tanakatakashicom さん プロフィール

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tanakatakashicomさん: 田中貴.com
ハンドル名tanakatakashicom さん
ブログタイトル田中貴.com
ブログURLhttp://tanakatakashi.com
サイト紹介文中学受験のノウハウについてお話します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2011/10/28 09:51

tanakatakashicom さんのブログ記事

  • 第260回 子どもたちには受験経験がない
  • ■ この時期の子どもたちは、まだまだ中学受験というものをリアルに実感できていないでしょう。合格することがどういうことなのか、不合格がどういうことなのか。あまりピンとこない。■ ところが、お父さん、お母さんはさすがに受験の経験があるので、たとえば落ちればつらいだろうと思うから、「勉強しなさい。」と注意することになります。■ 子どもたちとて、勉強しなければいけないことはわかっているし、実際に勉強はして [続きを読む]
  • 5年生から上位校を狙う
  • 5年生から受験勉強をして上位校を狙う、というのはほとんど不可能、だと思われているかもしれません。4年生からやってもなかなか難しいのに・・・。しかし、4年生でやっていることは基本的な内容が多いので、それを追いつくのはそれほど難しいことではない。5年生からやっても十分に間に合います。問題は、最終的に上位校のレベルの問題が解けるようになるか、であってスタートの問題ではない。で、これに関してひとつ言えることは「 [続きを読む]
  • きれいなノートの落とし穴
  • 社会とか理科のテキストを、またノートにまとめている子をたまに見かけます。きれいにノートが仕分けられていて、文字もていねいに、カラフルに書かれているわけですが、しかし、どうもその後がうまくない。つまり、成績は余り良くないことが多いのです。思うに、きっとノートを書くことが勉強だと勘違いしているフシがある。きれいにノートが完成すれば勉強したと満足してしまうからでしょう。しかし、本当はどうやっても覚えてい [続きを読む]
  • 容積に関する問題
  • 2017年桜蔭中学の問題です。右の図1は、1辺の長さがそれぞれ3cm、12cm、21cmの正方形を底面とする直方体から上の面を取り除いてできた3つの水そうA、B、Cを重ねて底面を固定した容器でこの容器を水平な床の上に置き、図のようにAにはAの蛇口から、BにはBの蛇口から、CにはCの蛇口から毎秒一定の量の水を同時に入れ始め、全ての水そうが水で満たされるまで3つの蛇口から水を入れ続けました。 ただし、3つの蛇口から毎秒出る水の量 [続きを読む]
  • 私学に求めるもの
  • 私立は月謝がかかります。中学は本来義務教育であるにもかかわらず、私立に出す、ということはそれだけ特別なことになる。だから、私立に行かせるにはそれだけのメリットを享受できないといけないところがあるわけです。それが設備だったり、特別な教育だったりするから、わざわざ受けさせるところがあるわけで、受験するにあたり、そこを明確にしておく必要があろうかと思うのです。何となく私立なら良いのではないか、ではだめで [続きを読む]
  • オーバーワークに気をつける
  • 新学期になって2週目。そろそろいろいろな課題が出てきて、オーバーワークになり始めている子もいるかもしれません。確かにやらなければいけないことは多くなってきた。だからまず課題を全部書き出すことが大事でしょう。その結果として終わらない、という場合であれば切り捨ててしまうことも大事でしょう。塾は教科で先生が違います。国語の先生は算数のことは知らない場合が多いのです。だから、家庭が調整しないといけない。中 [続きを読む]
  • 気体に関する問題
  • 2017年開成中学の問題です。次の文を読み、以下の問いに答えなさい。図1のようなガスバーナーでは、2種類の調節ねじを回すことで、流れ出てくる燃料のメタンガスと空気の量とを調節することができます。空気が十分に出ている状態の青色の炎では、ガスは完全に燃えていて、石灰水をにごらせる性質をもつ気体が発生しています。ここで、青色の炎が出ているガスバーナーに、図2のように上から乾いたビーカーを近づけたところ、ビーカ [続きを読む]
  • 第259回 想いを読み取る
  • ■ 入試問題というのは、それぞれの学校の「想い」から生まれる部分があります。■ 例えば、多くの資料を基に自分の考えをまとめる問題を出す学校は、ただ知識にとらわれずに幅広いものの見方を持っている生徒がほしい、と思っている。物語文の読解で登場人物の心情を中心に尋ねる学校は、人の気持ちがわかる子をほしいと思っている。算数の面倒な場合分けの問題を出す学校は、落ち着いて分析できる子がほしいと思っている。■  [続きを読む]
  • 学校別の入試傾向を研究する
  • 塾としてはいろいろな学校に対応するということで、ほぼすべての範囲をすべての子どもたちにやらせます。しかし、これが負担の原因になっているのです。例えば御三家のレベルの問題は出ない学校なのに、そこまで勉強する必要があるか?あるいは記述が出ない学校なのに、なぜ記述の練習をするのか?こういう話を塾の関係者にすると、「どんな選択でもできるようにしたいから」という返答になりますが、逆にすべてが中途半端になる可 [続きを読む]
  • 読むのが遅い
  • 近年、入試に採録される文章は本当に長くなってきました。だから、入試の段階でも間に合わない子が案外増えているのです。読むのが遅いこはそう簡単に速くはならない。そういう子に急がせると、よく読まないからそれこそ点数が壊滅的になってしまう。なので、急いで読ませてはいけません。ただ、やはり読む数は多くしないとこれは改善しない。実際に本を読んでいる経験が少ないと、読む力はつかないのです。なので、とにかく文章を [続きを読む]
  • 数の性質に関する問題
  • 2017年駒場東邦の問題です。次のように、分子が1以上434以下の整数で、分母が435である分数を小さい順にならべたものを考えます。、、、・・・(1)それ以上約分できない分数のことを既約分数と言います。次の分数を既約分数で表しなさい。1)2)(2)既約分数は全部でいくつあるか答えなさい。(3)既約分数ではない分数がもっとも長く続く並びをすべて求めなさい。ただし約分はせず〜のように答えなさい。【解説と解答】(1)1) [続きを読む]
  • 長文読解に時間を割く
  • 月例テストや組み分けテストではつい、1点が稼げる暗記に力を入れやすい。あるいはその週の算数のテーマをしっかりやろうと考えるかもしれません。しかし、国語の長文読解をやろう、ということにはならない。まあ、やっても、すぐに点数につながらないから・・・ということなのですが、しかし、これが落とし穴になる。今年の問題を見てもそうですが、まず採録される文章が長い。その長い文章からいろいろ読み取って答えを出す、という [続きを読む]
  • 教材は全部やらなくていい
  • 塾でクラス分けがされている場合、使われる教材は結構分厚くなっていると思います。これは下のクラスから上のクラスまで全部掲載されているからです。本当のことを言えば、自分のやる問題だけ切り分けてくれるといいわけですが、さすがにそこまで便利になっていない。しかし、一方で上のクラスがどんな問題をやっているかも知りたい、というご父母からの要望があり、全部乗っているものが渡されます。で、これが誤解を招く。つまり [続きを読む]
  • 溶解度に関する問題
  • 2017年筑波大付属駒場の問題です。ビーカーA、B、Cに、水50グラムを入れて温度をはかったところすべて20℃だった。ビーカーAには水酸化カルシウム、ビーカーBにはホウ酸、ビーカーCには食塩を、それぞれ5.0グラムずつ入れてよくかき混ぜた。下の表を参考にして、以下の各問いに答えなさい。1.ビーカーAは、白くにごってしまったがしばらく放置すると上ずみがとうめいな水よう液になった。この上ずみが水酸化カルシウム水よう液であ [続きを読む]
  • まずは計画
  • 新学年が始まると、塾の日数が増える塾が多いでしょう。もうこの時期から週5日塾に通うところもあるそうです。大変そう・・・。で、そうなると当然生活のリズムが変わるし、何をどう勉強するのか、絞り込まないと時間が足りないだろうと思うのです。ところが一方で塾の先生は新学年になって気合いを入れようと思うのか、いろいろと課題を増やす。しかも困ったことに各科目で先生が違う。だからみんながいろいろ言い始めるともう絶対 [続きを読む]
  • 第258回 中学入試と英語
  • ■ 中学入試で英語のテストというと、帰国子女の試験か、あるいは特別枠に限られてきました。■ しかし、小学校でも英語が科目として採用される、ということになってくると、英語が入試科目に入ってくる可能性が考えられてきます。小学校で習う英語は範囲が限られますが、他の科目でも小学校の履修範囲を大きく逸脱する中学入試ですから、英語もそうなってもおかしくない。■ そうなると、今度は俄然帰国子女の問題がクローズア [続きを読む]
  • 速さの問題
  • 2017年麻布中学の問題です。ふだん、太一君は自宅から学校まで歩いて通っています.今週、太一君は自宅からある地点までは走り、残りは歩いて学校まで行くことにしました.月曜日は、自宅から99mだけ走ったところ、ふだんより1分早く学校に着きました.火曜日は、自宅から3分間だけ走ったところ、ふだんより8分早く学校に着きました.太一君は毎日同じ時刻に出発し、走る速さと歩く速さはそれぞれ一定とします。このとき、以下の問 [続きを読む]
  • ふりこに関する問題
  • 2017年桜蔭中学の問題です。図1のように.重さの無視できる糸のはしにおもりをつけ、もう一方のはしを天じょうの点Oに固定してふりこを作り、以下の実験を行いました。下の問いに答えなさい。〔実験〕 表1のA〜Gのように条件を変えてふりこの実験を行った。おもりを自然に垂らした位置Qから.糸を張ったままある角度引き上げた位置Pで手をはなし、10往復してもとの位置Pにもどるまでの時間を調べた。 表1問1(a)おもりの重さ、(b [続きを読む]
  • 教えられることに慣れすぎない
  • 塾に通う日が増えると、当然、教えられることが増えます。そんなのは当たり前だ、と思われるかもしれませんが、実はその結果として自分で考える時間が絶対的に足りなくなるのです。特に6年生の後半、過去問を中心に自分で問題を考え解き上げるという作業を十分に積み重ねられていない子が多くなっている気がするのです。当然のことながら、塾に行く以上、先生は何かを教える。ただ過去問をやっているのを横で見ている、ということ [続きを読む]
  • 第257回 ひとつ合格を出すことの難しさ
  • ■ ひとつ合格が取れれば、流れは大きく変わります。■ が、それができないケースもあるかもしれません。そこが僅差の勝負の難しさです。あと少し、あと少し、というところで失敗している場合もあるわけです。■ だから、予定すべきところまでやればいい。あまり失敗しすぎると、やはりそこから起ち上がることが大変になりやすい。■ 予定されている試験に集中しましょう。ここまでやってきたのだから、最後までやり遂げる。■ [続きを読む]
  • 気持ちを強く持つ
  • うまくいかない、という結果が続くと、どうしても心が折れがちです。それで次の試験に向かっても、やはりうまくいかない。だから切り替えた方が良い、とは言うけれど、そんなにたやすい問題ではないのです。なので、こう思ったらどうでしょうか。一連の入試対策で、勉強する手法は手に入れた。確かにいろいろうまくいかないところはあったが、しかし、何をやれば良いかは明確になった。次は失敗しなくて済むだろうから、今回の成果 [続きを読む]
  • 思考力を試す
  • もともと御三家をはじめとする上位校は思考力を試す問題がかなり多かったわけですが、今年の問題を見ているとそこにかなり重点が置かれている印象があります。これはやはり大学入試改革に伴うものでしょう。長い文章を読みこなし、条件を整理し、資料を見て、自分の考えをまとめる。正解はひとつではないかもしれないし、複雑な答えになる場合もあるかもしれない。しかし、それを読み解く力を求めている、ということでしょうか。こ [続きを読む]
  • まだ始まったばかり
  • 2月2日です。昨晩すでに最初の合格発表があった受験生もいるでしょう。しかし、まだ入試は始まったばかり。今日が2日目です。でも確かに疲れる。たくさんの人にも会っただろうし、緊張して試験を受けただろうし。午後入試も受けたとしたら、やはりそれなりに疲れる。しかし、あと少し。これまでがんばったのだから、その力を出し切らないといけない。昨日で大分慣れたのだから、もう今日は落ち着いてできるでしょう。またまた同じ [続きを読む]
  • ベストゲームを
  • 入試結果は、自分ができなくても、他の人もできなければ合格します。ということだから、何点とらなきゃあ、などと自分でプレッシャーをかける必要はない。良く「〜点ぐらいはとれた」という話を聞きますが、やはり採点は厳しい。子どもたちが思うほど、点数をくれるものではないのです。だから、当然、慎重に、ていねいに解かないといけないわけですが・・・。なので、ここは自分でシンプルに「自分の力を発揮しよう」と思えば良い。 [続きを読む]
  • 立体図形の問題
  • 2017年 灘中学の問題です。展開図が図のような立体の体積は何cm3ですか。ただし、4つの四角形の面はすべて合同な台形です。また、三角形の面のうち、2つは直角二等辺三角形、残り2つは正三角形です。【解説と解答】試験中、切って貼るわけにはいかないので、いかに頭の中でイメージを作れるか、ということにかかっています。結局立方体と2つの三角錐の合計になります。3×3×3+3×3÷2×3÷3×2=27+9=36cm3(答え) [続きを読む]