梨野礫 さん プロフィール

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梨野礫さん: 「特別支援教育」備忘録
ハンドル名梨野礫 さん
ブログタイトル「特別支援教育」備忘録
ブログURLhttp://tokubetu565.blog.fc2.com/
サイト紹介文元教員の資料集です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供175回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2012/03/07 21:52

梨野礫 さんのブログ記事

  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・赤ちゃんは声を出していますか
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 赤ちゃんは声を出していますか。それはどんな時ですか。どんな声ですか。 生後まもない頃の赤ちゃんは、泣くときに声を出しています。それは「声を出そう」と思って出しているのではありません。「反射的」に、泣くときに付随して「声が出てしまう」のです。 その「泣き声」もはじめは「オギャ−、オギャー」という単調なものです。しかし、その「泣き声」は日がたつにつれて、しだいに「変化」 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・赤ちゃんと遊びましょう・Ⅰ
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 さあ、おせんたくはすみましたか。これから赤ちゃんと遊ぶことにしましょう。まず、心の中をからっぽにして下さい。家の仕事のことは忘れて下さい。これから30分間は、赤ちゃんと遊ぶこと「だけ」を「考えて」下さい。そして、赤ちゃんと遊ぶこと「だけ」を「して」下さい。 赤ちゃんは何をしているかな。目をあけています。腕をバタバタさせています。時々、自分の手をながめたり、こぶしを口 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・なによりも「人の声」が大切
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 デパートのおもちゃ売り場へ行くと、数え切れないくらいいろいろなおもちゃが並んでいます。しかし、このころ(乳児期)の赤ちゃんのものとなると、おのずと限定されてきて、品物はたくさんあっても、いくつかの種類に分類されてしまいます。その一は、音の出るおもちゃで、赤ちゃんが「聞いたり見たりして楽しむ」ものです。その二は、おしゃぶりの類で、中には振ると音の出るものもあります。そ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅰ・「抱っこ」がらくにできますか?
  • 【誕生から3ヶ月頃まで】 このころの赤ちゃんにとって、「抱っこ」をしてもらうことは、最大の喜びです。その喜びの中には、次の四つの喜びがふくまれているからです。 第一は、お母さんの体の感触(ぬくもり)をじかに味わえる喜びです。もしかしたら、お母さんのおなかの中で聞いた心臓のリズミカルな快い響きを、もう一度感じることができるのかもしれません。(お母さんは、赤ちゃんを抱っこするとき、本能的に左の胸に赤ち [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅰ・「笑う子」と「笑わない子」
  • 【誕生から3ヶ月頃まで】お母さんにとって、赤ちゃんの「にっこりした笑顔」ほど素晴らしく感じるものはありません。思わず抱き上げて、ほおずりしたくなるでしょう。毎日の育児や家事の疲れがいっぺんにふきとんでしまい、この子のためならどんなことでもしてあげようという気持ちが湧き上がってくるでしょう。赤ちゃんの「にっこりした笑顔」は、お母さんの気持ちに張り合いを与え、育児に対する意欲を奮い起こさせるという意味 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅰ・「抱きぐせ」と「添い寝」
  • 【誕生から3ヶ月頃まで】 おなかがすいているわけではない、おむつが汚れているわけでもない、それなのに赤ちゃんが泣いています。そばへ行ってお母さんが「抱っこ」するとケロリと泣き止んでしまう、やれやれと思ってベッドにおろそうとすると、また泣き出す。このようになってしまうことを、「抱きぐせ」がつくといいます。そして一度「抱きぐせ」がついてしまうと、おそうじや、おせんたくなどの家の仕事が山ほどあるのに、全 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅰ・「泣く子」と「おとなしい子」
  • 【誕生から3ヶ月頃まで】今、目の前で赤ちゃんが火のついたように泣いていたら、お母さんはどうしますか。思わず、抱き上げるでしょう。「おお、よしよし」と声をかけてほおずりをしたり、おしりを軽くたたいてあげたりするでしょう。ミルクがほしいのかな、おむつが汚れたのかな、など、いろいろと考えてみるでしょう。そしていろいろと思いあたることをやってみたら、赤ちゃんは泣きやんでくれました。お母さんはやれやれひと安 [続きを読む]
  • 学校は何のためにあるか
  • 学校は何のためにあるか       学校は「人間の生活」を学ぶためにある。「人間の生活」とは何か。それは、母親(またはそれに代わる人)と一緒にいることから始まる。多くの場合、「抱かれる」「背負われる」という形で、母親と直接的に触れ合いながら、互いに「生きていること」を感じ合うことから始まる。その時、母親も子どもも「快感」を感じていなければならない。そうすることがとても楽しく感じられるようでなければ [続きを読む]
  • 兄弟の死
  • 愛くるしい二人の兄弟は、遂に逝ってしまった。児童相談所の所長は「助けてあげられなくてごめんなさい」と謝ったが、同時代に生きる大人たちのすべてが謝らなければならない、と私は思う。 それにしても、二人の兄弟はどうしてあのように「かわいらしい表情」を見せることができたのだろうか。報道されたあの写真は、いつ、どこで、誰が撮したものだろうか。 当初、私は「二人は絶対に生きている」と確信していた。逆境の中でも [続きを読む]
  • 「自閉症治療の到達点」精読・《29》 Ⅸ章 自閉症の生物学的研究
  • 【要約】《Ⅸ章 自閉症の生物学的研究》【はじめに】・ここでは、自閉症の生物学的研究の歴史の概略にふれ、その後、臨床脳波、誘発電位、事象関連電位、画像診断、神経病理、生化学などの生物学的な研究を主に方法別に紹介するとともに、自閉症の臨床で日常なされている検査の意味などについても簡単に触れる。【1.自閉症の生物学的研究の歴史】・1940年代に、Benderが「小児分裂病」に脳障害を想定して、ソフトサインなど [続きを読む]
  • 「自閉症治療の到達点」精読・《27》 Ⅷ章 自閉症の薬物療法(1)
  • 【要約】《Ⅷ章 自閉症の薬物療法》【はじめに】・薬物治療は自閉症の総合的な治療の中で一定の役割を果たすようになってきている。・「1.薬物療法の意義と問題点」の節では、理論的な説明がしてある。「2.薬物療法の実際」の節は、薬物療法の具体的なイメージアップに役立つと思われる。「3.主な薬物療法・・歴史と到達点・・」の節は個々の薬物について辞書的に使っていただきたい。【1.薬物療法の意義と問題点】1)薬 [続きを読む]
  • 「自閉症治療の到達点」精読・《26》 Ⅶ章 自閉症治療と家族(2)
  • 【要約】【4.家族への療育指導】・自閉症の発達過程には生物学的な要因の関与が大きいとはいえ、同時に環境要因が大きく影響する。治療者は、自閉症の子どもが個人個人のレベルに応じた自立を目指し、社会の中に受け入れられて生き生きと活動でき、同時に、家族員がそれぞれの能力を活かして充実した人生を送られるように援助することが必要である。ここでは親が療育する際に、子どもの各年齢段階で乗り越えなければならない発達 [続きを読む]