uedakyongeniu さん プロフィール

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uedakyongeniuさん: uedakyongneiuの小説KMG
ハンドル名uedakyongeniu さん
ブログタイトルuedakyongneiuの小説KMG
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/uedakyongeniu
サイト紹介文朝目が覚めたら、見知らぬ少女が ベッドの横に!? そんなテンプレながらも新鮮な小説!
自由文このブログの特徴は、
登場キャラの名前を明確にしないことです!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2011/10/27 00:26

uedakyongeniu さんのブログ記事

  • 第四十八話(14)―――Aチーム・対峙―――
  • 「・・・というわけで、俺もまあ色々とやっていたわけだ。 皆ほど苦労していたわけじゃねぇけど、まあ許してやってくれ。」会長はひとしきり語った後、パンと手を合わせて、にこやかに謝る。「なるほど、会長はその『α』という青年・・・おそらく『刺客』のボス・・・ と交渉、・・・そして何か情報を掴んだ、というわけですね。」エリートがまとめる。「会長の証言からして、αと一緒に乗ってたβとΓっていうのは、 私達がやっつけた二人 [続きを読む]
  • 第四十八話(13)
  • 「・・・ほう。・・・・・・・・・―――を―――へ。」αは少し間を空けた後、次の手を打つ。その打ち筋に、俺は心の中で笑みを浮かべる。「―――を―――へ。」しかし、そんなそぶりは見せないように、淡々と次の手を打っていく。「・・・―――を―――へ。」また少し間を空けて、αは手を進める。そして、何手か交わした後・・・。「―――を―――へ。・・・・・・・・・チェックメイトだ。」俺は静かに、しかし僅かに勝ち誇りのニュアンスを込めて、奴 [続きを読む]
  • 前日譚。
  • 主人公は、ちょっとだけ退屈ながらもまあまあ充実した日々を、そこそこに謳歌していた。幼馴染は、そんな主人公と過ごす日々に、彼以上の人の充実感を得ていた。妹は、主人公との二人暮らしに少々の苦労と多々の幸せを噛み締めていた。悪友は、どうすればカッコよく女の子を射止められるか、四苦八苦していた。良友は、よい友達に囲まれている環境の変化に感謝し、自分も頑張ろうと思っていた。新入部員は、文学部存亡の危機に瀕し [続きを読む]
  • 第四十八話(12)
  • 『さて・・・一方的に提示したからね、先攻後攻は君が決めていいよ。』やや嬉しそうに、αの声がインカムから響く。「・・・じゃあ、後攻で。」俺は相手の手を受けて考える、後攻派である。『・・・ふふ、楽しみだなあ。・・・ポーンを―――へ。」「・・・ポーンを―――へ。」『ほう。意外と堅実なスタートとなりそうだね。―――を―――へ。』「・・・まだわからんだろ、これから荒れるかもしれないぜ?・・・―――を―――へ。」『・・・ふふ、確かに [続きを読む]
  • 第四十八話(11)
  • 嫌〜な汗が背中を伝う。ヘリの運転に支障がないよう、ご丁寧に近くにインカムが用意されている点もまた、気にかかる。α・・・あの、ヘリから出てきた中では一番力の弱そうな青年か。しかし、奴がリーダー格とも思える挙動を見せていた。・・・リーダーと対話か。情報が足りない俺達にとって、できるだけ情報を引き出すにはもってこいの相手ではある。やっちゃいますか。男は度胸。俺はインカムをつけ、意を決してスマホを手に取り、通信 [続きを読む]
  • 第四十八話(10)
  • 乗り込んだヘリには幸運にも、留守番はいなかった。今思えば、プロとも思える奴らにしては初歩的な配置ミスな気はするな。もったいぶって悪いな、ともかく俺はヘリの主導権を得ることに成功したわけだ。さて、ここでクイズ。俺がまずしたことは何でしょう・・・・・・わりぃ、ついクイズ研の癖がな。正解は「保身に走った」だ。かっこ悪いけど、一番やばいのは刺客達が帰ってきて、主導権を奪われることだ。というのは建て前で、俺、怖が [続きを読む]
  • 第四十八話(9)
  • ・・・・・・・・・・はっ。ここで手をこまねいてる場合じゃないな。俺が無事でも、階下に言ったってこたぁあいつらがあぶねぇってことじゃねぇか!どうする・・・?追いかけても良友やエリート、中国ほどの戦闘力がねぇ俺じゃぁ・・・何か武器かないか・・・・・・あるじゃん、とびっきりでかい奴が、目の前に。俺は高鳴る鼓動に身をゆだねつつ、ヘリに近づいていく。しかし、ヘリの中に刺客の残りがいたらどうする?これ見よがしに残された移動手段を、 [続きを読む]
  • 第四十八話(8)
  • 俺はいや〜な予感を背に感じ、そろりそろりと振り向いた。ヘリは火の回る屋上の真上で停止し、なにやら散布し始めていた。あの白い粉は・・・消火剤・・・?あれだけ燃え盛っていた火の勢いが徐々に静まっていき、逆に俺の胸の鼓動は高まっていく。俺が焦り次の策を練っているうちに、屋上の火は鎮火してしまった。そして・・・ゆっくりと屋上にヘリが着陸した。ゆっくりとモータ音が収まっていき、プロペラがその動きを止める。着陸して気 [続きを読む]
  • 第四十八話(7)
  • その状態でヘリポートの物陰から様子を見ること数分。ジリジリと待つのはなかなか精神に来る。その時、霧の奥からかすかに聞こえるモーター音。音のするほうを見やると、深く立ち込めた霧にわずかながら、裂け目が生じていた。・・・来たか。裂け目から現れるは、一機の黒いヘリコプター。そこそこの大きさがあるように見えた・・・あの規模なら10人以上は乗っている・・・?俺はどっと溢れる汗を拭い去る。ヘリは霧を完全に抜けると、ヘリ [続きを読む]
  • 第四十八話(6)
  • まあ、結論として、俺が危惧していたのは、『刺客』達の「空からの侵入」だ。今回のケースはいわば籠城戦。それなのに地上と屋上の両方から攻められたらきつすぎるからな。刺客達がどこまで不思議なことをやってくるかは分からないが、「この霧を抜けること」ができるくらいの能力なら、おそらく空から来るとしたら屋上のヘリポートを利用するはず。となれば、移動手段はまずヘリだ。ヘリポートを使用不可にすれば、ひとまず刺客達 [続きを読む]
  • 第四十八話(5) ―――会長・孤闘―――
  • 『刺客』のこのビル・・・いや、俺達へのアタック。俺がその知らせを精霊某から聞いたとき、まず思ったのは奴らの「侵入手段」。このビルは外へ出ることができない霧に包まれている。問題は外からの侵入に対してはどうか、だ。副会長の執事やメイド、警備員などが気づいて、もしこの霧に入ってくることができるのなら、とっくにそうしているはず。・・・となれば、普通の手段では霧は内外ともに抜けられない、しかし刺客にはその「侵入手 [続きを読む]
  • 第四十八話(4) ―――Aチーム・覚醒―――
  • 「う、う〜ん・・・」何となく視線・・・を感じて・・・私は目を覚ます。・・・うーん、あれ、確か私は・・・刺客達と戦ってて・・・それで・・・影の奴らに襲われて・・・「おっ、目を覚ましたか。」目を開けると、そこには眼前には会長の顔がすぐ近くにあった。「ひゃうぁ!」変な声が出ちゃった。と同時に、目の前の男の所業を思い出して、私は思わず拳をふるう。「おおっと!ま、待て副会長!」即座に後ろに回避・・・いや、すっ転んだ部長は、後ずさりな [続きを読む]
  • 第四十八話(3) ―――悪友・目撃―――
  • 「おいおい!なぁんだありゃ!」俺は銃を片手に吹き抜けの方を見つめていた。トイレを済ませエレベーターでAチームを追いかけようとしていたら、吹き抜けの下から奇声を上げてミイラ野郎が飛んできやがった!幸い(?)、奴は俺の階を通り越して行ったが・・・俺はそれからしばらく物陰に身を隠し、吹き抜けのほうを監視し続けていた。・・・というより、おっかなくて身動き取れなくなっていた、ってのが正解だが・・・実は俺、ホラー系が [続きを読む]
  • ここまでのあらすじ~ビル「GENIU」編
  • 電波ジャックによる追走からなんとか逃れた主人公一行。ひとまず富豪である副会長家に逃げ込みんだところ、副会長の提案で、副会長の父親の会社が経営する、オープン前の複合商業施設「GENIU」で一晩過ごすことになる。各々が好きな時間を過ごし、彼らは夜を迎えた。その晩、主人公、いやその他も全員が同じ夢を見ることになる。「このビルに『刺客』がやってくる。」夢の中に現れた女性の声は、主人公たちにそう告げた。目が覚め [続きを読む]
  • 第四十八話(2) ―――Aチーム・捕獲―――
  • 「・・・いったぁ・・・」全身、特に足の痛みで目が覚める。…? 何よ、ここ。影達に囲まれて、みんなが見えなくなって、それで・・・・・・!みんなは!?起き上がろうとしたところ、何かに頭をぶつけてしまう。「・・・もう!なんなのよ!」手を前に突き出すと、私がカプセルかなにかに閉じ込められてしまったことがわかった。カプセルは頑丈に出来ていて、とても割れそうにない。…鉄棍も手元にない。まさに手も脚も出ない状態。影達の猛攻に意 [続きを読む]
  • 第四十八話(1) ―――会長・独白―――
  • 皆さんこんにちは(*゚ー゚)v 俺は某公立高校の会長を やっております。いやー・・・会長になれば、学校で面白いことが出来ると思ってなんとなくなったけど、なかなかないなー、会長ってのも暇だなーって思ってたんだよ。そしたらさ、ひょんなことから 俺の後輩…またそいつが いいやつなんだけど ちょっと鈍感なんだよな…おっと、話がそれたか。 そいつのもとに 可愛い少女が舞い降りた。すげぇ話だろ?ワクワクしてくるよな!ま、それ [続きを読む]
  • 第四十七話(6)
  • 「・・・ゲホッ・・・」口の中に広がるのは・・・血の味。どこか口の中を切ったようだ。βの影、Γの影と対峙していた僕達は、明らかに苦戦の様相を見せていた。影一体とは比べ物にならない耐久力。武器はないものの、身体の動き方、体術は本物と違わない。さらに、ある程度も知能もあるようで、一方的に向かってくるだけの影より、数段厄介だ。唯一ともいえる弱点は、やはり光。それでも動きが鈍くなるのみだが、僕達はその瞬間を突き、少 [続きを読む]
  • 第四十七話(5)
  • 「・・・出口だ!」4人でこじ開けたドアへの道を、全力で駆け抜ける。そして、僕達は影の溢れる会議室から、なんとか脱出した。「・・・ふぅ。これで一息つけるね。」部長が疲れた顔ながら、微笑を浮かべる。しかし・・・影たちはゆっくりと、会議室から這い寄ってくる。「・・・どうやらあの部屋から出てくる気だね。こちらは4人。全員が手負い・・・ 来るのは雑魚だけどやたらに多い影の軍団・・・まずいね。詰んだかなこりゃ。」 部長がニヤ [続きを読む]
  • 第四十七話(4)
  • ・・・これは・・・次々に起こる、ありえない現象を前に、この僕でさえ混乱を覚える。しかし、この黒い影には、心当たりがあった。「こいつらハ・・・俺達が主人公の家で戦っタ・・・!」そう、主人公家で起こった謎の現象、それに一致していた。実際に目の前にすると、彼らから聞いていたとおり、得体の知れない悪寒が走る。・・・もはや、常識で考えてはいけない領域に、僕達は踏み込んでしまったのか・・・?僕が逡巡しているうちに、一体の影が迫 [続きを読む]
  • 第四十七話(3) ―――Aチーム・混戦―――
  • 開いた会議室の奥。そこには、刺客襲来までにはなかった何かがあった。「・・・なんダ、これハ・・・?」中国君が疑問符を投げかける。その何かは僕も理解に苦しむ。形容するならば、「何かの装置」とでも言うべきか?SF小説に出てくるようなカプセル状の物体が数個並び、そこから配線が伸びている。しかし、真に注目すべきなのはそこではなかった。そのカプセルの中央に、ひときわ大きなカプセルがあり、そこには一つの人影があった。 [続きを読む]
  • 第四十七話(2) ―――Bチーム・異変―――
  • 「・・・遅いな。」なかなか降りてこないエレベーターの前で、僕達4人は待機していた。「まあまあ、25階から降りてくるんだし、あとちょっとだよ・・・」「・・・あれ?」ふと、幼馴染さんが何かに気づいたように声を出す。「どうしたの?幼馴染さん。」「気のせいかな・・・向こうから何か聞こえない・・・?」幼馴染さんが指差すのは、エレベーターとは吹き抜けを挟んで向かい側。「・・・?そうか?俺には聞こえないけど・・・俺ももう歳かな(小粋な [続きを読む]
  • 第四十七話(1) ―――少女・通信―――
  • 『・・・も・・・し・・・』・・・?・・・誰かの声が聞こえた気がして、私は目を開ける。あれ?私は・・・今……!!そう、私は刺客の人に捕えられて…カプセルみたいなもの入れられて・・・…でもここは?私は周りを見渡す…狭く暗いカプセルの中じゃない・・・ここはあの、夢に出てきた白い空間?『…もしもし・・・私の声が聞こえますか?』また声がどこからともなく聞こえてくる。この声はもしかして・・・「光の精霊さん?」『・・・なるほど。貴方達の中では [続きを読む]
  • 第四十六話(5)
  • 「ねぇ・・・妹ちゃん…」私は妹ちゃんの側に座り、ぎゅっと抱き締める。「妹ちゃんは悪くないんだよ・・・ ほ、ほら、催眠術みたいなので、幻を見せられたんだよ!だから・・・」しかし、そこで私は言葉がつまる。妹ちゃんの震える手を見れば、私の嘘が見破られることは明らかだ。きっと、刺した感覚がまだ残ってるのだろう。・・・ここにいてもしょうがない。私達も、移動しよう。「妹ちゃん、ここから移動して二人と合流しよう。 さ、 [続きを読む]
  • 第四十六話(4) ―――幼馴染・救出―――
  • 『・・・その声は・・・幼馴染か!?』おそるおそる無線に応答してみると、帰ってきたのは聞き覚えのある声だった。『幼馴染さん、大丈夫?』「あっ・・・良友君、イケヲタ君ね!?」『そうだよ。こっちは今・・えっと、6階にいて2人とも無事だよ! それに、多分ビルの下のほうにはもう刺客はいないと思うよ。 今から妹さんと幼馴染さん、二人と合流しようと思うんだけど、今どこにいるの?』「ほっ・・・それなら一安心ね。 えっと、私達はま [続きを読む]