駄田泉 さん プロフィール

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駄田泉さん: 旧聞since2009
ハンドル名駄田泉 さん
ブログタイトル旧聞since2009
ブログURLhttp://koikoi2011.blog.fc2.com/
サイト紹介文主に福岡の地域情報を書いていますが、タイトル通り新しい話は何もありません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2012/03/18 19:36

駄田泉 さんのブログ記事

  • 1928年、西新町駅の写真
  •  日の丸を付けた蒸気機関車の出発を大勢の人々が見守っている。1928年(昭和3)10月16日、現在の福岡市早良区昭代3にあった北九州鉄道西新町駅(後の国鉄西新駅、1983年廃止)で撮影された写真だ。機関車に積まれていたのは脇山村(現・福岡市早良区脇山)で収穫された新米。昭和天皇即位の礼の大嘗祭で献上するため、特別に作られた米で、翌17日に京都駅に到着し、御所に運ばれた。 大嘗祭で供える新米を作る田を「悠紀斎田」「 [続きを読む]
  • 眺めが残念過ぎる西公園
  •  福岡市中央区の西公園をよく散策している。ジョギングや散策の場としては、近くにある大濠公園の方がはるかに人気があるが、西公園の適度な起伏を私は気に入っている。ただ、海沿いの高台にある割には、この公園からの眺めは期待外れだと思う。「展望台広場」と銘打ちながら、実際には木々に視界を遮られ、展望ゼロの場所さえある。県営公園でありながら、詐欺まがいなことをやっている。今さら木を伐るわけにはいかないだろうか [続きを読む]
  • 1953年大水害、福岡市の好プレー
  •   7月の九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市に先日、また行ってきた。復旧作業は急ピッチで進んでいるというが、市内のあちこちに今も大きな爪痕が残り、見慣れた風景の変貌ぶりに度々言葉を失った。この朝倉という地は、「暴れ川」と呼ばれた筑後川の流域にあるだけに、過去にも度々大きな水害に見舞われてきた。この地に伝わる、ある奇習について、川を鎮めるための人身御供が形を変えて残ったのではないかとバカげた推論を立て [続きを読む]
  • 高千穂製紙
  •  現在の福岡県古賀市に1970年(昭和45)まで、高千穂製紙の本社・工場があった。跡地は現在、日吉台という住宅団地になっており、こんな場所になぜ製紙工場があったのか、今では不思議なぐらいだ。『古賀町誌』(1985)には「大根川下流の豊富な工業用水により、年商十二―十三億円の地場中堅企業であった」などと書かれているが、その大根川(写真)にしても、現在ではそれほど水量豊かな川には全く見えない。九州自動車道が通る [続きを読む]
  • 連続立体交差、取り残される井尻
  •  先日、福岡市博多区南部、大野城、春日市界隈を歩き、西鉄天神大牟田線の雑餉隈(博多区)〜下大利(大野城市)間の約5.2?で進められている連続立体交差事業の工事現場を見てきた。3年後の2020年度中には線路は高架に移り、この区間から19か所の踏切がなくなるという。工事はずいぶん進んでいるように見えたが、福岡市が担当している雑餉隈周辺1.9?の事業が始まったのが2008年度、県担当の春日原〜下大利間3.3?は2003年度。構 [続きを読む]
  • 雑餉隈は鉄道を拒否したのか
  •  「鉄道忌避伝説」なる言葉を恥ずかしながら最近知った。鉄道駅が市街地から離れている街が全国には少なくなく、これらの多くは宿場町だった例が多いという。「鉄道が通れば、人々が素通りするようになり宿場が寂れる」などと地元が駅設置に反対したためだと言われている。 ここまでは良く聞く話で、私自身も実例を知っているが、ところが、これらの話には事実であることを証明する一次史料が見当たらない場合が大半だというのだ [続きを読む]
  • 舞鶴公園で魚大量死
  •  福岡市中央区の舞鶴公園5号堀(一番西側の堀)で29日午後、作業着姿の人たちが大きな網でコイなど魚の死骸を次々に回収しているのを目撃した。この一件を報じたテレビニュースによると、この日朝、コイやフナが大量に浮いているのに市民が気付き、関係機関に通報。公園管理事務所が死骸を回収したが、その数は450匹にも上った。死骸を解剖して原因を調べるという。 30日午後、再び舞鶴公園のお堀端を歩いたところ、最大の3号堀 [続きを読む]
  • 「天空の道」廃止の方向へ
  •  2016年の熊本地震で大規模な地割れや崩落が起き、今も通行止めが続いている熊本県阿蘇市の市道「狩尾幹線」の廃止が検討されている。地元紙の熊本日日新聞などが報じていた。復旧には100億円を超える巨費が必要と見込まれ、仮に国等の補助が得られても市の持ち出しは10億円以上に上る見通し。小さな自治体には到底負担できないという。 市道「狩尾幹線」では地元の人以外には通用しないと思うが、「天空の道」「ラピュタロード [続きを読む]
  • 霧の韓国岳
  •  この夏、霧島連山の主峰・韓国岳(1,700?)に登り、強風の吹き荒れる山頂で寒さに震えてきた。しかも強風の中でも濃い霧に覆われ、視界はほぼゼロ。山頂の標識前で記念写真を撮ったが、顔も判別できない程だった。 登山路は、所要時間が1時間半程で初心者向きと言われる、えびの高原(宮崎県えびの市)からのルートを選ぶつもりだったが、例によって下調べが不十分だった。現地に着いてみると、このルートは噴石が飛来する恐れ [続きを読む]
  • きゃべつ畑のひまわり
  •  今年も一面のヒマワリだった。この盆休み、昨年に続いて宮崎県高鍋町の染ヶ岡地区に行き、80?もの畑を埋め尽くすヒマワリを見てきた。その数、約1100万本。タイトルの「きゃべつ畑のひまわり」とは、ここは本来はキャベツ畑で、お盆を過ぎれば、ヒマワリはトラクターで畑にすき込まれ、キャベツの肥料となるためだ。ここで生産されるキャベツは、その名も「ひまわりキャベツ」として春から初夏にかけて出荷される。 このヒマワ [続きを読む]
  • 多聞櫓は学生寮だった
  •  福岡城南丸多聞櫓の保存修復工事が行われている。多聞櫓は、築城当時の位置に現存する唯一の櫓で、1971年には国重要文化財にも指定されている貴重な建物なのだが、今回の工事の理由を知って驚いた。福岡県西方沖地震や経年劣化により、建物のあちこちに傷みが目立ってきたからだというのだ。経年劣化の方はわからないでもないが、福岡県西方沖地震とは2005年3月、つまり12年も前に起きた地震だ。この時の被害はさほど大きなもの [続きを読む]
  • 無事だった朝倉の水車群
  •  九州北部豪雨により大変な被害を受けた朝倉市に25日行き、農産物を買い込んできた。「何をのん気な」とお叱りを受けるかもしれないが、以前から足しげく通っていた農産物直売所がどこも営業再開していると聞き、「だったら地元のスーパーで買うよりは」と足を延ばして来た。豪雨から20日がたったが、依然として多くの場所が土砂や流木に埋まり、災害前、子供たちでにぎわっていた公園の芝生広場は土砂の仮置き場となり、風景が一 [続きを読む]
  • シーサイドももちで花火大会
  •  福岡市のシーサイドももち海浜公園で26日夜、17年ぶりに花火大会が開かれる。以前は観覧無料だったが、今回は海浜公園全体が有料エリアとなり、大人2,000〜7,000円の料金が必要。打ち上げ花火などは河川敷や海岸に座り込み、ただで見るものだと思っていたが、最近では企業からの協賛金が集まりにくくなり、観覧を有料にして費用を賄うのが一般的らしい。 海浜公園では観覧席の設置など準備が進む一方、周辺道路には花火大会当日 [続きを読む]
  • 由布岳で見た倒木
  •  大分県由布市と別府市の境にある由布岳(1,584?)に登り、登山口近くの樹林帯で印象的な光景に出会った。かなり以前に鉄砲水でもあったのだろう。谷筋に大量の木が倒れていたのだが、見たところほぼすべてがスギだったのだ。谷沿いには広葉樹も生えていたのだが、こちらは根がむき出し状態になりながらも持ちこたえており、対照的な姿だった。 今回の九州北部豪雨災害では流木が被害を拡大したと指摘され、この流木は、根の張 [続きを読む]
  • 今年の飾り山は
  •  博多祇園山笠は15日未明、「追い山」でフィナーレを飾る。このブログでは毎年、ヤフオクドーム前の飾り山を紹介してきたのだが、今年は完璧に失念していたので、今さらだが写真を掲載させていただきたい。表はホークス選手が主役の「若鷹快進撃」。例年、モデルの選手が誰かは明示されているのだが、私みたいに「似てない」と難癖を付ける人間が多いのに人形師がうんざりしたのか、今年は「打の若鷹」「投の若鷹」とモデル不明に [続きを読む]
  • 桜井神社と黒田忠之
  •  墓参の帰り、以前から気になっていた桜井神社(福岡県糸島市)に参拝してきた。1632年(寛永9)の創建で、当時から残る重厚な楼門、本殿、拝殿などは県指定文化財ともなっている。木々に囲まれた境内は神秘的な雰囲気で、最近はパワースポットとしても人気を集めているらしい。この神社を建てたのは福岡藩2代藩主・黒田忠之(1602〜1654)で、重臣と争って「黒田騒動」を引き起こし、名君不在の福岡藩歴代藩主の中でもとりわけ暗 [続きを読む]
  • 遅れる旧高宮貝島邸整備
  •  福岡市南区高宮に残る炭鉱王一族の邸宅跡「旧高宮貝島邸」の整備計画がようやく固まったらしく、各紙地域版で相次ぎ紹介されていた。それによると、福岡市は民間企業の力を借り、旧貝島邸をレストラン等を備えた迎賓館的施設に改装し、4年後の2021年度オープンを予定しているという。 これには驚いた。福岡市がこれまでに明らかにしてきた想定スケジュールでは、2016年度中には整備・運営を担当する企業を選んだうえで設計まで [続きを読む]
  • 面影を失った赤れんが塀
  •  福岡市中央区の簀子小学校跡地にある赤れんが塀が改修工事で大幅に低くなり、もはや塀とは呼べない状態になっている。以前の赤れんが塀は長さ約90?、高さ1.3?で、学校跡地と隣接する簀子公園との間を区切っていた。福岡大空襲で焼け残った、市内では数少ない戦争の生き証人だったが、この一件を報じた西日本新聞記事よると、一部がたわみ、緩んでいたため、市が「地震で崩れたら危険」と一部を取り壊し、大半の部分は40?の高 [続きを読む]
  • 突然起きた神社の砲弾騒動
  •  各地の神社に古くからあった砲弾が今月、突如として不発弾扱いされるようになり、「爆発の恐れあり」と撤去騒ぎが起きている。私も以前どこかの神社で見た記憶があり、探してみたら上の写真が見つかった。福岡市西区の今山遺跡(石斧の産地跡として山全体が国史跡になっている)を散策した際、山上の熊野神社で撮影したものだ。本殿脇に遺棄されたも同然の状態で置かれていた。ただ、石の台座らしきものに設置されているところを [続きを読む]
  • 山麓にある海神社
  •  福岡市早良区西油山に海(わたつみ)神社という社がある(写真)。海から離れた油山(597?)の山麓に海を名乗る神社があるのは不思議だが、調べてみると、城南区東油山にも全く同名の神社があった。古代の遣唐使たちが脊振山に登り航海安全を祈ったという故事もあるぐらいなので、ひょっとしたら山で海神を祭るのは珍しいことではないかもしれない。だが、福岡都市圏にある「ワタツミ神社」(漢字表記は海のほか、綿津見、綿積 [続きを読む]
  • 「油山天福寺跡」探索行
  •  福岡市の油山(597?)中腹にあったという天福寺跡を探して山中をさまよってきた。江戸時代の文献に初めて名前が出てきた時には、すでに滅び去った後だった幻の寺だが、西油山に寺院の遺構があるのは間違いない事実で、地元の人々からは「坊城」などと呼ばれている。地図で場所を確認し、野芥の塚穴の手前から西油山林道を通って山中に入り、石垣の写真を撮ってきたが、これが本当に天福寺の遺構なのかは正直なところ、自信がな [続きを読む]
  • 新原・奴山古墳群を見てきた
  •  先日、福岡県福津市の新原・奴山古墳群を見学してきた。福岡県が世界遺産登録を目指してきた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つ。宗像市沖の玄界灘に浮かぶ孤島で、古代祭祀の遺構が残り、国宝8万点が出土した沖ノ島(宗像大社沖津宮)については今月、ユネスコの諮問機関イコモスが世界遺産登録を勧告したが、新原・奴山古墳群や宗像大社の辺津宮、中津宮は「世界的価値なし」として除外が要求された。 [続きを読む]
  • 基山の「いものがんぎ」
  •  古代山城、基肄城があった佐賀県基山町の基山(標高405?)に登り、山頂の凹凸地形「いものがんぎ」付近で昼食を取ってきた。「いものがんぎ」とは妙な名前だが、イモ畑の畝に似ているからだと言われている。この辺りでは畝のことを「がんぎ」と呼ぶのだろうか。帰宅後に調べてみたところ、そもそも「いものがんぎ」について大きな勘違いをしていたことに気付いた。基山にあるから、基肄城時代の巨大土塁だと勝手に思い込んでい [続きを読む]
  • 動き出した「宗茂」大河ドラマ誘致
  •  福岡県柳川市が、初代柳川藩主・立花宗茂 (1567〜1643) と妻・誾千代(1569〜1602)を主人公にした大河ドラマ制作を求め、誘致活動を始めた。8日午後には市長一行が甲冑姿で知事を訪ね、活動への協力を要請したという。以前、『軍師官兵衛』の放映が決まった際、福岡市への経済効果は薄いだろうと思い、「我が福岡も歴史ファンの間で人気が高い立花宗茂を候補に、本気で誘致活動に取り組んではどうだろう」と偉そうに書いたこ [続きを読む]
  • 浜野浦の棚田
  •  夕日に染まる棚田を撮影しようと5日、佐賀県玄海町の浜野浦地区に出掛けてきた。しかし、午後から雲が広がり、午後7時過ぎの日没時刻まで待ったが、残念ながら夕日は顔を出さなかった。田植えがちょうど終わったばかりのこの季節は、水が張られた棚田が夕暮れ時にはオレンジ色に輝き、1年の中でも特に美しいと評判だ。棚田を見下ろす展望台には多数のアマチュアカメラマンが集まっていた。狙い通りの写真が撮れず、残念だったが [続きを読む]