まゆ さん プロフィール

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まゆさん: まゆの中国旅行記
ハンドル名まゆ さん
ブログタイトルまゆの中国旅行記
ブログURLhttp://marwin.blog.fc2.com/
サイト紹介文中国各地を巡るのが夢で頼りないながら頑張って挑戦中。壮大な中国での体験を綴っていきます。
自由文初めて行ったのは北京。その次は上海、西安、そして初めて一人旅をしたのが広州。
そこから一人旅の魅力に目覚め、チャレンジ中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2011/10/29 00:49

まゆ さんのブログ記事

  • 喀什旅行一日目
  • 2017年5月1日、お昼に退社し急いで成田空港に。品川へ向かう新幹線が途中で停電停車し、座席指定していた成田エクスプレスに乗り遅れてしまった。代わりに乗り込んだ次発の車両は人で溢れ、仕方なくデッキに場所をとる。デッキもまた人でいっぱい、その多くが外国人だった。退社した開放感と、これからの旅路への期待。そんなので、空港までに缶ビールやら缶ハイボールやら。デッキには簡易椅子があり、そこに座り、周りを欧 [続きを読む]
  • 喀什旅行二日目〜その一〜
  • 2017年5月2日、目いっぱいの寝不足を抱えて、目が覚めた。まだ暗い北京だ。北京首都空港からウルムチへ。ここでふたつ、ちょっとしたトラブルが発生した。その一つは、チェックインの時だった。北京空港はそれはたいへんに混雑しており、順番を待つだけで時間を消耗した。搭乗時間は間近に迫っており、焦ったところに。「荷物の重量がオーバーしています」たしかに、荷物の量は尋常ではなかった。なにしろ、今回は空港で友人 [続きを読む]
  • 喀什旅行二日目〜その二〜
  • 回族小吃名街を出て、再び車に乗り二台で出発した。大きな交差点を通過した時、突然大通りの遠く向こうにそびえる険しい山々が目に飛び込んできた。とがった山々は雪をかぶっていて、陽の光に照らされてまるで輝いているみたいだった。「あれは天山?」「そうだよ」天山山脈は新疆ウイグル自治区に2000?以上にもわたり跨る巨大な山脈だ。この山脈は新疆を抜け中央アジアにまで架かっている。それはまさしく新疆のシンボルだ。 [続きを読む]
  • 喀什旅行三日目〜その一〜
  • 2017年5月3日、目覚めて外を見るともう明るかった。今日はいよいよ、今回の旅の拠点・喀什(カシュガル)へ。ウルムチ空港の上空は晴天だった。10時45分発、南方航空 CZ6805便で空路カシュガルへと飛び立った。空港や機内での放送が中国語とウイグル語になると、あぁ、新疆へ来たんだなと実感し旅情を誘う。窓の外を覗くと、真下には険しい山々が一面に広がっていた。こんな光景もこちらならではだ。平地や集落な [続きを読む]
  • 喀什旅行三日目〜その二〜
  • カシュガルを出発して一時間ほどして、小さな村を通過した。烏帕爾(ウパル)という村だ。道路の両脇にはナンや果物やまた工具なんかを売るお店が軒を連ねている。車はここで路上駐車し、うしろの夫婦は私に「ご飯食べない?」と訊いてきた。私は、「食べない」と答えた。どうやらここで休憩するよう。5〜6時間のドライブのうち、まだ一時間しか経っていない。まだまだ先は長い。私を待っているタシュクルガンとは、どんなところだ [続きを読む]
  • 鳳凰旅行一日目
  • 2017年2月10日、湖南省の古鎮・鳳凰へ。今回は母を連れて。鳳凰、その地名を耳にしただけでどんなところかと思ってしまう。こんなめでたい名前をもつ場所が、本当にあるのだ。湖南省は中国南部に位置する。この辺りは山間部で、大都市を除いて交通の便が悪いので、どうやって鳳凰古鎮まで行こうかと考えた。問題は私の日程で、職場を休んで用意できるのはこの時期土日をふくめて四日間。この少ない時間でこのエリアを観光す [続きを読む]
  • 鳳凰旅行二日目〜その一〜
  • 2017年2月11日、昨夜遅くにここ鳳凰古鎮に辿り着いた。まだ空も明けきらない時間に、けたたましくあちらこちらで鳴くニワトリの鳴き声で目が覚めた。目覚まし時計と違って止めることができないので、起きるしかない。起きて、母はホテルの朝食を食べたいと言った。ホテルの朝食はおいしくない、外でおいしいものを食べようと言っても聞かない。しかし、体験してみてわかったようだ。冷めたマントウやお粥を選んで食べた。ど [続きを読む]
  • 鳳凰旅行二日目〜その二〜
  • 鳳凰という地名を最初に耳にしたのはいつのことだろう。実を言うとそんなに昔のことではなくて、私はずっとこの場所を知らなかった。いつだったか中国のホテルでテレビをつけていたら、「中国の美景」というテーマで各地の映像が流れていた。取材したものではなくて、ドローンみたいので撮影して編集加工を加えたような簡単で一瞬の映像だ。川面に浮かんだように輝くまばゆい夜景が一瞬で通り過ぎていった。その目が覚めるような輝 [続きを読む]
  • 鳳凰旅行三日目〜その一〜
  • 2017年2月12日、昨日と同じく、競うように鳴くニワトリの声で目が覚めた。外はまだ明けきらぬ空。今日は9時か9時半に出発するバスで、ミャオ族の集落に行く。出発の時間も場所もはっきりしていなかった。手配をとってくれたリージュエンは、ガイドと連絡とりながら教えるから、微信から目を離さないでね、と何度も念を押していた。その時間までに行っておきたい場所があった。昨日はいつどこでかはわからないが、中国の携 [続きを読む]
  • 鳳凰旅行三日目〜その二〜
  • のどかな農村風景を歩いていく。三歩歩いては立ち止まり、また三歩歩いては写真を撮る。ガイドさんに面倒を頼まれたチゥユンはなかなか進めなくて困っているだろうな、そう思って見てみると、彼女もあちらこちらで立ち止まりスマホで写真を撮っている。外国人である私たちは当然だが、隣りの隣りの省、雲南省に暮らす彼女にとってもこの農村風景は美しいのだな、と思った。彼女は、私がミャオ族の衣装を写真に撮っているのを見て、 [続きを読む]
  • 黄山旅行一日目
  • 2016年12月30日、安徽省・黄山で年越しをすべく、まずは上海へ降り立ったのはお昼頃。昨夜は高校時代の陸上部の忘年会で、それに参加したあとそのまま駅前を0時に出発する深夜バスに乗り東京駅へ、そのあと成田エクスプレスの始発で成田空港へ向かったものだった。控えめにするつもりが、そんな調整ができるわけがない。二日酔いと寝不足で、成田に着き速攻で買った頭痛薬を飲む。明日はいよいよ黄山に登るのだから、元気 [続きを読む]
  • 黄山旅行二日目〜その一〜
  • 2016年12月31日、大晦日。トラブルはありながらもなんとか上海から黄山までのルートは確保できた。終着駅、黄山站に到着したのは朝7時過ぎ。実は、今回も現地の人を紹介してもらっていた。私は自分のペースで旅行を楽しみたいため、毎度それを断るのだが、友人ロンさんには聞いてもらえない。ひとつには、現地人と交流してこそ中国語も勉強できる。ふたつには、美味しいものは現地の人こそ知っている。みっつには、やはり [続きを読む]
  • 黄山旅行二日目〜その二〜
  • 黄山には「四絶」があるのだという。怪石、雲海、奇松、温泉、この四つをもって、四絶という。温泉は登山口に向かう途中に温泉街を通過したように、この地は温泉を有する。雲海は、今日のように快晴では出合うべくもないが、一年のうち250日以上雲に覆われて霧になるという黄山ではぜひ出合いたい風景のひとつだ。あと残る怪石と奇松、このふたつは切っても切り離せない。黄山を主に構成するのは、花崗岩だ。この花崗岩が1億2 [続きを読む]
  • 黄山旅行三日目〜その一〜
  • 2017年1月1日、日の出に備えて目覚ましをかけていたが、5時半にそれよりも早く目覚めてしまった。部屋は暗かったけれど、同室の女の子も起き出した。着替えたのは下着とインナーだけで、次の日そのまま行動できるように登山のかっこうそのままで寝ていた。一日汗を吸い込んだ服はちょっとつらいものがある。日の出は7時頃。早く起きたけれどトイレも洗面所も交代なので、結局準備ができて部屋を出たのは6時半。外はまだ暗 [続きを読む]
  • 黄山旅行三日目〜その二〜
  • あとはほぼ下りになると思われた。そう考えると気が抜けて、だらだらとこの白鵝嶺で休憩してしまった。大きな荷物を背負っての登山だったとはいえ、あまりにも情けなかった。中国の名山には登山客の偏りがない。男も、女も。子供も、大人も、お年寄りも。本格派もいれば、買い物にでも来たのかと思うようなおしゃれした女の子。ザックをしょっている人、ショルダーバックの人、手ぶらの人。一人を決め込んでいる人、カップル、団体 [続きを読む]
  • 銀川旅行一日目〜その一〜
  • 2016年9月22日、三泊四日の一人旅。向かうのは、寧夏回族自治区の首府、銀川。寧夏回族自治区それ自体、どこ?という人もいるだろうし、中にはその名前すら知らない人もいるかも知れない。内蒙古自治区、西安有する陝西省、敦煌有する甘粛省、このきっての観光地に囲まれて、真ん中に小さくこじんまりとしているのが、寧夏回族自治区だ。形状からしたら甘粛省に合併してしまった方が自然なのでは、そんな風に思えるほど、細 [続きを読む]
  • 銀川旅行一日目〜その二〜
  • 銀川空港へ到着したのは20時過ぎ。2時間のフライトだった。空港には空港バスが4路線あり、そのうち1号線が市内へ行くようだった。20元を支払い乗車すると、周囲の風景はおどろくほど真っ暗になった。辺りは建物もないような風景なんだろうと想像し、けれども30分もしたらちらほらと街の灯りが増え、あっという間に都市風景に変わった。到着したのは旧市街。人々の憩いの場、南門広場の南だった。私が宿泊予約をしているホ [続きを読む]
  • 銀川旅行二日目〜その一〜
  • 2016年9月23日、本日は銀川郊外へ出掛ける。三泊四日の旅程のなか、最初と最後の一日はほぼ移動なので、実質動けるのはたった二日間だ。明日はのんびりとした市内観光を予定しているため、旅行のハイライトは今日一日。銀川ー寧夏回族自治区の首府。銀川(ぎんせん) この名前を知る日本人は、少なからずシルクロードだったり歴史だったりに興味がある人だろう。この地名を日本で有名にしたのは、井上靖の小説「敦煌」だ。 [続きを読む]
  • 銀川旅行二日目〜その二〜
  • 三関口長城から、ふたたび頼りない防砂林が斜めに傾く一本道をまっすぐ戻って行くと、右手に小さな土塊が通り過ぎていった。四角い形はひと目でそれとわかる、烽火台だった。私の中国旅行はまるで烽火台をめぐる旅行のようだ。そうして車を飛ばしていくと間もなく左手に、見えてきた。シャンさんは車を停めてくれたので、写真を撮る為に車を降りた。ずっと向こうに、小さな土の山がふたつ並んで見えた。「西夏王陵」リーさんがそう [続きを読む]
  • 銀川旅行二日目〜その三〜
  • 西夏王陵を発つとき、リーさんは物売りから梨をいくつか買った。私にもひとつくれた。黄緑色の皮に若干洋梨に近い形の梨。けれど食感は洋梨とは違って、和梨に近くしゃりしゃりしてみずみずしい。それを皮ごとかぶりつくのだ。日本ではこういう食べ方はしないが、こうして食べた方が果実のみずみずしさが倍化するように感じるのは旅の気分だろうか。やがて、向こうに賀蘭山脈が近づいてきた。待ち合わせ時間を決める時、「午後の賀 [続きを読む]
  • 庫車旅行一日目
  • 2016年8月11日、羽田を出発し北京首都空港へ到着したのはお昼。昨夜は空港近くに着いたのが遅く、そのあと居酒屋に飲みに行ったため寝不足気味だ。北京首都空港から乗り換えて向かうのは、新疆ウイグル自治区の首府、烏魯木斉(ウルムチ)。世界でもっとも内陸に位置する都市である。新疆ウイグル自治区は中国最西に位置するエリアで、全土の約6分の1にあたる広大な面積を持つ。中国沿岸部の都市群、いわゆる“内地”と、中 [続きを読む]
  • 庫車旅行二日目〜コルラ・前編〜
  • 2016年8月12日、5時半に自然に目が覚めた。携帯の目覚ましはまだ鳴っていない。昨夜は、というよりついさっきまでは、隣のベッドのおじさんの大いびきで苦しんだ数時間。それでもいつの間にか2時間くらいは眠れたようだ。窓の外には遠くコルラの街灯りが見えていた。北京時間からだいたい2時間くらいの時差があるこちら。今はだいたい3時半といった感覚か。夏の日の出は早いとはいえ、まだまだ真夜中だ。6時にコルラ站 [続きを読む]
  • 庫車旅行二日目〜コルラ・中編〜
  • 10時半、ロビーに降りて行くとリュウ・レイが待っていた。じきにチャン・イーも合流し、三人で車に乗り込む。私たちが向かったのは、ウイグル族の老街がある辺りの小さな商業ビル。中にはウイグル族たちが生活用品などを販売している。昨年の9月にも通りかかっており、コルラの早い秋を思い出した。「今日そんなに熱くないね」新疆の真夏は灼熱だ。それを期待していたが、予想に反して灼熱地獄ではなかった。乾燥している為、体 [続きを読む]
  • 庫車旅行二日目〜コルラ・後編〜
  • 見渡して360度が砂漠の風景になってから延々走り、向こうに数台の車が停まる屋根が見えた。その周辺には特になにがあるようには見えないけれど、車が停まっているということは何かがあるということだ。私たちもその屋根の下に車を停める。屋根の下には簡易なテーブルがあり、そこは凄まじいことになっていた。足の踏み場もないほどの、スイカとハミ瓜の食べかす。本当に言葉通り、足の踏み場がない。ものすごい数。驚いていると [続きを読む]
  • 庫車旅行三日目〜その一〜
  • 2016年8月13日、ほとんど寝た気もしないまま、目覚ましが鳴った。窓の外は真っ暗で、昨夜遠くに見えた観覧車の灯りも消えていた。もう一度目を閉じたい誘惑にこらえながら、6時、一階ロビーへ下りた。チャン・イーとは6時にここで待ち合わせをしていたが、彼女は待っても来ない。「いる?」携帯で送ってみるけど返事はない。昨日はすごく朝が早かったし、夜も遅かった。起きれなくても当然だと思っていたから、想定内、で [続きを読む]