小雨 さん プロフィール

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小雨さん: 雨の街角
ハンドル名小雨 さん
ブログタイトル雨の街角
ブログURLhttp://kosame3.jugem.jp
サイト紹介文言葉と写真と空と海と街とあの人と…好きなものがたくさんあります。あなたにも伝わるといいな。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供149回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2011/11/26 15:40

小雨 さんのブログ記事

  • 晴れの朝と雨の午後
  • 最近、関東では今月に入って毎日雨だというニュースを流してる。でもこっちもそう。1日降ってる訳じゃないけど、朝は晴れているのに午後になると夕立のような雨。昨日もそうだった。朝は夏の空って感じだったのに…続きを読む >> [続きを読む]
  • 第五章 幸福 〜名残惜しい唇〜
  • 車を降り、お兄ちゃんに手を引かれて着いたところは、周りに工場ばかりが建ち並ぶ埋め立て地の埠頭だった。「前に本を読みにバイクでよく海に来たって言ってただろ?あれがここ。俺の指定席」お兄ちゃんは防波堤の壁を指さしながら、そう言って微笑んだ。 しばらくのあいだ、二人は防波堤に腰掛けて波の音を聞いていた。その音は初めて行ったあの海の音とは、また違った音に聞こえた。目を閉じて波の音を聞いている由香に「はい」 [続きを読む]
  • 人生初のバイトは… 2
  • コンパニオンのバイトは前述したように良いことばかりとはいかなかった。一番困ったのは、お酒を呑まなければいけないこと。私は酒が一滴も呑めない。下戸ってやつだ。パーティの時は勧められても呑んではいけないのだが、宴会の仕事の時は呑まなければいけない。いや、いけなくはないが勧められて呑まないと「客の酒が呑めないのか」と気分を害される。特に自分がチーフの時は「呑めません」なんて絶対に言えない。次から使っても [続きを読む]
  • 知恩寺と知恩院 2
  • あぁ…違う記事ばかりアップしていたら前回の知恩寺の写真からすでに10日以上が経っていた。もうこの記事の続きのことなど忘れられていたのではないだろうか…と思いつつ、知恩寺と知恩院 2をお送りします。古本市から目をそらすと普通のお寺の風景が。私自身はお寺は静かであって欲しいと願う場所なので、本当はこういうのはやって欲しくないなぁと思ってます。古本市も手作り市もね…(好きな方には申し訳ないのですが)続きを読 [続きを読む]
  • 第五章 幸福 〜嬉しい約束〜
  • 次のサークルについての電話が、のんちゃんから入ってきた。しかし、指定されたその日、由香は用事があって行けなかった。無理だと伝えると「そっか、じゃ仕方ないね。新井さんの方には私から連絡しておくよ」と言ってくれたので、のんちゃんに謝って電話を切った。しばらくして、今度はお兄ちゃんから連絡が入った。「サークル行かないって、どうして?もしかしたら、俺たちのことが引っかかってるの?もしそうなら、やっぱりみん [続きを読む]
  • 水滴と涙
  • 昔、なおみちゃんという友達がいた。なおみちゃんは私よりも2つか3つほど年下で本当に可愛い女の子だった。高校の頃はコンビニでバイトをし、高校卒業後は喫茶店でバイトをしていた。私が彼女と知り合ったのは彼女が喫茶店でバイトを始めた頃だった。私は彼女がバイトするその喫茶店に時々車を走らせた。坂の上にある洒落た喫茶店だったが、場所があまりよくなかったのか客はいつも少なかったので、店に行くとなおみちゃんはよく私 [続きを読む]
  • 人生初のバイトは… 1
  • 私が大学に入ってすぐから始めたコンパニオンのバイトは人生初のバイトだった。アルバイト情報誌でそのバイトを見つけ、電話をかけると繁華街にあるビルの中にある事務所に来るように言われた。行ってみると綺麗どころがたくさんいて、中には時々テレビで見かける顔の人も。あとで聞くとCMタレントも抱える企画会社だということだった。その繁華街の事務所に月末になると1ヶ月分のバイト代をもらいに行った。同じコンパニオン派遣 [続きを読む]
  • 第四章 秘密 〜永遠に続く恋心〜
  • 「私ね、バンケットコンパニオンをやってるの。パーティコンパニオンともいうけど。ホテルのパーティではロングドレス着て、お酒作ったり、お酌をしたり、灰皿変えたり、料理を取り分けたり。ホテルの給仕さんと同じような仕事。料亭での宴会の仕事もあって、そっちはスーツ着て。一見さんお断りの料亭での仕事もあるから、普通じゃ入れないところに行けるの。そういうところだと舞妓さんや芸子さんと同じ席で一緒にお酌したり。で [続きを読む]
  • 知恩寺と知恩院 1
  • 最近撮ってきた写真は出してしまい、前の写真を整理していたらまだ出していない写真がいろいろ出てきました。中でも一番古いのは去年の11月の写真でした。古すぎるけど、1年は経ってないのでよしとしましょう(笑)という訳で、その去年の11月に知恩寺と知恩院に行った写真を載せていきますね。まずは腹ごしらえ。私はサブウェイが好きなのでよく行きます。一番よく行くのは東京の新木場の駅にあるサブウェイなのですが。東京の支 [続きを読む]
  • 第四章 秘密 〜二人の恋物語は〜
  • しばらく沈黙が続いたあと、お兄ちゃんが口を開いた。「ごめん。そうだな。俺たちの身勝手だけで、サークルをなくすことになったら悪いよな、他の奴らに」「うん。お兄ちゃんが私とつきあってるってことがバレたら、サークルに入ってる女の子、ほとんど辞めちゃうよ」「そんなことを言うなら、男連中だって…」「だったら、やっぱり駄目だよ」「俺たちの恋は秘密、秘密の恋かぁ。何だか格好いい?」怒っていたお兄ちゃんも、少しお [続きを読む]
  • イヤフォンと時計
  • 今年の梅雨明けはとても早かった。けど、梅雨が来た感覚があまりない。というか、梅雨あった?雨降った?すごいのが来た時はあったし、被害が出て大変なところもあったけど、どちらも局地的でしとしとと降る雨ではない。最近はこんなのが梅雨になってきたのだろうか…続きを読む >> [続きを読む]
  • 第四章 秘密 〜抜け駆け〜
  • 「アイスコーヒー2つお願いします。あ、一つはブラックで」喫茶店に入って席に着き、お兄ちゃんがオーダーをした時「あれ?新井くん?」と彼を呼ぶ声がした。声のする方向を見ると、そこには綺麗な女の人が立っていた。「何?朝倉もゼミのことで来たの?」お兄ちゃんは朝倉さんと呼んだその女性に聞いた。「うん、そう。新井くんも?」と、聞き返しながら、ちらっと由香の方を見て、続けて言った。「珍しいわね。新井くんが女の子 [続きを読む]
  • 梅雨になる前に神戸まで 9
  • 神戸写真、最終回を前に滞っていました(笑)まぁこれが終わっちゃうと大口の写真ネタがなくなっちゃうっていうのもあるんだけど。この写真が以前「最後の方にいいフィルター見つけてしまったんですよ」と言っていたフィルターで撮った写真。…だったのですが、そのフィルターの名前を忘れちゃいました。何だっけ?まぁいいや。いいと思いませんか?蜃気楼のような雰囲気があって。続きを読む >> [続きを読む]
  • 第四章 秘密 〜おまえのことならたいてい分かる〜
  • 海に行った数日後、お兄ちゃんから映画を見に行かないか?と電話があった。考えるまでもなく、返事は一つだった。会えるんだ、お兄ちゃんに会えるんだ。子供のように、はしゃいだ。嬉しかった。大学生にもなって、こんな恋の仕方しか出来ないのだろうかと思ったけど、会いたいものは会いたい。恋なんて突然やってくる。それは明日かもしれないし、もしかしたら1時間後にやってくるのかもしれない。頑なに恋を避けていた頃の自分を [続きを読む]
  • 祇園祭
  • 今日17日は祇園祭の前祭、来週の月曜日は後祭が行われます。私は祭りは苦手なので、行くことはありませんが…祭りというよりは人混みが苦手なので。写真は京都駅にこの時期毎年展示されている祇園祭の模型たち。この場所にこの鉾や山があるという表示がされている。この模型、すっごく可愛いんですよ。一つ一つ見たら本当よく出来ている。欲しいなぁと毎年思いながら祇園祭が終わったらその熱も冷めていました(笑)続きを読む >> [続きを読む]
  • 第三章 恋心 〜幸せと切なさ〜
  • 辺りを見ると、夕日はとっくに沈んでいて、空は茜色から濃紺に変わっていた。「もう…帰らなくちゃ」お兄ちゃんに言われ、由香もうなずいたものの、二人のあいだには帰りたくない空気が蔓延していた。お兄ちゃんの左手がシフトレバーに伸びた時、由香は急に寂しくなり、その手を自分の右手で制止して言った。「もう一度キスして」3度目の口づけが終わり、車は走り出した。由香の右手は、彼の左手と繋がったままだった。手を離すと [続きを読む]
  • 毎日暑いですね〜今日も暑くなりそうだし!!
  • 先日、郵便局に切手を買いに行った。「82円切手、シールあるよ〜」と担当のおばちゃんが言ってくれたので「じゃ、全部シールにする」と言ってシール切手をもらうことにした。「どれにする?」って言われたので「全部欲しいから混ぜ混ぜで20シート(82円切手200枚)。でも面倒くさい?」って聞いてみるとおばちゃん「喜んで!とか言ったら居酒屋みたいやね」と答えてくれたので笑った。仕事でいろんなところに行くのだけど、郵便局 [続きを読む]
  • 夏のできごと
  • 私は夏が嫌いだ。暑いのが苦手だから。それはずっとずっと昔から。汗をかくのが気持ちいいなんて思ったことがないし、ちょっとでも暑くなるとイライラする(笑)冬は大好きで、どれだけ寒くても平気だし、以前悲しきスクールガールにも書いたように、結婚前、自分の部屋には暖房器具は一つも置いていなかった。ストーブもこたつももちろんヒーターも。そんなものなくて十分だった。それなのに、私には冬に思い出がほとんどなく、悲 [続きを読む]
  • 第三章 恋心 〜弱み〜
  • 「じゃあ、そろそろ帰ろうか」彼の言葉で二人の乗った車は山道を下った。10分ほど走ったところで、お兄ちゃんが急に車を止めた。「どうしたの?」由香が驚いて聞くと、お兄ちゃんは何かを手の平に載せて見せた。「これ」「アリ?」「うん。多分、海から着いてきたんだろうな。帰してやらなきゃ」そういって車のドアを開け、そのアリを地面に置いた。「さっきの海からまだそう遠くはないだろう?ここから一人で帰れるよな?でもおま [続きを読む]
  • 第三章 恋心 〜いつもと違う自分〜
  • 笑いが途切れないうちに由香は聞いた。「そうだ、どうして海で本なんて読むの?」「海で本を読んだら、波の音がBGMになっていい感じなんだよ。前にバイクが好きって話したでしょ?高校の頃はバイクで海まで走って、そこで本を読んでたけど、最近はバイトや学校が忙しくて、そんな時間もないんだ。せっかく本を買ってもなかなか読めないし、今日は久しぶりに本を読もうと思って持ってきたんだよ」由香は『ながら』で何かを出来な [続きを読む]
  • 梅雨になる前に神戸まで 7
  • 「ソーダ水の中を貨物船が通る〜〜」って歌のようにはならなかったけど(笑)というか、ハーバーランドには貨物船が入らないからなぁ。遊覧船のみだもんね。ハーバーランドに到着して、乗りたい船の時間を見ると行ったばかりで時間があったので、お茶休憩。海が見える喫茶店に入りました。運良く誰もいなかったのでのんびり出来ました。クリームソーダ、とっても綺麗でしょ?私が飲んだ訳じゃないけど(笑)続きを読む >> [続きを読む]
  • 第三章 恋心 〜風を切って走る〜
  • 朝早く出て来たものの、海に到着したのは昼前だった。後部座席においてある弁当入りの鞄を持って車から降りた由香は、段ボール箱を抱えるお兄ちゃんの姿を見た。「お兄ちゃん、その段ボール箱、何が入ってるの?」「本だよ」「本?何で?」「何でって、今から読むんだよ」「海で読むってこと?」「うん、海は本を読む場所だからね」そう言うと、お兄ちゃんは、段ボール箱を抱えたまま車のドアを足で閉めた。『変な人…何で、海に行 [続きを読む]
  • 洗車機
  • 今日は久々に仕事が早く終わったのでガソリンを入れに行った。車が汚れていたので、ついでに洗車もすることに。最近は洗車にもいろいろタイプがあって、水洗いのみ、シャンプー、コーティングまでついたタイプなど洗車機に入れるだけでも5種類くらいから選べるようになっている。私はいつも真ん中くらいのを選んでる。800円だ。続きを読む >> [続きを読む]