そして、正直に言うと、チェットの歌はやはり唯一無比なんだな、と思い知った。イ [続きを読む]
  • ビーチボーイズとチャールズ・ロイド
  • 昼間の空はずいぶんと緩んできたな。窓硝子も凍らない。駄菓子菓子。いや、だがしかし、夜になると真冬が闇の底からのっそりと起き上がってくる。なんでも、北海道は明日から大荒れになるらしい。でも、これが最後という期待もある。あと一回、暴れさせてやろうじゃないか。と、空元気でぼんやりと思いつつも憂鬱になって来る。今月も支払いがいろいろ迫っている。そんな、ことまで書いてどうする。寂しい。という訳で、寂しさと憂 [続きを読む]
  • 夜中にラーメン、チェットは虚ろに歌う
  • 今日は精神的にキツかった。まあ、いろいろあるのが人生、みんな頑張っているのだと思っても、どうにも心も身体も動かない。夜はラーメンを食べようと思っていた。モヤシを炒めて、あのシャキシャキ感を味わうのだと思っていたのだった。ところが、時間が来るとキッチンへ虚ろに歩いて行き、虚ろな表情でニシンを焼いて食べてしまった。暫くして「あ、今日はラーメンを食べる予定だったじゃないか」と思い出した。思い出すと無性に [続きを読む]
  • 「バードマン」のドラム
  • 気温は−2.6℃と、そう冷え込みは厳しくないけれど、風が強くて地吹雪みたいになっていて、とても外へ行く気にはならないような夜だ。そんな夜は、床に置いたエフェクターとかの機材が優しく明るく愛らしく灯っていて欲しいなどと思う。さて、さっきからかけているのは『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のサントラ盤。この映画をご覧になった方はご存知のことでしょうが、画像のユニークさだけではなくて、この [続きを読む]
  • 雪の轍
  • −6℃の中を歩いて来た。もう今日はいろいろやめ。映画でも観ようと思い、その前に、余計な思考の混沌と、意識のリセットをしようかと思った。それに、トレーニングにもなるし。風もないのに鋭くエッジの効いた冷気が顔に突き刺さるようだった。これで風が強かったらどれほど寒いのかと考えた。あ、また考えた。で、そこからは黙々とただ歩く。寒さを解釈しないで。さて、選んだ作品は「雪の轍」。観るのはもう3回目くらいだと思う [続きを読む]
  • 反射する時空、パラレルワールド
  • 日が暮れて。ふとベランダから空を見上げたら金星がとても大きかった。それで、フォーサーズのカメラにLeits の古い90mmを付けて撮った。これだとフォーサーズだから2倍の画角になり、さらにカメラの設定でデジタル的に拡大すると合計360mm相当になる。フルサイズのカメラに500mmの望遠で撮るのとでは画質は比べるべくもないけれど、一応写るんです。さて、今、ブライアン・イーノの新しいアルバム "Reflection" をかけて、これを [続きを読む]
  • 時間と意識のタペストリー
  • 時間についての本を読んでいて、はたと思い至った事がある。時間は、よくよく考えるというか、認識するというか、時間に対するこの意識を観察すると、今しかないことに思い至る。そして、その今もまた、意識する瞬間から過去になり、そう認識する今もまた、と掴みきれないものだ。過去は確かに「かつて今だった」ことの記憶だ。過去の記憶はいろいろあるし、その時々で思い出したり、思い出せなかったりするものもある。そういう過 [続きを読む]