たんぽぽ さん プロフィール

  •  
たんぽぽさん: 映画と本の『たんぽぽ館』
ハンドル名たんぽぽ さん
ブログタイトル映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
サイト紹介文映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供313回 / 365日(平均6.0回/週) - 参加 2011/11/01 21:33

たんぽぽ さんのブログ記事

  • キング・アーサー
  • スタイリッシュ! エネルギッシュ! スピーディー!* * * * * * * * * *英国のアーサー王伝説をモチーフとしたストーリー。と言っても私は、あの岩に突き刺さった剣を引き抜くところしか知らないのですが・・・、まあ、予備知識はそれで十分かな?父王と母を殺されるところを目の前で見てしまった少年アーサー。父の弟、ヴォーデガン(ジュード・ロウ)が魔物と手を結び、兄を裏切って王位を手に入れたのです [続きを読む]
  • 旅立ちの時
  • 一時代前のティーンエイジャーは、反抗心がありながらも素直* * * * * * * * * *17歳ダニー(リバー・フェニックス)は、両親とともに逃亡生活をしていました。というのも、両親は以前反戦活動で事件を起こし、指名手配されていたのです。そこで、行く先々で名前を変えて、危なくなるとまた生活の場を移すという生活をずっと続けていたのです。ダニーは両親のことは理解しており、弟も含めて一家四人、引っ越し [続きを読む]
  • 「櫛引道守」 木内昇
  • 女の幸せは何処に在りや櫛挽道守 (集英社文庫)木内 昇集英社* * * * * * * * * *幕末の木曽山中。神業と呼ばれるほどの腕を持つ父に憧れ、櫛挽職人を目指す登瀬。しかし女は嫁して子をなし、家を守ることが当たり前の時代、世間は珍妙なものを見るように登瀬の一家と接していた。才がありながら早世した弟、その哀しみを抱えながら、周囲の目に振り回される母親、閉鎖的な土地や家から逃れたい妹、愚直すぎる父 [続きを読む]
  • 20センチュリーウーマン
  • 20世紀の女たち* * * * * * * * * *「20世紀少年」というコミックがあったけれど・・・、こちらは20世紀の女。そう、つまり少しノスタルジックな古い女たち・・・という雰囲気です。1979年、サンタバーバラ。15歳の少年ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)は、シングルマザーのドロシア(アネット・ベニング)と暮らしています。ドロシアは思春期の息子ジェイミーの教育に悩み、ルームシェアしている写真 [続きを読む]
  • 22年目の告白 私が殺人犯です
  • あれよあれよという展開に、ハマる* * * * * * * * * *2012年韓国映画「殺人の告白」リメイク。22年前、同一犯による5名の連続殺人事件が起こりました。被害者と親しいものに殺人の瞬間を見せつけ、しかも目撃者は殺さないという残虐な犯行。担当刑事牧村(伊藤英明)は、自らも傷を負い、また、犯人の罠にはまり上司を殺されるという過酷な体験をし、犯人捜査に必死に立ち向かったのですが、ついに犯人を特定 [続きを読む]
  • 禁じられた歌声
  • 世界の現実* * * * * * * * * *舞台は西アフリカ、マリ共和国の古都ティンブクトゥ。その郊外に、キダーンは妻、娘と牛飼いの少年とで暮らしていました。彼はギターの名手でもあります。さて、この街はイスラム過激派により占拠されてしまっているのです。もともとイスラム教の国ですが、占領軍の彼らの思想はもっと過激なんですね。女性は外出時には靴下と手袋を着用すること。タバコはダメ。サッカーもダメ。 [続きを読む]
  • 「もののあはれ」ケン・リュウ
  • 日本人が書かない日本もののあはれ (ケン・リュウ短篇傑作集2)伊藤 彰剛,古沢 嘉通早川書房* * * * * * * * * *巨大小惑星の地球への衝突が迫るなか、人類は世代宇宙船に選抜された人々を乗せてはるか宇宙へ送り出した。宇宙船が危機的状況に陥ったとき、日本人乗組員の清水大翔は「万物は流転する」という父の教えを回想し、ある決断をする。ヒューゴー賞受賞作「もののあはれ」、少年妖怪退治師と妖狐の少女 [続きを読む]
  • フィラデルフィア
  • 一時代前の社会問題* * * * * * * * * *1993年といいますからほとんど四半世紀前の作品。なるほど、今にしてみればその時代性を強く感じます。一流法律事務所に勤める弁護士ベケット(トム・ハンクス)。しかしある時突然、会社から解雇宣告を受けてしまいます。その理由は、仕事ができないからということだったのですが、ベケットには本当の理由の心あたりがあったのです。ベケットはHIVに感染しており、エイ [続きを読む]
  • 花戦さ
  • 芸術は人を動かせるか* * * * * * * * * *戦国時代に実在した池坊専好という花僧のストーリー。茶道もそうですが、華道についても戦国時代にもう確立していた、ということにまず驚かされます。華道はお寺で僧侶たちが行っていたんですね。池坊専好(野村萬斎)は自由で個性的な花を活けて、織田信長(中井貴一)に気に入られ、また信長亡き後、秀吉(市川猿之助)にも目をかけられていました。同じく秀吉は千利 [続きを読む]
  • シチズンフォー スノーデンの暴露
  • 監視社会* * * * * * * * * *アメリカ政府によるスパイ行為を告発したエドワード・スノーデンのドキュメンタリー。私、本作に対して認識不足でしたが、これは再現映像などではなくて、エドワード・スノーデンご本人の告発時そのままの映像なんですね。なぜそんなものがあるかと言えば、2013年、ドキュメンタリー映像作家であるローラ・ポイトラスに、スノーデン自身が接触してきたわけです。リークしたい事があ [続きを読む]
  • パトリオット・デイ
  • 知らなければフィクションとしか思えない* * * * * * * * * *2013年、ボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側、事件発生から102時間で犯人逮捕に至った実情を描く作品です。2013年4月15日「愛国者の日(パトリオット・デイ)」の祝日は、恒例のボストンマラソン開催日。ボストン警察殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)も、会場の警備に駆り出されます。そしてその日、ゴール地点付近で大きな爆発があり [続きを読む]
  • 「君の膵臓をたべたい。」住野よる
  • 病気の女の子のハナシ君の膵臓をたべたい (双葉文庫)住野 よる双葉社* * * * * * * * * *ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベスト [続きを読む]
  • ボクの妻と結婚してください。
  • 三村の願いを叶えることこそが* * * * * * * * * *バラエティ番組の放送作家三村(織田裕二)は、膵臓がんで余命宣告を受けてしまいます。これまで、世の中の様々なことを「楽しい」に変換することをモットーとしてきた彼は、自分がいなくなったあとも、妻・彩子(吉田羊)と息子には楽しく暮らしてほしいと思います。そこで、妻の新たな結婚相手を探すことに・・・。自分の病のことは後回し、ひたすら妻と息子 [続きを読む]
  • 美しい星
  • この宇宙の片隅で* * * * * * * * * *三島由紀夫原作という異色作です。原作では当然ながら当時「地球温暖化」などという言葉もなく、東西冷戦下の核の恐怖が時代背景として大きく扱われているそうです。本作は思い切って現代に舞台を移しています。予報が全然当たらないことで評判のTVお天気キャスター大杉(リリー・フランキー)。ある時、空飛ぶ円盤に遭遇し、自分は地球を救う火星人だったことに目覚めます [続きを読む]
  • 「坊っちゃん忍者幕末見聞録」奥泉光
  • 幕末の京都見聞録坊っちゃん忍者幕末見聞録 (河出文庫)奥泉 光河出書房新社* * * * * * * * * *「坊っちゃん」、幕末に現る!庄内藩で霞流忍術を修行中の松吉は、尊王攘夷思想にかぶれたお調子者の悪友・寅太郎に巻き込まれ、風雲急を告げる幕末の京への旅に。坂本龍馬や新撰組ら志士たちと出会い、いつのまにか倒幕の争いに巻き込まれ…!?奥泉流夏目漱石『坊っちゃん』トリビュート小説にして、歴史ファンタジ [続きを読む]
  • マイビューティフルガーデン
  • 「秘密の花園」の庭* * * * * * * * * *きっちり整然とした生活スタイルにこだわるベラ(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)は、庭付きの家に暮らしています。でも、勝手に伸び散らかる植物にはほとんど恐怖を覚えており、庭の手入れは全くできていません。美しい庭にこだわりを持つ隣人のアルフィー(トム・ウィルキンソン)はそれが目障りで仕方ありません。庭に文句をつけるアルフィーは、ベラにはとんでも [続きを読む]
  • 何者
  • 就活のヒリヒリ感* * * * * * * * * *朝井リョウさんの直木賞受賞作が原作。豪華出演陣が気になって、見たいと思っていたのですが、タイミングを逃してしまい見ることができませんでした。この度ようやく視聴。拓人(佐藤健)は以前演劇サークルで脚本を書いていましたが、今はサークルを辞め、就活に励んでいます。彼と同居している光太郎(菅田将暉)は、バンドを組んでいたのですが、この度引退して、彼もま [続きを読む]
  • 「蜜蜂と遠雷」恩田陸
  • あ〜、ピアノ曲が聞きたい!!蜜蜂と遠雷恩田 陸幻冬舎* * * * * * * * * *3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しC [続きを読む]
  • パーソナル・ショッパー
  • 目に見えぬ不気味なものの正体* * * * * * * * * *忙しいセレブに代わり、服やアクセサリの買い物を代行するパーソナル・ショッパーのモウリーン(クリステン・スチュワート)。彼女は数ヶ月前に、双子の兄を亡くしています。兄は生前に、自分が死んだら必ず死後の世界からサインを送ると言っていました。モウリーンは今、ひたすらそのサインを待っているのです。そんな時、彼女のもとに届く不可解なメール。彼 [続きを読む]
  • 淵に立つ
  • 罪とは・・・、罰とは・・・* * * * * * * * * *下町。小さな金属加工工場を営む鈴岡夫妻(古舘寛治・筒井真理子)は、小学生の娘・蛍と3人で暮らしていました。ある日そこへ夫・利雄の昔の知人・八坂(浅野忠信)が訪ねてきて、住み込みで働くことになります。八坂は知的で物腰も柔らかく、蛍にオルガンを教えてくれたりもして、妻・章江には好ましく思えるのです。実は八坂には前科があるのでしたが、後にそ [続きを読む]
  • 「晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常」 北大路公子
  • 「アレ」のない季節のなんと平和なこと・・・晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)北大路 公子集英社* * * * * * * * * *冬は毎日繰り返される雪かき、春はブルブルふるえながらお花見、夏至が過ぎたら冬を恐れ、秋は迫りくる冬の気配を全力で無視する…。本当に判で押したように、毎年変わらないキミコの日常。ビールも凍る試される大地(北海道)での、雪と酒と妄想まみれの日々をつづった爆笑& [続きを読む]
  • 午後8時の訪問者
  • 後悔から始まる新たな一歩* * * * * * * * * *女医ジェニー(アデル・エネル)は街の小さな診療所で働いています。ある夜、診療受付時間を過ぎてからドアベルがなりますが、彼女は受け付けませんでした。そして翌日、身元不明の少女の遺体が診療所の近くで見つかります。その少女が助けを求める姿が、診療所の監視カメラに収められていました。自分があの時、彼女を中に入れさえすれば・・・、後悔するジェニー [続きを読む]
  • 真田十勇士
  • 痛快、真田幸村と十勇士* * * * * * * * * *「真田丸」以前から真田幸村ファンの私としては、やはり見ておかなければ・・・、ということで。本作は、2014年舞台「真田十勇士」を映画化したもの。冒頭いきなりアニメなのです。・・・うそ?! アニメ作品ではなかったはず・・・と怪訝に思いながら見ていると「本作はアニメ作品ではありません。あと数分で本編が始まります」との字幕。思わず苦笑してしまいまし [続きを読む]
  • 「カラス屋の双眼鏡」 松原始
  • 科学するココロの楽しみカラス屋の双眼鏡 (ハルキ文庫)松原 始角川春樹事務所* * * * * * * * * *『カラスの教科書』で一躍人気者になった松原先生は、動物行動学者。研究対象のカラスをはじめ、鳥、ムシ、けもの、微生物。頭上も足元もあらゆる生き物で賑わうこの世界は、先生にとって楽しみに溢れた宝庫です。ときにカラスと会話しながら研究に勤しむかたわら、カラスのヒナを世話し、炎天下の川原でチドリの [続きを読む]
  • マンチェスター・バイ・ザ・シー
  • 乗り越えることだけが正解ではない* * * * * * * * * *ボストン郊外に住む便利屋のリー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の訃報を受けて故郷の町、マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ります。そして、兄の遺言により、兄の息子・パトリック(ルーカス・ヘッジス)の後見人を任されます。しかし、リーにはこの街で、過去に辛いできごとの記憶があるのです。それを消し去りたいがた [続きを読む]