hitomi さん プロフィール

  •  
hitomiさん: 〜HITOMI'S ESSAY COLLECTION〜
ハンドル名hitomi さん
ブログタイトル〜HITOMI'S ESSAY COLLECTION〜
ブログURLhttp://hitomis-essay.asablo.jp/blog/
サイト紹介文30年キャリアのエッセイスト主婦が、自閉症児の子育てエッセイやエッセイの書き方のコツなど、連載中!
自由文2005年に『歌おうか、モト君。〜自閉症児とともに歩む子育てエッセイ〜』を出版。その息子は27歳になってもまだまだ成長中。エッセイもまだまだ続きます。
また、エッセイ講師は15年キャリア。エッセイだけでなく、その書き方のコツや、エッセイ教室なども紹介していきます。
エッセイを読みたい方にも、書いてみたい方にも、必見のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2012/02/29 14:12

hitomi さんのブログ記事

  • エッセイの書き方のコツ(31):「生まれる言葉、消える言葉」
  • 【お詫び】最近、またスパムのコメントが多くなりました。いずれも英文で、足のトラブルや靴の販売などに特化したサイトからのコメントです。世界規模でサイバー攻撃が起きている昨今、それに比べたら実害はないのですが、やはり気持ちのいいものではありません。ときどき、コメントをシャットアウトしたり、また受け付けたりして、スパムを回避していますが、さほどの効果はないようです。コメント欄が開かなくても、数日後には開 [続きを読む]
  • 映画『美女と野獣』を観る
  • 毎日青い空が広がり、花々が咲き乱れ、気持ち良いお天気に恵まれたゴールデンウィークですね。どのようにお過ごしでしょうか。わが家は息子たちが連日在宅。その父親はほぼ連日出勤。私は洗濯おばさん兼おさんどんおばさんとして明け暮れています。とは言いながらも、意外と面白いことにも出会って、ウフフ……と悦に入っています。まずは今日のことから。いつの間にかわが家には、大型連休には息子を連れて映画を観に行く、 [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:再会
  • 去年の夏のこと、多摩川の花火大会を近所の高台で見物しようと、住宅街を歩いていたら、自宅から5分の所に新しいお店を見つけた。Café Lotus。夜だから明るい照明の店内がよく見える。カウンターの中で働くエプロン姿の男性に、見覚えがあった。いつか訪ねてみよう、と思った。それから半年が過ぎた。最近、ウォーキングを始めて、この店の前をよく通るようになった。通りすがりに見る彼は、いつもかいがいしく働いている。ほぼ [続きを読む]
  • 映画『ムーンライト』を観る
  • 先月、新聞の8ページ全面を使ったすごい広告がありました。(写真はそのうちの4ページ)。今月になって、その映画を観てきました。アカデミー賞の作品賞に輝いた『ムーンライト』です。アカデミー賞の白人偏重問題に対する「忖度」だとか、移民を排除しようとする現政権に対する抗議だとか、何かと話題の映画賞だったようですが。これは、黒人の主人公シャロンのゲイの物語です。いじめられてばかりの子ども時代から、大人にな [続きを読む]
  • 新しい春が来た!
  • かつての私にも、春にはたくさんの人生の節目があった。卒業や入学、転勤など、自分自身のことばかりではなく、結婚後は夫や子どものことで、春はいつも忙しかった。それがなくなってきたのはいつごろからだろう。気がつくと、年度末の忙しさも、別れの切なさも、4月の新しさも、感じることが少なくなっていた。今年の春は、変化の春にしよう。新しくしよう。願いを込めてそう思った。1週間ほど前、胃カメラの検査を受けた。 [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(41):セサミストリートの放映を!
  • セサミストリート。残念ながら、日本では放映されなくなってしまいましたが、子どもたちの小さい時は、よくテレビを見ていました。自閉症の長男は、とてもお気に入りでした。毎月テキストを買っていましたし、小学校に上がってからも、しばらくの間は、土曜の朝の放送を見終わってから登校することを大目に見てもらっていました。給食袋などや手提げバッグなど、キャラクターの生地でたくさん作ったものです。今度、セサミストリ [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(40):「桜の風」で宿泊体験
  • 昨年9月15日に、障害者支援施設「桜の風」を見学した記事を書きました。あれから、その施設利用の登録手続きを済ませ、申し込みをして、体験入所の日取りを待ち続けて、ようやく実現の運びとなりました。半年もかかったのです。まだまだ、施設の数が少ないのでしょう。自立の第一歩として、たった一人で宿泊体験……とはいっても、支援員の方が何かあれば対応してくれます。これまで息子は、家族と旅行に出かけても、それほど問 [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として⑥ 最終回
  • 付き合い始めたと思ったら、二人で海外旅行。家族の顔合わせも、入籍さえも済まないうちに、一緒に住み始める。平成生まれの結婚は、なんとまあ順不同なことだろう。結納も釣書も言葉さえ知らず、「仲人って何をするの?」と聞いてくる。昭和の常識は通用しないのである。それでも、なんとか結婚式を挙げて披露宴を行うところまでこぎつけた。花嫁の母親としては、できるかぎり抜かりなく準備をしてきたつもりだった。子どもた [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として⑤
  • 「花束もお手紙もやめてね。泣かせの演出は必要ないから」娘には、準備の段階からそう言い渡してあった。今まで出席した親戚の披露宴でも、テレビで見るよその人の映像でさえも、感動して泣いてしまう私だ。まして、自分がその立場になったら、爆泣き必至であろうから。あれほど釘をさしておいたのに、やはりご多分に漏れず、披露宴の最後に、娘から大きな花束を手渡されてしまった。うれしくないはずはないのだが……。さらに、 [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として④
  • 披露宴には80名ほどのお客さまが集った。乾杯と同時にカーテンが開くと、部屋中の窓に港の景色が広がる。ため息と歓声が上がった。ケーキカット、そしてファーストバイト。お色直しのため退場のときに、娘はサプライズの計画があった。私は前夜にその話を聞いて、恥ずかしがるのではと、ちょっと心配になったのだが……。退場のエスコート役に、壇上から父方の祖母の名を呼んだのである。宴の席の最高齢だ。姑は突然の指名に驚き [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として③
  • まだ、プロのカメラマンが撮影した写真やビデオは届いていない。新婦の母は、とにかく忙しく、当日、カメラ代わりにiPad miniを持参して、ちょこちょこと写してはいたが、ろくな写真が撮れるはずもなかった。前回、2月2日にアップした挙式の写真は、逆光で撮ったものを補正したせいで、新婦のドレスが赤みがかって見えるが、もちろん本物は純白のサテンだ。(何人かの方から、「このドレス何色?」との質問を受けてしまいました [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として②
  • 初めてこしらえたリングピロー。娘のために、娘の小さいころからのことを想いだしながら、ちくちくと縫い、仕上げていった。昨年12月23日の「花嫁の母の“べっぴん?」で、写真とともにつづっている。当日の結婚式では、介添えの女性が、うやうやしく捧げ持ってきた。二人は、それぞれ相手のイニシャルに留めてあるリボンをほどき、指輪を手に取り、相手が差し出す薬指にはめる。緊張してこちこちになっている新郎の指には、なぜ [続きを読む]
  • フォトエッセイ:花嫁の母として①
  • 前日は雪のちらつく曇天だったのに、翌朝目覚めると、抜けるような空に日の光が満ちていた。横浜の馬車道駅から地上に出れば、みなとみらい地区は、真っ青な空と海と、踊るような風。すべてが祝福してくれているようで、私も心が浮き立つ。私が人の十倍泣き虫なのを知っている親しい友人からは、「絶対泣いたらダメ。新婦の母は意外と注目されているのだから、泣いてメイクが落ちたりしないように。気持ちを強く持っていれば、 [続きを読む]
  • アクセス50,000回を達成!
  • おかげさまで、娘の結婚式は、無事に終えることができました。昨日、まだ余韻に浸っているさなか、ブログのアクセス回数が50,000ヒットを超えました。皆さまから思いがけないお祝いをいただいたようで、喜びの気持ちでいっぱいです。?どうもありがとうございます?娘の結婚は、当日のセレモニーだけではなく、私自身の長い人生の大きな節目でもあるのです。その意味で、私はきちんと向き合ってきただろうか、と考えるとき、 [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:結婚式前夜
  • 明日は、娘の結婚式と披露宴が行われる。入籍も、新居への引っ越しも、新郎新婦の前撮り撮影も、すべてすんで、一人娘の結婚というイベントは、いよいよ明日がグランドフィナーレだ。この日まで、本人同士で何でも決めてきたことだから、親の出番はほとんどなかった。私はせいぜい、新婦の両親としての衣装を整える。それも終わった。二人とも、床屋さんと美容院にも行ってきた。息子二人の正装の用意もできた。黒いスーツに白い [続きを読む]
  • 第156回直木賞、速報!
  •  以下の候補作品の中から、②が受賞しました。① 冲方 丁『十二人の死にたい子どもたち』 ② 恩田 陸『蜜蜂と遠雷』 ③ 垣根 涼介『室町無頼』 ④ 須賀 しのぶ『また、桜の国で』 ⑤ 森見 登美彦『夜行』 おめでとうございます。いつも女性作家を応援しているので、今回はぜひ、『夜のピクニック』の恩田さんに受賞してほしいという思いから、『蜜蜂と遠雷』を電子本で読んでいるところでした。残念ながら、まだほ [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:22年目の今年も
  • 22年前の早朝、「淡路島で大きな地震が起きたらしい」とその一報を聞いたのは、産科のベッドの上だった。空腹と、点滴の針の痛みと、ニュースの恐怖とで、一瞬ふらっと貧血状態になったのを今でも覚えている。陣痛が始まって夜中に入院。結局、次男が生まれたのは翌18日だった。入院中、どのテレビからも、地震のすさまじさを物語る映像ばかりが映し出されていた。同じ病室に、横倒しになった高速道路のすぐそばに実家がある、と [続きを読む]
  • ダイアリーエッセイ:花嫁の母の“べっぴん”
  • 娘の結婚式までひと月を切った。忙しさのなかで、17センチ四方のリングピローを作り続けてきた。結婚式で、二人の指輪を結びとめておくためのものだ。今日、ようやく仕上がった。今年7月のこと。手芸用品の店でこのキットを見つけたとき、母に作ってもらえたら、とひらめいた。胃がんを患い、入院手術を経てようやく退院できたのに、すっかり生きる気力を失った93歳の母。それまでは、手先が器用で洋服を作ったり編み物をした [続きを読む]
  • 自閉症児の母として(37):保育士や教諭を目指す学生さんに向けて
  • 昨日は、千葉県松戸市の聖徳大学に出向きました。「障害児教育」の講義の中で、テキストの一つとして私の著書『歌おうか、モト君。』を読んでもらい、障がい児の母として、お話をさせてもらいます。年に1度か2度、ここに来るようになって、もう10年近くなります。今回も、5時限目の時間帯、3クラス合同の100名ほどの女子学生さんが、新館の階段教室で、教壇に立ってマイクに向かう私を見下ろしていました。学生さんたちは、初めは [続きを読む]
  • 『なしのはな』が咲いて
  • この秋、『なしのはな』第6号が咲きました。もう16年も続いているエッセイクラブ稲城の作品集です。3年おきに発行されて、今回で6回目となります。毎回、過去3年間に書き溜めた作品の中から、自選の2編を掲載します。講師の私は、最終的な推敲や、校正のお手伝いはしますが、メンバーみずから印刷所との交渉にあたり、名実ともに自主的な運営を手掛けています。そして、今回はさらに、書店での販売にも乗り出しました。もちろ [続きを読む]
  • 追悼 平幹二朗さん
  • 先日、俳優の平幹二朗さんが亡くなりました。朝のニュースに言葉を亡くしました。9月23日の夜、平さんの舞台『クレシダ』を観たばかりでした。それからちょうど1ヵ月後の10月23日、急逝されたのでした。舞台ではもちろん、お元気そのものでした。軽やかな身のこなし、朗々とした声の響きに、だれがひと月後の死を予感できたでしょう。連続ドラマにも出演中で、次の舞台も決まっていたそうです。まだまだ活躍してほしいと思っ [続きを読む]