たんぽぽ さん プロフィール

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たんぽぽさん: 映画と本の『たんぽぽ館』
ハンドル名たんぽぽ さん
ブログタイトル映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
サイト紹介文映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供318回 / 365日(平均6.1回/週) - 参加 2011/11/01 21:33

たんぽぽ さんのブログ記事

  • 「屋上の道化たち」島田荘司
  • ミタライファンの楽しみ屋上の道化たち島田 荘司講談社* * * * * * * * * *自殺するはずのない男女が、必ず飛びおりて死に至る―。行ってはいけない屋上とは?強烈な謎と鮮烈な解決!これぞ本格ミステリー!御手洗潔シリーズ50作目!最新書き下ろし長編。* * * * * * * * * *御手洗潔シリーズ、50作目にもなるのですね。本作は、ミタライと石岡くんがまだ横浜の馬車道に一緒に住んでいた頃を舞 [続きを読む]
  • メッセージ
  • しっとりとした人間ドラマ* * * * * * * * * *卵をもっと細長くしたような縦長の宇宙船。これはもうUFOとは呼びたくない。何かの物語の予感がします。予告編を見たときから楽しみにしていました。ある日突然、地球上の12カ所に降り立った巨大な宇宙船。米国では言語学者ルイーズ(エイミー・アダムス)が謎の知的生命体との意思疎通を図る役目を担うことになります。特には攻撃の気配も見えない彼ら。一体何を [続きを読む]
  • ある天文学者の恋文
  • 消滅した星から届くメッセージ* * * * * * * * * *著名な天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は周囲には内緒の年の差恋愛をしています。出張中で会えないエドからは、普通にメールが届いていたのですが、しかし、エドは数日前に亡くなったと聞き、呆然とするエイミー。けれどその後もエドからの手紙やメール、贈り物が届きます。つまり、エドは生前にすべてのも [続きを読む]
  • ゴーン・ベイビー・ゴーン
  • 親と子、その複雑な関係* * * * * * * * * *ベン・アフレック初監督作品にして、弟、ケイシー・アフレック主演作品。なんていうと、家庭内映画か?なんて思ってしまいますが、いえいえ、なかなか良い作品です。ボストンで私立探偵をしているパトリック(ケイシー・アフレック)&アンジー(ミシェル・モナハン)。4歳の少女アマンダ誘拐事件の捜査依頼を受けます。当然、警察も捜査している事件ではありますが [続きを読む]
  • 「星に降る雪/修道院」池澤夏樹
  • 男はロマンチスト、女は現実的星に降る雪/修道院池澤 夏樹角川書店* * * * * * * * * *男は雪山に暮らし、地下の天文台から星を見ている。死んだ親友の恋人は訊ねる、あなたは何を待っているの? 岐阜、クレタ。二つの土地、「向こう側」に憑かれた二人の男。生と死のはざま、超越体験を巡る二つの物語。* * * * * * * * * *池澤夏樹さんの中編「星に降る雪」と「修道院」の2作が収められて [続きを読む]
  • カフェ・ソサエティ
  • 苦く切ない大人の恋* * * * * * * * * *1930年代。ハリウッド黄金時代。ニューヨーク生まれの青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、映画業界の有力者である叔父フィルを頼ってハリウッドへやってきます。そこでフィルの秘書ヴェロニカ(愛称ヴォニー)(クリステン・スチュワート)と出会い、心奪われますが、彼女にはすでに意中の人がいたのです。しかし、彼女の恋は不倫。ボビーとヴォニーは親しくなっ [続きを読む]
  • 正しく生きる
  • 大地震後の巨大な津波と原発事故の後で* * * * * * * * * *岸部一徳さん出演ということだけに惹かれて、見てみたのですが、ちょっと私には歯が立ちません。京都造形芸術大学映画学科の学生とプロの映画スタッフ・キャストがタッグを組んだということで、商業ベースには乗らない作品で、凡用な私には無理でした・・・。大地震後の巨大な津波と原発の事故で、人々の心がすっかり折れてしまっている、という状況が [続きを読む]
  • 「紙の動物園」ケン・リュウ
  • 東洋と西洋を結ぶ物語の数々紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)伊藤 彰剛,古沢 嘉通早川書房* * * * * * * * * *香港で母さんと出会った父さんは、母さんをアメリカに連れ帰った。泣き虫だったぼくに母さんが包装紙で作ってくれた折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動きだした。魔法のような母さんの折り紙だけがずっとぼくの友達だった…。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞とい [続きを読む]
  • 追憶
  • それぞれの人生* * * * * * * * * *一つの事件に関わる被害者・刑事・容疑者が、幼馴染の3人・・・という設定で、「ミスティック・リバー」を思い出しました。その昔の、少年時代にとある事件があって、その時からこの3人は無邪気な子どもではいられなくなってしまっている、という設定は同じ。その後の彼らの人生に大きな影を落とすことになるのです。本作、私は犯人探しのミステリ作品かと思ったのですが、そ [続きを読む]
  • 溺れるナイフ
  • 青くて苦くて固くて尖っていて・・・* * * * * * * * * *コミックの映画化、ということで、胸キュン的学園モノのラブコメかと思えば、さにあらず。青く苦みのある作品です。東京で雑誌モデルをしていた少女・夏芽(小松菜奈)。父が実家の旅館を次ぐことになったため、父の故郷の田舎町・浮雲町に越してきます。田舎町の退屈さにうんざりしていた夏芽ですが、コウ(菅田将暉)という少年と海岸で運命的な出会い [続きを読む]
  • 「信長協奏曲15」石井あけみ
  • ますます先が読めない信長協奏曲(15) (ゲッサン少年サンデーコミックス)石井あゆみ小学館* * * * * * * * * *主君のため…竹中半兵衛決死行! 荒木村重謀反!!反織田勢の機運が高まる中国方面の戦況を裏で操るは、将軍・足利義昭。そんな義昭と秀吉を結ぶ意外なきっかけは…!?片や、秀吉に疑いの目を向ける竹中半兵衛の元にとある情報が転がり込み…!戦国に、思惑錯綜する第15巻!!* * * * * * * [続きを読む]
  • サハラに舞う羽根
  • ワイルドなヒース・レジャーも良し* * * * * * * * * *先日ヒース・レジャー出演作を見て、また見たくなってしまいました。本作も以前に見たことはありますが、ブログ開始以前なので、再視聴。1884年、イギリス。ビクトリア朝ですね。大英帝国が地球上の約1/4を支配していた、そんな時期。将軍の父に期待されるまま、軍人となったハリー(ヒース・レジャー)は、エリート士官として、美しい婚約者エスネ(ケイト [続きを読む]
  • ノー・エスケープ 自由への国境
  • 自由への国境?* * * * * * * * * *舞台はアメリカ・メキシコの国境。壁を作ると明言するトランプ大統領のこともあり、いかにも不穏です。メキシコからアメリカへ不法入国しようとする15人の男女。その国境地帯をトラックに乗って進んでいたのですが、車の故障で徒歩を余儀なくされてしまいます。砂漠や岩山の道をひたすら歩み続ける彼ら。しかしそこへ一人のアメリカ人ハンター、サム(ジェフリー・ディーン・ [続きを読む]
  • 「海街diary8 恋と巡礼」吉田秋生
  • チカちゃんて女の子なんだ海街diary 8 恋と巡礼 (flowers コミックス)吉田秋生小学館* * * * * * * * * *家のゴミ箱で見つけてしまった妊娠検査薬のことを誰にも相談できず、気持ちが落ち着かないすず。そんなとき、地蔵堂の軒下で眠っている千佳を見つけて、彼女の秘密も知ってしまい・・・。姉達には隠したまま、千佳とある願掛けに出掛けるすずだが、そこで事件が・・・。そして姉妹それぞれの恋が、大きく [続きを読む]
  • 高台家の人々
  • かる〜い、ロマンチックコメディ。時にはこういうのもいいものです。* * * * * * * * * *地味〜で目立たないOL木絵(綾瀬はるか)は、妄想好き。人に言葉で思いを伝えることが苦手で、つい自分の心の中で色々とあらぬことを妄想してしまいます。そんなところへ、高台光正(斎藤工)が転勤してきます。彼は名家・高台家の長男。イケメンの超エリート。他の女子たちは色めき立つのですが、木絵は自分には全く縁の [続きを読む]
  • 人生タクシー
  • 戦う監督* * * * * * * * * *イランのジャファル・パナヒ監督が自らタクシー運転手となり、車のダッシュボードに据え付けたカメラで、次々に乗ってくる乗客たちの状況を描くというドキュメンタリータッチの作品。・・・と聞くと何やら悲喜こもごもの人情作品のように思えるでしょうか。本作を理解するには、このジャファル・パナヒ監督がイランという国の中で置かれている状況を知る必要があります。監督は、反 [続きを読む]
  • 「鹿の王 上・下」 上橋菜穂子
  • 日々、共生と葛藤を繰り返す、人の体、そして社会鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐上橋 菜穂子KADOKAWA/角川書店鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐上橋 菜穂子KADOKAWA/角川書店* * * * * * * * * *強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団"独角"。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の [続きを読む]
  • クジラの島の少女
  • 伝統と新しい時代の波* * * * * * * * * *ニュージーランドの浜辺、マオリ族の村が舞台です。現代が舞台なので、村といってもすっかり近代化され生活様式。私たちの生活と何も変わりません。ただ、ご多分に漏れず、若い人たちはみな都会に出ていってしまい、過疎化が進んでいるようではあります。この地でずっと暮らしているお年寄りたちは、マオリ族の伝統を大切に思っていて、その昔、クジラに乗ってやってき [続きを読む]
  • 「神の子どもたちはみな踊る」村上春樹
  • 僕らはかたちなきものを、善きものであれ、悪しきものであれ、どこまでも伝えあうことができる神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)村上 春樹新潮社* * * * * * * * * *1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる……。大地は裂けた。神は、い [続きを読む]
  • 3月のライオン 後編
  • 私は後悔なんかしない。私は間違っていない!* * * * * * * * * *零と川本3姉妹の出会いから1年。零は次第に遠慮もなくなり、家族のように気楽に川本家に出入りするようになっています。けれどそんなある日、川本家に姉妹を捨てた父親が突然現れ、ある要求を突きつけます。3姉妹をなんとか守りたいと思う零ですが、その思いが空回りしてしまい・・・その前に挿入される一つのエピソードが重要です。ひなたはク [続きを読む]
  • 3月のライオン 前編
  • 孤独な少年の世界が広がっていく* * * * * * * * * *羽海野チカさんコミックの映画化。コミックは娘が買っていたので、私も読んでいたのですが、彼女が家を出たので、その後読まないまま。ストーリーもあまり良くは覚えていなくて、しかしこれは映画を見るにはとても良い条件だったわけです。そしてこの日私は前編、後編続けて一気に見てしまいました。これ、一番いいですよ。後編を見るときに前のことはしっか [続きを読む]
  • アニメ ゲド戦記
  • これは「ゲド戦記」ではない* * * * * * * * * *本作は、平成18年の公開時に見たのですが、その頃はまだブログをはじめていませんでした。このところ原作の「ゲド戦記」を読んでいて、けれどもアニメの方は全く記憶から抜け落ちていたので、この度再視聴しました。以前に見たときの記録は残っていましたので、ここにコピペしてみますね。前評判があまりよくない。それで、まあ、あまり期待しないで見たわけです [続きを読む]
  • 「ゲド戦記 Ⅴ アースシーの風」 ル=グウィン
  • “死”についてゲド戦記 5 アースシーの風清水 真砂子岩波書店* * * * * * * * * *故郷のゴント島で妻テナー、養女テハヌーと共に静かに余生を送るゲド。竜が暴れだし、ふたたび緊張が高まるアースシー世界。テハヌーは王宮に呼び出され、レバンネン王から重要な使命を与えられる。* * * * * * * * * *ゲド戦記最終巻。 これまでの集大成とでもいいましょうか、アースシー世界の重鎮たちが [続きを読む]
  • ターシャ・テューダー 静かな水の物語
  • 静かな水のように穏やかでありたい* * * * * * * * * *自然なに囲まれた場所でスローライフな生活スタイルを貫き、2008年に92歳で他界したターシャ・テューダーのドキュメンタリー。過去10年に渡り撮影されたライブラリー映像に未公開の秘蔵映像や最新のテューダー家の様子も加えてまとめられています。米バーモント州の田舎で、息子が建てたコテージにひとり暮らし。絵本を書き、花を育て、コーギー犬と散歩。 [続きを読む]