たろすけ さん プロフィール

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たろすけさん: たろすけ日記
ハンドル名たろすけ さん
ブログタイトルたろすけ日記
ブログURLhttp://ameblo.jp/goojiro/
サイト紹介文日ごろの日常をのんびり書いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供206回 / 365日(平均4.0回/週) - 参加 2011/12/30 19:58

たろすけ さんのブログ記事

  • 遠い星261(Intermission⑩)
  • 疲れたけど楽しい旅行だったね。思い出がどんどん溜まっていくのが実感できて幸せだって思う。あなたとの思い出がどんどん溜まってくと私も嬉しくなっちゃう。一緒にいるといつもいろんな思い出が残っていくね。以前の私からは想像も出来ないこと。だから私、もうあなたから離れられない。これからもいっぱいの思い出作っていってね。志奈子ちゃんといろいろお話が出来たことも良かったです。でもあの子も私のことどこかの芸能人 [続きを読む]
  • 遠い星260(TDL編57)
  • 「もちろん行くに決まってるでしょ。さ、二人とも、ぼんやりしないで車に乗りましょ」裕美。裕美が背中押すものだからそのまま突き出されるように玄関出ようとしたが、最後にお母さんに再度深々と頭を下げて智さん運転の車に乗った。お母さんの車はアウディだ。やっぱり凄い家庭だな・・・。「よし、じゃ出るよ」智さんが言って車発進した。そのまま羽田空港までは俺の通ったことのない道路で方角も分からなかったが無事着いた。1 [続きを読む]
  • 遠い星259(TDL編56)
  • 「でもどうして智さん、こんなポッと出のこいつなんかに大切な写真出すんです?普通の人なら初対面の奴にいきなり大切な写真なんて渡さないでしょう?」俺。「そうだな、俺に近づいてきた女の子ってこれまで自分の気持ち一辺倒に喋るだけで、俺のことなんて眼中にないって感じのばっかだったから、俺自身女の子ってそんなのしかいないんだって辟易してたんだ。実際連中は俺の顔だけしか見てなかったし。かと言って裕美みたいな喋 [続きを読む]
  • 遠い星258(TDL編55)
  • 「ホントハンサムだね。でも高校時代のお兄ちゃんって鉄仮面で怖かったよ。何考えてるのか分かんないこと多かったもの。だから私もお兄ちゃん避けてたんだろうな」裕美。ふーん、高校時代の智さんは冷たい人だったんだ。今の智さんからはちっとも想像出来ない。「お前だって覚えてるだろ!高校生になってからあいつがいっつもうんざりする位にあいつの会社入れ入れって言ってたの。だから俺も世間から眼を閉じた訳。俺を冷たくし [続きを読む]
  • 遠い星257(TDL編54)
  • わ、いきなりだ。こいつも俺がいる前でよく言えるもんだ。俺いない方が良かったやろにな。智さんもきょとんとした表情で志奈子見てた。「志奈子!」俺が何か助けてやらないといけない。「まだ智さんには会ったばかりやのにそんなこと言うてから。でも、その気持ちは本気(マジ)か?」「もちろん!こんなこと嘘なんて言えないよ」「だったら智さん、志奈子のこと会ったばかりなのは分かってますが、是非智さんの彼女候補の一人に [続きを読む]
  • 遠い星256(TDL編53)
  • 「え!?でも智さん・・・」俺。「智さん、見せてください!最後の、本当に私の最後の記念にしたいんです」志奈子。少したじろいだ智さんだったが、「だよね、男の鮫君に見せるのは言いだしっぺの俺もちょっと後悔してたんだけど、志奈子ちゃんに見てもらったら納得出来るか」と言って奥に置いてあるタンスからアルバム持ってきてくれた。「あんまり時間もないだろうから高校時代の写真だけだけどね」そのままアルバムをめくった [続きを読む]
  • 遠い星255(TDL編52)
  • 「大丈夫。志奈子ちゃんも私みたいに毎日ご飯の献立考えていけばこんな料理すぐ作れるよ」「え〜、私なんか駄目ですよ、毎日なんて。いいとこ週一位かな。でもこれから受験勉強しないといけませんから来年ですね、出来るとしても」「これまで料理作ったことあるの?」智さん。「・・・ほとんどありません。部活やってましたから」志奈子。「そりゃ聞いてなかった。何やってたの?」智さん。「テニスです」志奈子。「そうなんだ。 [続きを読む]
  • 遠い星254(TDL編51)
  • 「はい、分かりました。行かせていただきます!」「あぁ、いつでも連絡してよ。ところで俺の携帯とかの番号知ってた?」「いえ、まだです」「じゃ言うよ」と言って携帯取り出し、「いい?080-△×○◎-・・・」「有難うございます。じゃ僕の番号も言っときますね」「うん。頼む」と言われたので俺の携帯番号伝えた。「あと時間はいつごろが取りやすいですか?」「朝とか深夜以外ならいつでもいい。電話出れないときはかけ直すよ」 [続きを読む]
  • 遠い星253(TDL編50)
  • 「・・・兄の名前はもうウチの家族では当たり前みたいなものですから。兄の名前がいいとか悪いとかって考えたこともないです」「ってことさ。鮫君、気にすることなんてこれっぽちもない。で、志奈子ちゃんたち連れてディズニー行ったんだってな」「ええ、元々正月に約束したものですから」「で、どうだった?女二人に囲まれて満足した?」「いえ、元々志奈子が行きたいって言ってたのをそのまま実行しただけのものですから、・・ [続きを読む]
  • 遠い星252(TDL編49)
  • 「裕美さん、手伝いましょうか?」「いいの。志奈子ちゃんはお客様なんだからゆっくりしてください」そのまま裕美は台所に戻った。と同時に智さんがリビングに下りてきた。「悪ぃ。ちょっと部屋で探し物してたんで。お、楽しくお茶してんのか。俺も混ぜてよ」と言ってソファに座った。「裕美、俺にもコーヒーお願い」志奈子が頷いた。「智、あなたもこっち来るの久しぶりだけど小田島君が来るから寄ったのよね?」「決まってんじ [続きを読む]
  • 遠い星251(TDL編48)
  • 「かもね。でも私の場合はきっかけが弱すぎる。ただの女子高生にしか見てくれないだろうしね。これから頑張ります。あ、もう着いたみたい。あの店でしょ?」「あ、そやな。急いで買って帰るか。彼女も遅いって怒るかもしれんし」「だね。裕美さんってちょっと気が短かそうなとこあるしね」「やな。でももうその話置いといて、はよ買い物して帰ろ」そそくさとメモの材料買って急いで戻った。外門からインターホンなので入るのに手 [続きを読む]
  • 遠い星250(TDL編47)
  • 「駅ならすぐやから俺行って来ようか?買うものだけメモしてくれたら問題なく買ってこれる」「そう、じゃお願いしようか。これからご飯も炊かないといけないし」「私もスーパー行く。豪徳寺駅周辺もうちょっと見ておきたいの。滅多に来れないとこだし」「じゃ二人で行ってきて。お願いします。買ってもらうものはといいますと・・・」裕美はテキパキと材料メモしスーパーの場所も書いて渡してもらった。見てみると、鶏肉、ベーコ [続きを読む]
  • 遠い星249(TDL編46)
  • 「ただいま」俺らから入れてもらった。玄関にお母さんが迎えに来てくれた。「お帰りなさい。ディズニーは楽しめた?」「うん、ホントよく回ったし乗り物もいっぱい乗れたよ。楽しかった」そのまま志奈子の紹介してくれた。「こちらが小田島君の妹さんの志奈子さん。今回の旅行はずっと一緒でお世話になったの」志奈子が一歩出て、「はじめまして、兄がお世話になってます。妹の志奈子です。今日は突然の訪問でしたがお招きいただ [続きを読む]
  • 遠い星248(TDL編45)
  • 「だって、裕美さんみたいなお嬢様がどんなところに住んでるのかって想像するだけでワクワクしてくるもん。おにいだってそうだったでしょ?」「アホか。俺んときは緊張しまくったわ。大事な彼女のご家族に会うんやで、お前とは立場が全然違ってたわ。ま、彼女のフォローがあったから何とか乗り越えられたけどな。お母さんや智さんとも仲良くなれたし」「フフ、懐かしいね。あのときの鮫君ってガチガチだったものね。あの頃思い出 [続きを読む]
  • 遠い星247(TDL編44)
  • 「うーん、志奈子ちゃん遅いな。お化粧ここでしよっかな」話が飛んでしまった。これまでの会話でもそうだけど、裕美ってホント俺と性格似てるわな。思いついたことバンバン言ってくるもん。これじゃ会話が続かないし相手も怒ってくるかもな。社会不適格のレッテル押されんようにせんとな、お互い。「この備え付けの鏡の前で?」俺も裕美に追随してる・・・。部屋には一応壁鏡がついていた。でも俺のいる前で化粧するのはちょっと [続きを読む]
  • 遠い星246(TDL編43)
  • 「うん。じゃネットしましょうか」そうしていると志奈子が起きてきた。志奈子は俺たちを見て、「オハヨ。お二人さんはいつも早起きなんだね」「オハヨ。うん、これも習慣みたいなもんやからな。眠れたか?」「うん。気分は上々かな。こんな部屋でもゆっくり眠れた」「ま、ゆっくりすればいい。急いで出かけることもないし」「わかった。あれ裕美さん、何持ってるの?」「これ?今日私の誕生日なの。鮫君からプレゼントもらったの [続きを読む]
  • 遠い星245(TDL編42)
  • 「うわ〜、キツイ言い方。冗談やって。吸ってみたいって気持ちもないし。そんなにタバコに毛嫌いしてるとは思わんかった」「言ってみただけです。別にいいんだよ、タバコ吸っても。でも私といるときは吸わないでね。ってそんなこと言ったら吸うことも出来ないか」「ま、タバコは吸いません、はい。・・・で、今日は裕美の家行くことになってるけど、いつごろ行けるんやろ?」「お母さんには時間は言ってないけど、いつでもいいと [続きを読む]
  • 遠い星244(TDL編41)
  • 翌日の5月5日。頭が痛い・・・。完全な二日酔い。今日は志奈子が帰る日だが、それ以上に裕美の誕生日でもある。起き上がってタンスを開けると、裕美に渡すプレゼントはきちんとしまわれていた。誰にも触れられたくなかったのでタンスに置いてあったのだ。時計を見ると6時を少し回ったところ。二日酔いでも相変わらず俺の起床は早い。まるで老人やな。ロフトの方見てみたが、物音ひとつしない。流石の裕美でもまだ寝てるのか。確か [続きを読む]
  • 遠い星243(TDL編40)
  • 私は大きくあくびした。もう眠いや。「あ〜、ふ〜・・・裕美さん、アリガト。分かりました。おにいと裕美さんの仲はもう絶対なんだってことが。それが分かって私も安心しました」「そう?」裕美さんからこぼれる微笑に言いようのない安心感が私を覆った。二人には何があってもビクともしないんだってことが。あー、ホント理想的な恋人だな。ドラマとかコミックに出てくるカップルみたい。羨ましいって思った。「はい。もうこの話 [続きを読む]
  • 遠い星242(TDL編39)
  • 「おにい、お待たせ。入って」「あ、あぁ。早かったな。やっぱり眠いからはよしたんやろな。よっこらせと・・・」立ち上がってヨロヨロとユニットに向かってシャワー浴び始めた。もう23時になろうとしてたけど、裕美さんにはどうしても確認しておきたいことがあった。誰が見ても頼りないおにいへの気持ちはこれからもずっと続けていくつもりなのか。言葉はいくらでも取り繕える。出来れば誤魔化しじゃない裕美さんの本心が知りた [続きを読む]
  • 遠い星241(TDL編38)
  • 「いいや。滅多にない。普段は責任取るとかしっかりするとか言って俺自身笑ってしまいたくなるような真面目なことばっかり言ってるわ。彼女も相槌してくれるけど、多分退屈やろなって思う。言ってる俺自身がそうやし。で、俺もそんなんばっかりやからストレス溜まってもぉてどうしようもなくなる。やから酒飲んで酔って初めて本音が言えるんやろな」「変な付き合い方やね。そんなんじゃいつまで経っても裕美さんには頭上がらんよ [続きを読む]
  • 遠い星240(TDL編37)
  • 「志奈子ちゃんなら分かるよね?志奈子ちゃんから言ってみて」「・・・裕美さんが言いたかった一言は『私のこと嫌いなんだ』ってことかな?」「そうです。アリガト。鈍感なあなたにも分かりましたか?」「あ、そうおっしゃってましたね。失礼しました。いつもの口癖でしたか。でも、喜怒哀楽の激しいあなたといるのはとても楽しいことです」「どういたしまして。優柔不断なあなたからやっと出た『好き』って言葉に私も安心しまし [続きを読む]
  • 遠い星239(TDL編36)
  • 「・・・俺も酔ってる。酔ってるから普段言えないこと言えるんや思う。俺の正直な気持ちこれから言う・・・」裕美さんの手を握り締めたまま座ってジョッキ飲み干しお代わりの注文し、「志奈子がおるけどええ。よぉ聞いといてな。俺、裕美のこと今滅茶苦茶にしたい。それだけや」さっぱりしてる?さっぱりしてるけど、これってどういうことに繋がるんだろ?滅茶苦茶って?「どういうこと?おにいのそばに裕美さんがいてくれるだけ [続きを読む]
  • 遠い星238(TDL編35)
  • 「裕美さん。ホント大丈夫?歩けるのかな?」私。届いたジョッキ飲みながら、「志奈子ちゃん、心配してもらってアリガト。大丈夫、今の私酔っ払ってしまいたい気分なの」裕美さん。「もうこの話はおしまいでかまん?今はそういう話したくないし」おにい。「そうやって逃げるんだね。・・・私帰る!」そう言って立ち上がった裕美さん。怒ってる。無理ないか。「裕美さん、ちょっと待って。帰るってどこに帰るの?」私。「私の家に [続きを読む]
  • 遠い星237(TDL編34)
  • 「顔覚えてもらうってのはいいことって思うけど、明日はお父さんはいないんだよね?」私。「明日はいないよ。ゴルフ行くみたい。天気もいいことだし無事するんでしょうね」裕美。「じゃ私が行っても問題ないんだね。良かったぁ。あ、こんなこと言っちゃダメだね、ゴメンなさい」私。「いいのよ。ああいう父だから今は気長に待つしかないって思ってるし」裕美。「俺たちの今の悩みはそんなとこ。他は?」おにい。「じゃ最後。この [続きを読む]