それぞれのかたち

「愛ってなんですか？」と尋ねる人がいるんですが、、これって答えなんてないと思うんですよね。だって、ある人にとっては「好き以上のもの」であるんだし、ある人にとっては「カラダ」だったりするものでもあるし、ある人にとっては「いっしょになること」であるだろうし、つまり、愛って曖昧なんですよね。愛ってなんですか？ってだれにもわからないと思う。それなのに、なぜ「愛してる」って言えるんだろう。それぞれのかたち

すぐそこにある未来

昨夜デレビで「独居老人」を取り上げてました。やっと認識され始めたのかな。いつも思うんですが、「結婚したくない」「子どもは欲しくない」「子どもは欲しいけど、旦那はいらない」って言いますけど、それって孤独ですよ。いずれ誰しもが死ぬでしょう。人が死なない家はないんですからね。いつまでも我を通していると、やがて亡くなった時に身元確認してくれる人がいなくなる。死亡届を出してくれる人もいない。入る墓がない。40代の方だったら、この未来は考えられるはずですよね。たとえ、気が合わない旦那さんがいたとしても、1億円の貯金があるより、はるかに豊かで心を安らげるものだと、気がつけないと幸せじゃない。すぐそこにある未来

素敵な気持ち

恋人にプレゼントする気持ちや、待ち合わせでまっているときの気持ちって、とっても素敵だと思う。借金をしてまでも恋人にはいいものを贈りたいものだし、来るとわかっているときは、ずっとでも待っていられるもの。そのお返しはいらない。ただただ、受け取ってくれるだけで、とっても気持ちが幸せになる。しかしいつしか、その気持ちを忘れてしまう。素敵な気持ち

わたしのものではない

そもそも、わかり合って結婚していなんじゃーないだろうか。わたしの夫だから、ボクの妻だから、性格も気質も人格までも、隅っこまで理解していると思うほうが不自然な気がする。人は環境で変化もするし、病気もする。たくさん語り合い理解しているつもりであっても、ほんとうに人の心の奥にあるものまで見えるのだろうか。自分のものと思い込む瞬間から、危険がはらんでいるような気がする。わたしのものではない

日々の愛

大震災のような大きなことがない、いつもの日々を過ごしている中では、恋人を、夫を、妻を、家族を、心をこめて愛していると思っている。だから、「こんなにしているのに、なぜわかってくれないの」と思い悩んだりする。しかし、それほど果たして正直に愛しているのだろうか？いつもの日々を、真剣に愛しているのだろうか？もしかしたら、錯覚もありはしないだろうか。日々の愛

夫婦は道具ではない

愛が芽生え育んでいきたいと願い結婚する。そして夫婦として誓い合う。仲よくあればいいのですが、一番身近な人には、我がでてしまう。夫が妻が、役にたたないと感じてしまったとしても、役にたたないからと捨ててしまう、そんな道具ではないと思う。そんな打算で結婚の契約をしたのでしょうか。なぐめないはげまさないいたわらない愛がない夫婦の間で、アラを探してそれがいったいなんになるのでしょうか。夫婦は道具ではない

わずかな愛でも

ほんのわずかな愛でもいい。人はみんな愛がほしいと願うものだ。人間は愛のない世界には住めない。たとえ、10億人から愛されなくても、たった1人だけでいい、愛されたいと願う。ちょっとした微笑み。ひとかけらでもいい、やさしい言葉。そこに愛を感じられたら、とっても癒される。人間は、そんな弱い存在だということでしょう。わずかな愛でも

どっくん、どっくん。2つの心臓

「女はね、あるとき心臓を2つ持つのよ」あるとき、そう聞いてびっくりしました赤ちゃんを授かると、心臓が2つになる。すご～い。すごいきっと、とっても幸せな気持ちに包まれるのでしょうね～。ん～、男にはないな。。。たぶん、赤ちゃんが、男の子だろうが女の子だろうがどうでもいいんでしょうね。おなかの中に赤ちゃんがいるとわかったときから、かわいいものなんでしょう。「この子は、わたしの子」って思った瞬間、赤ちゃんを産んだような気になるんでしょうね～。すご～い！どっくん、どっくん。2つの心臓

愛される資格

けものと違って、人間には自由意志が与えられている。「愛してる」と言えるし「愛が冷めた」とも言える。これって、資格証明もなにも出ない。いずれにしても、「え！ほんと？」となるんだろうな～。けものの方が自由かもしれない。。。だから、「わたしには愛される資格はない」と、言える人のみが愛される資格があるのかもしれない。愛される資格

小さい友だちからの手紙

「ひさしぶりです。げんきですか？ぼくはいつもげんきです。あのね、あれからおとうさんは、くるまで30ふんのところにすみました。おかあさんとぼくとおとうとは、いっしょにすんでいます。いま、おうちが2つあります。でも、うちは1つのほうがいいとおもいますが、どうおもいますか？小さい友だちからの手紙