natuno07 さん プロフィール

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natuno07さん: 空飛ぶ色いろnatuno7
ハンドル名natuno07 さん
ブログタイトル空飛ぶ色いろnatuno7
ブログURLhttp://natsunooyasumi.blog.fc2.com/
サイト紹介文文鳥と児童書、絵本が好き ほかにも好きなこといろいろです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供113回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2011/11/08 13:29

natuno07 さんのブログ記事

  • ムットーニ・パラダイス
  • 世田谷文学館で開催されているムットーニ・パラダイス、始まってすぐ急いで見に行きましたが、きのうまた行ってきました。まだ展示されていなかった、新作のヘル・パラダイスが見られるというし、きのう発売になった、限定500枚のDVD Vol.2に、村上春樹の「眠り」が入っているというし、ちょっと行ってくる、はずが、はまり込んで帰ってきたときには西日が射してました。土曜日ということで、大変な混雑、まずはヘル・パラダイスの [続きを読む]
  • ベルナール・ビュフェ 1950
  • (文鳥の目力。ひきつづき換羽中。)「セツ学校と不良少年少女たち」の中に女ビュフェとか、お岩とか呼ばれている岩崎トヨコという人がちょっとだけ登場します。絵の線がビュフェに似ていたそうです。ビュフェといえば、昨年見に行った「ポンピドゥー・センター傑作展」で久しぶりに作品を見て、以前はかなりポピュラーだったのに、すっかり忘れていたことにものすごく驚いた記憶があります。なんでこんなに記憶から抜けてしまって [続きを読む]
  • セツ学校と不良少年少女たち
  • セツ学校と不良少年少女たち(じゃこめてい出版 1985/1/12)三宅 菊子先日、弥生美術館で長沢節のスタイル画を見てから探し出して読みました。三宅菊子は芸能記事のライターもしていたそうで、まさにそんな感じに、「セツモード」大絶賛。ただただファンでしかないという。そういえば、弥生美術館では、節がクロッキーをしている映像を流していました。その筆運びは、驚くほど慎重で丁寧なものでした。絵を描くときの姿勢と、画 [続きを読む]
  • 家族手帳 Livret de famille
  • 家族手帳 Livret de famille(水声社 2013/1/10)パトリック・モディアノ 著 安永 愛 訳モディアノは1945年生まれの、ユダヤ系作家で、2014年にノーベル文学賞を受賞しています。「家族手帳」は1977年、著者が32歳の時に出版されています。ばらばらな記憶の断片が時系列を無視して並べられていく不思議な小説です。そもそもいったい何の話なんだと、最後までよくわからないまま尻切れトンボに終わる話や、詩のような話映像の [続きを読む]
  • おんどりのねがい
  • (オンマウスで、カモメに囲まれた一家。)おんどりのねがい(岩波書店 1971/12/7 )ゆの せいいち自然史博物館展で、モアの全身骨格を見ました。500年前、ニュージーランドで絶滅した飛ばない鳥だそうで、大きいものは高さ3メートルというから、キリンみたいです。展示されていた骨格はそこまで大きくはなかったですが。さて、この絵本は、やはり鳥だけど飛ばないニワトリが空を飛んでみたいと願って一日だけ飛ぶお話です。い [続きを読む]
  • 始祖鳥とDo the right thingなこと
  • (背後の始祖鳥の気配にふりかえる うちの文鳥、換羽中で頭がつんつんです。)始祖鳥の化石が見られるのも今週末まで。やっと行ってきました。混んではいましたが、はじまったばかりの頃よりはましだったみたいです。展示されているはく製や、模型はちょいと怖いような、不気味なような、恨み骨髄のような。サーベルタイガーの骨、なんてのもありましたが、わたしはもっぱら鳥を集中的に見てきました。始祖鳥やドードー鳥、モアが [続きを読む]
  • ワニあなぼこほる
  • ワニあなぼこほる(イースト・プレス 2010/10/28)石井 聖岳金魚鉢を頭にのせたワニが、スコップもって、「ぎっひっひ」なんて、現れるので、何のための穴掘りかと思っているとだんだん、話が大がかりになって、他のワニもぞろぞろ集まってくるし、掘削機械も入って、すごいことになっていきます。穴掘りは相当大変そうですが、お昼ご飯をばくばく、がしがし食べてちょいとお昼寝を「ぐほー」とか「スピー」とかして、穴だけじゃ [続きを読む]
  • 影について
  • 影について(1993/11/25 新潮社)司 修 作画家らしい切り口、色、光、形、音、影、白、点について、それぞれ2つの短編で描かれます。偽悪的とも露悪的とも、自虐的とも他虐的ともいえる小説です。少年時代、蝉や蛙のような無害な生き物をいたぶった光平が、結婚して、赤ん坊を抱き命の重みを知ると、危険なスズメバチを殺すことをためらいます。そういう「感傷的」な勘違いというか、自分にとって、本当に危険なものとそうでな [続きを読む]
  • 千の天使と読みたい本 2017年6月
  • 昼間の明るい時間が長いこの季節、好きです。あんまり本を読むって感じでもなくなりますが。先日、日本橋から東京駅の方に向かって歩いていたら、もうくらくらするほどの日差し。ちょっと行くとビル建設中、またちょっと行くとビル建設中3年後のオリンピックの頃には、ずいぶん風景が変わるのかなと思います。一方、マンダリンオリエンタル東京のエンタランスに大きな暖簾が揺れているのを見て江戸の頃の日本橋はどんなだったのだ [続きを読む]
  • プラハ市民会館 ミュシャの鳥たち
  • (市民会館の玄関前のアーチ、 オンマウスで、硝子の天井。ちょっと温室みたいな感じです。)夕方の7時過ぎにプラハの空港について、当初予定していなかった地下鉄で中心部にむかった初日石畳にへろへろしながら、トランクを引きずっていくとどーんと目に入った市民会館ライトアップされたその建物のなんときれいだったことか。いる間は、ホテルに向かうときの目印だったこともあり、ここのファサードが見えるとホッとしました。 [続きを読む]
  • スラブ叙事詩の星空
  • 先日、草間彌生を国立新美術館に見に行ったときミュシャも見てこようかな・・と思っていたのですが、どちらかに入るのがやっとという混雑だったので、先週金曜日の夕方再挑戦しました。「スラブ叙事詩」よくぞ海を渡ってきたなと思う大きさです。草間彌生の絵を見たときにも思いましたが、一枚仕上げるのに、一生かかりそうだと思えるくらい、ひと筆ひと筆こまやかに描かれている、絵ばかりでした。音楽のようなバレエのような。光 [続きを読む]
  • むぎばたけ
  • (ちょっとハリネズミが文鳥にちゅっとしている、みたいな。)むぎばたけ (日本傑作絵本シリーズ)(福音館書店 1989/7/10)アリソン・アトリー 作 矢田澄子 訳 片山 健 絵 5月にして、気温30度超えしてしまったので、もう夏のような気がしていましたが、梅雨明けどころか、入りもまだでした。「むぎばたけ」は、季節柄出してきて読みたくなる絵本です。まるで海水浴に出掛けるようにつれだって夜の麦畑に、麦のささやく音を [続きを読む]
  • 光の時代ー Le Temps de Lumiere
  • 如月小春精選戯曲集2(2016/12/19 新宿書房)これは、如月小春の「光の時代」が 劇団NOISEで再演されたときのポスターです。大学構内に貼られていたのがほしくて頼んで一枚もらいました。何十年も前のことです。芝居は見に行けなかったのでしたが、今も大事に持っています。「はな子さん、起きなさい、今は授業中だ」「夢よ、これは全部夢なんだわ!」物語はいくつかのパラレルワールドになっています。夕方、少女と男がエレベ [続きを読む]
  • オルセーのナビ派展
  • 真夏のような日差しが照る中三菱一号館美術館でオルセーのナビ派展を誘ってもらったので、見てきました。なんと最終日でした。前に見たいと思っていたヴァロットンの「ボール」を見ることができたのが嬉しかったです。視線が水平方向なのか垂直方向なのか混乱する不思議な原っぱの陰から日向に向かって麦わら帽子の女の子が走っていく絵です。ちょうど今日のように日差しのつよいフラットな感じのする絵で、妙に、こころがざわめく [続きを読む]
  • シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる
  • シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる(童心社 2012/5/1)おくはら ゆめシルクハット族は夜中の一時に何をしにやってくるのでしょうか?三浦哲郎の短編、「おふくろの夜回り」でも同じようなことが行われています。てっきり、老母が呆けて夜に徘徊をするようになったというような話かと思ったり、てっきり「モモ」に出てくる「時間どろぼう」たちのような話かと思ったのでしたが、どちらも、全然違うのです。種明かしを [続きを読む]
  • とこよのくにのうらしまさん
  • とこよのくにのうらしまさん(くもん出版 2012/3/30)伊根町立本庄小学校の子供たち・たじまゆきひこずいぶん前に、丹後半島を旅行した時、朝、登校していく小学生たちに「おはようございます」と声をかけられたさわやかな朝の思い出があります。これは、その丹後半島、伊根の子供たちが描いた絵本です。竜宮城はここでは、とこよのくにと呼ばれその不思議な国は、海の向こうにある異界とも死者の住む国とも言われているそうです [続きを読む]
  • MY ETERNAL SOUL 草間彌生
  • (やよいちゃん人形を怖れる文鳥、オンマウスで、「ふるさとへ帰りたい」。)国立新美術館で、草間彌生展を見てきました。十和田現代美術館のアート広場で水玉犬たちと、さんざん楽しんだキモチがまざまざ蘇る、楽しい展覧会でした。5月22日までになんとか、もう一度行きたい気持ちです。大広間に壁画のように展示された「MY ETERNAL SOUL」日本語だと「わが永遠の魂」という連作。隙間なく展示された絵のひとつひとつにタイトル [続きを読む]
  • ぎん色いろ色ー文鳥スタイル
  • 連休中に行った弥生美術館では、「生誕100年 長沢 節 展 〜デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長〜」">「生誕100年 長沢 節 展 〜デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長〜」を見てきました。前期展示が5月14日まで、後期展示が6月25日までということなので、可能なら、後期も行きたいなと思っています。画の中のモデルが歩きはじめそうなくらい生き生きしています。買って来たポストカードの中で、両 [続きを読む]
  • 鴎外の「庭」に咲く草花
  • 連休中、千駄木の「鴎外記念館」へ行きました。「山椒大夫」と「高瀬舟」しか知らないけれど、特別展「鴎外の「庭」に咲く草花」のポスターに惹かれて。千駄木の高台にたつ森鴎外のお屋敷にたてられた建物は外から見るとちょっと要塞のようです。でも中に入ると落ち着いた自然光で、ほっとします。庭に面したモリキネカフェだけを利用することもできます。かつてお屋敷の一角にあった「庭」で見られた草花が牧野富太郎の植物画とと [続きを読む]
  • じつはよるのほんだなは
  • じつはよるのほんだなは(講談社 2014/8/6)澤野 秋文ああ、もう本棚片付けないと・・と思っているところで「じつは・・」なんて言われるとなんだ、なんだ、と気になる絵本。夜の本棚はえらいことになってました。あの本どこへ行ったんだろうか、なんでこの本がこんなところにというキモチさながら、本の挿絵たちが飛び出して、大賑わい。「いぬはりこ」のこたろうくんが「みはり」の途中でこっくりこっくりするとシンデレラが江 [続きを読む]
  • いとし京都めし
  • いとし京都めし 1(祥伝社 2017/3/15)魚田 南烏が人間の青年に姿を変えて、京都の食べ物を味わうというお話。カラスは、文鳥と同じ「スズメ目」に分類されるだけあって好奇心が強くて、人懐っこい。そんな可愛げがたっぷりの主人公が、美味しそうに、ぱくぱく食べているのを、目を細めて見てしまいます。他にも人間の青年に姿を変えている鳩ってのもいて、こちらはなかなかにクールで美形。しかも、味の説明が上手です。でもっ [続きを読む]
  • 千の天使が 読みたい本 201705
  • (連休中、会社近くの公園は人影も少ないです。ゴーシュのところに訪ねてきそうなたぬきくん)朝鈍い日が照って 風がある千の天使がバスケットボールをする(中原中也 宿酔)図書館が、寄贈された本を処分してしまったというニュースが最近ありましたが、そもそも個人の蔵書で一万冊って。仮に段ボールに大小サイズの本が25冊入るとして、400箱。いやいや・・・。重さでも10トンくらいあるのでは。本箱に、本が250冊くらい入ると [続きを読む]
  • ビブリア古書堂の事件手帖 7
  • ビブリア古書堂の事件手帖 7〜栞子さんと果てない舞台〜(メディアワークス文庫 2017/2/25)三上 延シリーズ完結と聞いていましたが、あとがきによると、五浦くんと栞子さんの物語は一応の決着がついた、ということだけで、これからもまたお話が書かれる予定だそうです。今回は、シェイクスピアの戯曲集をめぐるお話で、最後はセリの大勝負となります。「ベニスの商人」「リア王」の話が、栞子さんをとりまく人々のもろもろの [続きを読む]
  • オーデュボン動物園
  • (アフリカサバンナのキリン。オンマウスでルイジアナ沼地の朽ちた舟小屋な演出、この向こうに鰐がいます。)ニューオリンズのオーデュボン動物園は広さが約23ヘクタール。上野動物園(14ヘクタール)の、1.6倍くらいです。多摩動物園は、60ヘクタールというからそれからくらべるとこじんまりしていて、だいたい、半日で回ることができます。南アメリカパンパス、アフリカサバンナ、ルイジアナ沼地の雰囲気を出したエリアなどなど。 [続きを読む]
  • 騎士団長殺し
  • 騎士団長殺し 第一部 顕れるイデア編 ・ 第二部 遷ろうメタファー編(新潮社 2017/2/25)村上 春樹読了しました。なんというか、いろいろでした。父と子の問題、戦争で亡くなった人を鎮魂するということ、暴力を前にしたときの人間の弱さ、プラトニックラブなどなど。二部に入ってからの展開は、不思議の国のアリスさながらというか、子供の「ごっこ遊び」のようでした。きゃーきゃー怖がることでエキサイトする感じ。わた [続きを読む]