山西 左紀 さん プロフィール

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山西 左紀さん: Debris circus
ハンドル名山西 左紀 さん
ブログタイトルDebris circus
ブログURLhttp://debriscircus.blog.fc2.com/
サイト紹介文頭の中にあったストーリーを文章にしています。長編の小説「シスカ」や、短編の物語を公開しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2011/12/03 22:24

山西 左紀 さんのブログ記事

  • アルテミス達の午後への前奏曲
  •  今夜UPするのは「絵夢シリーズ」の一編ですが少し変わり種です。 というのは、このお話「絵夢シリーズ」の「アルテミス達の午後」としてすでにUPした作品の最終改稿前の作品なんです。 でもストーリーとしては別におかしなところが有るわけでもなく、このお話だけで一応纏まっていますので、単独で読んでいただいても大丈夫です。 発表直前になって、登場人物の一人に背負わせていた設定を取りやめて、全く別の物に変えて [続きを読む]
  • 「それぞれのロンド」UPします
  •  今夜は「絵夢の素敵な日常」シリーズの中で展開する「ジョゼとミクの物語」の一編「それぞれのロンド」をUPします。 ジョゼが研修旅行で日本に向かい、エレクトラにかき回されている頃、ミクは大きな興業を終えて、ミュンヘンにある自分のアパートに帰ってきています。 ミクはこの休暇を利用してポルトへ戻り、ジョゼといろんなことを話し合いたかったようなのですが、ジョゼが研修旅行に出かけたため帰省は先送りされていま [続きを読む]
  • 絵夢の素敵な日常 それぞれのロンド
  • それぞれのロンド ミクは小さな唸り声を上げて目を開けた。そこにあったのは見覚えのある自分の部屋の天井だった。 公演の打ち上げを終えて夜遅くにミュンヘンのアパートに帰りつき、シャワーもそこそこに疲れた体をベッドに横たえた。そこまではなんとか憶えている。舞台のある日は何度も目が覚めることが多いが、その後の事は何も覚えていない。たぶん死んだように眠ったのだろう。 ベッドの横に置いてある目覚まし時計の表示 [続きを読む]
  • Blue Moon(青い月)
  • はじめに書いておきましょう。この物語は自分に対する自戒と激励です。だから読んでくださっても意味不明だと思います。ここに乗せるのはどうかと思いましたが、やっぱり乗せておきます。“整理し保存する”ということはとても重要です。その時点での自分の素直な気持ちなんですから。Blue Moon(青い月) 海から吹いていた潮の香りを含んだ風は、陸から吹くもみ殻を燃やす焦げくさい臭いを微かに含んだ風に変わった。季節の変わり [続きを読む]
  • センチの朝
  • 今夜は「太陽風シンドロームシリーズ」のSSをUPします。このシリーズはサキが気まぐれで書く、仮想世界を舞台としたオムニバス形式のいいかげんな作品群です。一編ずつ独立していて関係性はありません。単独で読んでいただけますのでよろしければどうぞ・・・。センチの朝「センチ、そろそろ起きなさい。7時になったよ」母の声だ。センチは薄く目を開けた。 母は小さいころから彼女の事をずっとあだ名で呼ぶ。『ちゃんと名前 [続きを読む]
  • ツインテールの日
  • 今日、2月2日はツインテールの日なんだそうです。ツインテールといえば初音ミク、ということで一曲紹介しておきますね。2009年の初々しいミクと、2013年の成長したミクを並べておきました。いつもより泣き虫な空 - れるりりfeat.初音ミク 2013年V3MIKU(リアレンジ版)2009年まだ初々しいミク(オリジナル版)サキのところのミク(ミク・イケウエ・エストレーラ)はショートカットにしてしまいましたけれど・・・。 [続きを読む]
  • 「ジョゼとミクの物語」後編UPします
  • あ〜もう無理!!!上手く纏まらない!!!こんなんでよく「サキは物書きです」なんて言ってるよ。ほんと、人間ってこんな時どんなふうに行動するんだろう?どんなふうな心の動きをするんだろう?顔を歪めるの?笑うの?泣くの?どんなふうに?どうしてみんなは、あんなにリアリスティックに、しかも時には軽やかに、時には重厚に物語を展開できるんだろう。ああいうふうに書けたらなぁ・・・。ほんと自分の力量のなさに落ち込みま [続きを読む]
  • 絵夢の素敵な日常 貿易風(alisios) 後編
  • 貿易風 (alisios) 後編 ジョゼは暫くの間女性を見つめていたが、やがて大きく息を吸い込むと「ええ、そうです。でも今はミク・イケウエ・エストレーラと名乗っていますが」と答えた。「そうですか。お元気でいらっしゃいますか?」女性の顔は不安気だ。「ええ」「エストレーラ?ということはご結婚を?」「いえ、それは・・・まだ」「お幸せでしょうか?」「はい、あ・・・そうだと思います」「ポルトガルへ行かれたということ [続きを読む]
  • 「ジョゼとミクの物語」UPします
  •  今夜UPするのは「絵夢の素敵な日常」シリーズの「ジョゼとミクの物語」です。 ここのところ主人公の絵夢の登場機会がほとんど無いんですが、今回も登場しません。 というのは、今回はポルトチーム・コラボレーションの展開で、八少女 夕さんのブログで2016年11月に発表された「黄金の枷・外伝 ジョゼ、日本へ行く」の続編にあたる作品だからです。 このシリーズは夕さんと相互にストーリーを展開させて書かれたもので、サ [続きを読む]
  • 絵夢の素敵な日常 貿易風(alisios) 前編
  • 貿易風 (alisios) 前編「ねぇ。ここはどこなのよ。ねぇ」エレクトラの声を無視してジョゼはエスカレーターを下る。「ジョゼってばぁ」「勝手についてきたんだから文句を言うなよ。疲れたならホテルに戻れば大丈夫だから」「冷たいこと言わないでよ。ここから1人で戻るなんて無理よ」「だったらおとなしくついてこいよ」ジョセは歩幅をエレクトラに合わせた。「だって、自由行動の日なんてほとんどないんだもの。せっかく食い倒 [続きを読む]
  • またもや天使
  • まず最初に謝ってしまいます。ごめんなさい。limeさんは「(scriviamo!参加イラスト)またもや天使。」の天使と蝶の素敵なイラストで、八少女 夕さん企画の「scriviamo!」というイベントに参加されています。その記事の中でlimeさんは、 あ、もしもこのイラストで、何か創作したいと思われる奇特な方が いらっしゃいましたら、どうぞお持ち帰り下さいませ。とおっしゃっていましたので、サキはなんか書けないかな〜と構想を練って [続きを読む]
  • マタモヤ天使
  • このイラストの著作権はlimeさんに有ります。「楽園はすぐそこよ。ついてきて・・・」エーディンは大きな複眼を備えた頭部を少し傾げて言った。そして紫色に輝く羽を羽ばたかせ、軽やかに舞い上がる。「エーディン、駄目なの」マタモヤは少し涙目になってエーディンを見上げる。「どうして?マタモヤ。あなたも羽を持ってるんでしょう?」エーディンはマタモヤの顔の前に舞い戻った。「ええ、でも駄目なの。飛べないわ」「普段から [続きを読む]
  • とんど
  •  今日1月15日は“とんど”と呼ばれる行事が行われる日だ。地方によってその呼ばれ方は様々だが、正月に飾ったしめ縄や松飾をたき火にくべて焼く行事で、鏡餅や蜜柑も一緒に焼いて食べたりする。書き初めを一緒に燃やすと字が上手になるとかいろいろ言われているが、僕の字はあまり上手にはならなかった。 僕の母親の実家は、今住んでいる所から2時間ほど車で山奥に入ったところにある小さな村にあり、今は祖母が1人で住んで [続きを読む]
  • scriviamo!完成です。
  • はい!できました!!!八乙女 夕さんが企画されている「scriviamo! 2017」参加作品完成です。サキは今回プランBで参加してみました。(プランB参加者第一号です)プランBというのは、まず夕さんが先に書き(描き)、それに対して参加者のブロガーが(サキの事ですね)が創作作品や記事などを書くという参加方法です。余裕をかますために『夕さんが気になる、或いは気に入ったサキのキャラとコラボしていただけたら 嬉しいです [続きを読む]
  • 物書きエスの気まぐれプロット(26)クリステラと暗黒の石
  • クリステラと暗黒の石「これはまた・・・」分厚いドアを開けて中に入ったオルガノートは思わず声を上げた。 部屋の壁は全て本棚で覆われていて、天井の明り取りの小さな丸窓から入ってくる光だけでは薄暗い。だがその弱々しい光の中に、無限と思えるほどの数の本が巨大な物から小さく薄い物まで、大きさ別にあるいは分野別にきちんと整理されて納まっている様はまさに壮観だ。天井までは5テルリ(約7メートル)程もあるから、押 [続きを読む]
  • 行く年、来る年
  •  サキにとって、2016年は波乱万丈の1年でした。 といっても旅行に出かけただけなのですが、サキにとっては信じられないようなスリルと興奮に満ちた冒険の1年でした。だって、ついこの間まではこんな事が実現するなんて、夢にも思ってませんでしたから・・・いや、夢には思ってたかな?サキのキャラクターであるエスを物語上でイタリアへ行かせてみたりはしていましたからね。「物書きエスの気まぐれプロット(22)午後のパレ [続きを読む]
  • クリスマス企画・後編のUPです
  • こんばんは〜。メリークリスマス!(あ、まだ早いか・・・)今夜は物書きエスの気まぐれプロット(25・後編)をUPします。若干早く校正と推敲が終わったので(急かしまくったとも言います)予定より少しだけ早くなりました。推敲の結果、少しだけ変化があって、タイトルが前編とは違って「北極星に祝福を・・・」になっています。読んでいただければおわかりいただけると思いますが、サキがちょっと遊んでいます。こういう設定 [続きを読む]
  • 物書きエスの気まぐれプロット(25・後編)北極星に祝福を・・・
  • 北極星に祝福を・・・ ルルは13歳だった。この町にたった一つある国民学校の7年生で、家業である雑貨屋と宿屋を手伝いながら通っている。俺はここに宿を取って今日までの3日間、昼間のうちは情報収集のために町のあちこちを歩き回り、夕方になると店の手伝いをしているルルの横に座って、ルルを手伝ってやったり、やって来る客の話し相手になったりしながら、ルルと話をする機会を持つようにしていた。 ルルはあまりコミニケ [続きを読む]
  • 後編、できた・・・かなぁ
  •  以前から気になっていたのですが、サキの書く物語の主人公は女性が多いです。男性が主人公として登場することもあるんですが、ヒーローを名乗るのは面はゆい感じの登場人物ばかりです。そして必ず女性が助演することになります。 そして登場する主演あるいは助演の女性は必ず重い物を抱えているか、抱えることになるんですよね。 ざっと振り返っても・・・シスカ (戦争で家族を失っている。戦場での虐待で精神的にも問題を抱 [続きを読む]
  • クリスマスが近づいてきました
  • 今夜は物書きエスの気まぐれプロットシリーズの発表です。クリスマスが近づいてきていますね。サキにとってはハロウィンよりもずっと馴染のあるイベントなので、頑張ってクリスマス物を書いてみたのですが、サキの事ですからやはりストレートにはいきません。例によって仮想世界なので“生誕節”とかいう変な名前になっている上に、特に前編では何がクリスマス?という展開になっています。今の時点で9000文字以上になっていま [続きを読む]
  • 物書きエスの気まぐれプロット(25・前編)北極星に呪いを・・・
  • 「で、なにこれ?」コハクは顔をしかめた。 先日の欧州旅行の写真整理が出来たとエスに呼び出されたのだが、モニターにあるのは飛行機から見おろしたと思われる灰色の町だ。「ふふ、これ、どこだと思う?」エスは得意気にモニターの写真を拡大した。「だから・・・わざわざ呼びつけて何これ?」」コハクの声には怒気が含まれる。「これはね。帰りの飛行機から撮したんだ」エスは気にする様子もなく答える。「何をやっていたかと思 [続きを読む]
  • ミクとジョゼの物語について2
  •  1つ前の記事「ミクとジョゼの物語について」からリンクしている『ジョゼとミクの物語、「背中合わせの2人」のまとめのページ』なんですが、実は八少女夕さんに協力いただいてできあがった物です。 このページはFC2ホームページ上に置いてありますので、INDEXなどはHTMLで作成しなければなりませんでした。で、FC2ホームページのエディターを使ったりしてとりあえずINDEXを作って置いていたのですが、これ [続きを読む]
  • ミクとジョゼの物語について
  •  ミクとジョゼ、本当に“背中合わせの2人”だなぁ。 ピッタリとくっついているのに、お互いの顔が見えない。困った奴らです。 山西 左紀の「絵夢の素敵な日常シリーズ」のヒロイン・絵夢の小さな友人として登場したミク(高校生だった)。 八少女 夕さんの「黄金の枷シリーズ」のヒロイン・マイアの幼馴染みとして登場したジョゼ(小学生だった)。 この2人がひょんな事からポルトという町で出会い、成長し、恋をして・・ [続きを読む]
  • 今夜は絵夢シリーズをUPします。
  • 絵夢の素敵な日常(番外) ラス・メニーナス です。 (あ、上は宿泊したホテルの部屋ですね)・・・といっても本作に絵夢は登場しません。ですから番外編扱いになっていますが、絵夢シリーズを読んでくださっている方には、少しは驚いていただけるかなぁと期待しています。サキのスペイン旅行の印象から生まれた一篇ですから、舞台はマドリッドのプラド美術館です。よろしければ下のリンクからお進みください。絵夢の素敵な日常( [続きを読む]
  • 絵夢の素敵な日常(番外) ラス・メニーナス
  •  プラド美術館は大勢の人でごった返している。 特にこの展示室に掲げられた「ラス・メニーナス」の前は、世界的な名画を一目見ようとする人々で立錐の余地もない。僕の背は低い方ではないが、欧州の人々は総じて背が高めで横幅も大きいから、絵の全体像を眺める事は困難だ。 僕は鑑賞を終えた人が立ち去るたびに少しずつ前方へと移動し、ようやく人々の肩越しに絵の全体像が見える位置にまで移動した。 絵のサイズは125 in × [続きを読む]