けんたろう さん プロフィール

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けんたろうさん: 〜『けんたろう』のマイブログ〜
ハンドル名けんたろう さん
ブログタイトル〜『けんたろう』のマイブログ〜
ブログURLhttp://tuukaido.blog.fc2.com/
サイト紹介文競艇・競輪・野球・サッカーなどのスポーツからジャズ・書籍・映画・など幅広くカバーする総合的ブログ。
自由文このブログは、幅広いジャンルをカバーする「総合的ブログ」です。初めてご訪問下さった方は、「カテゴリ」の中から興味・関心のある分野や題材を選択頂きお好きな記事をごゆっくりとお楽しみください。カテゴリは、随時増設中です。まだまだ進化中のブログです。記事の更新と内容の充実に取り組んでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供91回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2012/01/30 08:57

けんたろう さんのブログ記事

  • 大阪ニラレバ息子
  • 例えばそれは、夜と朝にはっきりとした境界があって、その境界を越えることで夜と朝が瞬時に切り替わる仕組みになっていて、夜の方から朝の方に境界を越えた瞬間のあの感じにもしかすると似ているかもしれない。 そう、ニラレバを食べた後に歯間に詰まったニラがとれた時の話だ。些細なことだが、あれが気にならない人はいないはだろう。それにしても何を大袈裟な・・・と思われるかもしれないが。おそらくは信じてもらえないかも [続きを読む]
  • 開けたこじんまりとしたあの場所
  •   早朝、天気予報で映っていたスカイツリーの上の空、「東京の空もきれいじゃん」と思わされてハッとした。 草むらと林のちょうど真ん中くらいの何と呼べばよいのか分からない、開けたこじんまりとしたあの場所。夏の夜、シートを倒しサンルーフ越しに見上げた空をたくさんの流れ星たちが流れていった。フロントに海、リアに山、挟まれるようにしてこじんまりと開けたそこ。もう一度行こうと何度も試みたが、二度と辿り着けない [続きを読む]
  • 甲高い声の蛙
  • 間髪入れず甲高い声の蛙も鳴いた。「サッセッケンサッ」それは、優しく鳴いた青い烏にこたえているかのようでもあり、下の句でも告げているかのようでもあった。 [続きを読む]
  • 謎の貼り紙を残し忽然と姿を消した二人・・・
  • 事業のことで思い悩むことが多くなっていたころの話だ。二人の知人にアドバイスをもらおうと事前に電話で面会を申し込んでいたのだが、約束の当日、先方を訪れたところ、二人とも留守だった。急用のできることもよくある話で、たまたま同時にそうなったとしても偶然の賜物と理解も出来るのだが、その日、双方の玄関に全く同じことが書かれた紙が貼られていた。「我等留守」という、漢字四文字が書かれていた。帰宅後、二人に連絡を [続きを読む]
  • 文字恋
  •  文字に恋したことがある。文字と言ってしまえばそうなのかもしれないが、魂も体温すらも存在していた。ただうっとりとして安らぎを覚えた。かつてそんな文字に出会ったことが一度だけある。ある日、嫉妬の炎に包まれて、やがて燃えかすとなり、微かな風にさらわれて、どこへともなく姿を消し去った。ただそこに微かな風が存在していることだけを告げて。生身の女が嫉妬するくらい生々しい文字に私は恋をしたのだ。ちなみに、Amaz [続きを読む]
  • ショクドウ
  • 「ヒトム」について考えを巡らせていた私のスマホにラインが・・・。「食道どう?」井上からだった。「食道?」「食堂を誤変換して送ってきたな。」「ヒトム」がどうしても気になってならなかった私は、「遠慮しておくよ。」と返信した。井上からの返信はなかった。ちなみに、Amazonさんで「ショクドウ」で検索すると、最初のページに表示された二十数件の商品群のうち、「食道」関連のものは僅かに1件で残りはすべて「食堂」関連 [続きを読む]
  • ヒトム
  • 「ヒトム」?・・・鉄腕?・・・それは「アトム」。「ヒトミ」と「ヒロム」の子供の名前?・・・。そうじゃぁなくて? 「旅の行程」と「事務の工程」。ちなみにAmazonさんで「ヒトム」で検索すると、(↓)を筆頭に「生物」関連の商品のヒット率がたかいようだ。「生物」という学問の用語に「ヒトム」というものが存在しているのだろうか?いずれにしても、「ヒトム」は、それではない。ということは明確だ。 [続きを読む]
  • イヌカニレーサー
  • いつもならレースが終了するとピットに帰るはずなのだが、1着でゴールしたボートが大時計脇に止まり、レーサーが上陸してきた。フルフェイスのヘルメットを脱ぐと、イヌだった。ヨークシャテリア(?)、犬種に疎いためよくは分からないが、グレーにブラウンがまざったような艶のある毛長な小型犬が勢いよく駆け出した。イヌは、飼い主らしき小太りの中年女性に飛びついた。状況を呑み込めない僕は、その女性にどうやってイヌがボ [続きを読む]
  • 地球儀色の空
  •  午前0時の書店に行列ができた6時間後、僕はいつものようにゴミ出しをしていた。つまり、今日は金曜日ということになる。ゴミ出しをする僕の上には地球儀色の空が広がっていた。書店に並んでいた人達は何色の空を見たのだろうか。濃い黒から淡い青に移ろうわずかな時間の地球儀色の空と僕の間には、空気すら存在していないかのようにクリアな像だった。地球儀色の空に夜の名残が浮かんでた。南に白い三日月、西に薄い金色の星。黒 [続きを読む]
  • 古地図と小地図
  • (序)古より言い伝えられし言葉がある・・・  賢者は言った。「知りたければ地図を手に入れろ」と。地図はどれもやがて古地図になりなる。だから2016年に改さんされた地図を手に入れるのだ。それも小地図をだ。これほど精密で優れた地図を見たことはない。百年に一度の代物だ。 [続きを読む]
  • 三叉線路のトンネル女
  •  「あたしがこの線路を通るのは三回目さ。」トンネル女は言った。「一回目は、トロッコに乗って通ったんだよ。」「みんながトロッコの片方に移動して、分岐点で山手の線路に進んで、バランス崩して崖下に転落しちまってさ。」トンネル女は言った。「二回目は、A列車に乗って通ったんだよ。」「みんなが日当たりが良く暖かくて眺めのいい海側の座席に殺到して、分岐点で海辺の線路に進んで、これまたバランス崩して横転しちまって [続きを読む]
  • 「Dビー」の脱落 
  • 「Wリー」、「Mッキー(隠れ)」、そして「Dビー」。かつては、「三大探せ」シリーズだった。でも「Dビー」が脱落してしまったようだ。「Dビー」だらけで探す必要がなくなったのさ。 [続きを読む]
  • エクレアの丘
  • 夕刻、いつものように雨戸を閉めに行った。国道を渡り、商店街というにはあまりにもお粗末な商店群を抜け、いつものように駅舎に入った。いつもなら突き当りに姿を現すはずのスマホを横にしたような形の茶色い一枚物の雨戸が見当たらない。「私は迷ってしまったのか?こんな単調な道のりで・・・」雨戸が見当たらないいつもの突き当りを左に折れ私は歩を進めた。しばらく進むと右手に少し開けた場所があり私はそこへ立ち入った。す [続きを読む]
  • 難問・「BTBC」と「PC」に関する命題
  • ※この記事を書いた際「BC」を「BT」と誤植してしまいましたので後刻訂正致しました。自戒のため誤植部分(打消し線)が残っております。 「BTBCはあってPCはないのか?」この難題を解決することはふかのうなのだろうか?・・・そんな思いに私の人生の大半が支配されているような気がする。命題の半分は随分昔から解消している。「ある」は、確認も証明も容易だが、「ない」は、確認も証明も困難だ。この問題に対する思いに私の人 [続きを読む]
  • ドライブ
  • 助手席には、ボストン型の太ぶちメガネをかけた小太りのスーツ姿のテレビでたまに見かけるTM似の中年男がブルドッグを抱いて乗っていた。国産の白いスポーツカーで左折可の交差点を曲がり、中央分離帯の最初の切れ目をUターンして、河川敷の現場に到着すると、穴に水が溜まった池のようなものを囲んみ皆で中を覗き込みながら、職人がいないと騒ぎ立てていた。池のような穴の底の方には、穴埋め補修をされたようの跡があり、そこか [続きを読む]
  • 怪談・煮込んだ穴子とアナコンダ
  •  2月3日、節分。この日になると思い出すことがある。太巻きを恵方に向いて頬張り・・・という節分の風習がある。と、教えられたのは幼稚園のころだったか小学校に上がったころだったか。当時、僕たちの間で恵方巻以上に強烈な印象として記憶に残るある風習に関する話があった。恵方巻について公園で友達数人で話していた時のことだ。「煮込んだアナゴを捲いた太くて長い巻き寿司をたべるんだぜ」友達のうちの誰かがそう言ったとき [続きを読む]
  •  LP屋金猿
  •  ビデオレターを見終えたLP屋金猿はおもむろに立ち上がり、カウンター奥隅の小さな扉を開け東京ドーム一個分はあろうかという大きな収蔵庫に入っていった。収蔵庫の中には無数の棚が並べられていた。その棚には無数のLP盤がびっしりと詰まっていた。次にLP屋金猿は、収蔵庫入口にあるセグウェイに乗り、収蔵庫の中を素早く無駄なく移動したかと思うとあっという間に収蔵庫入口に戻ってきてセグウェイをもとの位置に止めた。そして [続きを読む]
  • アナ・ホーリーはなぜ穴を掘ったのか?
  • 後に「事故」から「事件」に変更された世の言う「アナ・ホーリー事件」というものが存在する。 多くの自転車乗り、中でも「峠愛好家」と呼ばれる連中が集う有名な峠があった。その「峠愛好家」の中の一人が「アナ・ホーリー」だった。彼は、「峠の天才」と仲間達から一目置かれる存在であると同時に恐れられてもいた。彼が「峠の天才」と呼ばれる所以は、その「下り」の圧倒的な強さにあった。強さの理由は、事故をも恐れぬ勇気で [続きを読む]
  • 「コンビーフ事件」
  •  事件は突然に起こった。ピラミッドの天辺が何でも切ってしまう刀でスパンとやられってしまった。その見たこともないフォルムに一瞬僕のすべてが停止した。昼休み、カッパは弁当の包みを開けた。白飯を詰めただけの弁当箱の上にそれはふりかけと横並びに鎮座していた。その存在感に圧倒されている僕に次の衝撃が走った。カッパは鍵棒のようなものをクルクルとオルゴールのネジを巻くかのように、天辺を切り取られたピラミッドのよ [続きを読む]