梨野礫 さん プロフィール

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梨野礫さん: 「特別支援教育」備忘録
ハンドル名梨野礫 さん
ブログタイトル「特別支援教育」備忘録
ブログURLhttp://tokubetu565.blog.fc2.com/
サイト紹介文元教員の資料集です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供146回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2012/03/07 21:52

梨野礫 さんのブログ記事

  • 「指差し行動」の意味
  • 生後1年ほどになると、乳児は「マンマ」「ブーブ」などと片言を話すようになるが、同時に(人差し指1本で)「指を差す」行動が現れる。この行動は、「人間」特有の行動であり、他の動物には見られない。そしてまた、その行動は、「指差し確認」とか「人から後指を差されないように」とか「指示する」とか、言われるように、「特別な意味」を含んでいるのである。その意味とは、「今、私はこれ(それ、あれ)を見ている」というこ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・指を動かす遊びをしましょう
  • 【2歳頃から3歳頃まで】  人間が他の動物に比べて決定的に異なることは「安定して二本足で歩ける」ことだといわれていますが、そのことによって人間は両手(前足)を自由に使いこなすことができるようになりました。火を使ったり、物(道具)を作ったり、絵や記号を描いたりすることができるのも、この手を自由に動かすことができるからです。その手の中でも、とりわけ十本の指を器用に動かせるということが、「つまむ」「はじ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・お子さんと遊びましょう・Ⅳ
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 お子さんと遊ぶということは、「お子さんを遊ばせる」ことではありません。お子さんのために家事の仕事をしないで「お子さんを見守っている」ことでもありません。文字通り、お子さんと「一緒に何かをする」ことなのです。その時、お母さんはもうお母さんではなくなってしまうことが必要です。つまり、お母さんとしての役割は捨て、お子さんと同じレベル、同じ気持ちで遊ぶのです。 お子さんと公園に行 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・「指しゃぶり」の意味
  • 【2歳頃から3歳頃まで】                             お子さんが「指しゃぶり」をするのは何故だと思いますか。それはひとことで言うと「さびしい」からです。心が満たされていないからです。「そんなはずはない。私は十分にかわいがっているつもりだし、ほしがるものはたいてい与えているはずなのに」と、お母さんは思うかもしれません。そうなのです。たしかにそうなのです。しかし、それでもお [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・「抱っこ」「添い寝」はいつまで
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 結論から申しますと、「抱っこ」や「添い寝」は、お子さんが「もういい」というまで続けるべきです。「抱っこ」や「添い寝」をやめる時期は、お母さんではなくお子さんが決めることなのです。 「そんなことをしたら、いつまでたってもやめられない」とお母さんは思うかもしれません。それでいいのです。お子さんがいつまでも「そうしてくれ」とせがむ以上、それをしてあげないよりは、してあげる方がお [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・「おもらし」について
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 お子さんが「おもらし」をしてしまいました。そんな時、お母さんはどんなことを感じますか。また、どんなことを考えますか。「ああ、もうイヤになっちゃう。また洗濯物がふえちゃった。いつになったら教えるようになるのかしら」と溜息がでるかもしれません。「となりの○○チャンは、もうずーっと前に教えるようになったのに」と恥ずかしくなるかもしれません。「やっぱり、ことばがはっきり話せないか [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・「ゴロゴロ」「ウロウロ」行動の意味
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 お子さんがたいへん静かにしているので、ふと気がつくと部屋の隅やテーブルの下などでゴロゴロと寝そべっていたりすることはありませんか。どう考えても眠いはずはないのに、ゴロゴロと寝そべりたがることはありませんか。あるいは、意味もなく部屋の中をウロウロ歩き回ったりしていることはありませんか。 こうした行動は、お母さんにとってはそれほど迷惑なことではなく、むしろ世話がやけないのでつ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・「むずかり」や「反抗」
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 このごろのお子さんの様子を見てみると、以前に比べてどうも素直でなくなってきたというようなことが気になりませんか。靴下をはかせようとすると、前はおとなしくはかせてもらっていたのに、このごろは自分ではくと言って聞かない。「じゃあ自分でやってごらん」と言うと、うまくはけないでかんしゃくを起こす。あるいは、「新聞もってきて」などと言うと、以前は喜んで持ってきてくれたのに、このごろ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅳ・お子さんの「行動」を観察しましょう
  • 【2歳頃から3歳頃まで】 お子さんは2歳になりました。「わが子は耳のきこえが悪い」という思いは、いっときもお母さんの心からはなれず、毎日が「心配」と「あせり」の連続であるかもしれません。とりわけ2歳ともなると、他の子どもはずいぶんとしっかりしてきて「何でもできる」ように思われ、わが子の「未熟さ」がきわだって感じられることでしょう。 しかし、冷静に考えてみてください。お子さんが他の子どもと比べて異な [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・お母さんの「話しかけ」
  • 【1歳頃から2歳頃まで】                              ことばは、生まれつき人間にそなわっているものではありません。だから、子どもはおとなのことばを「学ぶ」ことによって初めて身につけることができるのです。お父さんやお母さんの「話しことば」をお手本として聞きながら、それをマネすることによって身につけていくことになります。通常は、いつのまにか知らず知らずのうちにおしゃべり [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・お子さんに「お手伝い」をしてもらいましょう
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 このころのお子さんは、おとなのすることを何でもまねします。「まね」は、お子さんの成長・発達にとって必要不可欠であることは、すでに述べました。そこで、今度はその「まね」を単なる「まね」に終わらせないで、ひとつの「仕事」へと高めていくことを考えてみてはいかがでしょう。 「物を運ぶこと」「戸を開けたり閉めたりすること」「物を並べること」などは、もう立派にできるはずです。お子さん [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・ことばがはっきりしません
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 どんな子どもでも、ことばを話しはじめたその時から誰にでもわかるようにはっきり話すということはありません。はじめは、ただ声を出すだけであり、その声が次第にことばらしくなっていくのです。耳が普通にきこえる子どもでも、私たちおとなと全く同じように話せるようになるためには5年間かかるといわれています。その間に、ことばを聞き分ける力、口の中のいろいろな器官を使ってことばの音を作る力 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・絵本を見せましょう
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 お母さんが絵本を読んであげようと思って、お子さんをひざの上にのせ、最初のページを読みはじめました。ところがどうしたことでしょう。お子さんはまだそのページを読み終わらないうちに、次のページをめくろうとするのです。「何だかこの子は絵本を見るよりめくる方がおもしろいみたい」、なんてがっかりしてしまったことはありませんか。 お子さんに絵本を与えようとする時に、注意しなければならな [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・お子さんと遊びましょう・Ⅲ
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 お子さんにとって一番大切なことは、「音に対して敏感になる」「音に対して気持ちを集中させる」ということです。しかし、お子さんの前でいろいろな音を出してみたところで、「敏感になったか」「気持ちを集中させているか」どうかはわかりません。「よく聞いてごらん」と言ってもても、「聞く」ということがどうすることかわからなければ意味がなくなります。そこで、「音が聞こえたら何かをする」とい [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・「指さし」をしますか?
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 「あんよ」ができるようになると、お子さんは自由にあたりを動き回ることができるようになり、いろいろな事物に対する興味・関心は、今までとは比べものにならないほど増大します。もう、思ったところへ行くことができ、さわりたいものを思う存分いじることができるのです。「いたずら」の量は倍増し、お母さんにとっては、ちょっとでも目を離せない時期がやってきました。 それにつれて、今までおもし [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・「聞こえない」ことと「聞こうとしない」ことの違い
  • 【1歳頃から2歳頃まで】  名前を呼んでも振り返らない、話しかけても反応がない、ことばを全然おぼえない、聞きわけがなくしつけができない、言いたいことをことばで表せない、といった「事実」があると、まず疑ってみるのは「耳のきこえ」です。そして事実、そのような場合には、いずれにせよ「耳のきこえ」に問題があるのです。ただし、その問題とは次の三つの内容をふくみます。①耳は聞こえているが、音や音声に対して興味 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・「たっち」「あんよ」はできますか
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 早いもので、赤ちゃんが生まれてからもう1年が過ぎました。静かに目をつぶると、お母さんの頭の中には赤ちゃんとのさまざまな情景が走馬燈のように浮かんでくるでしょう。その思い出がお母さんにとって楽しいものであればあるほど、赤ちゃんは順調に育っているのです。しかし、お母さんによってはこの1年間「心配と不安ばかり」で何ひとつ楽しい思い出なんかない、という方もいらっしゃるかもしれませ [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅲ・お母さん大好き、補聴器も大好き
  • 【1歳頃から2歳頃まで】 お子さんの「きこえの問題」が、「聞こうとしない」ではなく「普通のようには聞こえない」ということがはっきりしたら、補聴器をつける必要があります。しかし、「普通のようには聞こえない」といっても、それがどのような状態であるかは千差万別であり、補聴器をつければ「普通のように聞こえる」状態になるとはいいきれません。とりわけ、まだこの時期のお子さんでは「きこえの状態」を的確に把握する [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・「ことば」がなかなか出てきません
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 赤ちゃんが生まれてからはじめてことばを言えるようになるには、通常1年間の時間が必要です。しかし、その時間は赤ちゃんによってずいぶん差があり、10ヶ月頃にはもう片言をしゃべれるようになる赤ちゃんもいれば、1歳半頃になってやっとことばが出てくる赤ちゃんもいます。1歳半を過ぎて2歳近くなってもまだことばが出ない場合は、お母さんはとても心配になります。近所のお医者さんや保健 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・赤ちゃんと遊びましょう・Ⅱ
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 この頃の赤ちゃんの活動で特徴的なことは、「物を取って渡す」ということです。したがって、赤ちゃんと二人で物をあげたりもらったりする遊びをしながら、その中に適当な「声」や「ことば」を混ぜていき、相手のすることや言うことを、情報として受けとめていこうとする気持ちを育てていくことが大切です。 ここで重要なことは、「物をやりとり」するということは、「ことばをやりとり」すること [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・「まね」と「おいた」
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 赤ちゃんがスヤスヤと眠っています。そんな時、赤ちゃんの身の回りに並べられたおもちゃの数々をながめてみて下さい。そのひとつひとつのおもちゃを見ているだけで、お母さんの脳裏にはさまざまな赤ちゃんの情景が浮かんでくることでしょう。そう言えば、最近、赤ちゃんがあまりそれらのおもちゃで遊ぼうとしなくなったような気がしませんか。どちらかというと、何の変哲もない湯飲み茶わんのふた [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・赤ちゃんは声を出していますか
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 赤ちゃんは声を出していますか。それはどんな時ですか。どんな声ですか。 生後まもない頃の赤ちゃんは、泣くときに声を出しています。それは「声を出そう」と思って出しているのではありません。「反射的」に、泣くときに付随して「声が出てしまう」のです。 その「泣き声」もはじめは「オギャ−、オギャー」という単調なものです。しかし、その「泣き声」は日がたつにつれて、しだいに「変化」 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・赤ちゃんと遊びましょう・Ⅰ
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 さあ、おせんたくはすみましたか。これから赤ちゃんと遊ぶことにしましょう。まず、心の中をからっぽにして下さい。家の仕事のことは忘れて下さい。これから30分間は、赤ちゃんと遊ぶこと「だけ」を「考えて」下さい。そして、赤ちゃんと遊ぶこと「だけ」を「して」下さい。 赤ちゃんは何をしているかな。目をあけています。腕をバタバタさせています。時々、自分の手をながめたり、こぶしを口 [続きを読む]
  • 乳幼児の育て方・Ⅱ・なによりも「人の声」が大切
  • 【3ヶ月頃から12ヶ月頃まで】 デパートのおもちゃ売り場へ行くと、数え切れないくらいいろいろなおもちゃが並んでいます。しかし、このころ(乳児期)の赤ちゃんのものとなると、おのずと限定されてきて、品物はたくさんあっても、いくつかの種類に分類されてしまいます。その一は、音の出るおもちゃで、赤ちゃんが「聞いたり見たりして楽しむ」ものです。その二は、おしゃぶりの類で、中には振ると音の出るものもあります。そ [続きを読む]