やぶからす さん プロフィール

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やぶからすさん: 緑の谷・赤い谷
ハンドル名やぶからす さん
ブログタイトル緑の谷・赤い谷
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/yabukarasu
サイト紹介文山家育ちの少年がふるさと恋しや恋しや・・・と、お散歩写真など。(旧猿と熊のあいだに)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2012/01/23 16:24

やぶからす さんのブログ記事

  • 川は友達
  • 先日、テレビを何気なく付けたらちょうどニュース番組で、テロップに「新発田市で母子水難事故」と出ている。流れる画面に慌てて目を凝らせば、なんと生地の上空からの画像が流れているではないか・・・。懐かしいという感情が一瞬流れたが、それはほんの一瞬でアナウンサーの言葉に現実に引き戻された。加治川治水ダムの放流で、滝谷森林公園の河原で遊んでいた母子が増水した川に流されたらしい。幸い大事に至らなかったようで良 [続きを読む]
  • 故郷は遠くにありて思うもの・・・か。
  • 故郷での山菜採りは、今年も早々に断念した。便りによれば我が山菜採りの縄張りは大きく整理をされて、ワラビの出る環境ではなくなったそうだし、また並行して計画していた加治川治水ダムから小倉沢までの自転車行も、赤谷林道が壁面崖崩れのため通行止めになってしまったようで、もはや私は行く気を失ってしまった。山菜採りは何処でも出来るではないかと思われるが、幼少の頃から通いつめた場所に行くことに意味があり、他で採る [続きを読む]
  • 社宅の子_夏
  • 皆に注視されて笑いの元となっているであろう中心の子は、いったい何をしたのだろうかと思いを巡らせてしまう。そのすました神妙な顔つきから見ると、きっと可愛い音のオナラでも出たのではないだろうか・・・。男の子も女の子も実に見事なおかっぱ頭であり、坊ちゃん刈りである。これは社宅の集落に一軒あった床屋の江戸っ子気質のおじいさんのなせる技である。子供の髪とて手を抜くことなく、前髪はぱっちりと切り揃え、生え際も [続きを読む]
  • 2017年、日鉄社宅跡にも春が来た「完」
  • 社宅の跡地は時を経て随分と変わりました。この季節はまだ宅地であったろころの凹凸がわかりますが、これから夏にかけて恐ろしいほどの野草が繁茂いたします。若く芽吹いている木々は、人々が居なくなった後から侵略してきた者共です。その木々はさておき、地上へ現れた草花はなぜか哀愁の情を醸し出します。旧道からバレーコート付近を通って三区方面へ・・・。二区と三区の間の川。かつては石垣のしっかりした川でしたが・・・。 [続きを読む]
  • 2017年、日鉄社宅跡にも春が来た(けれど)「続」
  • 日鉄社宅に残る桜木もすっかりと老いてしまいました。かつては爛漫と社宅中を彩り、旺盛に葉を繁らせていた者共ですが、いよいよ終焉の時を迎えつつあるようです。それでも最後の力を振り絞っているのでしょうか・・・、細い血脈を通して枝先にはちらほらと、かつての美しさの名残を見せております。旧道から奥に蒜場山を見て。職員用浴場の前にあった桜。購買所前にあった桜。旧道から四区方面(新発田方面)を見る。左側の桜は枯 [続きを読む]
  • 2017年、日鉄社宅跡にも春が来た
  • 日鉄社宅跡にも2017年の春がやってまいりました。ブロ友の角瓶28号さんが画像をたくさん送って下さったのでご紹介いたします。まずは故郷のシンボル「焼峰」と、秀麗な姿の「蒜場山」です。社宅跡に雪解けを待って萌え出ずる花や山菜。キクザキイチゲ・カタクリ・フキノトウ・コゴミ・ゼンマイと、豊かに自然に還りつつあります。続く・・・。 [続きを読む]
  • 誘われて歩けばカタクリの花
  • 春の日和に誘われて、とろりとろりと車を走らせれば、「カタクリ」と白地の小さな看板に書かれた文字と矢印・・・。車を停めて矢印に従えば、やがて木橋を渡った先にカタクリの群落・・・。思わず若き日に彷徨した山々の麓に咲き広がっていた姿を思い出す。4月の山郷に咲く花は、酸っぱい思いと共に咲いているのです。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆お寺のシダレ桜も程よい感じ・・・。傍の [続きを読む]
  • 「鉱山野郎」のうた、再び。
  • 昭和30年代から日鉄鉱業の鉱員の間で、長く愛唱歌として歌い続けられてきた「鉱山野郎」の歌とは、いったいどのようなメロディーであったのか、ずっと気になっていたのですが、日鉄鉱業の採用サイトで歌詞付きで流れているとの情報をいただき、早速いってみました。歌手は女性で、とても哀愁を感じる歌であり歌い方です。山崎ハコ風です。元歌と一番の歌詞は同じで、二番以降は全く違います。採用サイトに流れる歌ですから、それ [続きを読む]
  • 「鉱山野郎」のうた、再び。
  • 昭和30年代から日鉄鉱業の鉱員の間で、長く愛唱歌として歌い続けられてきた「鉱山野郎」の歌とは、いったいどのようなメロディーであったのか、ずっと気になっていたのですが、日鉄鉱業の採用サイトで歌詞付きで流れているとの情報をいただき、早速いってみました。歌手は女性で、とても哀愁を感じる歌であり歌い方です。山崎ハコ風です。元歌と一番の歌詞は同じで、二番以降は全く違います。採用サイトに流れる歌ですから、それ [続きを読む]
  • あな恐ろしや「おこっへの窟」
  • 「ほら穴」「洞窟」・・・、山の少年は大好きである。覗かずにはいられない。恐る恐る、こわごわと・・・、首を突っ込み、やがてそっと体を入れ。闇に慣れない目には、薄ぼんやりと闇が奥深く続くようにも見えます。大概これらの穴の中には、宝物の箱があったり、あるいは妖怪や大蛇が住んでいます。図書室の絵本でも、大人の昔語りでもそうです。だから覗かずにはいられないのです。恐怖、おののき・・・、それらは少年の心に沸い [続きを読む]
  • あな恐ろしや「おこっへの窟」
  • 「ほら穴」「洞窟」・・・、山の少年は大好きである。覗かずにはいられない。恐る恐る、こわごわと・・・、首を突っ込み、やがてそっと体を入れ。闇に慣れない目には、薄ぼんやりと闇が奥深く続くようにも見えます。大概これらの穴の中には、宝物の箱があったり、あるいは妖怪や大蛇が住んでいます。図書室の絵本でも、大人の昔語りでもそうです。だから覗かずにはいられないのです。恐怖、おののき・・・、それらは少年の心に沸い [続きを読む]
  • 日鉄社宅の変遷_再考
  • 資料を整理しているうちに、一番古いと思われる日鉄赤谷鉱業所社宅の写真が出てきた。これは昭和二十四年発行の日鉄鉱業株式会社「創立十年史」に掲載されていた写真で、撮影年代としては終戦後直ぐか、あるいはその少し前かもしれない。この数年後の写真と比べると、社宅の棟数がかなり多い。最初は時代が逆かと思ったが、よく観察するとそうでもないようだ。社宅の外れの右奥を見ると開墾途中の感じもあって、伐採されていない樹 [続きを読む]
  • 日鉄社宅の変遷_再考
  • 資料を整理しているうちに、一番古いと思われる日鉄赤谷鉱業所社宅の写真が出てきた。これは昭和二十四年発行の日鉄鉱業株式会社「創立十年史」に掲載されていた写真で、撮影年代としては終戦後直ぐか、あるいはその少し前かもしれない。この数年後の写真と比べると、社宅の棟数がかなり多い。最初は時代が逆かと思ったが、よく観察するとそうでもないようだ。社宅の外れの右奥を見ると開墾途中の感じもあって、伐採されていない樹 [続きを読む]
  • バンザイと万歳橋_再考
  • 旧赤谷小学校の裏手を流れる加治川に、上赤谷と滝谷新田を結ぶ「万歳橋」という名の橋が架かっている。以前このブログで、その「万歳橋」という名の謂れについてあれこれ考えて、結局歩いて渡る程度の橋が車が渡れる橋に改修された時に、その名が付いたのではないかといい加減な結論を出してしまったが、その後故郷の先輩から「赤谷村史」(初版発行:明治33年4月、編集:阿部豊多)の写しを頂いて、それを読んでいるうちに「万 [続きを読む]
  • バンザイと万歳橋_再考
  • 旧赤谷小学校の裏手を流れる加治川に、上赤谷と滝谷新田を結ぶ「万歳橋」という名の橋が架かっている。以前このブログで、その「万歳橋」という名の謂れについてあれこれ考えて、結局歩いて渡る程度の橋が車が渡れる橋に改修された時に、その名が付いたのではないかといい加減な結論を出してしまったが、その後故郷の先輩から「赤谷村史」(初版発行:明治33年4月、編集:阿部豊多)の写しを頂いて、それを読んでいるうちに「万 [続きを読む]
  • 東赤谷2017冬景色_2
  • 日鉄社宅の存在を示すものは何もなくなりましたが、迎えてくれる山々は変わりません。焼峰や・・・、蒜場山や俎倉山も・・・。辺りを見渡せば一面の雪野原で、何も残っていないことを考えれば、いっそこの方がスッキリとして、雪の下にはあるいはかつての社宅が眠っているのではないだろうか・・・?、という幻想に陥るのです。山神様の上の方にあった鉄塔もよく見えます。静かに眠っています。東赤谷駅の桜も・・・、かつての我が [続きを読む]
  • 東赤谷2017冬景色_2
  • 日鉄社宅の存在を示すものは何もなくなりましたが、迎えてくれる山々は変わりません。焼峰や・・・、蒜場山や俎倉山も・・・。辺りを見渡せば一面の雪野原で、何も残っていないことを考えれば、いっそこの方がスッキリとして、雪の下にはあるいはかつての社宅が眠っているのではないだろうか・・・?、という幻想に陥るのです。山神様の上の方にあった鉄塔もよく見えます。静かに眠っています。東赤谷駅の桜も・・・、かつての我が [続きを読む]
  • 東赤谷2017冬景色_1
  • 平成29年2月、角瓶28号さんの冬の便りから・・・「東赤谷冬景色」その1。赤谷小学校を左に見て進みます。集落を抜けるとすぐ「景勝清水」左に目を転ずれば赤谷三山が一望です。左に折れれば「朴名橋」発電所の手前、左に曲がれば滝谷の集落。「ようこそ加治川渓谷」の表示が気になるところ、「飯豊川渓谷」としてほしい。観月橋の橋脚。社宅の遺構はこれくらい・・・。正面に蒜場山と俎倉山が見えてきます。かつての東赤谷駅前 [続きを読む]
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  • 平成29年2月、角瓶28号さんの冬の便りから・・・「東赤谷冬景色」その1。赤谷小学校を左に見て進みます。集落を抜けるとすぐ「景勝清水」左に目を転ずれば赤谷三山が一望です。左に折れれば「朴名橋」発電所の手前、左に曲がれば滝谷の集落。「ようこそ加治川渓谷」の表示が気になるところ、「飯豊川渓谷」としてほしい。観月橋の橋脚。社宅の遺構はこれくらい・・・。正面に蒜場山と俎倉山が見えてきます。かつての東赤谷駅前 [続きを読む]
  • チッソ・リン酸・カリ・愛情
  • ちょっと気恥ずかしい思いもするが、花には愛情という肥料が必要なのだと、この頃つくづく思う。そんな事は、とうに知っていたという方も多いと思うが、私も何と無くは感じていて、ただ歳を重ねてくると、窒素・リン酸・カリウムだけでは、どうも説明しきれない事象が起きてくる。父が新潟の鉱山会社を定年退職し、この地に移り住むとき、大切に育てていた石楠花を一株持ってきた。それは毎年に大輪の美しいピンクの花を咲かせてい [続きを読む]
  • チッソ・リン酸・カリ・愛情
  • ちょっと気恥ずかしい思いもするが、花には愛情という肥料が必要なのだと、この頃つくづく思う。そんな事は、とうに知っていたという方も多いと思うが、私も何と無くは感じていて、ただ歳を重ねてくると、窒素・リン酸・カリウムだけでは、どうも説明しきれない事象が起きてくる。父が新潟の鉱山会社を定年退職し、この地に移り住むとき、大切に育てていた石楠花を一株持ってきた。それは毎年に大輪の美しいピンクの花を咲かせてい [続きを読む]
  • 藤沢周平展に行く
  • 藤沢周平の小説には、ちらほらと赤谷のことが出てきたりして、また小説自体も好きなのでよく読みました。中でも「密謀」は、上杉景勝の新発田攻めが書いてあり、五十公野城や赤谷城の話が出てくるのでとても興味深く読んだことを覚えています。その藤沢周平の没後20周年記念ということで、「藤沢周平展」を開催している日本橋三越にブラブラと行ってきました。自筆原稿の展示も幾つかあって、書き出しからスムーズに一気呵成に書 [続きを読む]
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  • 藤沢周平の小説には、ちらほらと赤谷のことが出てきたりして、また小説自体も好きなのでよく読みました。中でも「密謀」は、上杉景勝の新発田攻めが書いてあり、五十公野城や赤谷城の話が出てくるのでとても興味深く読んだことを覚えています。その藤沢周平の没後20周年記念ということで、「藤沢周平展」を開催している日本橋三越にブラブラと行ってきました。自筆原稿の展示も幾つかあって、書き出しからスムーズに一気呵成に書 [続きを読む]
  • 松の内明けてとろとろ
  • 正月になると、普段の日々より故郷について思いを巡らせることが多くなるような気がします。そんな時にふと頭をよ切ったのは、望郷の念というのは時間と居住場所に大いに左右されるのではないかと言うことです。「そんなことは当たり前で分かっていることだわい!!」と、おっしゃる方もいると思いますが、私には何かとても腑に落ちるものがあったのです。今年は私が故郷を離れてちょうど50年になります。離れた直後のホームシック [続きを読む]