kitaco127 さん プロフィール

  •  
kitaco127さん: 世界映画博
ハンドル名kitaco127 さん
ブログタイトル世界映画博
ブログURLhttp://ameblo.jp/kitaco127/
サイト紹介文ホラーからコメディまで。洋画邦画多国籍、映画をガシガシ観たいです。ちょい元作家が書いてます。
自由文ストーリーのネタバレしない方向で─
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供152回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2011/10/13 04:21

kitaco127 さんのブログ記事

  • 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」から、がんばれが聞こえる
  • 好き。コレ、好き映画。女子と男子が出会うのだ。東京で生きている2人だ。悠々とではなく、汗を流している2人だ。 彼らの生活を活写する背景には、東京の街。東京で生きるのは大変だなーと。それぞれに、それぞれのやり切れなさがあるなーと。 不安や孤独を抱えた若者が東京で暮らす。夢って何とか、そんなことを思う余裕もない。その日が精いっぱい。そんな景色。 とにもかくにも、石井裕也監督の私生活がダブりまくりでつら [続きを読む]
  • 「メアリと魔女の花」はジブリの呪縛と継承で
  • 当方が出かけた試写会には、舞台挨拶生中継が付いていました。米林宏昌監督をはじめ、天海祐希以外のキャストが勢ぞろい。その中で西村義明プロデューサーが、 「米林監督は全ての絵を自分で描きたい人なので。1枚1枚、10万枚の絵を描き続けました」 なんてことを仰るものだから、えええええええ!これから観る作品は、ほとんど監督ご自身で作画されたのか!しかも、米林監督、舞台上で終始フニャフニャしてる…!クセがスゴい [続きを読む]
  • 「ハクソー・リッジ」沖縄戦を描いて、名作
  • 日本で、この国で、こういう戦いがあったと知らずに生きてきたことが恥ずかしいのです。 沖縄戦だ。第二次世界大戦の末期、沖縄に上陸した米軍と日本軍の死闘。 キリスト教に誠実に生きているアメリカ青年が、主人公。人を救うために従軍した変わり者。彼は、激戦を極めた沖縄戦でたった1人、戦わずに人を救い続けた。衛生兵として。実話である。 信仰心が描かれる前半は、なかなかに理解が難しい。私事ながら当方、都合の良い時 [続きを読む]
  • 「劇場版 Free!-Timeless Medley- 約束」の沼にドボン
  • いよいよワケが分からない。うむ。劇場版を観続けて3本目。1本目の戸惑い再びなのだけれど、2本目でハマった気がしていたから軽く、フラ〜ッと来た。 たぶん、ファンにはグッとくるのだろうと想像。なぜなら、テレビシリーズをまだ観ていないからだ。観客として、アホ丸出し。いつも無料フリーパスポートで観ていたが、ついに初の自腹。結果、大きな水圧に直面。 ますますイケメンしかいない。水泳部ムービーだけれど、補欠部 [続きを読む]
  • 「パトリオット・デイ」の本当の敵は誰か
  • 爆発音。銃声。響き渡る破裂音に身がすくむ。怖い。音楽も鳴らない。硝煙が白く立ち込める光景に、生命の危険さえ感じる。劇場にいるのに、だ。 2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件は、記憶に新しい。世界中の市民ランナー憧れのマラソン大会。爆弾が仕掛けられたのは、歓喜と安堵に沸くゴール間近。 事件に耳目を引かれても、人の関心は移りがち。このテロも、決着を知らないでいた方も多いかもしれない。当方も知らず、アメ [続きを読む]
  • 「SING シング」はマジ歌選手権、最高レベル
  • 歌いたい。歌っている時にはとっても幸せ。だけど歌えない。それぞれに、それぞれの事情があって。でもやっぱり歌いたい! 動物タウンで暮らす、個性しかない動物たちは悶々と生きていて。そんな日常が変わるチャンスがやってくる。歌のオーディション!もしかしたら、自分の歌を人々に届けられるかもしれない! 全編、歌とダンスだ。懐かしいあの曲や、最近のヒット曲まで。ポップチューンが目白押し。 簡単ではなかったり。一人 [続きを読む]
  • 「たかが世界の終わり」の圧が凄いのだ
  • カンヌ映画祭グランプリ作品で、新鋭グサヴィエ・ドラン監督の新作。そんな枕詞を戴冠した映画にハマれなかった時に、思うのです。我が映画偏差値、相変わらず低空飛行。ブレない、と。 家族喧嘩だ。日常的に口喧嘩をしているのではない。12年ぶりに帰郷した青年と、彼を待っていた家族との喧嘩である。それぞれの表情を、にじり寄るようなアップで切り取るカメラ。息遣いも拾い上げる音声。速射砲のように繰り出されるセリフの応 [続きを読む]
  • 「3月のライオン 前編/後編」を将棋大河ドラマとして
  • 将棋ブームだ。どの界隈にも天才が現れる時にブームが起こる。この映画は、藤井四段が登場する前に描かれたマンガの実写化。奇遇にも、破竹の天才にダブるような若者の青春だ。 人生=将棋。どうして、この若者は将棋に生きているのか。彼が背負うものは何なのか。彼を囲む人々の心象をまじえ、懐かしくも新しい風景の数々。 羽海野チカによる原作コミックは繊細でありながら、力強いタッチ。そんな印象を違わずに映像化している [続きを読む]
  • 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の傷は癒されたのか
  • 普通の人々である。日常である。人口の少ない海辺の町。顔見知りの多い土地。 マンチェスターといえばユナイテッドのサッカー脳でなくても、イギリスが舞台と思われた方は多いのではないか。そうでなくアメリカの右上、マサチューセッツ州のマンチェスター・バイ・ザ・シー。海辺のマンチェスター、これで一つの町名だから驚く。 そこに、一人の男が帰って来る。彼は何かを背負って生きている。どうして彼は故郷を離れていたのか [続きを読む]
  • 「22年目の告白 私が殺人犯です」に酔って下さい(ネタバレなしで)
  • 何を言ってもネタバレになってしまう映画がある。そのネタこそが命。うわあああ!と驚いて、惹き込まれて、思い返す時間の充足感。そういう作品に出会えた時には、おもに失禁しています。 オリジナルの韓国映画『殺人の告白』は未見であった。だからもう、あああ!と叫んでしまったわけだ、胸の中で。 オープニングから、不安と不快が相当量。流動的なカメラワークはPOV好きにはたまらず。ソリッドな編集が神経を逆撫でてくる。 [続きを読む]
  • 「こどもつかい」に元気がない
  • ホラーは初日に観に行くマンなので、ワクワクして劇場へ。 あれ?いいかもしれない。滑り出しがとてもいい。なるほど、そういうテーマか。社会性があるのか。優れたホラーに不可欠な切なさもあるじゃないか。 映像がザラザラとして、見せ方もゾワゾワしている。早々に、思わずヒッと、のけ反ってしまった。子どもの失踪と、大人の不審死。これはいい。 そんな数分を過ごし、間もなく、眠気との壮絶な死闘に突入。どうしてこうなっ [続きを読む]
  • 「LOGAN/ローガン」の花道
  • 何かが変化する時には光が放たれる。原子しかり、ウィルスしかり、STAP細胞しかり、人も、だ。映画のシリーズも終焉に、ひときわ輝くことがある。 アメコミ映画の大人気シリーズ『X‐MEN』の一員、ウルヴァリン。その最後の映画だ。私事で恐縮ながら、ウルヴァリン映画を初体験。X‐MEN本編しか観ておらず、狼男だと思っていた。ごめんなさい。 ミュータント(突然変異体)である。毛モジャで動物的能力を持ち、年を取ら [続きを読む]
  • 「劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆」はキラッキラ!
  • …格段に面白くなっている…!格段に慣れたせいもあるかもしれない。何にって、男子のイチャイチャに、だ。 それだけではない。男色的な光景に慄いた1作目からハッテン。あ、違った、発展。今回は徹頭徹尾の青春水泳ムービーと言っていい。 何のために泳ぐのかを見失ったイケメンと、そんな彼を支えるイケメンたち。イケメンの競演。ぃや、競泳。イケメン以外はお帰りいただいたらしい。よって、格差は生じない。イケメンオンリ [続きを読む]
  • 「ピーチガール」初々しさ選手権
  • ものすっっっっごく色んなことが起こるので、いくつかのエピソードを見るそばから忘れていく有様。 高校生の恋だ。ドキドキしてキュン死にして、誤解してすれ違って。かき回し役が大活躍なので、次々に事件が起こる。 私事ながら当方にしては珍しく、LINEマンガで原作を無料通読中。読む手が止まらなくなる作り。何やら、懐かしさもある。というのも、20年前の作品なのだ。 携帯の無い時代のコミックに、現代要素をプラス。その工 [続きを読む]
  • 「美しい星」に魅了かポカーンか
  • 奇天烈。奇想天外。 全編を彩る音楽が最高であり、その挿入タイミング、音響の入り込み、各シーン・カットの繋ぎ方。センスのみ!センス炸裂! ただもう、ポカーンな方は終始ポカーンだろう。という突き放し度。好きです。 原作は天才・三島由紀夫。中坊時代、三島に激ハマッたババア(当方)には嬉しい現代への変換だ。当時、唯一のSF『美しい星』を読んだ時に感じた、「変わってるなあ」という感想。その揺るぎなさ。 そこに、 [続きを読む]
  • 「ちょっと今から仕事やめてくる」が好きな理由
  • あれ。これ良いな。良いですよね? 人が、人を支えて、人を変える。そういう映画は星の数ほど。今作が地に足をつけていると感じるのは、一足飛びではないからだ。人生、そんなに簡単じゃない。 展開も少し、妙なのである。ところどころ、本気で怖い。 え、なに?そっち系?と思い。ゾワゾワして、スクリーンをガン見するホラー好き(当方)。やばいやばいとドキドキして、ちょっとチビッた。 それもそのばず、成島出監督であっ [続きを読む]
  • 「家族はつらいよ2」が名作でつらい
  • ※誤って元記事を削除してしまいました…。記事はキャッシュからサルベージできましたが、せっかく頂戴しましたコメントやいいねが消えてしまいました。心よりお詫び申し上げます(涙) 素晴らしい。完璧。パーフェクト。新たな名作の登場です。ありがとうございます。 さんざん笑っているわけです。だってアホな会話なのです、面白いのなんの。腹を抱えるわけなんです。 我が家に激似だわ、とか。このセリフ、自分も親に言っ [続きを読む]
  • 「家族はつらいよ2」が名作でつらい
  • 素晴らしい。完璧。パーフェクト。新たな名作登場です。ありがとうございます。 さんざん笑っているわけです。だってアホな会話なのです、面白いのなんの。腹を抱えるわけなんです。 我が家に激似だわ、とか。このセリフ、自分も親に言ってるわ、とか。大喜びで観ているんです。 例によってウンコウンコ言いますから、可笑しくって仕方ない。人間、何歳になってもウンコネタは鉄板だと再認識。そうこうしてま [続きを読む]
  • 「夜明け告げるルーのうた」への愛をどうやって伝えよう
  • 体の内側からワーッと噴き上げてくるよう!名状しがたい感情の沸騰をどうしよう! 海が空気が、空が雲が、生物が動く動く。ヌルヌルとして、ユラユラとして、蜃気楼みたい。ああ、何だこの世界は! 海辺の町だ。横たわっているような、刺激の少なさ。海から人魚が来るから、音楽は鳴らしちゃダメ。そんな生活に、人魚がやって来る。 人魚ルー役は子役黄金世代の一角、谷花音。かーわーいーいー!ルーが跳ねる、踊る、音符が滲み [続きを読む]
  • *ブログのお話です*
  • お立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございます。 ブロガーの皆さまには「いいね!」のお返しをご容赦いただいており、恐縮です。コメントのご返礼も遅れがちで、恐縮至極です。ムラのある更新ですのに気にかけていただき、感涙です。ありがとうございます。当ブログはアメブロで開設しているのですが、最近、親会社Amebaがイジワルだと評判です。 ↑たぶん、中の人はこんな感じ。(違 ブログシステムが何かと謎采配。当 [続きを読む]
  • 「たたら侍」という民俗博物館
  • この作品をお好きな方、EXILEファンの方には本当に申し訳ありません。 とにかく鉄である。製鉄技術「たたら」を、これでもかと教えてくれる。わかりました。早く本題に入って下さい、と願うばかりの序盤。映画館ではなく、製鉄博物館にいる錯覚に。 文化の伝承を、時代の最先端EXILEグループがやっていきますということだろうか。成程、お気持ちだけで十分。そんな身勝手な観客の声はもちろん届かないので、学芸員の語り的アレコ [続きを読む]
  • 「メッセージ」から濃密なる興奮(ネタバレなし)
  • ああ、なんという真実。純然たるSFの心地よさ!我々がSFに惹かれるのは、夢と切なさが表裏一体だからだろう。 ある日突然、現れた謎の物体。その正体と真意を見極めるため、召集される人々。 未知の科学的な事象に何で立ち向かうか。これまで多くのSFで扱われた題材だ。それはやはり科学であったり、心であったり、童心であったり。 この映画においては、それらとは少し違った角度であった。しかも、この形!物体の造形も想像を掻 [続きを読む]