亭主の好きな赤烏帽子 さん プロフィール

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亭主の好きな赤烏帽子さん: 智笑ポエム
ハンドル名亭主の好きな赤烏帽子 さん
ブログタイトル智笑ポエム
ブログURLhttp://ameblo.jp/akaeboshi/
サイト紹介文「3.11」以降、思い立って詩を書き始めました。祈ることは忘れないためだ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供364回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2012/03/14 15:06

亭主の好きな赤烏帽子 さんのブログ記事

  • ★智笑国の形「憲法と沖縄と」
  • わたしたちは同じメンバーシップによって日々を暮らしており、その歴史は戦前、戦中、戦後と地続きなのでありますから、これらのことを決して忘れることなく、その上で憲法、とりわけ「九条」に触ってもらえたらと思ひます。 3/26はどうでせう。4/1、4/7はさすがに気に懸かる人もいらっしゃるでせう。そして6/23は確実に覚える。これは日本人なら記憶せねばならないところの本当の日にちです。それから4/28と続き、最 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「春比古のこと」(五月の雨)
  • 瓦を濡らしてゆくのはだれですか瓦を濡らしてゆくのは春比古でせうかけふの雨はずっとずっとむかうまで山のふもとの辺りでは曇ってゐますね緑の色がぐんと強く濃くなってきました春比古は笑って天の上からまるで悪戯でもするやうにあっちの方では少しこっちの方ではパラパラと晴れたり曇ったりする お蔭で葡萄の蔓も随分伸びましたさあ、房づくりの季節が始まりますよデデポポーが電線に留まり喉を膨らませて鳴いてゐますそ [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「王者の席に」(緑の風の吹いて)
  • その席がまさに王の席になる家を背に椅子に腰を下ろせば今しも緑の風がわたしにわたしの後ろになり前になりさやさやと頬を撫でてゆく鳥の声が軒に、空に満ち電線にも番つがいの鳥達が遊ぶ広々と葡萄の棚が目前に広がり遠くのさらに向かうには見慣れた李畑も見える 何千何万と云ふ若い蔓枝が青空へと両手を広げ蔓枝はお指を上げて風が吹くたびに一斉にとりとめもなく靡くあゝ、若い浩然の気よ畑が長いことかけて私に与 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「ミサイルと空母」(音つれ)
  • ■(17,5,18日経)空母カールビンソンと─── ミサイルのゆくへはどこに日本海高く高く上がれ空母遊弋/行く春や名前懐かし北倉里プクチャンリ里にしあれど里あらなくに/椅子の背の背骨に冷ゑる候となりあめ色の椅子主の無き椅子/学校で椅子取りゲーム弾かれて廊下の奥に逃げ込んでみる/縁側の椅子に陽の寄る日向ぼこ/行く春にあれそれこれと語彙の抜け/禿頭とくとうを掻いて昔を懐かしむ花いちもんめ今は亡き人/行く春や駅に [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「夜中なのにカッコーが鳴いてゐるよ」
  • カッコーカッコー わたくしをとは云はないだから厄介なのだ先刻来なにを夜中にわたくしをと鳴いてゐるのでせうカッコー、カッコーとまるで真っ暗闇の中だいくつかの家屋を越えて寝静まった人々の額の上をカッコー、カッコーと不思議だ わたくしをとは云はない夢であるのならば「君、ゴーシュくん」とドンと床を踏み鳴らすカッコーは何度もなんども鳴いてみせてでも、吃驚して夜の闇の中へ突っ込んでゆくのでした激しく [続きを読む]
  • ★智笑国の形「憲法は後でいい」(デジャビュ―)
  • ■一帯一路国際会議には130余り国と70以上の国際機関から計1500人が参加。イタリア、スペイン、チリなど29カ国の首脳が出席した。■中国版マーシャルプランはその意図はともかく、世界の「需要創造」に資することは明らかだ。習主席曰く「かってシルクロードはその交易に於いて、人や文物のみか、法律も、医療、あらゆる文化をももたらした」となむ。▲必ずや世界史に足跡を印すであろうこの「一帯一路」構想に対して、世界が必要 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「梅捥ぎにゆく」(草笛を鳴らし)
  • 梅捥もぎにゆく青い感慨を抱くのだ 青い尻よ、小梅よと汝なを捥ぎゆけば空がことさらに咲笑ゑまふよ母と娘のなむ畑にありける手に余る畑の草はいよいよ繁くそこここに春紫苑と種を飛ばさんと蒲公英の紡錘とありとあらゆる雑草が繁茂し烏からすの豌豆えんどうも足元に蔓を伸ばす あれほど云ったのに日にちは大事なものだから日にちを決して落としてはならないよとけふは何日とけふは何日って何度も何度も云ひ聞かせたの [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「風の緑」(藤の花房)
  • 必ずや風を呼ぶだらうそれは緑の風だらう多くの好奇心を以て千枝を広げるだらう蔓枝は風にゆらめく声や歌のやうになるだらうつひには虜にするだらう 燕たちは軒下から飛び出て来る村道を村郭に縦横し必ずや濡れた地衣の方にあらかたは水の張られた田圃の方に向かうだらう春燕が軒下を門柱に飛び遊める農事がどっと沸いて来て壁面に一方にはトラクターがのどかな音を立てて一方にはSSが猛然と消毒に向かふ 千の蔓枝が笑 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「松の芽掻き」(鳴き交わすデデポポーとカッコーと)
  • 松の芽掻きはよ少し心苦しいよ皐月の空は晴れてよ松の芽は勢いよく伸びる松はよ、一斉に背を伸ばしたがってよでもよ、庭の松はよ背を縮める 剪定師が云ったよ庭の松は縮めなければいかんとよ切ない話だよね庭の松に声をかけるおまへはどっちが好きなんだいと梯子の下から声をかける デデポポーがよ松の枝に入り込み陰になってよ歌い出す「デデポポー」とよ、歌はものかなしく呼びかけてゐる恋人たちをもーいいかいと梯 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「夢の淡ひ」(惜春惆悵)
  • 時を踏んで敷居を家に出ればデデポポーの唄が我らを送り時を踏んでやうやく家に帰ればカッコーの声を楼上に聞く あゝ、あそこでは相変わらず雲雀の歌が空の奥処おうかに聞こへ丘野辺に脚を等閑に延ばし日がな春愁雲の白きを楽しむどこかに水の零れる音が聞こへるうつつでなければ寸分の違ひもなく去年と云ひ今年も 敷居を踏んで家を出る時デデポポーの唄が我らを送り家に帰るとき朝まだきに春眠に起きよとてカッコーの [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「印象操作」
  • 命は命なんだからこちらをむいてねと耳を引っ張ったら耳たぶが取れたどうかこちらへと脚を引いたら足首が外れれた蝶々や甲虫でもあるまいにそんな簡単に手脚を外すなよ だからわたしはこれこれかうだと云い張るのは止めなさいリンゴはリンゴ形は形色は後から付け加えればいい突然、平和のためならとそんなことを云ひつつ信用なりませんね 命は命なんですからと愛とは別にこちらを向いてくださいと手足を引っ張ったら見 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「改憲を変えたって」(庶民生活との乖離)
  • ■安倍政権発足は2012,12/26。実は静かに国のアウトプットは下がってゐる。首相をはじめみんなサラリーマンだからだが、一軒のお店にしてみれば(私は居酒屋を経営)売り上げが静かに下がっていくことなんて、経営者にしてみれば恐怖そのものである。 一方国民の意識しないところで国の借金を静かに急激に増やしてくれてゐる。▲(2年で41兆円余り増え)政権発足直後、安倍晋三首相は12年度補正予算で10兆円超、13年度補正で5兆 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「憲法を変えたって」(国の生産性には響かない)
  • ■支持政党が無い───民主主義の行き詰まり。「では投票すればおのずと『総意』は生まれるのか」民進党さんはすでに自民党などの術中にはまり込んでゐる。憲法問題で対案を出せないやうなら、国民からの支持が一層失われるだろうことを見越してのマキャベリズムである。 投票でしか社会は変えられないのだから───、と云ふところが現代の社会の民主主義が抱えてゐるつらいところだ。隔靴掻痒たるところがいわゆる「森友 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「憲法を変えたって」(憲法は後でいい)
  • ■過去と未来から責任を託されて「信託」現在を選択する。「いまを生きている有権者は、過去と未来の国民から、よりよい社会を築くよう責任を託されている」16,7,6朝日新聞■16,815日経 「2020年に新しい日本を」───。自民党安倍首相による「改憲」への発言により、日本の国政は膨大なエネルギーをそれらのまたぞろ神話論争に費やす方へと駆け出した。「憲法は後でいい」と榊原経団連会長にまで指摘されてゐるにも拘わら [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「鳥の歌」(野の道)
  • 春は目覚め朝あしたにさまざまの声を聞くはうれしいデデポポーの歌は少し物悲しくあれあれ電線にひとりの鵯の聲は物欲しげにヒィヨ、ヒィーヨと燕つばくらめはすれ違いざま宙で賑やかな囀り声を上げる緑の葉叢は未だ薄緑に陽に透けて 君等なら行くだらうか長い田圃道を山の麓の際までそして微風が湧き起こるころともなるとピースビースとシジュウカラの鳴き声だらうか心底世はすべてことも無きをと片岡にうれしきことの様々 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「憲法を変えませうか」(主権の存する国民の総意)
  • 「現憲法のどこに差し迫った不具合があるのか」───その熱意と誠実さはわかるのだけれど、5/3の朝日新聞の社説は未だし能天気と云はざるを得ない。憲法施行日にして実は東京裁判の開廷日(1946,5/3)。当日は舞い上がるほどの幸福感に満たされた日本列島だったと想像に難くないことだが、だからゆえにこの奇跡にも近い戦後70年を閲けみすると同時に、安倍政権の日頃の態様も含め、差し迫る「トランプ現象」「ブレグジット」「ルペ [続きを読む]
  • ★智笑国の形「改憲へ」(蓮舫さん危うし)
  • ついにやって来ましたね。のっけから安倍首相の独壇場です。まるで屈託もなく、あたかも当然のやうに───。果たして、国や世界の将来に対して責任をとれるのはどなたなんでせう。蓮舫さんはあやうし。自民党はもう本心を隠そうともせずに真っ直ぐ直球勝負。今までも各個撃破され、ついに根こそぎ「九条改正」と云ふことになるんでせうか。 2013,11/27国家安全保障会議(NSC)の創設関連法が、国会で成立。2013,12/6「特定秘 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「すべて五月の朝は」(水遣りにゆく)
  • 嘘ぢゃない朝は水やりにおナスに胡瓜、トマトにピーマン苗を畑に卸して忘れずに妻は朝は水やりに畑に下りて如雨露で小さな雨を降らせるそこだけ乾いた土が黒く水に浸みてもうすぐに喜ぶ葉と茎を漲らせ小さな子供のやうに待ってゐる 嘘ぢゃない朝は水やりに蝶々が畝に生まれる前に菜の花の黄色い芽花を茎に摘んできぬさやの緑をアスパラの佇立をそれぞれに挨拶を交わしもう一つの畑に出ればカボチャに昨日植えたばかりの皇帝 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「なからんなからん」(声を落として)
  • 声を落としてほんたうに声が落ちたびっくりした すみませんあのー、そこに声が落ちていますそのー、靴の隣にとてもちぐはぐに靴紐みたいに解けかけてそこで急に声を落としてなからんなからんすっぽりと底抜けて1年に立った一度かぎりのことだもの心置きなく心を落とす命の外でほかの命が盛んに燃えてゐるみなまで云はず落ちるをひらってください うそぢゃあないってば何卒お目こぼしを目こぼしをまるきり落ち度がなかっ [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「野遊び」(聖五月)
  • 野遊びや野の奴とはなりにけり/春の野や三々五々とばらばらに/野の先の桜の墓地を愛でにけり/土固く土から出でて蕗っポウ/水音に遠の昔は忘れけり/蕗味噌に下心ありと云ふこころ/韮臭き漢は経を語りえぬ/萱草かんぞうを縄文人も喰ふと云ふ/柳葉のうぐいと云ふも大源太(人造湖)/桜花山にしあれば山桜/せせらぎや一休みして水芭蕉(苗場)/重畳や野に出て杯をBBQ/春日や語りえぬものを物語る/春愁や柳はとかく青めける/越後では桜と雪 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「天壌無窮へ」(ヤマト大王政権へ)
  • そもそも出自が異なるのだ。出雲系は明らかに時間的にも弥生アマテラス系に先行し、縄文時代を引き継ぎ、その態様はコミュニティー型で、モノコトは呪術、祭祀によって進められていった。妻問いと云ふ形も含めて、武器ではなく、どちらかと云ふと外交で、歌は、「訴える」と云ふ本質的な肉声に宿った。アマテラス系は稲作と共に大陸朝鮮半島から流れ来たのは明らかだ。稲作は水争いを起こし、余剰はある者には権力を生み付ける。 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「国譲りの話し」(大国主命)
  • 父親とはどこかの"馬の骨"には概して冷たいものである。ここからオオナムチ(大国主)へのスサノオによる試練の数々が始まることになる。神話では蛇とか蜂の部屋に招じ入れられるとか、枯芝に火を放てられ、弓矢を射込まれたりとか、頭の虱を取ってねと、すると頭髪が百足になってゐたりとか、とにかく散々な目に遭う。だがその都度スセリヒメの奇知でかいくぐることが出来るのだ。素盞鳴を寝かせ、その髪を四方八方に結わえ、部屋 [続きを読む]
  • ★智笑国の形「神話の時代」(跡目争い)
  • 日本には二つの大きな「神」の流れがあった。ひとつはアマテラス系(銅鏡)で、稲作や鉄器をもたらした。もうひとつは出雲系(銅鐸)で、北越の方まで銅鐸文化は浸透してゐる。出雲系は「国譲り」と云ふ形で、アマテラス系に吸収される。銅鐸文化はことごとく埋められることとなった。 日本国は遡ると「神の国」に至ると云ふのだ─── ヤマトタケルは「倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山こもれる 倭しうるわし」 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「生まれる」(春は飽きもせずに)
  • ■(17,4,18朝日新聞)富岡町「桜」大半が帰還困難区域内に残ったままの夜の森地区の桜並木。一時帰宅者らが訪れる以外はひっそりとしていた=17日午後、福島県富岡町、福留庸友撮影「ゑうもなき花などなきに防護服」(智笑)「色褪せるBqベクレルていふ花吹雪」(智笑)(桜の名所として知られる福島県富岡町の夜の森地区でソメイヨシノが満開を迎えている)「フクシマの花憤る棄民とは」(北野妙子)「さくらさくら待つふるさとへ帰る人 [続きを読む]
  • ★智笑ポエム「芽吹き」(歌つれ)
  • 土うなひ豆播くことの落花生/花落ちて若葉は畑へ駆け出しぬ/紫木蓮千手せんじゅのごとく賑わひて/どうぞさうしてください芝桜/芝桜足元のこと落ち着かぬ/ほう丹のけふはここまで膨らみぬ/わらわらと藤は花房未然なる/松の芽のそろそろ我を待ちゐたり/毎日の眼の驚きに松芽掻き/射干しゃがの花石灯籠の翳にあり/ものの芽のものの気立ちて今朝の雨/書割をたがふことなき初燕/深呼吸して古里に山笑ふ/弁当も三色そぼろ山笑ふ/筍を買 [続きを読む]